JP2003275350A - ゴルフパターヘッド - Google Patents

ゴルフパターヘッド

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JP2003275350A
JP2003275350A JP2002080204A JP2002080204A JP2003275350A JP 2003275350 A JP2003275350 A JP 2003275350A JP 2002080204 A JP2002080204 A JP 2002080204A JP 2002080204 A JP2002080204 A JP 2002080204A JP 2003275350 A JP2003275350 A JP 2003275350A
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gravity
center
sole
face
entire
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JP2002080204A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Teramoto
征一郎 寺本
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ANIIJINGU SPORTS KK
Original Assignee
ANIIJINGU SPORTS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴルフクラブパターの方向性と距離の正確性さ
らにトップスピンの対策。 【解決手段】ゴルフクラブパターのバックスイング時の
スムーズなスイングの流れとインパクトの衝撃に強く、
ゴルフクラブパターにとって好ましい前回転を与えスト
ロークを無理なく達成するために、ゴルファー個人の個
性に合った、フェース高重心のトウ側とヒール側2方向
を強調したバランス、さらには、ソールの形状と後部慣
性モーメントを調整したゴルフクラブパターヘッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野 】この発明は、ゴルフクラブ
パターヘッドに関する。ゴルフクラブパターヘッドの基
本設計思想は、ストロークと方向と距離を調整するため
ソールとフェースの重心の位置と慣性モーメントの調
整、さらには、ソールの形状により調整した、ゴルフク
ラブパターヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術 】ゴルフクラブパターヘッドは、トウ&
ヒールバランスとフェース低重心、さらには、スクープ
ソールに集中する。
【0003】カーステン・ソルヘイムの特許公開番号・
特開平6−190093には、パターヘッドの重心を通
るとともにフェースに対して直角に延びる線とシャフト
の軸が交差するようにする。さらに、パターヘッドは、
トウ&ヒールの部分に質量が集中されており、その重心
がパターヘッドのトウとヒールのほぼ中央に位置するよ
うに形成されている。特別に形成されたホーゼルによっ
て、実際的な拘束範囲において最大の安定性が得られる
ようになっている。ホーゼルはパターヘッドのヒール付
近から上方及び前方へ傾斜している。このホーゼルによ
り、パターのシャフトの長手軸がパターのフェースと垂
直に延びかつ重心を通る仮想線と、パターのフェース前
方の点において交差するようにシャフトが位置付けされ
る。
【0004】アレックスアール・ガンミルの特許公開番
号・特開2000−61011には、周辺重量を犠牲に
することなく、向上されたアライメントを提供すること
の出来るパターヘッドを提供する。ライ、周辺重量、ア
ライメント補助。重さ、トルク、反復性ソール、外観、
感触、及びロフトを一つのデザインにおいて調整するこ
との出来るパターヘッドを提供する。
【0005】林俊興の特許公開番号・特開平10−17
4730には、ゴルフボールの押出される方向と、イン
パクトの力とを容易に制御できるホールインの確率を高
めると同時に、ロッド部のヘッドに対する角度と長さを
調整することが出来、さらに、ヘッド部又はロッド部の
いずれかが故障した場合に容易に取り替えることが出来
ることによって、パターの寿命を延ばし、実用性と便利
さを増進させることを目的とする。
【0006】青木崇男の特許公開番号・特開平7−24
6257には、ゴルフパターに関し、ストローク動作中
のパターヘッドがシャフト軸心回りに回転することを制
御するとともに、微妙なボールのタッチを把握できるゴ
ルフパターを提供することを目的とする。
【0007】パートティー・エッパーソンの特許公開番
号・特開平7−148293には、後方へ傾斜された即
ちロフトを形成された狭い打球面を設けることによって
過度のリスト、バックスピンおよびスキッドを生じない
ように改良された前フェースを有するパターヘッド及び
パターを提供する。
【0008】梶田良太の特許公開番号・特開平11−1
14113には、球足の伸びをよくし、ヒットしたボー
ルの方向性も優れたものとする。また、ボールをヒット
するフェース面を有するヘッド本体にウエイトを設けた
ゴルフパターヘッドにおいて、ウエイトの容積の大半が
フェース面の中心を通る水平面の上方に配分され、ウエ
イトの形成材料の比重がヘッド本体の形成材料の比重よ
り高くヘッド全体の高重心化を図った。
【0009】グレン・エイテ・シュミットの特許公開番
号・特開平7−213657には、パターヘッドの低部
壁のすくい力を小さくし、ストローク中にパターがグリ
ーンに係合するとき、ゴルフグリーンに対するパター低
部のすくい力を小さくし、更に、ストロークされるゴル
フボールの後方の位置にそのすくい力を集中させるゴル
フパターヘッドを提供する。
【0010】ダグラス・ダブリュー・アンダーソンの特
許公開番号・特開平8−299510には、パターヘッ
ドのヒールとトウに重量を充分に分散させる。
【0011】パーキンソン・デービッドの公開特許公報
・特表2001−505452には、ゴルフボールの制
動とリバウンドの減少により、コース上のボールのバッ
クスピンと滑りを減少させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題 】従来のゴルフクラブ
パターヘッドのフェースは低重心であり、ソール面はト
ウ&ヒール側の2方向に重量を充分に配分するゴルフク
ラブパターが多く記載されている。
【0013】ゴルフクラブパターヘッドのフェース重心
については、低重心がほとんどであるが単純に高重心構
造設計のゴルフクラブパターもある。
【0014】このようなゴルフクラブパターヘッドは、
アドレスした場合のソールの座りを重視しているので前
重心になりやすい。
【0015】そこで、本発明品のような、ソールの座り
と前重心やゴルファー個人の癖を正しいボールの回転に
修正することが出来る、3次元の重心移動のゴルフクラ
ブパターヘッドを提案するメーカーはみあたらない。
【0016】本発明品のような3次元での重心移動パタ
ークラブの場合、ソールの後ろ重心やレベルソールやバ
ウンスソールではアドレス時のソールの座りが悪いので
欠陥製品として扱われているのが現状である。
【0017】いずれにしても、従来と同じスクープソー
ルで前重心構造は、バックスピンがかかりすぎ、滑りも
不安定で距離の調整に苦労している。
【0018】従来のパタークラブの設計理論は、フェー
ス低重心のソール前重心で2次元構造設計であり、ほぼ
100年続いている。
【0019】その結果、何本買っても同じと言う一種の
あきらめ状態のプレーヤーが多いのである。ただ、変化
があるのは、主に素材進化とフェースデザイン重視であ
るのが現状である。
【0020】とにかく、ゴルフクラブパターヘッドで重
要な距離感を易しく取得することができるゴルフクラブ
パターを提案することでゴルフプレーがやさしくなるだ
けでなく、楽しくなる。要するに、ホールを狙って気楽
に打てるゴルフクラブパターが課題である。
【0021】そこで、インパクト前のスクエアー、イン
パクト時のスクエアー、インパクト後のダウンブローに
なりやすい構造であれば、トップスピンでゴルフボール
を包み込みやすい重心の3次元構造設計になり、滑りを
改善し距離感が得やすくなる。
【0022】ただ、ゴルフクラブパターをアドレスする
場合、一般的にはフェース低重心とスクープソールの組
み合わせが、プロゴルファーやアマチュアゴルファーに
取って、座りがよい最高のパタークラブであるとされて
いる。
【0023】その結果、ゴルフクラブパターのストロー
クにおけるバックスピンとトウ&ヒール効果で方向性は
良くなるが、ピン手前で、距離が不足するという重要な
問題も残している。
【0024】また、ゴルフクラブパターでバックスイン
グの場合ふらつく癖のあるプレーヤーも多いので修正す
る必要もある。
【0025】とにかく現状では、高重心のゴルフクラブ
パターのフェースもたまにあるが、ソールデザインや重
心位置と慣性モーメントとの連動性がなく3次元構造は
未開発の分野である。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明は、ゴルフクラ
ブパターヘッドフェース面の高重心位置とトウ側とヒー
ル側付近に質量を集中し、ゴルフクラブパターヘッドの
ソールウエイトの重点を重心比率とバックウエイトとソ
ール形状の調整で、スムーズなバックスイングとボール
の回転をトップスピンがかかりやすい前回転をあたえる
こととインパクト時のフェースのブレ防止を主に開発し
たものである。
【0027】とくに、ゴルフクラブパターヘッドのソー
ルデザインである、スクープソール、フラットソール、
バウンスソールの各形状とその重心比率とフェースのト
ウ側とヒール側2方向付近に質量を集中した高重心との
相乗効果は、プレーヤーのレベルによってストロークと
トップスピンの調整に役に立つ。
【0028】とにかく、フェース低重心でソール面が前
重心のゴルフクラブパターヘッドはバックスピンがかか
りやすく距離感を練習するには相当の練習を要するの
で、何らかの工夫が必要である。
【0029】距離感を早く取得する方法として、まず、
ゴルフクラブパターヘッドのソール部分を除くフェース
上部分のトップライン方向に重心を移動しトウ側とヒー
ル側2方向付近に質量を集中し高重心にすることでボー
ルの当たるインパクト時のフェース面のブレが少なくな
り、ボールに力強さを与えるだけでなくトップスピンで
あるボールの前回転に好影響を与える。
【0030】さらに、ソールの重心であるが、従来のス
クープソールで前重心であっても、多少でもソールの後
部に錘を付けることで、後部重心の慣性モーメントにす
ることや、バウンスソールにするとよい。
【0031】結果として、バックスイングでゴルフクラ
ブパターシャフトとゴルフクラブヘッドが平行になりや
すくなり、インパクト前のスクエアー効果からスタート
しインパクト時のスクエアー、インパクト後の手が前に
行きやすいダウンブローとスムーズなフロー加速の効果
でボールを包み込むだけでなく、前回転の加速をつける
ことができる。
【0032】この理論は、100年前から現在までに至
るゴルフクラブパターの基本設計構造を重心移動理論と
して根本的に変化させた、画期的なゴルフクラブパター
ヘッドである。
【0033】初心者や中級者に限らず、パターの不得意
なゴルファーにおいてはバウンス角の大きいソールのパ
ターを使用すれば、当然ソールの重心がフェース側と反
対側の後部になり上級者と同じパターを少し浮かせた状
態でパターを打つのと同じ状態になるだけでなく、入射
角はダウンブロー気味に入りやすくなる。
【0034】このフェース上部に錘を載せた高重心とソ
ールの後部に錘をのせた後側の後重心構造は、ゴルフク
ラブセットに於いて、米国特許を寺本征一郎が取得。
【0035】本発明品ゴルフクラブパターの基本設計
は、ゴルフクラブのドライバーヘッドの構造にゴルフク
ラブパターヘッド用として改良を加えたものである。米
国特許番号US 6.315.678. B1。
【0036】ゴルフクラブパターでバックスイングをす
る場合、トウから先にスイングを始めるプレーヤーにつ
いては、トウ側を特に重くヒール側はやや重くなるよう
に設定する。
【0037】逆にヒールから先にスイングをはじめるプ
レーヤーについてはトウ部分をやや重くヒール側を特に
重くなるように、トウ側とヒール側の2方向に質量を集
中し、異なった重量調整バランスになるように設定すれ
ばよい。
【0038】さらに、ソールの縦と横の重心比率と慣性
モーメント増の相乗効果で、バックスイングがスムーズ
になるだけでなく、トップスピンがかかりやすくなりボ
ールが良く走る。
【0039】次に、ゴルフクラブパターヘッドのソール
に少しバウンスをつけることで、後部方向の慣性モーメ
ントを強めることが出来、スイートエリアの拡大に好影
響を与える。
【0040】また、ゴルフクラブパターヘッドのリーデ
ィングエッジ(ソール前部)からバックソールにかけて
の重心の調整方法として、パターヘッドのバックソール
(ソール後部)方向に重心を移動することで、多少ダブ
リ現象が出ても、ボールの当たるフェース面が上を向き
やすく、ソール後部部分に当たりやすくなり、グリーン
上でのダブリ現象を和らげることができる。
【0041】以上のように、ゴルフクラブパターヘッド
のソールデザインとパターヘッドのソール重心と慣性モ
ーメントの両方を調整することで、一般アマチュアゴル
ファーの時々体験する、ロングパターや緊張時におこり
やすい距離感のミス現象を和らげることができる。
【0042】また、フェース上部の重さ調整であるがト
ウ側とヒール側の間の重心の位置を変化させることと、
上記のバウンスソールではなく緩やかな、スクープソー
ルやフラットソールなどの状態に於いても、好ましい状
態となり、トップスピンであるボールの前回転の出やす
いボールを包み込む状態を容易につくり出すことが出来
る。
【0043】次に、ゴルフクラブパターヘッド断面のソ
ール重心比率においての調整ウエイトであるが、基本的
には、フェース部分を除きソール部分に限定した場合、
ボールの当たる方向であるソール前部である前面重心側
の49%にたいし、反対側のソール後部である後面重心
側を51%の比率とすることでインパクトに対する慣性
モーメントが大きくなり、ゴルフクラブパターで打った
場合、スイートエリアを増加させ方向性のアップに寄与
する。
【0044】このゴルフクラブパターヘッド重心比率の
36タイプの設計においては、比重の異なる素材を少な
くとも3種類以上使用することが、好ましいが、単一素
材の調整に於いても1部のモデルは製作可能である。
【0045】一例として、ゴルフクラブパターヘッドの
ソールの前面を軽くする場合は、樹脂系素材やチタン
系、アルミニュームさらには、マグネシューム等比重の
軽い素材を単体もしくは、ハイブリッド構造にて使用
し、ソールの後面を重くする場合は、調整ウエイト材と
して真鍮、タングステン、スチールや重いセラミックな
ど重い物等比重の重い素材を単体もしくはハイブリッド
構造が最適である。
【0046】また、ゴルフクラブパターヘッドフェース
正面と背面の高重心トウ側とヒール側2方向の付近に質
量を集中した部分の調整であるが、重い部分の調整につ
いては、タングステン等の比重の重い素材を固形状の錘
として埋め込むことでもよい。
【0047】さらに、フェースの高重心トウ側とヒール
側2方向付近に質量の集中部分を強調する方法として、
フェースの高重心センター付近に比重の軽いアルミニュ
ーム、マグネシューム等の素材を埋め込んで、トウ側と
ヒール側2方向付近のバランス構造を強調すれば良い。
【0048】このようにすれば、パターフェースの上部
の重量配分を細かく、自由に設定することが出来、最適
な重心位置を設定することが出来、スムーズなスイング
を可能にする。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施例を説明する。本発明に使用されるゴルフクラ
ブパターヘッドの重心ウエイト調整とソール形状は、ゴ
ルフクラブデザインとして製造時に一体的に成形しても
よく、あるいは、完成されたクラブに後から取り付ける
ことも可能である。
【0050】また、シャフトの取り付け部分の付近であ
るネックは、重心位置の調整が重要な点であるが、ネッ
ク自体にはゴルファーの好みがあり、ストレートや曲が
った形状でも良い。
【0051】ただ、パタークラブヘッドのネックの好み
として、シャフトの延長線よりフェース面が後部にあ
る、グーズネックの形状も多いので、好みにより、グー
ズネックでも良い。あくまで、パターヘッドの慣性モー
メントと重心の問題が重要なテーマであり、ネックの形
状は好みで調整すれば良い。
【0052】出来れば、図1・図2・図3・図4・図5
・図6・図7・図8・図9のパタークラブヘッドの断面
図のように、シャフトの取り付けネック部の延長線より
フェース面が前にあるほうが、ゴルフパターヘッドのソ
ール部分の重心が後部になり易く、ボールに加速が付き
よく伸びやすいので好ましい。
【0053】通常、初心者や中級者の場合、ゴルフボー
ルの下部を強くヒットする場合が多く、フェース低重心
では結果としてバックスピンを多くとる打法となり、ピ
ンまでの距離感の調整が上手くゆかない場合が多いので
回避するためには高重心フェースが望ましい。
【0054】とくに、フェース面の骨格や面積の広い基
本部分とソール面の骨格や面積の広い基本部分について
は、比重の軽い素材や薄い素材を使用することで、フェ
ース高重心やソールの後部重心を強調することが出来、
スイートエリアも広くなるという慣性モーメントの効果
や反動によるハンマー効果が得やすいので出来ればこの
ような構造が望ましい。
【0055】また、ソール後部のバックウエイト錘
(β)の設定は、従来品に通常10gから50gまでの
範囲の増加が望ましい。ただ、ゴルフクラブパターヘッ
ドの一部が中空構造になる場合、最大100gまで可能
である。
【0056】次ぎに、トップスピンを得やすくするため
にはゴルフクラブパターヘッドのソール形状はバウンス
ソールが最適である。もちろん、バウンスソールに、バ
ックウエイトの錘(β)を付ければ、反動によるハンマ
ー効果や後部の慣性モーメントをさらに強調するだけで
なく、グリーン上で多いダブリ現象を和らげることが出
来る。
【0057】また、バウンス角度について、初心者は5
度程度が望ましいが、中級者はアドレス時の座りのイメ
ージがあるので2から3度程度が望ましい。
【0058】中級者や上級者の場合、初心者と同じよう
なバックスピンを多くとるスイングパターンが少なくな
り、トップスピンである、ボールの前回転が好ましいこ
とが良く判る。
【0059】バウンスソールだと、過去の経験や座りの
状態などをイメージするプレーヤーも多く、場合によっ
てはやや打ちにくくなる。パターヘッドのソール形状は
フラットソールが最適である。
【0060】上級者にとっては、トップスピンであるボ
ールの前回転打法の練習が多くイメージとして保守的思
考のプレーヤーも多いので、ゴルフクラブパターヘッド
のバウンスソールの場合、座りが悪くボールの高い位置
でのヒットがさらに高くなるので、ソールの形状はスク
ープソールでソールの後部重心が最適である。
【0061】ゴルフクラブパターヘッドのスクープソー
ルについては、上級者であっても、極端に大きくないほ
うが良いので、通常では、2から3度程度が最適であ
り、5度以上は好ましくない。
【0062】また、パターフェース上部正面と背面の仕
様であるが、高重心でのトウ側とヒール側2方向付近の
バランス錘の設定は、従来品に通常10gから30gの
増加が望ましい。
【0063】この場合トウ側とヒール側2方向付近のバ
ランス材を共に単純に重くするだけでなく、トウ側とヒ
ール側2方向付近の質量を集中部分以外のセンター部分
の一部を空洞にしたり、マグネシュームやアルミニュー
ム、真鍮、セラミックなどの多種類の比重素材を挿入し
たりハイブリッドにして使用する場合もある。
【0064】さらに、フェース上部のタングステン等を
使用した部分から下のトウ側からヒール側に架けての部
分でフェースの中間周辺部分に比重の軽いアルミニュー
ムやマグネシュームや樹脂等を使用することで、高重心
を強調することが出来るだけでなく、重心配分を適切に
出来るようにする。
【0065】ここで、ベント練習グリーンの距離15
m、傾斜±0.5度にて、本発明品のゴルフクラブパタ
ーヘッドに通常のパターシャフトとグリップを使用した
製品を組み上げ、プロからハンディキャップ35までの
男女で年齢30歳から75歳まで百名のヒューマンテス
トをした結果、70%から80%以上のゴルファーか
ら、打ったボールがよく伸びると好評であった。
【0066】また、従来のゴルフクラブパターと本発明
品を比較した場合、ピン手前からの曲がりが30%から
40%程度少なくなったとの結果が出た。さらに、ホー
ルカップに入った時の音も従来のパターより大きい感じ
がする。結果として、曲がりが少ない分、方向の正確性
だけでなく、開発の主目的である距離の正確性のアップ
に寄与する。
【0067】上記、ヒューマンテストに使用した、従来
品のゴルフクラブパターと本発明品ゴルフクラブパター
との比較内容を表1に記載する。
【表1】本発明品と従来品のゴルフクラブパターの仕様
の比較表
【0068】今回なぜ、ヒューマンテストに拘ったかと
いうと、現在のロボットテストは、あくまでロボットで
あり、固定したデーターしか得られない。ゴルフプレー
は人間がするものであり、ロボットではない。とにか
く、グリーン上のプレッシャーや癖など人間の微妙なタ
ッチのデータをとるには、ヒューマンテストがよい。
【0069】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1・図2・図3・図4・図5・図6・図7・図8・図9
は、本発明のゴルフクラブパターヘッドにおける側面断
面図を示す。パターヘッドのソールの形状とシャフトの
取り付け部の位置と重心位置がよくわかる。
【0070】図1・図2・図3・図4・図5・図6・図
7・図8・図9の図面上、ソールの形状の仕上げは、ス
トレートであるが、微妙にラウンドしているか大きくラ
ウンドしている図17・図18・図19まで様々な形状
がある。あくまで、ソールの測定上の重心位置を問題に
するのでありプレーヤーの好みに合わせればよい。
【0071】図10・図11・図12は、本発明のゴル
フクラブパターヘッドのゴルフボールをヒットする正面
断面図を示すものである。シャフトの取り付け位置と、
パターヘッドの重心位置の様子が良くわかる。
【0072】図1・図2.図3・図4・図5・図6・図
7・図8・図9までの重心比率を測定する場合のネック
の位置であるが、右打ちゴルフクラブパターヘッドの場
合は、手前側にあるが、左打ちゴルフクラブパターヘッ
ドについては逆の先側になる。
【0073】図10・図11・図12までの重心比率を
測定する場合のネックの位置であるが、右打ちゴルフク
ラブパターヘッドの場合は、右側にあるが、左打ちゴル
フクラブパターヘッドについては逆の左側になる。
【0074】また、図面の重心比率の詳細については以
下に説明する。
【0075】図1は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、フラットソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(a)40%とし、反対
側の後部寄りを(b)60%とするが、フェース寄りを
(a)40から27%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(b)60から73%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0076】図2は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、フラットソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(c)50%とし、反対
側の後部寄りを(d)50%とするが、フェース寄りを
(c)50から40%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(d)50から60%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0077】図3は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、フラットソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(e)60%とし、反対
側の後部寄りを(f)40%とするが、フェース寄りを
(e)60から50%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(f)40から50%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0078】図4は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、バウンスソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(g)40%とし、反対
側の後部寄りを(h)60%とするが、フェース寄りを
(g)40から25%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(h)60から75%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0079】図5は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、バウンスソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(i)50%とし、反対
側の後部寄りを(j)50%とするが、フェース寄りを
(i)50から40%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(j)50から60%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0080】図6は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、バウンスソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(k)60%とし、反対
側の後部寄りを(m)40%とするが、フェース寄りを
(k)60から50%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(m)40から50%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0081】図7は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、スクープソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(n)40%とし、反対
側の後部寄りを(o)60%とするが、フェース寄りを
(n)40から27%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(o)60から73%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0082】図8は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、スクープソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(p)50%とし、反対
側の後部寄りを(q)50%とするが、フェース寄りを
(p)50から40%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(q)50から60%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0083】図9は、ゴルフクラブパターヘッドの高重
心フェース(α)であり、スクープソールのフェース前
面下部のリーディングエッジ(ソール前部)からソール
の後部部分に対する、重心比率の位置を示すもので、重
心線(Z)よりフェース寄りを(r)60%とし、反対
側の後部寄りを(s)40%とするが、フェース寄りを
(r)60から50%までの範囲とし、反対側の後部寄
りを(s)40から50%までの範囲までの幅で調整す
ることで、双方の移動比率の合計が100%の範囲でも
良い。
【0084】図10は、ゴルフクラブパターヘッドのゴ
ルフボールをヒットする正面図であり、フェース前面下
部の先のトウ部分から後部のヒール部分に対する、重心
比率の位置を示すもので、重心線(W)よりトウ寄りを
(ア)40%とし、反対側のヒール寄りを(イ)60%
とするが、トウ寄りを(ア)40から30%までの範囲
とし、反対側のヒール寄りを(イ)60から70%まで
の範囲までの幅で調整することで、双方の移動比率の合
計が100%の範囲でも良い。
【0085】図11は、ゴルフクラブパターヘッドのゴ
ルフボールをヒットする正面図であり、フェース前面下
部の先のトウ部分から後部のヒール部分に対する、重心
比率の位置を示すもので、重心線(W)よりトウ寄りを
(ウ)50%とし、反対側のヒール寄りを(エ)50%
とするが、トウ寄りを(ウ)50から40%までの範囲
とし、反対側のヒール寄りを(エ)50から60%まで
の範囲までの幅で調整することで、双方の移動比率の合
計が100%の範囲でも良い。
【0086】図12は、ゴルフクラブパターヘッドのゴ
ルフボールをヒットする正面図であり、フェース前面下
部の先のトウ部分から後部のヒール部分に対する、重心
比率の位置を示すもので、重心線(W)よりトウ寄りを
(オ)60%とし、反対側のヒール寄りを(カ)40%
とするが、トウ寄りを(オ)60から50%までの範囲
とし、反対側のヒール寄りを(カ)40から50%まで
の範囲までの幅で調整することで、双方の移動比率の合
計が100%の範囲でも良い。
【0087】以下は、重心測定台、並びにソールの形状
のパターンと本発明品のゴルフクラブパターヘッドのフ
ェース上部の錘とソール後部の錘の位置を断面図で説明
する。
【0088】図13は、ゴルフクラブパターヘッドの側
面断面図であり、ソール部分を除く、フェース正面と背
面上部に高比重の素材を埋め込んで使用(α)すれば、
高重心になりブレの少ない重いボールが出るので良い。
このように図1・図2・図3・図4・図5・図6・図7
・図8・図9までについても高比重の素材を埋め込んで
(α)もよい。
【0089】図14は、ゴルフクラブパターヘッドの重
心位置測定三角台であり、ゴルフクラブパータヘッドの
ソール部分の横軸と縦軸のラインを水平に置き、水平バ
ランスをとって使用するものである。ただ、水平バラン
スの重心比率を計測しやすように、測定三角台の上部で
ある、ゴルフパターヘッドのソールに接地する部分(1
00)は1から3mm程度の水平面の厚みがある台形に
なる必要がある。
【0090】図15は、右打ちゴルフクラブパターヘッ
ドを正面から見た、高重心トウ側とヒール側の2方向の
質量を集中バランス錘(α)の位置がよくわかる。この
錘は比重の大きい素材を使用する。また、左打ちは当然
逆になる。
【0091】図16は、右打ちゴルフクラブパターヘッ
ドを背面から見た、高重心トウ側とヒール側2方向の質
量を集中バランス錘(α)の位置がよくわかる。この錘
は比重の大きい素材を使用する。また、左打ちは当然逆
になる。
【0092】図17は、フラットソールのラウンドソー
ルである。
【0093】図18は、バウンスソールのラウンドソー
ルである。
【0094】図19は、スクープソールのラウンドソー
ルである。
【0095】図20は、フェース上部にタングステン等
比重の重い素材(α)を使用。本発明品は、1個6gの
純タングステンを4個から6個使用して高重心設計と
し、ソール後部部分のバックウエイトの錘(β)も1個
6gの純タングステンを4個から6個または、同程度の
重さを板状に使用して後部重心にした断面図であり、さ
らに、ソールの中間部分(γ)に比重の軽いアルミニュ
ーム等の素材を使用していることが良くわかる。ソール
の形状はバウンスであるが、フラットでもスクープでも
よい。
【0096】図21は、前記のように、フェース上部に
タングステン等比重の重い素材(α)を使用して高重心
設計とし、ソール後部のバックウエイトの錘(β)もタ
ングステン等の比重の重い素材を使用して後部重心にし
た断面図であり、さらに、それ以外の部分には比重の軽
い樹脂やアルミニュームやマグネシューム等を使用する
ことが好ましいが、費用の関係で、ステンレス等を使用
してもよい。ソールの形状はスクープであるが、フラッ
トでもよい。ただ、バウンスにした場合、バウンス自体
が後部に錘を付けた状態になる。
【0097】図22は、ゴルフクラブパターヘッドの上
面図であり、バックウエイトの錘(β)の位置がよくわ
かる。この場所には、従来品にタングステンなどの比重
の重い素材を10gから50g使用して後部重心にして
いる。
【0098】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏する。 (あ)このような、ゴルフパターを利用することによ
り、スムーズなバックスイングとインパクト時のフェー
スのブレを改善し、さらに、トップスピンが出やすくな
り、ボールに加速力を与えボールの伸びが良くなる。 (い)また、フェース上部とソール後部のウエイトの効
果で反動であるハンマー効果と慣性モーメントが大きく
なるだけでなく、ゴルファーに多いダブリ現象を和ら
げ、気軽に打て、距離だけでなく方向性をもさらに確実
にする。 (う)平均的ゴルファーのスイングに合うように高重心
トウとヒール側2方向バランス調整のパターヘッドの採
用で、スムーズなバックスイングとインパクト時のヘッ
ドに安定感を生じるのでグリーンの近くでプレッシャー
も少なくなった。 (え)本発明のパターを使用することで、各ゴルフクラ
ブに合った打ち方の複雑な動作が必要なくなり、ウッ
ド、アイアンからパターまで同じスイングリズムで単純
にプレーに集中する事ができ、初級から中級、上級者に
いたるまでオールラウンドプレーヤーに最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
フラットソールの前面重心の断面図
【図2】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
フラットソールの中間重心の断面図
【図3】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
フラットソールの後面重心の断面図
【図4】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
バウンスソールの前面重心の断面図
【図5】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
バウンスソールの中間重心の断面図
【図6】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
バウンスソールの後面重心の断面図
【図7】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
スクープソールの前面重心の断面図
【図8】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
スクープソールの中間重心の断面図
【図9】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心で
スクープソールの後面重心の断面図
【図10】ゴルフクラブパターヘッドのソール、トウ重
心の正面図
【図11】ゴルフクラブパターヘッドのソール、中間重
心の正面図
【図12】ゴルフクラブパターヘッドのソール、ヒール
重心の正面図
【図13】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重
心、埋め込みの側面断面図
【図14】ゴルフクラブパターヘッドのソール重心位置
測定三角台の斜視図
【図15】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心
の正面図
【図16】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心
の背面図
【図17】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心
でラウンドしたフラットソールの断面図
【図18】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心
でラウンドしたバウンスソールの断面図
【図19】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重心
でラウンドしたスクープソールの断面図
【図20】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重
心、ソール後部ウエイト、ソール中間部に多種類の比重
素材を使用した断面図
【図21】ゴルフクラブパターヘッドのフェース高重
心、ソール後部ウエイトに2種類の比重素材を使用した
断面図
【図22】ゴルフクラブパターヘッドにバックウエイト
の錘を付けた上面図
【符号の説明】
2 シャフト取り付けネック部 3 ゴルフクラブパターヘッドのトウ部 4 ゴルフクラブパターヘッドのヒール部 5 ゴルフクラブパターヘッドのフェース部 6 ゴルフクラブパターヘッドのソール前部 7 ゴルフクラブパターヘッドのソール後部 8 ゴルフクラブパターヘッドのバウンスソール 9 ゴルフクラブパターヘッドのスクープソール 10 ゴルフクラブパターヘッドのフラットソール α ゴルフクラブパターヘッドのフェース正面と背面
のフェース上部のトウ側とヒール側の錘の位置 100 ゴルフクラブパターヘッドの重心測定台とパ
ターヘッドソールの接地面 β ゴルフクラブパターヘッドのソール後ろの錘の位
置 γ ゴルフクラブパターヘッドのソール下部中間部分
の軽い比重の材料を使用する部分

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率は、フェース方向のソール長さ(a)を
    40から27%、反対側の後部方向のソール長さ(b)
    を60から73%以内で双方の移動比率の合計が100
    %となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  2. 【請求項2】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率は、フェース方向のソール長さ(c)を
    50から40%、反対側の後部方向のソール長さ(d)
    を50から60%以内で双方の移動比率の合計が100
    %となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  3. 【請求項3】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(e)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(f)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  4. 【請求項4】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(g)を40から2
    5%、反対側の後部方向のソール長さ(h)を60から
    75%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲のゴルフクラブパターヘッド。
  5. 【請求項5】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(i)を50から4
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(j)を50から
    60%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲のゴルフクラブパターヘッド。
  6. 【請求項6】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(k)を60から5
    0%、 反対側の後部方向のソール長さ(m)を40か
    ら50%以内で双方の移動比率の合計が100%となる
    範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  7. 【請求項7】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心位置(Z)の水平に対して
    の重心比率はフェース方向のソール長さ(n)を40か
    ら27%、反対側の後部方向のソール長さ(o)を60
    から73%以内で双方の移動比率の合計が100%とな
    る範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  8. 【請求項8】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心位置(Z)の水平に対して
    の重心比率はフェース方向のソール長さ(p)を50か
    ら40%、反対側の後部方向のソール長さ(q)を50
    から60%以内で双方の移動比率の合計が100%とな
    る範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  9. 【請求項9】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全体
    の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分の
    部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェース
    ウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心位置(Z)の水平に対して
    の重心比率はフェース方向のソール長さ(r)を60か
    ら50%、反対側の後部方向のソール長さ(s)を40
    から50%以内で双方の移動比率の合計が100%とな
    る範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  10. 【請求項10】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(a)を4
    0から27%、反対側の後部方向のソール長さ(b)を
    60から73%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)
    を40から30%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (イ)を60から70%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  11. 【請求項11】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(c)を5
    0から40%、反対側の後部方向のソール長さ(d)を
    50から60%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)
    を40から30%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (イ)を60から70%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  12. 【請求項12】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(e)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(f)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)
    を40から30%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (イ)を60から70%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  13. 【請求項13】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(n)を4
    0から27%、反対側の後部方向のソール長さ(o)を
    60から73%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)を40から30
    %、反対側のヒール方向のソール長さ(イ)を60から
    70%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲のゴルフクラブパターヘッド。
  14. 【請求項14】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(p)を5
    0から40%、反対側の後部方向のソール長さ(q)を
    50から60%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)
    を40から30%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (イ)を60から70%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  15. 【請求項15】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(r)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(s)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)
    を40から30%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (イ)を60から70%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  16. 【請求項16】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(g)を40から2
    5%、反対側の後部方向のソール長さ(h)を60から
    75%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)を40か
    ら30%、反対側のヒール方向のソール長さ(イ)を6
    0から70%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  17. 【請求項17】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(i)を50から4
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(j)を50から
    60%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)を40か
    ら30%、反対側のヒール方向のソール長さ(イ)を6
    0から70%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  18. 【請求項18】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(k)を60から5
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(m)を40から
    50%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ア)を40か
    ら30%、反対側のヒール方向のソール長さ(イ)を6
    0から70%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  19. 【請求項19】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(a)を4
    0から27%、反対側の後部方向のソール長さ(b)を
    60から73%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)
    を50から40%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (エ)を50から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  20. 【請求項20】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(c)を5
    0から40%、反対側の後部方向のソール長さ(d)を
    50から60%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)
    を50から40%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (エ)を50から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  21. 【請求項21】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(e)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(f)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)
    を50から40%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (エ)を50から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  22. 【請求項22】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(n)を4
    0から27%、反対側の後部方向のソール長さ(o)を
    60から73%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)
    を50から40%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (エ)を50から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  23. 【請求項23】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(p)を5
    0から40%、反対側の後部方向のソール長さ(q)を
    50から60%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)
    を50から40%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (エ)を50から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  24. 【請求項24】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(r)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(s)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)
    を50から40%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (エ)を50から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  25. 【請求項25】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(g)を40から2
    5%、反対側の後部方向のソール長さ(h)を60から
    75%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)を50か
    ら40%、反対側のヒール方向のソール長さ(エ)を5
    0から60%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  26. 【請求項26】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(i)を50から4
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(j)を50から
    60%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)を50か
    ら40%、反対側のヒール方向のソール長さ(エ)を5
    0から60%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  27. 【請求項27】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(X)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(k)を60から5
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(m)を40から
    50%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(ウ)を50か
    ら40%、反対側のヒール方向のソール長さ(エ)を5
    0から60%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  28. 【請求項28】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(a)を4
    0から27%、反対側の後部方向のソール長さ(b)を
    60から73%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)
    を60から50%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (カ)を40から50%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  29. 【請求項29】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(c)を5
    0から40%、反対側の後部方向のソール長さ(d)を
    50から60%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)
    を60から50%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (カ)を40から50%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  30. 【請求項30】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、フラットソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、フラットソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(e)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(f)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)
    を60から50%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (カ)を40から60%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  31. 【請求項31】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(n)を4
    0から27%、反対側の後部方向のソール長さ(o)を
    60から73%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)
    を60から50%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (カ)を40から50%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  32. 【請求項32】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(p)を5
    0から40%、反対側の後部方向のソール長さ(q)を
    50から60%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)
    を60から50%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (カ)を40から50%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  33. 【請求項33】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、スクープソールの後部全
    体にバックウエイトの錘(β)を付け、スクープソール
    全体の幅の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はフェース方向のソール長さ(r)を6
    0から50%、反対側の後部方向のソール長さ(s)を
    40から50%以内で双方の移動比率の合計が100%
    となる範囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウか
    らヒールに架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の
    水平に対しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)
    を60から50%、反対側のヒール方向のソール長さ
    (カ)を40から50%以内で双方の移動比率の合計が
    100%となる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  34. 【請求項34】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(g)を40から2
    5%、反対側の後部方向のソール長さ(h)を60から
    75%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)を60か
    ら50%、反対側のヒール方向のソール長さ(カ)を4
    0から50%以内で双方の移動比率の合計が100%と
    なる範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  35. 【請求項35】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(i)を50から4
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(j)を50から
    60%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(Z)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)を60か
    ら50%、反対側のヒール方向のソール長さ(カ)を4
    0から50%以内で双方の移動比率合計が100%とな
    る範囲のゴルフクラブパターヘッド。
  36. 【請求項36】ゴルフクラブパターヘッドのフェース全
    体の重量配分について、上部の半分の部分が下部の半分
    の部分より肉厚又は高重心(α)となり、さらにフェー
    スウエイトを高重心でトウ側とヒール側の2方向付近
    (α)に質量を集中し、かつ、バウンスソール全体の幅
    の長さ(X)の重心線の位置(Z)の水平に対しての重
    心比率はフェース方向のソール長さ(k)を60から5
    0%、反対側の後部方向のソール長さ(m)を40から
    50%以内で双方の移動比率の合計が100%となる範
    囲とし、さらに、正面図のソール全体のトウからヒール
    に架けての長さ(Y)の重心線の位置(W)の水平に対
    しての重心比率はトウ方向のソール長さ(オ)を60か
    ら50%、反対側のヒール方向のソール長さ(カ)を4
    0から50%以内で双方の移動比率合計が100%とな
    る範囲のゴルフクラブパターヘッド。
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