JP2003275019A - 自動洗髪機 - Google Patents

自動洗髪機

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JP2003275019A JP2002081804A JP2002081804A JP2003275019A JP 2003275019 A JP2003275019 A JP 2003275019A JP 2002081804 A JP2002081804 A JP 2002081804A JP 2002081804 A JP2002081804 A JP 2002081804A JP 2003275019 A JP2003275019 A JP 2003275019A
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勝 野呂
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達彦 吉井
Masatsugu Ito
正継 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被洗髪者が座るための椅子との一体感がある自
動洗髪機を提供する。 【解決手段】シンク2を保持するシンク保持部3と、椅
子4を保持する椅子保持部5とを着脱可能な構成とす
る。シンク保持部3と椅子保持部5とを取り付ける際
は、まず、シンク保持部3を所定の設置位置に設置した
後、シンク保持部3の手前側から後方へと椅子保持部5
をスライドさせることにより、シンク保持部3の各部
(送水機構9、貯湯タンク10、電気部品ボックス23
およびドレンパン21)を外側から覆うように椅子保持
部5をシンク保持部3に嵌め合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水、シャンプー
液が混ざった温水、トリートメント液が混ざった温水な
どの洗浄水を被洗髪者の頭部および髪に噴射して自動洗
髪を実行可能な自動洗髪機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄水(温水、シャンプー液が混ざった
温水、トリートメント液が混ざった温水など)を被洗髪
者の頭部および髪に噴射して自動洗髪を実行可能な自動
洗髪機が知られている。かかる自動洗髪機は、例えば美
容院などで利用されていて、良好に洗髪が行えるものと
して顧客に好評を博している。自動洗髪機は、例えば、
洗髪者の頭部を挿入するための上方が開放されたシンク
を有している。通常、自動洗髪機に隣接して、被洗髪者
が座るための椅子が、その背もたれを自動洗髪機側にし
て設置される。洗髪を行う際には、被洗髪者が椅子に座
った状態から背もたれを後方に倒すことにより、被洗髪
者が仰向けとなった状態で、その頭部がシンク内に挿入
される。
【0003】従来より、被洗髪者が座るための椅子とし
ては、自動洗髪機とは別個に設けられた汎用の椅子が用
いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】美容院の中には、店の
雰囲気を重要視して、デザイン性の優れた自動洗髪機を
望む場合が多い。しかしながら、汎用の椅子を別個に配
置した場合、自動洗髪機との一体感がなく、デザイン性
に乏しいという問題があった。本発明は、かかる背景の
もとでなされたもので、被洗髪者が座るための椅子との
一体感がある自動洗髪機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項1記載の発明は、被洗髪者
(H)の頭部を収容し、頭部に向けて洗浄水を噴射して
洗髪を行うための洗髪処理部(2、3;2、103;
2、203)と、洗髪時に被洗髪者の体を受け止めるた
めの座部(4、5;4、105;4、205)と、上記
洗髪処理部と座部とを連結する連結手段(102、20
6)とを含み、上記連結手段によって上記洗髪処理部と
座部とが分離可能になっていることを特徴とする自動洗
髪機(1、101、201)である。
【0006】なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態
における対応構成要素等を表す。以下、この項において
同じ。この場合、請求項2記載の発明のように、上記洗
髪処理部(2、3;2、103;2、203)は、被洗
髪者(H)が頭部を挿入するためのシンク(2)と、こ
のシンクを保持するシンク保持部(3、103、20
3)とを有し、上記座部(4、5;4、105;4、2
05)は、被洗髪者が座るための椅子(4)と、この椅
子を保持する椅子保持部(5、105、205)とを有
するような構成であってもよい。
【0007】例えば、被洗髪者が座るための椅子は、そ
の背もたれをシンク側にした状態で位置決めされる。洗
髪を行う際は、被洗髪者がシンクに対して背を向けた状
態で椅子に座った状態から、背もたれを後側に倒すこと
により、被洗髪者が仰向けとなり、頭部がシンク内に挿
入される。本発明の構成によれば、洗髪処理部と座部と
が分離可能になっているので、これら洗髪処理部と座部
とを取り付けた状態では、汎用の椅子を別個に配置した
場合と比較して、椅子との一体感が向上する。
【0008】上記洗髪処理部と座部との取り付けは、シ
ンク保持部と椅子保持部とを連結することにより達成さ
れるものであってもよいし、シンク保持部と椅子、また
はシンクと椅子保持部とが連結されることにより達成さ
れるものであってもよい。また、シンクと椅子とが連結
されることにより達成されるものであってもよい。請求
項3記載の発明は、被洗髪者(H)が頭部を挿入するた
めのシンク(2)を有し、このシンク内で洗浄水を噴射
することにより自動洗髪を実行可能な自動洗髪機(1、
101、201)であって、上記シンクを保持するシン
ク保持部(3、103、203)と、被洗髪者が座るた
めの椅子(4)を保持する椅子保持部(5、105、2
05)とを含み、上記シンク保持部と椅子保持部とは、
互いに着脱可能になっていることを特徴とする自動洗髪
機である。
【0009】この構成によれば、シンク保持部と椅子保
持部とが着脱可能になっているので、これらシンク保持
部と椅子保持部とを取り付けた状態では、汎用の椅子を
別個に配置した場合と比較して、椅子との一体感が向上
する。この場合、請求項4記載の発明のように、上記シ
ンク保持部(3、103、203)と椅子保持部(5、
105、205)とを連結するための連結手段(10
2、206)をさらに含むような構成であれば、シンク
保持部と椅子保持部とを互いに位置決めすることができ
る。
【0010】請求項5記載の発明のように、上記シンク
(2)および椅子(4)は、互いに一定の相対位置で近
接配置されるようになっていることが好ましい。請求項
6記載の発明は、上記シンク保持部(3)と椅子保持部
(5)とは、互いにスライドさせることにより嵌め合わ
されるようになっていることを特徴とする請求項2〜5
のいずれかに記載の自動洗髪機である。この構成によれ
ば、椅子保持部とシンク保持部とを嵌め合わせて取り付
けることにより、シンク保持部と椅子保持部との一体感
を向上できる。
【0011】この場合、シンク保持部と椅子保持部との
間に生じる隙間(嵌合隙間)を隠すための別部材(外装
パネル32)が取り付けられるようになっていれば、隙
間が隠れるので見栄えを良くすることができると共に、
シンク保持部と椅子保持部との一体感をさらに向上でき
る。請求項7記載の発明は、上記自動洗髪機(1、10
1、201)における電気的構成に用いられる電気部品
(電気部品ボックス23;例えば自動洗髪機における制
御を司る制御基板など)をさらに含み、上記電気部品
は、上記椅子(4)の下方に位置決めされるように配置
されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに
記載の自動洗髪機である。
【0012】この構成によれば、電気部品をシンクから
離れた位置に配置することができるので、電気部品に水
がかかって漏電したり、電気部品が故障したりするのを
防止できる。請求項8記載の発明は、上記自動洗髪機
(1)における運転を操作するための操作パネル(3
0)と、上記椅子(4)の側方に配置され、椅子に座っ
た被洗髪者(H)が腕を載せることができるアームレス
ト(6)とをさらに含み、上記操作パネルは、上記アー
ムレストの被洗髪者が腕を載せる位置よりもシンク
(2)側に、鉛直方向に対して所定角度だけ傾斜した状
態で配置されていることを特徴とする請求項2〜7のい
ずれかに記載の自動洗髪機である。
【0013】この構成によれば、操作パネルが、アーム
レストの被洗髪者が腕を載せる位置よりもシンク側に、
鉛直方向に対して所定角度だけ傾斜した状態で配置され
ているので、当該自動洗髪機の後側(シンク側)に立っ
て操作を行うオペレータ(美容院の従業者など)は、操
作パネルを操作しやすい。請求項9記載の発明は、上記
自動洗髪機(1、101、201)における上記シンク
(2)に対して椅子(4)とは反対側の側面を構成する
背面(3C、106C、203C)をさらに含み、上記
背面は、下方に向かうにつれて椅子側に近づくように傾
斜した傾斜面となっていて、上記自動洗髪機の後方下部
に空きスペース(S)が形成されていることを特徴とす
る請求項2〜8のいずれかに記載の自動洗髪機である。
【0014】この構成によれば、オペレータは、自動洗
髪機の後側から被洗髪者に対して手動で洗髪を行う場
合、空きスペースに足を入れることにより、被洗髪者に
より近づくことができるので、洗髪を行いやすい。特
に、請求項7記載の発明のように、電気部品が椅子の下
方に配置されている場合には、その分シンクの下方の機
構(送水機構9や貯湯タンク10など)を椅子側に寄せ
て配置できるので、空きスペースを十分に確保できる。
【0015】請求項10記載の発明は、洗浄水として用
いる温水を貯めておくための貯湯タンク(10)をさら
に含み、上記貯湯タンクは、上記シンク(2)と椅子
(4)との間に位置決めされるように配置されているこ
とを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載の自動洗
髪機である。また、請求項11記載の発明は、上記貯湯
タンク(10)は、その内部に一定量以上の温水が供給
された場合に、その一定量以上の温水を排出するもので
あって、上記シンク(2)と椅子(4)との間に位置決
めされるように配置され、上記貯湯タンクから排出され
た温水を受け止めて、その温水を機外に排出させるため
のドレンパン(21)をさらに含むことを特徴とする請
求項10記載の自動洗髪機である。
【0016】通常、洗髪時に椅子の背もたれを後方に倒
す場合、背もたれは水平方向に対して所定角度(例えば
35°)までしか倒れないようになっている。したがっ
て、シンクと椅子との間には比較的高い位置まで空きス
ペースができる。ドレンパンに受け止められた温水を機
外に排出するための配管は、例えばシンクから洗浄水を
機外に排出するための配管に接続されている。この連結
部よりも下流側で配管が詰まった場合や、当該自動洗髪
機を複数台設置して同時に排水を行った場合などには、
排水が良好に行われず、上記シンクおよびドレンパンか
らの配管内に水が溜まる場合がある。この場合、各配管
内の水位はほぼ同じ高さとなる。
【0017】本発明の構成によれば、ドレンパンがシン
クと椅子との間の空きスペースに位置決めされるので、
ドレンパンを比較的高い位置に配置することができる。
したがって、配管が詰まった場合や、複数台の自動洗髪
機で同時に排水を行った場合などに、ドレンパンから水
があふれるのを防止できる。請求項12記載の発明は、
被洗髪者(H)が頭部を挿入するためのシンク(2)を
有し、このシンク内で洗浄水を噴射することにより自動
洗髪を実行可能な自動洗髪機(203)であって、被洗
髪者が座るための椅子(205)を着脱可能に構成され
ていることを特徴とする自動洗髪機である。
【0018】この構成によれば、汎用の椅子(椅子保持
部205)に対して、自動洗髪機(シンク保持部20
3)を着脱可能な構成とすることにより、椅子と自動洗
髪機との一体感を向上できる。請求項13記載の発明
は、シンク(2)内に被洗髪者(H)の頭部を挿入し
て、このシンク内で洗浄水を噴射することにより自動洗
髪を実行可能な自動洗髪機(203)における洗髪時に
被洗髪者が座るための椅子(205)であって、自動洗
髪機に対して着脱可能に構成されていることを特徴とす
る洗髪用椅子である。
【0019】この構成によれば、汎用の自動洗髪機(椅
子を含まない自動洗髪機;シンク保持部203)に対し
て、洗髪用椅子(椅子保持部205)を着脱可能な構成
とすることにより、椅子と自動洗髪機との一体感を向上
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発
明の実施形態について具体的に説明する。図1は、本発
明の第1実施形態に係る自動洗髪機1の内部構成を示す
要部断面概略図である。図1において、左側を前方、右
側を後方として説明する。図1を参照して、この自動洗
髪機1は、洗髪を行う際に被洗髪者Hが頭部を挿入する
ためのシンク2を保持するシンク保持部3と、このシン
ク保持部3の手前側に配置され、被洗髪者Hが座るため
の椅子4を保持する椅子保持部5とを含む。シンク2と
シンク保持部3とは、洗髪を行うための洗髪処理部を構
成しており、椅子4と椅子保持部5とは、洗髪時に被洗
髪者Hの体を受け止めるための座部を構成している。
【0021】シンク2は、例えば上方が開放された碗状
の部材であって、その上縁の手前側には、被洗髪者Hの
首を載せるために滑らかに湾曲したネック台2Aが形成
されている。このシンク2の上方は、後端部を中心に回
動可能に設けられたフード7により覆うことができるよ
うになっている。シンク2内には、被洗髪者Hの頭部お
よび髪に向けて洗浄水(温水、シャンプー液が混ざった
温水、トリートメント液が混ざった温水など)を噴射す
るためのノズルリンク8が設けられている。このノズル
リンク8は、例えば略半円弧状に湾曲された管状の部材
であって、その一端部を中心に回動可能に取り付けられ
ている。ノズルリンク8には、複数のノズル(図示せ
ず)が設けられていて、ノズルリンク8内に送られてき
た洗浄水は、これら複数のノズルから噴射される。ノズ
ルリンク8を回動させつつ、ノズルから洗浄水を噴射さ
せることにより、良好に洗髪を行うことができるように
なっている。
【0022】また、シンク2の後側には、ハンドシャワ
ー16が配置されていて、オペレータ(美容院の従業者
など)は、このハンドシャワー16を用いて手動で洗髪
を行うことができるようになっている。この場合、フー
ド7が前後方向に対して傾斜した方向に開いたり、後側
に開いた後、横方向に倒すことができるような構成とす
れば、オペレータが後側から手動で洗髪を行う際にフー
ド7が邪魔になることがなく、洗髪を行いやすい。
【0023】シンク2の下方には、ノズルリンク8に向
けて洗浄水を送るための送水機構9が配置されている。
また、送水機構9の手前側には、洗浄水として用いる温
水を貯めておくための貯湯タンク10が配置されてい
る。この貯湯タンク10に貯めておくための温水は、機
外の水道設備等に至る給水管11を介して貯湯タンク1
0内に送り込まれるようになっている。送水機構9に
は、貯湯タンク10内に接続された接続管12を介して
温水を汲み込むためのポンプ13が含まれる。接続管1
2の途中には、図示しないシャンプー容器やトリートメ
ント容器に収容されたシャンプー液およびトリートメン
ト液が流入できるようになっていて、これらのシャンプ
ー液およびトリートメント液の流入量が適当に調節され
ることにより、ポンプ13には、そのとき使用すべき洗
浄水が汲み込まれるようになっている。
【0024】ポンプ13は、貯湯タンク10側から接続
管12を介して汲み込んだ洗浄水を、ノズルリンク8に
至る送水管14へと送り出す。このポンプ13の動作を
制御することにより、送水管14を介してノズルリンク
8から被洗髪者Hの頭部および髪に噴射される洗浄水の
勢いを調節できるようになっている。また、送水管14
の途中には、複数の電磁弁を有する電磁弁装置15が設
けられている。この電磁弁装置15の各電磁弁の開閉を
適当に調節することにより、ノズルリンク8の複数のノ
ズルのうち所望のノズルから洗浄水を噴射させることが
できるようになっている。
【0025】シンク2の底面には、ノズルリンク8から
噴射された洗浄水やハンドシャワー16から放水された
水を排出するための排水口2Bが形成されている。この
排水口2Bは、逆流を防止するための排水トラップ17
を介して排水管18に接続されており、シンク2内から
排出された水は、排水管18を通って機外に排水される
ようになっている。シンク2の周面壁の手前側には、洗
髪中に被洗髪者Hの首とネック台2Aとの隙間を通って
シンク2外に洗浄水が漏れ出した場合にその洗浄水を受
けるための漏水受け部19が設けられている。この漏水
受け部19は、その底面が手前側に向かって低くなるよ
うに傾斜していて、その底面の最も低い位置には、排出
口19Aが形成されている。
【0026】漏水受け部19の排出口19Aの下方に
は、排出口19Aから排出された洗浄水を受けるための
ドレンパン21が配置されている。このドレンパン21
は、排水管18に連通しており、漏水受け部19から排
出されてドレンパン21に受けられた洗浄水は、排水管
18を通って機外に排出されるようになっている。ま
た、貯湯タンク10の上部には、当該貯湯タンク10内
に一定量以上の温水が供給された場合に、その一定量以
上の温水をタンク10外に排出するためのオーバーフロ
ー排出口10Aが形成されている。このオーバーフロー
排出口10Aから排出された温水も、ドレンパン21に
受けられて、排水管18を通って機外に排出されるよう
になっている。
【0027】貯湯タンク10の手前側には、当該自動洗
髪機1における電気的構成に用いられる種々の電気部品
(例えば自動洗髪機1における制御を司る制御基板な
ど)を収容する電気部品ボックス23が配置されてい
る。このように、電気部品をシンク2から離れた位置に
配置することにより、電気部品に水がかかって漏電した
り、電気部品が故障したりするのを防止できる。椅子4
は、例えば軟らかくて弾力のある1枚の椅子部材で構成
されていて、この椅子部材が折り曲げられることによ
り、被洗髪者Hが腰を掛けるための腰掛け4Aと、この
腰掛け4Aに対して上方に折り曲げられて形成された背
もたれ4Bと、腰掛け4Aに対して背もたれ4Bと反対
側が下方に折り曲げられて形成されたレッグレスト4C
とが構成されている。ただし、腰掛け4A、背もたれ4
Bおよびレッグレストは4Cは、別個に独立して設けら
れていてもよいし、レッグレスト4Cを有しない構成で
あってもよい。
【0028】椅子4は、その背もたれ4Bをシンク2側
にして配置されており、洗髪を行う際は、まず、被洗髪
者Hがシンク2に対して背を向けた状態で椅子4に座る
ことになる。初期状態では、腰掛け4Aの延びる方向
(ほぼ水平方向)に対する背もたれ4Bの傾斜角度θ
は、例えば55°に設定されている。フード7を後側に
回動させてシンク2の上方を解放させた状態で、背もた
れ4Bを例えば傾斜角度θが35°になるまで後側に倒
すことにより、被洗髪者Hが仰向けとなり、首をネック
台2Aに載せた状態で頭部がシンク2内に挿入される。
【0029】被洗髪者Hの頭部がシンク2内に挿入され
た後、フード7が閉められることにより、被洗髪者Hは
顔面が外部に露出した状態となる。その後、例えばレッ
グレスト4Cが上方に回動されることにより、被洗髪者
Hの足(膝下から足首までの部分)がレッグレスト4C
で支持される。これにより、被洗髪者Hは、足を伸ばし
た楽な姿勢で洗髪を行うことができるようになっている
(図6参照)。椅子4の腰掛け4Aの下方には、椅子4
自体の前後方向の位置、腰掛け4Aの高さ、背もたれ4
Bの傾斜角度θ、およびレッグレスト4Cの傾斜角度な
どを調節するための椅子調節機構24が配置されてい
る。この椅子調節機構24は、例えば油圧式の駆動機構
であって、アクチュエータとしての油圧シリンダ25、
油圧シリンダ25に供給する作動油を収容する油圧タン
ク26、および油圧タンク26内の作動油を油圧シリン
ダ25に送り込むための油圧ポンプ27とを含む。ただ
し、椅子調節機構24は、油圧式のものに限らず、例え
ば電動式のものであってもよい。
【0030】本実施形態の特徴は、シンク2を保持する
シンク保持部3と、椅子4を保持する椅子保持部5とが
着脱可能になっている点にある。図2は、シンク保持部
3と椅子保持部5とを取り外した状態を示す側面図であ
る。図2を参照して、シンク保持部3は、シンク2の他
に、送水機構9、貯湯タンク10、電気部品ボックス2
3およびドレンパン21を保持している。一方、椅子保
持部5は、椅子4の他に、椅子調節機構24を保持して
いる。また、シンク保持部3および椅子保持部5は、そ
れぞれ4本の脚部28、29で支えられている(図2で
は、それぞれ2本ずつ見えている)。
【0031】シンク保持部3と椅子保持部5とを取り付
ける際は、まず、シンク保持部3を所定の設置位置に設
置した後、シンク保持部3の手前側から後方へと椅子保
持部5をスライドさせることにより、シンク保持部3の
各部(送水機構9、貯湯タンク10、電気部品ボックス
23およびドレンパン21)を外側から覆うように椅子
保持部5がシンク保持部3に嵌め合わされる。椅子保持
部5をシンク保持部3に嵌め合わせた後、例えば図示し
ない固定具を用いてシンク保持部3と椅子保持部5とを
連結することにより、椅子保持部3とシンク保持部5と
が互いに位置決めされ、シンク2および椅子4が互いに
一定の相対位置で近接配置されるようになっている(図
1参照)。図1に示すように、椅子保持部5をシンク保
持部3に取り付けた状態では、電気部品ボックス23が
椅子調節機構24の下方のスペースに収容されるように
なっている。
【0032】椅子保持部5の右側面(図2における手前
側の面)の後側上部には、当該自動洗髪機1における運
転を開始させたり、その他各種設定を行うための操作パ
ネル30が配置されている。このように、操作パネル3
0は、洗髪中の被洗髪者Hの手が届かない位置に配置さ
れていて、オペレータが当該自動洗髪機1の後方右側
(シンク2の右側)に立って、操作パネル30を操作す
ることにより、自動洗髪を行うことができるようになっ
ている。
【0033】各脚部28、29は、例えばキャスターに
より構成されていてもよい。特に、椅子保持部5の脚部
29がキャスターにより構成されていれば、当該椅子保
持部5をシンク保持部3側にスライドさせて取り付ける
際に比較的小さい力でスライドさせることができるの
で、取付作業が容易になる。図3は、シンク保持部3の
外観を示す正面図である。図3に示すように、シンク保
持部3の底面はフレーム3Aにより構成されていて、こ
のフレーム3Aの左右両側には、送水機構9の左右を覆
うための側板3Bが取り付けられている。貯湯タンク1
0は、縦長の形状となっていて、ドレンパン21は、貯
湯タンク10の右側のスペースに配置されている。
【0034】フード7の下端縁の手前側には、被洗髪者
Hの顔面を外部に露出させるための切欠き7Aが形成さ
れている。切欠き7Aの縁には、被洗髪者Hの顔面の周
囲に当接して洗髪時にシンク2内の水が外部に飛び出す
のを防ぐためのフェイスシール7Bが取り付けられてい
る。このフェイスシール7Bは、軟らかく可撓性のある
材料で形成されていることが好ましい。図4は、椅子保
持部5の外観を示す図であって、図4(a)は正面図、
図4(b)は背面図をそれぞれ示している。
【0035】図4に示すように、椅子4の左右両側に
は、被洗髪者Hが腕を載せるためのアームレスト6が設
けられていて、これらのアームレスト6が椅子保持部5
の左右側面を構成している。椅子保持部5の底面は、略
コ字状に折り曲げられたフレーム5Aにより構成されて
いて、フレーム5Aの両端に脚部29が取り付けられて
いる。フレーム5Aと床面との間の空間は、シンク保持
部3を挿入するための挿入スペース31となっていて、
この挿入スペース31は、シンク保持部3を挿入した状
態で、当該シンク保持部3とフレーム5Aとの間に例え
ば左右にそれぞれ5mm程度の隙間(嵌合隙間)ができ
るように余裕をもって形成されている。
【0036】右側のアームレスト6の後側上部には、操
作パネル30を取り付ける位置に、傾斜面6Aが形成さ
れている。この傾斜面6Aに操作パネル30が取り付け
られることにより、操作パネル30が鉛直方向に対して
所定角度(例えば30°〜60°)だけ傾斜した状態と
なるので、当該自動洗髪機1の後方右側に立って操作を
行うオペレータは、操作パネル30を操作しやすい。図
5は、シンク保持部3と椅子保持部5とを取り外した状
態を示す平面図である。
【0037】図5に示すように、各アームレスト6は、
フレーム3Aに対して後方に突出した状態で取り付けら
れている。したがって、椅子保持部5をシンク保持部3
に取り付けるためにシンク保持部3側にスライドさせた
場合、まず、左右のアームレスト6間の空間にシンク保
持部3が入り、椅子保持部5をさらにスライドさせるこ
とにより、フレーム3Aに囲まれた挿入スペース31に
シンク保持部3が入り込むようになっている。
【0038】このように、本実施形態では、左右のアー
ムレスト6が、椅子保持部5をシンク保持部3側にスラ
イドさせて取り付ける際のガイドの役割を果たしている
ので、椅子保持部5とシンク保持部3との取り付けを容
易に行うことができる。本実施形態のように、椅子保持
部5をシンク保持部3に嵌め合わせるような構成とする
ことにより、シンク保持部3と椅子保持部5との一体感
を向上できる。ただし、椅子保持部5がシンク保持部3
を外側から覆うように嵌め合わされる構成ではなく、シ
ンク保持部が椅子保持部を外側から覆うような構成であ
ってもよい。この場合、アームレストはシンク保持部側
に取り付けられていてもよい。
【0039】図6は、この自動洗髪機1の組立後の使用
態様を示す側面図である。上述のように、シンク保持部
3と椅子保持部5とは、互いに嵌め合わせるための隙間
ができるように余裕をもって形成されているため、椅子
保持部5をシンク保持部3に取り付けた状態では、外部
から隙間が見えて見栄えが悪い。本実施形態では、シン
ク保持部3と椅子保持部5とを取り付けた状態でこれら
の間に生じる隙間を隠すために、左右両側に外装パネル
32が取り付けられるようになっている(図6では、右
側の外装パネル32だけが見えている)。これにより、
シンク保持部3と椅子保持部5との間の隙間が隠れるの
で、見栄えを良くすることができると共に、シンク保持
部3と椅子保持部5との一体感をさらに向上できる。
【0040】また、本実施形態では、シンク保持部3の
背面3Cが、下方に向かうにつれて椅子4側に近づくよ
うに傾斜した傾斜面となっていて、自動洗髪機1の後方
下部に空きスペースSが形成されている。本実施形態で
は、電気部品ボックス23が椅子4の下方に収容され、
その分シンク2の下方の機構(送水機構9や貯湯タンク
10など)が椅子4側(前方)に寄せて配置されている
ので、空きスペースSを十分に確保できる。この構成に
よれば、オペレータは、自動洗髪機1の後側から被洗髪
者Hに対して手動で洗髪を行う場合、空きスペースSに
足を入れることにより、被洗髪者Hにより近づくことが
できるので、洗髪を行いやすい。
【0041】図7は、本発明の第2実施形態に係る自動
洗髪機101の内部構成を示す要部断面概略図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、図に同一
符号を付してその説明を省略する。図7を参照して、こ
の自動洗髪機101は、第1実施形態に係る自動洗髪機
1と同様に、シンク2および椅子4の他、送水機構9、
貯湯タンク10、電気部品ボックス23、ドレンパン1
9、椅子調節機構24などを含む。
【0042】本実施形態の特徴は、シンク2と椅子4と
の位置決めが、第1実施形態のように、シンク保持部3
と椅子保持部5との嵌め合わせにより達成されるのでは
なく、シンク2を保持するためのシンク保持台103
と、椅子4を保持するための椅子保持台105とが、当
該自動洗髪機101の底面を構成するフレーム102に
より連結されることにより達成されるという点にある。
図8は、シンク保持台103と椅子保持台105とをフ
レーム102で連結した状態を示す側面図である。
【0043】図7および図8を参照して、この自動洗髪
機101は、フレーム102に取り付けられた4本の脚
部104で支えられている(図7および図8では、2本
だけ見えている)。シンク保持台103は、シンク2を
保持するためのシンク保持板103Aと、このシンク保
持板103Aを所定の高さで支えるための支持部103
Bとを含む。また、椅子保持台105も、椅子4を保持
するための椅子保持板105Aと、この椅子保持板10
5Aを所定の高さで支えるための支持部105Bとを含
む。
【0044】各支持部103B、105Bは、例えば図
示しない固定具を用いることにより、フレーム102に
対して着脱可能となっている。この自動洗髪機101
は、シンク保持台103および椅子保持台105をフレ
ーム102に固定して、シンク2や椅子4などの各種部
品を取り付けた状態で出荷することもできるし、当該自
動洗髪機101が実際に使用される現場(美容院など)
において、シンク保持台103および椅子保持台105
をフレームに固定して組み立てることもできる。
【0045】当該自動洗髪機101を組み立てた状態で
は、シンク2がシンク保持板103A上に載置され、シ
ンク保持板103Aと支持部103Bとに囲まれた空間
には、送水機構9が収容されている。また、椅子保持板
105A上には、椅子調節機構24が載置され、この椅
子調節機構24を介して椅子4が保持されると共に、椅
子保持板105Aと支持部105とに囲まれた空間に
は、電気部品ボックス23が収容されている。
【0046】各部品が組み込まれると、当該自動洗髪機
101には、その側方及び後方を覆う外装パネル106
が被せられ、この外装パネル106の左右両側の上面に
よりアームレスト107が構成される。このように、自
動洗髪機101の側方および後方が外装パネル106で
覆われることにより、シンク2と椅子4との一体感が向
上される。本実施形態では、外装パネル106の背面1
06Cが、下方に向かうにつれて椅子4側に近づくよう
に傾斜した傾斜面となっていて、自動洗髪機101の後
方下部に空きスペースSが形成されている。これによ
り、第1実施形態と同様に、オペレータは手動で洗髪を
行いやすくなっている。
【0047】また、本実施形態においても、第1実施形
態と同様に、電気部品ボックス23がシンク2から離れ
た位置に配置されているので、電気部品に水がかかって
漏電したり、電気部品が故障したりするのを防止でき
る。本実施形態では、シンク保持台103および椅子保
持台105の双方がフレーム102に対して着脱可能な
構成について説明したが、一方のみがフレーム102に
対して着脱可能となっていて、他方はフレーム102に
固定されていてもよい。
【0048】図9は、本発明の第3実施形態に係る自動
洗髪機201の構成を示す側面図である。なお、第1実
施形態と同様の構成については、図に同一符号を付して
その説明を省略する。本実施形態の特徴は、シンク2と
椅子4との位置決めが、第1実施形態のように、シンク
保持部3と椅子保持部5との嵌め合わせにより達成され
るのではなく、シンク保持部203と椅子保持部205
とが外装パネル206で連結されることにより達成され
るという点にある。
【0049】図9では図示していないが、シンク保持部
203は、第1実施形態に係るシンク保持部3と同様
に、シンク2の他、送水機構、貯湯タンク、電気部品ボ
ックス、ドレンパンなどを保持している。また、椅子保
持部205は、椅子4の他、椅子調節機構を保持してい
る。シンク保持部203および椅子保持部205は、そ
れぞれ4本の脚部208、209で支えられている(図
9では、それぞれ2本だけ見えている)。
【0050】本実施形態では、第1および第2実施形態
のように、アームレスト6、107が自動洗髪機1、1
01の側面を構成するものではなく、椅子4に一辺が固
定された略矩形のループ状のアームレスト207となっ
ている。ただし、このような構成に限らず、例えば外装
パネル206の上面によりアームレストが構成されてい
てもよい。シンク保持部203と椅子保持部205とを
取り付ける際は、まず、シンク保持部203と椅子保持
部205を互いに一定の相対位置となるように近接配置
した後、それらの左右両側面をそれぞれ外装パネル20
6で連結することにより、シンク保持部203と椅子保
持部205とが互いに位置決めされる。本実施形態で
は、外装パネル206がシンク保持部203と椅子保持
部205との前後方向の隙間を覆うように取り付けられ
るので、シンク保持部203と椅子保持部205との一
体感を向上できる。
【0051】また、本実施形態では、シンク保持部20
3の背面203Cが、下方に向かうにつれて椅子4側に
近づくように傾斜した傾斜面となっていて、自動洗髪機
201の後方下部に空きスペースSが形成されている。
これにより、第1実施形態と同様に、オペレータは手動
で洗髪を行いやすくなっている。本実施形態のような構
成を用いれば、例えば、汎用の椅子(椅子保持部20
5)に対して、外装パネル206などの連結手段を用い
て自動洗髪機(シンク保持部203)を着脱可能な構成
としたり、汎用の自動洗髪機(椅子を含まない自動洗髪
機;シンク保持部203)に対して、外装パネル206
などの連結手段を用いて洗髪用椅子(椅子保持部20
5)を着脱可能な構成とすることにより、椅子と自動洗
髪機との一体感を向上させることもできる。
【0052】本発明は、以上の実施形態の内容に限定さ
れるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の
変更が可能である。例えば、上記実施形態では、椅子4
が背もたれ4Bをシンク2側にした状態で位置決めされ
て、洗髪を行う際は、被洗髪者Hがシンク2に対して背
を向けた状態で椅子4に座った状態から、背もたれ4B
を後側に倒すことにより、被洗髪者Hが仰向けとなるよ
うな構成について説明したが、この構成に限らず、例え
ば椅子4が背もたれ4Bをシンク2とは反対側にした状
態で位置決めされて、洗髪を行う際には、被洗髪者Hが
前(シンク2側)に屈むことにより、頭部をシンク2内
に挿入することができるような構成であってもよい。
【0053】また、上記実施形態では、シンク保持部
(シンク保持台)3、103、203と椅子保持部(椅
子保持台)5、105、205とを連結する構成につい
て説明したが、シンク保持部(シンク保持台)3、10
3、203と椅子4、またはシンク2と椅子保持部(椅
子保持台)5、105、205とを連結する構成であっ
てもよいし、シンク2と椅子4とを連結する構成であっ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動洗髪機の内部
構成を示す要部断面概略図である。
【図2】シンク保持部と椅子保持部とを取り外した状態
を示す側面図である。
【図3】シンク保持部の外観を示す正面図である。
【図4】椅子保持部の外観を示す図である。
【図5】シンク保持部と椅子保持部とを取り外した状態
を示す平面図である。
【図6】この自動洗髪機の組立後の使用態様を示す側面
図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る自動洗髪機の内部
構成を示す要部断面概略図である。
【図8】シンク保持台と椅子保持台とをフレームで連結
した状態を示す側面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る自動洗髪機の構成
を示す側面図である。
【符号の説明】
1、101、201 自動洗髪機 3 シンク保持部 3C 背面 4 椅子 5 椅子保持部 6 アームレスト 10 貯湯タンク 21 ドレンパン 23 電気部品ボックス 30 操作パネル 102 フレーム 103 シンク保持台 105 椅子保持台 106C 背面 203 シンク保持部 203C 背面 205 椅子保持部 206 外装パネル H 被洗髪者 S 空きスペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 英昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 結城 武成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西村 智 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉井 達彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 正継 大阪市中央区東心斎橋2丁目1番1号 タ カラベルモント株式会社内 Fターム(参考) 3B040 AA00 AC02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被洗髪者の頭部を収容し、頭部に向けて洗
    浄水を噴射して洗髪を行うための洗髪処理部と、 洗髪時に被洗髪者の体を受け止めるための座部と、 上記洗髪処理部と座部とを連結する連結手段とを含み、 上記連結手段によって上記洗髪処理部と座部とが分離可
    能になっていることを特徴とする自動洗髪機。
  2. 【請求項2】上記洗髪処理部は、被洗髪者が頭部を挿入
    するためのシンクと、このシンクを保持するシンク保持
    部とを有し、 上記座部は、被洗髪者が座るための椅子と、この椅子を
    保持する椅子保持部とを有することを特徴とする請求項
    1記載の自動洗髪機。
  3. 【請求項3】被洗髪者が頭部を挿入するためのシンクを
    有し、このシンク内で洗浄水を噴射することにより自動
    洗髪を実行可能な自動洗髪機であって、 上記シンクを保持するシンク保持部と、 被洗髪者が座るための椅子を保持する椅子保持部とを含
    み、 上記シンク保持部と椅子保持部とは、互いに着脱可能に
    なっていることを特徴とする自動洗髪機。
  4. 【請求項4】上記シンク保持部と椅子保持部とを連結す
    るための連結手段をさらに含むことを特徴とする請求項
    3記載の自動洗髪機。
  5. 【請求項5】上記シンクおよび椅子は、互いに一定の相
    対位置で近接配置されるようになっていることを特徴と
    する請求項2〜4のいずれかに記載の自動洗髪機。
  6. 【請求項6】上記シンク保持部と椅子保持部とは、互い
    にスライドさせることにより嵌め合わされるようになっ
    ていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載
    の自動洗髪機。
  7. 【請求項7】上記自動洗髪機における電気的構成に用い
    られる電気部品をさらに含み、 上記電気部品は、上記椅子の下方に位置決めされるよう
    に配置されていることを特徴とする請求項2〜6のいず
    れかに記載の自動洗髪機。
  8. 【請求項8】上記自動洗髪機における運転を操作するた
    めの操作パネルと、 上記椅子の側方に配置され、椅子に座った被洗髪者が腕
    を載せることができるアームレストとをさらに含み、 上記操作パネルは、上記アームレストの被洗髪者が腕を
    載せる位置よりもシンク側に、鉛直方向に対して所定角
    度だけ傾斜した状態で配置されていることを特徴とする
    請求項2〜7のいずれかに記載の自動洗髪機。
  9. 【請求項9】上記自動洗髪機における上記シンクに対し
    て椅子とは反対側の側面を構成する背面をさらに含み、 上記背面は、下方に向かうにつれて椅子側に近づくよう
    に傾斜した傾斜面となっていて、上記自動洗髪機の後方
    下部に空きスペースが形成されていることを特徴とする
    請求項2〜8のいずれかに記載の自動洗髪機。
  10. 【請求項10】洗浄水として用いる温水を貯めておくた
    めの貯湯タンクをさらに含み、 上記貯湯タンクは、上記シンクと椅子との間に位置決め
    されるように配置されていることを特徴とする請求項2
    〜9のいずれかに記載の自動洗髪機。
  11. 【請求項11】上記貯湯タンクは、その内部に一定量以
    上の温水が供給された場合に、その一定量以上の温水を
    排出するものであって、 上記シンクと椅子との間に位置決めされるように配置さ
    れ、上記貯湯タンクから排出された温水を受け止めて、
    その温水を機外に排出させるためのドレンパンをさらに
    含むことを特徴とする請求項10記載の自動洗髪機。
  12. 【請求項12】被洗髪者が頭部を挿入するためのシンク
    を有し、このシンク内で洗浄水を噴射することにより自
    動洗髪を実行可能な自動洗髪機であって、 被洗髪者が座るための椅子を着脱可能に構成されている
    ことを特徴とする自動洗髪機。
  13. 【請求項13】シンク内に被洗髪者の頭部を挿入して、
    このシンク内で洗浄水を噴射することにより自動洗髪を
    実行可能な自動洗髪機における洗髪時に被洗髪者が座る
    ための椅子であって、 自動洗髪機に対して着脱可能に構成されていることを特
    徴とする洗髪用椅子。
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