JP2003274884A - 蒸気調理方法及び蒸気調理装置 - Google Patents
蒸気調理方法及び蒸気調理装置Info
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- JP2003274884A JP2003274884A JP2002078710A JP2002078710A JP2003274884A JP 2003274884 A JP2003274884 A JP 2003274884A JP 2002078710 A JP2002078710 A JP 2002078710A JP 2002078710 A JP2002078710 A JP 2002078710A JP 2003274884 A JP2003274884 A JP 2003274884A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ゆで麺を短時間で調理する。
【解決手段】テーブル下の蒸気発生装置によって高温の
蒸気を発生させてテーブル上の調理容器3に導き、この
調理容器3にゆで麺を載せた調理用トレー35を差込、
温度130℃〜200℃の蒸気でゆで麺を加熱すること
により、ゆで麺のβ−でんぷんをα−でんぷんに変化さ
せる。
蒸気を発生させてテーブル上の調理容器3に導き、この
調理容器3にゆで麺を載せた調理用トレー35を差込、
温度130℃〜200℃の蒸気でゆで麺を加熱すること
により、ゆで麺のβ−でんぷんをα−でんぷんに変化さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蒸気調理方法及び蒸
気調理装置に関する。
気調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−90677号公報には、10
0℃〜350℃に加熱された水蒸気で食物を調理する方
法が記載されている。その調理方法に使用する装置は、
水蒸気発生器と、この水蒸気発生器で発生させた水蒸気
を100℃〜350℃の温度に加熱する加熱器と、この
加熱器からの加熱蒸気が供給される調理容器とを備えて
なる。
0℃〜350℃に加熱された水蒸気で食物を調理する方
法が記載されている。その調理方法に使用する装置は、
水蒸気発生器と、この水蒸気発生器で発生させた水蒸気
を100℃〜350℃の温度に加熱する加熱器と、この
加熱器からの加熱蒸気が供給される調理容器とを備えて
なる。
【0003】実開平7−6603号公報には、蒸気が供
給される調理ケースに複数の調理用トレーを抜き差し自
在に設け、ゆで麺等を加熱調理する蒸気調理装置におい
て、調理ケースのトレイ差込口にトレイの差込に伴って
開動し、トレイの抜き取りに伴って閉動する閉鎖板を設
けることが記載されている。
給される調理ケースに複数の調理用トレーを抜き差し自
在に設け、ゆで麺等を加熱調理する蒸気調理装置におい
て、調理ケースのトレイ差込口にトレイの差込に伴って
開動し、トレイの抜き取りに伴って閉動する閉鎖板を設
けることが記載されている。
【0004】実公平7−47065号公報には、冷凍麺
類を水蒸気で加熱解凍する水蒸気室の上に冷凍麺類に用
いるソース槽を設け、冷凍麺類を加熱する水蒸気の余熱
でソースを加熱することが記載されている。
類を水蒸気で加熱解凍する水蒸気室の上に冷凍麺類に用
いるソース槽を設け、冷凍麺類を加熱する水蒸気の余熱
でソースを加熱することが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、うどん等の
ゆで麺は、一般には熱湯で茹でられているが、茹でる時
間が長くなると、表面から水分を吸って麺がノビ(老化
し)、味が落ちるという問題があり、熱湯の温度及び茹
で時間の管理が難しい。これに対して、前記従来技術の
ように蒸気で麺を加熱すると、水分の吸収を抑える点で
は有利になるが、蒸気を調理ケースに供給してもケース
内の蒸気温度は70〜80℃程度になってしまう。この
ため、麺のでんぷんのα化が速やかに進まず、調理に時
間がかかり、また、それだけ麺が水分を吸収しやすくな
る。
ゆで麺は、一般には熱湯で茹でられているが、茹でる時
間が長くなると、表面から水分を吸って麺がノビ(老化
し)、味が落ちるという問題があり、熱湯の温度及び茹
で時間の管理が難しい。これに対して、前記従来技術の
ように蒸気で麺を加熱すると、水分の吸収を抑える点で
は有利になるが、蒸気を調理ケースに供給してもケース
内の蒸気温度は70〜80℃程度になってしまう。この
ため、麺のでんぷんのα化が速やかに進まず、調理に時
間がかかり、また、それだけ麺が水分を吸収しやすくな
る。
【0006】そこで、本発明は、ゆで麺を短時間で加熱
調理することができる蒸気調理方法を提案するものであ
る。
調理することができる蒸気調理方法を提案するものであ
る。
【0007】また、本発明は、前記蒸気調理方法に使用
することに適した蒸気調理装置を提供することを目的と
する。また、ゆで麺等の被調理材を蒸気で加熱調理した
場合でも、その被調理材から出る各種成分によって調理
容器内が汚れるが、使用後の洗浄が容易な蒸気調理装置
を提供するものである。
することに適した蒸気調理装置を提供することを目的と
する。また、ゆで麺等の被調理材を蒸気で加熱調理した
場合でも、その被調理材から出る各種成分によって調理
容器内が汚れるが、使用後の洗浄が容易な蒸気調理装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
多数の孔を有するトレーにゆで麺を入れ、温度130℃
〜200℃(なお、「〜」はその両側に記載した数値を
含む。)の蒸気雰囲気で、ゆで麺のβ−でんぷんをα−
でんぷんに変化させることを特徴とする蒸気調理方法で
ある。
多数の孔を有するトレーにゆで麺を入れ、温度130℃
〜200℃(なお、「〜」はその両側に記載した数値を
含む。)の蒸気雰囲気で、ゆで麺のβ−でんぷんをα−
でんぷんに変化させることを特徴とする蒸気調理方法で
ある。
【0009】この蒸気調理方法では、トレーのゆで麺に
供給される蒸気の温度が130℃〜200℃であるか
ら、ゆで麺はそのでんぷんが短時間でα化して半透明状
になるとともに、麺が過剰に吸水することが防止され
る。また、麺の吸水が抑えられるから、調理時間の管理
をラフにしても麺のノビが避けられ、調理が容易にな
る。
供給される蒸気の温度が130℃〜200℃であるか
ら、ゆで麺はそのでんぷんが短時間でα化して半透明状
になるとともに、麺が過剰に吸水することが防止され
る。また、麺の吸水が抑えられるから、調理時間の管理
をラフにしても麺のノビが避けられ、調理が容易にな
る。
【0010】ここに、蒸気温度が130℃未満ではでん
ぷんのα化に時間がかかることになり、また、その温度
が200℃を越えると、麺の吸水が不充分になってでん
ぷんのα化に不利になるとともに、麺が乾燥しやすくな
る。蒸気温度のさらに好ましい範囲は160℃〜180
℃である。なお、ゆで麺としては、うどん、日本そば、
中華そば、スパゲティなどその種類は問わない。
ぷんのα化に時間がかかることになり、また、その温度
が200℃を越えると、麺の吸水が不充分になってでん
ぷんのα化に不利になるとともに、麺が乾燥しやすくな
る。蒸気温度のさらに好ましい範囲は160℃〜180
℃である。なお、ゆで麺としては、うどん、日本そば、
中華そば、スパゲティなどその種類は問わない。
【0011】請求項2に係る発明は、前記蒸気調理方法
に適した蒸気調理装置であって、蒸気吹出口が開口した
テーブルと、前記テーブルの下に設けられ、前記蒸気吹
出口に高温蒸気を供給する蒸気発生装置と、下部に前記
蒸気吹出口に接続する接続口を有し、前記テーブルに取
り外し可能に載置される調理容器と、多数の孔を有し、
被調理材を入れて前記調理容器に側方から差し込まれる
抜き差し自在な調理用トレーとを備えていることを特徴
とする。
に適した蒸気調理装置であって、蒸気吹出口が開口した
テーブルと、前記テーブルの下に設けられ、前記蒸気吹
出口に高温蒸気を供給する蒸気発生装置と、下部に前記
蒸気吹出口に接続する接続口を有し、前記テーブルに取
り外し可能に載置される調理容器と、多数の孔を有し、
被調理材を入れて前記調理容器に側方から差し込まれる
抜き差し自在な調理用トレーとを備えていることを特徴
とする。
【0012】従って、調理用トレーにゆで麺等の被調理
材を載せて調理容器内に差し込むと、テーブル下の蒸気
発生装置から調理容器内に吹き出される高温蒸気によっ
て当該被調理材を短時間に加熱調理することができる。
材を載せて調理容器内に差し込むと、テーブル下の蒸気
発生装置から調理容器内に吹き出される高温蒸気によっ
て当該被調理材を短時間に加熱調理することができる。
【0013】そうして、調理容器自体はテーブルから取
り外し可能であり、しかも調理用トレーは調理容器に対
して抜き差し自在であるから、それらの使用後の洗浄が
容易になる。
り外し可能であり、しかも調理用トレーは調理容器に対
して抜き差し自在であるから、それらの使用後の洗浄が
容易になる。
【0014】なお、野菜類の調理の場合は蒸気温度を8
0℃〜120℃程度にすることが好ましい。
0℃〜120℃程度にすることが好ましい。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項2に記載さ
れている蒸気調理装置において、前記テーブルに載置さ
れ、前記調理容器を前記調理用トレーの差込口が露出す
るように覆うカバーと、前記カバーの上に載置される麺
つゆ槽と、前記蒸気発生装置から延設され先端に蒸気吹
出口を有し前記テーブルを貫通してその上に突出した蒸
気供給管と、前記調理容器の上部から延設され前記カバ
ー内を通って前記麺つゆ槽の下部に蒸気を供給する蒸気
送り管とを備えていることを特徴とする。
れている蒸気調理装置において、前記テーブルに載置さ
れ、前記調理容器を前記調理用トレーの差込口が露出す
るように覆うカバーと、前記カバーの上に載置される麺
つゆ槽と、前記蒸気発生装置から延設され先端に蒸気吹
出口を有し前記テーブルを貫通してその上に突出した蒸
気供給管と、前記調理容器の上部から延設され前記カバ
ー内を通って前記麺つゆ槽の下部に蒸気を供給する蒸気
送り管とを備えていることを特徴とする。
【0016】従って、麺つゆ槽の麺つゆは、調理容器か
ら蒸気送り管によって供給される高温蒸気によって加熱
されることになり、エネルギー効率が高くなる。また、
調理容器に供給された高温蒸気は前記蒸気送り管によっ
て調理容器から排出されるため、調理容器と調理用トレ
ーとの隙間等から高温蒸気が多量に噴出することが避け
られ、安全性が高くなる。
ら蒸気送り管によって供給される高温蒸気によって加熱
されることになり、エネルギー効率が高くなる。また、
調理容器に供給された高温蒸気は前記蒸気送り管によっ
て調理容器から排出されるため、調理容器と調理用トレ
ーとの隙間等から高温蒸気が多量に噴出することが避け
られ、安全性が高くなる。
【0017】請求項4に係る発明は、請求項3に記載さ
れている蒸気調理装置において、前記テーブル上に設け
られ、前記調理容器及びカバーが載置され該調理容器及
びカバーの結露水を受ける結露水用トレーを備え、前記
結露水用トレーを前記蒸気供給管の先端部が貫通して上
方へ突出し、前記結露水用トレーに結露水を前記テーブ
ル下に導くドレン口が開口し、前記蒸気送り管は、前記
カバー内で前記麺つゆ槽に向かって上方へ延びた加温用
送り部と、前記結露水用トレーに向かって下方へ延びた
ドレン部とに分岐していることを特徴とする。
れている蒸気調理装置において、前記テーブル上に設け
られ、前記調理容器及びカバーが載置され該調理容器及
びカバーの結露水を受ける結露水用トレーを備え、前記
結露水用トレーを前記蒸気供給管の先端部が貫通して上
方へ突出し、前記結露水用トレーに結露水を前記テーブ
ル下に導くドレン口が開口し、前記蒸気送り管は、前記
カバー内で前記麺つゆ槽に向かって上方へ延びた加温用
送り部と、前記結露水用トレーに向かって下方へ延びた
ドレン部とに分岐していることを特徴とする。
【0018】従って、調理容器表面にできる結露水や、
カバーの表面及び内面にできる結露水がトレーで受けら
れてドレン口から排出される。また、蒸気送り管は加熱
用送り部とドレン部とに分岐しているから、加熱用送り
部によって麺つゆ槽を加熱しながら、ドレン部によって
調理容器内の蒸気を円滑に排出することができる。
カバーの表面及び内面にできる結露水がトレーで受けら
れてドレン口から排出される。また、蒸気送り管は加熱
用送り部とドレン部とに分岐しているから、加熱用送り
部によって麺つゆ槽を加熱しながら、ドレン部によって
調理容器内の蒸気を円滑に排出することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、多数の孔を有するトレーにゆで麺を入れ、温度1
30℃〜200℃の蒸気で加熱するようにしたから、麺
のノビを招くことなく、そのでんぷんを短時間でα化さ
せることができ、味の向上が図れるとともに、調理時間
の管理をラフにすることができ、調理が容易になる。
れば、多数の孔を有するトレーにゆで麺を入れ、温度1
30℃〜200℃の蒸気で加熱するようにしたから、麺
のノビを招くことなく、そのでんぷんを短時間でα化さ
せることができ、味の向上が図れるとともに、調理時間
の管理をラフにすることができ、調理が容易になる。
【0020】請求項2に係る発明によれば、蒸気吹出口
が開口したテーブルに調理容器を取り外し可能に載置
し、この調理容器に調理用の多孔トレーを抜き差し自在
に設けたから、テーブル下の蒸気発生装置から調理容器
内に吹き出される高温蒸気によってトレーの被調理材を
短時間に加熱調理することができるとともに、使用後の
調理容器及び調理用トレーの洗浄が容易になる。
が開口したテーブルに調理容器を取り外し可能に載置
し、この調理容器に調理用の多孔トレーを抜き差し自在
に設けたから、テーブル下の蒸気発生装置から調理容器
内に吹き出される高温蒸気によってトレーの被調理材を
短時間に加熱調理することができるとともに、使用後の
調理容器及び調理用トレーの洗浄が容易になる。
【0021】請求項3に係る発明によれば、請求項2に
記載されている蒸気調理装置において、調理容器を覆う
カバーによって麺つゆ槽を支持し、調理容器の上部から
蒸気を蒸気送り管によって麺つゆ槽の下部に供給するよ
うにしたから、調理用の蒸気を利用して麺つゆを加熱す
ることができ、エネルギー効率が高くなるとともに、調
理容器に供給された高温蒸気を前記蒸気送り管によって
調理容器から排出することができるから、調理容器内に
高温蒸気が過剰に充満することがなくなり、安全性が高
くなる。
記載されている蒸気調理装置において、調理容器を覆う
カバーによって麺つゆ槽を支持し、調理容器の上部から
蒸気を蒸気送り管によって麺つゆ槽の下部に供給するよ
うにしたから、調理用の蒸気を利用して麺つゆを加熱す
ることができ、エネルギー効率が高くなるとともに、調
理容器に供給された高温蒸気を前記蒸気送り管によって
調理容器から排出することができるから、調理容器内に
高温蒸気が過剰に充満することがなくなり、安全性が高
くなる。
【0022】請求項4に係る発明によれば、請求項3に
記載されている蒸気調理装置において、前記テーブル上
にトレーを設けて前記調理容器及びカバーを受け、この
トレーにドレン口を開口させ、前記蒸気送り管は前記麺
つゆ槽に向かって上方へ延びた加熱用送り部と下方へ延
びたドレン部とに分岐させたから、調理容器及びカバー
の周囲のテーブルを結露水で濡らすことが避けられ、調
理作業性が良くなるとともに、調理容器内の蒸気をドレ
ン部によって円滑に排出することができる。
記載されている蒸気調理装置において、前記テーブル上
にトレーを設けて前記調理容器及びカバーを受け、この
トレーにドレン口を開口させ、前記蒸気送り管は前記麺
つゆ槽に向かって上方へ延びた加熱用送り部と下方へ延
びたドレン部とに分岐させたから、調理容器及びカバー
の周囲のテーブルを結露水で濡らすことが避けられ、調
理作業性が良くなるとともに、調理容器内の蒸気をドレ
ン部によって円滑に排出することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0024】図1に示す蒸気調理装置において、1は蒸
気発生装置を収容した収容ボックスであり、上部にテー
ブル2が形成されている。テーブル2の上には調理容器
3がカバーケース4に収容して設けられ、カバーケース
4の上には麺つゆ槽5が支持されている。テーブル2の
上にはどんぶり6の台7が設けられている。また、調理
容器3及びカバーケース4は結露水用トレー8に載せら
れている。
気発生装置を収容した収容ボックスであり、上部にテー
ブル2が形成されている。テーブル2の上には調理容器
3がカバーケース4に収容して設けられ、カバーケース
4の上には麺つゆ槽5が支持されている。テーブル2の
上にはどんぶり6の台7が設けられている。また、調理
容器3及びカバーケース4は結露水用トレー8に載せら
れている。
【0025】図2に示すように、テーブル2の上に結露
水用トレー8が設けられている。テーブル2の下からテ
ーブル2及び結露水用トレー8を貫通して蒸気供給管9
の先端部が突出し、上方に向かって蒸気吹出口11が開
口している。また、結露水用トレー8にはドレン口10
が開口している。
水用トレー8が設けられている。テーブル2の下からテ
ーブル2及び結露水用トレー8を貫通して蒸気供給管9
の先端部が突出し、上方に向かって蒸気吹出口11が開
口している。また、結露水用トレー8にはドレン口10
が開口している。
【0026】調理容器3は、調理容器本体12と、この
調理容器本体12の背面カバー13と、調理容器本体1
2を背面カバー13と共に収容する収容ケース14とに
よって構成されている。カバーケース4は、下端が開口
した円筒状のものであって、側面に調理容器3を収容す
るための収容口15が開口し、上部内周面には麺つゆ槽
5を載せる内方へ突出した(フランジ状の)受け16が
形成されている。麺つゆ槽5は、円筒状のものであっ
て、上部に取っ手17が設けられ、下部にコック付きの
蛇口18が設けられている。19は蓋である。
調理容器本体12の背面カバー13と、調理容器本体1
2を背面カバー13と共に収容する収容ケース14とに
よって構成されている。カバーケース4は、下端が開口
した円筒状のものであって、側面に調理容器3を収容す
るための収容口15が開口し、上部内周面には麺つゆ槽
5を載せる内方へ突出した(フランジ状の)受け16が
形成されている。麺つゆ槽5は、円筒状のものであっ
て、上部に取っ手17が設けられ、下部にコック付きの
蛇口18が設けられている。19は蓋である。
【0027】図3に示すように、テーブル2の下の蒸気
発生装置21は、水タンク22と、この水タンク22か
ら供給された水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生手
段(ボイラー)23と、蒸気発生手段23で発生させた
蒸気を加熱する蒸気加熱手段(電気ヒータ)24と、水
タンク22の水を蒸気発生手段23に供給するポンプ2
5とを備えてなる。そうして、蒸気加熱手段24から前
記蒸気供給管9が延設されている。図3において、26
はドレン管であり、テーブル2を貫通して上端のドレン
口10が結露水用トレー8の上に開口している。
発生装置21は、水タンク22と、この水タンク22か
ら供給された水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生手
段(ボイラー)23と、蒸気発生手段23で発生させた
蒸気を加熱する蒸気加熱手段(電気ヒータ)24と、水
タンク22の水を蒸気発生手段23に供給するポンプ2
5とを備えてなる。そうして、蒸気加熱手段24から前
記蒸気供給管9が延設されている。図3において、26
はドレン管であり、テーブル2を貫通して上端のドレン
口10が結露水用トレー8の上に開口している。
【0028】また、図3に示すように、調理容器本体1
2の収容ケース14の上部から背部のカバーケース4内
に蒸気送り管27が突出している。この蒸気送り管27
はカバーケース4内を上方へ延びる送り部27aと下方
へ延びるドレン部27bとに分岐している。送り部27
aは、麺つゆ槽5の下部に蒸気を供給するためのもので
ある。ドレン部27bは、結露水用トレー8で受けられ
た結露水を排出するためのものである。
2の収容ケース14の上部から背部のカバーケース4内
に蒸気送り管27が突出している。この蒸気送り管27
はカバーケース4内を上方へ延びる送り部27aと下方
へ延びるドレン部27bとに分岐している。送り部27
aは、麺つゆ槽5の下部に蒸気を供給するためのもので
ある。ドレン部27bは、結露水用トレー8で受けられ
た結露水を排出するためのものである。
【0029】図4及び図5に示すように、調理容器本体
12は、ボックス型のものであって、左右の側壁及び奥
壁を形成する水平断面コ字状の壁部材(前面、上面及び
下面が開口している)31と、この壁部材31の左右の
側壁の前縁部同士を連結する複数の前桟32と、左右の
側壁下端の前端同士を連結する前枠33とを備えてい
る。前桟32は、壁部材31の最上端から下方へ順に一
定間隔をおいて5本設けられている。上下の前桟32,
32間の各々は、図6に示す調理用トレー35を抜き差
し自在に差し込む差込口36を形成している。
12は、ボックス型のものであって、左右の側壁及び奥
壁を形成する水平断面コ字状の壁部材(前面、上面及び
下面が開口している)31と、この壁部材31の左右の
側壁の前縁部同士を連結する複数の前桟32と、左右の
側壁下端の前端同士を連結する前枠33とを備えてい
る。前桟32は、壁部材31の最上端から下方へ順に一
定間隔をおいて5本設けられている。上下の前桟32,
32間の各々は、図6に示す調理用トレー35を抜き差
し自在に差し込む差込口36を形成している。
【0030】また、調理容器本体12は、各差込口36
から差し込まれた調理用トレー35を支持する取り外し
可能なトレー支持部材37と、調理用トレー35が抜か
れたときに各差込口36を閉じる開閉蓋38とを備えて
いる。
から差し込まれた調理用トレー35を支持する取り外し
可能なトレー支持部材37と、調理用トレー35が抜か
れたときに各差込口36を閉じる開閉蓋38とを備えて
いる。
【0031】トレー支持部材37は、図2にも示すよう
に横長プレート41より2本の支持ロッド42,42を
平行に突出させてなるものである。このトレー支持部材
37は、両支持ロッド42,42が壁部材31の背部よ
り奥壁の貫通孔を通して差し込まれ、そのロッド先端が
上から2段目以下の各前桟32の支持孔に差し込まれ
て、この奥壁と前桟32によって支持される。開閉蓋3
8は、前桟32の前側においてヒンジにより左右の側壁
に回動自在に支持されている。
に横長プレート41より2本の支持ロッド42,42を
平行に突出させてなるものである。このトレー支持部材
37は、両支持ロッド42,42が壁部材31の背部よ
り奥壁の貫通孔を通して差し込まれ、そのロッド先端が
上から2段目以下の各前桟32の支持孔に差し込まれ
て、この奥壁と前桟32によって支持される。開閉蓋3
8は、前桟32の前側においてヒンジにより左右の側壁
に回動自在に支持されている。
【0032】調理容器本体12の最下段の前桟32と下
端前枠33との間は、図7に示す蒸気噴出用トレー41
の差込口42を形成している。また、壁部材31の左右
の側壁内面の下端には蒸気噴出用トレー41を支持する
トレー受け43が形成されている。
端前枠33との間は、図7に示す蒸気噴出用トレー41
の差込口42を形成している。また、壁部材31の左右
の側壁内面の下端には蒸気噴出用トレー41を支持する
トレー受け43が形成されている。
【0033】調理容器3の背面カバー13は、水平断面
コ字状のものであって、調理容器本体12に背面から嵌
め込まれて、トレー支持部材37を調理容器本体12に
対して後方へ抜けないように保持する。
コ字状のものであって、調理容器本体12に背面から嵌
め込まれて、トレー支持部材37を調理容器本体12に
対して後方へ抜けないように保持する。
【0034】調理容器3の収容ケース14は、前面が開
口したボックス型のものであって、上壁部、下壁部及び
左右の側壁部は夫々2重壁になっていて、その壁間に断
熱材45が設けられている。また、収容ケース14の下
壁部にはテーブル2より突出した蒸気供給管9の先端部
が嵌まる接続口(貫通孔)47が形成されている。
口したボックス型のものであって、上壁部、下壁部及び
左右の側壁部は夫々2重壁になっていて、その壁間に断
熱材45が設けられている。また、収容ケース14の下
壁部にはテーブル2より突出した蒸気供給管9の先端部
が嵌まる接続口(貫通孔)47が形成されている。
【0035】図6に示すように、調理用トレー35は、
多数の孔を有するトレー部51に柄52を取り付けたも
のである。図7に示すように、蒸気噴出用トレー41
は、トレー本体53と噴孔板54とによって構成されて
いる。トレー本体53は、底面幅よりも上面開口幅が広
くなるように左右の側壁が傾斜したものであり、底壁中
央にはテーブル2より突出した蒸気供給管9の先端部が
嵌まる貫通孔55が形成されている。また、左右の側壁
の下端からはフランジ56,56が左右に張出し、前壁
には取っ手57が取り付けられている。噴孔板54は、
天板部の前後に脚部が形成されたものであり、天板部の
上面全体にわたって多数の噴孔が開口している。
多数の孔を有するトレー部51に柄52を取り付けたも
のである。図7に示すように、蒸気噴出用トレー41
は、トレー本体53と噴孔板54とによって構成されて
いる。トレー本体53は、底面幅よりも上面開口幅が広
くなるように左右の側壁が傾斜したものであり、底壁中
央にはテーブル2より突出した蒸気供給管9の先端部が
嵌まる貫通孔55が形成されている。また、左右の側壁
の下端からはフランジ56,56が左右に張出し、前壁
には取っ手57が取り付けられている。噴孔板54は、
天板部の前後に脚部が形成されたものであり、天板部の
上面全体にわたって多数の噴孔が開口している。
【0036】収容ボックス1の前面には、水タンク22
に水を補給するための給水管61、水タンク22の水を
排出するためのコック付き排水管62、蒸気発生手段2
3の水を排出するためのコック付き排水管63、ポンプ
25のエア抜き用の減圧弁操作ボタン64、水タンク2
2のオーバフロー用のドレン管65、並びにドレン管2
6が設けられている。
に水を補給するための給水管61、水タンク22の水を
排出するためのコック付き排水管62、蒸気発生手段2
3の水を排出するためのコック付き排水管63、ポンプ
25のエア抜き用の減圧弁操作ボタン64、水タンク2
2のオーバフロー用のドレン管65、並びにドレン管2
6が設けられている。
【0037】蒸気調理装置の使用にあたっては、テーブ
ル2の結露水用トレー8の上に収容ケース14を蒸気供
給管9の先端部が接続口47に嵌まるように設置する。
トレー支持部材37、蒸気噴出用トレー41及び背面カ
バー13を組み付けた調理容器本体12を収容ケース1
4に収容するとともに、収容ケース14にカバーケース
4を被せる。また、麺つゆ槽5をカバーケース4に支持
させる。
ル2の結露水用トレー8の上に収容ケース14を蒸気供
給管9の先端部が接続口47に嵌まるように設置する。
トレー支持部材37、蒸気噴出用トレー41及び背面カ
バー13を組み付けた調理容器本体12を収容ケース1
4に収容するとともに、収容ケース14にカバーケース
4を被せる。また、麺つゆ槽5をカバーケース4に支持
させる。
【0038】その状態で蒸気発生手段23及び蒸気加熱
手段24を作動させ、蒸気発生手段23で発生させた蒸
気を蒸気加熱手段24で150℃〜400℃に、好まし
くは280℃〜360℃に加熱して、調理容器本体12
内に供給する。加熱蒸気は、蒸気噴出トレー41のトレ
ー本体53に入り、噴孔板54の各噴孔から調理容器本
体12内の上方に噴出する。調理容器本体12の各差込
口36は開閉蓋38で閉じられているから、蒸気が前面
に多量に洩れることがなく、容器内温度の早期上昇が図
れる。
手段24を作動させ、蒸気発生手段23で発生させた蒸
気を蒸気加熱手段24で150℃〜400℃に、好まし
くは280℃〜360℃に加熱して、調理容器本体12
内に供給する。加熱蒸気は、蒸気噴出トレー41のトレ
ー本体53に入り、噴孔板54の各噴孔から調理容器本
体12内の上方に噴出する。調理容器本体12の各差込
口36は開閉蓋38で閉じられているから、蒸気が前面
に多量に洩れることがなく、容器内温度の早期上昇が図
れる。
【0039】調理容器本体12の内部温度が130℃〜
200℃(好ましくは160℃〜180℃)に上昇した
後、調理用トレー35にゆで麺を入れ、図8に示すよう
に、調理容器本体12の各差込口36から開閉蓋38を
押し上げて内部に差し込む。これにより、各調理用トレ
ー35のゆで麺は、高温蒸気との接触によって加熱され
ると共に適度の水分を吸収して、そのβ−でんぷんがα
−でんぷんに短時間(10秒程度、冷凍されたゆで麺の
場合でも30秒程度)で変化し、更には半透明状にな
る。
200℃(好ましくは160℃〜180℃)に上昇した
後、調理用トレー35にゆで麺を入れ、図8に示すよう
に、調理容器本体12の各差込口36から開閉蓋38を
押し上げて内部に差し込む。これにより、各調理用トレ
ー35のゆで麺は、高温蒸気との接触によって加熱され
ると共に適度の水分を吸収して、そのβ−でんぷんがα
−でんぷんに短時間(10秒程度、冷凍されたゆで麺の
場合でも30秒程度)で変化し、更には半透明状にな
る。
【0040】一方、調理容器本体12の加熱蒸気は、調
理容器本体12の上端開口から収容ケース14の天井を
伝って蒸気送り管27に入り、送り部27aを通して麺
つゆ槽5の下面に供給され、この加熱蒸気によって麺つ
ゆ槽5の麺つゆが加熱される。麺つゆ槽5には別に投げ
込みヒータが設けられており、このヒータによっても麺
つゆは加熱される。また、蒸気送り管27に入った加熱
蒸気はドレン部27bを通り、ドレン口10からドレン
管26に排出される。このように、調理容器本体12か
ら加熱蒸気が背部に円滑に排出されるため、調理容器本
体12の前面の隙間等から加熱蒸気が噴出することが避
けられ、火傷防止に有利になる。
理容器本体12の上端開口から収容ケース14の天井を
伝って蒸気送り管27に入り、送り部27aを通して麺
つゆ槽5の下面に供給され、この加熱蒸気によって麺つ
ゆ槽5の麺つゆが加熱される。麺つゆ槽5には別に投げ
込みヒータが設けられており、このヒータによっても麺
つゆは加熱される。また、蒸気送り管27に入った加熱
蒸気はドレン部27bを通り、ドレン口10からドレン
管26に排出される。このように、調理容器本体12か
ら加熱蒸気が背部に円滑に排出されるため、調理容器本
体12の前面の隙間等から加熱蒸気が噴出することが避
けられ、火傷防止に有利になる。
【0041】ゆで麺が茹で上がったら、調理用トレー3
5を調理容器本体12から抜いてどんぶり台7のどんぶ
り6に移し、コックを捻って麺つゆをどんぶり6に注
ぐ。
5を調理容器本体12から抜いてどんぶり台7のどんぶ
り6に移し、コックを捻って麺つゆをどんぶり6に注
ぐ。
【0042】蒸気調理装置の使用中、調理容器3の表面
や、カバーケース4の表面及び内面には結露水が形成さ
れるが、この結露水は結露水用トレー8で受けられてド
レン口10からドレン管26を通って排出される。
や、カバーケース4の表面及び内面には結露水が形成さ
れるが、この結露水は結露水用トレー8で受けられてド
レン口10からドレン管26を通って排出される。
【0043】蒸気調理装置を水道設備のある場所で使用
するときは、水道蛇口と給水管61とをホースで接続し
て水タンク22に水道水を供給する。蒸気調理装置を水
道設備のない場所で使用するときは、図1に鎖線で示す
ようにテーブル2の傍らに水タンク65を設け、この水
タンク66と給水管61とをホースで接続してテーブル
下の水タンク22に水を供給すればよい。
するときは、水道蛇口と給水管61とをホースで接続し
て水タンク22に水道水を供給する。蒸気調理装置を水
道設備のない場所で使用するときは、図1に鎖線で示す
ようにテーブル2の傍らに水タンク65を設け、この水
タンク66と給水管61とをホースで接続してテーブル
下の水タンク22に水を供給すればよい。
【0044】蒸気調理装置の使用後の洗浄にあたって
は、調理用トレー35及び蒸気噴出用トレー41を調理
容器3から抜き取るとともに、調理容器3をテーブル2
から取り外し、さらに、調理容器本体12を収容ケース
14から抜いて背面カバー13を外し、トレー支持部材
37を抜き取る。このように分解した状態で各部品を洗
浄することができる。
は、調理用トレー35及び蒸気噴出用トレー41を調理
容器3から抜き取るとともに、調理容器3をテーブル2
から取り外し、さらに、調理容器本体12を収容ケース
14から抜いて背面カバー13を外し、トレー支持部材
37を抜き取る。このように分解した状態で各部品を洗
浄することができる。
【図1】本発明に係る蒸気調理装置の斜視図。
【図2】同蒸気調理装置の一部を分解して示す斜視図。
【図3】同蒸気調理装置の概略縦断面図。
【図4】同蒸気調理装置の調理容器本体の縦断面図。
【図5】同調理容器本体の横断面図(開閉蓋の図示は省
略している。)。
略している。)。
【図6】同蒸気調理装置の調理用トレーの斜視図。
【図7】同蒸気調理装置の蒸気噴出用トレーの分解斜視
図。
図。
【図8】同調理容器本体に調理用トレー及び蒸気噴出用
トレーを組み込んだ状態を示す縦断面図。
トレーを組み込んだ状態を示す縦断面図。
1 収容ボックス
2 テーブル
3 調理容器
4 カバーケース
5 麺つゆ槽
8 結露水用トレー
9 蒸気供給管
10 ドレン口
11 蒸気吹出口
12 調理容器本体
13 背面カバー
14 収容ケース
21 蒸気発生装置
22 水タンク
23 蒸気発生手段
24 蒸気加熱手段
25 ポンプ
26 ドレン管
27 蒸気送り管
35 調理用トレー
36 トレー差込口
37 トレー支持部材
38 開閉蓋
41 蒸気噴出用トレー
47 接続口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4B046 LB04 LB05 LC10 LP38
4B054 AA06 AA16 AB02 AB03 AC13
BA02 CB02
Claims (4)
- 【請求項1】 多数の孔を有するトレーにゆで麺を入
れ、温度130℃〜200℃の蒸気雰囲気で、ゆで麺の
β−でんぷんをα−でんぷんに変化させることを特徴と
する蒸気調理方法。 - 【請求項2】 蒸気吹出口が開口したテーブルと、 前記テーブルの下に設けられ、前記蒸気吹出口に高温蒸
気を供給する蒸気発生装置と、 下部に前記蒸気吹出口に接続する接続口を有し、前記テ
ーブルに取り外し可能に載置される調理容器と、 多数の孔を有し、被調理材を入れて前記調理容器に側方
から差し込まれる抜き差し自在な調理用トレーとを備え
ていることを特徴とする蒸気調理装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載されている蒸気調理装置
において、 前記テーブルに載置され、前記調理容器を前記調理用ト
レーの差込口が露出するように覆うカバーと、 前記カバーの上に載置される麺つゆ槽と、 前記蒸気発生装置から延設され先端に蒸気吹出口を有し
前記テーブルを貫通してその上に突出した蒸気供給管
と、 前記調理容器の上部から延設され前記カバー内を通って
前記麺つゆ槽の下部に蒸気を供給する蒸気送り管とを備
えていることを特徴とする蒸気調理装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載されている蒸気調理装置
において、 前記テーブル上に設けられ、前記調理容器及びカバーが
載置され該調理容器及びカバーの結露水を受ける結露水
用トレーを備え、 前記結露水用トレーを前記蒸気供給管の先端部が貫通し
て上方へ突出し、 前記結露水用トレーに結露水を前記テーブル下に導くド
レン口が開口し、 前記蒸気送り管は、前記カバー内で前記麺つゆ槽に向か
って上方へ延びた加温用送り部と、前記結露水用トレー
に向かって下方へ延びたドレン部とに分岐していること
を特徴とする蒸気調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078710A JP2003274884A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 蒸気調理方法及び蒸気調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002078710A JP2003274884A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 蒸気調理方法及び蒸気調理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003274884A true JP2003274884A (ja) | 2003-09-30 |
Family
ID=29206122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002078710A Pending JP2003274884A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 蒸気調理方法及び蒸気調理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003274884A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101132331B1 (ko) | 2004-07-14 | 2012-04-05 | 삼성전자주식회사 | 가열조리장치 및 그 제어방법 |
JP2015181870A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 東京瓦斯株式会社 | 茹で麺機 |
KR101568014B1 (ko) | 2013-01-15 | 2015-11-10 | 정규태 | 포터블 용기시루 착탈식 스팀조리기 |
CN107928397A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-04-20 | 黑龙江彩格设计智造集团有限公司 | 一种炖、蒸食品的智能加工自动生产线 |
JP7240551B1 (ja) * | 2022-11-21 | 2023-03-15 | 婉玲 沙 | 蒸し器及び調理システム |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002078710A patent/JP2003274884A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101132331B1 (ko) | 2004-07-14 | 2012-04-05 | 삼성전자주식회사 | 가열조리장치 및 그 제어방법 |
KR101568014B1 (ko) | 2013-01-15 | 2015-11-10 | 정규태 | 포터블 용기시루 착탈식 스팀조리기 |
JP2015181870A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 東京瓦斯株式会社 | 茹で麺機 |
CN107928397A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-04-20 | 黑龙江彩格设计智造集团有限公司 | 一种炖、蒸食品的智能加工自动生产线 |
JP7240551B1 (ja) * | 2022-11-21 | 2023-03-15 | 婉玲 沙 | 蒸し器及び調理システム |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050127 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |