JP2003272210A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2003272210A
JP2003272210A JP2002071914A JP2002071914A JP2003272210A JP 2003272210 A JP2003272210 A JP 2003272210A JP 2002071914 A JP2002071914 A JP 2002071914A JP 2002071914 A JP2002071914 A JP 2002071914A JP 2003272210 A JP2003272210 A JP 2003272210A
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power
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JP2002071914A
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Akihiro Sugano
晃宏 菅野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LDへの駆動電流供給部の機能が低下するよ
うな温度でLDを発光させ続けないようにし、光記録媒
体への記録品質の低下を防ぐ。 【解決手段】 レーザ光を発生させて光ディスクに照射
するLD2と、LD2を駆動させる電流を供給するLD
ドライバ15と、LDドライバ15によって供給する電
流を制御してLD2によって発生させるレーザ光の発光
パワーの光量レベルを調整する際、LDドライバ15の
温度を検出し、LDドライバ15がLD2によって検出
された温度に応じてLD2へ供給する電流の量を調整す
るレーザコントローラとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MOディスク,
MD,CD−Rディスク,CD−RWディスク,DVD
ディスク等の光記録媒体に対してレーザ光を照射して情
報の記録及び再生を行う光磁気ディスク装置,光ディス
ク装置等の情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置における光記録媒体(光
ディスク)へのデータの記録は、例えばCD−Rディス
クではCD−Rディスク上の記録膜に半導体レーザ光源
であるレーザダイオード(LD)から発光される強い光
量のレーザ光を光ビームとして照射して、その熱反応に
より、記録面に穴(ピット)を開けることにより行われ
る。また、CD−RWディスクでは同じようにレーザ光
を記録面に照射し、記録膜の結晶状態を変化させること
によって情報を記録している。一方、光記録媒体に書き
込まれたデータは、LDから発光される弱い光量のレー
ザ光を光ビームとして記録膜上に照射して得られる反射
光量を読み取ることによって再生することができる。
【0003】ところで、上述したように光記録媒体への
記録はLDから発生されたレーザ光の光ビームによって
光記録媒体の記録面にピットを開けることで行われる
が、例えばCD−Rディスクへのレーザ光の発光につい
て説明する。図8は、CD−Rディスクへのレーザ光の
発光の説明図である。同図において、LDからは第1の
発光パワーP1とその第1の発光パワーP1よりも高い
第2の発光パワーP2が繰り返し出射される。この第2
の発光パワーP2が記録パワーであり、第2の発光パワ
ーP2のレベルで照射されたところがピットになり、ま
た第1の発光パワーP1は再生パワーであり、第1の発
光パワーP1のレベルで照射されたところがそのままス
ペースになる。上述したように、光記録媒体のデータを
再生するとき、LDから発光されるレーザ光の発光パワ
ーの光量レベルは低く、DC発光であり、一般的に第1
の発光パワーP1は「1mW」ほどである。一方、記録
時にLDから発光されるレーザ光の発光パワーの光量レ
ベルは高く、第2の発光パワーP2は一般に「数mW〜
数10mW」である。
【0004】ところで近年、再生速度,記録速度ともに
上昇しつつある傾向がある。再生速度では40倍速のも
のもあり、記録速度では24倍や32倍になるものもあ
る。例えば、CD−Rディスクの32倍速で記録させる
場合、記録パワーは再生パワーに対して50倍くらいに
なることもある。図9はLDの駆動電流対発光パワー特
性の一例を示す線図である。同図からも分かるとおり、
LDからのレーザ光の発光パワーとLD駆動電流は所定
のしきい値:Ithより上では1次関数的に変化する。
例えば、再生パワーが「1mW」であり記録パワーが
「50mW」の場合、「1mW」発光させるときのLD
駆動電流値が「Ith+4mA」ほどであったとする
と、単純に記録パワーに必要な駆動電流値は「Ith+
200mA」になる。なお、このLD駆動電流は一般的
にレーザダイオードドライバ(LDドライバ)と呼ばれ
るLSIからの出力電流がLDの入力となる。
【0005】これはLDドライバが、LDドライバの入
力された電流を数百倍にして出力できるようにしている
からである。もちろんオームの法則により、例えば「2
5Ω」の抵抗に「5V」の電圧をかければ「200m
A」という電流が流れるが、通常の抵抗はこれらの値か
ら求めた消費電力は定格電力よりも大きいから、単純に
オームの法則による大電流の生成は難しいので、LDド
ライバによってLDで記録パワーで発光できるような大
電流を流している。したがって、記録速度が速くなれば
なるほど記録パワーが大きくなるものなのであり、図9
に示したように、そのときのLD駆動電流値は大きくな
っていき、LD駆動電流が大きくなるということは電流
が流れることによって発生する熱量も大きくなることを
指す。
【0006】そこで従来、LDそのものの温度を測定
し、LDの発熱量が基準値よりも大きくなったときには
発光を停止させる情報記録再生装置(例えば、特開平6
−89453号公報参照)が提案されている。ところ
が、LD駆動電流が大きくなるとLDドライバ自体も熱
を帯びるというになる。LDドライバは多くの半導体が
組み合わさって構成されており、温度が高くなっていく
とドライバの機能が仕様通りにならなくなってしまうた
め、仕様では機能が変わらないという温度(例えば15
0℃といった値)が記されている。LDは自らの発振に
よる温度上昇等によってその発光パワーが変化するとき
(特に発光パワーが高パワーであるとき)、光ディスク
装置において受光素子でLD出力をモニタしながらLD
を駆動する電流を制御することにより、LDの発光パワ
ーを一定に保つことはできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
LDドライバ内の電流増幅機能が低下してしまった場
合、同じパワーで発光させるのにもより多くの電流が必
要になってしまうので、その循環が続くと結局はLDド
ライバの機能だけではなく、LDドライバ周辺の素子
(もちろんLDそのものも含む)の機能も低下してしま
い、ドライブ能力の低下による記録品質の低下へとつな
がってしまうという問題があった。この発明は上記の課
題を解決するためになされたものであり、LDへの駆動
電流供給部の機能が低下するような温度でLDを発光さ
せ続けないようにし、光記録媒体への記録品質の低下を
防ぐことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、レーザ光を発生させて光記録媒体に照射
するレーザ光照射手段と、そのレーザ光照射手段を駆動
させる電流を供給するレーザ光照射駆動電流供給手段
と、そのレーザ光照射駆動電流供給手段によって供給す
る電流を制御して上記レーザ光照射手段によって発生さ
せるレーザ光の発光パワーの光量レベルを調整する光量
レベル調整手段と、上記レーザ光照射駆動電流供給手段
の温度を検出する温度検出手段を備え、上記レーザ光照
射駆動電流供給手段が上記温度検出手段によって検出さ
れた温度に応じて上記レーザ光照射手段へ供給する電流
の量を調整するようにした情報記録再生装置を提供す
る。
【0009】また、上記のような情報記録再生装置にお
いて、上記光記録媒体を回転させるスピンドルモータの
回転数を制御するスピンドルモータ回転数制御手段を設
け、そのスピンドルモータ回転数制御手段が上記温度検
出手段によって検出された温度に応じて上記スピンドル
モータの回転数を調整するようにするとよい。さらに、
上記のような情報記録再生装置において、上記温度検出
手段によって上記レーザ光照射駆動電流供給手段の温度
を検出する際に使用する温度特性値を予め保持する手段
を設けるとよい。さらにまた、上記のような情報記録再
生装置において、上記光記録媒体への記録時に設定され
る記録速度によって記録中に発光パワーを下げる調整が
行われる可能性があることを示す情報を出力する手段を
設けるとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態であるCD−Rドライブの構成を示すブロック図
である。このCD−Rドライブは、一度だけ書き込み可
能なCDフォーマットに準拠したディスクであるCD−
R(CD−Recordable)ディスクに対する情
報の記録及び再生を行う。
【0011】光ディスク38は、CD−ROMディス
ク,CD−Rディスク,CD−RWディスク,CD等の
光記録媒体である。例えば、CD(Compact D
isc)はディスク基板上の記録膜に予め各種の情報に
対応するデータ列がピットと呼ばれる穴の有無で形成さ
れており、それにレーザ光を当てて、その反射光の変化
に基づいてデータを読み取る。そのデータ列はレコード
の様にディスク基板上に螺旋状に並べられている。その
螺旋状に配された線をトラックと呼んでいる。隣り合う
トラック間の距離は1.6ミクロンである。スピンドル
モータ(Spindle Motor)20は、情報の
記録又は再生時に光ディスク38を所定の回転数で回転
駆動する。モータドライバ(Motor Drive
r)21とサーボ部(Servo)22は、スピンドル
モータ20を一定速度になるように駆動制御する。
【0012】光ピックアップ部(Pick Up)23
は、図示を省略した公知のレーザ発光手段であるレーザ
ダイオード(Laser Diode),レンズ等の光
学系,レーザ光の焦点が光ディスク38に合うようにレ
ンズの位置を光ディスク38に対して垂直方向に動かす
機構であるフォーカスアクチュエータ,レーザ光の焦点
がトラックをトレースするように光ディスク38の半径
方向(スレッジ方向)に対してレンズを動かす機構であ
るトラックアクチュエータ,受光素子及びポジションセ
ンサ等を内蔵したものであり、光ディスク38に対する
情報の記録又は再生時にレーザ光を照射する。
【0013】また、光ピックアップ部23の全体はシー
クモータ(同じく図示を省略する)によってスレッジ方
向に移動可能である。上記フォーカスアクチュエータ,
トラックアクチュエータ,シークモータは、受光素子,
ポジションセンサから得られた信号に基づいてモータド
ライバ21とサーボ部22によってレーザスポットを目
的の場所に位置するように制御する。
【0014】光ディスク38からのデータ読み出しの場
合、光ピックアップ部23で得られた再生信号をリード
アンプ(Readamp)24で増幅してイコライザ処
理や2値化(ディジタル化)を施した後、CDデコーダ
(CD Decoder)25へ入力してEFM復調す
る。また、CD−ROMデータの場合はCD−ROMデ
コーダ34によってデコードする。光ディスク38には
光学的に再生又は記録しやすいように8ビット(bi
t)データを14ビットのデータに変調したデータが書
かれており、それをEFM(Eight to Fou
rteen Modulation)と呼ぶ。さらに、
EFM復調されたデータにデインタリーブ(並べ替え直
し)とエラー訂正の処理を施す。
【0015】その後、そのデータをバッファマネージャ
(Buffer Manager)26によって一旦バ
ッファRAM(Buffer RAM)27に蓄えて、
セクタデータとして揃った段階でATAPIやSCSI
等のインタフェース(I/F)28を介してホストコン
ピュータ(図示を省略)へ一気に送る。また、音楽デー
タの場合、CDデコーダ25から出てきたデータをD/
Aコンバータ29へ入力してアナログのオーディオ信号
を取り出す。
【0016】一方、データ書き込み時は、I/F28を
通してホストコンピュータから送られてきたデータをバ
ッファマネージャ26によって一旦バッファRAM27
に蓄えて、バッファRAM27にある程度の量のデータ
が貯まったところで書き込みを開始するが、その前にレ
ーザスポットを書き込み開始地点に位置させなければな
らない。その地点はトラックの蛇行によって予め光ディ
スク38に刻まれているウォブル信号から求められる。
ウォブル信号にはATIPと呼ばれる絶対時間情報が含
まれており、ATIPデコーダ30によってATIPを
取り出せる。また、ATIPデコーダ30が生成する同
期信号をCDエンコーダ31へ入力して正確な位置での
データの書き出しを可能にしている。
【0017】バッファRAM27のデータを、CD−R
OMエンコーダ32やCDエンコーダ31でエラー訂正
コードの付加やインターリーブ(並べ替え)を行った後
にEFM変調し、レーザコントローラ(Laser C
ontroller)33,光ピックアップ部23を介
して、LDから図8に示したような発光波形のレーザ光
を光ディスク38に照射して記録する。CPU35は、
このCD−Rドライブ全体の制御を司るマイクロコンピ
ュータであり、ROM36はCPU35が実行する各種
の制御プログラムを格納するメモリであり、RAM37
はCPU35が各種の制御処理を行う際の作業領域であ
るメモリである。
【0018】次に、上記レーザコントローラ33による
上記光ピックアップ部23のLDのレーザパワー制御
(定パワー制御)について説明する。図2は、上記光ピ
ックアップ部23と上記レーザコントローラ33の回路
構成を示すブロック図である。上記レーザコントローラ
33の定パワー制御はディジタル制御で行っている。L
D2(レーザ光を発生させて光記録媒体に照射するレー
ザ光照射手段)から発生させるレーザ光の発光波形とし
ては、フォトダイオード(PD)1に入射されたレーザ
光は光電変換によって光量に比例した電流のかたちで出
力される。ただし、PD1によるモニタはLD2からの
レーザ光の一部をモニタするのであり、レーザ光の大部
分は光ディスクの記録膜へ照射される。
【0019】次に、PD1から出力された電流は、レー
ザコントローラ33(レーザ光照射駆動電流供給手段に
よって供給する電流を制御してレーザ光照射手段によっ
て発生させるレーザ光の発光パワーの光量レベルを調整
する光量レベル調整手段と、レーザ光照射駆動電流供給
手段の温度を検出する温度検出手段と、レーザ光照射駆
動電流供給手段が前記温度検出手段によって検出された
温度に応じてレーザ光照射手段へ供給する電流の量を調
整する手段の機能を果たす)のI/V変換器(I/V変
換回路)3によって電流を電圧に変換して電圧値として
出力する。ここで上記第1の発光パワー(再生パワー)
P1に対応する電圧値を第1の電圧値V(P1)とし、
上記第2の発光パワー(記録パワー)P2に対応する電
圧値を第2の電圧値V(P2)とする。
【0020】データ記録時に出力される電圧値はデータ
再生時と異なり、第1の電圧値V(P1)と第2の電圧
値V(P2)が交互に変化する信号のため、第1S/H
回路4と第2S/H回路5によって第1の電圧値V(P
1)と第2の電圧値V(P2)に分離される。また、第
1S/H回路4における第1サンプル信号は、データ再
生時は常に第1S/H回路4内のスイッチ(SW)をO
N(閉)する信号であり、データ記録時は記録時の第1
の発光パワーP1で出射されている期間、あるいはそれ
よりも短い期間のみ第1S/H回路4内のSWをON
(閉)とし、また、第2の発光パワーP2が出射されて
いる期間は第1S/H回路4内のSWをOFF(開)
し、第1S/H回路4内のコンデンサCで第1の発光パ
ワーP1に対応した電圧値Vs(P1)のみを取り出す
ようにコントロールする信号である。
【0021】一方、第2S/H回路5における第2サン
プル信号は、データ再生時は常に第2S/H回路5内の
SWをOFF(開)する信号であり、データ記録時は第
2の発光パワーP2で出射されている期間、あるいはそ
れよりも短い期間のみ第2S/H回路5内のSWをON
(閉)し、データ記録時に第1の発光パワーP1で出射
されている期間は第2S/H回路5内のSWをOFF
(開)し、第2S/H回路5内のコンデンサCで第2の
発光パワーP2に対応した電圧値Vs(P2)のみを取
り出すようにコントロールする信号である。
【0022】上記第1S/H回路4と第2S/H回路5
によってI/V変換器3から出力された電圧値から分離
された各電圧値Vs(P1)及びVs(P2)を、それ
ぞれ第1コンパレータ6と第2コンパレータ7へ入力す
る。第1コンパレータ6では、電圧値Vs(P1)と第
1基準電圧値(Vref1)を比較し、同様に第2コン
パレータ7では電圧値Vs(P2)と第2基準電圧値
(Vref2)を比較する。
【0023】第1コンパレータ6は、上記の比較によっ
て電圧値Vs(P1)が第1基準電圧値(Vref1)
に対して大きいか小さいかのみを示す信号、つまり2値
の値(デジタル値)を出力し、第2コンパレータ7は、
上記の比較によって電圧値Vs(P2)が第2基準電圧
値(Vref2)に対して大きいか小さいかのみを示す
信号、つまり2値の値(デジタル値)を出力し、その各
2値の値をCPU8で読み込む。また、デジタル値をア
ナログ値に変換する第1D/Aコンバータ9にCPU8
からデータを送り、第1D/Aコンバータ9からはCP
U8から入力されたデータに比例した電圧値を出力す
る。さらに、第1V/I変換器13によって第1D/A
コンバータ9の出力する電圧値に比例した電流値を出力
する。
【0024】同様にして、デジタル値をアナログ値に変
換する第2D/Aコンバータ10にCPU8からデータ
を送り、第2D/Aコンバータ10からはCPU8から
入力されたデータに比例した電圧値を出力する。さら
に、第2V/I変換器14によって第2D/Aコンバー
タ10の出力する電圧値に比例した電流値を出力する。
さらに、第1V/I変換器13と第2V/I変換器14
の出力する各電流値をLDドライバ15へ入力する。
【0025】LDドライバ15(レーザ光照射手段を駆
動させる電流を供給するレーザ光照射駆動電流供給手
段)は、第1V/I変換器13からの入力電流信号であ
る電流値を第1電流増幅器16によって増幅し、データ
再生時はLD−ON信号をONにすることによって第1
電流増幅器16の出力する電流値がLD2に供給され、
第1の発光パワーP1の光量レベルでLD2からレーザ
光を発光する。また、データ記録時はライトパルス重畳
信号をONにすることによって第2電流増幅器17から
出力した電流値を電流加算器18によって第1電流増幅
器16から出力した電流値に足してLD2へ流し、その
電流値によってLD2からは第2の発光パワーP2の光
量レベルでレーザ光を発光する。このとき、第1電流増
幅器16から出力した電流値をIP1とし、第2電流増
幅器17からの出力した電流値をIP2とする。
【0026】ところで、データ再生開始時、CPUはま
ず第1D/Aコンバータ9に“0”を出力する。これに
より、LD2の記録パワー分の電流は“0”からスター
トとなる。そして、CPUは第1D/Aコンバータ9に
出力するデータを徐々に増加させながら、第1コンパレ
ータ6の出力する電圧値が反転するまで、つまり、電圧
値Vs(P1)が第1基準電圧値(Vref1)より大
になるまで増加させる。その後、第1コンパレータ6の
出力が常に反転を繰り返すように(つまりVs(P1)
=Vref1となるように)、第1D/Aコンバータ6
へ出力するデータを常に可変する。このようにして、L
D2から出射されるレーザ光の発光パワー(再生パワ
ー)は一定レベルに保たれる。
【0027】図3は、データ再生開始時からレーザ光の
再生パワーレベルが一定に保たれるまでの信号波形図で
ある。また、図4は、データ記録開始時からレーザ光の
記録パワーレベルが一定に保たれるまでの信号波形図で
ある。図4に示すように、データ再生のときのLDの発
光時には、CPUは第2D/Aコンバータ10への出力
を“0”にしておく。次に、データ記録のときのLD2
の発光が開始されると、CPUは第2D/Aコンバータ
10に出力するデータを1ずつ乃至は所定値ずつあげて
いく。それに伴って、LD2に記録パワーの電流として
流される第1D/Aコンバータ9の出力する電圧値に比
例した電流に、第2D/Aコンバータ10の出力する電
圧値に比例した電流値を重畳するので、その電流値をモ
ニタしてサンプルホールドした第2S/H回路5の出力
する電圧値も所定量ずつ増加していく。
【0028】そして、やがて第2S/H回路5の出力す
る電圧値が第2基準電圧値(Vref2)を超えると第
2コンパレータ7の出力が反転するので、CPUはその
前とは逆方向に動かしたデータを第2D/Aコンバータ
10へ送出する。このようにして、LD2への電流値が
減少し、また、第2コンパレータ7が反転し、その反転
によってCPUはその前とは逆方向に動かしたデータを
第2D/Aコンバータ10へ送出するという処理を繰り
返すことによって、CPUは永久に第2D/Aコンバー
タ10を操作し、常に第2S/H回路5の出力する電圧
値と第2基準電圧値(Vref2)がまたぎあうように
操作する。したがって、LD2から一定の記録パワー
(P2)のレーザ光が出射されることになる。
【0029】上述のように構成したフィードバックルー
プにより、LD2から基準電圧によって決定される一定
パワーのレーザ光が発光されることになるが、その構成
はCPUとD/Aコンバータ等を用いたディジタル制御
である。しかし、定パワー制御はこのようなディジタル
制御だけではなく、S/H回路からの信号が誤差増幅器
等に入力され、誤差増幅器等で基準電圧と比較され、基
準電圧に対してずれを生じているときに誤差増幅器はず
れを補正するような電圧をV/I変換器に出力すること
でもパワー制御することができる。
【0030】このように、アナログ制御でもディジタル
制御でもLD発光パワーをモニタして再生パワー(P
1),記録パワー(P2)といったレベルを基準電圧値
と比較して、それらの発光パワーが基準電圧値になるよ
うにLD2への駆動電流を制御するといった点では同じ
動作である。すなわち、定パワー制御はこのようなデジ
タル制御だけではなく、第1又は第2S/H回路からの
信号を誤差増幅器等に入力させ、誤差増幅器等で基準電
圧と比較し基準電圧に対してずれを生じているときに誤
差増幅器はずれを補正するような電圧を第1又は第2V
/I変換器に出力するようなアナログ制御であってもパ
ワー制御できる。
【0031】このように、アナログ制御でもデジタル制
御でもLD2の発光パワーをモニタして再生パワー(P
1),記録パワー(P2)の光量レベルをそれぞれの基
準電圧値と比較し、各発光パワーがそれぞれの基準電圧
値になるようにLD2への駆動電流値を制御するといっ
た点では同じ動作である。なお、各スイッチの制御信
号、つまり第1サンプル信号,第2サンプル信号,第1
ライトパルス重畳信号は、図1に示したCDエンコーダ
31によって出力される信号である。また、図2に示す
ように、LDドライバ15にはドライバの動作スイッチ
となるイネーブル(Enable)信号が入力となるイ
ネーブル(Enable)端子がついている。
【0032】そのイネーブル信号も、図1に示したCD
エンコーダ31から“ハイ(H)”(ONとする)又は
“ロー(L)”(OFFとする)で入力される。もちろ
ん、データ記録中又は再生中は、当然イネーブル信号は
“H”にしており、特に省エネルギーのために“L”に
する以外は“H”にしている。ところで、LDドライバ
15にはイネーブル信号を入力するイネーブル端子と共
に電源電圧値を入力する電源電圧(Vcc)端子が設け
てある。
【0033】一般的に、LDドライバ15として使用さ
れるLSIには電源電圧用の端子(Vcc端子)と、そ
のLSIを動作をON/OFFさせるようなディジタル
信号が入力される端子(イネーブル端子)がついてお
り、それらの端子はLDドライバ15の内部で保護ダイ
オードによってつながっている(カソード側がVcc端
子,アノード側がイネーブル端子)。これは静電気対策
用にもなっているのだが、このダイオードの電位差は、
つまりVcc端子とイネーブル端子の端子間電圧のこと
であるが、LDドライバ15の温度によって変化すると
いう特性があり、その関係は図5に示すような1次関数
的な変化を示す。
【0034】図2に示すように、イネーブル端子とVc
c端子にはそれぞれ第1A/Dコンバータ11,第2A
/Dコンバータ12が接続されているが、もちろんこの
場合もイネーブル信号と電源電圧値が入力されている。
なお、一般的にLDドライバの仕様書にはこの端子間電
圧と温度の関係がのっているものである。もしなくても
LDドライバの開発途中に調べられる特性である。
【0035】また、図5に示すように、あるパワーで発
光させて続けた場合、消費電流値によってLDドライバ
の温度は変化していくが、その温度はある値で飽和し
て、以後そのまま同じパワーで発光させるとその飽和点
からほとんど温度が変わらなくなる。なお、この飽和す
る温度は発光パワーによって異なり、発光パワーを等間
隔に上げていっても高パワー側の方が飽和する温度上昇
分が顕著な差となってあらわれる。
【0036】次に、この実施形態のCD−Rドライブの
処理について説明する。図6及び図7は、この実施形態
のCD−Rドライブの処理を示すフローチャート図であ
る。図6に示すステップ(図中「S」で示す)1で製造
工程の測定を開始し、ステップ2で光ピックアップ部単
体の環境温度(周辺環境の温度)を所定単位毎に変化さ
せながら、ステップ3でLDの発光はさせずに、第1A
/Dコンバータと第2A/Dコンバータとでそれぞれへ
の入力値を測定し、その2値の差の値をVcc端子とイ
ネーブル端子の端子間電圧値として測定する。ステップ
4で端子間電圧値の温度特性の曲線が1次関数の形であ
らわれるので、このときの温度特性の曲線の傾きと切片
を示す値を不揮発性メモリ等のメモリに記憶させて保持
する。
【0037】次に、ステップ5でメモリに保持した端子
間電圧値の温度特性の曲線から150℃になるときの端
子間電圧値(Vth)を求め、その端子間電圧値もメモ
リに記憶させて保持する。次に、光ピックアップ部上で
LDドライバが取りつけられている位置により発光パワ
ーが同じでも飽和する温度は異なるため、ステップ6で
LDを発光だけさせながら温度が飽和したときに端子間
電圧値(Vth)を超えてしまう発光パワー値Pthを
調べてメモリに記憶して保持する。また、記録スピード
と記録パワーは実際の記録直前のOPCによって決まる
ものであるが、記録媒体によって予め記録スピードに対
して記録パワーがどれくらいの値になるかには開発の段
階でTypcalな記録パワーWpが求められている。
【0038】そこで、次にユーザによってCD−Rドラ
イブに光ディスクが挿入されて記録スピードが設定され
たとき、光ディスクとユーザから設定された記録スピー
ドとに基づいて記録に必要な発光パワー(記録パワー)
Wpを概算し、ステップ9で概算した記録パワーWp≧
発光パワー値Pthか否かを判断し、記録パワーWp≧
発光パワー値Pthならユーザに対して記録途中で記録
スピードが変わってもいいか否かを選択させるウィンド
ウを表示し、ユーザの選択を促し、ユーザは記録途中で
記録スピードが変わってもいいか否かを判断し、変えた
くない場合は記録スピードを変更する指示を入力し、変
わってもいいならOKの指示を入力する。
【0039】この実施形態では、ステップ9で概算した
記録パワーWp≧発光パワー値Pthか否かを判断する
という条件を示したが、これは特に同じかそれ以上でな
くてはいけないというわけではなく、ある割合で上記概
算した記録パワーWpが発光パワー値Pthよりも低い
場合でも上記ウィンドウを出すようにしてもいい。ステ
ップ10で記録スピードを変更する指示が入力されたか
否かを判断し、記録スピードを変更する指示が入力され
たとき、ステップ7へ戻って再び記録スピードを設定し
直して上述の処理を繰り返す。
【0040】一方、ユーザからOKの指示が入力された
ら、図7のステップ11へ進んで実際のデータ記録を開
始する。ここで第1A/Dコンバータ11と第2A/D
コンバータ12によって端子間電圧値をモニタし、ステ
ップ12で端子間電圧値>メモリに保持している端子間
電圧値(150℃になるときの端子間電圧値Vth)か
否かを判断する。
【0041】ステップ12の判断で端子間電圧値>メモ
リに保持している端子間電圧値(150℃になるときの
端子間電圧値Vth)でなければ、ステップ15へ進ん
で記録終了か否かを判断し、終了でなければステップ1
2へ戻り、端子間電圧値>メモリに保持している端子間
電圧値(150℃になるときの端子間電圧値Vth)な
ら、ステップ13へ進んで記録パワーと記録スピードを
落とすように変更して、ステップ14でデータ記録を続
行し、ステップ15で記録終了か否かを判断し、終了で
なければステップ12へ戻って端子間電圧値>メモリに
保持している端子間電圧値(150℃になるときの端子
間電圧値Vth)の判断を繰り返す。
【0042】こうして、データ記録終了まで端子間電圧
値のチェックを繰り返し、端子間電圧値がVthを超え
た場合は記録パワーと記録スピードを変更し記録を続行
し、端子間電圧値がVthを超えなければそのまま記録
を続行して、ステップ15の判断で記録終了なら、デー
タ記録処理を終了する。このようにして、データ記録中
にLDドライバ15のVcc端子とEnable端子の
電圧を測定し、その端子間電圧値を求め、求まった端子
間電圧値から換算した温度が予め決められた値を越えた
場合に記録パワーを下げるようにする。つまり、駆動電
流を下げることによって飽和する温度を下げてLDドラ
イバ15の機能が下がらないようにすることができる。
【0043】このCD−RWドライブのレーザコントロ
ーラ33は、LDドライバ15の温度を検出し、その検
出された温度に対してLD2への駆動電流を調整するこ
とでLDドライバ15が過度に高温になることを防ぐの
で、LDドライバ15の発熱による機能低下を防ぐこと
ができ、さらに光ディスクへのデータ記録品質を落とさ
ないようにすることができる。また、ユーザに記録スピ
ードを落とすことを知らせてユーザに決めてもらうこと
ができるので、ユーザの記録スピードの変更にたいする
抵抗感はなくすこともできる。
【0044】さらに、パワーマージンが少ない光ディス
クを使用しているときに発光パワーの下げ幅が大きかっ
た場合、記録スピードが同じままだとデータ記録品質の
低下につながる恐れがあるが、上述の処理では、記録パ
ワーを変えた(落とした)場合に記録スピードも変更し
て(落として)いるので、データ記録品質の低下を防
ぎ、さらにLDドライバ15の発熱による機能低下を防
ぐことができる。したがって、LDドライバ15の温度
を検出し、検出された温度に対してLD2への駆動電流
を調整し、さらに記録スピードを変えることで、パワー
マージンが少ないメディアで記録品質が悪くなることを
防ぐことができる。
【0045】また、上記端子間電圧値の温度特性は仕様
書にある値は標準的な値であり、製造されたすべてのL
Dドライバの標準的な値である。したがって、LDドラ
イバのばらつきによって温度特性が異なるものもあり、
標準的な値を使用して端子間電圧値から温度を換算した
場合、換算された温度は実際よりも異なるケースもでて
くる。特に換算された温度が実際より高いと記録後の早
い段階で記録スピードを落とすことになる。そこで、上
述の処理では予め製造工程などでCD−RWドライブ毎
に端子間電圧値の温度特性の情報をメモリに保存してお
き、実際のデータ記録時の温度を正確にすることで、記
録パワー変更点(記録スピード変更点を含む)を早い段
階で下げることを防ぐことができる。
【0046】このようにして、調整工程などにおいてL
Dドライバ毎に端子間電圧値の温度特性を保持してお
き、その保持された値から実際の記録時の温度を求める
ことができるので、記録パワーと記録スピードを変える
タイミングが正確になるため、より短い時間で記録する
ことができる。
【0047】さらに、記録途中に記録パワーが変わり、
記録スピードが変わることに抵抗を感じるユーザもい
る。そこで、上述の処理では、データ記録前にユーザが
記録スピードを設定する段階でユーザにパワーを下げる
可能性があるという情報を与えておき、記録スピードが
下がってもいいかどうか選択させるようにしているの
で、記録スピードが変わることに対して抵抗を感じさせ
ることがなくなる。このようにして、設定される記録速
度によって記録中にパワーをさげる可能性があることを
ユーザーに対し情報を与えることで、記録スピードが変
わることへの抵抗を和らげることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報記録再生装置によれば、LDへの駆動電流供給部の機
能が低下するような温度でLDを発光させ続けないよう
にし、光記録媒体への記録品質の低下を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるCD−Rドライブ
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した光ピックアップ部23と上記レー
ザコントローラ33の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】データ再生開始時からレーザ光の再生パワーレ
ベルが一定に保たれるまでの信号波形図である。
【図4】データ記録開始時からレーザ光の記録パワーレ
ベルが一定に保たれるまでの信号波形図である。
【図5】LDドライバの駆動電流毎の温度変化の一例を
示す線図である。
【図6】この実施形態のCD−Rドライブの処理を示す
フローチャート図である。
【図7】図6の続きの処理を示すフローチャート図であ
る。
【図8】CD−Rディスクへのレーザ光の発光の説明図
である。
【図9】LDの駆動電流対発光パワー特性の一例を示す
線図である。
【符号の説明】
1:PD 2:LD 3:I/V変換器 4:第1S/H回路 5:第2S/H回路 6:第1コンパレータ 7:第2コンパレータ 8,35:CPU 9:第1D/Aコンバータ 10:第2D/Aコン
バータ 11:第1A/Dコンバータ 12:第2A/Dコン
バータ 13:第1V/I変換器 14:第2V/I変換
器 15:LDドライバ 16:第1電流増幅器 17:第2電流増幅器 18:電流加算器 20:スピンドルモータ 21:モータドライバ 22:サーボ部 23:光ピックアップ
部 24:リードアンプ 25:CDデコーダ 26:バッファマネージャ 27:バッファRAM 28:インタフェース 29:D/Aコンバー
タ 30:ATIPデコーダ 31:CDエンコーダ 32:CD−ROMエンコーダ 33:レーザコントロ
ーラ 34:CD−ROMデコーダ 36:ROM 37:RAM 38:光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB03 BB05 BB10 CC01 DD03 EE01 KK02 KK20 5D119 AA23 BA01 BB02 BB04 BB05 DA01 EC18 FA05 HA04 HA09 HA27 HA30 HA46 HA47 HA68 5D789 AA23 BA01 BB02 BB04 BB05 DA01 EC18 FA05 HA04 HA09 HA27 HA30 HA46 HA47 HA68

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を発生させて光記録媒体に照射
    するレーザ光照射手段と、該レーザ光照射手段を駆動さ
    せる電流を供給するレーザ光照射駆動電流供給手段と、
    該レーザ光照射駆動電流供給手段によって供給する電流
    を制御して前記レーザ光照射手段によって発生させるレ
    ーザ光の発光パワーの光量レベルを調整する光量レベル
    調整手段と、前記レーザ光照射駆動電流供給手段の温度
    を検出する温度検出手段とを備え、前記レーザ光照射駆
    動電流供給手段が前記温度検出手段によって検出された
    温度に応じて前記レーザ光照射手段へ供給する電流の量
    を調整するようにしたことを特徴とする情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記録再生装置におい
    て、前記光記録媒体を回転させるスピンドルモータの回
    転数を制御するスピンドルモータ回転数制御手段を設
    け、該スピンドルモータ回転数制御手段が前記温度検出
    手段によって検出された温度に応じて前記スピンドルモ
    ータの回転数を調整するようにしたことを特徴とする情
    報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報記録再生装置におい
    て、前記温度検出手段によって前記レーザ光照射駆動電
    流供給手段の温度を検出する際に使用する温度特性値を
    予め保持する手段を設けたことを特徴とする情報記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の情報記録再生装置
    において、前記光記録媒体への記録時に設定される記録
    速度によって記録中に発光パワーを下げる調整が行われ
    る可能性があることを示す情報を出力する手段を設けた
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100989603B1 (ko) * 2006-12-27 2010-10-26 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 발광 소자 구동 회로 및 차량용 등기구

Cited By (2)

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KR100989603B1 (ko) * 2006-12-27 2010-10-26 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 발광 소자 구동 회로 및 차량용 등기구
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