JP2003272176A - 光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法 - Google Patents

光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法

Info

Publication number
JP2003272176A
JP2003272176A JP2002078885A JP2002078885A JP2003272176A JP 2003272176 A JP2003272176 A JP 2003272176A JP 2002078885 A JP2002078885 A JP 2002078885A JP 2002078885 A JP2002078885 A JP 2002078885A JP 2003272176 A JP2003272176 A JP 2003272176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
track
optical
tracking
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002078885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Kamiyanagi
喜一 上柳
Yukio Adachi
幸男 足立
Sadaichi Suzuki
貞一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2002078885A priority Critical patent/JP2003272176A/ja
Publication of JP2003272176A publication Critical patent/JP2003272176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光記録媒体の製造が容易で、近接場光を用い
た光記録の高密度化と転送レートの向上を図った光記録
媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法を提
供する。 【解決手段】 この光ディスクは、トラッキングトラッ
ク31間に複数の記録トラック32a,32bを有す
る。複数の記録トラック32a,32bに対して1つの
トラッキングトラック31を形成することにより、一つ
の記録トラック毎にトラッキングトラックを形成する場
合よりも記録密度が向上する。複数の記録トラック32
a,32bに独立変調可能な複数の近接場光16a,1
6bを照射することにより、一度に複数の記録トラック
32a,32bを記録・再生できるので、転送レートが
向上する。光ディスク用の原盤の作製時は、複数の記録
トラック32a,32bに対応した径の太い露光光を用
いることにより、原盤の作製が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、近接場光を用いて
光学的に情報の記録あるいは再生を行う光ディスク、光
磁気ディスク等の光記録媒体、記録再生装置、および光
記録媒体の製造方法に関し、特に、光記録媒体の製造が
容易で、近接場光を用いた光記録の高密度化と転送レー
トの向上を図った光記録媒体、記録再生装置、および光
記録媒体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクや光ディスクの高密度化・
大容量化が年々進められている。光ディスクでは、DV
Dが市場に導入され、さらにそれの4倍以上の記録密度
を有する次世代のDVDの開発が進められている。一
方、ハードディスク磁気記録装置(HDD)の記録密度
は、年率100%で増大しており、実験段階では100
Gbpsiに至っている。
【0003】しかし、画像のデジタル化や高精細化、光
通信の高速度化に伴い、さらなるストレージの大容量
化、高密度化が求められている。光産業振興協会でまと
めたロードマップでは、2010年に1Tbits/
(inch)2の記録密度の達成が期待されている(ロ
ードマップ(情報記録分野)、1998年3月、光産業振興
協会)。
【0004】磁気ハードディスクでは、超常磁性効果
や、磁気ヘッドのギャップ幅の狭窄の難しさから、そろ
そろ従来型のHDDの記録密度の限界が見え、100〜
300Gbpsiが限界と言われ、その限界を超えるも
のとして、光アシスト磁気記録が期待されている。
【0005】また、光ディスクでは近接場光を用いた光
記録が高密度の有力な候補技術として期待されている。
「近接場光」とは、微小開口や微小物体の周りにその微
小開口や微小物体のサイズ程度の広がりで存在する非伝
播光であるが、他の物質をその微小開口や微小物体のサ
イズ程度まで近づけると、その物質内に伝播し、その物
質との相互作用を生じる。この近接場光のサイズは、光
の波長にはよらず、上記の微小開口や微小物体のサイズ
で決まるため、これらを微細化することにより、小さな
近接場光のスポットを得ることができる。また、記録媒
体をこの近接場光に浸すことにより高密度の光記録が可
能となる。
【0006】この近接場光を用いた光記録においては、
光ディスクの構造はDVDなどと同様に単一光スポット
を一つの記録用溝(グルーブ:Groove)あるいは
畝(ランド:Land)に追従させて、記録・再生を行
うことが考えられている。そしてトラッキング用の誤差
信号の形成は、グルーブやランドの深さや高さを周囲の
ディスク面に対して1次回折光が最大になるように設定
し、かつ、左右のプラス1次回折光とマイナス1次回折
光を2分割型の光検出器を用いて検出し、その強度差を
求めることにより行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光ディ
スクによると、1つの記録トラックに対して1つのトラ
ッキングトラックを有しているので、1Tbits/
(inch)2の記録密度の場合、トラックピッチは2
5nmとなり、記録トラックの幅自体はそれ以下としな
けばならなくなり、100Gbits/(inch)2
の記録密度に対応する微細グルーブの形成は、現在電子
ビーム露光装置を用いてなされているが、100nm弱
が限界であり、それを大幅に狭めることはきわめて困難
である。
【0008】また、たとえこのように狭いトラックが形
成できたとしても、近接場光形成用の開口や微小物体の
サイズが回折限界の光スポット径よりも非常に小さいた
め、トラックから反射光がこれらの開口や物体を通過す
る際に回折情報が失われ、トラッキング誤差信号を形成
することはできない。
【0009】従来、トラック信号を形成する他の手段と
して、サンプルサーボ方式が考えられている。この方式
は、ちどりマーク(すなわち、トラック中心線に対して
前後左右にずらした一対のピット)をディスク上に一定
間隔で配列し、左右のピットそれぞれを光スポットが通
過するごとにそれらのピットからの反射光の強度を検出
し、両者の差信号から位置誤差信号を形成する方法であ
る。しかし、この場合、ピットのサイズはやはりトラッ
ク幅と同程度にとなるため、1Tbits/(inc
h)2の記録密度を対象とする場合、グルーブ形成と同
様、作製が困難である。
【0010】従って、本発明の目的は、光記録媒体の製
造が容易で、近接場光を用いた光記録の高密度化と転送
レートの向上を図った光記録媒体、記録再生装置、およ
び光記録媒体の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、トラッキングトラックに対応してその両側
にそれぞれ1又は2以上の記録トラックを有することを
特徴とする光記録媒体を提供する。複数の記録トラック
に対して1つのトラッキングトラックを形成することに
より、1つの記録トラック毎にトラッキングトラックを
形成する場合よりも記録密度が向上する。
【0012】本発明は、上記目的を達成するため、トラ
ッキングトラックに対応してその両側にそれぞれ1叉は
2以上の記録トラックを有する光記録媒体に対し、情報
の記録あるいは再生を行う記録再生装置において、前記
トラッキングトラックに対応する複数の前記記録トラッ
クに独立変調可能な複数の近接場光を照射するととも
に、前記複数の近接場光のうち前記トラッキングトラッ
クの一方の側に隣接する前記記録トラックに照射する一
方の近接場光は、前記トラッキングトラックの一方の側
をも照射し、前記トラッキングトラックの他方の側に隣
接する前記記録トラックに照射する他方の近接場光は、
前記トラッキングトラックの他方の側をも照射する光ヘ
ッドと、前記一方および前記他方の近接場光の照射によ
る前記トラッキングトラックの前記一方の側および前記
他方の側からの反射光に基づいてトラッキング誤差信号
を生成する信号生成手段とを備えたことを特徴とする記
録再生装置を提供する。複数の記録トラックに独立変調
可能な複数の近接場光を照射することにより、一度に複
数の記録トラックを記録・再生できるので、転送レート
が向上する。
【0013】本発明は、上記目的を達成するため、原盤
用基板上にフォトレジスト膜を形成し、前記フォトレジ
スト膜に複数の記録トラック分の幅を有する露光光を照
射し、前記露光光が照射された前記フォトレジスト膜を
現像してマスクを形成し、前記マスクを介して前記原盤
用基板をエッチングして原盤を形成し、前記原盤に基づ
いてトラッキングトラックに対応してその両側に1又は
2以上の記録トラックを有する光記録媒体を製造するこ
とを特徴とする光記録媒体の製造方法を提供する。複数
の記録トラックに対応した径の太い露光光を用いること
により、高記録密度の原盤の形成が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の記録再生装置が
適用された第1の実施の形態に係る光ディスク装置を示
す。この光ディスク装置1は、記録膜3aとしてGeS
bTeからなる相変化記録媒体を使用した光ディスク3
と、その光ディスク3を回転するモータ4と、記録膜3
a上を浮上走行して、記録膜3aに対して記録・再生を
行う光ヘッド2と、光ヘッド2を支えるスイングアーム
5と、スイングアーム5を走査するためのボイスコイル
モータ6と、記録時に記録信号を処理して近接場光を変
調し、再生時に光ヘッド2の後述する光検出器からの光
強度信号を用いて記録情報を再生する信号処理回路7
と、記録・再生時にモータ4およびボイスコイルモータ
6を制御する制御回路8とを備える。
【0015】図2は、光ヘッド2の主要部を示す。この
光ヘッド2は、複数(例えば2本)のレーザ光12a,
12bを出射するマルチビームレーザ11と、マルチビ
ームレーザ11からの2本のレーザ光12a,12bを
平行なレーザ光12a,12bに整形するコリメータレ
ンズ13と、コリメータレンズ13からの平行なレーザ
光12a,12bを半回転放物状の反射面14bで反射
して被集光面(浮上スライダ18aの浮上面を兼ねる)
14cの焦点付近に集光して2つの集光スポット15
a,15bを形成する半回転放物面型集光媒体14と、
後述する光検出器と、マルチビームレーザ11をホルダ
18bを介して支持するとともに、コリメータレンズ1
3、半回転放物面型集光媒体14および光検出器を支持
して記録膜3a上を浮上走行する浮上スライダ18a
と、マルチビームレーザ11、コリメータレンズ13、
半回転放物面型集光媒体14、浮上スライダ18aおよ
び光検出器を収容する筐体17aと、筐体17aを台座
17cを介して支持するサスペンダ17bとを備える。
サスペンダ17bの基端部は、スイングアーム5の先端
部に取り付けられている。
【0016】半回転放物面型集光媒体14は、レーザ光
12a,12bが入射される平面からなる入射面14a
と、入射面14aに入射したレーザ光12a,12bを
反射する反射面14bと、反射面14bで反射されたレ
ーザ光12a,12bが集光して2つの集光スポット1
5a,15bを形成する被集光面14cと、反射面14
bに形成されたAl合金等からなる金属反射膜14d
と、被集光面14cに形成されたAl合金等からなる金
属遮光膜14eとを備える。反射面14bは、入射面1
4aに平行に入射したレーザ光を反射して被集光面14
cの一つの焦点位置に集光するように半回転放物状を有
している。
【0017】図2(b)は、マルチビームレーザ11を
示す。このマルチビームレーザ11は、基板11a上
に、クラッド層11b、活性層11c、クラッド層11
dを順次積層し、基板11aの下面に共通電極11eを
形成し、クラッド層11dの上に2つの個別電極11f
を形成し、活性層11cに2つの発光領域11gを有す
るものである。2つの発光領域11gのピッチは15μ
mであり、浮上スライダ18aの浮上面に対して垂直を
なすように配置される。マルチビームレーザ11は、例
えば、GaInP系の赤色レーザ(650nm)を用い
ることができるが、GaN系の青色レーザを用いてもよ
い。マルチビームレーザ11の2つの発光領域11g
は、基板11aに平行に並んでいるため、光ヘッド2を
容易に組み立てることができる。
【0018】図3は、半回転放物面型集光媒体14の被
集光面14cに形成される集光スポットの位置を示す。
なお、同図において、9はトラック方向を示す。被集光
面14cに形成される2つの集光スポット15a,15
bは、焦点位置15cを中心に半回転放物面型集光媒体
14の光軸上の上下にピッチ約0.5μmで形成されて
いる。半回転放物面型集光媒体14は、例えば、屈折率
1.8の重フリントガラスからなり、実効開口数は約
1.5、集光スポット15a,15bの半値全幅は約
0.35μmのものを用いることができる。半回転放物
面型集光媒体14の被集光面14cに被着された金属遮
光膜14eには、集光スポット15a,15b内にトラ
ッキングトラック31を挟むようにその両側に斜め方向
に矩形状開口19a,19bを形成している。矩形状開
口19a,19bの幅のサイズは、100nm以下であ
り、そこから近接場光16a,16b(図2参照)が出
射される。
【0019】図4は、本実施の形態で使用する光ディス
ク3を示す。この光ディスク3は、ポリカーボネートか
らなる基板30の上にトラッキングトラック31形成用
のランド30aが形成されており、その上に、Al反射
膜33、ZnS−SiO2下部スペーサ膜34、GeS
bTeからなる相変化記録膜35、ZnS−SiO2
部スペーサ膜36および保護膜37が順次形成されてい
る。相変化記録膜35の膜厚は20nm程度であり、全
膜厚は100nm程度である。ランド30aの幅と高さ
は10〜20nm程度であり、この上にAl反射膜33
が被着されてトラッキングトラック31が形成される。
このトラッキングトラック31のピッチは約50nmと
し、その両側に記録トラック32が形成される。基板3
0の材料としては、ポリカーネートの他に有機材料でも
よく、また、Siやガラス、Al基板でもよい。Siや
ガラスの場合には、射出成形ができないので、1枚毎に
トラックを形成する必要があるが、表面の平坦性の良い
光ディスクの作製が可能となる。また、相変化記録膜3
5としては、InAgSbTe等の他の相変化膜でもよ
い。
【0020】図5は、光ディスク3の原盤の製造方法の
一例を示す。まず、同図(a)に示すように、ガラスか
らなるディスク原盤51に電子露光用のネガ型フォトレ
ジスト膜52を塗布し、ディスク原盤51を回転させな
がら、露光用電子ビーム54を照射し螺旋状あるいは同
心円状にネガ型フォトレジスト膜52を露光する。露光
用電子ビーム54の送りのピッチPは、記録トラック幅
Tの2倍の2Tにトラッキングトラック31の幅を加え
た値とする。露光用電子ビーム54の径はほぼ2Tでよ
く、このため記録トラック幅の2倍のビーム径の露光用
電子ビーム54が使用できるため、作り易さが大幅に改
善される。露光後に、露光部52aを現像して取り除
き、同図(b)に示すように、露光マスク52bを形成
し、これをマスクとしてフッ素系のガスを用いて指向性
のイオンビームを用いたドライエッチングを行い、同図
(c)に示すように、トラッキングトラック31形成用
のランド30aに対応するランド51aを有するディス
ク原盤51を形成する。このディスク原盤51に対して
ニッケルめっきを行い、それを繰り返すことにより、射
出成形用の原盤(図示せず)を作製する。なお、通常の
ポジ型フォトレジストを使用してもよく、その場合は、
トラッキング用のランドの代わりに、トラッキング用の
グルーブを形成することにより、太い電子ビームでも細
いトラッキングトラックが形成できる。また、デイクス
基板は、原盤を雌型にするか雄型にするかで、ランドで
もグルーブでもどちらでも作製可能である。
【0021】図6(a)は、光ディスク3の一部を示す
図であり、これを用いて本ディスク装置における記録方
法とトラッキング誤差信号の形成方法を説明する。図6
(a)に示すように、近接場光16a,16bは、トラ
ッキングトラック31に一部掛かるようにしてその両側
を走行し、記録トラック32a,32b上に、記録信号
に応じて記録マーク(斜線を施した領域)Mを書き込
む。
【0022】信号処理回路7は、図6(b)に模式的に
示すように、近接場光16a,16bの反射光20a,
20bを光検出器21a,21bにより検出し、両者の
電気信号22a、22bを電子回路23を用いて引き算
処理することにより、その差信号24を得て、同図
(c)に示すように、トラックを横切る方向25に、ト
ラッキングトラック31の中心においてゼロクロスする
トラッキング誤差信号26を生成するものである。この
信号を用いて、光ヘッド2の位置制御を行うことによ
り、トラッキングが可能となる。
【0023】この第1の実施の形態によれば、マルチビ
ームレーザ11として2ビームレーザを使用しており、
従って、トラッキングトラック31は、2本の記録トラ
ック32a,32b毎に1本形成され、記録トラック3
2a,32bは1回の露光用電子ビーム54で2本形成
されるので、従来の記録トラック毎にグルーブを作製し
ていた方式に比べて、2倍の太さの露光電子ビームが使
えるとともに、原盤作りのための照射時間が半分にで
き、低コスト化が可能となる。また、同じ太さの露光用
電子ビームを用いた場合は、2倍の高密度化が可能とな
る。また、同時に2トラックを用いて記録再生を行うた
め、転送レートを2倍にできる。レーザビームの数を増
やすことはもちろん可能であり、その本数分の一だけト
ラッキングトラックを減らすことができる。また、その
分だけ露光用電子ビームの径を太くでき、高密度化が可
能となる。記録トラック一本毎にトラッキング用グルー
ブを形成する必要がなくなり、トラッキングトラックの
構造を形成することの困難さが大幅に緩和される。ま
た、それぞれの近接場光の反射光の強度変化のみを用い
てトラッキング誤差信号を形成するため、安定かつ信頼
性の高い信号形成が可能となる。
【0024】図7は、本発明の第2の実施の形態に係る
光ヘッドの半回転放物面型集光媒体14の被集光面14
cに形成される集光スポットの位置を示すを示す。この
光ヘッドは、マルチビームレーザ11として4本のレー
ザ光を出射するものを用いたものであり、被集光面14
cに形成される4つの集光スポット15a’,15a,
15b,15b’は、焦点位置15cを中心に半回転放
物面型集光媒体14の光軸上の上下に形成されている。
半回転放物面型集光媒体14の被集光面14cに被着さ
れた金属遮光膜14eには、集光スポット15a’,1
5a,15b,15b’内にトラッキングトラック31
を挟むようにその両側に斜め方向に矩形状開口19
a’,19a,19b,19b’を形成している。この
第2の実施の形態によれば、記録密度と転送レートの向
上をより達成することができる。なお、トラッキングト
ラックの一方の側と他方の側の記録トラックの数が異な
っていてもよい。
【0025】図8は、本発明の第3の実施の形態に係る
光ディスクを示す。この光ディスク3は、トラッキング
トラック31をグルーブに形成したものである。Al反
射膜33は、トラッキング用グルーブ30bに埋め込ん
でトラッキングトラック31が形成される。これによ
り、射出整形用原盤形成時の凹凸部の幅は比較的広くで
き、プロセス中での凹凸部の欠落を低減できる。
【0026】図9は、本発明の第4の実施の形態に係る
光ディスクを示す。この光ディスク3は、ランド30a
とグルーブ30b間に形成されるスロープ31a,31
bをトラッキングトラック31a,31bとしたもので
ある。これにより、原板作製時の凹凸それぞれの幅が約
2記録トラック分となり、またその凹凸のピッチは、4
記録トラック分となるため、従来のトラック毎にグルー
ブを形成していた方式に比べて、露光用電子ビームの照
射時間を1/4程度と大幅に短縮てき、低コスト化が可
能となる。
【0027】図10は、本発明の第5の実施の形態に係
る光ディスクを示す。この光ディスク3は、平面状の基
板30上に、Al反射膜33、ZnS−SiO2下部ス
ペーサ膜34、GeSbTeからなる相変化記録膜3
5、ZnS−SiO2上部スペーサ膜36および保護膜
37を順次形成した後、その保護膜37にイオンを拡散
し、その部分の屈折率を変えることにより、その屈折率
変化部37aをトラッキングトラック31としたもので
ある。基板30はフラットでよいため、これによりエッ
チングや射出成形なしの基板が使用でき、ガラスやSi
を使用した基板に適した方式である。
【0028】図11は、本発明の第6の実施の形態に係
る光ディスクを示す。この光ディスク3は、図4に示し
たように、基板30上にAl反射膜33を形成した後、
SOG(スピンオングラス)38等により、グルーブ3
0bを埋め込み平坦化を行ったものである。これによ
り、光ディスク3の表面をより平坦化することが可能と
なり、低浮上の光ヘッド2を安定して浮上走行させるこ
とが可能となる。
【0029】図12は、本発明の第7の実施の形態に係
る光ディスクを示す。この光ディスク3は、平坦な基板
30にSiN等の誘電体膜あるいはTi等の金属膜を用
いてトラッキングトラック31のための突起39を形成
した例である。これにより、基板30に対してエッチン
グ比の大きく異なる膜を使用することにより、安定した
突起39の形成が可能となる。
【0030】図13は、本発明の第8の実施の形態に係
る光ディスクを示す。この光ディスク3は、Al反射膜
33を平坦に形成した後、SiN等の誘電体膜あるいは
Ti等の金属膜によりトラッキングトラック31のため
の突起39を形成したものである。これにより、トラッ
ク31の形成用エッチング時に基板30がAl膜で覆わ
れているため、Si等のエッチングされやすい材料を基
板として使用することができる。
【0031】図14は、本実施の形態のトラッキングト
ラック31の変形例を示す。同図(a)は、連続したト
ラッキングトラック31の例であり、これにより近接場
光16a,16bの位置が離れていても、連続してトラ
ック反射信号が得られるため、信号処理回路が簡素化で
きる。
【0032】同図(b)は、トラッキングトラック31
上に凹部81aと凸部81bを単一空間周波数で配列し
た例であり、この上を近接場光16a,16bが走行す
ることにより、単一周波数のトラック反射信号が得ら
れ、それを検波し、両者の差を求めることによりトラッ
キング誤差信号が形成できる。
【0033】同図(c)は、トラッキングトラック31
上にサンプルサーボと同様にドット81を等間隔に並べ
た例である。それぞれの近接場光16a,16bがドッ
ド81上を通過するときのトラック反射信号をサンプル
ホールドし、それらの差を求めることによりトラッキン
グ誤差信号を生成することができる。また、ドット81
の間隔を左右の近接場光16a,16bに合わせること
により、同時に左右のトラック反射信号が得られ、サン
プルホールドを不要とすることもできる。
【0034】同図(d)は、トラッキングトラック31
にアドレス信号用マーク82を凹凸の形で形成した例で
ある。トラッキング誤差信号は、やはりサンプルホール
ドを行って形成するが、アドレス信号は、どちらか一方
の光検出器の出力から得られる。また、両者を用い、そ
の比較によりアドレス信号の検証を行ってもよく、それ
により、アドレス信号の誤り訂正を行うことも可能であ
る。この方式により、アドレス信号用マークを記録トラ
ック中に設ける必要がなくなり、大幅な記録密度の向上
が可能となる。アドレス信号は、トラックの凹凸ではな
く、CD−Rなどでなされているように、トラック31
を蛇行させて形成してもよく、これによっても記録密度
の向上が図れる。なお、これらの図14に示したトラッ
クは、いずれも図4、図8〜図13に示すトラック断面
構造のいずれを用いても形成することが可能である。
【0035】なお、本実施の形態の光ヘッド2の集光媒
体14としては、半回転放物面型の反射集光媒体を使用
したが、それに限らず、他の反射型集光媒体や、ソリッ
ドイマ−ジョンレンズや平面開口プローブ、ホログラム
レンズなどいずれの集光媒体をも使用できる。また、近
接場形成に矩形状の開口を使用したが、H型、C型など
他の形状でもよく、また、開口の代わりに、あるいは開
口とともに複数の微小金属体を使用したプラズモン励起
媒体を使用してもよい。また、本実施の形態は、光ディ
スク装置を例に詳しく説明してきたが、これらのトラッ
ク構造を光アシスト磁気記録に使用することも可能であ
る。すなわち、光アシスト磁気記録用のTeFeCo等
のアモルファス膜やCoCr等の磁性膜を使用してもよ
い。その場合は、トラック凸部を磁性対で構成し、かつ
トラック信号検出器に複数の検出部を有するGMRセン
サやTMRセンサを用いることにより可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
複数の記録トラックに対して1つのトラッキングトラッ
クを形成することにより、1つの記録トラック毎にトラ
ッキングトラックを形成する場合よりも記録密度の向上
が図れる。また、複数の記録トラックに独立変調可能な
複数の近接場光を照射することにより、一度に複数の記
録トラックを記録・再生できるので、転送レートの向上
が図れる。また、光記録媒体用の原盤の作製時に、複数
の記録トラックに対応した径の太い露光光を用いること
により、原盤の作製が容易となり、光記録媒体の製造が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置が適用された第1の実施
の形態に係る光ディスク装置を示す図である。
【図2】(a)は光ヘッド2の主要部を示す断面図、
(b)は(a)のA方向矢視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る半回転放物面
型集光媒体の底面に形成される集光スポットの位置を示
す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスクの
断面図である。
【図5】(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態
に係る光ディスクの製造方法の一例を示す図である。
【図6】(a)は本発明の第1の実施の形態に係る近接
場光とトラックの位置関係を示す図、(b)は光検出器
を示す図、(c)は信号処理回路の処理を説明するため
の図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る光ヘッドを示
す。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る光ディスクの
断面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る光ディスクの
断面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る光ディスク
の断面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係る光ディスク
の断面図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に係る光ディスク
の断面図である。
【図13】本発明の第8の実施の形態に係る光ディスク
の断面図である。
【図14】(a)〜(d)は本発明の実施の形態に係る
ディスク装置に使用する光ディスクのトラッキングトラ
ックの他の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 2 光ヘッド 3a 記録膜 3 光ディスク 4 モータ 5 スイングアーム 6 ボイスコイルモータ 7 信号処理回路 8 制御回路 9 トラック方向 11 マルチビームレーザ 11a 基板 11b,11d クラッド層 11c 活性層 11e 共通電極 11f 個別電極 11g 発光領域 12a,12b レーザ光 13 コリメータレンズ 14 半回転放物面型集光媒体 14a 入射面 14b 反射面 14c 被集光面 14d 金属反射膜 14e 金属遮光膜 15a,15b,15a’,15b’ 集光スポット 15c 焦点位置 16a,16b 近接場光 17a 筐体 17b サスペンダ 17c 台座 18b ホルダ 18a 浮上スライダ 19a,19b,19a’,19b’ 矩形状開口 20a,20b 反射光 21a,21b 光検出器 22a,22b 電気信号 23 電子回路 24 差信号 25 トラックを横切る方向 26 トラッキング誤差信号 30 基板 30a ランド 30b グルーブ 31 トラッキングトラック 31a,31b スロープ 32,32a,32b 記録トラック 33 反射膜 34 下部スペーサ膜 35 相変化記録膜 36 上部スペーサ膜 37 保護膜 37a 屈折率変化部 39 突起 51 ディスク原盤 51a ランド 52 ネガフォトレジスト膜 52a 露光部 52b 露光マスク 54 収束電子ビーム 81 ドット 81a 凹部 81b 凸部 82 アドレス信号用マーク T 記録トラック幅
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 561 G11B 7/24 561E 5D121 561T 5D789 7/26 531 7/26 531 11/105 521 11/105 521E 531 531X 546 546D 566 566C (72)発明者 鈴木 貞一 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5D029 JB33 KB08 KB12 LA11 LC06 MA33 NA01 WD12 5D075 EE03 FG01 FG04 FG11 FG18 GG01 5D090 AA01 BB10 CC12 CC14 DD01 FF02 FF22 GG24 KK13 KK14 5D118 AA13 BA01 BB02 BC03 CA13 CC06 CD03 CG03 CG26 CG33 CG36 CG39 DA33 5D119 AA11 AA22 BA01 BB03 BB11 CA06 EA02 EC40 EC44 FA05 FA08 JA48 MA05 MA06 5D121 AA04 GG01 GG05 5D789 AA11 AA22 BA01 BB03 BB11 CA06 CA21 CA22 CA23 EA02 EC40 EC44 FA05 FA08 JA48 JA66 MA05 MA06

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラッキングトラックに対応してその両側
    にそれぞれ1又は2以上の記録トラックを有することを
    特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】前記トラッキングトラックは、ランドに形
    成され、 前記記録トラックは、グルーブに形成されたことを特徴
    とする請求項1記載の光記録媒体。
  3. 【請求項3】前記トラッキングトラックは、グルーブに
    形成され、 前記記録トラックは、ランドに形成されたことを特徴と
    する請求項1記載の光記録媒体。
  4. 【請求項4】前記トラッキングトラックは、ランドとグ
    ルーブの間に設けられたスロープに形成され、 前記記録トラックは、前記ランドおよび前記グルーブに
    形成されたことを特徴とする請求項1記載の光記録媒
    体。
  5. 【請求項5】前記トラッキングトラックは、ランドある
    いはグルーブに形成され、前記グルーブは平坦化処理さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の光記録媒体。
  6. 【請求項6】前記ランドは、表面が平坦な基板上に誘電
    体膜あるいは金属膜からなる突起を形成し、前記基板の
    前記表面および前記突起の上に反射膜を形成することに
    より形成されることを特徴とする請求項2、3、4又は
    5記載の光記録媒体。
  7. 【請求項7】前記ランドは、表面が平坦な基板上に反射
    膜を形成し、前記反射膜の上に誘電体膜あるいは金属膜
    からなる突起を形成することにより形成されることを特
    徴とする請求項2、3、4又は5記載の光記録媒体。
  8. 【請求項8】前記トラッキングトラックは、トラック方
    向に連続的に形成された凸部あるいは凹部から構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の光記録媒体。
  9. 【請求項9】前記トラッキングトラックは、トラック方
    向に周期的に形成された凸部および凹部から構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の光記録媒体。
  10. 【請求項10】前記トラッキングトラックは、トラック
    方向に形成された凸部あるいは凹部からなるドットから
    構成されたことを特徴とする請求項1記載の光記録媒
    体。
  11. 【請求項11】前記トラッキングトラックは、トラック
    方向に形成された凸部あるいは凹部からなるアドレスマ
    ークから構成されたことを特徴とする請求項1記載の光
    記録媒体。
  12. 【請求項12】前記トラッキングトラックは、基板上に
    形成された反射膜上に形成されたことを特徴とする請求
    項1記載の光記録媒体。
  13. 【請求項13】前記トラッキングトラックは、表面の保
    護膜にイオンが拡散されて形成された屈折率変化部を有
    することを特徴とする請求項1記載の光記録媒体。
  14. 【請求項14】トラッキングトラックに対応してその両
    側にそれぞれ1叉は2以上の記録トラックを有する光記
    録媒体に対し、情報の記録あるいは再生を行う記録再生
    装置において、 前記トラッキングトラックに対応する複数の前記記録ト
    ラックに独立変調可能な複数の近接場光を照射するとと
    もに、前記複数の近接場光のうち前記トラッキングトラ
    ックの一方の側に隣接する前記記録トラックに照射する
    一方の近接場光は、前記トラッキングトラックの一方の
    側をも照射し、前記トラッキングトラックの他方の側に
    隣接する前記記録トラックに照射する他方の近接場光
    は、前記トラッキングトラックの他方の側をも照射する
    光ヘッドと、 前記一方および前記他方の近接場光の照射による前記ト
    ラッキングトラックの前記一方の側および前記他方の側
    からの反射光に基づいてトラッキング誤差信号を生成す
    る信号生成手段とを備えたことを特徴とする記録再生装
    置。
  15. 【請求項15】前記光ヘッドは、前記複数の近接場光が
    前記トラッキングトラックおよび前記複数の記録トラッ
    クの方向に対して斜方向に列状に形成されていることを
    特徴とする請求項14記載の記録再生装置。
  16. 【請求項16】前記光ヘッドは、複数のレーザ光を出射
    する半導体レーザと、前記複数のレーザ光を集光して被
    集光面に前記複数の近接場光を出射する複数の集光スポ
    ットを形成する集光光学系とを備えたことを特徴とする
    請求項14記載の記録再生装置。
  17. 【請求項17】前記集光光学系は、前記複数のレーザ光
    を反射する半回転放物状の反射面を有し、前記複数の集
    光スポットを前記反射面の焦点近傍に形成する集光媒体
    を備えたことを特徴とする請求項16記載の記録再生装
    置。
  18. 【請求項18】前記集光光学系は、前記被集光面に形成
    された金属膜を有し、前記金属膜は、前記複数の集光ス
    ポット内に前記複数の近接場光を出射する複数の開口を
    有することを特徴とする請求項16記載の記録再生装
    置。
  19. 【請求項19】前記金属膜は、前記複数の開口に前記複
    数の近接場光を増強する複数の微小金属体を備えたこと
    を特徴とする請求項18記載の記録再生装置。
  20. 【請求項20】前記集光光学系は、前記被集光面に前記
    複数の近接場光を増強する複数の微小金属体を備えたこ
    とを特徴とする請求項16記載の記録再生装置。
  21. 【請求項21】前記信号処理手段は、ウォブリング法に
    よって前記トラッキング誤差信号を生成することを特徴
    とする請求項14記載の記録再生装置。
  22. 【請求項22】原盤用基板上にフォトレジスト膜を形成
    し、 前記フォトレジスト膜に複数の記録トラック分の幅を有
    する露光光を照射し、 前記露光光が照射された前記フォトレジスト膜を現像し
    てマスクを形成し、 前記マスクを介して前記原盤用基板をエッチングして原
    盤を形成し、 前記原盤に基づいてトラッキングトラックに対応してそ
    の両側に1又は2以上の記録トラックを有する光記録媒
    体を製造することを特徴とする光記録媒体の製造方法。
JP2002078885A 2002-03-20 2002-03-20 光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法 Pending JP2003272176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002078885A JP2003272176A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002078885A JP2003272176A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003272176A true JP2003272176A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29206164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002078885A Pending JP2003272176A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003272176A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188621A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Samsung Electronics Co Ltd 熱補助磁気記録ヘッド及びその製造方法
WO2012127854A1 (ja) * 2011-03-22 2012-09-27 パナソニック株式会社 光情報装置及びトラッキング方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188621A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Samsung Electronics Co Ltd 熱補助磁気記録ヘッド及びその製造方法
US7710686B2 (en) 2006-01-11 2010-05-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Heat-assisted magnetic recording head and method of manufacturing the same
WO2012127854A1 (ja) * 2011-03-22 2012-09-27 パナソニック株式会社 光情報装置及びトラッキング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6320708B1 (en) Optical head, disk apparatus, method for manufacturing optical head, and optical element
US6614742B2 (en) Optical head, magneto-optical head, disk apparatus and manufacturing method of optical head
US6700856B2 (en) Optical head, magneto-optical head, disk apparatus and manufacturing method of optical head
KR19990044933A (ko) 광 헤드 및 광 디스크 장치_
US6359852B1 (en) Optical head and optical disk apparatus
US6687196B1 (en) Method and apparatus for implementing high density recording on a recording medium and a method of manufacturing same
JP4119846B2 (ja) 高密度光記録媒体、その記憶装置及び、その記録再生方法
US6999405B2 (en) Optical recording medium, master disc for the preparation of the optical recording medium and optical recording and/or reproducing apparatus
JPH0481816B2 (ja)
JP3521770B2 (ja) 光ヘッドおよび光ディスク装置
JP2001236685A (ja) 光ヘッド、光磁気ヘッド、ディスク装置、および光ヘッドの製造方法
JP2004288240A (ja) 光学素子および光ヘッドおよび光記録再生装置
JP2003272176A (ja) 光記録媒体、記録再生装置、および光記録媒体の製造方法
JP3873521B2 (ja) 光ヘッドおよびディスク装置
JP4099943B2 (ja) 光ヘッド、光磁気ヘッド、ディスク装置、および光ヘッドの製造方法
JP3385983B2 (ja) 光ヘッドおよび光ディスク装置
CN1551167A (zh) 光学记录媒质及其制造基板,记录和复制装置及方法
JP3436175B2 (ja) 光ヘッドおよびディスク装置
JPH09115185A (ja) 光記録媒体および光情報検出装置
JP4135150B2 (ja) 光情報記録再生装置
KR20010103476A (ko) 광 픽업 장치와 그 제조방법 및 이를 이용한 광 정보기록/재생장치
JP3917970B2 (ja) 光磁気記録媒体
JP4320915B2 (ja) 光記録媒体、光記録媒体製造用原盤及び光記録再生装置
JP2000322772A (ja) 光記録再生媒体,この光記録再生媒体を用いる光記録再生方法およびこの光記録再生媒体の製造方法
JP2002358687A (ja) 光ヘッドおよびディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070904