JP2003271468A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JP2003271468A JP2002072559A JP2002072559A JP2003271468A JP 2003271468 A JP2003271468 A JP 2003271468A JP 2002072559 A JP2002072559 A JP 2002072559A JP 2002072559 A JP2002072559 A JP 2002072559A JP 2003271468 A JP2003271468 A JP 2003271468A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 I/Oカードで発生するイベントに付加され
る時刻の同期精度を高めることができるプロセス制御装
置を実現する。 【解決手段】 制御処理を行うコントローラと、内部バ
スを介して前記コントローラに接続された複数のI/O
カードで構成される、シーケンスイベント収集機能を持
った複数の制御ステーションが、ステーション間通信バ
スで結合されたプロセス制御装置において、全てのI/
Oカードに、前記イベント発生時刻に用いるハードウェ
アカウンタが実装され、前記コントローラは全てのI/
Oカードカードの前記ハードウェアカウンタを外部から
与えられる同期信号で同時にリセットすることにより、
任意のイベントにおけるI/O間の時刻同期を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】プラントの事故解析やスター
トアップ時のエラーログ情報として、プロセス制御装置
では、プロセスデータが変化した場合、あるいはしきい
値を超えた場合に、その値と発生時刻をイベントとして
記録する機能(シーケンスイベント収集機能)を持つ。
本発明は、その際に使用する時刻の同期方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9は、分散型の階層構造をとるプロセ
ス制御装置の一般的な構成を示す機能ブロック図であ
る。複数の制御ステーション(図中では制御ステーショ
ン1と制御ステーション2)は、ステーション間通信バ
ス3によって接続され、上位装置4と通信する。また、
同じバス3には、各制御ステーション内で検出されたイ
ベント(変化したプロセスデータ値と発生時刻の記録)
を収集するためのイベントサーバ5が接続されている。
【0003】制御ステーション1において、C1は制御
処理を司るコントローラ、N11,N12, N13, N
14…は複数のノードである。これらノードは複数のI
/Oカードと1個の通信カード(COM)を実装してい
る。I/Oカードは、入力カード、出力カード、入出力
カード等からなる。
【0004】B1は制御ステーション1の内部バスであ
り、コントローラC1と各ノードとは、この内部バスB
1とノードの夫々に実装された通信カードCOMを介し
て接続されている。
【0005】制御ステーション2におけるコントローラ
C2、複数ノードN21, N22,N23, N24…並
びに内部バスB2の構成は、制御ステーション1の各要
素と同一構成である。同一構成の制御ステーションが任
意個数ステーション間通信バス3に接続される。
【0006】上記システム構成において、任意の制御ス
テーションにおけるI/Oカードまたはコントローラ
は、I/Oカード(入力カード/入出力カード)によっ
て読み込まれたプロセスデータの変化を捕らえ、発生時
刻を付けたイベントとしてこれを保存する。保存された
イベントは定期的にイベントサーバ5によって収集され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】I/Oカードでイベン
トを作成する場合には、同一ステーション内における任
意のI/Oカード間には内部時刻に誤差がある。この結
果、I/Oカード間で同時に発生したイベントであって
も違った(精度の悪い)時刻が付加される場合がある。
【0008】コントローラでイベントを作成する場合に
は、ステーション間での時刻の誤差によって、異なった
ステーションの任意のI/Oカード間で同時に発生した
イベントであっても、違った時刻が付加される場合があ
る。
【0009】本発明は、I/Oカードで発生するイベン
トに付加される時刻の同期精度を高めることができるプ
ロセス制御装置の実現を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載発明の特徴は、制
御処理を行うコントローラと、内部バスを介して前記コ
ントローラに接続された複数のI/Oカードで構成され
る、シーケンスイベント収集機能を持った複数の制御ス
テーションが,ステーション間通信バスで結合されたプ
ロセス制御装置において、全てのI/Oカードに、前記
イベント発生時刻に用いるハードウェアカウンタが実装
され、前記コントローラは全てのI/Oカードカードの
前記ハードウェアカウンタを外部から与えられる同期信
号で同時にリセットすることにより、任意のイベントに
おけるI/O間の時刻同期を行う点にある。
【0011】請求項2記載発明の特徴は、全てのステー
ションは、専用線を介して標準時刻源からの同期信号の
配信を受けステーション間の同期を行う点にある。
【0012】請求項3記載発明の特徴は、全てのステー
ションは、前記ステーション間通信バスを介して時刻サ
ーバーからの時刻配信を受けステーション間の同期を行
う点にある。
【0013】請求項4記載発明の特徴は、イベント収集
を行う全てのI/Oカードは、前記コントローラからの
同期信号でリセットされるフリーランニングタイマが実
装され、前記I/Oカードは、イベントの発生時刻とし
て前記FRT値を使用する点にある。
【0014】請求項5記載発明の特徴は、前記ステーシ
ョン内のコントローラは、外部より同期信号を受け取る
と、速やかにI/Oカード前記FRTをリセットするた
めのブロードキャスト送信を行うことにより、ステーシ
ョン内の同期を行う点にある。
【0015】請求項6記載発明の特徴は、イベント収集
を行う全てのI/Oカードは、前記コントローラからの
同期信号でリセットされるフリーランニングタイマレジ
スタと、このフリーランニングタイマレジスタがリセッ
トされる前に次のフリーランニングタイマレジスタリセ
ットの秒時が書き込まれる秒時レジスタが実装され、前
記I/Oカードは、イベントの発生時刻として前記秒時
レジスタ値と前記フリーランニングタイマレジスタ値を
使用する点にある。
【0016】請求項7記載発明の特徴は、前記コントロ
ーラからの同期信号でリセットされるフリーランニング
タイマレジスタの内容が、前記同期信号の周期より早い
周期でコピーされるイベント下位時刻領域と、このフリ
ーランニングタイマレジスタがリセットされる前に次の
フリーランニングタイマレジスタリセットの秒時が書き
込まれる秒時レジスタ(SECR)の内容が、前記同期
信号のタイミングでコピーされるイベント上位時刻領域
を有し、前記I/Oカードは、イベントの発生時刻とし
て前記イベント上位時刻領域値と前記Fイベント下位時
刻領域値の和を使用する点にある。
【0017】請求項8記載発明の特徴は、前記秒時レジ
スタは、前回と同じ秒時が秒時レジスタに設定されたこ
とを識別するインクリメンタルカウンタ部を有する点に
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明実施態様を、図面を用
いて説明する。図1は本発明を適用したプロセス制御装
置の一例を示す機能ブロック図であり、図9の従来装置
で説明した要素と同一要素には同一符号を付して説明を
省略する。
【0019】複数の制御ステーションはステーション間
通信バス3によって接続されており、同じバスには各ス
テーション内で検出されたイベント(変化したプロセス
データ値と発生時刻の記録)を収集するイベントサーバ
5が接続されている基本構成は従来装置と同一である。
【0020】ステーション間通信バス3とは別に、全て
のステーションに対して標準時刻源となる機器6が同期
用信号専用線7を介して接続され、高精度な定周期パル
スCLが各制御ステーションのコントローラに配信され
る。
【0021】全てのI/Oカードは、自己の属する制御
ステーションのコントローラからリセットができるフリ
ーランニングタイマ(FTR)が実装されている。制御
ステーション1のコントローラC1に内部バスB1を介
して接続されるノードN11及びN12を代表として例
示すれば、各I/Oカードはコントローラとの共有領域
M1, M2, M3…に、FRTレジスタR1, R2, R
3…を有している。
【0022】FRTレジスタは、高分解能カウンタ(I
/O間の同期精度に対して十分に分解能が高い)であ
り、I/Oカードはプロセスデータがしきい値を超えて
変化した場合、FRTレジスタの値を付加したイベント
を保存する。
【0023】各制御ステーションのコントローラは、定
周期パルスCLから同期タイミング(図示では0→1へ
の立ち上がり)を受け取ると、速やかに全てのI/Oカ
ードに対してFRTレジスタをリセットするためのブロ
ードキャスト送信BCを内部バスに対して行う。
【0024】このように、全ての制御ステーション内の
コントローラは、共通に入力されている定周期パルスを
受け取ったタイミングでI/Oカードへの同期動作(全
I/OのFRTのリセット)を行う。これによって、ス
テーション内の同期を実現できると共に、全てのI/O
カードカードの時刻を高精度に同期することができる。
【0025】この際、制御ステーション間の同期精度
は、定周期パルスの精度に関係する。また、ステーショ
ン内のI/Oカード間の時刻精度は、I/Oカードのク
ロック精度(FRTのカウント精度)とプロセスデータ
のスキャン周期に関係する。例えば、定周期パルス精度
0.1ms、カードのクロック精度0.1ms、プロセスデータの
スキャン周期0.5msの場合では、同期精度はこれらの和
で0.7msとなる。
【0026】図1の実施例では、標準時刻源6からの定
周期パルスをステーション間通信バス線3とは別の専用
線7で受け取る構成を示したが、この同期用の定周期パ
ルス相当のデータをステーション間通信バス3に接続さ
れた時刻サーバー(図示せず)からの配信によって受け
取ることもできる。この場合、同期用信号専用線7は不
要となる。
【0027】以上のように、コントローラによる時刻同
期処理(FRTのリセット)は、I/Oカードのクロッ
ク精度によるFRT値の狂いを補正するために、定期的
に行われる。この動作は、同時にコントローラのイベン
ト収集にも影響を与える。もし、カウンタのリセットが
2回行われる内に1回のイベント収集しか行われなかっ
た場合、2回のリセット後、同じ位のFRT値で発生し
た2つのイベントは、時間的には全く違った時刻に発生
したにも関わらず、同じ位の時刻に発生した2つのイベ
ントの場合との区別がつかない。
【0028】つまり、コントローラはFRTのリセット
周期と同じか、それ以下の周期でイベントの収集を行わ
なければならない。しかし、シーケンスイベント収集機
能は、通常の制御動作に影響を与えることなく実行され
るべき機能であるため、内部バスの通信エラーが発生し
た場合にはイベント収集抜けが発生することもありう
る。この場合、複数イベントの時間関係が不明確になる
可能性がある。図2の実施例はこのような問題点を解決
し、時刻同期抜けやイベント収集抜けが発生した場合で
も、複数のイベントの時刻関係を明確に出来る構成を提
供する。
【0029】図2(A)は、本発明の他の実施例の概念
を示す機能ブロック図、(B)はその動作説明図であ
る。この実施例の特徴は、(A)に示すように、イベン
ト収集を行う全てのI/Oカードは、コントローラ(代
表としてC1)からの同期信号(ブロードキャストB
C)でリセットされるフリーランニングタイマレジスタ
(FRTR)と、このFRTRがリセットされる前に次
のFRTRリセットの秒時が書き込まれる秒時レジスタ
(SECR)が実装され、I/Oカードは、イベントの
発生時刻としてSECR値とFRTR値の和を使用す
る。
【0030】図2(B)において定周期パルスの周期を
1sとするとき、t1の同期タイミングのブロードキャ
ストでFRTRがリセットされると次のブロードキャス
ト時刻の秒時は、(t1+1s)であることが予め判明
している。この秒時情報を時刻(t1+1s)よりは前
でかつ前のブロードキャストの時刻t1より後の時刻t
2ですべてのI/Oカードの秒時レジスタSECRに書
き込んでこれを更新する。
【0031】この場合、t1よりt2までの時間τは、
イベント収集周期以上に選定する。これはI/Oカード
がブロードキャストによるFRTRのリセット検出時に
更新されたSECR値を誤って読み込まないようにする
為である。
【0032】図3は、図2で説明した実施例を更に具体
化する場合の説明図であり、(A)は定周期パルスCL
の波形図、(B)はブロードキャスト並びにSECR更
新のタイミングチャート図、(C)はブロードキャスト
でリセットされるFRTR及びブロードキャストより前
に更新されるSECRのイメージ図であり、これまでは
図2(B)の説明と同一である。
【0033】図3(D)は、全てのI/Oカードにおけ
るコントローラとの共有領域に形成されるメモリ領域を
示すもものである。EVT_Lはイベント下位時刻領域
であり、コントローラからのブロードキャストによる同
期信号でリセットされるフリーランニングタイマレジス
タ(FRTR)の内容が、同期信号の周期(例えば1
s)より早い周期(例えばイベント収集タイミング500
μs)でコピーされる。
【0034】EVT_Hはイベント上位時刻領域であ
り、FRTRがリセットされる前に次のFRTRリセッ
トの秒時が書き込まれる秒時レジスタ(SECR)の内
容が、ブロードキャストのタイミングでコピーされる。
I/Oカードは、イベントの発生時刻として上位時刻領
域EVT_H値と下位時刻領域EVT_L値の和を使用
する。
【0035】図4は、FRTRの値と、SECR、EV
T_Hの関係を示した図であり、コントローラからFR
TRのリセットに関する4つのパターンを示している。 パターン1:FRTRが1sを超えてからリセットが入
った。 パターン2:FRTRが1sを超える前のリセットが入
った。 パターン3:リセットが1回抜けて、2sを超える前に
リセットが入った。 パターン4:リセットが1回抜けて、2sを超えてから
リセットが入った。
【0036】これらいずれのパターンでも、SECRの
値は次のリセット秒時となるので、EVT_Hには正し
い秒時がコピーされる。
【0037】図5(A)は、上述したFRTR、SEC
R、EVT_H、EVT_Lレジスタ並びに同期状態の
遷移を制御するSYNCレジスタの領域、サイズ、初期
値、内容の一例を示す表である。このうち、SECRレ
ジスタは(B)に示すように、秒時カウンタ部SPSと
インクリメンタルカウンタ部INCよりなる。INC
は、コントローラが前回と同じ秒時を設定した場合の識
別機能を有する。
【0038】図6は、SYNCレジスタの状態遷移図で
ある。I/Oカードの対上げで各レジスタが初期化され
た後イベント収集タイミング(例えば500μs)で条件
によってA状態かB状態に遷移する。A状態は非同期状
態、B状態は同期状態を意味する。図7はA状態並びに
B状態におけるはSYNCレジスタの値及び意味を示す
表である。
【0039】図8は、A状態でのアクション、A状態
からB状態へのアクション、B状態でのアクション
、B状態からA状態へのアクションの各アクション
番号での遷移条件、実行アクション(アクションα:F
RTR→EVT_Lへのコピー、アクションβ:SEC
REVT_Hへのコピー、レジスタ初期化)、及びアク
ション内容を示す表である。
【0040】以上説明した実施例では、コントローラか
らI/Oカードへの秒時の通知(SECRの更新)は、
I/Oカード毎に行われていたが、ブロードキャスト通
信にて一括更新にしても可能である。
【0041】更に実施例では、FRTRのリセットと、
SCERの更新は独立に行われているが、I/Oカード
内部で同時性が保証できれば、FRTRのリセットと、
SCERの更新は1回の通信で可能である。つまり、F
RTRのリセットとSCERの更新は同時に行われ、二
つの領域への書き込み中はI/Oカード内部でのFRT
RとSCERの読み出しは出来ない仕組みにする。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、全てのステーション内のコントローラ
は、共通に入力されている同期パルスを受け取ったタイ
ミングでI/Oカードへの同期動作(全I/OカードのF
RTのリセット)を行う。これによって、ステーション
内の同期を実現できるとともに全てのI/Oカードの時
刻を高精度に同期せしめることができる。
【0043】さらに本発明では、I/Oカードに実装さ
れたカウンタの他に、コントローラから秒時の値を通知
することによって、時刻同期の周期よりも長い間隔でコ
ントローラがI/Oカード内に蓄えられたイベントを読
み出した場合でも、イベント発生時刻を明確にすること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプロセス制御装置の一例を示
す機能ブロック図である。
【図2】本発明を適用したプロセス制御装置の他の実施
例の概要を示す機能ブロック図である。
【図3】I/Oカードにおけるコントローラとの共有領
域に形成されるイベント下位時刻領域及びイベント上位
時刻領域に関する説明図ある。
【図4】FRTRの値と、SECR、EVT_Hの関係
を示した説明図である。
【図5】FRTR、SECR、EVT_H、EVT_L
レジスタ並びに同期状態の遷移を制御するSYNCレジ
スタの領域、サイズ、初期値、内容の一例を示す表であ
る。
【図6】SYNCレジスタの状態遷移図である。
【図7】A状態並びにB状態におけるはSYNCレジス
タの値及び意味を示す表である。
【図8】A状態並びにB状態におけるはSYNCレジス
タにおけ各アクション番号での遷移条件、実行アクショ
ン及びアクション内容を示す表である。
【図9】分散型の階層構造をとるプロセス制御装置の一
般的な構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 制御ステーション 2 制御ステーション C1, C2 コントローラ N11,N12 ノード M1, M2, M3 コントローラとの共有領域 R1, R2, R3 FRTレジスタ B1 内部バス BC ブロードキャスト 3 ステーション間通信バス 4 上位装置 5 イベントサーバ 6 標準時刻源 7 同期信号用専用線 CL 同期用信号(定周期パルス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 AA05 BB04 CC09 5B089 GA11 GA23 HA08 JA35 KA12 KB11 KC28 5H220 AA01 BB10 CC07 CX01 HH01 HH04 JJ12 JJ34 JJ38 JJ51 JJ59 KK01 LL01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御処理を行うコントローラと、内部バス
    を介して前記コントローラに接続された複数のI/Oカ
    ードで構成される、シーケンスイベント収集機能を持っ
    た制御ステーションが、ステーション間通信バスで結合
    されたプロセス制御装置において、 全てのI/Oカードに、前記イベント発生時刻に用いる
    ハードウェアカウンタが実装され、前記コントローラは
    全てのI/Oカードの前記ハードウェアカウンタを外部
    から与えられる同期信号で同時にリセットすることによ
    り、任意のイベントにおけるI/O間の時刻同期を行う
    ことを特徴とするプロセス制御装置。
  2. 【請求項2】全ての制御ステーションは、専用線を介し
    て標準時刻源からの同期信号の配信を受け制御ステーシ
    ョン間の同期を行うことを特徴とする請求項1記載のプ
    ロセス制御装置。
  3. 【請求項3】全ての制御ステーションは、前記ステーシ
    ョン間通信バスを介して時刻サーバーからの時刻配信を
    受け制御ステーション間の同期を行うことを特徴とする
    請求項1記載のプロセス制御装置。
  4. 【請求項4】イベント収集を行う全てのI/Oカード
    は、前記コントローラからの同期信号でリセットされる
    フリーランニングタイマが実装され、前記I/Oカード
    は、イベントの発生時刻として前記フリーランニングタ
    イマ値を使用することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のプロセス制御装置。
  5. 【請求項5】前記ステーション内のコントローラは、外
    部より同期信号を受け取ると、速やかに前記I/Oカー
    ドのフリーランニングタイマをリセットするためのブロ
    ードキャスト送信を行うことにより、制御ステーション
    内の同期を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載のプロセス制御装置。
  6. 【請求項6】イベント収集を行う全てのI/Oカード
    は、前記コントローラからの同期信号でリセットされる
    フリーランニングタイマレジスタと、このフリーランニ
    ングタイマレジスタがリセットされる前に次のフリーラ
    ンニングタイマレジスタリセットの秒時が書き込まれる
    秒時レジスタが実装され、前記I/Oカードは、イベン
    トの発生時刻として前記秒時レジスタ値と前記フリーラ
    ンニングタイマレジスタ値を使用することを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載のプロセス制御装置。
  7. 【請求項7】前記コントローラからの同期信号でリセッ
    トされるフリーランニングタイマレジスタの内容が、前
    記同期信号の周期より早い周期でコピーされるイベント
    下位時刻領域と、このフリーランニングタイマレジスタ
    がリセットされる前に次のフリーランニングタイマレジ
    スタリセットの秒時が書き込まれる秒時レジスタの内容
    が、前記同期信号のタイミングでコピーされるイベント
    上位時刻領域を有し、前記I/Oカードは、イベントの
    発生時刻として前記イベント上位時刻領域値と前記イベ
    ント下位時刻領域値の和を使用することを特徴とする請
    求項6記載のプロセス制御装置。
  8. 【請求項8】前記秒時レジスタは、前回と同じ秒時が秒
    時レジスタに設定されたことを識別するインクリメンタ
    ルカウンタ部を有することを特徴とする請求項6記載の
    プロセス制御装置。
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