JP2003271377A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP2003271377A
JP2003271377A JP2002076262A JP2002076262A JP2003271377A JP 2003271377 A JP2003271377 A JP 2003271377A JP 2002076262 A JP2002076262 A JP 2002076262A JP 2002076262 A JP2002076262 A JP 2002076262A JP 2003271377 A JP2003271377 A JP 2003271377A
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voice
operator
axis
voice message
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JP2002076262A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yuasa
剛 湯浅
Morihisa Iwamoto
守久 岩本
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載される電気機器の操作性を向上さ
せる。 【解決手段】 操作部11を、操作者により把持可能な
ノブとし、操作者からの入力操作によって、軸線周りに
回転可能、かつ、軸線方向に変位可能、かつ、軸線に直
交する平面内での所定方向に変位可能とした。制御装置
19は、操作者による操作部11を介した入力操作に応
じて、検出部13から出力される操作部11の動作状態
の検出値に基づき、表示部14での表示データの表示動
作や表示部14の表示画面上における複数の処理項目に
対する選択動作等を制御すると共に、表示画面上にて選
択される処理項目の内容を示す音声メッセージや、これ
らの音声メッセージが簡略化されてなる音声データの出
力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばナビゲーシ
ョン装置、空調装置、音響装置、通信装置等の車載機器
等を操作する操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特許2840332号公報
に開示された多機能操作装置や、例えば特表2001−
524708号公報に開示された表示画面を制御する装
置のように、軸線方向に変位可能かつ軸線周りに回転可
能とされた操作部材を備え、この操作部材による入力操
作に応じて、表示装置の画面上にて各種処理項目を選択
することにより、例えばナビゲーション装置、空調装
置、音響装置、テレビ、通信装置等の車載機器を操作す
る操作装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術に係る操作装置において、操作部材は表示装置の画面
上における選択動作等を指示するものであるから、操作
者は、的確な操作を行うために表示装置の画面を視認す
る必要があり、例えば車両の運転操作時等において、煩
わしさを感じてしまう虞がある。本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、操作性を向上させることが可能な
操作装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の操作
装置は、複数の処理項目に対する選択メニューを画面上
に表示する表示装置(例えば、後述する実施の形態にお
ける表示部14)と、操作者の入力操作により、前記画
面上での前記選択メニューの選択動作を指示する操作部
材(例えば、後述する実施の形態における操作部11)
と、前記操作部材から入力される前記入力操作に応じて
前記画面上にて選択される前記処理項目の内容を音声メ
ッセージとして出力する音声出力手段(例えば、後述す
る実施の形態における音声出力部17)とを備えること
を特徴としている。
【0005】上記構成の操作装置によれば、表示装置の
画面上には複数の処理項目に対する選択メニューが表示
され、操作者は、操作部材によって入力操作を行うこと
により、画面上の選択メニューに対して選択動作を行
う。このとき、音声出力手段は、操作部材から入力され
る入力操作に応じて画面上にて選択される各処理項目の
内容を音声メッセージとしてスピーカ等から出力する。
これにより、操作者は、例えば表示装置の画面を視認し
ていない場合等であっても、画面上における選択動作を
確実に認識することができる。
【0006】また、請求項2に記載の本発明の操作装置
は、複数の処理項目に対する選択メニューを画面上に表
示する表示装置(例えば、後述する実施の形態における
表示部14)と、操作者の入力操作により、前記画面上
での前記選択メニューの選択動作を指示する操作部材
(例えば、後述する実施の形態における操作部11)
と、前記操作部材の前記入力操作が停止している期間を
計測するタイマー手段(例えば、後述する実施の形態に
おけるタイマー21)と、前記処理項目の内容を音声メ
ッセージとして出力する音声出力手段(例えば、後述す
る実施の形態における音声出力部17)と、前記タイマ
ー手段にて計測される前記期間に応じて、順次、各前記
音声メッセージを前記音声出力手段から出力させる音声
出力制御手段(例えば、後述する実施の形態における制
御装置19)とを備えることを特徴としている。
【0007】上記構成の操作装置によれば、表示装置の
画面上には複数の処理項目に対する選択メニューが表示
され、操作者は、操作部材によって入力操作を行うこと
により、画面上の選択メニューに対して選択動作を行
う。このとき、例えば操作者からの入力操作が中断され
ると、タイマー手段はこの入力操作の停止している期間
の計測を開始する。そして、この期間が所定期間に到達
すると、音声出力制御手段は、複数の処理項目間を順次
遷移するようにして選択対象を設定し、選択された各処
理項目毎の内容を音声メッセージとして音声出力手段か
ら出力させる。これにより、操作者は、例えば表示装置
の画面を視認することが困難となって、画面上における
選択動作を中断した場合等であっても、音声出力手段か
ら出力される音声メッセージに基づいて、引き続き、表
示装置の画面を視認する必要なしに画面上における選択
動作を継続することができる。なお、音声出力手段は、
操作部材から入力される入力操作に応じて画面上にて選
択される各処理項目の内容を音声メッセージとしてスピ
ーカ等から出力してもよい。
【0008】また、請求項3に記載の本発明の操作装置
は、軸線を有し、該軸線方向に変位可能とされ、操作者
の入力操作により、複数の処理項目に対する選択メニュ
ーでの選択動作を指示する操作部材(例えば、後述する
実施の形態における操作部11)と、前記処理項目の内
容を音声メッセージとして出力する音声出力手段(例え
ば、後述する実施の形態における音声出力部17)と、
操作者による前記操作部材の前記軸線方向に沿った押操
作時に、順次、各前記音声メッセージを前記音声出力手
段から出力させる音声出力制御手段(例えば、後述する
実施の形態における制御装置19)とを備えることを特
徴としている。
【0009】上記構成の操作装置によれば、操作者は、
操作部材によって入力操作を行うことにより、複数の処
理項目からなる選択メニューに対して選択動作を行う。
このとき、音声出力制御手段は、操作者によって操作部
材が押操作、例えば押下された際に、複数の処理項目間
を順次遷移するようにして選択対象を設定し、選択され
た各処理項目毎の内容を音声メッセージとして音声出力
手段から出力させる。これにより、操作者は、単に、操
作部材を押操作するだけの単純な操作によって、選択メ
ニューに含まれる複数の処理項目を音声メッセージによ
って認識することができる。
【0010】さらに、請求項4に記載の本発明の操作装
置は、操作者による前記押操作の実行解除時に、前記音
声出力手段の出力対象とされる前記音声メッセージに対
応する前記処理項目を、実行対象として選択する処理項
目選択手段(例えば、後述する実施の形態においては、
制御装置19が兼ねる)を備えることを特徴としてい
る。
【0011】上記構成の操作装置によれば、先ず、操作
者によって操作部材が押操作されることで、順次、複数
の処理項目に対する音声メッセージが音声出力手段から
出力される。このとき、適宜のタイミングで操作者が押
操作の実行を解除すると、処理項目選択手段は、この時
点において音声出力手段の出力対象とされている音声メ
ッセージに対応する処理項目を実行対象の処理として設
定する。これにより、操作者は、単に、操作部材を押操
作するだけで、選択メニューに含まれる複数の処理項目
を音声メッセージによって認識することができ、さら
に、単に、押操作を解除するだけの単純な操作によっ
て、所望の処理項目を選択することができる。
【0012】さらに、請求項5に記載の本発明の操作装
置は、前記操作部材は前記軸線周りに回転可能とされ、
前記音声出力制御手段は、操作者による前記操作部材の
前記軸線方向に沿った押操作かつ前記軸線周りの回転操
作時に、順次、各前記音声メッセージを前記音声出力手
段から出力させることを特徴としている。
【0013】上記構成の操作装置によれば、音声出力制
御手段は、操作者によって操作部材が押操作された状態
で、さらに、軸線周りに回転操作された際に、複数の処
理項目間を順次遷移するようにして選択対象を設定し、
選択された各処理項目毎の内容を音声メッセージとして
音声出力手段から出力させる。そして、適宜のタイミン
グで操作者が押操作の実行を解除すると、処理項目選択
手段は、この時点において音声出力手段の出力対象とさ
れている音声メッセージに対応する処理項目を実行対象
の処理として設定する。これにより、操作者は、単に、
操作部材を押操作かつ回転操作するだけで、選択メニュ
ーに含まれる複数の処理項目を音声メッセージによって
認識することができ、さらに、単に、押操作を解除する
だけの単純な操作で、所望の処理項目を選択することが
できる。
【0014】また、請求項6に記載の本発明の操作装置
は、軸線を有し、該軸線周りに回転可能とされ、操作者
の入力操作により、複数の処理項目に対する選択メニュ
ーでの選択動作を指示する操作部材(例えば、後述する
実施の形態における操作部11)と、前記操作部材の前
記軸線周りの回転速度を検出する回転速度検出手段(例
えば、後述する実施の形態における検出部13)と、前
記処理項目の内容を音声メッセージとして出力する音声
出力手段(例えば、後述する実施の形態における音声出
力部17)と、前記回転速度検出手段による検出結果に
応じて前記音声メッセージを簡略化する音声メッセージ
簡略化手段(例えば、後述する実施の形態における音声
データ記憶部18および制御装置19)と、操作者によ
る前記操作部材の前記軸線周りの回転操作時に、前記回
転速度検出手段による検出結果に応じて、順次、各前記
音声メッセージあるいは前記音声メッセージ簡略化手段
により簡略化された各前記音声メッセージを前記音声出
力手段から出力させる音声出力制御手段(例えば、後述
する実施の形態においては、制御装置19が兼ねる)と
を備えることを特徴としている。
【0015】上記構成の操作装置によれば、操作者は、
操作部材によって入力操作を行うことにより、複数の処
理項目からなる選択メニューに対して選択動作を行う。
このとき、音声出力制御手段は、操作者によって操作部
材が軸線周りに回転操作された際に、複数の処理項目間
を順次遷移するようにして選択対象を設定し、選択され
た各処理項目毎の内容を音声メッセージとして音声出力
手段から出力させる。ここで、音声メッセージ簡略化手
段は、回転速度検出手段により検出された操作部材の軸
線周りの回転速度に応じて、音声出力手段から出力され
る音声メッセージを簡略化する。例えば、音声メッセー
ジ簡略化手段は、回転速度が速いほど、音声メッセージ
が短くなるように設定し、例えば回転速度が相対的に遅
い場合には、音声メッセージの全てが出力されるように
設定し、例えば回転速度が相対的に速い場合には、音声
メッセージの語頭のみが、五十音別やアルファベット別
や数字別等で出力されるように設定する。これにより、
選択メニューに含まれる処理項目の項目数が増大した場
合であっても、操作者に対して迅速に所望の処理項目を
選択させることができる。しかも、操作者によって高速
の入力操作が行われた場合であっても、この入力操作に
追従して適切な音声出力を行うことができ、装置の応答
遅れ等に伴い、操作者が違和感を感じることを防止する
ことができる。
【0016】また、請求項7に記載の本発明の操作装置
は、軸線を有し、該軸線方向に変位可能かつ前記軸線周
りに回転可能とされ、操作者の入力操作により、複数の
処理項目に対する選択メニューでの選択動作を指示する
操作部材(例えば、後述する実施の形態における操作部
11)と、前記操作部材の前記軸線方向に沿った変位量
を検出する変位量検出手段(例えば、後述する実施の形
態における検出部13)と、前記処理項目の内容を音声
メッセージとして出力する音声出力手段(例えば、後述
する実施の形態における音声出力部17)と、前記変位
量検出手段による検出結果に応じて前記音声メッセージ
を簡略化する音声メッセージ簡略化手段(例えば、後述
する実施の形態における音声データ記憶部18および制
御装置19)と、操作者による前記操作部材の前記軸線
周りの回転操作時に、順次、各前記音声メッセージを前
記音声出力手段から出力させると共に、操作者による前
記操作部材の前記軸線方向に沿った押操作かつ前記軸線
周りの回転操作時に、前記変位量検出手段による検出結
果に応じて、順次、前記音声メッセージ簡略化手段によ
り簡略化された各前記音声メッセージを前記音声出力手
段から出力させる音声出力制御手段(例えば、後述する
実施の形態においては、制御装置19が兼ねる)とを備
えることを特徴としている。
【0017】上記構成の操作装置によれば、操作者は、
操作部材によって入力操作を行うことにより、複数の処
理項目からなる選択メニューに対して選択動作を行う。
このとき、音声出力制御手段は、操作者によって操作部
材が軸線周りに回転操作された際に、複数の処理項目間
を順次遷移するようにして選択対象を設定し、選択され
た各処理項目毎の内容を音声メッセージとして音声出力
手段から出力させる。ここで、音声メッセージ簡略化手
段は、操作部材が軸線周りに回転操作されつつ、さら
に、軸線方向に沿って押操作された際に、変位量検出手
段により検出された操作部材の軸線方向に沿った変位量
に応じて、音声出力手段から出力される音声メッセージ
を簡略化する。例えば、音声メッセージ簡略化手段は、
操作部材の押下方向の変位量が大きいほど、音声メッセ
ージが短くなるように設定し、例えば変位量が相対的に
小さい、あるいは、所定の閾変位量以下の場合には、音
声メッセージの全てが出力されるように設定し、変位量
が相対的に大きい場合には、例えば音声メッセージの語
頭のみが、五十音別やアルファベット別や数字別等で出
力されるように設定する。これにより、選択メニューに
含まれる処理項目の項目数が増大した場合であっても、
操作者に対して迅速に所望の処理項目を選択させること
ができる。また、音声メッセージの簡略化が、2つの異
なる操作、つまり軸線周りの回転操作および軸線方向の
押操作の組み合わせによって、実行されるように設定し
たことにより、音声メッセージの簡略化を行わない場合
の操作と、行う場合の操作とを、明確に区別して操作者
に認識させることができる。
【0018】さらに、請求項8に記載の本発明の操作装
置は、操作者による前記回転操作の実行解除時に、前記
音声出力手段の出力対象とされる前記音声メッセージに
対応する前記処理項目を、実行対象として選択する処理
項目選択手段(例えば、後述する実施の形態において
は、制御装置19が兼ねる)を備えることを特徴として
いる。
【0019】上記構成の操作装置によれば、先ず、操作
者によって操作部材が回転操作されることで、順次、複
数の処理項目に対する音声メッセージが音声出力手段か
ら出力される。このとき、適宜のタイミングで操作者が
回転操作の実行を解除すると、処理項目選択手段は、こ
の時点において音声出力手段の出力対象とされている音
声メッセージに対応する処理項目を実行対象の処理とし
て設定する。これにより、操作者は、単に、操作部材を
回転操作するだけで、選択メニューに含まれる複数の処
理項目を音声メッセージによって認識することができ、
さらに、単に、回転操作を解除するだけの単純な操作
で、所望の処理項目を選択することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
操作装置について添付図面を参照しながら説明する。図
1は本発明の一実施形態に係る操作装置10の構成図で
あり、図2は図1に示す操作部11の斜視図であり、図
3および図4は図1に示す表示部14における表示画面
の一例を示す図である。本実施の形態による操作装置1
0は、例えば車両用操作装置をなし、操作部11と、駆
動部12と、検出部13と、表示部14と、表示データ
記憶部15と、地図データ記憶部16と、音声出力部1
7と、音声データ記憶部18と、制御装置19とを備え
て構成され、例えばナビゲーション装置、空調装置、音
響装置、テレビ、通信装置等の車両に搭載される各種の
電気機器20の動作を制御する。
【0021】操作部11は、例えば図2に示すように、
操作者により把持可能なノブからなり、操作者からの入
力操作によって、軸線P周りに回転可能、かつ、軸線P
方向に変位可能、かつ、軸線Pに直交する平面内での所
定方向(例えば、軸線P周りの所定角度毎に配置された
8方向a,…,h等)に変位可能とされている。また、
軸線P方向および軸線Pに直交する平面内での各方向に
対して所定の基準位置が設定されており、操作部11
は、操作者からの入力操作が無い場合には、この基準位
置に自動的に戻るように設定されている。駆動部12
は、例えば制御装置19により制御されるモータ等から
なり、操作部11の動作に対して規制や抵抗を付与する
と共に、操作部11に振動や衝撃を作用させる。
【0022】検出部13は、例えば、操作部11の軸線
P周りの回転動作に対する回転角度を検出する回転角度
検出器および回転速度を検出する回転速度検出器と、操
作部11の軸線P方向の変位量を検出する軸線方向変位
量検出器と、操作部11の軸線Pに直交する平面内での
変位量を検出する平面内変位量検出器および変位方向を
検出する平面内変位方向検出器とを備えて構成され、各
検出値の信号を制御装置19へ出力する。
【0023】表示部14は、制御装置19により制御さ
れ、表示データ記憶部15に格納される表示データや地
図データ記憶部16に格納される地図データを表示す
る。なお、表示データ記憶部15は、例えばナビゲーシ
ョン装置、空調装置、音響装置、テレビ、通信装置等の
車両に搭載される電気機器20の動作や制御装置19の
動作を制御する際における複数の処理項目に対する選択
メニューの画像データやテキストデータ、操作部11の
動作に同期して表示部14の表示画面上を移動可能なポ
インタ画像等のデータを表示データとして格納してい
る。地図データ記憶部16は、例えば車両の経路探索や
経路誘導等に利用される地図データを記憶している。
【0024】音声出力部17は、制御装置19により制
御されるスピーカ等からなり、音声データ記憶部18に
格納されるデータを出力する。ここで、音声データ記憶
部18は、例えばナビゲーション装置、空調装置、音響
装置、テレビ、通信装置等の車両に搭載される電気機器
20の動作や制御装置19の動作を制御する際における
複数の処理項目の内容を示す音声メッセージや、これら
の音声メッセージが簡略化された音声データ、各種の効
果音のデータ等を格納している。
【0025】制御装置19は、後述するように、操作者
による操作部11を介した入力操作に応じて検出部13
から出力される各検出値の信号に基づき、表示部14で
の各表示データの表示動作や表示部14の表示画面上に
おける各処理項目の選択動作等を制御すると共に、各処
理項目の内容を示す音声メッセージや、これらの音声メ
ッセージが簡略化された音声データの出力を制御する。
また、制御装置19は、後述するように、検出部13か
ら出力される各検出値の信号に基づき、例えばフォース
フィードバック制御等により、駆動部12を駆動するた
めの駆動指令を出力し、操作部11の動作に対して規制
や抵抗を付与したり、操作部11に振動や衝撃を作用さ
せる。また、制御装置19は、操作者による操作部11
を介した入力操作の中断時間を計測するタイマー21を
備え、後述するように、操作者による操作部11を介し
た入力操作の中断時間が所定時間(例えば、2秒等)に
到達すると、表示部14の表示画面上における複数の処
理項目間を順次遷移するようにして、各処理項目の内容
を示す音声メッセージや、これらの音声メッセージが簡
略化された音声データの出力を制御する。
【0026】本実施の形態による操作装置10は上記構
成を備えており、次に、この操作装置10の動作につい
て説明する。
【0027】例えば図3に示すように、表示部14の表
示画面上に、例えばナビゲーション装置、空調装置、音
響装置、テレビ、通信装置等の車両に搭載される電気機
器20の動作や制御装置19の動作を制御するための各
処理項目の選択メニューが表示された状態においては、
操作者による操作部11の入力操作によって各処理項目
が選択される。例えば、操作部11が、軸線Pに直交す
る平面内において、所定方向(例えば、図2に示す各方
向a,…,e,g等)に変位させられると、表示部14
の表示画面上において各処理項目(例えば、図3に示す
「システム設定」、「TVモード」、「A/Cモー
ド」、「NAVIモード」、「AUDIOモード」、
「通信モード」等)が選択され、選択された処理項目
(例えば、図3に示す「A/Cモード」等)の画像デー
タやテキストデータが視覚的に強調表示される。
【0028】さらに、このとき、選択された各処理項目
の内容を示す音声メッセージ(例えば、「システム設
定」、「テレビモード」、「エアコンモード」、「ナビ
モード」、「オーディオモード」、「通信モード」等)
が順次、音声出力部17から出力される。そして、各処
理項目が選択されている状態で、例えば操作部11が軸
線P方向に押下操作されると、選択されている処理項目
が実行対象として設定され、例えば実行対象が設定され
たことを示す効果音および音声メッセージ(例えば、
「ピッ エアコンモードを選択します」等)が音声出力
部17から出力され、この処理項目に対して予め設定さ
れている所定の処理が実行される。
【0029】なお、選択された処理項目が、例えば階層
状等に、さらに詳細な複数の処理項目を備える場合に
は、これらの選択メニュー(例えば、「A/Cモード」
に対する、「風量」、「温度」、「風向」等)が表示部
14に表示され、各処理項目の内容を示す音声メッセー
ジ(例えば、「風量」、「温度」、「風向」等)が音声
出力部17から出力され、操作者による操作部11の入
力操作によって各処理項目が選択される。
【0030】なお、例えば車両の走行中において所定時
間以上に亘って操作部11の入力操作が無い場合等に
は、表示部14の表示動作を停止、あるいは、表示画面
上に背景画像のみを表示する状態等に設定し、例えば操
作部11が所定時間に亘って継続して軸線P方向に押下
操作された時点で、例えば図3に示すような選択メニュ
ーを表示部14に表示するように設定してもよい。ここ
で、選択メニューの表示後には、操作部11の押下操作
が継続される期間に亘って、表示画面上で複数の処理項
目間を順次、自動的に遷移するようにして選択対象を設
定し、選択された各処理項目毎の音声メッセージを音声
出力部17から出力する。そして、適宜のタイミング
で、操作部11の押下操作が解除されると、この時点で
選択されている処理項目を実行対象として設定し、この
処理項目に対して予め設定されている所定の処理を実行
する。
【0031】また、例えば図3に示すような選択メニュ
ーの表示後には、操作部11が押下操作され、かつ、軸
線P周りに回転操作される期間に亘って、表示画面上で
複数の処理項目間を順次、自動的に遷移するようにして
選択対象を設定し、選択された各処理項目毎の音声メッ
セージを音声出力部17から出力するように設定しても
よい。この場合には、操作部11の押下操作が解除され
る時点で、選択されている処理項目を実行対象として設
定し、この処理項目に対して予め設定されている所定の
処理を実行する。また、選択メニューの表示後には、単
に、操作部11が軸線P周りに回転操作される期間に亘
って、表示画面上で複数の処理項目間を順次、自動的に
遷移するようにして選択対象を設定し、選択された各処
理項目毎の音声メッセージを音声出力部17から出力す
るように設定してもよい。この場合には、操作部11の
回転操作が解除される時点で、選択されている処理項目
を実行対象として設定し、この処理項目に対して予め設
定されている所定の処理を実行する。さらに、この場合
には、操作部11が軸線P周りに回転操作される方向
と、表示画面上で複数の処理項目間を順次遷移する方向
とを1対1で対応させてもよい。これにより、例えば、
操作部11が軸線P周りの時計方向に回転操作される状
態にて、所望の選択対象が通過してしまった場合には、
操作部11が軸線P周りの反時計方向に回転操作される
ことで、表示画面上での処理項目間の遷移方向が逆転
し、これに伴い、各処理項目毎の音声メッセージが出力
される。そして、通過してしまった選択対象が再度、表
示画面上にて選択されると共に、この選択対象に対する
音声メッセージが出力され、操作者による選択が可能と
なる。
【0032】また、例えば空調装置の風量、温度、風向
等の設定処理や、例えば音響装置の音量設定処理等のよ
うに、操作部11が軸線P周りに回転操作されることに
よって所定の処理を実行する状態において、例えば操作
部11が押下操作されつつ、軸線P周りに回転操作され
たときに、例えば図3に示すような選択メニューを表示
部14に表示するように設定してもよい。要するに、実
行中の適宜の入力操作に対して、新たに、異なる入力操
作が付加された場合に、実行対象となる処理項目を切り
換えるように設定する。この場合には、例えば押下操作
および回転操作が継続される期間に亘って、表示画面上
で複数の処理項目間を順次、自動的に遷移するようにし
て選択対象を設定し、選択された各処理項目毎の音声メ
ッセージを音声出力部17から出力する。そして、操作
部11の押下操作が解除される時点で、選択されている
処理項目を実行対象として設定し、この処理項目に対し
て予め設定されている所定の処理を実行する。
【0033】また、例えば空調装置の風量、温度、風向
等の設定処理や、例えば音響装置の音量設定処理等のよ
うに、操作部11が軸線P周りに回転操作されることに
よって所定の処理を実行する状態において、例えば操作
部11が押下操作されたときには、例えば図3に示すよ
うな選択メニューを表示部14に表示するように設定
し、再度、操作部11が軸線P周りに回転操作される際
には、この回転操作の継続期間に亘って、表示画面上で
複数の処理項目間を順次、自動的に遷移するようにして
選択対象を設定し、選択された各処理項目毎の音声メッ
セージを音声出力部17から出力するように設定しても
よい。要するに、実行中の適宜の入力操作を一時的に中
断し、異なる入力操作を実行した後に、再度、適宜の入
力操作を実行する場合には、実行対象となる処理項目を
切り換えるように設定する。
【0034】この場合には、さらに、駆動部12の作動
内容を変更してもよい。例えば、操作部11が軸線P周
りに回転操作されることによって、例えば空調装置の風
量、温度、風向等の設定処理や、例えば音響装置の音量
設定処理等が実行される状態では、駆動部12は、回転
操作の回転方向および回転角度に応じて変化する抵抗
(例えば、音量の増大方向の操作には増大傾向に変化す
る抵抗、音量の低下方向の操作には減少傾向に変化、あ
るいは、所定の抵抗値を維持する抵抗)を操作部11に
作用させる。そして、操作部11が押下操作され、図3
に示すような選択メニューを表示部14に表示する状態
では、駆動部12は、操作部11の押下操作に同期して
発生する衝撃を操作部11に作用させる。そして、操作
部11が軸線P周りに回転操作されることによって、図
3に示すような選択メニューでの選択動作が実行される
状態では、駆動部12は、各処理項目の選択に同期して
発生する衝撃や振動等を操作部11に作用させる。これ
により、操作者は、同等の入力操作(例えば、回転操作
等)を行っている場合であっても、操作部11の触感が
変化することにより、異なる種類の処理が実行されてい
ることを確実に認識することができる。
【0035】また、例えば図4に示すように、表示部1
4の表示画面上に相対的に多数の処理項目からなる選択
メニューが表示された状態においては、操作者による操
作部11の入力操作の操作状態、あるいは、異なる入力
操作の組み合わせ等に応じて、音声出力部17から出力
される音声メッセージを変更してもよい。例えば、操作
部11が軸線P周りに回転操作されると、表示画面上で
複数の処理項目間を順次、自動的に遷移するようにして
選択対象を設定し、選択された各処理項目毎の音声メッ
セージを音声出力部17から出力する。このとき、検出
部13により検出される操作部11の回転速度が、所定
の閾回転速度以下の場合には、各処理項目の内容を示す
音声メッセージ(例えば、図4に示す、「あさひがお
か」、「あしかがかんとり」等)を出力する。一方、操
作部11の回転速度が、所定の閾回転速度を超えた場合
には、音声メッセージが簡略化されてなる音声データ、
例えば音声メッセージの語頭のみ(例えば、「あ」、
「か」、「さ」、「た」、「な」等)を五十音別やアル
ファベット別や数字別等に出力する。この場合には、入
力操作の種類を切り換える必要無しに、同一の入力操作
を行いつつ、操作状態を変更するだけの単純な操作によ
って、容易に、音声出力の処理内容を変更することがで
きる。なお、音声メッセージの簡略化の程度は、例えば
操作部11の回転速度に応じて、適宜に可変に設定され
てもよく、この場合には、例えば回転速度に応じて持ち
替えられる音声データのマップ等を備えていればよい。
【0036】また、例えば、制御装置11は、操作部1
1が軸線P周りに回転操作されると、表示画面上で複数
の処理項目間を順次、自動的に遷移するようにして選択
対象を設定し、選択された各処理項目毎の内容を示す音
声メッセージ(例えば、図4に示す、「あさひがお
か」、「あしかがかんとり」等)を音声出力部17から
出力させる。そして、例えば、操作部11が軸線P方向
に押下操作されつつ、軸線P周りに回転操作されると、
音声メッセージが簡略化されてなる音声データ、例えば
音声メッセージの語頭のみ(例えば、「あ」、「か」、
「さ」、「た」、「な」等)を五十音別やアルファベッ
ト別や数字別等に出力する。この場合には、入力操作の
種類を切り換える必要無しに、新たに、同時操作が可能
な異なる入力操作を付加するだけの単純な操作によっ
て、容易に、音声出力の処理内容を変更することができ
る。なお、音声メッセージの簡略化の程度は、例えば操
作部11の軸線P方向の変位量に応じて、適宜に可変に
設定されてもよく、この場合には、例えば軸線P方向の
変位量に応じて持ち替えられる音声データのマップ等を
備えていればよい。
【0037】また、操作者による操作部11の入力操作
に応じて、表示画面上の選択メニューに対する選択動作
が実行されている状態において、例えば操作者が表示装
置の画面を視認することが困難となって、画面上におけ
る選択動作を中断した場合には、タイマー21によって
この中断時間を計測する。そして、この中断時間が所定
時間(例えば、2秒等)に到達すると、表示部14の表
示画面上における複数の処理項目間を順次遷移するよう
にして、各処理項目の内容を示す音声メッセージや、こ
れらの音声メッセージが簡略化された音声データを音声
出力部17から出力するように設定してもよい。この場
合には、操作部11の適宜の入力操作が再開される時点
で、選択されている処理項目を実行対象として設定し、
この処理項目に対して予め設定されている所定の処理を
実行する。
【0038】上述したように、本実施の形態による操作
装置10によれば、操作部11による入力操作に同期す
るようにして、選択される処理項目の内容を示す音声メ
ッセージを出力する音声出力部17を備えたことによ
り、操作者は、例えば表示部14の表示画面を視認して
いない場合等であっても、表示画面上における選択動作
を確実に認識することができる。また、選択メニューに
相対的に多数の処理項目が存在する場合であっても、操
作者による操作部11の入力操作の操作状態、あるい
は、異なる入力操作の組み合わせ等に応じて、音声出力
部17から出力される音声メッセージが簡略化されるこ
とにより、操作者は所望の処理項目を迅速に選択するこ
とができる。特に、入力操作の操作状態に応じて音声メ
ッセージが簡略化されることにより、例えば相対的に高
速な入力操作が行われる場合であっても、音声出力や駆
動部12の駆動の処理に遅れが生じることを防止するこ
とができる。
【0039】なお、上述した本実施の形態において、操
作装置10は車両用操作装置をなすとしたが、これに限
定されず、例えばメモリおよびCPUを備えて構成され
る適宜のコンピュータや、OSや周辺機器等のハードウ
ェアを含むコンピュータシステム等を操作するものであ
ってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の操作装置によれば、音声出力手段は、操作部材
から入力される入力操作に応じて画面上にて選択される
処理項目の内容を音声メッセージとして出力するため、
操作者は、例えば表示装置の画面を視認していない場合
等であっても、画面上における選択動作を確実に認識す
ることができる。また、請求項2に記載の本発明の操作
装置によれば、音声出力制御手段は、操作部材から入力
される入力操作が停止して所定期間が経過すると、画面
上にて選択される処理項目の内容を音声メッセージとし
て音声出力手段から出力するため、操作者は、例えば表
示装置の画面を視認することが困難となって、入力操作
を停止した場合等であっても、選択メニューに含まれる
複数の処理項目を音声メッセージによって認識すること
ができ、表示装置の画面を視認する必要なしに画面上に
おける選択動作を確実に継続することができる。
【0041】また、請求項3に記載の本発明の操作装置
によれば、操作者は、単に、操作部材を押操作するだけ
の単純な操作で、選択メニューに含まれる複数の処理項
目を音声メッセージによって認識することができる。さ
らに、請求項4に記載の本発明の操作装置によれば、操
作者は、単に、操作部材を押操作するだけで、選択メニ
ューに含まれる複数の処理項目を音声メッセージによっ
て認識することができ、さらに、単に、押操作を解除す
るだけの単純な操作で、所望の処理項目を選択すること
ができる。
【0042】さらに、請求項5に記載の本発明の操作装
置によれば、操作者は、単に、操作部材を押操作かつ回
転操作するだけで、選択メニューに含まれる複数の処理
項目を音声メッセージによって認識することができ、さ
らに、単に、押操作を解除するだけの単純な操作で、所
望の処理項目を選択することができる。また、請求項6
に記載の本発明の操作装置によれば、選択メニューに含
まれる処理項目の数が増大した場合であっても、操作者
に対して迅速に所望の処理項目を選択させることができ
る。しかも、操作者によって高速の入力操作が行われた
場合であっても、この入力操作に追従して適切な音声出
力を行うことができ、装置の応答遅れに伴う違和感の発
生等を防止することができる。
【0043】また、請求項7に記載の本発明の操作装置
によれば、選択メニューに含まれる処理項目の数が増大
した場合であっても、迅速に所望の処理項目を選択させ
ることができる。また、音声メッセージの簡略化が、2
つの異なる操作の組み合わせによって実行されるように
設定したことにより、音声メッセージの簡略化を行わな
い場合の操作と、行う場合の操作とを、明確に区別して
操作者に認識させることができる。さらに、請求項8に
記載の本発明の操作装置によれば、操作者は、単に、操
作部材を回転操作するだけで、選択メニューに含まれる
複数の処理項目を音声メッセージによって認識すること
ができ、さらに、単に、回転操作を解除するだけの単純
な操作で、所望の処理項目を容易に選択することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る操作装置の構成図
である。
【図2】 図1に示す操作部の斜視図である。
【図3】 図1に示す表示部における表示画面の一例を
示す図である。
【図4】 図1に示す表示部における表示画面の一例を
示す図である。
【符号の説明】
10 操作装置 11 操作部(操作部材) 13 検出部(回転速度検出手段、変位量検出手段) 14 表示部(表示装置) 17 音声出力部(音声出力手段) 18 音声データ記憶部(音声メッセージ簡略化手段) 19 制御装置(音声出力制御手段、処理項目選択手
段、音声メッセージ簡略化手段) 21 タイマー(タイマー手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321B 331 331A Fターム(参考) 5B020 BB10 CC11 DD05 FF53 HH21 5B087 AA09 BC02 BC16 DE03 5E501 AA22 BA05 CB04 EB05 FA05 FA32 5K048 AA04 BA42 DA02 DC04 FB10 FB12 HA01 HA13 HA23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理項目に対する選択メニューを
    画面上に表示する表示装置と、 操作者の入力操作により、前記画面上での前記選択メニ
    ューの選択動作を指示する操作部材と、 前記操作部材から入力される前記入力操作に応じて前記
    画面上にて選択される前記処理項目の内容を音声メッセ
    ージとして出力する音声出力手段とを備えることを特徴
    とする操作装置。
  2. 【請求項2】 複数の処理項目に対する選択メニューを
    画面上に表示する表示装置と、 操作者の入力操作により、前記画面上での前記選択メニ
    ューの選択動作を指示する操作部材と、 前記操作部材の前記入力操作が停止している期間を計測
    するタイマー手段と、 前記処理項目の内容を音声メッセージとして出力する音
    声出力手段と、 前記タイマー手段にて計測される前記期間に応じて、順
    次、各前記音声メッセージを前記音声出力手段から出力
    させる音声出力制御手段とを備えることを特徴とする操
    作装置。
  3. 【請求項3】 軸線を有し、該軸線方向に変位可能とさ
    れ、操作者の入力操作により、複数の処理項目に対する
    選択メニューでの選択動作を指示する操作部材と、 前記処理項目の内容を音声メッセージとして出力する音
    声出力手段と、 操作者による前記操作部材の前記軸線方向に沿った押操
    作時に、順次、各前記音声メッセージを前記音声出力手
    段から出力させる音声出力制御手段とを備えることを特
    徴とする操作装置。
  4. 【請求項4】 操作者による前記押操作の実行解除時
    に、前記音声出力手段の出力対象とされる前記音声メッ
    セージに対応する前記処理項目を、実行対象として選択
    する処理項目選択手段を備えることを特徴とする請求項
    3に記載の操作装置。
  5. 【請求項5】 前記操作部材は前記軸線周りに回転可能
    とされ、 前記音声出力制御手段は、操作者による前記操作部材の
    前記軸線方向に沿った押操作かつ前記軸線周りの回転操
    作時に、順次、各前記音声メッセージを前記音声出力手
    段から出力させることを特徴とする請求項3または請求
    項4の何れかに記載の操作装置。
  6. 【請求項6】 軸線を有し、該軸線周りに回転可能とさ
    れ、操作者の入力操作により、複数の処理項目に対する
    選択メニューでの選択動作を指示する操作部材と、 前記操作部材の前記軸線周りの回転速度を検出する回転
    速度検出手段と、 前記処理項目の内容を音声メッセージとして出力する音
    声出力手段と、 前記回転速度検出手段による検出結果に応じて前記音声
    メッセージを簡略化する音声メッセージ簡略化手段と、 操作者による前記操作部材の前記軸線周りの回転操作時
    に、前記回転速度検出手段による検出結果に応じて、順
    次、各前記音声メッセージあるいは前記音声メッセージ
    簡略化手段により簡略化された各前記音声メッセージを
    前記音声出力手段から出力させる音声出力制御手段とを
    備えることを特徴とする操作装置。
  7. 【請求項7】 軸線を有し、該軸線方向に変位可能かつ
    前記軸線周りに回転可能とされ、操作者の入力操作によ
    り、複数の処理項目に対する選択メニューでの選択動作
    を指示する操作部材と、 前記操作部材の前記軸線方向に沿った変位量を検出する
    変位量検出手段と、 前記処理項目の内容を音声メッセージとして出力する音
    声出力手段と、 前記変位量検出手段による検出結果に応じて前記音声メ
    ッセージを簡略化する音声メッセージ簡略化手段と、 操作者による前記操作部材の前記軸線周りの回転操作時
    に、順次、各前記音声メッセージを前記音声出力手段か
    ら出力させると共に、 操作者による前記操作部材の前記軸線方向に沿った押操
    作かつ前記軸線周りの回転操作時に、前記変位量検出手
    段による検出結果に応じて、順次、前記音声メッセージ
    簡略化手段により簡略化された各前記音声メッセージを
    前記音声出力手段から出力させる音声出力制御手段とを
    備えることを特徴とする操作装置。
  8. 【請求項8】 操作者による前記回転操作の実行解除時
    に、前記音声出力手段の出力対象とされる前記音声メッ
    セージに対応する前記処理項目を、実行対象として選択
    する処理項目選択手段を備えることを特徴とする請求項
    6または請求項7の何れかに記載の操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009053875A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Denso Corp 車載用入力装置
JP2019184934A (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 キヤノン株式会社 電子機器および電子機器の制御方法

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