JP2003271234A - 状態遠隔監視システム - Google Patents

状態遠隔監視システム

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JP2003271234A
JP2003271234A JP2002068503A JP2002068503A JP2003271234A JP 2003271234 A JP2003271234 A JP 2003271234A JP 2002068503 A JP2002068503 A JP 2002068503A JP 2002068503 A JP2002068503 A JP 2002068503A JP 2003271234 A JP2003271234 A JP 2003271234A
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JP2002068503A
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Kichiji Kaneda
吉治 兼田
Kazuo Inufusa
和夫 犬房
Tsuneki Kamiki
常喜 神木
Hiroshi Okamoto
洋 岡本
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Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模で、人が介在することなく多数の遠隔
地において状態監視が行える状態遠隔監視システムを提
供する。 【解決手段】 回転機の運転状態を遠隔監視する状態遠
隔監視システムであって、回転機に設置した部分放電セ
ンサ3、温度センサ4、振動センサ5、それらの各セン
サ信号を検出し検出した信号をA/D変換し監視データ
として格納する信号検出/格納部6、通信のための通信
モジュール7、を含む少なくとも1つの現場監視装置8
と、この現場監視装置との通信のための通信モジュール
7、通信を制御すると共に現場監視装置に監視を行わせ
その監視データを回収し監視データを管理するコンピュ
ータで構成される監視サーバユニット10、を含む監視
サーバ20と、この監視サーバと少なくとも1つの現場
監視装置との間の通信を行う通信手段9と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高圧電力機器等の
異常監視、特にこれを遠隔地から監視する状態遠隔監視
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図7には例えば特許公報第275183
4号に開示された、従来のこの種のシステムである、高
圧電力機器の異常診断システムの構成を示す。このシス
テムは高圧電力機器の各所に設置され高圧電力機器の異
常を検出するためのセンサ50とこれをまとめる部分放
電検出器101、高圧電力機器側に設けられた現場盤1
03、信号伝送部105を介して伝送された現場盤10
3に設けられた増幅器の出力信号により高圧電力機器の
異常状態を検出し異常状態の信号を出力する、高圧電力
機器から離れて設置され本館盤107を備え、これらを
ケーブルや光ケーブルによる信号通信手段により接続し
ている。
【0003】このようなシステムは大規模であり、高価
であり、ケーブルや光ケーブルによる信号通信手段を用
いて接続を行っている。
【0004】また図8には例えば特開平11−3264
29号公報に開示された、従来の別のシステムである、
乾式絶縁機器の絶縁診断装置の構成を示す。この装置で
はモールド変圧器1の固体絶縁部の温度分布を稼働状態
のまま非接触にて検出する赤外放射温度計203、およ
びモールド変圧器1の接地線205に非接触にて取り付
けられて部分放電電流を検出するクランプ式の高周波C
T207、高周波フィルタ209、高周波アンプ21
1、ディジタルオシロスコープ213、並びに出荷時の
温度特性データや絶縁構成の経年劣化特性のデータ、部
分放電特性のデータを予め記憶し、検出された温度デー
タや部分放電データを解析して絶縁の劣化状態を診断す
るパーソナルコンピュータ215を設けて絶縁診断装置
を構成している。この絶縁診断装置をモールド変圧器1
が設置された現地に搬入し、異常加熱部の診断、絶縁の
経年劣化状態、部分放電劣化状態、代寿命を診断し、さ
らに総合的な絶縁劣化状態を診断する。
【0005】この装置では、計測データの記憶手段とし
てデータ収集にコンピュータあるいはモバイルコンピュ
ータを使用しているが、人が現場でに記憶させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のこ
の種のシステムは、大規模であり高価なので、設置場所
が離れている多数台の電動機に設置して監視するには膨
大なコストがかかるという問題があった。
【0007】また、ケーブルでデータ伝送しているの
で、中央装置から数十〜数百km離れた個所の機器を遠
隔監視することが困難であった。更に、コンピュータを
用いてデータを収集する場合でも、人が介在する必要が
あった。
【0008】この発明は上記の課題を解消するためにな
されたもので、小規模で、人が介在することなく多数の
遠隔地において状態監視が行える状態遠隔監視システム
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、回転機の運転状態を遠隔監視する状態遠隔監視
システムであって、回転機に設置した部分放電センサ、
温度センサ、振動センサ、それらの各センサ信号を検出
し検出した信号をA/D変換し監視データとして格納す
る信号検出/格納部、通信のための通信モジュール、を
含む少なくとも1つの現場監視装置と、この現場監視装
置との通信のための通信モジュール、通信を制御すると
共に現場監視装置に監視を行わせその監視データを回収
し監視データを管理するコンピュータで構成される監視
サーバユニット、を含む監視サーバと、この監視サーバ
と上記少なくとも1つの現場監視装置との間の通信を行
う通信手段と、を備えたことを特徴とする状態遠隔監視
システムにある。
【0010】また、監視サーバユニットが、これに搭載
したソフトウェアプログラムに従って、監視サーバユニ
ットから現場監視装置へ通信手段を用いてデータ収集指
令を送信する手段と、その指令により現場監視装置に監
視データ収集させる手段と、収集された監視データを現
場監視装置から監視サーバユニットに通信手段を用いて
送信させる手段と、送信された監視データを監視サーバ
ユニットでデータ管理する手段と、監視データに基づき
運転状態を診断して遠隔監視する手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0011】また、監視サーバユニットが、これに搭載
したソフトウェアプログラムに従って、通常は一定時間
間隔で自動的に監視信号を収集し、その収集された監視
データを予め登録した基準値と比較して基準値を越えた
回転機では異常が発生があることを判断し、監視データ
のデータ収集間隔を予め設定したデータ収集間隔に制御
する手段、を備えたことを特徴とする。
【0012】また、複数の現場監視装置を備え、データ
収集間隔制御手段が、データ収集間隔を個々の現場監視
装置ごとに制御することを特徴とする。
【0013】また、データ収集間隔制御手段が、予め登
録する基準値を異常の程度に応じて多段区分しておき、
多段区分に応じて監視データのデータ収集間隔を自動変
更することを特徴とする。
【0014】また、通信手段はPHS公衆回線であるこ
とを特徴とする。
【0015】また、データ収集間隔制御手段が、基準値
との比較は、信号強度の比較を行うことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
一実施の形態による状態遠隔監視システムの構成を示す
図である。図において、1は例えばA発電所にある高圧
電動機であるA電動機、2は固定子巻線、3は部分放電
センサ、4は温度センサ、5は振動センサである。8は
現場監視装置で信号検出/格納部6と通信モジュール7
とから構成される。9は携帯情報端末用の通信回線(通
信手段)でありここでは例えばPHS公衆回線である。
20は例えば電力供給事業者の本社事務所等に設けられ
た集中監視を行う監視サーバであり、監視サーバユニッ
ト10、データベース11、通信モジュール7を備えて
いる。
【0017】監視サーバ20の監視サーバユニット10
は通信機能の使用が可能なソフトウェアプログラムに従
って動作するコンピュータにより構成され、現場監視装
置8の信号検出/格納部6も監視サーバユニット10か
らの指令に従って所定の手順で動作しかつ通信機能の使
用が可能なマイクロコンピュータ等により構成され、そ
れぞれ通信モジュール7を使用して例えばPHS公衆回
線9等の通信手段を介して互いに通信を行う。
【0018】12a,12b,12cは電動機1の駆動
用電源ケーブル、13は変流器(以降CTと記述)で駆動
用電源ケーブル12aに設置されている。14はCT電
源、15は電源ケーブルである。
【0019】また、現場監視装置8はA発電所内の他の
B電動機や、K発電所のD電動機にも設けられており、
複数の発電所でそれぞれの電動機に設置されている。
【0020】次に動作について説明すると、電動機1の
運転は起動、停止を繰り返す。電動機1が起動状態にな
ると、電動機の駆動用電源ケーブル12a、12b、1
2cに電圧が印加され電流が流れる。これにより駆動用
電源ケーブルに設けられたCT13に交流電流が誘起さ
れる。この交流電流をCT電源14で整流して現場監視
装置8、特に信号検出/格納部6および通信モジュール
7の駆動用電源を得る。電動機1の起動時には、定常運
転時の数倍の起動電流が流れる。このためCT電源14
には電流制御回路が備えてあり、駆動電流が変化しても
駆動電圧、例えばDC5V一定電圧で現場監視装置8に
電源を供給するように設計されている。したがって、現
場監視装置8は電動機1が稼動状態の時には常に計測で
きる状態にある。電動機1が停止状態の時には現場監視
装置8に電源供給されないため計測できないが、この発
明は電動機1の状態監視装置であるので問題はない。
【0021】CT電源14から現場監視装置8の電源を
得るようにしたので、現場監視装置用の100V電源の
配線工事が不要となる。また、電動機1が稼動している
時に計測を行い、停止している時には現場監視装置も停
止するので、省エネルギーで効率的なデータ収集ができ
る。
【0022】部分放電センサ3は、既設の巻線温度セン
サ(RTD:Resistance temperature detector)を使用
する。通常、RTDは電動機の固定子巻線(2)に隣接し
て3個が設置されている。固定子巻線で部分放電が発生
すると、部分放電発生に伴う電磁波が放射されたり、固
定子巻線内にパルス高周波電流が誘起される。この放射
電磁波や高周波電流を部分放電センサ3で検出する。こ
の発明では3個のRTDの中の1本を代表部分放電セン
サ3として常時監視に使用する。電動機では絶縁が健全
な状態でも若干の部分放電が発生しており、絶縁劣化が
進行するとこれらの部分放電が大きくなるので、その変
化を捉えて異常を判定する。必要に応じて監視対象とす
る部分放電センサ3は変更される。
【0023】振動センサ5と温度センサ4はそれぞれ複
数チャンネル、例えばこの実施の形態では4チャンネル
設けており、任意の個所にセンサを設置できる。振動セ
ンサ5は主として負荷側や反負荷側の回転子軸受けやフ
レームに設置する。温度センサ4は固定子巻線温度や回
転子軸受けや内部冷却ガス温度やフレーム温度などを計
測するために、対象電動機の使用状態に応じて必要個所
に設置する。
【0024】次に電力供給事業者の本社事務所等に設け
られた集中監視を行う監視サーバ20から遠隔で電動機
の監視信号を収集する動作について説明する。図2はこ
の発明の現場監視装置8と監視サーバ20との基本的な
動作フローである。実際には信号検出/格納部6と監視
サーバユニット10との間でプログラムに従って行われ
る。
【0025】上述のように現場監視装置8は電動機1の
稼動状態の時は常に電源が供給されており、PHS待ち
受け状態にある(ステップS1)。監視サーバ20に設置
された監視サーバユニット10からPHS回線接続指令
が出されて、PHS回線接続が開始される(ステップS
11、S12)。この指令を受けてPHS公衆回線9を
介して現場監視装置8とのPHS回線が接続される(ス
テップS2)。
【0026】次に監視サーバ20からデータ収集指令が
出される(ステップS13)。現場監視装置8でデータ収
集指令を読み込んで(ステップS3)、この指令に基づい
てデータ(監視データ)収集が開始される(ステップS
4)。
【0027】データ収集は部分放電、温度、振動が同時
に行われる。つまり、例えば信号検出/格納部6内のマ
ルチプレクサ(特に図示せず)で順次切り替えながら部分
放電、温度、振動を同時に計測する。温度は瞬時変化が
少ないのでサンプリングは1秒に1回程度でよく10秒
間サンプリングして平均値をとる。振動計測は振動周波
数400kHzまで計測する。この振動計測サンプリン
グタイムは4kHzで10秒間計測する。部分放電は発
生がランダムなので、検出レベルしきい値を設け、しき
い値以上のパルスを250μ秒間ピークホールドし、そ
の間の最大値をメモリ(特に図示せず)に格納する。リセ
ットタイムは5μ秒でその後は待ち受け状態となる。こ
の条件で10秒間で部分放電、振動、温度をすべて計測
しメモリに格納する。
【0028】データ(監視データ)収集が終わるとサーバ
20に向けて収集したデータが送信される(ステップS
5)。データの送信時間は予め判明しているので、一定
時間(フローではn分としているが、約2分程度)を超え
てもデータ送信が完了しない場合は、データ収集に不具
合が発生したと判断してデータ収集をやり直す(ステッ
プS6)。データ送信が完了したらPHS回線を切断し
てPHS待ち受け状態に戻る(ステップS7,S8)。こ
の監視データ収集間隔は監視対象機器ごとに予めプログ
ラミングされており、その間隔で自動収集される。
【0029】サーバ20では現場監視装置8からのデー
タの読み込みを行い(ステップS14)、データ送信完了
信号を受信したらデータ読み込み完了としてPHS回線
を切断する(ステップS15,S16)。読み込んだデー
タはデータベース11に格納する(ステップS17)。
【0030】その後、データをデータベース11から読
み出して診断を実施する(ステップS18,S19)。そ
の後、診断結果を判定しデータベース11に保存し(ス
テップS20,S21)、診断判定値と予め登録してお
いた基準値と比較する(ステップS22)。基準値を超え
た場合には監視条件に反映し、監視条件反映結果を記録
するとともに、判定値レベルに応じて監視データ収集間
隔を自動変更する(ステップS23)。基準値を超えてい
な場合は診断結果を表示して終了する(ステップS2
4)。
【0031】また、図3には監視サーバ20における診
断結果の監視条件への反映のフローを示す。診断結果保
存(ステップS21)後、診断結果判定値と予め登録して
おいた基準値と比較し(ステップS22)、基準値を超え
ている場合は、超えた度合いに基づく危険レベルに応じ
て4段階に区分して監視間隔を自動変更する(ステップ
S25)。
【0032】すなわち超えた度合いが危険レベル1の場
合は、警報を発信して1時間毎(データ収集間隔)に計測
を行うようにし、これを監視条件に反映させてデータベ
ース11に保存する。また、超えた度合いが小さくなる
危険レベル2,3,4となるに従い、1日毎に計測、1
ヶ月毎に計測、3ヶ月毎に計測とし、監視条件に反映さ
せ保存する。
【0033】図4に監視項目毎の危険度レベル判定基準
を示す。図4に示す部分放電の判定レベルは60pps
の検出電圧値で、部分放電検出の検出中心周波数が10
MHz、帯域幅3MHzの場合の値である。電動機の巻
線構造や体格、ノイズ環境などによって検出帯域を変え
た場合は危険レベルの検出電圧も変化することは当然で
ある。温度の危険度判定レベルとして、固定子巻線とす
べり軸受の場合の例を示した。温度の場合も監視個所を
任意に選定できるので、監視個所に応じて判定レベルを
決めることになる。振動の場合も監視箇所、監視項目
(振幅、速度、加速度)に応じて判定レベルを決めること
になる。
【0034】また、この実施の形態では危険度レベルを
4段階に分けて管理する場合について述べたが、4段階
に限定されるものではなく、電動機の重要度に応じて段
数を変えてもよく、所望の監視が行える。
【0035】図5に実際にデータ蓄積した運転中部分放
電強度(mV)と停止中での部分放電強度(pC)との関係
を示す。運転中部分放電強度は計測中心周波数10MH
z、帯域幅3MHzでの60ppsの値である。データ
は斜線の範囲にある。従来はオフライン絶縁試験におい
て部分放電を検出し絶縁診断を実施してきた。オフライ
ン試験は電動機を停止して絶縁試験を行うため、運転中
とは固定子巻線への電圧印加状態が異なる。この発明は
オンラインで状態監視を行うので、オフライン部分放電
(PD)強度とオンライン部分放電強度の関係を明確にす
ることによって、従来蓄積した部分放電データを基に状
態監視基準を策定することができる。図4の判定基準は
図5の結果と前述の技術思想をもとに策定している。振
動や温度は従来の計測データを基に判定基準を策定して
いる。
【0036】実施の形態2.なお、上記実施の形態で
は、1台の電動機での監視データをもとにした危険度判
定レベルと危険度判定レベルに応じた監視間隔すなわち
データ収集間隔の自動制御についてのべたが、監視サー
バ20において複数台の電動機に対して、それぞれの電
動機ごとの管理ファイルをデータベース11内に持ち、
電動機ごとに危険度判定レベルと監視条件を自動制御す
るようにしてもよく、電動機毎に異なるよりきめ細かい
監視が行える。
【0037】実施の形態3.また、上記実施の形態で
は、通信手段としてPHSを用いる構成についてのべた
が、携帯電話やトランシーバ機能の通信手段を用いても
同様の効果を奏する。
【0038】実施の形態4.さらに図6に示すように監
視サーバ20を各発電所や事業所ごとに設置して発電所
や事業所内の複数電動機を監視しておき、各発電所の監
視サーバ20群を本社に設置したホスト監視サーバ20
a(監視サーバ20と類似の構成)で管理しても同様の効
果を奏する。この場合は発電所や事業所内のサーバで管
理する台数が数十台程度となるので、監視間隔などを短
くして詳細に監視することができる。また。本社設置の
ホスト監視サーバ20では、各発電所や事業所の監視サ
ーバ20aでの管理結果を遠隔監視すればよく、データ
転送に関する時間やコストが低減できる効果がある。
【0039】さらにこの発明は上記各実施の形態に限定
されるものではなく、これらの実施の形態の可能な組み
合わせを含むことは言うまでもない。なお、上記実施の
形態は高電電動機について述べたが、監視対象の機械的
構造が類似の発電機などに適用しても同様の効果を奏す
る。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、回転機
の運転状態を遠隔監視する状態遠隔監視システムであっ
て、回転機に設置した部分放電センサと、温度センサ
と、振動センサと、それらの各センサ信号を検出し検出
した信号をA/D変換し監視データとして格納する信号
検出/格納部と、通信のための通信モジュールと、を含
む少なくとも1つの現場監視装置と、この現場監視装置
との通信のための通信モジュールと、通信を制御すると
共に現場監視装置に監視を行わせその監視データを回収
し監視データを管理するコンピュータで構成される監視
サーバユニットと、を含む監視サーバと、この監視サー
バと上記少なくとも1つの現場監視装置との間の通信を
行う通信手段と、を備えたことを特徴とする状態遠隔監
視システムとした。これにより監視サーバと現場監視装
置との間で通信手段を用いて部分放電、温度、振動の監
視信号を遠隔収集し、状態遠隔監視ができる。
【0041】また、監視サーバユニットが、これに搭載
したソフトウェアプログラムに従って、監視サーバユニ
ットから現場監視装置へ通信手段を用いてデータ収集指
令を送信する手段と、その指令により現場監視装置に監
視データ収集させる手段と、収集された監視データを現
場監視装置から監視サーバユニットに通信手段を用いて
送信させる手段と、送信された監視データを監視サーバ
ユニットでデータ管理する手段と、監視データに基づき
運転状態を診断して遠隔監視する手段と、を備えるよう
にした。これにより、監視サーバから現場監視装置に通
信手段を用いて部分放電、温度、振動の監視信号を遠隔
収集できる。
【0042】また、監視サーバユニットが、これに搭載
したソフトウェアプログラムに従って、通常は一定時間
間隔で自動的に監視信号を収集し、その収集された監視
データを予め登録した基準値と比較して基準値を越えた
回転機では異常が発生があることを判断し、監視データ
のデータ収集間隔を予め設定したデータ収集間隔に制御
する手段、を備えるようにした。これにより、データ収
集間隔を自動制御することで、劣化の進行度合いに応じ
たデータ収集ができる。この結果、事故を未然に防止す
ることができる。
【0043】また、複数の現場監視装置を備え、データ
収集間隔制御手段が、データ収集間隔を個々の現場監視
装置ごとに制御するようにした。これにより上記に加え
て、多数の回転機を自動で遠隔監視でき、多数の回転機
の中から劣化の進展が生じた回転機を特化して監視する
こともできるので、効率的な予防保全が可能となる。
【0044】また、データ収集間隔制御手段が、予め登
録する基準値を異常の程度に応じて多段区分しておき、
多段区分に応じて監視データのデータ収集間隔を自動変
更するようにした。これにより劣化の度合いに応じてよ
りきめ細かな監視が行える。
【0045】また、通信手段をPHS公衆回線としたの
で、PHS公衆回線を用いることにより通信ケーブルが
不要となり、通信網設置コストが安価となる。また、1
台のサーバから遠隔の複数発電所の複数電動機の情報を
安価に収集できる。
【0046】また、データ収集間隔制御手段が、基準値
との比較を、信号強度の比較として行うようにしたの
で、信号強度で管理することで、従来データを基に遠隔
監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による状態遠隔監視
システムの構成を示す図である。
【図2】 この発明の現場監視装置と監視サーバとの基
本的な動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の監視サーバにおける診断結果の監
視条件への反映の動作を示すフローチャートである。
【図4】 監視項目毎の危険度レベル判定基準の一例を
示す図である。
【図5】 実際にデータ蓄積した運転中部分放電強度と
停止中での部分放電強度との関係を示す図である。
【図6】 この発明の別の実施の形態による状態遠隔監
視システムの構成を示す図である。
【図7】 従来のこの種の状態監視システムの構成を示
す図である。
【図8】 従来のこの種の別の状態監視システムの構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 電動機、2 固定子巻線、3 部分放電センサ、4
温度センサ、5 振動センサ、6 信号検出/格納
部、7 通信モジュール、8 現場監視装置、9PHS
公衆回線、10 監視サーバユニット、11 データベ
ース、 12a,12b,12c 駆動用電源ケーブ
ル、13 変流器(CT)、14 CT電源、15 電源
ケーブル、20 監視サーバ、20a ホスト監視サー
バ。
フロントページの続き (72)発明者 犬房 和夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 神木 常喜 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 岡本 洋 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 Fターム(参考) 2G014 AA15 AA23 AA34 AB07 AC19 2G015 AA14 BA08 CA01 CA20 2G016 BA00 BB00 BB08 BB09 BC02 BC03 BC05 2G036 AA13 AA17 AA18 AA20 AA24 AA25 BA02 CA01 CA08 5H223 AA19 BB02 BB04 BB09 BB10 DD07 DD09 EE06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転機の運転状態を遠隔監視する状態遠
    隔監視システムであって、 回転機に設置した部分放電センサ、温度センサ、振動セ
    ンサ、それらの各センサ信号を検出し検出した信号をA
    /D変換し監視データとして格納する信号検出/格納
    部、通信のための通信モジュール、を含む少なくとも1
    つの現場監視装置と、 この現場監視装置との通信のための通信モジュール、通
    信を制御すると共に現場監視装置に監視を行わせその監
    視データを回収し監視データを管理するコンピュータで
    構成される監視サーバユニット、を含む監視サーバと、 この監視サーバと上記少なくとも1つの現場監視装置と
    の間の通信を行う通信手段と、 を備えたことを特徴とする状態遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 監視サーバユニットが、これに搭載した
    ソフトウェアプログラムに従って、 監視サーバユニットから現場監視装置へ通信手段を用い
    てデータ収集指令を送信する手段と、 その指令により現場監視装置に監視データ収集させる手
    段と、 収集された監視データを現場監視装置から監視サーバユ
    ニットに通信手段を用いて送信させる手段と、 送信された監視データを監視サーバユニットでデータ管
    理する手段と、 監視データに基づき運転状態を診断して遠隔監視する手
    段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遠隔状態監
    視システム。
  3. 【請求項3】 監視サーバユニットが、これに搭載した
    ソフトウェアプログラムに従って、通常は一定時間間隔
    で自動的に監視信号を収集し、その収集された監視デー
    タを予め登録した基準値と比較して基準値を越えた回転
    機では異常が発生があることを判断し、監視データのデ
    ータ収集間隔を予め設定したデータ収集間隔に制御する
    手段、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遠隔
    状態監視システム。
  4. 【請求項4】 複数の現場監視装置を備え、データ収集
    間隔制御手段が、データ収集間隔を個々の現場監視装置
    ごとに制御することを特徴とする請求項2または3に記
    載の状態遠隔監視システム。
  5. 【請求項5】 データ収集間隔制御手段が、予め登録す
    る基準値を異常の程度に応じて多段区分しておき、多段
    区分に応じて監視データのデータ収集間隔を自動変更す
    ることを特徴とする請求項3に記載の状態遠隔監視シス
    テム。
  6. 【請求項6】 通信手段はPHS公衆回線であることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の状
    態遠隔監視システム。
  7. 【請求項7】 データ収集間隔制御手段が、基準値との
    比較は、信号強度の比較を行うことを特徴とする請求項
    3ないし5のいずれか1項に記載の状態遠隔監視システ
    ム。
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