JP2010110181A - 閃絡検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出信号に対して連続的且つ高度な閃絡判定処理を行わずに閃絡を検出する。
【解決手段】検出対象機器に外部配置される閃絡検出装置であって、前記検出対象機器に発生する振動を検出する検出センサと、前記検出センサから検出された信号のピーク値を保持するピークホールド部と、を有して、閃絡検出装置を提供する。さらに閃絡を無線で通知する無線通信部を有する。また、太陽電池セルをさらに有し、該太陽電池セルは、上記検出センサと上記ピークホールド部に給電する。
【選択図】図1

Description

本発明は、閃絡検出装置に関するものである。
ガス絶縁開閉装置(以下「GIS」と言う)は、接地電位の気密容器内にSF6ガスなどの絶縁性ガスを封入し、その容器内に遮断器、断路器、接地開閉器などの開閉機器類を収納したものである。
地絡事故等による閃絡がGIS内で発生した場合、GISの複数容器のうちどの容器の中で閃絡が発生したかを特定する事は、閃絡事故を生じた開閉機器を的確且つ迅速に復旧するために重要である。
そのため、閃絡箇所を検出する閃絡検出装置が提案されている。
複数の圧電複合材料センサを利用した、閃絡検出装置が提案されている(特許文献1)。この装置は、検出対象の機器の外部に、複数の圧電複合材料センサを配置し、複数の圧電複合材料センサと信号線で接続された信号処理部が機器の異常を判別する。圧電複合材料センサは、シート形状をしており複雑な形状を有する容器に対しても取り付け可能であり、また数10Hzから1MHzの広い周波数領域に亘って平坦な周波数特性を有するため、信号パターンを忠実に検出することができる。信号処理部は、事故発生要因となる各種の信号パターンを参照信号として記憶しており、検出した信号パターンと参照信号とを比較演算することで異常の有無を判別する。
しかしながら、提案されている装置は、センサおよびセンサに接続される信号処理部の破損を防ぐために高絶縁な構造を必要とするため、高価で大規模なシステム構成となる。
また、GISの故障部位を検出する装置として、振動を検出する装置もある(特許文献2)。この装置は、検出対象の機器の内部に複数の圧電素子センサを備え、その圧電素子センサにより振動を連続的に検出し、複数の圧電素子センサと信号線で接続された装置で検出信号からノイズを除去し、事故により発生する地絡電流を検出する。
しかしながら、提案されている装置は、センサおよびセンサに接続される信号処理部の破損を防ぐために高絶縁な構造が必要となることに加え、GISの正常動作時に発生する振動による誤動作を回避するために、容器内で検出した圧力とのレベル、タイミング、動作条件等の関係を判断する等の複雑な構成を有する。
上記のように、従来の閃絡検出装置は、複数センサで捕まえた信号を一箇所に集め、その後に検出信号に対する高度な判定処理を連続的に行うことで故障箇所の判別を行う。また、GISへの閃絡検出装置の取り付けには、一箇所よりセンサに電源供給するため、電源、制御盤の設置や制御盤からセンサへの信号線及び給電線の配線工事、さらに、接地工事等の多額の費用と時間を要する。
特開平5−2047号広報 特開2002−191105号広報
本発明は、検出信号に対して連続的且つ高度な閃絡判定処理を行わずに閃絡を検出することを目的とする。
上記課題を解決するために、閃絡検出装置が提供される。
本発明に係る閃絡検出装置は、下記の(1)〜(8)に記載のとおりである。
(1)検出対象機器に外部配置される閃絡検出装置であって、
上記検出対象機器に発生する振動を検出する検出センサと、
上記検出センサから検出された信号のピーク値を保持するピークホールド部と、
を有する閃絡検出装置。
(2)上記ピーク値が所定の閾値を超えた場合に上記検出対象機器に閃絡が生じたことを通知する処理部をさらに有する(1)に記載の閃絡検出装置。
(3)上記保持されたピーク値に相当する電圧を出力するホールド電圧出力端子をさらに有する(1)又は(2)に記載の閃絡検出装置。
(4)上記検出センサは、プラスチック容器に収められた圧電素子である(1)〜(3)のいずれかに記載の閃絡検出装置。
(5)上記閃絡を無線で通知する無線通信部をさらに有する(2)〜(4)のいずれかに記載の閃絡検出装置。
(6)上記ピークホールド部は、上記検出センサの上に収縮材もしくは緩衝材を介して配置される(1)〜(5)のいずれかに記載の閃絡検出装置。
(7)太陽電池セルをさらに有し、該太陽電池セルは、上記検出センサと上記ピークホールド部に給電する(1)〜(6)のいずれかに記載の閃絡検出装置。
(8)上記閃絡検出装置は、上記検出対象機器に収縮性のあるベルトで固定される(1)〜(7)のいずれかに記載の閃絡検出装置。
本発明は、検出信号に対して連続的な閃絡検出判定を行わずに閃絡を検出することが出来る。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、一実施形態に係る閃絡検出装置の側面図である。
図1に示される閃絡検出装置20は、圧電素子1、バッテリ2、基板5、スポンジ17を有する。圧電素子1は、圧電効果を利用した受動素子であり、圧電体に加えられた力を電圧に変換する。地絡事故が発生した容器の壁面には、10Gを超える加速度振動が発生することが判っている。そのため、圧電素子1は、この加速度振動を検出できる程度の検出精度を有している。このような加速度振動検出能は、従来の振動波を検出するために要求される精度と比較して低い。そのため、圧電素子1は、例えば、圧電セラミックスと金属を貼り合わせたユニモルフ振動子のような簡易な構成を有した素子であって良く、圧電素子1はプラスチック容器にモールドして収めることで検出対象機器との高絶縁を保つことが出来る。
また、圧電素子1を上記のような構成とすることで、衝撃振動以外の外乱は検出しにくく、且つ、後述するように1枚の基板のグランドパターン内に全ての機能部を構成できるため、閃絡検出装置20は、ノイズ侵入経路を絶ち、ノイズ等の誤動作防止が可能である。閃絡検出装置20は、このような構成により、高い検出精度を提供することが出来る。
基板5は、圧電素子1から受信した電圧信号を用いて、地絡事故を判別するために、後述する回路及び/又はMPU(Micro Processing Unit)を有する。
バッテリ2は、圧電素子1や基板5に電力を給電するためのバッテリであり、筐体21の中に収納される。閃絡検出装置20は、従来の装置のように閃絡検出部と、センサ部とが離れて設置された構成を有さず、図1に示すように圧電素子1と基板5が一体となった構成である。そのため、図1に示すように、閃絡検出装置20は、圧電素子1及び基板5に対する給電を行うために、バッテリ2も含んで全機能構成部を一体化させた構成を有する。
図1に示されるように、基板5は、弾力性のあるスポンジ17を介して圧電素子1の上に固定される。また、基板5の四隅にゴム足12を設け、基板5の中央の両端に固定バンド16を通すバンド通し穴13(図3で説明する)を設けることで、装置のGIS容器ヘの固定は、容器に1周させた固定バンド16を基板5のバンド通し穴13に面ファスナ14、15で固定できる。図示のように、閃絡検出装置20を装着することで、管径の小さいGIS小径容器50a又は管径の大きいGIS大径容器50bに対しても容易に装着可能になる。
このように、4個のゴム足を基点に、圧電素子1をスポンジ17で固定し、直径の異なる容器や、管路でなく平面でもセンサの検出面を確実に接触させ、水平又は垂直又は逆さに取り付けることができるため、多種の検出対象機器に対して取り付け出来る。
4個のゴム足12で容器の芯を捉え、圧電素子1をスポンジ17で適度に押しつけるため無調整で取り付けの再現性が保て、基板5上のスイッチ操作や電圧測定を行っても、圧電素子1には振動が伝わらないで、的確に容器と圧電素子1とを固定できる。このように、閃絡検出装置20は取り付けが容易であるにも拘らず取り付けの再現性を確保し、且つ取り付け再現性により閃絡検出の再現性を確保することが出来る。
図2は、一実施形態に係る閃絡検出装置の上面図である。
図2に示される閃絡検出装置20においては、基板5の上に、電源スイッチ3、リセットスイッチ4、調整抵抗6、ブザー7、LED表示器8、比較電圧端子9、GND端子10、ホールド電圧端子11、バンド通し穴13が配置される。基板5の下には、圧電素子1、及びゴム足12が配置される。
図2に示される一実施形態においては、基板5を縦80mm×横70mmのサイズで形成することが出来、非常に小形である。
比較電圧端子9の設定電圧は、調整抵抗6にて設定できる。予め予想される閃絡により発生する加速度振動10G(重力加速度)が圧電素子1に加わったとき、圧電素子1が発生する電圧よりもわずかに低い電圧を比較電圧端子9の設定電圧として設定する。実際の閃絡により発生した加速度振動10Gが圧電素子1に加わったときに圧電素子1が発生する電圧が、比較電圧端子9の設定電圧より大きい場合、閃絡検出装置20に閃絡が生じたと判断することが出来、これにより、閃絡が発生した容器を判別できる。また、閃絡による発生電圧が比較電圧端子9の設定電圧より大きい場合、閃絡容器に取付られた閃絡検出装置20のLED表示器8、ブザー7が反応するようにする。これにより、LED表示器8、ブザー7がONになった閃絡検出装置20を備えた閃絡容器と、隣接容器との判別を明確に行うことができる。
なお、電源スイッチ3をONにすることで、バッテリ2から基板5上の各種機器が給電され、リセットスイッチ4をONにすることで、後述するピークホールド回路32で保持されるピーク値がリセットされる。閃絡検出装置20を容器に取り付ける際は、電源スイッチ3にて電源を入れ、リセットスイッチ4を押し、ピークホールド電圧を放電させ、予め比較電圧端子9の設定電圧を、調整抵抗6にて設定する。
ホールド電圧端子11は、ピークホールド回路32で保持されるピーク電圧を出力する端子である。このホールド電圧端子11の電圧を、電圧テスタで測定することで、容器に生じた加速度を確認出来、この測定電圧値が予め想定される電圧値より高い場合、閃絡検出と判別することも出来る。
このように、小形の基板1枚で構成でき、振動の検出センサを圧電素子とすることで、一般の加速度センサの1/100程度の価格で振動検出できるため、閃絡検出装置20は、従来の閃絡検出装置と比して非常に低コストに構成できる。従って、従来の閃絡検出装置に必要だった配線工事及び接地工事は不要となり、複数の閃絡検出装置20をそれぞれ複数の検出対象機器に備え付ける方がはるかに経済的である。
また、閃絡検出装置20は、コードレスなため、装置を容器に取付け、電源スイッチ3を入れるだけで容易な操作で閃絡検出を開始することが出来る。
図3は、固定バンドの詳細を示す図である。固定バンド16には、面ファスナ14、15が付けられている。この固定バンド16を図2に示したバンド通し穴13に通して、面ファスナ14と15とを密着させることで、閃絡検出装置20をGIS容器に装着することが出来る。
図4は、閃絡検出装置20を容器に取り付けた例を示す図である。閃絡検出装置20は、固定バンド16により容器50cの任意の位置に取り付けることが出来る。
閃絡検出装置20を容器50cに適用する場合、閃絡検出装置20の両端にあるバンド通し穴13がGIS容器の円周方向へ向く様に容器50c表面に取り付けるのが好ましい。容器50cの全周に回した固定バンド16の両端を閃絡検出装置20のバンド通し穴13の2つの穴にそれぞれ通し、固定バンド16の両端の面ファスナ14、15を貼り合わせて装置20を固定する。
このように、閃絡検出装置20は、その取り付けに際し、固定バンド16を使用し、取り付け制約が無く着脱も容易であり、電源スイッチ3やリセットスイッチ4のON操作など非常に簡単な調整で閃絡検出装置20の取り付けが出来る。
図5は、閃絡装置の基板上に配置される回路のブロック図の一例である。図5では図示しない基板5上には、増幅回路31、ピークホールド回路32、比較回路33、表示回路34、太陽電池セル35、電源回路36が配置される。
増幅回路31は、圧電素子1からの電圧入力を加速度換算しやすい電圧値へ増幅する。ピークホールド回路32は、増幅回路31から受信した電圧値のうち最も大きい電圧値を保持する回路である。ピークホールド回路32で検出した最大電圧値は、リセットスイッチ4が押されるまで保持される。ピークホールド回路32は、ピーク電圧値だけを保持することによって、増幅回路31から送信される信号のフィルタリングを行う。
比較回路33は、調整抵抗6及び比較電圧端子9を含み、ピークホールド回路32で保持された最大電圧値と、調整抵抗6により設定された比較電圧端子9の電圧値とを比較する回路である。比較回路33は、最大電圧値が設定電圧値よりも大きい場合、その結果を表示回路34に信号伝達する。
表示回路34は、比較回路33から受信した設定電圧以上の最大電圧が発生したという結果を受信した場合、作業員に閃絡を通知するために、表示回路34の出力に接続されたブザー7を鳴らし及び/又は表示回路34の出力に接続されたLED表示器8を点灯させるための出力回路である。
なお、閃絡検出装置20でのブザー7やLED表示器8の現場表示に代えて、又は、それらの現場表示に加えて、遠隔にある制御装置に閃絡検出を表示する場合は、比較回路33に図示しない特定小電力発信装置が接続され、その発信装置によって閃絡検出信号が遠隔にある制御装置に送信される。発信装置は、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)等のプロトコルに従って閃絡検出信号を送信する機器であっても良い。
電源回路36は、バッテリ2を搭載し、電源スイッチ3を含む。
なお、閃絡検出装置20は、バッテリ2の充電および補助電源として太陽電池セル35を備えても良い。このように、閃絡検出装置20は、バッテリ2または太陽電池により電源を供給し、且つ圧電素子1をプラスチック容器に収めてモールドしたものとすることで、取付対象容器と閃絡検出装置20間との絶縁を簡易に実現し、従来の閃絡検出装置のような接地工事は不要になる。
また、閃絡検出装置20は、点線37で示すように、ピークホールド回路32、比較回路33、表示回路34の少なくとも1つの代わりに1つ又は複数のMPUを実装しても良い。その場合、閃絡検出装置20は、回路32〜34の少なくとも1つの機能を規定したプログラムを、MPUで実行することで回路32〜34の機能を実施することが出来る。
図6を用いて、閃絡検出装置をGIS容器に取り付けた一例を説明する。
GIS50dの各容器50d−1〜50d−4には、閃絡検出装置20−1〜20−4がそれぞれ取り付けられる。43は容器内に発生した閃絡点を示す。GISの金属容器は一般的にエポキシ製の絶縁スペーサ22を介して接続されているため、エポキシの絶縁スペーサ22を挟んだ隣の容器への振動伝搬は減衰が大きい。一般的には、閃絡した容器から伝搬した隣接した容器の振動値は、閃絡容器の半分以下の振動値となる。そのため容器間を絶縁スペーサ22等、振動伝搬を減衰させる物質で接続するGISは、より明確な閃絡を生じた機器の判定が可能になる。
図示のように、閃絡43を生じた容器50d−2に取り付けた閃絡検出装置20−2のLED表示器は点灯するが、他の容器50d−1、50d−3、50d−4に取り付けた閃絡検出装置20−1、20−3、20−4は、設定された閾値を超える振動を検出できず、それらのLEDは点灯しない。このように、閃絡を生じた容器50d−2に取り付けた閃絡検出装置20−2のみが、予め設定したしきい値電圧を超えた電圧を検出することで閃絡を検出し且つLED表示器を点灯するため、オペレータは、閃絡を生じた容器がGIS50dのどの容器であるかを判定することが出来る。
図6に示される検出電圧値は、閃絡検出装置20−1〜20−4が検出し、ピークホールドした電圧を示す。各容器に取り付けた閃絡検出装置のホールド電圧端子11の端子間のピークホールド電圧を、電圧テスタで測定することで、各容器の加速度の分布状態を確認出来る。閃絡事故が発生したとき、万が一、予想以上の振動を検出し複数の閃絡検出装置のLED表示器が点灯した場合や、予想以上に検出レベルが小さいため、LED表示器が点灯しない場合でも、この端子11間電圧を他の装置の電圧値と比較することで、検出電圧値が一番高い容器を閃絡点と判定することが出来る。
また、閾値を超えない弱い振動も、LED表示器が点灯しないが、衝撃のレベルは、測定された電圧値の相対的な評価で判定することによって、検出電圧値が一番高い容器を閃絡点として特定することが出来る。このように、閃絡検出装置20は、検出対象容器毎に独立した一体型構成を有するので、完全分散型の閃絡検出手段として閃絡点標定が構成可能となり、閃絡及び閃絡発生箇所の検出精度を向上できる。
上記説明した閃絡検出装置は、GISの閃絡した容器を判別する例で説明されたが、GISの閃絡容器以外の高振動を発生して閃絡等の障害を発生する容器を検出するためにも適用可能である。
一実施形態による閃絡装置の側面図である。 一実施形態による閃絡装置の上面図である。 固定バンドを示す図である。 閃絡装置をGISに据え付けた一例を示す図である。 装置回路ブロック図の一例を示す図である。 閃絡装置をGISに据え付けた一例を示す図である。
符号の説明
1 圧電素子
2 バッテリ
3 電源スイッチ
4 リセットスイッチ
5 基板
6 調整抵抗
7 ブザー
8 LED表示器
9 比較電圧端子
10 GND端子
11 ホールド電圧端子
12 ゴム足
13 バンド通し穴
14、15 面ファスナ
16 固定バンド
17 スポンジ
20 閃絡検出装置
22 絶縁スペーサ
31 増幅回路
32 ピークホールド回路
33 比較回路
34 表示回路
35 太陽電池セル
36 電源回路
50 GIS
50a、50b、50c 容器

Claims (8)

  1. 検出対象機器に外部配置される閃絡検出装置であって、
    前記検出対象機器に発生する振動を検出する検出センサと、
    前記検出センサから検出された信号のピーク値を保持するピークホールド部と、
    を有する閃絡検出装置。
  2. 前記ピーク値が所定の閾値を超えた場合に前記検出対象機器に閃絡が生じたことを通知する処理部をさらに有する請求項1に記載の閃絡検出装置。
  3. 前記保持されたピーク値に相当する電圧を出力するホールド電圧出力端子をさらに有する請求項1又は2に記載の閃絡検出装置。
  4. 前記検出センサは、プラスチック容器に収められた圧電素子である請求項1〜3のいずれかに記載の閃絡検出装置。
  5. 前記閃絡を無線で通知する無線通信部をさらに有する請求項2〜4のいずれかに記載の閃絡検出装置。
  6. 前記ピークホールド部は、前記検出センサの上に収縮材もしくは緩衝材を介して配置される請求項1〜5のいずれかに記載の閃絡検出装置。
  7. 太陽電池セルをさらに有し、該太陽電池セルは、前記検出センサと前記ピークホールド部に給電する請求項1〜6のいずれかに記載の閃絡検出装置。
  8. 前記閃絡検出装置は、前記検出対象機器に収縮性のあるベルトで固定される請求項1〜7のいずれかに記載の閃絡検出装置。
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