JP2003271031A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003271031A
JP2003271031A JP2002071480A JP2002071480A JP2003271031A JP 2003271031 A JP2003271031 A JP 2003271031A JP 2002071480 A JP2002071480 A JP 2002071480A JP 2002071480 A JP2002071480 A JP 2002071480A JP 2003271031 A JP2003271031 A JP 2003271031A
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Tadanobu Yoshikawa
忠伸 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】転写工程後の像担持体1上の転写残トナーを接
触二成分方式の現像装置4により現像同時クリーニング
で除去・回収し、再利用する接触帯電装置2を用いたク
リーナレス方式の画像形成装置において、例え磁性キャ
リアが像担持体表面に付着した場合でも、接触帯電手段
2への磁性キャリアの付着や埋め込みに起因する帯電不
良を防止することができ、しかもクリーナレスシステム
のメリットを生かした画像形成装置を提供する。 【解決手段】像担持体回転方向に沿って現像手段4より
下流でかつ接触帯電手段2より上流の像担持体表面、又
は該像担持体表面と接触帯電手段表面に対向させて磁界
発生装置からなる磁性キャリア捕集手段9(a,b)を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリーナレスの画像
形成装置に関する。
【0002】より詳しくは、転写工程後の像担持体上に
残余するトナーを、トナーと磁性キヤリアからなる現像
剤を用いる接触二成分方式の現像装置において現像同時
クリーニングで像担持体上から除去・回収し、再利用す
るようにしてクリーニング装置を廃したクリーナレス方
式の画像形成装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、電子写真方式を用いた複写機・プ
リンタ・ファクシミリ等の転写方式画像形成装置は、回
転ドラム型を一般的とする像担持体である感光体、その
感光体を所定の極性・電位に一様に帯電処理する帯電装
置(帯電工程)、帯電処理された感光体に静電潜像を形
成する情報書き込み手段としての露光装置(露光工
程)、感光体上に形成された静電潜像をトナーにより顕
像化する現像装置(現像工程)、上記トナー画像を感光
体面上から紙などの転写材に転写する転写装置(転写工
程)、転写工程後の感光体上に多少ながら残余するトナ
ーを除去して感光体面を清掃するクリーニング装置(ク
リーニングエ程)、転写材上のトナー画像を定着させる
定着装置(定着工程)などから構成されており、感光体
は繰り返して電子写真プロセス(帯電・露光・現像・転
写・クリーニング)が適用されて作像に供される。
【0004】転写工程後の感光体上に残余するトナーは
クリーニング装置により感光体面上から除去されてクリ
ーニング装置内に溜まって廃トナーとなるが、環境保全
や資源の有効利用等の点からそのような廃トナーは出な
いことが望ましい。
【0005】そこで、クリーニング装置にて回収されて
いる転写残トナー、所謂廃トナーを現像装置に戻して再
利用する画像形成装置がある。
【0006】また、クリーニング装置を廃し、転写工程
後の感光体面上の転写残トナーを現像装置において「現
像同時クリーニング」で感光体上から除去・回収し再利
用するようにしたクリーナレス方式の画像形成装置があ
る。
【0007】現像同時クリーニングは、転写後の感光体
上の転写残トナーを次工程以降の現像工程時、即ち引き
続き感光体を帯電し、露光して静電潜像を形成し、該静
電潜像の現像工程過程時にかぶり取りバイアス(現像装
置に印加する直流電圧と感光体の表面電位間の電位差で
あるかぶり取り電位差Vback)によって、トナーで現像
されるべきでない感光体面部分上(非画像部)に存在す
る転写残トナーは現像装置に回収する方法である。この
方式によれば、転写残トナーは現像装置に回収されて次
工程以降の静電潜像の現像に再利用されるため、廃トナ
ーをなくし、メンテナンス時に手を煩わせることも少な
くすることができる。またクリーナレスであることで画
像形成装置の小型化にも有利である。
【0008】なお、現像同時クリーニングを行うにあた
って、トナーの回収性の点から現像装置としてはトナー
と磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分方式
の現像装置を採用するのが好ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような転写工程後の感光体上の転写残トナーを、接触
二成分方式の現像装置で除去・回収し再利用するクリー
ナレス方式の画像形成装置においては、現像装置内の磁
性キャリアのうち例えば磁化量の低いものや粒径が小さ
いものがかぶり取りバイアス(Vback)による電界作用
で感光体表面に付着する場合や、また磁性キャリア表面
にトナーが多量に付着した磁性キャリアはトナーと同時
に感光体に現像される場合がある。これら感光体表面に
吐出された磁性キャリアは感光体表面を連れまわってし
まい、感光体に接触している部材や感光体の表面に埋め
込まれたり傷つけたりする場合がある。
【0010】特に、帯電手段が感光体に当接して感光体
表面を帯電処理する接触帯電手段であるときには、感光
体面上を連れまわる磁性キャリアが感光体と接触帯電手
段の接触ニップ部である帯電部を通過する際に、接触帯
電手段表面に付着したり埋め込まれたりして、帯電不良
などの問題が生じる可能性がある。
【0011】そこで本発明は、転写工程後の像担持体上
の転写残トナーを接触二成分方式の現像装置により現像
同時クリーニングで除去・回収し、再利用する、接触帯
電装置を用いたクリーナレス方式の画像形成装置におい
て、例え磁性キャリアが感光体表面に付着した場合で
も、接触帯電手段への磁性キャリアの付着や埋め込みに
起因する帯電不良を防止することができ、しかもクリー
ナレスシステムのメリットを生かした画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
【0013】(1)像担持体と、像担持体表面に接触し
かつ像担持体表面を帯電する接触帯電手段と、帯電処理
された像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段
と、静電潜像にトナーを供給し静電潜像を可視化するト
ナーと磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分
方式の現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写
する転写手段とを有し、かつ前記転写手段により転写さ
れずに前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装
置で回収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装
置において、像担持体回転方向に沿って現像手段より下
流でかつ接触帯電手段より上流の像担持体表面、又は該
像担持体表面と接触帯電手段表面に対向させて磁界発生
装置からなる磁性キャリア捕集手段を設けることを特徴
とする画像形成装置。
【0014】(2)像担持体と、像担持体表面に接触し
かつ像担持体表面を帯電する接触帯電手段と、帯電処理
された像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段
と、静電潜像にトナーを供給し静電潜像を可視化するト
ナーと磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分
方式の現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写
する転写手段とを有し、かつ前記転写手段により転写さ
れずに前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装
置で回収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装
置において、接触帯電手段表面に対向させて磁界発生装
置からなる磁性キャリア捕集手段を設けることを特徴と
する画像形成装置。
【0015】(3)像担持体と、像担持体表面に接触し
かつ像担持体表面を帯電する接触帯電手段と、帯電処理
された像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段
と、静電潜像にトナーを供給し静電潜像を可視化するト
ナーと磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分
方式の現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写
する転写手段とを有し、かつ前記転写手段により転写さ
れずに前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装
置で回収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装
置において、接触帯電手段よりも像担持体回転方向下流
側において像担持体表面と接触帯電手段表面に対向させ
て磁界発生装置からなる磁性キャリア捕集手段を設ける
ことを特徴とする画像形成装置。
【0016】(4)前記接触帯電手段が接触帯電ローラ
であることを特徴とする(1)乃至(3)の何れかの画
像形成装置。
【0017】(5)前記磁性キャリア捕集手段の発生す
る磁力が100ガウスから2000ガウスの間の値であ
ることを特徴とする(1)乃至(4)の何れかの画像形
成装置。
【0018】(6)前記磁性キャリア捕集手段と前記像
担持体の距離、前記磁性キャリア捕集手段と前記接触帯
電手段の距離が100μmから5000μmの間の値で
あることを特徴とする(1)乃至(5)の何れかの画像
形成装置。
【0019】(7)前記磁性キャリア捕集手段に使用す
る磁界発生装置がマグネットであることを特徴とする
(1)乃至(6)の何れかの画像形成装置。
【0020】(8)前記磁性キャリア捕集手段に使用す
る磁界発生装置が電磁コイルにより磁界を発生する部材
であることを特徴とする(1)乃至(7)の何れかの画
像形成装置。
【0021】(9)前記磁性キャリア捕集手段の磁界の
発生タイミングが制御可能であることを特徴とする請求
項8の画像形成装置。
【0022】(10)前記磁性キャリア捕集手段が回転
可能な磁界発生装置であることを特徴とする(1乃至請
求項9の何れかの画像形成装置。
【0023】(11)前記磁性キャリア捕集手段が複数
個設けられていることを特徴とする(1)乃至(10)
の何れかの画像形成装置。
【0024】(12)前記情報書き込み手段は露光手段
であることを特徴とする(1)乃至(11)の何れかの
画像形成装置。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下、実施例の画像
形成装置(画像記録装置)について説明する。
【0026】図1は本発明に従う実施例の画像形成装置
の概略構成模型図である。本例の画像形成装置は、接触
帯電方式、接触二成分現像方式、クリーナレスを用いた
電子写真方式の画像形成装置である。
【0027】(a)像担持体 1は像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体
(以下、感光ドラムと記す)である。この感光ドラム1
は負帯電性の有機光導電休(OPC)で、外径60mm
であり、中心支軸を中心に100mm/secのプロセ
ススピード(周速度)をもって矢示の反時計方向に回転
駆動される。
【0028】この感光ドラム1は、図2の層構成模型図
のように、アルミニウム製シリンダ(導電性ドラム基
体)1aの表面に、光の干渉を抑え、上層の接着性を向
上させる下引き層1bと、光電荷発生層1cと、電荷輸
送層1dの3層を下から順に塗り重ねた構成をしてい
る。
【0029】(b)帯電手段 2は感光ドラム1の周面を一様に帯電処理する帯電手段
としての接触帯電手段(接触帯電器)であり、本例は帯
電ローラ(ローラ帯電器)である。
【0030】この帯電ローラ2は、芯金2aの両端部を
それぞれ不図示の軸受け部材により回転自在に保持され
ると共に、押し圧ばね2eによって感光ドラム方向に付
勢して感光ドラム1の表面に対して所定の押圧力をもっ
て圧接させており、感光ドラム1の回転に従動して回転
する。感光ドラム1と帯電ローラ2との圧接部が帯電部
(帯電ニップ部)aである。
【0031】この帯電ローラ2の芯金2aには電源S1
より所定の条件の帯電バイアス電圧が印加されることに
より回転感光ドラム1の周面が所定の極性・電位に接触
帯電処理される。本例において、帯電ローラ2に対する
帯電バイアス電圧は直流電圧(Vdc)と交流電圧(V
ac)とを重畳した振動電圧である。より具体的には、
直流電圧;−500V、交流電圧;周波数flkHz、
ピーク間電圧Vpp1.5kv、正弦波とを重畳した振
動電圧であり、感光ドラム1の周面は−500V(暗電
位Vd)に一様に接触帯電処理される。
【0032】帯電ローラ2の長手長さは320mmであ
り、図2の層構成模型図のように芯金(支持部材)2a
の外回りに、下層2bと、中間層2cと、表層2dを下
から順次に積層した3層構成である。下層2bは帯電音
を低減するための発泡スポンジ層であり、表層2dは感
光ドラム1上にピンホール等の欠陥があってもリークが
発生するのを防止するために設けている保護層である。
【0033】より具体的には、本例の帯電ローラ2の仕
様は下記のとおりである。
【0034】 a.芯金2a ;直径6mmのステンレス丸捧 b.下層2b ;カーボン分散の発泡EPDM、比重
0.5g/cm3、体積抵抗値102〜109Ωcm、層
厚3.0mm、長さ320mm c.中間層2c;カーボン分散のNBR系ゴム、体積抵
抗値102〜105Ωcm、層厚700μm d.表層2d :フッ素化合物のトレジン樹脂に酸化
錫、カーボンを分散体積抵抗値107〜1010Ωcm、
表面粗さ(JIS規格10点平均表面粗さRa)1.5
μm、層厚10μm (c)情報書き込み手段 3は帯電処理された感光ドラム1の面に静電潜像を形成
する情報書き込み手段としての露光装置であり、本例は
半導体レーザを用いたレーザビームスキャナである。不
図示の画像読み取り装置等のホスト処理からプリンタ側
に送られた画像信号に対応して変調されたレーザ光を出
力して回転感光ドラム1の一様帯電処理面を露光位置b
においてレーザ走査露光L(イメージ露光)する。この
レーザ走査露光Lにより感光ドラム1面のレーザ光で照
射されたところの電位が低下することで回転感光ドラム
1面には走査露光した画像情報に対応した静電潜像が順
次に形成されていく。
【0035】(d)現像手段 4は感光ドラム1上の静電潜像にトナーを供給し静電潜
像を可視化する現像手段としての現像装置(現像器)で
あり、本例はトナーと磁性キャリアからなる現像剤を用
いる接触二成分磁気ブラシ現像方式の反転現像装置であ
る。
【0036】4aは現像容器。4bは非磁性の現像スリ
ーブであり、この現像スリーブ4bはその外周面の一部
を外部に露呈させて現像容器4a内に回転可能に配置し
てある。4cは非回転に固定して現像スリーブ4b内に
挿設したマグネットローラ、4dは現像剤コーティング
ブレード、4eは現像容器4aに収容した二成分現像
剤、4fは現像容器4a内の底部側に配設した現像剤攪
拌攪拌部材、4gはトナーホッパーであり、補給用トナ
ーを収容させてある。
【0037】現像容器4a内の二成分現像剤4eはトナ
ーと磁性キャリアの混合物であり、現像剤攪拌部材4f
により攪拌される。本例において磁性キャリアの抵抗は
約1013Ωcm、粒径は40μmである。トナーは磁性
キャリアとの摺擦により負極性に摩擦帯電される。
【0038】現像スリーブ4bは、感光ドラム1との最
近接距離(S−Dgapと称する)を350μmに保持
して感光ドラム1に近接対向配設してある。この感光ド
ラム1と現像スリーブ4aとの対向部が現像部cであ
る。現像スリーブ4bは現像部cにおいて感光ドラム1
の進行方向とは逆方向に回転駆動される。これは感光ド
ラム1上の転写残トナーの回収に有利である。
【0039】この現像スリーブ4bの外周面に該スリー
ブ内のマグネットローラ4cの磁力により現像容器4a
内の二成分現像剤4eの一部が磁気ブラシ層として吸着
保持され、該スリーブの回転に伴い回転搬送され、現像
剤コーティングブレード4dにより所定の薄層に整層さ
れ、現像部cにおいて感光ドラム1の面に対して接触し
て感光ドラム面を適度に摺擦する。
【0040】現像スリーブ4bには電源S2から所定の
現像バイアスが印加される。本例において、現像スリー
ブ4bに対する現像バイアス電圧は直流電圧(Vdc)
と交流電圧(Vac)とを重畳した振動電圧である。よ
り具体的には、直流電圧;−350V、交流電圧;周波
数f8.0kHz、ピーク間電圧1.8kv、矩形波と
を重畳した振動電圧である。
【0041】而して、回転する現像スリーブ4bの面に
薄層としてコーティングされ、現像部cに搬送された現
像剤中のトナー分が現像バイアスによる電界によって感
光ドラム1面に静電潜像に対応して選択的に付着するこ
とで静電潜像がトナー画像として現像される。本例の場
合は感光ドラム1面の露光明部にトナーが付着して静電
潜像が反転現像される。
【0042】現像部cを通過した現像スリーブ4b上の
現像剤薄層は引き続く現像スリーブの回転に伴い現像容
器4a内の現像剤溜り部に戻される。
【0043】現像容器4a内の二成分現像剤4eのトナ
ー濃度を所定の略一定範囲内に維持させるために、現像
容器4a内の二成分現像剤4eのトナー濃度が不図示の
例えば光学式トナー濃度センサーによって検知され、そ
の検知情報に応じてトナーホッパー4gが駆動制御され
て、トナーホッパー内のトナーが現像容器4a内の二成
分現像剤4eに補給される。二成分現像剤4eに補給さ
れたトナーは攪拌部材4fにより攬捗される。
【0044】(e)転写手段・定着手段 5aは転写装置であり、本例は転写ローラである。この
転写ローラ5aは感光ドラム1に所定の押圧力をもって
圧接させてあり、その圧接ニップ部が転写部dである。
この転写部dに不図示の給紙機構部から所定の制御タイ
ミングにて転写材(被転写部材、記録材)Pが給送され
る。
【0045】転写部dに給送された転写材Pは回転する
感光ドラム1と転写ローラ5aの間に扶持されて搬送さ
れ、その間、転写ローラ5aに電源S3からトナーの正
規帯電極性である負極性とは逆極性である正極性の転写
バイアス本例では十2kvが印加されることで、転写部
dを扶持搬送されていく転写材Pの面に感光ドラム1面
側のトナー画像が順次に静電転写されていく。
【0046】転写部dを通ってトナー画像の転写を受け
た転写材Pは回転感光ドラム1面から順次に分離されて
定着装置6(例えば熱ローラ定着装置)へ搬送されてト
ナー画像の定着処理を受けて画像形成物(プリント、コ
ピー)として出力される。
【0047】(f)クリーナレス補助手段 本実施例のプリンタは、クリーナレスであるから、転写
材Pに対するトナー画像転写後の感光ドラム1に残留し
たトナー(転写残トナー)は引き続く感光ドラム1の回
転により感光ドラム1と帯電ローラ2との接触部である
帯電部aを経由して現像部cに至って現像装置4の現像
スリーブ4bによる現像時のかぶり取り電界によって現
像同時クリーニングで回収される。
【0048】この転写残トナーの現像同時回収は、回転
方向の画像領域が、感光ドラム1の周長よりも長い場合
には、その他の帯電、露光、現像、転写といった画像形
成工程と同時進行で行われる。これにより転写残トナー
は現像装置4内に回収されて次工程以後も用いられるた
め、廃トナーをなくすことができる。また、スペースの
面での利点も大きく、画像形成装置の大幅な小型化が可
能となる。
【0049】7は転写残トナーの帯電極性を正規極性で
ある負極性に揃えるためトナー(現像剤)帯電量制御手
段であり、帯電部aよりも感光ドラム回転方向上流側
で、かつ転写部dよりも感光ドラム回転方向下流側に設
けてある。
【0050】8は感光ドラム1上の転写残トナーを均一
化するための、転写残トナー(残留現像剤像)均一化手
段であり、トナー帯電量制御手段7よりも感光ドラム回
転方向上流側で、かつ転写部dよりも感光ドラム回転方
向下流側に設けてある。
【0051】一般的に、転写部dで転写材Pに転写され
ずに感光ドラム1上に残留した転写残トナーは、反転ト
ナーや帯電量が適切でないトナーが混在しており、転写
残トナー(残留現像剤像)均一化手段8により一度転写
残トナーを除電してやり、トナー帯電量制御手段7で再
度転写残トナーに正規極性帯電化処理をしてやること
で、転写残トナーの帯電ローラ2への付着防止が効果的
になされると共に、現像装置4での除去・回収を効果的
に行うことができる。
【0052】トナー帯電量制御手段7と転写残トナー均
一化手段8は適度の導電性を持ったブラシ状部材であ
り、ブラシ部を感光ドラム1面に接触させて配設してあ
る。eはトナー帯電量制御手段7と感光ドラム1面の接
触部である。fは転写残トナー均一化手段8と感光体ド
ラム1面の接触部である。
【0053】トナー帯電量制御手段7には負極性の直流
電圧が電源S4より印加されており、転写残トナー均一
化手段8には正極性の直流電圧が電源S5より印加され
ている。具体的には、トナー帯電量制御手段7には−8
00V,転写残トナー均一化手段8には+400Vの直
流電圧をそれぞれ印加している。
【0054】(g)磁性キャリア捕集手段 9は磁性キャリア捕集手段であり、マグネットなどの磁
界発生装置を使用している。本実施例では、長手方向3
20mm×感光ドラム回転方向10mm×厚み5mmの
板状のマグネットからなる磁性キャリア捕集手段9を、
転写ローラ5aと転写残トナー均一化手段8の間に感光
ドラム1表面に対向させて配置した。また磁性キヤリア
捕集手段9のマグネットの磁力は約800ガウスであ
り、感光ドラム1表面からの磁性キヤリア捕集手段9表
面までの距離は約400μmとした。
【0055】このように磁性キャリア捕集手段9を配置
することで、現像装置4から吐出されて感光ドラム1上
に付着した磁性キャリアは、帯電ローラ2に到達する前
に磁性キャリア捕集手段9により捕集することができ
る。
【0056】以上本実施例で示したように、現像装置4
よりも下流でありかつ帯電ローラ2よりも上流のいずれ
かの位置に、感光ドラム1表面に対向させて磁界発生装
置である磁性キャリア捕集手段9を設けることで、転写
工程後の感光ドラム1上の転写残トナーを接触二成分方
式の現像装置4により現像同時クリーニングで除去・回
収し、再利用する接触式の帯電ローラ2を用いたクリー
ナレス方式の画像形成装置において、例え磁性キャリア
が感光ドラム1表面に付着した場合でも、帯電ローラ2
への磁性キャリアの付着や埋め込みに起因する帯電不良
を防止することができ、しかもクリーナレスシステムの
メリットを生かした画像形成装置を提供することが可能
となる。
【0057】(実施例2)図3は本実施例の画像形成装
置の概略構成模型図である。本実施例の画像形成装置は
上記実施例1の画像形成装置において磁性キャリア捕集
手段9を帯電ローラ2表面に対向させて配置した。その
他の画像形成装置構成は実施例1の画像形成装置と同様
であるから再度の説明を省略する。
【0058】磁性キャリア捕集手段9は実施例1と同様
の板状のマグネットからなる磁性キャリア捕集手段であ
り、帯電ローラ2表面からの磁性キヤリア捕集手段9表
面までの距離も約400μmとした。
【0059】このように磁性キャリア捕集手段9を配置
することで、現像装置4から吐出されて感光ドラム1上
に付着した磁性キャリアが帯電ローラ2表面に付着した
としても、磁性キャリア捕集手段9により捕集すること
ができる。
【0060】以上本実施例で示したように、帯電ローラ
2表面に対向させて磁界発生装置である磁性キャリア捕
集手段9を設けることで、転写工程後の感光ドラム1上
の転写残トナーを接触二成分方式の現像装置4により現
像同時クリーニングで除去・回収し、再利用する接触式
の帯電ローラ2を用いたクリーナレス方式の画像形成装
置において、例え磁性キャリアが感光ドラム1表面に付
着した後に帯電ローラ2に一時的に付着した場合でも、
帯電ローラ2への磁性キャリアの付着や埋め込みに起因
する帯電不良を防止することができ、しかもクリーナレ
スシステムのメリットを生かした画像形成装置を提供す
ることが可能となる。
【0061】(実施例3)図4は本実施例の画像形成装
置の概略構成模型図である。本実施例の画像形成装置は
磁性キャリア捕集手段9を2個有し、そのうち1個9a
を転写ローラ5aと転写残トナー均一化手段8の間に感
光ドラム1表面に対向させて配置し、かつ他の1個9b
を帯電ローラ2表面に対向させて配置した。その他の画
像形成装置構成は実施例1の画像形成装置と同様である
から再度の説明を省略する。
【0062】磁性キャリア捕集手段9a・9bは実施例
1と同様の板状のマグネットからなる磁性キャリア捕集
手段であり、感光ドラム1表面からの磁性キヤリア捕集
手段9aの表面までの距離と帯電ローラ2表面からの磁
性キヤリア捕集手段9bの表面までの距離はそれぞれ約
400μmとした。
【0063】このように磁性キャリア捕集手段9(a,
b)を感光ドラム1表面及び帯電ローラ2表面に対向さ
せて複数個配置することで、現像装置4から吐出された
磁性キャリアの帯電ローラ2に対する影響を、実施例1
の形態や実施例2の形態以上に軽減させることができ
る。
【0064】以上本実施例で示したように、現像装置4
よりも下流でありかつ帯電ローラ2よりも上流の感光ド
ラム1表面及び帯電ローラ2表面に対向させて磁界発生
装置である磁性キャリア捕集手段9を複数個設けること
で、転写工程後の感光ドラム1上の転写残トナーを接触
二成分方式の現像装置4により現像同時クリーニングで
除去・回収し、再利用する接触式の帯電ローラ2を用い
たクリーナレス方式の画像形成装置において、現像装置
4から吐出された磁性キャリアの帯電ローラ2に対する
影響を排除することができ、しかもクリーナレスシステ
ムのメリットを生かした画像形成装置を提供することが
可能となる。
【0065】(実施例4)図5は本実施例の画像形成装
置の概略構成模型図である。本実施例においては磁性キ
ャリア捕集手段9として回転可能な非磁性のスリーブの
中に、非回転の電磁コイルを内包した磁界発生装置を使
用した。そしてこの磁性キャリア捕集手段9は、帯電ロ
ーラ2の下流側の感光ドラム1表面かつ帯電ローラ2表
面に対して対向させて配置した。磁性キャリア捕集手段
9のスリーブの回転方向は感光ドラム1との対向部にお
いて感光ドラム1の回転方向と同方向であり、かつ帯電
ローラ2との対向部において帯電ローラ2の回転方向と
逆方向である。またこの磁性キヤリア捕集手段9の磁力
は、スリーブ表面で約800ガウスであり、感光ドラム
1表面及び帯電ローラ2表面からの磁性キヤリア捕集手
段9表面までの距離はそれぞれ約400μmとした。S
6は電磁コイルに対する電源、WSは電源S6と電磁コ
イルとの間に介入させたスイッチ、10はそのスイッチ
のオン・オフ制御器である。オン・オフ制御器10は制
御回路部(不図示)により制御されてスイッチSWをオ
ン・オフして電磁コイルの磁界の発生タイミングを制御
する。
【0066】このように磁性キャリア捕集手段9を配置
することで、現像装置4から吐出されて感光ドラム1上
に付着した磁性キャリアが帯電ローラ2表面に付着した
としても、磁性キャリア捕集手段9により捕集すること
ができる。
【0067】また回転方式の磁性キャリア捕集手段9を
用いることで、実施例1から実施例3までの形態に比較
して、磁性キャリアを捕集する面を大きくすることが容
易に可能となる。更に例え磁性キャリア捕集手段9に磁
性キャリアが大量に捕集されてしまった場合でも、磁性
キャリア捕集手段9の電磁コイルをオフすることで磁界
の発生を停止し、磁性キャリア捕集手段9に捕集された
磁性キャリアを感光ドラム1上に再度吐出すことがで
き、長期にわたり磁性キャリアを安定的に捕集すること
が可能となる。感光ドラム1上に再度吐出された磁性キ
ャリアは、現像装置4で回収され現像剤として再度利用
することが可能となる。
【0068】以上本実施例で示したように、回転可能な
非磁性のスリーブの中に、非回転の電磁コイルを内包し
た磁界発生装置を用いた磁性キャリア捕集手段9を、帯
電ローラ2の下流側で感光ドラム1及び帯電ローラ2に
それぞれ対向させて配置することにより、転写工程後の
感光ドラム1上の転写残トナーを接触二成分方式の現像
装置4により現像同時クリーニングで除去・回収し、再
利用する接触式の帯電ローラ2を用いたクリーナレス方
式の画像形成装置において、現像装置4から吐出された
磁性キャリアの帯電ローラ2に対する影響を排除するこ
とができ、かつ磁性キャリア捕集手段9の磁性キャリア
捕集能力を長期にわたり安定して維持することができ、
しかもクリーナレスシステムのメリットを生かした画像
形成装置を提供することが可能となる。
【0069】(その他) 1)磁性キャリア捕集手段9は必要に応じて複数個配設
することが出来る。
【0070】2)実施例1〜4の配設形態を組み合わせ
て複数個の磁性キャリア捕集手段9を配設することもで
きる。
【0071】3)磁性キャリア捕集手段9の発生する磁
力は一般に100ガウスから2000ガウスの間の値に
設定するのが好ましい。また、磁性キャリア捕集手段と
像担持体の距離、磁性キャリア捕集手段と接触帯電手段
の距離は100μmから5000μmの間の値に設定す
るのが好ましい。
【0072】4)接触帯電部材はローラ型に限らず、回
動ベルト型、ブレード型やブロック型等の他の形状形態
とすることができる。
【0073】5)接触帯電部材としての帯電ローラや回
動ベルトは回転する像担持体と従動回転させてもよい
し、像担持体と同方向あるいは逆方向に独立に回転させ
るようにしてもよい。
【0074】6)静電潜像のトナー現像方式・手段は任
意である。反転現像方式でも正規現像方式でもよい。
【0075】7)転写手段は実施形態例のローラ転写に
限られず、ブレード転写、ベルト転写、その他の接触転
写帯電方式であってもよいし、コロナ帯電器を使用した
非接触転写帯電方式でもよい。
【0076】8)転写ドラムや転写ベルトなどの中間転
写体を用いて、単色画像形成ばかりでなく、多重転写等
により多色、フルカラー画像を形成する画像形成装置に
も本発明は適用できる。
【0077】9)像担持体としての感光体は表面抵抗が
109 〜1014Ω・cmの低抵抗層を持つことが、電荷
注入帯電を実現でき、オゾンの発生防止の面から望まし
いが、上記以外の有機感光体等でもよい。即ち接触帯電
は、電荷注入帯電方式、放電現象が支配的な接触帯電系
のどちらでもよい。
【0078】10)画像形成装置の作像プロセスは実施
例に限らず任意である。また必要に応じて他の補助プロ
セス機器を加えてもよい。
【0079】11)静電潜像形成のための画像露光手段
としては、実施形態例の様にデジタル的な潜像を形成す
るレーザー走査露光手段に限定されるものではなく、通
常のアナログ的な画像露光やLEDなどの他の発光素子
でも構わないし、蛍光燈等の発光素子と液晶シャッター
等の組み合わせによるものなど、画像情報に対応した静
電潜像を形成できるものであるなら構わない。
【0080】像担持体は静電記録誘電体等であっても良
い。この場合は、該誘電体面を所定の極性・電位に一様
に一次帯電した後、除電針ヘッド、電子銃等の除電手段
で選択的に除電して目的の静電潜像を書き込み形成す
る。
【0081】12)像担持体、帯電装置、現像装置等の
任意のプロセス機器を画像形成装置本体に対して一括し
て着脱交換自在なプロセスカートリッジ着脱式の装置構
成にすることもできる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、転
写工程後の像担持体上の転写残トナーを接触二成分方式
の現像装置により現像同時クリーニングで除去・回収
し、再利用する接触帯電装置を用いたクリーナレス方式
の画像形成装置において、例え磁性キャリアが像担持体
表面に付着した場合でも、接触帯電手段への磁性キャリ
アの付着や埋め込みに起因する帯電不良を防止すること
ができ、しかもクリーナレスシステムのメリットを生か
した画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の画像形成装置の概略構成模型図
【図2】 感光ドラムと帯電ローラの層構成模型図
【図3】 実施例2の画像形成装置の概略構成模型図
【図4】 実施例3の画像形成装置の概略構成模型図
【図5】 実施例4の画像形成装置の概略構成模型図
【符号の説明】
1・・・感光ドラム(像担持体) 2・・・帯電ローラ 3・・・レーザビームスキャナ 4・・・現像装置 5・・・転写装置 6・・・定着装置 7・・・トナー帯電量制御手段(現像剤帯電量制御手
段) 8・・・転写残トナー均一化手段(残留現像剤均一化手
段) 9・・・磁性キャリア捕集手段 S1〜S5・・・バイアス電圧印加電源

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、像担持体表面に接触しかつ像
    担持体表面を帯電する接触帯電手段と、帯電処理された
    像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静
    電潜像にトナーを供給し静電潜像を可視化するトナーと
    磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分方式の
    現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写する転
    写手段とを有し、かつ前記転写手段により転写されずに
    前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装置で回
    収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装置にお
    いて、 像担持体回転方向に沿って現像手段より下流でかつ接触
    帯電手段より上流の像担持体表面、又は該像担持体表面
    と接触帯電手段表面に対向させて磁界発生装置からなる
    磁性キャリア捕集手段を設けることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】像担持体と、像担持体表面に接触しかつ像
    担持体表面を帯電する接触帯電手段と、帯電処理された
    像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静
    電潜像にトナーを供給し静電潜像を可視化するトナーと
    磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分方式の
    現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写する転
    写手段とを有し、かつ前記転写手段により転写されずに
    前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装置で回
    収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装置にお
    いて、 接触帯電手段表面に対向させて磁界発生装置からなる磁
    性キャリア捕集手段を設けることを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】像担持体と、像担持体表面に接触しかつ像
    担持体表面を帯電する接触帯電手段と、帯電処理された
    像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静
    電潜像にトナーを供給し静電潜像を可視化するトナーと
    磁性キャリアからなる現像剤を用いる接触二成分方式の
    現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写する転
    写手段とを有し、かつ前記転写手段により転写されずに
    前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装置で回
    収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装置にお
    いて、 接触帯電手段よりも像担持体回転方向下流側において像
    担持体表面と接触帯電手段表面に対向させて磁界発生装
    置からなる磁性キャリア捕集手段を設けることを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記接触帯電手段が接触帯電ローラである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかの画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】前記磁性キャリア捕集手段の発生する磁力
    が100ガウスから2000ガウスの間の値であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかの画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】前記磁性キャリア捕集手段と前記像担持体
    の距離、前記磁性キャリア捕集手段と前記接触帯電手段
    の距離が100μmから5000μmの間の値であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかの画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】前記磁性キャリア捕集手段に使用する磁界
    発生装置がマグネットであることを特徴とする請求項1
    乃至請求項6の何れかの画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記磁性キャリア捕集手段に使用する磁界
    発生装置が電磁コイルにより磁界を発生する部材である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかの画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】前記磁性キャリア捕集手段の磁界の発生タ
    イミングが制御可能であることを特徴とする請求項8の
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】前記磁性キャリア捕集手段が回転可能な
    磁界発生装置であることを特徴とする請求項1乃至請求
    項9の何れかの画像形成装置。
  11. 【請求項11】前記磁性キャリア捕集手段が複数個設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の
    何れかの画像形成装置。
  12. 【請求項12】前記情報書き込み手段は露光手段である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかの画
    像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268001A (ja) * 2005-03-21 2006-10-05 Toshiba Corp 画像形成装置及び画像形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268001A (ja) * 2005-03-21 2006-10-05 Toshiba Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP4644082B2 (ja) * 2005-03-21 2011-03-02 株式会社東芝 画像形成装置

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