JP2003271004A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003271004A
JP2003271004A JP2002069626A JP2002069626A JP2003271004A JP 2003271004 A JP2003271004 A JP 2003271004A JP 2002069626 A JP2002069626 A JP 2002069626A JP 2002069626 A JP2002069626 A JP 2002069626A JP 2003271004 A JP2003271004 A JP 2003271004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detecting means
sheet
temperature detecting
temperature
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002069626A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sekiguchi
貴士 関口
Takashi Nakahara
隆 中原
Yuichi Seki
雄一 関
Koichi Otaka
孝一 大高
浩 ▲高▼澤
Hiroshi Takazawa
Atsushi Wada
厚志 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002069626A priority Critical patent/JP2003271004A/ja
Publication of JP2003271004A publication Critical patent/JP2003271004A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒータの異常高温によるヒータ及び加圧ロー
ラの熱的ストレスを防止することができる画像形成装置
を提供すること。 【構成】 中央基準搬送手段と、用紙先端検出手段と、
発熱部と加圧部によって用紙を挟持し、用紙上の現像材
を熱定着させる熱定着装置と、該熱定着装置から排出さ
れた用紙の先端を検出する用紙排出検出手段を有し、前
記熱定着装置において発熱部には温度を検出するための
第1の温度検出手段、該第1の温度検出手段とは異なる
位置に配置された第2の温度検出手段、第1の温度検出
手段は発熱部に搬送される用紙幅方向のほぼ中央に位置
し、第2の温度検出手段は搬送される用紙端部若しくは
端部の外側に位置し、用紙幅方向において第1の温度検
出手段を基準に、第2の温度検出手段と対向する位置に
用紙先端検出手段、用紙排出検出手段の何れか一方を配
置若しくは用紙先端検出手段、用紙排出検出手段の両方
を配置して画像形成装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置にお
ける用紙搬送路上の用紙検出素子及び温度検出素子の配
置構成に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、レーザプリンタ等の画像形成装置
において、中央規定板等の中央基準搬送手段を用いた場
合、熱定着装置におけるヒータ等の発熱部の温度調整は
搬送される用紙幅方向のほぼ中央に配置されているサー
ミスタ等の第1の温度検出手段を用い監視して行ってい
る。そのような構成において、幅の狭い用紙を印字する
場合、ヒータの用紙が通過している場所は用紙が熱を奪
う。それに対して、ヒータの用紙が通過しない場所は熱
が奪われず、ヒータに温度差が生じ、端部が異常高温と
なり、ヒータや加圧ローラ等の加圧部の耐熱を超えるた
めに熱的ストレスを与える可能性があった。このような
問題を解決するために用紙幅検出センサ等の用紙幅検出
手段を設け用紙幅に応じてヒータの温度調節を行うとい
った方法も考えられた。 【0003】しかしながら、コストアップ無しで上記問
題を解決するためには、スループットに上限を設け、或
はヒータの用紙が通過しない場所に補助サーミスタ等の
第2の温度検出手段を設ける等の方法を用いてヒータの
温度調整を行う必要があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
に記載したヒータに補助サーミスタを設けた場合におい
て、次のような事例が起こる懸念があった。 【0005】即ち、中央規定板を用いて、幅が狭く長さ
の長い用紙をユーザが誤って補助サーミスタ側に寄せて
印字した場合、用紙がヒータの補助サーミスタ上を通過
してしまう。そのため、補助サーミスタとは対向する位
置にあるヒータの温度を検出することができなかった。
結果としてヒータが異常高温に達し、ヒータや加圧ロー
ラの耐熱を超えてしまう可能性があった。 【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、給紙センサ、排紙センサ、サ
ーミスタ、補助サーミスタの配置構成によって、ヒータ
の異常高温によるヒータ及び加圧ローラの熱的ストレス
を防止することができる画像形成装置を提供することに
ある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、用紙幅方向で用紙の中央を基準に搬送す
る中央基準搬送手段と、画像書込みタイミングを生成す
るための用紙先端検出手段と、発熱部と加圧部によって
用紙を挟持し、用紙上の現像材を熱定着させる熱定着装
置と、該熱定着装置から排出された用紙の先端を検出す
る用紙排出検出手段を有し、前記熱定着装置において発
熱部には温度を検出するための第1の温度検出手段、該
第1の温度検出手段とは異なる位置に配置された第2の
温度検出手段、第1の温度検出手段は発熱部に搬送され
る用紙幅方向のほぼ中央に位置し、第2の温度検出手段
は搬送される用紙端部若しくは端部の外側に位置し、用
紙幅方向において第1の温度検出手段を基準に、第2の
温度検出手段と対向する位置に用紙先端検出手段、用紙
排出検出手段の何れか一方を配置若しくは用紙先端検出
手段、用紙排出検出手段の両方を配置して画像形成装置
を構成したことを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。 【0009】<実施の形態1>図1は本発明の実施例を
示すレーザビームプリンタの動作及び構成を説明する断
面図である。 【0010】図1において、101はレーザビームプリ
ンタ本体、103はペーパーカセットである。ペーパー
カセット用紙有無検知センサS1によりペーパーカセッ
ト103の用紙有無を検出する。カセット給紙ローラ1
03a及び搬送ローラ対103bの駆動により、用紙は
L1の方向へ給紙される。レジストローラ対103cの
駆動により用紙をプリンタ内の搬送路上L2の方向へ搬
送し、用紙先端検出センサS2で画像書込みタイミング
及び用紙の先端と後端を検出する。 【0011】104はレーザスキャナユニットであり、
画像信号を基に作られたレーザ駆動信号に従ってレーザ
光をON/OFFしながら走査し折り返しミラー104
aによって感光体ドラム105a上に走査しながら静電
潜像を形成する。感光体ドラム105a表面は予め帯電
器によって均一に帯電してあり、感光体ドラム105a
に照射された静電潜像は現像器105bでトナーにより
可視像となり、転写部105dで感光体ドラム105a
上のトナーが用紙に転写されトナー像となる。 【0012】用紙上のトナー像は、熱定着装置106に
おけるセラミックヒータ106cの熱と加圧ローラ10
6aの圧力によって定着させて永久画像とする。ここ
で、サーミスタ106dによってセラミックヒータ10
6dの温度を検出し、それを基にセラミックヒータ10
6cの温度を制御している。排紙センサS3で用紙が熱
定着装置106を通過したタイミングを検出し、排紙ロ
ーラ対107で用紙を搬送し、フェースアップトレイ1
08若しくはフェースダウン排紙部109に排出する。
フェースアップトレイ108の開閉をフェースアップ開
閉検知センサS8で検出し、開いている場合には用紙を
フェースアップトレイ108へ排出する。フェースアッ
プトレイ108が閉じられた場合にはフェースダウン排
紙部109との搬送路が確保され、フェースダウン排出
ローラ対110の駆動により用紙をフェースダウン排出
部109へ排出する。 【0013】図2は本実施の形態を説明するためのレー
ザビームプリンタの用紙搬送路と各センサ配置を示す概
略図である。 【0014】図2(A)の位置に用紙先端検出センサ、
(C)若しくは(D)の位置に排紙センサを配置する。 【0015】中央規定板206を用いて、幅が狭く長さ
の長い用紙207をユーザが誤って補助サーミスタ20
4側に寄せて印字した場合、用紙207がヒータ208
の補助サーミスタ204上を通過してしまう。しかしな
がら、用紙207は先端検出センサを通過しないため、
一定時間経過後、ジャムと判断し、通紙及びヒータ20
8への通電を停止する。 【0016】これによりヒータ208の異常高温による
ヒータ208及び加圧ローラの熱的ストレスを防止する
ことができる。 【0017】<実施の形態2>本実施の形態では、実施
の形態1において、図2(B)の位置に用紙先端検出セ
ンサ、(C)の位置に排紙センサを配置する。 【0018】中央規定板206を用いて、幅が狭く長さ
の長い用紙207をユーザが誤って補助サーミスタ20
4側に寄せて印字した場合、用紙207がヒータ208
の補助サーミスタ204上を通過してしまう。 【0019】しかしながら、用紙207は排紙センサを
通過しないため、一定時間経過後、ジャムと判断し、通
紙及びヒータ208への通電を停止する。これによりヒ
ータ208の異常高温によるヒータ208及び加圧ロー
ラの熱的ストレスを防止することができる。 【0020】 【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、中央規定板を用いて、幅が狭く長さの長い用紙
をユーザが誤って補助サーミスタ側に寄せて印字するこ
とによりヒータが異常高温に達する可能性があったとし
ても、給紙センサ、排紙センサ、サーミスタ、補助サー
ミスタを配置することによって、コストアップの要因で
ある部品を追加することなく、ヒータの異常高温による
ヒータ及び加圧ローラの熱的ストレスを防止することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係るレーザビームプリン
タの全体構成と動作を説明するための断面図である。 【図2】本発明の実施の形態1を説明するためのレーザ
ビームプリンタの用紙搬送路と各センサ配置の概略図で
ある。 【符号の説明】 101,201 レーザビームプリンタ本体 103 ペーパーカセット 104 レーザスキャナユニット 105a 感光体ドラム 105b 帯電器 105c 現像器 105d 転写部 106 熱定着装置 106a 加圧ローラ S1 ペーパーカセット用紙有無検知セン
サ S2 用紙先端検出センサ S3 排紙センサ S8 フェースアップ開閉検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 雄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 大高 孝一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 ▲高▼澤 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 和田 厚志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA23 BA10 BA32 BB01 CA07 CA22 CA30 CA34 3K058 AA13 BA18 CA12 CA22 CA61 CA93 GA06

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 用紙幅方向で用紙の中央を基準に搬送す
    る中央基準搬送手段と、画像書込みタイミングを生成す
    るための用紙先端検出手段と、発熱部と加圧部によって
    用紙を挟持し、用紙上の現像材を熱定着させる熱定着装
    置と、該熱定着装置から排出された用紙の先端を検出す
    る用紙排出検出手段を有し、前記熱定着装置において発
    熱部には温度を検出するための第1の温度検出手段、該
    第1の温度検出手段とは異なる位置に配置された第2の
    温度検出手段、第1の温度検出手段は発熱部に搬送され
    る用紙幅方向のほぼ中央に位置し、第2の温度検出手段
    は搬送される用紙端部若しくは端部の外側に位置し、用
    紙幅方向において第1の温度検出手段を基準に、第2の
    温度検出手段と対向する位置に用紙先端検出手段、用紙
    排出検出手段の何れか一方を配置若しくは用紙先端検出
    手段、用紙排出検出手段の両方を配置して成ることを特
    徴とする画像形成装置。
JP2002069626A 2002-03-14 2002-03-14 画像形成装置 Pending JP2003271004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002069626A JP2003271004A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002069626A JP2003271004A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003271004A true JP2003271004A (ja) 2003-09-25

Family

ID=29200413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002069626A Pending JP2003271004A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003271004A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006078797A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Canon Inc 画像形成装置
JP2007093772A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Canon Inc 画像形成装置
JP2007199524A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2009186891A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Canon Inc 画像形成装置
US7890009B2 (en) 2004-09-09 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a presence or absense sensor

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006078797A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Canon Inc 画像形成装置
US7890009B2 (en) 2004-09-09 2011-02-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a presence or absense sensor
JP2007093772A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Canon Inc 画像形成装置
JP4684828B2 (ja) * 2005-09-27 2011-05-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2007199524A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2009186891A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Canon Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9977385B2 (en) Fixing device and image forming apparatus having the same
US20070059002A1 (en) Image forming apparatus
US7890009B2 (en) Image forming apparatus with a presence or absense sensor
JP5054868B2 (ja) 画像形成装置
JP2006349755A (ja) 画像形成装置
JP2003271004A (ja) 画像形成装置
JP2008169039A (ja) 画像形成装置及び記録媒体供給方法
JP2003149983A (ja) 画像形成装置
JP2000187417A (ja) 画像形成装置
JP3592281B2 (ja) 画像形成装置
JP2007156237A (ja) 加熱定着装置及び画像形成装置
JP2007206275A (ja) 加熱定着装置及び画像形成装置
JP2002304107A (ja) 画像形成装置
JP2003280447A (ja) 画像形成装置
JP2001039557A (ja) 画像形成装置
JP2002023553A (ja) 画像形成装置
JP2011043734A (ja) 画像形成装置
JP2004212883A (ja) 画像形成装置
JP2004069910A (ja) 画像形成装置
JP2006163011A (ja) 画像形成装置
JP2004258550A (ja) 画像形成装置
JPH08305188A (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JP2003330315A (ja) 画像形成装置
JP2001312181A (ja) 画像形成装置
JP2004117805A (ja) 画像形成装置