JP2003270335A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

Info

Publication number
JP2003270335A
JP2003270335A JP2002068529A JP2002068529A JP2003270335A JP 2003270335 A JP2003270335 A JP 2003270335A JP 2002068529 A JP2002068529 A JP 2002068529A JP 2002068529 A JP2002068529 A JP 2002068529A JP 2003270335 A JP2003270335 A JP 2003270335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplitude
wave
target
mixer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002068529A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Asano
孔一 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP2002068529A priority Critical patent/JP2003270335A/ja
Publication of JP2003270335A publication Critical patent/JP2003270335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 近距離および遠距離の物標を効率的に検出す
る。 【解決手段】 高周波発生器10からの周波数変調波を
振幅変調器30において、チャープ信号によって振幅変
調し、送信アンテナ14から送信する。そして、受信ア
ンテナ18で得た受信波をミキサ16において方向性結
合器12からの送信振幅変調波と混合し、その後ミキサ
34を選択可能なモード切替器60、A/D変換器22
を介し信号処理・制御回路24に供給する。そして、ミ
キサ34においては、振幅変調器30において振幅変調
に用いたチャープ信号と混合する。そこで、ミキサ34
を選択することによって、信号処理・制御回路24で振
幅変調波の変化状態に応じて物標を検出し、ミキサ34
をバイパスした場合には周波数変調波の変化状態に基づ
いて物標を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などにおい
て先行車などの物標を検出するレーダ装置、特に複数の
モードを有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用レーダを用いた走行支援システ
ムとして、ACC(Adaptive CruiseControl)が知られ
ている。このACCでは、先行車を検出し、車間距離を
自動的に制御する。ここで、ACC用のレーダには、7
6GHz帯のミリ波を用いた150m以上の遠距離用レ
ーダが開発されている。しかし、このような遠距離用の
レーダでは、一般に検出周期は長くなり、検出精度(特
に、距離分解能)も低くなる。
【0003】一方、衝突の危険を検出するプリクラッシ
ュや、渋滞時における自動停止発進を行うStop&G
oなどのシステムが実用化されつつある。上述のような
遠距離用のレーダではプリクラッシュやStop&Go
には検出周期や精度の点で適用できない。そこで、24
GHz帯のマイクロ波を用いて、近距離の物標を検出す
るレーダの開発が進められている。例えば、W. Weidman
n et ”A High Resolution Radar for Short Range Aut
omotive Applications,” 28th European Microwave Co
nf.,1998.には、この種のレーダが提案されている。
【0004】このように、機能別に複数種類のセンサが
開発されており、これらをすべて備え、検出目的に応じ
て使い分けることによって、広範囲の対象物の検出をそ
れぞれ目的に応じて適切に検出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機能別
に複数のセンサを用いるシステムではコストが高くな
り、また複数のセンサを搭載するための場所も必要とな
る。最高級車だけを対象とする場合にはあまり大きな問
題とはならないが、プリクラッシュなどの様に安全性向
上を目指すシステムはできる限り多くの車種へ搭載でき
るようにする必要があり、その場合にはコスト、搭載性
の点で問題が生ずる。
【0006】すなわち、複数のレーダを用いる場合、コ
ストの高い高周波部分も複数必要となる。また、レーダ
を搭載するには電源ケーブルの配線、レーダ制御信号の
入力や検出結果の出力のための信号線の配線も必要にな
る。従って、レーダの数が増えればそれだけコストも上
昇し、またレーダ搭載やケーブル敷設のスペースが増加
することになる。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、基本的に1つのレーダで広範囲の対象物の検出が
行えるレーダ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信アンテナ
から電波を送信し、物標からの反射波を受信して、物標
を検出するレーダ装置において、搬送波を生成する高周
波発振器と、送信アンテナとの間に振幅変調器を設け、
前記高周波発振器の高周波発生状態を制御して変調波を
発生させるとともに、前記振幅変調器に変調信号を加え
振幅変調波を発生させてこれを送信し、物標で反射され
た受信波における前記変調波および振幅変調波の状態に
基づき物標を検出することを特徴とする。
【0009】このように、本発明によれば、高周波発振
器からの変調波にさらに振幅変調器による振幅変調を利
用する。そこで、1つの高周波回路を利用して、異なっ
た距離の物標に対し、好適な検出が行え、近距離および
遠距離の両方の検出を効果的に行うことができる。
【0010】また、前記振幅変調器に加える振幅変調信
号は、チャープ信号またはPN信号であることが好適で
ある。
【0011】また、前記高周波発振器で発生する変調波
は、周波数変調波または位相変調波であることが好適で
ある。
【0012】また、前記振幅変調器として可変減衰器で
あって電圧・電流制御型のスイッチを用いることが好適
である。このスイッチは、高周波を扱うのに適してお
り、かつ振幅変調器としても利用できる。そこで、複数
のアンテナを利用する場合には、アンテナの切替スイッ
チと、振幅変調を兼用することができる。
【0013】また、複数の送信アンテナと複数の受信ア
ンテナを有し、この中から受信強度が最も高くなるアン
テナの組み合わせによって得られた信号に基づいて物標
の検出を行うことが好適である。
【0014】また、高周波発振器で発生する変調波の状
態に基づく比較的遠距離の物標の検出を行うモードと、
振幅変調器による振幅変調波の状態に基づく比較的近距
離の物標の検出を行うモードと、のいずれかを選択して
物標の検出を行うことが好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。
【0016】図1は、周波数変調波を用いる基本的なレ
ーダ装置の構成を示したものである。周波数変調波を発
生する高周波発振器10の出力(送信波)が方向性結合
器12により送信アンテナ14とミキサ16に分けられ
る。送信アンテナ14から送信された電波は物標で反射
される。この物標で反射された反射波は、受信アンテナ
18で受信され、ミキサ16で送信波と混合されること
により、周波数差の信号が得られる。なお、高周波発振
器10、方向性結合器12およびミキサ16が高周波回
路20を構成している。
【0017】ミキサ16で得られた送信波と受信波の周
波数差の信号がA/D変換器22でデジタルデータに変
換されてから信号処理・制御回路24に供給される。信
号処理・制御回路24は、取り込んだデジタルデータを
を演算処理することにより、物標の位置、速度などの検
出結果を得る。
【0018】また、信号処理・制御回路24の制御によ
って発振器制御回路26が高周波発振器10の発信周波
数を制御するようになっており、これによって所望の周
波数変調波が高周波発振器10から出力される。
【0019】この周波数変調波は、例えば三角波によっ
て周波数が周期的に変化するFMCWであり、この送信
波と受信波の時間的ずれや、周波数の変動に基づいて、
物標の位置、相対速度などが検出される。なお、周波数
変調に代え位相変調を用いることも好適であり、各種の
方式が採用可能である。
【0020】本発明は、このような基本的なレーダの構
成において、図2に示すように,方向性結合器12と送
信アンテナ14との間に振幅変調器30を設け、その制
御信号としてチャープ信号発生器32からチャープ信号
を加え、この振幅変調された電波を送信する。さらに、
高周波回路20のミキサ(ミキサ1)16の他に、A/
D変換器22との間にミキサ(ミキサ2)34を選択可
能なモード切替器60を設け、ミキサ(ミキサ2)34
を経た信号をA/D変換器22へ供給可能になってい
る。
【0021】このミキサ34には、チャープ信号発生器
32からのチャープ信号が供給されている。そこで、こ
のミキサ34において、送信された振幅変調信号(チャ
ープ信号)と受信された振幅変調信号(チャープ信号)
との周波数差の信号が求められる。そして、このミキサ
34で得られた信号をA/D変換器20を介しデジタル
データとして信号処理・制御回路24に取り込まれ、振
幅変調波を用いて物標の検出が行われる。
【0022】この信号処理・制御回路24におけるミキ
サ34からの信号に基づく物標の検出にはFFTなどの
周波数分析手法を含む、一般的なFMCWレーダ、2周
波CWレーダ、ドップラレーダなどの信号処理が適用で
きる。
【0023】また、モード切替器60は、ミキサ16か
らの差の信号をミキサ34を介し、A/D変換器22に
供給するか、これをバイパスしてA/D変換器22に供
給するかを切り替える。
【0024】すなわち、信号処理・制御回路24は、近
距離の物標検出の際には、ミキサ34を通過した信号を
A/D変換器22に供給するように、モード切替器60
を切り替える。このため、上述のようなチャープ信号
(振幅変調信号)による物標検出が行える。一方、遠距
離の物標検出の際に、ミキサ16からの信号をミキサ3
4をバイパスしてA/D変換器22に供給するように、
モード切替器60を切り替える。これによって、信号処
理・制御回路24において、上述の基本構成と同じ周波
数変調信号(または位相変調信号)からの物標検出を行
うことができる。
【0025】ここで、遠距離物標および近距離物標の検
出をそれぞれ”遠距離モード”および”近距離モード”
と呼ぶ。遠距離モードでは、発振器制御回路26におい
てFM変調のための変調信号(電圧変化信号)が発生さ
れ、高周波発振器10に加えられるとともに、振幅変調
器30には振幅最大となるように一定電圧信号がチャー
プ信号発生器32から加えられる。これにより、送信ア
ンテナ14から周波数変調波が送信される。一方、近距
離モードでは、発振器制御回路26から一定の電圧が出
力され、高周波発振器10では一定周波数の高周波が出
力されるとともに、振幅変調器30にはチャープ信号発
生器32により発生されたチャープ信号が加えられ、そ
れに基づいて振幅変調波が出力される。これにより、送
信アンテナ14から振幅変調波が送信される。
【0026】先に述べたように、それぞれのモードに対
応してモード切替器60により周波数変調波の検波、振
幅変調波の検波が切り替えられ、受信信号が信号処理・
制御回路24に取り込まれる。なお、これらのモードの
切替も信号処理・制御回路24により行われる。通常時
は本レーダを適用する走行支援システムに適した一定の
周期で各モードが切り替えられる。この様にして物標監
視が行われ、その中で干渉する可能性がある近距離物標
が検出された場合は近距離モードの動作の割合が増加さ
れる。この各モードの動作割合は検出された近距離物標
の危険度などによって変わる。なお、危険度は例えば近
距離物標の距離や干渉を生ずるまでの時間などに基づい
て求めることができる。
【0027】このように、図2に示した実施形態によれ
ば、近距離物標の検出の場合には、チャープ信号発生器
32により、送信波を振幅変調することができ、ミキサ
34において、送信波のチャープ信号と受信波のチャー
プ信号の差の信号を得ることができる。そこで、この差
の信号に基づいて、近距離の物標についての検出が行え
る。
【0028】例えば、このレーダの搬送波として、76
GHz程度の高周波を用い、FMCWの三角波の周期m
secのオーダとする。これによって、150m程度ま
での物標を好適に検出することができる。一方、チャー
プ信号を数10〜数100MHzのものを用いること
で、比較的近距離の物標を検出するチャープレーダとし
て機能することができる。
【0029】また、振幅変調信号としてPN信号を用い
る例を図3に示す。この例では、チャープ信号発生器3
2に代えてPN信号発生器36が設けられており、この
PN信号発生器36からのPN信号が振幅変調30に振
幅変調信号として供給される。
【0030】一方、ミキサ16からの信号は、相関器3
8を選択可能なモード切替器60に供給される。この相
関器38には、PN信号発生器36からのPN信号が遅
延回路40によって所望の遅延を受けた後供給されてい
る。
【0031】従って、モード切替器60において相関器
38を選択すれば、送信波の振幅変調に用いられたPN
信号と受信されたPN信号との相関が相関器38によっ
て検出される。その際に、送信に用いられたPN信号は
信号処理・制御回路24の指定する適切な遅延量(可
変)だけ遅延させる遅延回路40を通して相関器38に
入力される。そこで、相関器38において、PN信号の
遅延時間に対する相関特性を求めることができ、これに
よって物標までの距離が求められる。すなわち、PN信
号の相関の高い遅延時間が物標までの往復経路の経過時
間に対応する。
【0032】なお、上記振幅変調器30として、電圧・
電流制御型のスイッチ(可変減衰器)を用いることが好
適である。例えば、図4に示すようなダイオードを用い
たスイッチ回路で振幅変調器30を実現できる。すなわ
ち、入力側と出力側に一対のコンデンサC1,C2を設
け、両コンデンサC1,C2の中間部をダイオードDを
介し、グランドに接続する。そして、コンデンサC1、
C2の中間部に変調信号を入力する。これによって、変
調信号に応じて入力高周波信号が出力側に伝達され、そ
の振幅は変調信号の振幅に応じたものになり、変調信号
による振幅変調がなされる。すなわち、変調信号として
先のチャープ信号、PN信号を用いることにより、その
信号の電圧あるいは電流に比例して減衰量が変化して振
幅変調される。
【0033】なお、この回路は、変調信号をLとするこ
とでオフ、Hとすることでオンとなる高周波のスイッチ
回路として利用されるものであり、このスイッチ回路を
そのまま振幅変調器30として利用することができる。
【0034】図5は、従来の自動車用ミリ波レーダ(長
周期・遠距離)において、物標(先行車等)の方位検出
や検出範囲の区分化のために複数の送信アンテナおよび
受信アンテナを設けたものである。
【0035】すなわち、方向性結合器12には、スイッ
チ50を介し、3つの送信アンテナ14a、14b、1
4cが接続されている。また、受信アンテナとして受信
アンテナ18a、18bが設けられ、これらがスイッチ
52を介しミキサ16に接続されている。そして、スイ
ッチ制御回路54が設けられており、このスイッチ制御
回路54が信号処理・制御回路24からの指令によっ
て、スイッチ50、52のスイッチングを制御して、送
信アンテナ14a〜14cから順次電波を送信し、受信
アンテナ18a、18bから反射波を順次受信する。こ
のスイッチ50、52としては、一般的に上記の電圧・
電流制御型のスイッチなどが用いられる。
【0036】図6には、図5の構成におけるスイッチ5
0に図2の構成の振幅変調回路30の機能を付加したも
のである。すなわち、スイッチ50を利用し、その制御
信号に単にアンテナを切り替える信号ではなく、振幅変
調するための変調信号(この場合は、チャープ信号発生
器32からのチャープ信号)を加える。これによって、
スイッチ50からの出力は、チャープ信号によって振幅
変調された送信波となり、振幅変調波を用いるレーダが
実現できる。
【0037】このように、図6の構成により、スイッチ
50によるアンテナの切り替え機能はそのまま維持し、
その切り替え機能を利用して振幅変調波を生成する。ま
た、この例では、受信アンテナ18a、18bを切り替
えるスイッチ52にも同様のスイッチ回路を用いてい
る。
【0038】そして、複数の送信アンテナ14a〜14
c、受信アンテナ18a、18bの組み合わせの中から
最も信号強度が高い(SN比が高い)組み合わせを選ぶ
ことにより、検出性能の改善が可能になる。また、その
選択の方法としては、すべての組み合わせ中の最大値を
選ぶ方法、予め定めた適切な閾値を下回った場合に異な
る組み合わせを選択する方法、複数の組み合わせにより
得られる信号を合成する方法などが考えられ、そのいず
れも採用可能である。
【0039】また、図6には、振幅変調信号としてチャ
ープ信号を使用した例を示したが、図3のPN信号を振
幅変調信号に利用する構成を図7に示す。この構成にお
いても、同様に複数のアンテナを利用することができ
る。
【0040】このように、本実施形態に係るレーダ装置
は、図1に示すような基本的なレーダ装置構成に対し、
高周波回路20以外の種々の素子を付け加えたものであ
る。そのため、基本的なレーダとしてのモードと、上記
の振幅変調波を用いたモードを含む複数のモードで動作
できる。
【0041】このように、本実施形態では、モード切替
器60により、簡単にモード切替が可能である。
【0042】また、AD変換器22を複数用意し、信号
処理・制御回路24において、近距離用と、遠距離用の
信号処理を並列して行えば、複数のモードの信号を同時
に取得することも可能である。
【0043】また、遠距離物標の検出の場合には、チャ
ープ信号の発生や、PN信号の発生を停止し、近距離物
標の検出の場合には、高周波発振回路10における搬送
波を一定のものとして周波数変調や位相変調を行わない
ことも好適である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高周波発振器からの変調波にさらに振幅変調器による振
幅変調を利用する。そこで、1つの高周波回路を利用し
て、異なった距離の物標に対し、好適な検出が行え、近
距離および遠距離の両方の検出を効果的に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レーダ装置の基本構成を示す図である。
【図2】 振幅変調信号としてチャープ信号を利用する
実施形態についての構成を示す図である。
【図3】 振幅変調信号としてPN信号を利用する実施
形態についての構成を示す図である。
【図4】 振幅変調器として利用するスイッチ回路の構
成を示す図である。
【図5】 複数のアンテナを利用する場合の基本構成を
示す図である。
【図6】 複数のアンテナを利用し、振幅変調信号とし
てチャープ信号を利用する実施形態についての構成を示
す図である。
【図7】 複数のアンテナを利用し、振幅変調信号とし
てPN信号を利用する実施形態についての構成を示す図
である。
【符号の説明】
10 高周波発振器、12 方向性結合器、14 送信
アンテナ、16,34ミキサ、18 受信アンテナ、2
0 高周波回路、22 A/D変換器、24信号処理・
制御回路、26 発振器制御回路、30 振幅変調器、
32 チャープ信号発生器、36 PN信号発生器、3
8 相関器、40 遅延回路、50,52 スイッチ、
54 スイッチ制御回路、60 モード切替器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信アンテナから電波を送信し、物標か
    らの反射波を受信して、物標を検出するレーダ装置にお
    いて、 搬送波を生成する高周波発振器と、送信アンテナとの間
    に振幅変調器を設け、 前記高周波発振器の高周波発生状態を制御して変調波を
    発生させるとともに、前記振幅変調器に変調信号を加え
    振幅変調波を発生させてこれを送信し、 物標で反射された受信波における前記変調波および振幅
    変調波の状態に基づき物標を検出するレーダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記振幅変調器に加える振幅変調信号は、チャープ信号
    またはPN信号であるレーダ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のレーダ装置に
    おいて、 前記高周波発振器で発生する変調波は、周波数変調波ま
    たは位相変調波であるレーダ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記振幅変調器として可変減衰器であって電圧・電流制
    御型のスイッチを用いるレーダ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の装
    置において、 複数の送信アンテナと複数の受信アンテナを有し、この
    中から受信強度が最も高くなるアンテナの組み合わせに
    よって得られた信号に基づいて物標の検出を行うレーダ
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の装
    置において、 高周波発振器で発生する変調波の状態に基づき物標の検
    出を行うモードと、振幅変調器による振幅変調波の状態
    に基づき物標の検出を行うモードと、の2つのモードを
    有し、いずれかモードを選択して物標の検出を行うレー
    ダ装置。
JP2002068529A 2002-03-13 2002-03-13 レーダ装置 Pending JP2003270335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068529A JP2003270335A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 レーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068529A JP2003270335A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 レーダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003270335A true JP2003270335A (ja) 2003-09-25

Family

ID=29199606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002068529A Pending JP2003270335A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 レーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003270335A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256095A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Omron Corp 測定装置および方法
JP2009109380A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toyota Central R&D Labs Inc レーダ装置
JP2009216680A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Toyota Central R&D Labs Inc 距離測定方法及び距離測定装置
JP2010276368A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 差分吸収ライダ装置
CN113325409A (zh) * 2016-04-05 2021-08-31 三菱电机株式会社 频率调制电路、fm-cw雷达及高速调制雷达

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007256095A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Omron Corp 測定装置および方法
JP2009109380A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Toyota Central R&D Labs Inc レーダ装置
JP2009216680A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Toyota Central R&D Labs Inc 距離測定方法及び距離測定装置
JP2010276368A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 差分吸収ライダ装置
CN113325409A (zh) * 2016-04-05 2021-08-31 三菱电机株式会社 频率调制电路、fm-cw雷达及高速调制雷达
CN113325409B (zh) * 2016-04-05 2023-10-20 三菱电机株式会社 频率调制电路、fm-cw雷达及高速调制雷达

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2768439B2 (ja) Fm−cw方式マルチビームレーダー装置
JP2567332B2 (ja) 時分割型レーダシステム
JP4446931B2 (ja) レーダ装置
JP2657020B2 (ja) Fm−cwレーダ装置
JP3061261B2 (ja) Fmレーダ装置
JP3788452B2 (ja) Fmcwレーダ装置
US7136013B2 (en) Radio-wave radar system and adaptive cruise control system
JP2004512543A (ja) レーダ装置およびレーダ装置の駆動方法
JP4188361B2 (ja) 車載用パルスレーダ装置
JP2000258524A (ja) レーダ装置
US7714772B2 (en) Transmit-receive FM-CW radar apparatus
WO2003038462A2 (en) Spread spectrum radar with leak compensation at baseband
EP1462818A1 (en) Gain control for single antenna FM-CW radar
JP2002014159A (ja) Fm−cwレ−ダ装置
JP2003270335A (ja) レーダ装置
JP4085840B2 (ja) レーダ装置
JP2003255044A (ja) レーダ装置
US11231482B2 (en) Generate overlapping chirp transmissions with a single chirp generator
JP3620459B2 (ja) レーダ装置
JP3500629B2 (ja) Dbfレーダ装置
US20050174279A1 (en) Device and method for the single sideband modulation of a radar device
JP2004245647A (ja) 近距離レーダ装置および近距離レーダ装置を搭載した車両
JP3217566B2 (ja) 連続波レーダ
WO2012008001A1 (ja) レーダ装置
JP2964947B2 (ja) 時分割型レーダシステム