JP2003269207A - 車両のハイブリッドシステム - Google Patents

車両のハイブリッドシステム

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】車両のハイブリッドシステムにおいて、車両の
発進に係る回転電機およびエンジンの適正な制御の実現
を目的とする。 【解決手段】クラッチ3aが切断の停車状態のときにエ
ンジン1のアイドル制御を維持しつつ、運転者のアクセ
ル操作量を基に回転電機4の出力トルクを制御する手段
を備える。運転者のアクセル操作量に相当する車両駆動
トルクの要求量が回転電機の最大出力トルクよりも大き
い場合、クラッチ3aを接続すると共に車両駆動トルク
の要求量を確保するようにエンジン1の出力トルクを制
御する手段、蓄電要素のSOCが所定レベル以下の場合、
クラッチ3aを接続すると共に運転者のアクセル操作量
に相当する車両駆動トルクの要求量を確保するように回
転電機4の出力トルクとエンジン1の出力トルクをそれ
ぞれ所定の分担率に制御する手段、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の動力源に
エンジンと回転電機(モータジェネレータ)を備える車
両のハイブリッドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のハイブリッドシステムとして、エ
ンジンの出力軸と変速機の入力軸を断続するクラッチ
と、電動機と発電機を兼ねる回転電機と、回転電機の入
出力軸と変速機の入力軸を連結する歯車伝達機構と、回
転電機から供給される電力を蓄える蓄電要素と、を備え
たものがある(特願2000-315757号、参照)。
【0003】この先願例においては、蓄電要素のSOC(S
tate Of Chage)をパラメータに回転電機の出力とエン
ジンの出力との分担比を設定する制御マップがハイブリ
ッドシステムを司る制御装置(ハイブリッドECU)に備
えられる。
【0004】制御装置は、制御マップから蓄電要素のSO
Cに応じた出力分担比を求め、この分担比とアクセル操
作量(車両駆動力の要求量)に基づいて、回転電機の出
力およびエンジンの出力を制御するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】回転電機の最高出力は
低回転時に大きく、回転が上がるに連れて低下する特性
のため、車両の発進は回転電機の出力のみで行われるこ
とが望ましい。
【0006】この発明は、このような要望に応える、車
両の発進に係る適正な制御の実現を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
の出力軸と変速機の入力軸を断続するクラッチと、電動
機と発電機を兼ねる回転電機と、回転電機の入出力軸と
変速機の入力軸を連結する歯車伝達機構と、回転電機か
らの電力を蓄える蓄電要素と、を備える車両のハイブリ
ッドシステムにおいて、クラッチが切断の停車状態のと
きにエンジンのアイドル制御を維持しつつ、運転者のア
クセル操作量を基に回転電機の出力トルクを制御する手
段、を備えたことを特徴とする。
【0008】第2の発明は、第1の発明に係る車両のハ
イブリッドシステムにおいて、運転者のアクセル操作量
に相当する車両駆動トルクの要求量が回転電機の最大出
力トルクよりも大きい場合、クラッチを接続すると共に
車両駆動トルクの要求量を確保するようにエンジンの出
力トルクを制御する手段、を備えたことを特徴とする。
【0009】第3の発明は、第1の発明に係る車両のハ
イブリッドシステムにおいて、蓄電要素のSOCが所定レ
ベル以下の場合、クラッチを接続すると共に運転者のア
クセル操作量に相当する車両駆動トルクの要求量を確保
するように回転電機の出力トルクとエンジンの出力トル
クをそれぞれ所定の分担率に制御する手段、を備えたこ
とを特徴とする。
【0010】第4の発明は、第1の発明に係る車両のハ
イブリッドシステムにおいて、クラッチが切断かつエン
ジンがアイドル制御かつ変速機が発進段セット、の発進
待機状態に制御する手段、を備えたことを特徴とする。
【0011】第5の発明は、第3の発明に係る車両のハ
イブリッドシステムにおいて、所定の分担率を蓄電要素
のSOCに応じて設定する手段、を備えることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の効果】第1の発明においては、回転電機の出力
トルクによる、車両の発進および加速が図れる。また、
エンジンがアイドル制御で待機するので、車両駆動力の
不足に適正かつ機敏な対処が可能となる。
【0013】第2の発明においては、エンジンの出力ト
ルクを併用することにより、回転速度の上昇に伴う回転
電機の最大出力トルクの低下に対処できる。
【0014】第3の発明においては、エンジンの出力ト
ルクを併用することにより、蓄電要素のSOCの低下に適
正かつ機敏な対処が得られる。所定の分担率に回転電機
の出力トルクも所定の分担率に制御するので、蓄電要素
の過放電を防止しつつ、蓄電要素の電力(蓄電量)を効
率よく活用できる。
【0015】第4の発明においては、発進待機状態か
ら、運転者のアクセル操作が行われると、回転電機の出
力トルクにより、車両の発進へ機敏に移行できる。
【0016】第5の発明においては、所定の分担率が蓄
電要素のSOCをパラメータに設定されるので、蓄電要素
の過放電を防止しつつ、蓄電要素の電力(蓄電量)が最
大限に活用可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1において、1はエンジン、2
は歯車式の変速機であり、これらの間に摩擦クラッチ3
aが介装される。エンジン1は、ディーゼルエンジン
(または高圧天然ガスを燃料とするCNGエンジン)が採
用される。4は回転電機(モータジェネレータ)であ
り、その入出力軸は噛合クラッチ3bおよび動力伝達機
構5(ギヤボックス)を介して変速機2の入力軸に連結
される。
【0018】変速機2には、そのギヤシフトを制御する
コントロールユニット6(FCT-ECU)が備えられる。コ
ントロールユニット6は、ハイブリッド制御ユニット1
0(ハイブリッドECU)に接続され、運転室のチェンジ
レバー装置7からの変速要求に基づくハイブリッドECU
10の命令に従ってギヤシフトを制御する。
【0019】摩擦クラッチ3a(エンジンクラッチ)に
は、これを断続するクラッチアクチュエータ8(クラッ
チブースタ)が備えられる。クラッチアクチュエータ8
は、運転者のペダル操作またはハイブリッドECU10の
要求に応じてエンジン1から変速機2およびギヤボック
ス5への動力の伝達を断続する。
【0020】噛合クラッチ3b(モータクラッチ)は、
回転電機の運転停止時にその慣性質量を駆動系から分離
するためのものであり、ハイブリッドECU10の要求に
応じて回転電機4からギヤボックス5またはその逆方向
への動力の伝達を断続するクラッチアクチュエータ(図
示せず)が備えられる。
【0021】回転電機4は、高効率および小形軽量化の
面から、永久磁石型同期電動機(IPM同期モータ)が
使用され、図外の蓄電要素にインバータを介して接続さ
れる。蓄電要素には、ブレーキエネルギを短時間で無駄
なく高効率に回生するため、車両の電池許容質量に対し
て必要な出力密度を確保しやすい、電気二重層キャパシ
タが使用される。
【0022】インバータは、ハイブリッドECU10の要
求に応じて回転電機4を電動モードまたは発電モードに
制御する。電動モードにおいては、蓄電要素の充電電力
(直流電力)を交流電力に変換して回転電機4を駆動す
る一方、発電モードにおいては、回転電機4の発電電力
(交流電力)を直流電力に変換して蓄電要素を充電す
る。
【0023】ハイブリッドECU10は、摩擦クラッチ3
aのストロークを検出するクラッチストロークセンサ1
4、噛合クラッチ3bの断続を検出するポジションスイ
ッチ(図示せず)、エンジンの回転速度を検出するエン
ジン回転センサ16、アクセルペダル12の踏み量から
アクセル開度(要求駆動力)を検出するアクセル開度セ
ンサ13、クラッチペダル23の開放(初期位置)およ
び踏込み(作動位置)を検出するペダルスイッチ14
a,14b、変速機2の出力側の回転速度(プロペラシ
ャフト回転速度)を検出するPS回転センサ18(車速セ
ンサ)、変速機2の入力側の回転速度(カウンタシャフ
ト回転速度)を検出するCP回転センサ19、等に接続さ
れる。
【0024】これらの検出信号および蓄電要素のSOC(S
tate Of Chage)を含む各種情報(回転電機4のインバ
ータ,変速機2のコントロールユニット6、等から得ら
れる)に基づいて、ハイブリッドECU10は、摩擦クラ
ッチ3aのクラッチアクチュエータ8,噛合クラッチ3
bのクラッチアクチュエータ,回転電機4のインバー
タ、を制御する一方、変速機2のコントロールユニット
6への命令(目標ギヤ信号,ギヤ抜きのタイミング信
号,ギヤ入れのタイミング信号、など)、図示省略のブ
レーキ制御ユニット(ブレーキECU)およびエンジン制
御ユニット(エンジンECU)への要求、を送信する。
【0025】図2は、蓄電要素のSOCをパラメータに回
転電機4の出力トルクとエンジン1の出力トルクとの分
担率を設定する制御マップであり、ハイブリッドECU1
0に格納される。ハイブリッドECU10は、制御マップ
から蓄電要素のSOC情報に応じた出力トルク分担率を求
め、この分担率と要求駆動トルク(アクセル操作量)に
基づいて、エンジンECUとの協調制御により、回転電機
4の出力およびエンジン1の出力を制御する。つまり、
回転電機4が分担出力トルクを発生するようにインバー
タ11を制御する一方、エンジンECUへの要求(エンジ
ン1が分担出力トルクに応じた燃料供給量)を送信する
のである。
【0026】回転電機4の出力トルク分担率=1(エン
ジン1の出力トルク分担率=0)の場合、摩擦クラッチ
3aが切断かつ噛合クラッチ3bが接続の状態におい
て、アクセル操作量に相当する要求駆動トルクが回転電
機4から得られるようにインバータ11を制御する。回
転電機4の出力トルク分担率<1(エンジン1の出力ト
ルク分担率>0)の場合、摩擦クラッチ3が接続かつ噛
合クラッチ3bが接続の状態において、蓄電要素のSOC
の低下に連れて回転電機4の分担出力トルクが小さくな
り、それに応じてエンジン1の分担出力トルクが大きく
なるようにエンジンECUへの要求およびインバータ11
を制御する。エンジン1の出力トルク分担率が=1(回
転電機の出力トルク分担率=0)の場合、摩擦クラッチ
3aが接続かつ噛合クラッチが切断の状態において、ア
クセル操作量に相当する要求駆動トルクがエンジン1か
ら得られるようにエンジンECUへの要求を制御する。
【0027】ハイブリッドECU10は、ブレーキECUとの
協調制御により、ブレーキペダルの踏み量(要求制動
力)に基づいて、蓄電要素への充電が可能な限り、摩擦
クラッチ3aが切断かつ噛合クラッチ3bが接続の状態
において、後輪の配分制動力(要求制動力×制動力配分
比)に相当する回生制動力が回転電機4から得られるよ
うにインバータ11を制御する一方、前輪の配分制動力
を発生させるのに加え、後輪の配分制動力を回生制動力
で賄い切れない場合、その不足分の制動力を後輪に発生
させるようにブレーキECUへの要求を制御する。また、
蓄電要素のSOC情報から、発電の必要を判定すると、摩
擦クラッチ3aが接続かつ噛合クラッチ3bが接続の状
態において、エンジン1の出力に余裕がある場合、回転
電機4の発電により、蓄電要素を充電するようにインバ
ータを制御する。
【0028】図1において、20は中継シリンダであ
り、その内部にその軸方向へ摺動可能な2つのピストン
20a,20bが収装され、これらの互いに向き合う受
圧面で仕切られる液圧室Aと、ピストンの液圧室Aと反
対側の受圧面で仕切られる液圧室Bと、ピストンの液圧
室Aと反対側の受圧面に仕切られる液圧室Cと、を備え
る。
【0029】液圧室Aの油圧を給排するのが自動制御回
路21、液圧室Bの油圧を駆動力に摩擦クラッチ3aを
断続するのがクラッチブースタ8(クラッチアクチュエ
ータ)であり、クラッチペダル23に連動するマスタシ
リンダ24を含む手動制御回路25が液圧室Cに接続さ
れる。
【0030】自動制御回路21は、リザーバ26と液圧
室Aとの間において、クラッチ切断用の油圧ポンプ27
と、クラッチ緩接続用の電磁弁28と、クラッチ急接続
用の電磁弁29と、が並列に介装される。電磁弁28,
29の閉弁状態において、油圧ポンプ27が駆動する
と、リザーバ26の油が加圧され、液圧室Aへ送り込ま
れる。油圧ポンプ27から液圧室Aへの油圧は、油圧ポ
ンプ27の停止により封じ込められる。このポンプの停
止状態において、電磁弁28または29が開弁すると、
液圧室Aの油圧が電磁弁28または29を介してリザー
バ26側へ開放(排出)されるのである。
【0031】中継シリンダ20は、図示の状態におい
て、油圧ポンプ27から液圧室Aに油圧の供給を受ける
と、ピストン20aの往動により、液圧室Bが収縮さ
れ、その油圧をクラッチブースタ8へ供給する。油圧ポ
ンプ27の停止状態において、液圧室Aの油圧が電磁弁
28または29を介して開放されると、ピストン20a
の復動により、液圧室Bがクラッチブースタ8からの油
圧を受け入れながら拡張する。
【0032】ハイブリッドECU10は、摩擦クラッチ3
aの切断が必要になると、電磁弁28,29の閉弁状態
において、油圧ポンプ27を駆動する。クラッチブース
タ8の伸張により、摩擦クラッチ3aが切断されると、
摩擦クラッチ3aを切断状態に保持するよう、油圧ポン
プ27を停止させる。その一方、摩擦クラッチ3aの接
続が必要になると、油圧ポンプ27を停止状態に維持し
つつ、要求されるクラッチのストローク特性に応じて電
磁弁28、29の開弁を選択的に制御する。摩擦クラッ
チ3aの急接続が必要なときは、電磁弁28を開弁する
一方、摩擦クラッチ3aの緩接続が必要なときは、電磁
弁29を開弁する。クラッチブースタ8の収縮により、
摩擦クラッチ3aが接続されると、電磁弁28または2
9を閉弁状態に切り替える。
【0033】摩擦クラッチ3aの接続状態において、ク
ラッチペダル23が踏み込まれると、マスタシリンダ2
4から液圧室Cへ油圧が供給される。中継シリンダ20
は、図示の状態において、ピストン20b,20aの往
動により、液圧室Bが収縮され、クラッチブースタ8へ
油圧を供給する。クラッチペダル23が戻されると、そ
の分の油圧が液圧室Cからマスタシリンダ23へ戻さ
れ、ピストン20a,20bの復動により、液圧室Bが
クラッチブースタ8からの油圧を受け入れながら拡張す
る。つまり、手動制御回路25により、クラッチペダル
23の踏み量に応じた摩擦クラッチ3aの断続が行える
のである。
【0034】自動制御回路21の働きに基づく、摩擦ク
ラッチ3aの切断状態においては、中継シリンダ20の
液圧室Aに油圧が封じ込められ、クラッチペダル23が
踏み込めないことになる。そのため、ハイブリッドECU
10にペダルスイッチ14aがOFFすると、再びONする
までの間、自動制御回路21の電磁弁29を開弁状態に
保持する機能(クラッチリリース)が設定される。クラ
ッチペダル23の初期位置とマスタシリンダ24の初期
位置との間に遊びが設けられ、ペダルスイッチ14a
は、クラッチペダル23の初期位置でONする一方、クラ
ッチペダル23が初期位置から踏まれるとOFFするよう
に配置される。
【0035】図3は、車両の発進に係る制御系の機能的
なブロック構成を表すものである。ハイブリッドECU1
0は、各種の検出信号から運転状態を検知する手段40
(運転状態検知手段)と、蓄電要素34(キャパシタ蓄
電装置)のSOCを判定する手段43(蓄電状態判定手
段)と、噛合クラッチ3bのポジションスイッチ33
(モータクラッチ位置検出手段)からの入力信号に基づ
いて、モータクラッチ3b(噛合クラッチ)が接続状態
かどうかを確認する手段42(モータ接続状態確認判定
手段)と、運転状態検知情報に基づいて、車両の発進前
準備操作の確認処理を行う手段41(車両発進前準備操
作確認判定手段)と、運転状態検知情報およびSOC情報
に基づいて、必要な時期にエンジン−回転電機(モー
タ)に係る走行状態をモータの単独走行またはエンジン
−モータの併用走行に決定する手段47(エンジン−モ
ータ走行状態決定手段)と、が備えられる。
【0036】車両の発進前準備操作の確認情報とモータ
接続状態の確認情報およびエンジン−モータ走行状態の
決定情報とから、車両の発進モードをモータ単独発進ま
たはエンジン−モータの併用発進に決定する手段44
(発進モード決定手段)と、発進モードが決定されると
その情報に基づいて、エンジンの始動を決定する手段4
5(エンジン始動決定手段)と、発進モードが決定され
るとその情報およびエンジン−モータの走行状態の決定
情報に基づいて、エンジンクラッチ3b(摩擦クラッ
チ)の断続(位置)を決定する手段46(エンジンクラ
ッチ位置決定手段)と、エンジン−モータの走行状態の
決定(SOC)情報に基づいて、図2の制御マップからエン
ジン1の出力トルクと回転電機4の出力トルクとの分担
率を決定する手段48(駆動トルク分担率決定手段)
と、この分担率と要求駆動トルク(アクセル操作量)と
から回転電機4の出力トルクを決定する手段49(モー
タトルク決定手段)と、同じく分担率と要求駆動トルク
とからエンジン1の出力トルクを決定する手段50(エ
ンジントルク決定手段)と、が設けられる。
【0037】38はエンジン1の始動が決定されるとそ
の情報に応じてエンジン1の始動を制御する手段(エン
ジン始動制御手段)、37はエンジンクラッチ3aの位
置が決定されるとその情報に応じて摩擦クラッチ3aの
断続を制御する手段(エンジンクラッチ位置制御手
段)、36はモータトルクの決定情報に応じて回転電機
4の出力トルクを制御する手段(モータ出力制御手段:
インバータ)、32はエンジントルクの決定情報に応じ
てエンジン1の出力トルクを制御すると共に後述する発
進の手動制御時にエンジンの出力トルクをアクセル開度
センサの検出信号およびエンジン回転センサの検出信号
に基づいて制御する手段32(エンジン出力制御手
段)、である。
【0038】シフト操作SW検出手段7aはチェンジレバ
ー装置7に収装される。クラッチ位置検出手段14Aは
クラッチストロークセンサ14およびペダルスイッチ1
4a,14bから構成される。30は変速機4のシフト
位置センサ(ギヤ位置検出手段)、31はブレーキ操作
検出手段であり、ブレーキペダルの踏み量を検出する。
【0039】図4および図5は、車両の発進に係る制御
内容を説明するフローチャートである。図4のS1におい
ては、運転状態の検知処理により、エンジン1が停止か
つ摩擦クラッチ3aが接続かつ変速機2がニュートラ
ル、の停車状態のときに停止フラグ=1とする。S2にお
いては、停止フラグ=1かどうかを判定する。S2の判定
がyesのときは、S3へ進む一方、S2の判定がnoのとき
は、図5の走行時判断処理へ移行する。
【0040】S3においては、車両の発進前準備操作確認
処理により、ブレーキ操作の解除が確認されると、発進
条件成立フラグ=1とする。S4においては、発進条件成
立フラグ=1かどうかを判定する。S4の判定がyesのと
きは、S5へ進む一方、S4の判定がnoのときは、S19へ飛
び、停車状態(エンジン1が停止かつ摩擦クラッチ3a
が接続かつ変速機2がニュートラル)を維持する。
【0041】S5においては、蓄電要素34の蓄電状態
(SOC)判定処理を行う。S6においては、エンジン始動
方法の決定処理を行う。この処理は、エンジン1の始動
をセルモータにより行うのか、それとも回転電機4の出
力により行うのか、を決定するものである。S7において
は、この決定方法に従ってエンジン1の始動を制御す
る。エンジン1の始動が回転電機4の出力による場合、
エンジンクラッチ3aおよびモータクラッチ3bを一時
的に接続した状態において、回転電機4にエンジンの始
動トルクを発生させるようにインバータ36を制御す
る。いずれの方法においても、エンジン1の始動が完了
すると、エンジン始動フラグ=1とする。
【0042】S8においては、エンジン始動フラグ=1か
どうかを判定する。S8の判定がyesのときは、S9へ進む
一方、S8の判定がnoのときは、S20へ飛び、エンジン1
の再始動処理を行う。S9においては、エンジン1のアイ
ドル制御を開始する。S10においては、モータクラッチ
位置確認処理により、モータクラッチ3bが接続状態のと
きにモータクラッチ接状態フラグ=1とする。
【0043】S11においては、モータクラッチ接状態フ
ラグ=1かどうかを判定する。S11の判定がyesのとき
は、S12へ進む一方、S11の判定がnoのときは、S18へ飛
び、モータクラッチ3bの再接続処理を行う。S12,S13
においては、蓄電要素34のSOCに基づく、発進モード
決定処理により、マニュアル発進モードが選択されず、
SOCが所定レベル以上のときは、モータ発進許可フラグ
=1とする。
【0044】図6は、S13の処理内容を説明するルーチ
ンである。S61においては、クラッチペダ信号を読み取
り、クラッチペダル23が開放位置(ペダルスイッチ1
4aがON)のときにクラッチペダル接続フラグ=1とす
る。S62においては、クラッチペダル接続フラグ=1か
どうかを判定する。S62の判定がyesのときは、S63へ進
む一方、S62の判定がnoのときは、S73へ飛ぶ。
【0045】S73,S74においては、マニュアル発進モー
ドが選択され、そのモードに基づく発進が行われる。す
なわち、クラッチリリースが働きいてエンジンクラッチ
3aの自動制御が解除される一方、モータクラッチ3b
が切断される。エンジン1は、アクセル開度センサ13
の検出信号およびエンジン回転センサ16の検出信号に
基づいて制御され、発進段へのギヤセット後、運転者の
ペダル操作により、車両のマニュアル発進が制御される
のである。
【0046】S63においては、チェンジレバー装置7の
シフト操作SW信号を読み取り、そのSW信号に基づいて、
シフト操作がUPまたはDOWNのときにシフト(UPまたはDO
WN)操作フラグ=1とする。S64においては、シフト操
作フラグ=1かどうかを判定する。S64の判定がyesのと
きは、S65へ進み、モータ先行発進許可フラグ=1とす
る。続くS66においては、エンジンクラッチ3aを切断
する。その一方、S64の判定がnoのときは、リターンへ
飛ぶ。
【0047】S67においては、シフトUP操作フラグ=1
かどうかを判定する。S67の判定がyesのときは、S68,S
69へ進み、高速発進段へのギヤセットを処理する一方、
S67の判定がnoのときは、S70へ飛ぶ(S68,S69をパスす
る)。S70においては、シフトDOWN操作フラグ=1かど
うかを判定する。S70判定がyesのときは、S71,S72へ進
み、低速発進段へのギヤセットを処理する一方、S70判
定がnoのときは、リターンへ飛ぶ(S71,S72をパスす
る)のである。
【0048】図4のS14においては、モータ先行発進許
可フラグ=1かどうかを判定する。S14の判定がyesのと
きは、S15へ進み、発進時エンジン出力ゼロモードを選
択すると共にエンジンクラッチ接フラグ=1とする。S1
4の判定がnoのときは、S19へ飛び、発進時エンジン−モ
ータ併用出力モードを選択する。S20およびS21において
は、蓄電要素34のSOCに基づく、発進時エンジン−モ
ータ走行状態決定処理により、エンジン−モータの駆動
トルク分担率を決定する。なお、S16〜S18、S21、の処
理後についても、リターンへ至る。
【0049】図5のS31においては、運転状態検知処理
により、アクセルペダルが踏まれると走行フラグ=1と
する。S32においては、走行フラグ=1かどうかを判定
する。S32の判定がyesのときは、S33へ進む一方、S32の
判定がnoのときは、図4の停車時判断処理へ移行する。
【0050】S33においては、モータ先行発進モードフ
ラグ=1かどうか判定する。S33の判定がyesのときは、
S34へ進む一方、S33の判定がnoのときは、リターンに至
る。S34においては、運転者の要求トルク(アクセル操
作量)が回転電機4の最大出力トルクを超えるかどうか
の判定処理を行う(図3の運転状態検知手段40で行わ
れる)。S35においては、蓄電要素4のSOCが所定レベル
以上かどうかの判定処理を行う(図3の蓄電状態判定手
段43で行われる)。そして、運転者の要求トルク≦回
転電機の最大出力トルク(S34の判定)かつ蓄電要素のS
OC≧所定レベルのときにモータ単独走行可能フラグ=1
とする。
【0051】S36においては、モータ単独走行可能フラ
グ=1かどうかを判定する。S36の判定がyesのときは、
S37〜S40へ進む一方、S36の判定がnoのときは、S41へ移
行する。S37およびS38においては、蓄電要素34のSOC
に基づく、走行時エンジン−モータ走行状態決定処理に
より、エンジン−モータの駆動トルク分担率を決定す
る。S39およびS40においては、エンジン1の出力トルク
値および回転電機4の出力トルク値を要求駆動力とそれ
ぞれの分担率とから決定する。
【0052】S41においては、エンジンクラッチ接モー
ドフラグ=1かどうかを判定する。S41の判定がyesのと
きは、S37へ飛ぶ一方、S41の判定がnoのときは、S42〜S
43を処理する。S42〜S43においては、エンジンクラッチ
3aの接続ショックを緩和するため、エンジン1の回転
速度(クラッチ入力回転)と変速機4のTM回転速度(ク
ラッチ出力回転)を合わせるよう、エンジン1の回転速
度を制御するのであり、エンジン回転速度>TM回転速度
のときにエンジンクラッチ接許可フラグ=1とする。
【0053】S45においては、エンジンクラッチ接許可
フラグ=1かどうかを判定する。S45の判定がyesのとき
は、S46へ進む一方、S45の判定がnoのときは、S51の処
理(エンジンクラッチ3aの切断状態を保持する)後、
S42へリターンする。S46においては、エンジンクラッチ
3aの徐変接動作を処理する。つまり、図1における、
クラッチ急接続用の電磁弁28およびクラッチ緩接続用
の電磁弁29を所定のストローク特性が得られるように
制御するのである。
【0054】この徐変接動作中の回転合わせを行うのが
S47〜S49の処理であり、エンジンクラッチ3aが接続す
ると、エンジンクラッチ接フラグ=1とする。S50にお
いては、エンジンクラッチ接フラグ=1かどうかを判定
する。S50の判定がyesのときは、S37〜S40へ進む一方、
S50の判定がnoのときは、S46へリターンする。
【0055】S37〜S40においては、モータ単独走行フラ
グ=1の場合、エンジンの出力トルク値=0,回転電機
の出力トルク値=車両の要求駆動力トルク、となる。ま
た、エンジン−モータ併用走行の場合、エンジンの出力
トルク値=車両の要求駆動力×エンジンのトルク分担
率,回転電機の出力トルク=車両の要求駆動力×回転電
機のトルク分担率、となる。
【0056】なお、図4の停車時判断処理の各フラグ=
1および図5の走行時判断処理の各フラグ=1は、車両
が走行中は保持され、停車状態へ移行するとフラグ=0
に解除される。
【0057】図7は、車両の発進に係る制御内容を説明
するタイミングチャートであり、この例においては、モ
ータ単独発進からエンジン−モータ併用走行へ切り替わ
る過程が示される。エンジン1が停止かつエンジンクラ
ッチ3aが接続かつ変速機2がニュートラル、の停車状
態において、ブレーキ操作が解除されると、エンジン1
が自動始動され、エンジンクラッチ3aが切断される。
エンジン1はアイドル制御され、運転者のチェンジレバ
ー操作に基づいて発進段へのギヤセットが制御される。
これにより、エンジンクラッチ3aが切断かつエンジン
1がアイドル運転かつ変速機2がギヤセット、の発進待
機状態となり、モータ単独走行のため、噛合クラッチ3
b(モータクラッチ)が接続状態に維持される。
【0058】運転者のアクセル操作により、要求駆動ト
ルクが発生すると、この要求トルクを発生させるように
回転電機4が制御され、その出力により車両は走り始め
る。回転電機の最大出力トルクは、回転速度(車速)の
上昇に伴って低下する。要求駆動トルクが回転電機4の
最大出力トルクを上回ると、エンジンクラッチ3aが接
続(徐変接動作)され、要求駆動力の不足分は、エンジ
ンの出力トルクにより補償(アシスト)される。また、
蓄電要素34のSOCが所定レベル以下になると、エンジ
ンクラッチ3aが接続(徐変接動作)され、エンジン−
モータ併用走行へ移行することになる。
【0059】ハイブリッドECU10にペダルスイッチ1
4aがOFFすると、再びONするまでの間、自動制御回路
21の電磁弁29を開弁状態に保持する機能(クラッチ
リリース)が設定されるので、運転者のクラッチ操作
(マニュアル操作)により、エンジンクラッチ3aの断
続が可能のため、エンジン1の出力トルクで車両を発進
させることもできる。エンジンクラッチ3aの自動制御
も解除され、エンジン1はアクセル開度センサ13の検
出信号およびエンジン回転センサ16の検出信号に基づ
いて制御される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を表すシステム概要図であ
る。
【図2】同じく制御内容を説明する特性図である。
【図3】同じく車両の発進に係るブロック図である。
【図4】同じく車両の発進係る制御フローである。
【図5】同じく車両の発進に係る制御フローである。
【図6】同じく車両の発進に係る制御フローである。
【図7】同じく車両の発進に係るタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 エンジン 2 変速機 3a エンジンクラッチ 3b モータクラッチ 4 回転電機 5 ギヤボックス 6 変速機のコントロールユニット 7 チェンジレバー装置 7a シフト操作SW検出手段 8 クラッチアクチュエータ 10 ハイブリッドECU 13 アクセル開度センサ 14 クラッチストロークセンサ 14a,14b ペダルスイッチ 16 エンジン回転センサ 18 PS回転センサ 19 CS回転センサ 20 中継シリンダ 21 自動制御回路 25 手動制御回路 30 シフト位置センサ 31 ブレーキ操作検出手段 32 エンジンECU 33 モータクラッチ位置検出手段 34 蓄電要素(キャパシタ) 36 モータ出力制御手段(インバータ) 37 エンジンクラッチ位置制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 6/04 400 B60K 6/04 530 530 B60L 11/14 ZHV B60L 11/14 ZHV F02B 61/00 D F02B 61/00 F02M 21/02 L F02M 21/02 B60K 6/04 (72)発明者 宮田 達司 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内 Fターム(参考) 3G093 AA05 AA07 AB01 BA15 CA01 CB05 DA01 DA06 DB01 DB10 EA02 EA05 EB03 EB04 EC02 5H115 PA12 PC06 PG04 PI16 PI22 PI24 PI29 PO01 PO06 PU01 PU10 PU22 PU23 PU25 PV09 QE01 QE05 QN03 QN04 RE01 RE02 RE03 SE02 SE03 SE05 SJ11 TB01 TE02 TE03 TO21 TO23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの出力軸と変速機の入力軸を断続
    するクラッチと、電動機と発電機を兼ねる回転電機と、
    回転電機の入出力軸と変速機の入力軸を連結する歯車伝
    達機構と、回転電機からの電力を蓄える蓄電要素と、を
    備える車両のハイブリッドシステムにおいて、クラッチ
    が切断の停車状態のときにエンジンのアイドル制御を維
    持しつつ、運転者のアクセル操作量を基に回転電機の出
    力トルクを制御する手段、を備えたことを特徴とする車
    両のハイブリッドシステム。
  2. 【請求項2】運転者のアクセル操作量に相当する車両駆
    動トルクの要求量が回転電機の最大出力トルクよりも大
    きい場合、クラッチを接続すると共に車両駆動トルクの
    要求量を確保するようにエンジンの出力トルクを制御す
    る手段、を備えたことを特徴とする請求項1の記載に係
    る車両のハイブリッドシステム。
  3. 【請求項3】蓄電要素のSOCが所定レベル以下の場合、
    クラッチを接続すると共に運転者のアクセル操作量に相
    当する車両駆動トルクの要求量を確保するように回転電
    機の出力トルクとエンジンの出力トルクをそれぞれ所定
    の分担率に制御する手段、を備えたことを特徴とする請
    求項1の記載に係る車両のハイブリッドシステム。
  4. 【請求項4】クラッチが切断かつエンジンがアイドル制
    御かつ変速機が発進段セット、の発進待機状態に制御す
    る手段、を備えたことを特徴とする請求項1の記載に係
    る車両のハイブリッドシステム。
  5. 【請求項5】所定の分担率を蓄電要素のSOCに応じて設
    定する手段、を備えることを特徴とする請求項3の記載
    に係る車両のハイブリッドシステム。
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