JP2003268955A - 柱への建材の取付構造 - Google Patents

柱への建材の取付構造

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JP2003268955A
JP2003268955A JP2002070463A JP2002070463A JP2003268955A JP 2003268955 A JP2003268955 A JP 2003268955A JP 2002070463 A JP2002070463 A JP 2002070463A JP 2002070463 A JP2002070463 A JP 2002070463A JP 2003268955 A JP2003268955 A JP 2003268955A
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building materials
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Takahiro Goto
貴大 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建材の取付施工が容易であり、しかも仕上り
後の外観も良好な柱への建材の取付構造を提供する。 【解決手段】 第1ないし第4の面21〜24を有する
柱20に第1及び第2の建材31,32が取付施工され
ている。第1の建材31は柱20の第1及び第2の面2
1,22を覆い、第2の建材32は第3及び第4の面2
3,24を覆っている。第1及び第2の建材31,32
の裏面は略平坦である。各建材31,32の縦方向の端
面は該裏面と約45°に交叉する斜面となっている。こ
の端面同士の間に縦目地が形成され、シーリング材35
が充填されている。各建材31,32の凸角部はこの縦
目地と略等幅の面落し形状とされ、この部分にシーリン
グ材35と同色の塗装が施されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱の外面に建材を
取り付けた構造に関するものであり、例えば玄関、ポー
チなどの独立した柱に適用するのに好適な柱への建材の
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】玄関やポーチの柱など独立した、即ち4
面が露見した柱の外面を建材で覆うことにより美観を高
めることが広く行われている。
【0003】かかる柱への建材の取付構造の従来例につ
いて第5〜7図を参照して説明する。第5図は、従来構
造を示す水平断面図、第6図は取付金具の斜視図、第7
図は建材の製造方法を示す説明図である。
【0004】第5図において、柱1は正方形断面形状で
あり、第1ないし第4の面1a,1b,1c,1dを有
する。この柱1の4面1a〜1dを囲むように第1ない
し第4のL字形建材(以下、単に建材と称することがあ
る。)2a,2b,2c,2dが取付金具10によって
取付施工されている。
【0005】なお、柱1の各面1a〜1dに板材3が釘
打ち等により固着されており、取付金具10は該板材3
に釘、ビス等により取り付けられている。建材2a〜2
dの縦方向の端面(小口面)同士の間の縦目地には、縦
目地ジョイナ4を介してシーリング材5が充填されてい
る。
【0006】この取付構造においては、該第1ないし第
4の建材2a,2b,2c,2dの計4個を1段分とし
て上下方向に多段に建材2a〜2dが取付施工されてい
る。
【0007】該第1ないし第4の建材2a〜2dはそれ
ぞれ柱1の各凸角部を回り込んで該柱1の外面の約1/
4ずつを覆っている。
【0008】この建材2a〜2dは第7図(a),
(b)に示す長尺の略長方形の板状建材6から製造され
る。この板状建材6は、タイルパネル調の前面を有す
る。板状建材6の裏面は略平坦である。この板状建材6
の上辺に沿って雄実7が形成され、該建材6の下辺に沿
って該雄実7が係合可能な雌実8が形成されている。
【0009】この建材6を所定の間隔Cにて該建材6の
短辺と平行方向に切断し、第7図(c),(d)に示す
短冊状の片9を製作する。第7図(d)に示すように各
片9の一個の縦方向の端面に約45°に傾斜する斜面が
形成されている。第7図(e)の通り、この斜面同士を
突き合わせて接着剤により接着し、L字形建材2a〜2
dとする。
【0010】前記取付金具10は、第6図に示すよう
に、柱の側面に重なる盤体部11と、該盤体部11の前
面から前方へ突設された略Y字形の断面形状の建材支承
部12とを有している。盤体部11には釘孔13とビス
孔14とが設けられている。なお、この盤体部11は上
部が左右幅方向に延在する低段部15となっており、こ
の低段部15に該ビス孔14が配置されている。また、
この低段部15に連なる傾斜面に釘孔13が設けられて
いる。
【0011】該支承部12は、該盤体部11から前方に
延出した前方延出部12aと、該前方延出部12aの先
端側から上方に延出しており、建材を上下方向に多段に
取付施工した際に上段側の建材の下辺を係止する上方延
出部12bと、該前方延出部12aの先端側から下方に
延出しており、建材を上下方向に多段に取付施工した際
に下段側の建材の上辺を係止する下方延出部12cとを
有している。
【0012】この取付構造とするための施工手順につい
て次に説明する。
【0013】まず、柱1の外面を必要に応じ透湿防水シ
ート(図示略)で被覆し、第1ないし第4の面1a〜1
dに沿って板材3を取り付ける。次いで、縦目地ジョイ
ナ4を該板材3に取り付けると共に、最下段の建材2a
〜2dを支承するためのスタート金具(図示略)を該板
材3の下部に固着する。
【0014】次いで、最下段の建材2a〜2dを第5図
に示す如く配置し、その下辺を該スタート金具に係止さ
せる。
【0015】この最下段の建材2a〜2dの各々の上辺
に取付金具10の建材支承部12を係合させる。該取付
金具10は、各建材2a〜2dの上辺の左右両側にそれ
ぞれ配置される。次いで、この取付金具10を板材3に
釘留め又はビス留めし、該取付金具10によって各建材
2a〜2dの上辺を柱1に固定する。
【0016】このようにして最下段の建材2a〜2dを
柱1の外面に取り付けた後、下から2段目の建材2a〜
2dを同様にして柱1に取り付け、この手順を繰り返す
ことにより、最上段の建材2a〜2dまで取付施工を行
う。
【0017】すべての建材2a〜2dの取付施工が終了
した後、縦目地間隙にシーリング材5を充填する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の柱への建材
の取付構造にあっては、建材1段分の範囲において柱1
の4面1a〜1dを覆うのに4個の建材2a〜2dと8
個の取付金具10が必要であり、部品点数が多く、建材
の取り付けにも手間がかかる。
【0019】また、柱1の各面1a〜1dの幅方向の中
央に目地が縦通するため、建材の美観を生かし切れず、
美観に劣りがちである。
【0020】本発明は、建材の取付施工が容易であり、
しかも仕上り後の外観も良好な柱への建材の取付構造を
提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の柱への建材の取
付構造は、第1ないし第4の4面を有した方形断面形状
の柱の外面に建材を取り付けた構造であって、該建材
は、柱の凸角部を回り込むL字形であり、該建材の上辺
と下辺がそれぞれ取付金具によって柱に留め付けられて
いる柱への建材の取付構造において、該第1の面及び第
2の面が第1の建材によって覆われ、第3の面及び第4
の面が第2の建材によって覆われており、該第1の建材
及び第2の建材の縦方向の端面は柱の外面と約45°に
交叉する斜面とされ、各建材の端面同士が対面している
ことを特徴とするものである。
【0022】かかる本発明の構造にあっては、2個のL
字形建材によって柱の4面を覆うようにしているため、
建材1段分の高さの範囲においては2個の建材のみが配
材される。このように建材の数が従来に比べて半減する
ため、建材の取付施工の手間が軽減されると共に、建材
の取付金具の数も減少される。
【0023】例えば、取付金具を柱の各面に設けた場合
でも取付金具は4個で済み、従来の半分で済む。また、
取付金具として、柱の前記第2の面と第3の面とにまた
がる第1のL字形取付金具と、柱の前記第4の面と第1
の面とにまたがる第2のL字形取付金具を用いた場合に
は、取付金具は2個で済み、従来の1/4となる。
【0024】本発明では、目地が柱の角部にのみ存在
し、面の中央に存在しないので、建材の美観を生かして
柱全体の外観を良好なものとすることができる。
【0025】本発明では、第1の建材と第2の建材の前
記端面同士の間隙にシーリング材が充填されており、該
第1及び第2の建材の凸角部は、該間隙と略等幅の面落
し形状となっている構成としてもよい。このようにした
場合には、建材の凸角部と縦目地部との形状が近似した
ものとなり、柱の外観のバランスが良くなり、美観が向
上する。特に、この面落し形状の凸角部に縦目地部のシ
ーリング材と同色の塗装を施すことにより、柱の4個の
凸角部の美観がほぼ同一となり、柱の意匠性が著しく向
上する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の
形態に係る柱への建材の取付構造を示す斜視図であり、
第2図は第1図のII−II線に沿う断面図である。
【0027】この実施の形態は、第1ないし第4の面2
1,22,23,24を有する正方形断面形状の柱20
に第1及び第2の建材31,32を取付金具10によっ
て取付施工したものである。なお、この取付金具10は
前記第5,6図に示した取付金具10と同一のものであ
る。
【0028】この実施の形態の取付構造においては、該
第1及び第2の建材31,32の計2個を1段分として
上下方向に多段に建材31,32が取付施工されてい
る。
【0029】該第1及び第2の建材31,32は、それ
ぞれ柱20の凸角部を回り込んで柱20に取り付けられ
ている。第1の建材31は柱20の第1及び第2の面2
1,22を覆い、第2の建材32は第3及び第4の面2
3,24を覆っている。第1及び第2の建材31,32
の裏面は略平坦である。各建材31,32の縦方向の端
面は該裏面と約45°に交叉する斜面となっている。
【0030】この実施の形態では、該第1及び第2の建
材31,32は、該端面同士の間に所定幅の縦目地間隙
が形成されるように取付施工される。この目地間隙の奥
側にはバックアップ材34が介在され、さらにこの目地
間隙を塞ぐようにシーリング材35が充填されている。
このバックアップ材34は、厚み方向に弾力性を有する
テープや軟質樹脂又は発泡体等よりなる。
【0031】各建材31,32の凸角部は、該目地間隙
と略等幅の面落し形状とされており、この部分にシーリ
ング材35と同色の塗装が施されている。
【0032】該第1及び第2の建材31,32は、前記
従来の建材2a〜2dと同様に、第7図(a),(b)
に示す如き長尺の略長方形の板状建材6から製造され
る。即ち、図示は省略するが、板状建材6を所定幅にて
該建材6の短辺と平行方向に切断し、各片の左右の縦方
向の端面を45°に傾斜する斜面に加工する。そして、
2枚の片の斜面を突き合わせ、接着剤により接着するこ
とにより、L字形の建材31,32が製造される。な
お、建材31,32のL字形の凸角部31a,32aは
前述の縦目地間隙と略等幅の面落し形状となっている。
この凸角部31a,32aには、シーリング材35と同
色の塗装が施されている。
【0033】前述の通り、この板状建材6の上辺及び下
辺には、それぞれ互いに係合可能な雄実7及び雌実8が
形成されている。従って、この板状建材6から製造され
た第1及び第2の建材31,32の上辺及び下辺にも、
それぞれ雄実及び雌実が形成されている。
【0034】この実施の形態の取付構造とするための施
工手順について次に説明する。
【0035】まず、柱20の外面を必要に応じ透湿防水
シート(図示略)で被覆し、次いでこの柱20の下端側
の外面に最下段の建材31,32の下辺を支承するため
のスタート金具(図示略)を取り付ける。
【0036】次に、最下段の建材31,32の下辺を該
スタート金具によって支承し、この最下段の建材31,
32の各々の上辺に取付金具10を係合させる。該取付
金具10は、各建材31,32の上辺の左右両側にそれ
ぞれ配置される。即ち、柱20の各面21〜24に1個
ずつ取付金具10が配置される。次いで、釘(図示略)
又はビス36によりこの取付金具10を柱20の各面2
1〜24に留め付け、該取付金具10によって最下段の
建材31,32の上辺を柱20に固定する。
【0037】このようにして最下段の建材31,32を
柱20の外面に取り付けた後、下から2段目の建材3
1,32を第2図に示す如く配置し、最下段の建材3
1,32の上辺を係止した各取付金具10に2段目の建
材31,32の下辺を支承させる。この際、下段側の建
材31,32の上辺に沿って形成された雄実を上段側の
建材31,32の下辺に沿って形成された雌実に係合さ
せる。
【0038】この2段目の建材31,32の上辺を最下
段の建材31,32の上辺と同様に取付金具10で柱2
0に固定する。そして、この2段目の建材31,32の
上側に第3段目の建材31,32を第2段目と同様にし
て取り付け、以下この手順を繰り返すことにより、最上
段の建材31,32まで取付施工を行う。
【0039】なお、この取付構造においては、建材3
1,32は両者の縦方向の端面同士の間に所定幅の目地
間隙が形成されるように取付施工される。この目地間隙
にバックアップ材34が介在される。このバックアップ
材34は、建材31,32の取付施工に際し、該建材3
1,32の該端面同士のうちの一方又は双方に予め取り
付けられていることが好ましい。
【0040】すべての建材31,32の取付施工が終了
した後、縦目地間隙にシーリング材35を充填する。
【0041】この構造にあっては、2個のL字形建材3
1,32によって柱20の4面21〜24を覆うように
しているため、建材1段分の高さの範囲においては2個
の建材31,32のみが配材される。このように、1段
分の高さの建材31,32の数(2個)が前記従来の構
造の数(4個)に比べて半減するため、建材31,32
の取付施工の手間が軽減されると共に、建材31,32
を固定するための取付金具10の数も4個で済み、前記
従来の構造の半分で済む。
【0042】この実施の形態では、目地が柱20の角部
にのみ存在し、面21〜24の中央に存在しないので、
建材31,32の美観を生かして柱20全体の外観を良
好なものとすることができる。
【0043】また、この実施の形態では、各建材31,
32の凸角部31a,32aを該目地の幅と略等幅の面
落し形状とし、この部分にシーリング材35と同色の塗
装を施したことにより、建材31,32の凸角部と、縦
目地部のシーリング材35との形状及び色調が近似した
ものとなり、柱20の4箇所の凸角部の美観がほぼ同一
となる。これにより、柱20の外観のバランスが良くな
り、美観や意匠性が著しく向上する。
【0044】第3図は本発明の別の実施の形態に係る柱
への建材の取付構造の建材の取付金具の斜視図であり、
第4図はこの取付金具を用いた建材の取付構造を示す断
面図である。
【0045】この実施の形態では、第4図に示すよう
に、柱20の第2の面22から第3の面23にまたがる
第1のL字形取付金具41と、柱20の第4の面24か
ら第1の面21にまたがる第2のL字形取付金具42と
によって第1及び第2のL字形建材31,32が該柱2
0に取付施工されている。なお、この取付金具41,4
2を用いた建材31,32の柱20への取付構造は、前
記の第1,2図の構造において取付金具10に代えて該
取付金具41,42を用いたものである。
【0046】取付金具41,42は全く同一形状のもの
である。この取付金具41,42は、前記取付金具10
から支承部12の一部(長手方向の中央部付近)を除去
し、盤体部11を直角に折り曲げた構造のものである。
【0047】即ち、第3図に示すように、該取付金具4
1,42は、互いに直交する盤体部43,44と、該盤
体部43,44の前面からそれぞれ前方に突設された略
Y字形断面形状の建材支承部45,46と、該盤体部4
3,44にそれぞれ設けられた釘孔47及びビス孔48
とを有している。この取付金具41,42は、該釘孔4
7又はビス孔48を介して柱20の外面に釘留め或いは
ビス留めされる。なお、該盤体部43,44は、上部が
低段部50となっており、該ビス孔48はこの低段部5
0に設けられている。また、低段部50に連なる斜面に
釘孔47が設けられている。
【0048】該建材支承部45,46は、該盤体部4
3,44から前方に延出した前方延出部45a,46a
と、該前方延出部45a,46aの先端側から上方に延
出しており、上段側の建材31又は32の下辺を係止す
る上方延出部45b,46bと、該前方延出部45a,
46aの先端側から下方に延出しており、下段側の建材
31又は32の上辺を係止する下方延出部45c,46
cとを有している。
【0049】この取付金具41は柱20の第4の面24
と第1の面21とにまたがるように配置され、取付金具
42は柱20の第2,第3の面22,23にまたがるよ
うに配置され、それぞれ釘留め又はビス留めにより固定
される。建材31,32は、それらの下辺の左右両端側
が下段側の取付金具41,42によって支承され、上辺
の左右両端側が上段側の取付金具41,42によって掛
止される。このように1個の建材31又は32がそれら
の両端を下段側取付金具41,42に載せるようにして
取付施工されるので、各建材31又は32の水平出しが
容易である。即ち、2個の取付金具41,42を同レベ
ルに配置しておくことにより、建材31,32をいずれ
も水平に設置することができる。
【0050】この取付構造にあっては、第1及び第2の
取付金具41,42がそれぞれ建材31,32にまたが
ってこれらの上辺及び下辺を係止する。このため、建材
31,32を固定するための取付金具が2個で足り、前
記従来の構造の1/4で済む。これにより、極めて簡単
に建材の取付施工を行うことができる。
【0051】上記実施の形態は本発明の一例であり、本
発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例え
ば、取付金具は図示以外の形状のものであっても良い。
また、建材の前面の意匠も図示以外のものとしうること
は明らかである。
【0052】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によると、建
材の取付施工が容易であり、しかも仕上り後の外観も良
好な柱への建材の取付構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る柱への建材の取付構
造を示す斜視図である。
【図2】第1図のII−II線に沿う断面図である。
【図3】本発明の別の実施の形態に係る柱への建材の取
付構造の建材の取付金具の斜視図である。
【図4】第3図の取付金具を用いた建材の取付構造を示
す断面図である。
【図5】従来の柱への建材の取付構造を示す水平断面図
である。
【図6】取付金具の斜視図である。
【図7】従来の建材の製造方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1,20 柱 1a,21 第1の面 1b,22 第2の面 1c,23 第3の面 1d,24 第4の面 7 雄実 8 雌実 10 取付金具 12 建材支承部 31 第1のL字形建材 32 第2のL字形建材 31a,32a 凸角部 34 バックアップ材 35 シーリング材 36 ビス 41 第1の取付金具 42 第2の取付金具 45,46 建材支承部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ないし第4の4面を有した方形断面
    形状の柱の外面に建材を取り付けた構造であって、 該建材は、柱の凸角部を回り込むL字形であり、 該建材の上辺と下辺がそれぞれ取付金具によって柱に留
    め付けられている柱への建材の取付構造において、 該第1の面及び第2の面が第1の建材によって覆われ、
    第3の面及び第4の面が第2の建材によって覆われてお
    り、 該第1の建材及び第2の建材の縦方向の端面は柱の外面
    と約45°に交叉する斜面とされ、各建材の端面同士が
    対面していることを特徴とする柱への建材の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の建材と第
    2の建材の前記端面同士の間隙にシーリング材が充填さ
    れており、 該第1及び第2の建材の凸角部は、該間隙と略等幅の面
    落し形状となっていることを特徴とする柱への建材の取
    付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記面落し形状の凸
    角部に前記シーリング材と同色の塗装が施されているこ
    とを特徴とする柱への建材の取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、柱の第1ないし第4の各面にそれぞれ個別に取付金
    具が取り付けられていることを特徴とする柱への建材の
    取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記取付金具として、 柱の前記第2の面と第3の面とにまたがる第1のL字形
    取付金具と、 柱の前記第4の面と第1の面とにまたがる第2のL字形
    取付金具とが設けられていることを特徴とする柱への建
    材の取付構造。
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