JP2003268297A - 塗料組成物および塗膜形成方法 - Google Patents
塗料組成物および塗膜形成方法Info
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Abstract
同程度の比較的低顔料濃度であっても、耐候性に優れ、
艶ムラが発生しにくい弱溶剤型でアクリル系の艶消し塗
料を提供すること。 【解決手段】 アクリル系樹脂、ポリエチレン粒子、顔
料および脂肪族系炭化水素溶剤を主成分とする有機溶剤
を含んでなる組成物であって、該アクリル系樹脂が該有
機溶剤中に分散または溶解した状態で存在し、該ポリエ
チレン粒子が該有機溶剤中に分散相として存在し、顔料
の含有量が全固形分中の10〜50重量%であって、さ
らに得られる塗膜のJIS K5400の規定に基づく
20度鏡面光沢度が25以下であることを特徴とする塗
料組成物。
Description
塗りとして用いられる脂肪族系炭化水素溶剤を主体とす
る有機溶剤系の艶消しアクリル系塗料組成物に関する。
ているが、その用途において、従来のエマルジョン塗料
にはなかった、冬場での良好な作業性、耐候性、良好な
塗膜物性を有し、また、従来のアルキド塗料にはなかっ
た、耐アルカリ性、耐候性、速乾性を併せ持ち、かつ、
塗装作業性が良好で、毒性の少ない脂肪族系炭化水素溶
剤を主成分とする有機溶剤に溶解または分散させたビニ
ル系樹脂、とりわけ、アクリル系樹脂をバインダーとす
る、いわゆる弱溶剤型アクリル系塗料が急伸している。
水酸基を導入し、ポリイソシアネート化合物で硬化させ
る、いわゆる弱溶剤型のアクリルウレタン塗料は、旧塗
膜が耐溶剤性が悪い塗膜であっても旧塗膜を侵さない
し、また、硬化塗膜は耐候性、耐水性、耐薬品性等の塗
膜性能が良好で、かつ、耐溶剤性も良好であるために次
回その上にいかなる塗料で補修されても塗膜欠陥を生じ
ないという、補修塗料に求められる性能を好適に具備し
ているために、その需要は近年益々拡大している。
のひとつとして艶消し塗料に対する要望が強まってき
た。これは新築用壁材や屋根材の艶消し指向化に伴う補
修用塗料の追従という自然の流れもあるし、建築内外装
や屋根の塗り替え時に、上品さや落ち着いた感じが得ら
れる艶消し塗料に対する消費者の嗜好が強まっているこ
とにも起因している。
を顔料重量濃度(以下、PWCと略記する。)で約65
%以上と高く設計することによって艶を低下させる手法
により得られる場合が一般的で、その手法による塗膜は
耐候性が悪い(すなわち、『チョーキング』と呼ばれる
粉吹き状態になりやすい。)とか、膜厚の差によって艶
ムラを発生しやすいとかの不具合を有していた。
する課題は、上述した従来技術の問題点を解決し、PW
Cが従来の艶有り塗料のそれと同程度、すなわちPWC
10〜50%という比較的低顔料濃度であっても、耐候
性に優れ、艶ムラが発生しにくい弱溶剤型でアクリル系
の艶消し塗料を提供することにある。
めに、本発明者ら、現在、建築補修用塗料市場で急伸し
ている上述した弱溶剤型アクリル系塗料にターゲットを
絞り、従来の艶有り塗料で一般的なPWCである10〜
50%という比較的低顔料濃度で、耐候性が良好で艶ム
ラが発生しにくい艶消し塗料、具体的には、JIS K
5400の規定に基づく20度鏡面光沢度の目標値が2
5以下の塗膜を得ることを目的に鋭意検討を進めた。
いられている合成微粉状シリカによる艶消し塗料の設計
を試みたが、PWC10〜50%で20度鏡面光沢度が
25以下の塗膜を得るためには、合成微粉状シリカを全
顔料中の20%より多く配合しないと達成することが困
難であり、加えて、かくして得られた塗料はチクソ性が
高すぎることから塗料化および濾過時の作業性が非常に
悪く実用的でなく、さらに得られた塗膜は膜厚の違いに
よって艶ムラを生じやすいものであった。
系炭化水素溶剤への分散体を弱溶剤系アクリル系塗料に
特定量配合することにより、PWC10〜50%で20
度鏡面光沢度が25以下の塗膜が得られ、塗料化、濾過
作業性が問題なく、艶ムラを生じにくい、また耐候性も
良好な塗料が得られることを見いだした。
ル系非水ディスパージョン樹脂(以下、NADとも呼
称)を利用すれば、20度鏡面光沢度が25以下の範囲
で光沢を自由に制御できることを見いだし、さらには、
得られる塗料をポリイソシアネート化合物で硬化させた
場合にも、効果は何ら損なわれないことをも見いだし、
本発明を完成するに到った。
リエチレン粒子、顔料および脂肪族系炭化水素溶剤を主
成分とする有機溶剤を含んでなる組成物であって、該ア
クリル系樹脂が該有機溶剤中に分散または溶解した状態
で存在し、該ポリエチレン粒子が該有機溶剤中に分散相
として存在し、顔料の含有量が全固形分中の10〜50
重量%であって、さらに得られる塗膜のJIS K54
00の規定に基づく20度鏡面光沢度が25以下である
ことを特徴とする塗料組成物、あるいは該アクリル系樹
脂が水酸基を有するものであり、さらにポリイソシアネ
ート化合物をも含む塗料組成物を提供するものである。
成物を塗布し硬化させることを特徴する塗膜形成方法、
及び当該塗膜形成方法により塗膜が形成された塗装物を
提供するものである。
基づいて詳細に説明する。 (1)脂肪族系炭化水素溶剤を主成分とする有機溶剤 脂肪族系炭化水素系溶剤としては、n−ヘキサン、n−
ヘプタンなどの脂肪族炭化水素単独の有機溶剤、脂肪族
炭化水素と脂環族炭化水素との混合溶剤、あるいは脂肪
族炭化水素と芳香族炭化水素との混合溶剤を使用するこ
とができる。
ール RもしくはE」または「スワゾール310」[共
に、丸善石油(株)製品];「LAWS」、「HAW
S」または「シェルゾール 70もしくは71」(共
に、オランダ国シェル社製品);「ダイアナ・ソルベン
ト No.0もしくはNo.1」[出光興産(株)製
品]、「IPソルベント 1016、1020もしくは
1620」[同上];「シェルゾール D−40」(オ
ランダ国シェル社製品);「Aソルベント」、「Kソル
ベント」または「AFソルベント」[共に、日本石油
(株)製品];あるいは「エクソンナフサ No.3、
No.5もしくはNo.6」、「エクソール D−3
0、D−40、D−60もしくはD−70」または「ア
イソパー C、E、GもしくはH」[エクソン化学
(株)製品]などが挙げられ、単独使用でも、2種以上
の併用でもよい。
性あるいは静電塗装性などを調整するために、アクリル
系樹脂および塗料の安定性、塗装作業性等を損なわない
範囲で脂肪族炭化水素系溶剤以外の非水系溶剤も併用で
きる。
ルエン、キシレン、「ソルベッソ100、エクソン化学
(株)製品」等のような芳香族系炭化水素溶剤類;酢酸
エチル、酢酸ブチル等のような酢酸エステル系溶剤類;
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のよう
なケトン系溶剤;プロピレングリコールエーテル系溶剤
類、プロピレングリコールエーテルエステル系溶剤類ま
たはエトキシエチルプロピオネートなどが挙げられる
が、脂肪族炭化水素系溶剤以外の溶剤がある程度以上含
まれると、市場で拡販されている酢ビ−アクリル系塗
料、弾性一液アクリル系塗料、アルキド系塗料に代表さ
れる耐溶剤性が悪い塗料が旧塗膜である場合の補修の
際、リフティングや艶引け等の塗膜欠陥を起こすので好
ましくない。
る有機溶剤中に、分散または溶解した状態で存在するア
クリル系樹脂 (i)脂肪族系炭化水素溶剤を主成分とする有機溶剤中
に、溶解した状態で存在するアクリル系樹脂
溶剤中に、溶解した状態で存在するアクリル系樹脂と
は、上述(1)で示した有機溶剤中に溶解し、常温はも
とより低温や高温でも安定であるようなアクリル系樹脂
のことをいう。
をはじめ各種のビニル系単量体類を使用して、有機溶剤
中で共重合させることにより得られるものでるが、この
際、使用する有機溶剤と得られる共重合体の溶解性に留
意しながら、要求される塗膜性能や樹脂特性を加味した
形で、各種の単量体類を選択し、設計すればよい。
のビニル系単量体類が使用できる。その代表的なものと
して、以下の(イ)〜(ヲ)のようなもの、すなわち、 (イ)スチレン、ビニルトルエン、p−メチルスチレ
ン、エチルスチレン、プロピルスチレン、イソプロピル
スチレンまたはp−tert−ブチルスチレンなどのス
チレン系単量体;
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、イソ(i)−プロピル(メタ)アクリレート、n−
ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)アク
リレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、s
ec−ブチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
トもしくはラウリル(メタ)アクリレート、「アクリエ
ステル SL」[三菱レーヨン(株)製の、C1 2−/
C13メタクリレート混合物の商品名]、ステアリル
(メタ)アクリレートのようなアルキル(メタ)アクリ
レート類;シクロヘキシル(メタ)アクリレート、4−
tert−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート
もしくはイソボルニル(メタ)アクリレート、アダマン
チル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ートの如き側鎖に官能基を含有しない(メタ)アクリレ
ート類;
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、ジ−2−ヒドロキシエチルフ
マレートまたはモノ−2−ヒドロキシエチル−モノブチ
ルフマレートをはじめ、ポリエチレングリコール−ない
しはポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレー
トまたは此等とε−カプロラクトンとの付加物、「プラ
クセル FMないしはFAモノマー」[ダイセル化学
(株)製の、カプロラクトン付加モノマーの商品名]の
如き、各種のα,β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒ
ドロキシアルキルエステル類の如き、各種の水酸基含有
ビニル系単量体類;
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸もしくはシトラコン
酸の如き、各種の不飽和モノ−ないしはジカルボン酸類
またはフマル酸モノエチル、マレイン酸モノブチルの如
きジカルボン酸モノエステル類;
クリレートもしくはジエチルアミノエチル(メタ)アク
リレートの如き、各種のジアルキルアミノアルキル(メ
タ)アクリレート類の如き、3級アミノ基含有モノマ
ー;(メタ)アクリロニトリル;(メタ)アクリルアミ
ド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−tert−
ブチル(メタ)アクリルアミド、N−オクチル(メタ)
アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、ジメチル
アミノプロピルアクリルアミドもしくはアルコキシ化N
−メチロール化(メタ)アクリルアミド類の如き、各種
のアミド結合含有ビニル系単量体類等の含窒素ビニル系
単量体類;
ト、エトキシエチル(メタ)アクリレートもしくはメト
キシブチル(メタ)アクリレートの如き、各種のアルコ
キシアルキル(メタ)アクリレート類;
エート、ジエチルフマレート、ジブチルフマレートもし
くはジブチルイタコネートの如き、マレイン酸、フマル
酸もしくはイタコン酸により代表される各種のジカルボ
ン酸類と1価アルコール類とのジエステル類;
は「ベオバ」〔オランダ国シェル社製の、分岐状(分枝
状)脂肪族モノカルボン酸類のビニルエステルの商品
名〕の如き、各種のビニルエステル類;
F、8FMもしくは17FM」[大阪有機化学(株)製
の、含フッ素系アクリルモノマー類の商品名]、パーフ
ルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジ−パー
フルオロシクロヘキシルフマレートもしくはN−i−プ
ロピルパーフルオロオクタンスルホンアミドエチル(メ
タ)アクリレートの如き、各種の(パー)フルオロアル
キル基含有ビニルエステル類、−ビニルエーテル類、−
(メタ)アクリレート類または−不飽和ポリカルボン酸
エステル類などの、種々の含フッ素重合性化合物類;
ルオキシアルキル〕ホスフェート類または(メタ)アク
リロイルオキシアルキルアシッドホスフェート類、ジア
ルキル〔(メタ)アクリロイルオキシアルキル〕ホスフ
ァイト類もしくは(メタ)アクリロイルオキシアルキル
アシッドホスファイト類の如き燐原子含有ビニル系単量
体;
(β−メチル)グリシジル(メタ)アクリレートもしく
は(メタ)アリルグリシジルエーテルのような、エポキ
シ基含有重合性化合物類;
た(半)乾性油系のアルキド樹脂や、アクリル系樹脂と
反応するような形に変性されたポリエステル樹脂類;な
どを使用することができる。
る有機溶剤中に、分散した状態で存在するアクリル系樹
脂 脂肪族系炭化水素溶剤を主成分とする有機溶剤中に、分
散した状態で存在するアクリル系樹脂とは、上述した脂
肪族系炭化水素溶剤を主成分とする有機溶剤中に溶解し
た状態で存在するアクリル系樹脂中で、各種のビニル系
重合体類を重合させることにより、脂肪族系炭化水素溶
剤を主成分とする有機溶剤に不溶となるビニル系共重合
体からなる分散体を形成させて得られる非水ディスパー
ジョン(NAD)アクリル系樹脂のことをいう。ここ
で、分散体を形成させるために使用するビニル系単量体
としては、上述した(イ)〜(ヲ)のビニル系単量体か
ら適宜選択して使用することができる。
する有機溶剤中に分散または溶解した状態で存在するア
クリル系樹脂を調製するには、上記(イ)〜(ヲ)のビ
ニル系単量体成分を用いて、公知慣用の種々の共重合反
応法あるいはグラフト化反応法(グラフト共重合反応
法)を駆使して遂行することができる。
を有する場合、後述するポリイソシアネート化合物との
組合せにより、2液硬化型の塗料組成物とすることがで
きる。この場合の、水酸基を有するアクリル系樹脂は、
公知慣用の種々の共重合反応をする際に、上述(ハ)に
例示した各種の水酸基含有ビニル系単量体を必須の単量
体として選択することにより、調整することができる。
調整する際には、アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)、ベンゾイルパーオキシド(BPO)、tert−
ブチルパーベンゾエート(TBPB)、tert−ブチ
ルハイドロパーオキシド(TBHPO)、ジ−tert
−ブチルパーオキシド(DTBPO)、クメンハイドロ
パーオキシド(CHP)またはo,o−tert−o−
(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニ
ル)モノパーオキシカーボネートの如き、各種のラジカ
ル発生剤類(ラジカル発生重合触媒類ないしはラジカル
重合開始剤類)を単独使用し、あるいは2種以上を併用
することができる。
る有機溶剤中に、分散相として存在するポリエチレン粒
子 本発明の構成要素である、脂肪族系炭化水素溶剤を主成
分とする有機溶剤中に、分散相として存在するポリエチ
レン粒子は、ポリエチレンを分散助剤等の添加物を使用
せずに、ミネラルスピリットに分散させものである。市
場で入手可能なものとしては、『ハイフラット F−7
13』や『ハイフラット 9171』(岐阜セラック社
製)などがあり、いすれも好適な材料として使用でき
る。
効成分が10%〜13%であるために、塗料系に配合す
る量には自ずと限界があるものがあり、その場合、本発
明で得られる効果を考慮しながら配合量を決定する必要
がある。すなわち、塗料組成物中におけるポリエチレン
粒子とアクリル系樹脂の含有比率が重量比で、ポリエチ
レン粒子/アクリル系樹脂=0.001〜1の範囲が好
ましく、0.01〜0.1の範囲がより好ましく、さら
に0.01〜0.05の範囲が最も好ましい。
ばいずれも使用することが可能であり、例えば、酸化チ
タン、カーボンブラック、弁柄、黄華等の無機顔料;シ
アニンブルー、シアニングリーン等の有機顔料;炭酸カ
ルシウム、沈降性硫酸バリウム、タルク、クレー、合成
微粉状シリカ等のいわゆる体質顔料等;アルミ粉等の金
属粉などが挙げられる。これらの顔料の選択により、本
発明の塗料組成物は、いわゆるエナメル塗料のほか、メ
タリック塗料やクリヤー塗料としても使用することがで
きる。
塗料用の無機系艶消し剤として一般的な材料であり、本
発明に使用しても良好な艶消し効果が得られる。これは
高純度二酸化珪砂を原料とした珪酸ナトリウムと、硫酸
から得られる珪酸ゾルの一次粒子の生成条件を変えるこ
とにより得られる三次元凝集体を微粉化したもので、一
次粒子の生成条件を変えることによりその内部比表面積
や細孔径等物性の異なるコロイド状シリカが得られる。
0』、『サイリシア 445』、『サイリシア 44
6』、『サイロスフェア C−1510』、『サイロス
フェア C−1504』〔いずれも富士シリシア化学
(株)製〕等が一般的である。
ことにより塗膜の艶は消えやすくなるが、余りに多く使
用すると、塗料のチクソ性が高くなりすぎるために塗料
化および濾過時の作業性が悪くなり、塗膜の膜厚の不均
一による艶ムラを生じやすい等の弊害が生じる。
塗料化時の作業性、塗膜性能等を考慮した範囲を選択す
る必要がある。かかる観点から、合成微粉状シリカの使
用量は全顔料中の1〜20重量%の範囲が好ましく、2
〜15重量%の範囲がより好ましく、さらに3〜10重
量%の範囲が最も好ましい。
とする有機溶剤中に分散または溶解した状態で存在する
アクリル系樹脂と上述の顔料、さらに必要に応じて、後
述する顔料分散剤をはじめ各種添加剤類を混合し、サン
ドミル、ボールミル、三本ロール、ペイントコンディシ
ョナー等公知慣用の分散方法を用いて混練することによ
り製造することができる。
溶剤中に分散相として存在するポリエチレン微粒子は、
上記混練後の組成物に加えて混合するが、上記混練前に
加えてアクリル系樹脂等とともに混練することも可能で
ある。後述する、各種添加剤類は、上記のようにアクリ
ル系樹脂等とともに混練することもできるし、混練後の
組成物に添加して使用することもできる。
アクリル系樹脂や上述のNADでレットダウンして用い
ることもできる。
物を使用することにより、2液硬化型の塗料組成物とし
て使用することもできる。この場合は、塗料組成物を塗
装など実際に使用する直前に、上記のように調整した塗
料組成物とポリイソシアネート化合物とを混合して使用
することができる。
合、ポリイソシアネート化合物との組合せにより、2液
硬化型の塗料組成物とすることができる。この場合、ポ
リイソシアネートとしては、トルエンジイソシアネート
(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ヘキサ
メチレンジイソシアネート(HMDI)、イソホロンジ
イソシアネート(IPDI)、水添XDI,水添MDI
の単量体をアロファネート化、ビウレット化、ウレトジ
オン化、イソシアヌレート化、アダクト化した誘導体等
を使用することができる。
な耐候性を考慮すると、脂肪族および/または脂環族ポ
リイソシアネート化合物、とりわけ、脂肪族炭化水素系
溶剤を30重量%以上含む非水系溶剤中で安定性が良好
なポリイソシアネート化合物が好適であり、例えば、
「バーノック DN−990、DN−991、DN−9
91S、DN−992」[大日本インキ化学工業(株)
製品]、「デスモデュール Z−4370」[住友バイ
エルウレタン(株)製品]または「デュラネートTHA
−100」[旭化成工業(株)]などが挙げられる。
物の使用量としては、アクリル系樹脂の水酸基の1当量
に対して、イソシアネート基が、0.5〜1.5当量と
なるような範囲内、つまり、OH/NCOなる当量比が
1.0/0.5〜1.0/1.5なる範囲内が好まし
い。
れ、また含水率の高い皮塗面に塗装した際の発泡の問題
が生じることはなく、くわえて塗料価格などのコスト面
でも有利である。かかる観点から、さらに1/0.7〜
1.2なる当量比の範囲内がより好ましい。
1、BYK−P104」[いずれも、ドイツ国ビックケ
ミー社製品]等の顔料分散剤類、例えば、「BYK−3
02」[ドイツ国ビックケミー社製品]等のレベリング
剤類、例えば、「BYK−065」[ドイツ国ビックケ
ミー社製品]、「ディスパロン OX−70」[楠本化
成(株)社製品]等の消泡剤類、例えば、「ディスパロ
ン 6820−20M」[楠本化成(株)社製品]等の
タレ防止剤、
れも、スイス国チバ・ガイギー社製品]等の紫外線吸収
剤類、例えば、「チヌビン 770、765」[いずれ
も、スイス国チバ・ガイギー社製品]等の光安定剤類、
防黴剤、例えば、コバルト系、鉛系、ジルコニウム系ま
たはカルシウム系などのような、いわゆる金属ドライヤ
ー類、ジブチル錫ジラウレートの如き硬化促進剤類な
ど、通常、当業界において、公知慣用のものとなってい
る種々の塗料用添加剤類を、慣用量、使用することがで
きる。
ー類を初め、アルミニウム系、ジルコニウム系またはチ
タニウム系の金属アルコキシド類、金属アシレート類ま
たは金属キレート類(例えば、「アセトープ」[ホープ
製薬(株)製品]、「チタコート」[日本曹達(株)製
品]、「プレンアクト」[味の素(株)製品]、「オル
ガチックス TAシリーズ、TCシリーズ、ZAシリー
ズ、ZBシリーズ、ZCシリーズもしくはALシリー
ズ」[松本製薬(株)製品]、「AIPD、AMD、A
SBDもしくはALCHシリーズ」または「アルミキレ
ート A、DもしくはM」[川研ファインケミカル
(株)製品]あるいは「テンカレート TPシリーズ」
[テンカポリマー(株)製品]等)も、本発明の効果を
損ねない範囲で使用することができる。
用されている有機溶剤類に可溶なるものであれば、性能
を改良するという目的で、可塑剤類をはじめ、その他の
樹脂類、たとえば、アクリル系共重合体類、繊維素系化
合物類、アクリル化アルキド樹脂類、アルキド樹脂類、
シリコン樹脂類、フッ素樹脂類、エポキシ樹脂類、また
は低汚染化剤としてシラン化合物の縮合物等などを、本
発明の効果を損ねないような範囲で、適宜、使用するこ
とが可能である。
基と反応しうる硬化剤、例えば、メラミン、尿素、ベン
ゾグアナミン等のアミノ成分をホルムアルデヒドでメチ
ロール化してアルコールにてエーテル化した、例えば、
「スーパーベッカミン G−821−60」「スーパー
ベッカミン L−117−60」[いずれも、大日本イ
ンキ化学工業(株)製品]等のアミノ化合物や、ポリイ
ソシアネート化合物をラクタム、アルコールあるいはオ
キシムでブロックした、例えば、「バーノックDB−9
80K」[大日本インキ化学工業(株)製品]等ブロッ
クイソシアネート化合物も使用できる。
は、あらゆる旧塗膜に対して適用することが可能で、特
に建築内外装用の補修用として最適な性能を有するもの
であり、主として、次に掲げられるような被塗物類(基
材類)に塗装することができる。
チール、クロム・メッキ、トタン板またはブリキ板の如
き、各種の金属素材で作成されたアルミサッシ、門扉等
金属製品類;あるいは瓦類;および、建築外壁、無機質
建材類など各種の建築内外装用資材類;などである。
またはローラーなどの、いわゆる公知慣用の種々の手段
を利用し適用することができる。
により、一層、具体的に説明することにするが、本発明
は、決して、これらの例示例のみに限定されるというよ
うなものではない。以下において、部および%は、特に
断りの無い限り、すべて重量基準であるものとする。
脂(A1)の調製例〕 撹拌装置、温度計、リフラックス・コンデンサーおよび
窒素ガス導入管を備えた4ツ口フラスコに、「LAW
S」の100部を仕込み、90℃にまで昇温した。
下Stと略記する)の200部、i−ブチルメタクリレ
ート(以下i−BMAと略記する)の588部、2−エ
チルヘキシルアクリレート(以下2−EHAと略記す
る)の200部、メタアクリル酸(以下MAAと略記す
る)の12部、および、重合開始剤としてtert−ブ
チルパーオキシ(2−エチルヘキサノエート)(以下パ
ーブチルOと略記する)の1.5部と「LAWS」の6
00部の混合物を4時間かけて滴下し、同温度に8時間
保持後、「LAWS」の300部を追加して、脂肪族系
溶剤可溶アクリル系樹脂(A1)を得た。
%;25℃でのガードナー粘度がX;溶液酸価が4.
0;ガードナー色数が1以下;樹脂溶剤中の脂肪族炭化
水素系溶剤重量が70%である脂肪族系溶剤可溶アクリ
ル系樹脂であった。
クリル樹脂(A2)の調製例〕 撹拌装置、温度計、リフラックス・コンデンサーおよび
窒素ガス導入管を備えた4ツ口フラスコに、「LAW
S」の28.6部、「ベッコゾール P−470−7
0」(大日本インキ化学工業(株)製大豆油系長油アル
キド樹脂;不揮発分70%、溶剤「LAWS」)の7
1.4部とを仕込み、90℃にまで昇温した。
部、i−BMAの480部、2−EHAの148部、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート(以下2−HEMA
と略記する)の110部、MAAの12部、および、重
合開始剤としてパーブチルOの2部と「LAWS」の6
16.7部の混合物を4時間かけて滴下し、同温度に8
時間保持後、「LAWS」の333.3部を追加して、
水酸基含有脂肪族系溶剤可溶アクリル樹脂(A2)を得
た。
%;25℃でのガードナー粘度がX−Y;溶液酸価が
4.1;ガードナー色数が1;固形分水酸基価が50;
樹脂溶剤中の脂肪族炭化水素系溶剤重量が70%である
水酸基含有脂肪族系溶剤可溶アクリル樹脂であった。
ディスパージョン樹脂(A3)の調製例〕 参考例2と同様な装置に、水酸基含有脂肪族系溶剤可溶
アクリル樹脂(A2)の600部と「LAWS」の20
0部を仕込み、100℃にまで昇温した。この温度にな
ったところで、メチルメタクリレート(以下MMAと略
記する)の300部、エチルアクリレートの284部
(以下EAと略記する)、2−HEMAの116部、お
よび、重合開始剤パーブチルO)の2部と「LAWS」
の200部の混合物を4時間かけて滴下し、同温度に8
時間保持後、「LAWS」の300部を追加して、水酸
基含有脂肪族系溶剤系非水ディスパージョン樹脂(A
3)を得た。
%;25℃でのガードナー粘度がW;溶液酸価が2.
0;固形分水酸基価が50;樹脂溶剤中の脂肪族炭化水
素系溶剤重量が70%である水酸基含有脂肪族系溶剤系
非水ディスパージョン樹脂であった。
部、『三菱カーボン MA−100』〔三菱化成製カー
ボンブラック〕の4.5部、『タイペーク R−930
〔石原産業(株)製酸化チタン〕の7.0部、『トダカ
ラー120ED』〔戸田工業(株)製弁柄〕の8.0
部、『テツキNo.3』〔東洋色素工業(株)製黄華〕
の12.5部、『富士タルクNK−48』〔富士タルク
工業(株)製タルク粉〕の3.0部、および「LAW
S」の10.0部をサンドミルで混練した後、(A1)
の100.0部でレットダウンしてブラウン系塗料組成
物を得た。この塗料組成物は練肉、濾過工程は問題なく
行えるものであった。
族系炭化水素溶剤への分散体『ハイフラット 917
1』(有効成分10%)〔岐阜セラック(株)製〕をア
クリル樹脂に対して固形分比で3%配合した塗料組成物
を(B1)と呼称し、実施例1とする。
0.4部、『三菱カーボン MA−100』〔三菱化成
製カーボンブラック〕の4.5部、『タイペーク R−
930〔石原産業(株)製酸化チタン〕の7.0部、
『トダカラー120ED』〔戸田工業(株)製弁柄〕の
8.0部、『テツキNo.3』〔東洋色素工業(株)製
黄華〕の12.5部、『富士タルクNK−48』〔富士
タルク工業(株)製タルク粉〕の3.0部、および「L
AWS」の10.0部をサンドミルで混練した後、(A
2)の71.0部でレットダウンしてブラウン系塗料組
成物を得た。この塗料組成物は練肉、濾過工程は問題な
く行えるものであった。
族系炭化水素溶剤への分散体『ハイフラット 917
1』(有効成分10%)〔岐阜セラック(株)製〕をア
クリル樹脂に対して固形分比で3%配合した塗料組成物
を(B2)と呼称する。
ソシアネート「バーノック DN−992」(大日本イ
ンキ化学工業(株))を当量配合した塗料組成物を実施
例2とする。〔(B2)にポリイソシアネート硬化剤:
「バーノック DN−992」を水酸基含有脂肪族系溶
剤可溶アクリル樹脂(A2)の水酸基価に対して当量配
合した場合のPWCは35%である。〕
リシア 350』〔富士シリシア化学(株)製合成微粉
状シリカ〕を3.0部用いる以外は実施例2と同様にし
て得られた塗料組成物を(B3)とする。この(B3)
に弱溶剤可溶型ポリイソシアネート「バーノック DN
−992」(大日本インキ化学工業(株))を当量配合
した塗料組成物を実施例3とする。〔(B3)にポリイ
ソシアネート硬化剤:「バーノック DN−992」を
水酸基含有脂肪族系溶剤可溶アクリル樹脂(A2)の水
酸基価に対して当量配合した場合のPWCは35%であ
る。〕
代わりに水酸基含有脂肪族系溶剤系非水ディスパージョ
ン樹脂(A3)を用いた以外同様にして得られたブラウ
ン系塗料組成物を(B4)と呼称する。
ネート「バーノック DN−992」(大日本インキ化
学工業(株))を当量配合した塗料組成物を実施例4と
する。〔(B4)にポリイソシアネート硬化剤:「バー
ノック DN−992」を水酸基含有脂肪族系溶剤可溶
アクリル樹脂および水酸基含有脂肪族系溶剤系非水ディ
スパージョン樹脂の水酸基価に対して当量配合した場合
のPWCは35%である。〕
可溶アクリル樹脂(A2)/水酸基含有脂肪族系溶剤系
非水ディスパージョン樹脂(A3)=30/70(固形
分比)で塗膜のPWCが20%となるようにして得られ
たブラウン系塗料組成物を(B5)と呼称する。
ネート「バーノック DN−992」(大日本インキ化
学工業(株))を当量配合した塗料組成物を実施例5と
する。〔以上、実施例1〜実施例5の詳細な塗料組成物
配合は表1参照。〕
可溶アクリル樹脂(A2)/水酸基含有脂肪族系溶剤系
非水ディスパージョン樹脂(A3)=30/70(固形
分比)で塗膜のPWCが12%となるようにして得られ
たブラウン系塗料組成物を(B6)と呼称する。この
(B6)に弱溶剤可溶型ポリイソシアネート「バーノッ
ク DN−992」(大日本インキ化学工業(株))を
当量配合した塗料組成物を実施例6とする。〔実施例6
および以下比較例1〜比較例3の詳細な塗料組成物配合
は表2参照。〕
に得られた塗料組成物を(B7)と呼称し、比較例1と
する。
に得られた塗料組成物を(B8)とする。この(B8)
に弱溶剤可溶型ポリイソシアネート「バーノック DN
−992」(大日本インキ化学工業(株))を当量配合
した塗料組成物を比較例2とする。〔(B8)にポリイ
ソシアネート硬化剤:「バーノック DN−992」を
水酸基含有脂肪族系溶剤可溶アクリル樹脂の水酸基価に
対して当量配合した場合のPWCは35%である。〕
0.4部、『三菱カーボン MA−100』〔三菱化成
製カーボンブラック〕の4.5部、『タイペーク R−
930〔石原産業(株)製酸化チタン〕の7.0部、
『トダカラー120ED』〔戸田工業(株)製弁柄〕の
8.0部、『テツキNo.3』〔東洋色素工業(株)製
黄華〕の12.5部、『サイリシア 350』〔富士シ
リシア化学(株)製合成微粉状シリカ〕の3.0部、
『富士タルクNK−48』〔富士タルク工業(株)製タ
ルク粉〕の30.0部、および「LAWS」の20.0
部をサンドミルで混練した後、(A2)の24.2部で
レットダウンしてブラウン系塗料組成物を得た。これを
(B9)と呼称する。(B9)はチクソ性が高く、練
肉、濾過工程の作業性は悪かった。
ネート「バーノック DN−992」(大日本インキ化
学工業(株))を当量配合した塗料組成物を比較例3と
する。〔(B7)にポリイソシアネート硬化剤:「バー
ノック DN−992」を水酸基含有脂肪族系溶剤可溶
アクリル樹脂の水酸基価に対して当量配合した場合のP
WCは65%である。〕
可溶アクリル樹脂(A2)/水酸基含有脂肪族系溶剤系
非水ディスパージョン樹脂(A3)=30/70(固形
分比)で塗膜のPWCが8%となるようにして得られた
ブラウン系塗料組成物を(B10)と呼称する。この
(B10)に弱溶剤可溶型ポリイソシアネート「バーノ
ック DN−992」(大日本インキ化学工業(株))
を当量配合した塗料組成物を比較例4とする。〔詳細な
塗料組成物配合は表2参照。〕
400の規定に基づく20度鏡面光沢度、その他の主な
塗膜性能評価結果を表1、表2に示す。試験は表1およ
び表2に基づいて作成した塗料組成物B1〜B8をLA
WSにて25℃のストーマー粘度が70KUになるよう
に調整した塗料組成物に硬化剤を配合し、150g/m
2となるように刷毛塗りした後、25℃で7日間乾燥し
たもので行った。
にさらに同一塗料組成物を150g/m2となるように
刷毛塗りし、25℃で7日間乾燥した後の一層目と二層
目の艶感の目視判定で行った。
離後の残存率をX/100で表示。3) 三菱ユニ傷つき。
時間後の外観。 ○:著しい変化なし ×:変化あり
面光沢度が25以下という艶消し塗料組成物を与え、そ
の塗膜性能は従来高顔料濃度の艶消し塗料と比較して圧
倒的に良好であり、実用上の利用価値が非常に大きいも
のである。
Claims (6)
- 【請求項1】 アクリル系樹脂、ポリエチレン粒子、顔
料および脂肪族系炭化水素溶剤を主成分とする有機溶剤
を含んでなる組成物であって、該アクリル系樹脂が該有
機溶剤中に分散または溶解した状態で存在し、該ポリエ
チレン粒子が該有機溶剤中に分散相として存在し、顔料
の含有量が全固形分中の10〜50重量%であって、さ
らに得られる塗膜のJIS K5400の規定に基づく
20度鏡面光沢度が25以下であることを特徴とする塗
料組成物。 - 【請求項2】 ポリエチレン粒子及びアクリル系樹脂の
含有比率が重量比で、ポリエチレン粒子/アクリル系樹
脂=0.001〜1である請求項1に記載の塗料組成
物。 - 【請求項3】 顔料中の1〜20重量%が合成微粉状シ
リカである請求項1に記載の塗料組成物。 - 【請求項4】 アクリル系樹脂が水酸基を有するもので
あり、かつポリイソシアネート化合物をも含むものであ
る請求項1又は2又は3に記載の塗料組成物。 - 【請求項5】 被塗物上に、請求項4に記載の塗料組成
物を塗布し硬化させることを特徴する塗膜形成方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の塗膜形成方法により塗
膜が形成された塗装物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002070088A JP2003268297A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | 塗料組成物および塗膜形成方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002070088A JP2003268297A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | 塗料組成物および塗膜形成方法 |
Publications (1)
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---|---|
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ID=29200755
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JP2002070088A Pending JP2003268297A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | 塗料組成物および塗膜形成方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2003268297A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007290915A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 人工大理石への塗布材料 |
JP2017052931A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 関西ペイント株式会社 | 塗料組成物 |
CN110904726A (zh) * | 2019-12-06 | 2020-03-24 | 广东艺都科技股份有限公司 | 一种高光弱溶剂组合物、制备方法及其应用 |
-
2002
- 2002-03-14 JP JP2002070088A patent/JP2003268297A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007290915A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 人工大理石への塗布材料 |
JP2017052931A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 関西ペイント株式会社 | 塗料組成物 |
CN110904726A (zh) * | 2019-12-06 | 2020-03-24 | 广东艺都科技股份有限公司 | 一种高光弱溶剂组合物、制备方法及其应用 |
CN110904726B (zh) * | 2019-12-06 | 2022-05-03 | 广东艺都科技有限公司 | 一种高光弱溶剂组合物、制备方法及其应用 |
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