JP2003267766A - セメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体 - Google Patents
セメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体Info
- Publication number
- JP2003267766A JP2003267766A JP2002071541A JP2002071541A JP2003267766A JP 2003267766 A JP2003267766 A JP 2003267766A JP 2002071541 A JP2002071541 A JP 2002071541A JP 2002071541 A JP2002071541 A JP 2002071541A JP 2003267766 A JP2003267766 A JP 2003267766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- slowly cooled
- slag powder
- blast furnace
- hardened body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
化体の製法及びそのセメント硬化体を提供すること。 【解決手段】 高炉徐冷スラグ粉末を含有してなるセメ
ントコンクリート組成物と水とを混練してセメントコン
クリートを調製し、成形し、蒸気養生することを特徴と
するセメント硬化体の製法であり、高炉徐冷スラグ粉末
がメリライトを主成分とし、二酸化炭素吸収量が2%以
上である、また、高炉徐冷スラグ粉末がメリライトを主
成分とし、その強熱減量が5%以下である、さらには、
高炉徐冷スラグ粉末のガラス化率が30%以下である該セ
メント硬化体の製法であり、該製法で製造したセメント
硬化体を構成とする。
Description
製法及びそのセメント硬化体、特に、蒸気養生により製
造されたセメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体
に関する。なお、本発明のセメントコンクリートとは、
セメントペースト、モルタル、及びコンクリートを総称
するものである。また、本発明における部や%は、特に
規定しない限り質量基準である。
シリカフュームなど、平均粒径1μm以下の超微粉を混
和したセメント組成物は、低水セメント比で混練し、オ
ートクレーブ養生すると高い強度が得られることが良く
知られている(「シリカ質混合セメントのオートクレー
ブ養生強さにおよぼす混合セメントの種類と前養生方法
および養生圧力の影響」、高橋等、セメント技術年報、
1960、昭和35年、第299〜309頁参照)。しかしながら、
このセメント組成物に含まれる超微粉は密度が小さいた
め、かさ高く、作業性に優れた流動性を付与しにくいと
いう課題があった。
用し、流動性を保持する技術が開発されている(特公昭6
1−025670号公報参照)。しかしながら、これら減水剤は
高価で、経済的でないという課題があった。
あるため、セメントコンクリート中での分散がうまくい
かない場合、充分な強度が得られず、品質が安定しない
という課題があった。
討した結果、高炉徐冷スラグ粉末を含有したセメントコ
ンクリートは流動性の保持性に優れ、かつ、蒸気養生し
た場合、高炉徐冷スラグ粉末無混和のものに比べ強度が
増進することを知見し、本発明を完成するに至った。
冷スラグ粉末を含有してなるセメントコンクリート組成
物と水とを混練してセメントコンクリートを調製し、成
形し、蒸気養生することを特徴とするセメント硬化体の
製法であり、高炉徐冷スラグ粉末がメリライトを主成分
とし、二酸化炭素吸収量が2%以上である、また、高炉
徐冷スラグ粉末がメリライトを主成分とし、その強熱減
量が5%以下である、さらには、高炉徐冷スラグ粉末の
ガラス化率が30%以下である該セメント硬化体の製法で
あり、該製法で製造したセメント硬化体である。
る。
下、徐冷スラグ粉という)は、高炉徐冷スラグの微粉末
であって、徐冷されて結晶化した密度3.00g/cm3の高炉
スラグ粉末である。高炉徐冷スラグの成分は高炉水砕ス
ラグと同様の組成を有しており、具体的には、SiO2、Ca
O、Al2O3、及びMgOなどを主要な化学成分とし、その他
の成分として、TiO2、MnO、Na2O、S、P2O5、及びFe2O3
などが挙げられる。また、徐冷スラグ粉は、ゲーレナイ
ト2CaO・Al2O3・SiO2とアケルマナイト2CaO・MgO・2SiO2の
混晶である、いわゆる、メリライトを主成分とするもの
で、その他、ダイカルシウムシリケート2CaO・SiO2、ラ
ンキナイト3CaO・2SiO2、及びワラストナイトCaO・SiO2な
どのカルシウムシリケート、メルビナイト3CaO・MgO・2Si
O2やモンチセライトCaO・MgO・SiO2などのカルシウムマグ
ネシウムシリケート、アノーサイトCaO・Al2O3・2SiO2、
リューサイト(K2O、Na2O)・Al2O3・SiO2、スピネルMgO・Al
2O3、マグネタイトFe3O4、並びに、硫化カルシウムCaS
や硫化鉄FeSなどの硫化物等を含む場合がある。
たもののうち、メリライトを主成分とし、二酸化炭素吸
収量(以下、CO2吸収量という)が2%以上である徐冷ス
ラグ粉を用いる。CO2吸収量は、炭酸ガス濃度5%、温
度30℃、及び相対湿度60%の条件で7日間炭酸化させた
際の二酸化炭素吸収量を意味するものである。この際、
炭酸化処理を行う前の試料が二酸化炭素を含んでいる場
合があるので、(二酸化炭素吸収量)=(炭酸化処理後の
試料の二酸化炭素量)−(炭酸化処理前の試料の二酸化炭
素量)の式で表すことが可能である。CO2吸収量は全炭素
分析によって炭素量を定量し、CO2量に換算することに
よって求められる。また、TG-DTAやDSCなどの熱分析等
によっても求めることが可能である。本発明の徐冷スラ
グ粉のCO2吸収量は2%以上であり、3%以上が好まし
く、4%以上がより好ましい。CO2吸収量が2%未満で
は中性化の抑制効果が充分でなく、本発明の効果が充分
に得られない場合がある。
し、強熱減量(以下、結合水量という)が5%以下である
徐冷スラグ粉を用いることが好ましく、4%以下のもの
がより好ましく、3%以下のものが最も好ましい。結合
水量が5%を超える徐冷スラグ粉を用いると、過剰強度
や、それに伴う水和発熱や自己収縮が大きくなり本発明
の効果が充分に得られない場合がある。強熱減量とは、
一般的に、1,000℃で30分間強熱した際の重量減少を意
味し、水和させた試料の結合水量として取り扱われる。
試料の前処理は多量のアセトンやアルコールなどによっ
て、水和した試料から余剰水を取り除いた後、乾燥す
る。乾燥条件は、水和物の結合水の一部が逸脱しないよ
うな乾燥条件で行う。例えば、アスピレータなどにより
減圧乾燥して恒量となるまで行う。本発明では、CO2吸
収量が前記の条件を満たす徐冷スラグ粉、あるいは、結
合水量が前記の条件を満たす徐冷スラグ粉のいずれかを
使用可能であるが、本発明の効果を多面的に取り入れる
観点から、CO2吸収量と結合水量の双方について前記の
条件を満たす徐冷スラグ粉を使用することが好ましい。
ましく、10%以下がより好ましい。ガラス化率が30%を
超えると水和熱が大きくなる場合がある。ここででいう
ガラス化率(X)とは、X(%)=(1−S/S0)×100とし
て求められる。ここで、Sは粉末X線回折法により求め
られる徐冷スラグ粉中の主要な結晶性化合物であるメリ
ライトのメインピークの面積であり、S0は徐冷スラグ
粉を1,000℃で3時間加熱し、その後、5℃/分の冷却
速度で冷却したもののメリライトのメインピークの面積
を表す。
下、ブレーン値という)は特に限定されるものではない
が、2,000cm2/g以上が好ましく、4,000cm2/g以上がより
好ましく、、6,000cm2/g以上が最も好ましい。ブレーン
値が2,000cm2/g未満では、強度増進効果が得られない場
合がある。また、本発明では、徐冷スラグ粉のメリライ
トの格子定数aが7.73〜7.82の範囲にあるものが特に中
性化の抑制効果が顕著であることから好ましい。
は特に限定されるものではないが、セメントコンクリー
トに使用する場合、そのまま、セメントコンクリートの
混和材として使用することも可能であるが、通常、骨材
と置換して配合することが好ましく、特に細骨材と置換
して配合することがより好ましい。
リートの配合により変化するため特に限定されるもので
はないが、通常、セメント100部に対して、1〜20部が
好ましく、5〜15部がより好ましい。1部未満では蒸気
養生後の強度増進効果が小さい場合があり、20部を超え
ると流動性が低下し、作業性が悪くなる場合がある。
通、早強、超早強、低熱、及び中庸熱等の各種ポルトラ
ンドセメントや、これらポルトランドセメントに高炉水
砕スラグ、フライアッシュ、又はシリカを混合した各種
混合セメント、また、これらポルトランドセメントに石
灰石微紛末を混合した石灰石フィラーセメントなどが挙
げられ、これらのうちの一種又は二種以上が使用可能で
ある。
は、使用する目的・用途により異なるため特に限定され
るものではないが、通常、ブレーン値2,000〜8,000cm2/
gが好ましく、3,000〜6,000cm2/gがより好ましい。2,00
0cm2/g未満では強度発現性が充分に得られない場合があ
り、8,000cm2/gを超えると作業性が悪くなる場合があ
る。
0〜60部が好ましく、45〜55部がより好ましい。40部未
満では本発明の効果が得にくく、60部を超えると高温高
圧下においても、強度の増進につながらない場合があ
る。
び必要に応じ骨材を含有するセメントコンクリート組成
物と水を混練し、セメントコンクリートを調製し、それ
を成形して蒸気養生する。ここで、混練条件や成形条件
は、使用する用途によって異なり特に限定されるもので
はない。
練後、蒸気養生する際の温度条件は40〜80℃が好まし
く、45〜65℃がより好ましい。40℃未満では、所定の強
度を満足するまでの養生期間が長くなる場合があり、80
℃を超えるとセメントコンクリートの表面にクラックが
発生しやすくなる場合がある。また、養生期間は温度に
より異なるが、通常、24時間以内が好ましく、18時間以
内がより好ましい。
や砂利等の骨材の他に、従来、セメントコンクリートに
用いられるような石灰石微粉末等の混和材料、減水剤、
AE減水剤、高性能減水剤、消泡剤、増粘剤、防錆剤、
防凍剤、高分子エマルジョン、収縮低減剤、凝結調整
剤、粘土化合物、ハイドロタルサイトなどのアニオン交
換体、膨張材、及び急硬材等のうちの一種又は二種以上
を、本発明の効果を阻害しない範囲で使用することが可
能である。
物は各材料を施工時に配合しても良いし、あらかじめ一
部を、また、全部を混合しておいても差し支えない。
明する。
ルタルを基本配合とし、セメント100部に対して、10部
の徐冷スラグ粉を骨材と置換してモルタルを調製した。
調製したモルタルを型枠に詰め、20℃で前養生を4時間
行った後、60℃まで2時間で昇温し、60℃で4時間保持
した後冷却し、その後、型枠を脱型し、モルタルの圧縮
強度を測定した。結果を表1に併記する。
ント、密度3.15g/cm3、ブレーン値3,200cm2/g 細骨材 :ISO標準砂 徐冷スラグ粉A:密度3.00g/cm3、ブレーン値2,000cm2/
g、 徐冷スラグ粉B:密度3.00g/cm3、ブレーン値4,000cm2/
g、 徐冷スラグ粉C:密度3.00g/cm3、ブレーン値6,000cm2/
g、 水 :水道水
5201に準拠し、蒸気養生終了後に測定
換したモルタルは、蒸気養生により強度が増進する。
Claims (5)
- 【請求項1】 高炉徐冷スラグ粉末を含有してなるセメ
ントコンクリート組成物と水とを混練してセメントコン
クリートを調製し、成形し、蒸気養生することを特徴と
するセメント硬化体の製法。 - 【請求項2】 高炉徐冷スラグ粉末が、メリライトを主
成分とし、二酸化炭素吸収量が2%以上であることを特
徴とする請求項1に記載のセメント硬化体の製法。 - 【請求項3】 高炉徐冷スラグ粉末が、メリライトを主
成分とし、その強熱減量が5%以下であることを特徴と
する請求項1又は2に記載のセメント硬化体の製法。 - 【請求項4】 高炉徐冷スラグ粉末のガラス化率が30%
以下であることを特徴とする請求項1〜3のうちの一項
に記載のセメント硬化体の製法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のうちの一項に記載のセメ
ント硬化体の製法で製造されたセメント硬化体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071541A JP3844440B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | セメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071541A JP3844440B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | セメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003267766A true JP2003267766A (ja) | 2003-09-25 |
JP3844440B2 JP3844440B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=29201787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002071541A Expired - Fee Related JP3844440B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | セメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3844440B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014237559A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 電気化学工業株式会社 | 骨材及びその製造方法 |
CN116535169A (zh) * | 2023-05-24 | 2023-08-04 | 中建西部建设北方有限公司 | 一种吸碳固碳混凝土及其制备方法 |
WO2024128216A1 (ja) * | 2022-12-13 | 2024-06-20 | 太平洋セメント株式会社 | セメント組成物及び水硬性組成物 |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002071541A patent/JP3844440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014237559A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 電気化学工業株式会社 | 骨材及びその製造方法 |
WO2024128216A1 (ja) * | 2022-12-13 | 2024-06-20 | 太平洋セメント株式会社 | セメント組成物及び水硬性組成物 |
CN116535169A (zh) * | 2023-05-24 | 2023-08-04 | 中建西部建设北方有限公司 | 一种吸碳固碳混凝土及其制备方法 |
CN116535169B (zh) * | 2023-05-24 | 2024-05-28 | 中建西部建设北方有限公司 | 一种吸碳固碳混凝土及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3844440B2 (ja) | 2006-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5080714B2 (ja) | セメント組成物 | |
JP2004051426A (ja) | セメント混和材、セメント組成物及びそれを用いてなるモルタルまたはコンクリート | |
JP2006104013A (ja) | 超速硬セメント組成物、超速硬モルタル組成物、及び超速硬グラウトモルタル | |
JP2003212617A (ja) | 炭酸化硬化体用の水硬性物質組成物及びそれを用いた炭酸化硬化体の製造方法 | |
JP5068906B2 (ja) | セメント混和材、セメント組成物、及びそれを用いてなるセメントコンクリート | |
JP3844440B2 (ja) | セメント硬化体の製法及びそのセメント硬化体 | |
JP7181355B1 (ja) | セメント混和材、セメント混和材の製造方法及びセメント組成物 | |
JP4860106B2 (ja) | セメント混和材、セメント組成物、及びセメントコンクリート | |
JP4606632B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JP3888931B2 (ja) | セメント硬化体及びその製造方法 | |
JP3877585B2 (ja) | 炭酸化硬化体用セメント組成物 | |
JP4033681B2 (ja) | セメント硬化体の製造方法及びそのセメント硬化体 | |
JP6956502B2 (ja) | セメント用混和材並びにセメント組成物および水硬性組成物 | |
JP4497776B2 (ja) | セメント混和材、セメント組成物、及びそれを用いたモルタル又はコンクリート | |
JP3810350B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JP4101574B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JP4606631B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
JP2003095714A (ja) | セメント混和材、セメント組成物、及びそれを用いた高流動コンクリート | |
JP2004352596A (ja) | 水硬性材料の製造方法および水硬性建築材料 | |
JP2832862B2 (ja) | セメントの急硬性混和剤 | |
JP2003192410A (ja) | セメント混和材、セメント組成物、及びそれを用いたセメントコンクリート | |
JP4046505B2 (ja) | 裏込め注入材 | |
JP4459786B2 (ja) | 水硬性セメント組成物およびセメントコンクリート硬化体 | |
JP6003900B2 (ja) | セメント混和材の製造方法 | |
WO2022190862A1 (ja) | ジオポリマー硬化体の製造方法、ジオポリマー硬化体、ジオポリマー組成物の製造方法、及びジオポリマー組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060307 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060815 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3844440 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |