JP2003267401A - プラスチック袋体 - Google Patents

プラスチック袋体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容物流体が封入されている状態ではみだり
に開口して該内容物が流出したりするおそれのない、又
は、内容物の取り出しに際しては迅速に排出することが
できるプラスチックチャック付き袋体を提供すること。 【解決手段】 プラスチックチャック付き袋体におい
て、プラスチックチャックの内容物収容側近傍に、少な
くとも1個所の流体流路を有するシール部を前記プラス
チックチャックと平行する方向に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックチャ
ックを取り付けた、流体を収納するためのプラスチック
袋体に係り、特に、内容物流体が封入されている状態で
袋体の側面が圧迫されて袋体内部の圧力が上昇してもみ
だりに開口するおそれのない袋体、及び内容物の取り出
しに際しては迅速に開口することができるプラスチック
袋体であって、緩衝材としての利用が可能なプラスチッ
ク袋体に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックチャックを備えたプラスチ
ック袋体は、取り扱いの簡便さもあってきわめて広範囲
の用途に利用されており、また、その利用範囲をさらに
拡大するために、チャックの構造等について種々の改良
が図られている。我々もきわめて密閉性の高いプラスチ
ックチャックを提案し(例えば、特許第2938784
号等)、その製品化によって液体状の流動物の収納も可
能となる等、その用途は更に拡大した。
【0003】一般に、プラスチックチャックは、開ける
際には開口部の外側片を局所的に押し開くことで比較的
容易に開けることができるが、袋体の側面が圧迫されて
袋体内部が多少昇圧しても、チャックを押し開けようと
する力がチャックの長手方向の全体に分散して作用する
ため、内容物側からはみだりに押し開かれることはな
い、という特性を備えている。更にまた、内容物側から
開けるのに要する力を開口側から開けるのに要する力よ
りも大きくした形状のプラスチックチャックも提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液体、
気体(空気等)その他の内容物流体の内容量が多い場合
や、側面が強く圧迫されて袋体内部の圧力が上昇した場
合は、チャックが部分的に押し開かれて内容物流体が流
出することがある。
【0005】本発明の目的は、前記のような従来のプラ
スチックチャック付き袋体の欠点を解消し、内容物流体
が封入されている状態で袋体の側面が圧迫されて袋体内
部の圧力が上昇してもみだりに開口するおそれのない袋
体、及び内容物の取り出しに際しては迅速に開口するこ
とができるプラスチック袋体を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、前記のような構成を応用する
ことにより、緩衝材としての用途に適するプラスチック
チャック付き袋体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記の目的
を達するため、プラスチックチャック付き袋体の構造に
ついて鋭意研究した結果、プラスチックチャックの内容
物収容側近傍に、少なくとも1個所の流体流路を有する
シール部を前記プラスチックチャックと平行する方向に
設けることにより、プラスチックチャックが内容物側か
らみだりに開口するおそれはなく、また2本のプラスチ
ックチャックを所定間隔をおいて平行に設けると共に両
プラスチックチャック間の空間部に気体を圧入するため
の圧入口を設けることにより、内容物の取り出しに際し
ては迅速に開口することができることを見出し、また、
これを応用することにより、プラスチックチャック付き
袋体を緩衝材として使用することができることを見出
し、本発明を完成した。
【0007】(1)プラスチックチャック付き袋体にお
いて、プラスチックチャックの内容物収容側近傍に、少
なくとも1個所の流体流路を有するシール部を該プラス
チックチャックと平行する方向に設けたことを特徴とす
るプラスチック袋体、(2)シール部がスポットシール
であることを特徴とする上記(1)のプラスチック袋
体、(3)流体流路が2箇所以上に設けられ、それぞれ
の流体流路が通路となるように、袋体内部が区画シール
部で仕切られていることを特徴とする上記(1)又は
(2)のプラスチック袋体、
【0008】(4)プラスチックチャック付き袋体にお
いて、2本のプラスチックチャックを所定間隔をおいて
平行に設けると共に両プラスチックチャック間の空間部
に気体を圧入するための圧入口を設け、前記空間部に気
体を圧入することにより一次的に内部側のプラスチック
チャックを開き、二次的に開口部側のプラスチックチャ
ックを開くように構成したことを特徴とするプラスチッ
ク袋体、(5)2本のプラスチックチャックの内の内部
側のプラスチックチャックの内容物収容側近傍に、少な
くとも1個所の流体流路を有するシール部を該プラスチ
ックチャックと平行する方向に設けたことを特徴とする
上記(4)のプラスチック袋体、(6)シール部がスポ
ットシールであることを特徴とする上記(5)のプラス
チック袋体、及び(7)流体流路が2箇所以上に設けら
れ、それぞれの流体流路が通路となるように、袋体内部
が区画シール部で仕切られていることを特徴とする上記
(5)又は(6)のプラスチック袋体、である。
【0009】上記(1)〜(3)のプラスチックチャッ
クは、袋体の開口側から従来と同様にして簡単に開くこ
とができて内容物を迅速に取り出すことができるが、プ
ラスチックチャックの内容物収容側近傍に、少なくとも
1個所の流体流路を有するシール部が前記プラスチック
チャックと平行する方向に設けられているから、袋体の
側面に相当の力がかかって袋体内部の圧力が上昇して
も、プラスチックチャックの内容物収容側がシール部で
保持されていてみだりにチャックが開かれることはな
い。
【0010】上記(4)のプラスチックチャックは、圧
入口を介して2本のプラスチックチャック間の空間部に
気体を圧入すると、先ず最初に内部側のプラスチックチ
ャックが、開かれ易い開口側から開かれ、更に気体を圧
入することにより、開口部側のプラスチックチャックが
開かれるから、開口部側のチャックを手で開かなくても
前記圧入口から気体を圧入するだけで自動的にチャック
を開き内容物を迅速に取り出すことができる。
【0011】上記(5)〜(7)のプラスチックチャッ
クは、上記(1)〜(3)のプラスチックチャックの機
能に、更に(4)のプラスチックチャックの機能が加わ
ったものである。
【0012】また、上記(3)及び(7)のプラスチッ
クチャックは、袋体内部で区画されたそれぞれの収容部
に流体を注入することにより、プラスチックチャック付
き袋体を緩衝材として使用することが可能となり、プラ
スチックチャック付き袋体の用途を更に拡大することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るプラスチックチャッ
ク付き袋体の実施の形態を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明のプラスチックチャック付き袋体の一実施
例を示す斜視図であり、請求項1に記載したものにおい
ては、袋本体部2の開口部3側にプラスチックチャック
4を取り付けてなるプラスチックチャック付き袋体1に
おいて、プラスチックチャック4の内容物収容側の近傍
に、少なくとも1個所の流体流路6を有するシール部5
を前記プラスチックチャック4と平行する方向に設けた
ものである。
【0014】本発明において使用される前記プラスチッ
クチャック4は、従来より使用されている種々のものを
用いることが可能であるが、特に密閉性の高い前記特許
第2938784号に開示されたプラスチックチャック
が好適である。また、内容物側から開けるのに要する力
を、開口側から開けるのに要する力よりも大きくした形
状のプラスチックチャックも好適である。前記シール部
5はスポットシールにより波線状又は点状にシールして
流体流路6が形成され、図1の例では2個所に波線状の
シール部5を設けることにより3個所に流体流路6が形
成されている。
【0015】通常、前記袋本体部2の外側から強い力が
かかった場合、袋本体部2内の圧力が高くなり、これに
よって前記プラスチックチャック4にはチャックを開こ
うとする力が作用する。しかし、本発明においては前記
のように、プラスチックチャック4の内容物収容側4b
の近傍にシール部5を前記プラスチックチャック4と平
行する方向に設けてあるから、プラスチックチャック4
に作用するチャックを開こうとする力は大きく減殺さ
れ、プラスチックチャック4がみだりに開口するのを防
止することができる。
【0016】前記のようなチャック開口力減殺効果を充
分に発揮させるためには、前記シール部5の少なくとも
一部がプラスチックチャック4の中央部近傍に位置しな
ければならない。シール部5が端部に偏りすぎると、プ
ラスチックチャック4にかかる前記チャック開口力減殺
効が低下するからである。空気等の流体を袋本体部2内
に流入させるために、所定の流体流路(流入口)6を確
保しなければならないが、そのために破線状のヒートシ
ール、点状のヒートシール等によるスポットシール法が
採用される。
【0017】図2は、請求項3に記載したものの実施例
であり、前記シール部5としてスポットシールすること
により流体流路6が2箇所以上に設けられ、それぞれの
流体流路6が通路7aとなるように、袋体内部を区画シ
ール部8で仕切って区画収容部7を形成したものであ
る。
【0018】図3は、請求項4〜6に記載したものの実
施例であり、2本のプラスチックチャック4、14を所
定間隔をおいて平行に設けると共に両プラスチックチャ
ック4、14間の空間部9に気体を圧入するための圧入
口10を設け、前記空間部9にコンプレッサー11で気
体を圧入することにより一次的に内部側のプラスチック
チャック4を開き、二次的に開口部3側のプラスチック
チャック14を開くように構成したものである。
【0019】前記プラスチックチャック4にかかるチャ
ックを開こうとする力を前記シール部5で減殺するため
には、シール部全体の長さは該チャック4の長さの10
〜90%が適当であるが、流体の充填作業性と開口防止
のバランスの点から、好ましくは20〜80%、更に好
ましくは30〜70%に相当する部分がシールされてい
る必要がある。
【0020】前述のように、一般にプラスチックチャッ
ク類は内容物収容側からの力に対しては容易に開口せ
ず、取出し口(開口部3)側からは比較的容易に開口で
きるように工夫されている。従って、同一種類のチャッ
クを2本ないしそれ以上装着することで本発明の目的を
達成することができるが、場合によっては開口部3側の
チャック14よりも袋内部側のチャック4の方をより開
口強度が大きいチャックを使用して、より信頼性の高い
袋体を作製することも勿論可能である。
【0021】図4は、請求項7に記載したものの実施例
を示し、前記シール部5のスポット間に形成されるそれ
ぞれの流体流路6が通路7aとなるように袋体内部を区
画シール部8で仕切って区画収容部7を形成したもので
ある。そして、前記2本のプラスチックチャック4、1
4間の空間部9に気体を圧入するための圧入口10を設
け、前記空間部9に気体を圧入することにより一次的に
内部側のプラスチックチャック4を開き、二次的に開口
部3側のプラスチックチャック14を開くように構成し
たものである。図示例では前記区画収容部7は4個形成
されているが、この個数は制限されるものではない。図
5は、図4におけるA−A線断面図であり、図6は、図
4におけるB−B線断面図である。
【0022】次に、袋体内への内容物の充填及び袋体内
からの内容物の取り出しの操作例を図4に基づいて説明
する。先ず、前記区画収容部7内に空気等の流体を注入
する際には、開口部3側のチャック14は閉じておく。
袋体内部側のチャック4は開けた状態であるのが好まし
いが、閉じた状態であっても支障はない。仮にチャック
4は閉じた状態であっても、圧入口10から流体を圧入
することにより、チャック14の内容物収容側の開口強
度に達する前にチャック4の開口部側の開口強度に達す
るために、チャック14は閉じたままチャック4が開口
して、圧入口10から送り込まれた流体は空間部9から
流体流路6を介して区画収容部7内に充填される。適当
な充填量に達した後、チャック4を閉じて流体の充填作
業は終了する。
【0023】前記区画収容部7から流体を取り出す場合
には、次の手順で行われる。圧入口10から流体(殆ど
の場合は空気が使用される)を圧入する。前述の通り、
先ずチャック4が開口するが、更に圧入口10からの圧
入を続けてチャック14の内容物収容側の開口強度にま
で昇圧し、チャック14を開放する。この状態で区画収
容部7を軽く押さえることにより、充填された流体が外
部に流出する箇所が圧入口10のみの場合よりも極めて
迅速に内容物流体を取り出すことができる。
【0024】本発明のプラスチック袋体に使用される材
質は、プラスチックフイルムであれば特に限定されな
い。袋体を構成するプラスチックフイルムとして、低密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ
アリレ−トなど、あるいはそれらのブレンド体の単層フ
イルム、ラミネ−トフイルム又は単層フイルムに金属や
金属酸化物を蒸着したフイルム、金属箔、セロファン、
不織布、紙などを多層にラミネ−トしたフイルムを用い
ることができる。いずれの場合においても、ヒ−トシ−
ルで袋体を製造する場合には接合を必要とする面にはポ
リオレフィン系フイルムなどヒ−トシ−ル可能なフイル
ムをラミネ−トしておくことが必要である。
【0025】実施例を図3に基づいて説明する。 実施例1 厚さ20ミクロンのポリアミドフイルム、厚さ40ミク
ロンの低密度ポリエチレンフイルムをラミネ−トした積
層フイルムを用い、短辺235mm×長辺330mmサ
イズの袋体の上部から30mm下方に平行してプラスチ
ックチャツク14(特許第2938784号に開示され
ているもので、取出し口側開口強度2Kg/5cm、内容
物収容側開口強度4Kg/5cm)及び、その下方40
mmの位置に前記プラスチックチャック14に平行して
プラスチックチャック4を設けた。このプラスチックチ
ャック4はプラスチックチャック14と同一のチャック
である。また、袋本体部2に前記チャック4から約20
mm下方の個所にチャック4に平行してスポットシール
による巾5mmのシール部5を設けた。このシ−ル部5
は15mm長さで2個所をヒートシールした。このヒー
トシールの両端部はそれぞれ5mm、中央部は10mm
の間隙があり、流体流路6を確保した。また、プラスチ
ックチャツク4と14の中間の空間部9にはコンプレッ
サー11によるエアーの圧入口10を設けたプラスチッ
クチャック付き袋体1を作成した。プラスチックチャツ
ク4を開け14を閉じた状態で、前記圧入口10から
0.5Kg/cm2 の圧力の空気を送入し、その後チャ
ック4を閉じることで充填作業を終了した。
【0026】この空気充填袋体に、縦横各300mmの
プレートで袋体が開口するまで荷重を加える操作を5つ
のサンプルについて行ったところ、何れも180kgの
荷重を加えた時点で、チャック開口しないままヒートシ
ール部が破断した。
【0027】次に、袋本体部2内の空気の急速排気性を
評価するため、コンプレッサーエアーの圧入口10から
1.0Kg/cm2 の圧力の空気を再注入することによ
りチャック4、14を開口して排気した場合と、0.5
Kg/cm2 の圧力の空気を再注入することによりチャ
ック4のみを開口して袋本体部2内の空気を、チャック
4、圧入口10を介して排気した場合の排気性を評価し
た。その結果は、チャック4とチャック14を開放した
場合の方が、チャック4のみを開放してチャック4、圧
入口10から排気した場合の1/2以下の時間で排気で
きた。
【0028】比較例 実施例1において、シール部5が存在しない以外は、実
施例1と同様にしたプラスチックチャック付き袋体1を
作成し、実施例1と同様に、この空気充填袋体に、縦横
各300mmのプレートで袋体が開口するまで荷重を加
える操作を5つのサンプルについて行ったところ、何れ
も65kgの荷重を加えた時点で開口した。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るプラスチックチャック付き
袋体によれば、請求項1〜3に記載したものでは、プラ
スチックチャックは、袋体の開口側から従来と同様にし
て簡単に開くことができて内容物を迅速に取り出すこと
ができるのは勿論、プラスチックチャックの内容物収容
側近傍に、少なくとも1個所の流体流路を有するシール
部が前記プラスチックチャックと平行する方向に設けら
れているから、袋体の側面に相当の力がかかって袋体内
部の圧力が上昇しても、プラスチックチャックの内容物
収容側がシール部で保持されていてみだりにチャックが
開かれることはない。
【0030】請求項4〜7に記載したのものによれば、
圧入口を介して2本のプラスチックチャック間の空間部
に気体を圧入すると、先ず最初に内部側のプラスチック
チャックが開かれ、次に開口部側のプラスチックチャッ
クが開かれるから、開口部側のチャックを手で開かなく
ても前記圧入口から気体を圧入するだけで自動的に内容
物を迅速に取り出すことができる。
【0031】また、請求項3及び請求項7に記載したも
のにおいては、袋体内部で区画されたそれぞれの収容部
に流体を注入することにより、プラスチックチャック付
き袋体を緩衝材として使用することが可能となり、プラ
スチックチャック付き袋体の用途を更に拡大することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックチャック付き袋体の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】本発明のプラスチックチャック付き袋体の他の
実施例を示す斜視図である。
【図3】プラスチックチャックを2本配置した袋体の例
を示す斜視図である。
【図4】区画収容部を形成する場合の例を示す斜視図で
ある。
【図5】図4におけるA−A線断面図である。
【図6】図4におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチックチャック付き袋体 2 袋本体部 3 開口部 4、14 プラスチックチャック 5 シール部 6 流体流路 7 区画収容部 7a 通路 8 区画シール部 9 空間部 10 圧入口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックチャック付き袋体におい
    て、プラスチックチャックの内容物収容側近傍に、少な
    くとも1個所の流体流路を有するシール部を該プラスチ
    ックチャックと平行する方向に設けたことを特徴とする
    プラスチック袋体。
  2. 【請求項2】 シール部がスポットシールであることを
    特徴とする請求項1に記載のプラスチック袋体。
  3. 【請求項3】 流体流路が2箇所以上に設けられ、それ
    ぞれの流体流路が通路となるように、袋体内部が区画シ
    ール部で仕切られていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のプラスチック袋体。
  4. 【請求項4】 プラスチックチャック付き袋体におい
    て、2本のプラスチックチャックを所定間隔をおいて平
    行に設けると共に両プラスチックチャック間の空間部に
    気体を圧入するための圧入口を設け、前記空間部に気体
    を圧入することにより一次的に内部側のプラスチックチ
    ャックを開き、二次的に開口部側のプラスチックチャッ
    クを開くように構成したことを特徴とするプラスチック
    袋体。
  5. 【請求項5】 2本のプラスチックチャックの内の内部
    側のプラスチックチャックの内容物収容側近傍に、少な
    くとも1個所の流体流路を有するシール部を該プラスチ
    ックチャックと平行する方向に設けたことを特徴とする
    請求項4に記載のプラスチック袋体。
  6. 【請求項6】 シール部がスポットシールであることを
    特徴とする請求項5に記載のプラスチック袋体。
  7. 【請求項7】 流体流路が2箇所以上に設けられ、それ
    ぞれの流体流路が通路となるように、袋体内部が区画シ
    ール部で仕切られていることを特徴とする請求項5又は
    6に記載のプラスチック袋体。
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