JP2003267333A - 梱包ラベル発行システム、生産管理方法、この生産管理方法を実現するための生産管理プログラムおよびこの生産管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

梱包ラベル発行システム、生産管理方法、この生産管理方法を実現するための生産管理プログラムおよびこの生産管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003267333A
JP2003267333A JP2002070456A JP2002070456A JP2003267333A JP 2003267333 A JP2003267333 A JP 2003267333A JP 2002070456 A JP2002070456 A JP 2002070456A JP 2002070456 A JP2002070456 A JP 2002070456A JP 2003267333 A JP2003267333 A JP 2003267333A
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Japan
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unit
finished product
label
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JP2002070456A
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Naohiro Matsuo
直大 松尾
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Sharp Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニットに貼付されている梱包ラベルのシリ
アルNo.を継承して製品貼付用の梱包ラベルを自動的
に発行することにより、製品の生産において正しいユニ
ットが用いられているか否かの判定を可能とする。 【解決手段】 与件データを入力する与件データ入力部
3と、入力された与件データを格納する記憶部5と、ユ
ニットに貼り付けられた梱包ラベルのバーコードを読み
取る発行開始入力部2と、読み取ったバーコードが示す
ラベルデータと格納されている与件データとを比較し
て、完成品組立ラインに投入されたユニットが正しいユ
ニットであるか否かの判定を行う演算部4と、正しいユ
ニットであると判定された場合にラベルデータに含まれ
るユニットのシリアルNo.を継承して、製品貼付用の
梱包ラベルを印字する印字部6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受注生産の対象製
品の完成品組立ラインにおいて、最終出荷形態の梱包ラ
ベルを作成・印字するとともに、使用ユニットの合否判
定を行うことにより、生産履歴情報の管理を簡略化する
梱包ラベル発行システム、このシステムを用いた生産管
理方法、生産管理プログラムおよびこの生産管理プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の梱包ラベルは、生産計画に基づい
て生産を行いながら製品毎に1枚ずつ印字されている
か、または事前に製造ロット毎にまとめて印字されてい
るものが一般的である。印字内容については、製造ロッ
トと機種名とが予め分かっていれば、梱包ラベルへ印字
できるので、従来の見込み生産や、少機種大ロット完成
品組立ラインにおいては有効なものであった。
【0003】従来、このような観点から完成品組立ライ
ンにおいて梱包ラベル発行システムが導入されている。
例えば、従来の梱包ラベル発行システムの一例として、
特開平10−58763号公報に開示されている梱包製
品ラベルの自動発行装置があり、この梱包製品ラベルの
自動発行装置は、ラベル発行履歴を自動収集し、記録・
管理するといったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、製品の履歴管理
の必要がない場合には、前述した特開平10−5876
3号公報に開示されている梱包製品ラベルの自動発行装
置のように、メーカまたは工場毎にシリアルNo等の製
品/ユニットのIDを新規設定するのが一般であった。
【0005】ところが近年、車両等の生産管理には、電
磁波等を利用して情報の読み出し、書き込みを行う情報
記憶媒体を用い、この情報記憶媒体から読み出される情
報に従い、車両等に組み付ける部品等を指示すること
が、広く行われている。
【0006】例えば、特開平6−227462号公報に
は、上位コンピュータからの指示に基づき、組み付け部
品の仕様指示を行う生産管理装置が開示されている。ま
た、特開2001−202115号公報には、製品に対
するユニットの組み付けを正確に行うことができ、ま
た、組み付けられたユニットから製品を特定することが
可能な技術が開示されている。
【0007】CTO/BTO生産といった受注生産ライ
ンのように、異なるメーカまたは工場間において、ユニ
ット生産からユーザへの出荷完成形となるまでの履歴管
理が必要とされる場合には、ユニット生産からユーザへ
の出荷完成形となるまで変更されない固有IDを別途設
定する必要がある。
【0008】また、固有IDを設定し、メーカまたは工
場間で固有IDの引き継ぎをして梱包ラベルを発行する
場合、固有IDを付加されたユニットは必ずしも固有I
Dの順番でライン上に投入されるとは限らないため、固
有IDは読み取ってそのまま適用し、工場コード、製品
型番を変更した梱包ラベルを印字するための手段が必要
となる。
【0009】本発明はこのような問題を解決すべく創案
されたものであり、多機種混流完成品組立ラインで生産
される製品の梱包ラベルを、切替作業を実施することな
く、連続発行することができ、機種名に対して正しいユ
ニット構成になっているか否かの照合を行うことができ
る梱包ラベル発行システム、このシステムを用いた生産
管理方法、生産管理プログラムおよびこの生産管理プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の梱包ラベル発行
システムは、他の組立ラインで生産されユニット用梱包
ラベルが貼付されたユニットを用いて完成品となる製品
の生産を行う完成品組立ラインに設置され、製品に関す
る情報をバーコードを用いて製品貼付用の梱包ラベルに
印字する梱包ラベル発行システムであって、与件データ
を入力する与件データ入力部と、入力された与件データ
を格納する記憶部と、前記ユニットに貼り付けられたユ
ニット用梱包ラベルに印字されたバーコードを読み取る
発行開始入力部と、この発行開始入力部を用いて読み取
ったバーコードが示すラベルデータと前記記憶部に格納
されている与件データとを比較して、完成品組立ライン
に投入されたユニットが、この完成品組立ラインで生産
される完成品に対して正しいユニットであるか否かの判
定を行う演算部と、この演算部において正しいユニット
であると判定された場合に、ラベルデータに含まれるユ
ニットのシリアルナンバーを継承して、製品貼付用の梱
包ラベルを印字する印字部と、を備えている。
【0011】この発明によれば、機種切替作業を行うこ
となく、ユニットに貼付されたユニット用梱包ラベルに
印字されたバーコードをスキャンすることで正しいユニ
ットが完成品組立工程に投入されたか否かを判断でき
る。また、ユニット用梱包ラベルのシリアルナンバー
が、製品貼付用の梱包ラベルのシリアルナンバーとして
継承されるので、ユニット生産からオプション装着を経
てユーザ納入を完了するまでの生産履歴情報を一元管理
することができる。
【0012】また、前記与件データが、各完成品組立ラ
インの生産計画と、製品機種毎の仕様と、製品機種名に
対応するユニット名とに関する情報を少なくとも含んで
いるものであってもよい。
【0013】この場合には、与件データの少なくとも一
部分を利用して、生産履歴情報を作成し、生産管理を実
施することができる。
【0014】また、前記バーコードが、一次元バーコー
ドまたは二次元バーコードであってもよい。
【0015】この場合には、梱包ラベルを貼付するスペ
ースの大きさや場所に応じて使用するバーコードを選定
し、好ましい大きさの梱包ラベルを用いることができ
る。
【0016】本発明の生産管理方法は、他の組立ライン
で生産されユニット用梱包ラベルが貼付されたユニット
を用いて完成品となる製品の生産を行う完成品組立ライ
ンの生産管理方法であって、与件データを入力する入力
工程と、入力された与件データを記憶部に格納する記憶
工程と、ユニットに貼り付けられたユニット用梱包ラベ
ルに印字されたバーコードを読み取る読取工程と、読み
取ったバーコードが示すラベルデータと与件データとを
比較して、完成品組立ラインに投入されたユニットが、
この完成品組立ラインで生産される完成品に対して正し
いユニットであるか否かの判定を行う参照・比較工程
と、からなるものである。
【0017】この発明によれば、機種切替作業を行うこ
となく、ユニットに貼付された梱包ラベルに印字された
バーコードをスキャンすることで正しいユニットが完成
品組立工程に投入されたか否かを判断できる。
【0018】また、前記参照・比較工程において正しい
ユニットであると判定された場合に、ラベルデータに含
まれるユニットのシリアルナンバーを継承し、製品貼付
用の梱包ラベルを印字する印字工程をさらに含んでお
り、この印字工程が完了すると同時に、完成品組立ライ
ン毎の投入実績数をカウントアップすることにより完成
品毎に生産実績の管理を行うものであってもよい。
【0019】この場合には、ユニット生産からオプショ
ン装着を経てユーザ納入を完了するまでの生産履歴情報
を一元管理することができる。
【0020】また、前記印字工程が完了すると同時に、
与件データに含まれる機種名、オーダーナンバーおよび
シリアルナンバーに関する情報に、ラベル印字時刻に関
する情報を付加することにより完成品の生産履歴情報の
管理を行うものであってもよい。
【0021】この場合には、与件データの少なくとも一
部分を利用して、生産履歴情報を作成し、生産管理を実
施することができる。本発明の生産管理プログラムは、
他の組立ラインで生産されユニット用梱包ラベルが貼付
されたユニットを用いて完成品となる製品の生産を行う
完成品組立ラインの生産管理方法を実現するための生産
管理プログラムであって、与件データを入力する入力ス
テップと、入力された与件データを記憶部に格納する記
憶ステップと、ユニットに貼り付けられた梱包ラベルに
印字されたバーコードを読み取る読取ステップと、読み
取ったバーコードが示すラベルデータと与件データとを
比較して、完成品組立ラインに投入されたユニットが、
この完成品組立ラインで生産される完成品に対して正し
いユニットであるか否かの判定を行う参照・比較ステッ
プとからなるものである。
【0022】この発明によれば、機種切替作業を行うこ
となく、ユニットに貼付された梱包ラベルに印字された
バーコードをスキャンすることで正しいユニットが完成
品組立工程に投入されたか否かを判断できる。
【0023】なお、本発明の生産管理プログラムは、こ
れを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とし
て提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0025】まずはじめに、本発明の梱包ラベル発行シ
ステムの一実施の形態について図面を参照しつつ説明す
る。
【0026】図1は、梱包ラベル発行システムの一実施
の形態を示す説明図である。
【0027】この梱包ラベル発行システムは、コンピュ
ータ1と、発行開始入力部2と、印字部6とで構成され
ている。さらに、コンピュータ1は、与件データ入力部
3と、演算部4と、記憶部5とを備えている。この梱包
ラベル発行システムは、コンピュータハードウエアと演
算部4において実行されるソフトウエアとにより実現さ
れている。
【0028】また、発行開始入力部2は、ユニットに貼
り付けられた梱包ラベルに印字されたバーコードを読み
取るものであり、与件データ入力部3は、与件データを
入力する際に用いられるものである。また、演算部4
は、発行開始入力部2を用いて読み取ったバーコードが
示すラベルデータと記憶部5に格納されている与件デー
タとを比較して、完成品組立ラインに投入されたユニッ
トが、この完成品組立ラインで生産される完成品に対し
て正しいユニットであるか否かの判定を行うものであ
る。また、記憶部5は入力された与件データを格納する
ものであり、印字部6は、演算部4において正しいユニ
ットであると判定された場合に、ラベルデータに含まれ
るユニットのシリアルナンバー(No.)を継承し、製
品貼付用の梱包ラベルを印字するものである。
【0029】入力される与件データは、製品機種名、定
格電源電圧/周波数(即ち、機種毎の製品の仕様)、統
一商品コード(UPC/EAN)、使用すべきユニット
名、および生産計画(製品機種名・オーダーNo.・生
産数量)からなる。この与件データは与件データ入力部
3から入力され記憶部5に一旦格納される。
【0030】ここで、与件データと完成品組立ラインで
の生産実績とに基づき作成され、記憶部5に格納されて
いる生産計画情報の一例を表1に示す。
【0031】
【表1】 生産計画情報は、表1に示すように、製品機種名、オー
ダーNo.、完成品組立ライン名、定格電源電圧、定格
周波数、計画台数および実績台数(既に生産が終了した
台数)から構成されている。なお、実績台数は、生産開
始前(即ち、生産計画を入力するとき)は「0」となっ
ている さらに、記憶部5には、各機種を生産する際に使用され
るユニットの機種名を示すユニット構成情報が格納され
ており、このユニット構成情報の一例を表2に示す。
【0032】
【表2】 ユニット構成情報は、表2に示すように、製品機種名お
よびユニット名から構成されている。なお、表2におい
ては、1個のユニットを用いて1個の製品を生産してい
るため、ユニット名を記載する欄は1個のみであるが、
複数のユニットを組み合わせて1個の製品を生産する場
合には、製品機種名の右側にユニット名I、ユニット名I
I、ユニット名III等といった名称の欄を設け、追加入力
することで対応できる。
【0033】図2は、図1に示す梱包ラベル発行システ
ムを適用した完成品組立ラインの一例を示す説明図であ
る。
【0034】図1に示す発行開始入力部2は、図2にお
いてはバーコードリーダ13によって実現されており、
コンピュータ1に接続ケーブル7を介して接続され、完
成品組立ライン11の先頭に設置されている。このコン
ピュータ1には、製品貼付用の梱包ラベル19を発行す
るための印字部6(例えば、ラベルプリンタ)がさらに
接続されている。
【0035】なお、ユニット8に貼り付けられるユニッ
ト用梱包ラベル9や製品貼付用の梱包ラベル19に印字
されるバーコードとしては、一次元バーコードを用いて
もよく、また、ユニット8や製品10が小さく貼付面積
が狭い場合には、二次元バーコードを用いることによっ
て狭いスペースにもユニット用梱包ラベル9や製品貼付
用の梱包ラベル19を貼り付けることができる。
【0036】ここでは、ユニット8の表面にユニット用
梱包ラベル9を直接貼付する代わりに、ユニット8のカ
ートンボックス18に、ユニット8を生産した工場で作
成されたユニット用梱包ラベル9が貼付されている。そ
して、ユニット8が完成品組立ライン11に投入される
前に、バーコードリーダ13を用いてユニット用梱包ラ
ベル9に印字されたバーコードを読み取ることにより、
コンピュータ1の記憶部5にバーコード化された情報
(バーコードが示すラベルデータ)が伝送され、予め入
力しておいた生産計画情報と機種毎のユニット構成情報
とを元に、生産しようとしている製品(完成品)の機種
に対して正しいユニット8が選択されているか否かのチ
ェックを行う。
【0037】そして、ユニット8に貼付された梱包ラベ
ル9には、ユニット8の名称とシリアルNo.とがバー
コード化されて印字されており、バーコードリーダ13
を用いてバーコードを読み取ると、ユニット名が検出さ
れる。続いて、コンピュータ1の演算部4において、表
1に示す生産計画情報に基づき、生産が完了しておらず
生産順序が先頭になっている製品機種名を割り出し、こ
の製品機種名が示す機種を生産する際に必要なユニット
の名称(ユニット名)を、表2のユニット構成情報に基
づき割り出す。そして、ユニット用梱包ラベル9より検
出されたユニット名と、演算部4により割り出したユニ
ット名とを比較して、完成品組立ラインに投入されたユ
ニットが次に生産されるべき機種(完成品)に対して正
しいユニットであるか否かを判定する。
【0038】その後、正しいユニットであると判定され
た場合には、ユニット8のシリアルNo.を継承して、
印字部6において、最終出荷機種名を示す製品貼付用の
梱包ラベル19を新たに印字する。
【0039】この印字が完了したときに、印字実績数の
カウントアップ処理を行い、印字した製品の情報を履歴
データとしてコンピュータ1の記憶部5に保存する。な
お、カウントアップ処理を行うことにより、生産された
機種に関して生産計画情報の実績台数が+1される。
【0040】また、1つのユニットを用いた生産作業が
終了した時点で、生産計画情報の中から生産中の製品に
関する情報(例えば製品機種名、オーダーNo.、完成
品組立ライン名、定格電源電圧および定格周波数)を抽
出し、この製品を生産するために用いたユニットに貼付
されているユニット用梱包ラベル9に印字されたバーコ
ードから読み取ったシリアルNo.を付加し、さらに、
ユニットを完成品組立ラインに投入した時刻(投入時
刻)を付加することによって、生産履歴情報を作成し、
管理することができる。この生産履歴情報の一例を表3
に示す。
【0041】
【表3】 ここでは、表1に示す生産計画情報においてNo.1の
生産計画情報として示されている製品機種名AB340
1YZの製品を計画台数と等しい10台生産し、No.
2の生産計画情報として示されている製品機種名AB3
401YZの製品を計画台数と等しい5台生産し、続い
て、No.3の生産計画情報として示されている製品機
種名AB3401YZの製品を計画台数15台のうち1
0台のみ生産したときの生産履歴情報を示している。
【0042】なお、生産履歴情報の構成はこれに限定さ
れるものではなく、例えば表4に示すようなものであっ
てもよい。
【0043】
【表4】 ここでは、オーダーNo.別に生産履歴情報をまとめて
示している。即ち、1つのオーダーNo.に関する生産
作業が終了した時点で、生産計画情報の中から生産中の
製品に関する情報(例えば製品機種名、オーダーN
o.、完成品組立ライン名、定格電源電圧、定格周波数
および実績台数)を抽出し、この情報に最後のユニット
を完成品組立ラインに投入した時刻(投入完了時刻)を
付加することによって、生産履歴情報を作成している。
【0044】図3は、図2に示すユニットに貼付される
ユニット用梱包ラベルを含むユニット用ラベル91の印
刷例を示す説明図であり、図4は、図2に示す製品に貼
付される製品貼付用の梱包ラベルを含む製品用ラベル1
91の印刷例を示す説明図である。
【0045】まず、ユニット用ラベル91には、図中破
線で示すように、スリット91a,91b,91cが横
方向に3本入れてあり、このスリット91a,91b,
91cで切り離すことによりユニット用ラベル91を4
分割することができる。
【0046】このユニット用ラベル91は、上から順
に、作業チェックシートに貼付する工程管理用ラベル9
1d、ユニットを保管しておく倉庫で剥がして倉入れ管
理等を行うための物流管理用ラベル91e、カートンボ
ックスの2辺に貼付する2枚のユニット用梱包ラベル9
1f,91gとして用いられる。従って、図2に示すユ
ニット8には、ユニット用ラベル91の下半分である2
枚のユニット用梱包ラベル91f,91gが貼付されて
おり、同図にはこの2枚のユニット用梱包ラベル91
f,91gのうちの1枚の梱包ラベル(例えば91f)
が図示(ただし、図2では符号9として示されてい
る。)されている。バーコードリーダ13は、このユニ
ット用梱包ラベル9に印字されたバーコードを読み取
る。
【0047】さらに、工程管理用ラベル91dには、例
えば、製品機種名、オーダーNo.、シリアルNo.お
よび完成品組立ライン名と、これらを示す二次元バーコ
ードとが印字されており、物流管理用ラベル91eとユ
ニット用梱包ラベル91f,91gとには、例えば、製
品機種名およびシリアルNo.と、これらを示す一次元
バーコードとが印字されている。
【0048】一方、製品用ラベル191には、図中破線
で示すように、スリット191a,191b,191c
が横方向に3本入れてあり、このスリット191a,1
91b,191cで切り離すことにより製品用ラベル1
91を4分割することができる。
【0049】この製品用ラベル191は、上から順に、
作業チェックシートに貼付する工程管理用ラベル191
d、製品を保管しておく倉庫で剥がして倉入れ管理等を
行うための物流管理用ラベル191e、製品輸送用の箱
20の2辺に貼付する2枚の製品貼付用の梱包ラベル1
91f,191gとして用いられる。なお、図2に示す
箱20の2側面には、製品用ラベル191の下半分であ
る製品貼付用の2枚の梱包ラベル191f,191g
(ただし、図2では符号19として示されている。)が
それぞれ貼付されている。
【0050】さらに、工程管理用ラベル191dには、
例えば、製品機種名、オーダーNo.、シリアルN
o.、定格電源電圧、定格周波数および完成品組立ライ
ン名と、これらを示す二次元バーコードとが印字されて
おり、物流管理用ラベル191eには、例えば、製品機
種名およびシリアルNo.と、これらを示す一次元バー
コードとが印字されており、製品貼付用の梱包ラベル1
91f,191gには、例えば、製品機種名、シリアル
No.、定格電源電圧および定格周波数と、これらを示
す一次元バーコードとが印字されている。
【0051】このような梱包ラベル発行システムを用い
ることにより、製品貼付用の梱包ラベルの発行、生産投
入実施管理および選択されたユニットの照合を1つのシ
ステムで実現することができる。
【0052】続いて、前述のような梱包ラベル発行シス
テムを用いた生産管理方法の一実施の形態について図面
を参照しつつ説明する。
【0053】図5は、本発明の梱包ラベル発行システム
を用いた生産管理方法の一実施の形態を示すフローチャ
ートである。このフローチャートは、ユニット8が完成
品組立ライン11に投入されてから、製品貼付用の梱包
ラベル19が印字されるまでの手順を示したものであ
る。
【0054】まず、ステップS1では、与件データ入力
部3を用いて、全ての製品に関して、製品機種名および
使用するユニット名(即ち、与件データ)を機種毎に登
録する。入力された製品機種名−ユニット名対応データ
は、記憶部5に格納される。
【0055】ステップS2では、与件データ入力部3よ
り生産計画(即ち、与件データ)を入力する。生産計画
として入力する情報として、製品機種名、オーダーN
o.、完成品組立ライン名、定格電源電圧、定格周波数
および計画台数等が挙げられる。これらの情報は、一組
で生産計画情報の1レコードとなる。入力された生産計
画情報は記憶部5に格納される。
【0056】ステップS3では、梱包ラベル発行システ
ムが、実行モードに切り替わり、発行開始入力部2から
の発行開始指示待ち受け状態になる(生産開始)。
【0057】ステップS4では、発行開始入力部2によ
りユニット8のカートンボックス18に貼付されたユニ
ット用梱包ラベル9に印字されているバーコードをスキ
ャンする(即ち、これが発行開始指示となる)。バーコ
ードは、ユニット名とシリアルNo.とがコード化され
たものであり、読み取られたユニット名とシリアルN
o.とが演算部4に送られる。
【0058】ステップS5では、ステップS2で入力し
た生産計画情報から生産が完了していないもののうち最
初に生産すべきものの製品機種名を割り出し、この製品
機種名に対応するユニット名をステップS1で登録した
製品機種名−ユニット名対応データに基づき割り出し、
割り出したユニット名と、ステップS4で発行開始入力
部2を用いて読み取ったバーコードが示すユニット名と
を比較して、完成品組立ラインに投入されたユニット
が、この完成品組立ラインで生産される完成品に対して
正しいユニットであるか否かの照合を行う。
【0059】もし、ステップS5での判断結果がNOで
ある場合には、ステップS9において、表示手段を用い
て「NG」表示を行い、ステップS10において、ユニ
ットを選択し直した後、ステップS4に戻る。
【0060】一方、ステップS5での判断結果がYES
である場合には、ステップS6において、生産中の製品
の製品機種名に対して正しいユニットが投入されたこと
を示す「OK」表示を表示手段を用いて行い、ステップ
S7において、生産計画情報中に登録した製品機種名を
用いて製品貼付用の梱包ラベル19を作成する。その
際、シリアルNo.は、ユニットに貼付されたユニット
用梱包ラベル9に印字されているものを継承する。
【0061】その後、製品貼付用の梱包ラベル19を正
常に印字し終えたら、ステップS8において、生産計画
情報の実績台数のカウントを+1し、ステップS11に
おいて、生産計画情報の計画台数と実績台数とが等しい
か否か判定する。
【0062】もし、ステップS11での判定結果がYE
Sである場合には、生産が完了していると判断され、ス
テップS12に進み、生産が完了した製品分の生産計画
情報を生産計画情報から削除するとともに、この生産が
完了した製品に関する情報を用いて生産履歴情報を作成
し、記憶部5に登録しておく。そして、ステップS13
において、次に生産すべき製品の生産計画情報の読み取
りを開始し、ステップS14に進む。なお、ここでは生
産が完了した製品毎に生産計画情報を削除しているが、
設定に従って所定の分量(例えば、所定時間内に生産可
能であると予想される分量)の生産計画情報に関する生
産が完了したときに所定の生産計画情報を削除してもよ
い。
【0063】一方、ステップS11での判定結果がNO
である場合には、ステップS14に進む。
【0064】ステップS14では、製品貼付用の梱包ラ
ベル19の発行を中止する命令が入力されるか、または
ステップS11において生産が完了したと判断されてい
るか否か判定する。
【0065】もし、ステップS14での判定結果がNO
である場合には、ステップS4に戻りバーコードのスキ
ャンを待つ。
【0066】一方、ステップS14での判定結果がYE
Sである場合には、処理を終了する。
【0067】以上説明した生産管理方法は生産管理プロ
グラムによって実現されている。
【0068】発明の対象とするのは、このプログラムそ
のものであってもよいし、このプログラムがコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであ
ってもよい。
【0069】本発明では、この記録媒体として、図1に
示されているコンピュータ1で処理が行われるために必
要なメモリ、例えばROMのようなものそのものがプロ
グラムメディアであってもよいし、また、図示していな
い外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けら
れ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプ
ログラムメディアであってもよい。いずれの場合におい
ても、格納されているプログラムはコンピュータがアク
セスして実行させる構成であってもよいしあるいはいず
れの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプログ
ラムは、コンピュータの図示しないプログラム記憶エリ
アにロードされて、そのプログラムが実行される方式で
あってもよい。このロード用のプログラムは予めシステ
ム本体に格納されているものとする。
【0070】ここで、上記プログラムメディアは、本体
の分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディ
スク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやC
D−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、I
Cカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード
系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含む固定
的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0071】また、本発明の梱包ラベル発行システム
を、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能
なシステム構成とした場合には、通信ネットワークから
プログラムをダウンロードするように流動的にプログラ
ムを担持する媒体であってもよい。なお、このように通
信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合
には、そのダウンロード用プログラムは予めシステム本
体に格納しておくか、あるいは別の記録媒体からインス
トールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格
納されている内容としてはプログラムに限定されず、デ
ータであってもよい。
【0072】さらに、本発明では、プログラム自体とし
て、図1に示されているコンピュータ1で実行される処
理そのものであってもよいし、あるいはインターネット
を含む通信ネットワークをアクセスすることで取り込め
る、あるいは取り込めたものであってもよいし、こちら
から送り出すものであってもよい。さらには、この取り
込んだプログラムに基づいて、上記梱包ラベル発行シス
テム内で処理された結果、つまり生成されたものであっ
てもよい。あるいは、こちらから送り出す際に上記梱包
ラベル発行システム内で処理された結果、つまり生成さ
れたものであってもよい。なお、これらのものはプログ
ラムに限定されず、データであってもよい。
【0073】
【発明の効果】本発明の梱包ラベル発行システムは、他
の組立ラインで生産されユニット用梱包ラベルが貼付さ
れたユニットを用いて完成品となる製品の生産を行う完
成品組立ラインに設置され、製品に関する情報をバーコ
ードを用いて製品貼付用の梱包ラベルに印字する梱包ラ
ベル発行システムであって、与件データを入力する与件
データ入力部と、入力された与件データを格納する記憶
部と、前記ユニットに貼り付けられたユニット用梱包ラ
ベルに印字されたバーコードを読み取る発行開始入力部
と、この発行開始入力部を用いて読み取ったバーコード
が示すラベルデータと前記記憶部に格納されている与件
データとを比較して、完成品組立ラインに投入されたユ
ニットが、この完成品組立ラインで生産される完成品に
対して正しいユニットであるか否かの判定を行う演算部
と、この演算部において正しいユニットであると判定さ
れた場合に、ラベルデータに含まれるユニットのシリア
ルナンバーを継承して、製品貼付用の梱包ラベルを印字
する印字部とを備えており、この発明によれば、機種切
替作業を行うことなく、ユニットに貼付されたユニット
用梱包ラベルに印字されたバーコードをスキャンするこ
とで正しいユニットが完成品組立工程に投入されたか否
かを判断できる。また、ユニット用梱包ラベルのシリア
ルナンバーが、製品貼付用の梱包ラベルのシリアルナン
バーとして継承されるので、ユニット生産からオプショ
ン装着を経てユーザ納入を完了するまでの生産履歴情報
を一元管理することができる。
【0074】また、与件データとして、各完成品組立ラ
インの生産計画と、製品機種毎の仕様と、製品機種名に
対応するユニット名とに関する情報を少なくとも含んで
いるものである場合には、与件データの少なくとも一部
分を利用して、生産履歴情報を作成し、生産管理を実施
することができる。
【0075】また、バーコードが、一次元バーコードま
たは二次元バーコードである場合には、梱包ラベルを貼
付するスペースの大きさや場所に応じて使用するバーコ
ードを選定し、好ましい大きさの梱包ラベルを用いるこ
とができる。
【0076】本発明の生産管理方法は、他の組立ライン
で生産されユニット用梱包ラベルが貼付されたユニット
を用いて完成品となる製品の生産を行う完成品組立ライ
ンの生産管理方法であって、与件データを入力する入力
工程と、入力された与件データを記憶部に格納する記憶
工程と、ユニットに貼り付けられたユニット用梱包ラベ
ルに印字されたバーコードを読み取る読取工程と、読み
取ったバーコードが示すラベルデータと与件データとを
比較して、完成品組立ラインに投入されたユニットが、
この完成品組立ラインで生産される完成品に対して正し
いユニットであるか否かの判定を行う参照・比較工程と
からなるものであり、この発明によれば、機種切替作業
を行うことなく、ユニットに貼付された梱包ラベルに印
字されたバーコードをスキャンすることで正しいユニッ
トが完成品組立工程に投入されたか否かを判断できる。
【0077】また、前記参照・比較工程において正しい
ユニットであると判定された場合に、ラベルデータに含
まれるユニットのシリアルナンバーを継承し、製品貼付
用の梱包ラベルを印字する印字工程をさらに含んでお
り、この印字工程が完了すると同時に、完成品組立ライ
ン毎の投入実績数をカウントアップすることにより完成
品毎に生産実績の管理を行うものであってもよく、この
場合には、ユニット生産からオプション装着を経てユー
ザ納入を完了するまでの生産履歴情報を一元管理するこ
とができる。
【0078】また、前記印字工程が完了すると同時に、
与件データに含まれる機種名、オーダーナンバーおよび
シリアルナンバーに関する情報に、ラベル印字時刻に関
する情報を付加することにより完成品の生産履歴情報の
管理を行うものであってもよく、この場合には、与件デ
ータの少なくとも一部分を利用して、生産履歴情報を作
成し、生産管理を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】梱包ラベル発行システムの一実施の形態を示す
説明図である。
【図2】図1に示す梱包ラベル発行システムを適用した
完成品組立ラインの一例を示す説明図である。
【図3】図2に示すユニットに貼付される梱包ラベルを
含むユニット用ラベルの印刷例を示す説明図である。
【図4】図2に示す製品に貼付される製品貼付用の梱包
ラベルを含む製品用ラベルの印刷例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の梱包ラベル発行システムを用いた生産
管理方法の一実施の形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 発行開始入力部 3 与件データ入力部 4 演算部 5 記憶部 6 印字部 7 接続ケーブル 8 ユニット 9 ユニット用梱包ラベル 19 製品貼付用の梱包ラベル 10 製品 11 完成品組立ライン 13 バーコードリーダ 18 カートンボックス 20 箱 91 ユニット用ラベル 191 製品用ラベル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の組立ラインで生産されユニット用梱
    包ラベルが貼付されたユニットを用いて完成品となる製
    品の生産を行う完成品組立ラインに設置され、製品に関
    する情報をバーコードを用いて製品貼付用の梱包ラベル
    に印字する梱包ラベル発行システムであって、 与件データを入力する与件データ入力部と、 入力された与件データを格納する記憶部と、 前記ユニットに貼り付けられたユニット用梱包ラベルに
    印字されたバーコードを読み取る発行開始入力部と、 この発行開始入力部を用いて読み取ったバーコードが示
    すラベルデータと前記記憶部に格納されている与件デー
    タとを比較して、完成品組立ラインに投入されたユニッ
    トが、この完成品組立ラインで生産される完成品に対し
    て正しいユニットであるか否かの判定を行う演算部と、 この演算部において正しいユニットであると判定された
    場合に、ラベルデータに含まれるユニットのシリアルナ
    ンバーを継承して、製品貼付用の梱包ラベルを印字する
    印字部と、を備えていることを特徴とする梱包ラベル発
    行システム。
  2. 【請求項2】 前記与件データが、各完成品組立ライン
    の生産計画と、製品機種毎の仕様と、製品機種名に対応
    するユニット名とに関する情報を少なくとも含んでいる
    請求項1記載の梱包ラベル発行システム。
  3. 【請求項3】前記バーコードが、一次元バーコードまた
    は二次元バーコードである請求項1記載の梱包ラベル発
    行システム。
  4. 【請求項4】 他の組立ラインで生産されユニット用梱
    包ラベルが貼付されたユニットを用いて完成品となる製
    品の生産を行う完成品組立ラインの生産管理方法であっ
    て、 与件データを入力する入力工程と、 入力された与件データを記憶部に格納する記憶工程と、 ユニットに貼り付けられたユニット用梱包ラベルに印字
    されたバーコードを読み取る読取工程と、 読み取ったバーコードが示すラベルデータと与件データ
    とを比較して、完成品組立ラインに投入されたユニット
    が、この完成品組立ラインで生産される完成品に対して
    正しいユニットであるか否かの判定を行う参照・比較工
    程と、からなることを特徴とする生産管理方法。
  5. 【請求項5】 前記参照・比較工程において正しいユニ
    ットであると判定された場合に、ラベルデータに含まれ
    るユニットのシリアルナンバーを継承して、製品貼付用
    の梱包ラベルを印字する印字工程をさらに含んでおり、 この印字工程が完了すると同時に、完成品組立ライン毎
    の投入実績数をカウントアップすることにより完成品毎
    に生産実績の管理を行う請求項4記載の生産管理方法。
  6. 【請求項6】 前記印字工程が完了すると同時に、与件
    データに含まれる機種名、オーダーナンバーおよびシリ
    アルナンバーに関する情報に、ラベル印字時刻に関する
    情報を付加することにより完成品の生産履歴情報の管理
    を行う請求項5記載の生産管理方法。
  7. 【請求項7】 他の組立ラインで生産されユニット用梱
    包ラベルが貼付されたユニットを用いて完成品となる製
    品の生産を行う完成品組立ラインの生産管理方法を実現
    するための生産管理プログラムであって、 与件データを入力する入力ステップと、 入力された与件データを記憶部に格納する記憶ステップ
    と、 ユニットに貼り付けられた梱包ラベルに印字されたバー
    コードを読み取る読取ステップと、 読み取ったバーコードが示すラベルデータと与件データ
    とを比較して、完成品組立ラインに投入されたユニット
    が、この完成品組立ラインで生産される完成品に対して
    正しいユニットであるか否かの判定を行う参照・比較ス
    テップと、からなることを特徴とする生産管理方法を実
    現するための生産管理プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の生産管理プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2002070456A 2002-03-14 2002-03-14 梱包ラベル発行システム、生産管理方法、この生産管理方法を実現するための生産管理プログラムおよびこの生産管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2003267333A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100369043C (zh) * 2005-01-20 2008-02-13 英业达股份有限公司 包装验证系统及方法
JP2011096177A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Nippon Film Kk プラスチック袋配送履歴確認装置及びプラスチック袋配送履歴確認方法
CN104325798A (zh) * 2014-11-03 2015-02-04 上海维宏电子科技股份有限公司 基于数控程序实现标签在线打印的贴标方法
JP2016047638A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 サトーホールディングス株式会社 ラベル発行装置及びラベル発行方法

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