JP2003266729A - ユニット部材およびプリンタヘッド - Google Patents

ユニット部材およびプリンタヘッド

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JP2003266729A
JP2003266729A JP2002072411A JP2002072411A JP2003266729A JP 2003266729 A JP2003266729 A JP 2003266729A JP 2002072411 A JP2002072411 A JP 2002072411A JP 2002072411 A JP2002072411 A JP 2002072411A JP 2003266729 A JP2003266729 A JP 2003266729A
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printer head
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Koichi Komata
好一 小俣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作特性を簡単かつ確実にデータ記録できる
プリンタヘッドを提供する。 【解決手段】 1個の入力端子111に共通に接続され
ている複数の入力導線113と、複数の出力端子116
に個々に接続されている複数の出力導線114とが、個
々に近傍に位置しているので、その複数の入力導線11
3と複数の出力導線114とを選択的に導通させること
で、その導通パターンとして動作特性を簡単かつ確実に
データ記録することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット装着装置
の装置本体に装着されるユニット部材に関し、特に、プ
リンタ装置のプリンタ本体に装着されるプリンタヘッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装置本体の一部をユニット部材と
して形成したユニット装着装置があり、例えば、インク
ジェットタイプのプリンタ装置は、エンドユーザがプリ
ンタ本体にプリンタヘッドを装着する構造となってい
る。プリンタ本体は装着されたプリンタヘッドを駆動す
ることにより印刷動作を実行するが、インクジェットタ
イプのプリンタヘッドは、製造誤差や仕様変更などのた
めに動作特性が製品ごとに相違することがある。
【0003】そこで、現在ではプリンタヘッドの動作特
性の格差をプリンタ本体が解消するプリンタ装置があ
る。その場合、プリンタヘッドに情報記憶媒体を搭載し
ておき、プリンタヘッドの動作特性を出荷直前に測定し
て情報記憶媒体に格納する。プリンタ本体はプリンタヘ
ッドが装着されると情報記憶媒体から動作特性を読み出
し、その動作特性に対応してプリンタヘッドの駆動を調
整する。
【0004】上述の情報記憶媒体としては、EEPRO
M(Erasable Programmable Read Only Memory)、配線ア
レイ、等が利用されている。プリンタヘッドの動作特性
は、EEPROMでは製造業者により電気的にデータ格
納され、プリンタ本体により電気的にデータ読出され
る。
【0005】配線アレイは、例えば、1個の入力端子に
複数のヒューズ配線で複数の出力端子が個々に結線され
た構造からなり、ヒューズ配線は切断容易に形成されて
いる。そこで、製造業者は、プリンタヘッドの動作特性
に対応して複数のヒューズ配線を選択的に切断すること
により、そのパターンで動作特性を配線アレイに格納す
る。
【0006】プリンタ本体はプリンタヘッドの配線アレ
イの1個の入力端子に電圧を印加し、複数の出力端子の
各々で電圧の有無を個々に判定することにより、そのパ
ターンからプリンタヘッドの動作特性を検出する。な
お、上述したヒューズ配線の切断は、例えば、レーザビ
ーム、ドリル、カッタ、等で実行されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レーザビーム
でヒューズ配線を溶断する場合、レーザビームがプリン
タヘッドのヘッド本体も損傷することがある。特に、T
AB(Tape Automated Bonding)用のキャリアテープやF
PC(Flexible Printed Circuit-board)などの可撓基板
のプリント配線で配線アレイが形成されている場合、レ
ーザビームが可撓基板を貫通してヘッド本体を損傷する
可能性が高い。
【0008】また、レーザビームでヒューズ配線を溶断
するためには、所定の出力以上のレーザ光源が必要であ
る。特に、複数のヒューズ配線を一度に溶断するために
は複数のレーザ光源を用意する必要があり、1個のレー
ザ光源で複数のヒューズ配線を溶断するためには処理時
間が増大するので好ましくない。
【0009】一方、ドリルでヒューズ配線を切断する場
合、プリンタヘッドのヘッド本体を損傷する可能性は低
いが、必然的に塵芥が発生するので、その塵芥がインク
ジェットタイプのプリンタヘッドのインク吐出口を詰ま
らせることがある。さらに、ヒューズ配線から発生した
塵芥は導電性であるため、その塵芥が切断したヒューズ
配線を短絡させる可能性もある。
【0010】また、カッタでヒューズ配線を切断する場
合、ヘッド本体を損傷する可能性は低く、塵芥も発生し
ないが、現在のカッタでは切断の信頼性が充分ではな
い。さらに、キャリアテープやFPCなどの可撓基板で
配線アレイが形成されている場合、カッタによる切断箇
所から可撓基板が破断することがある。
【0011】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、簡単かつ確実に情報を格納できるユニッ
ト部材およびプリンタヘッドを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット部材
は、装置本体とユニット部材とを有するユニット装着装
置で装置本体に装着されるユニット部材であって、ユニ
ット本体と、ユニット本体の外面に位置して電圧が印加
される少なくとも1個の入力端子と、入力端子に共通に
配線されている複数の入力配線と、これら複数の入力配
線に個々に配線されていて露出している複数の入力導線
と、これら複数の入力導線の近傍に個々に配置されてい
て露出している複数の出力導線と、これら複数の出力導
線に個々に配線されている複数の出力配線と、これら複
数の出力配線が個々に配線されていてユニット本体の外
面に位置している複数の出力端子と、を有している。
【0013】さらに、本発明のユニット部材は、複数の
入力導線の少なくとも一部が近傍に位置する出力導線に
導通していることが可能である。その導通を実現する構
造としては、ユニット本体に固定されていない入力導線
と出力導線との少なくとも一方が曲折されて他方に接触
していること、または、導通している入力導線と出力導
線とが導電性の導通手段で接続されていること、が可能
である。
【0014】本発明のプリンタヘッドは、プリンタ本体
とプリンタヘッドとを有するプリンタ装置でプリンタ本
体に装着されるプリンタヘッドであって、ヘッド本体
と、ヘッド本体の外面に位置して電圧が印加される少な
くとも1個の入力端子と、入力端子に共通に配線されて
いる複数の入力配線と、複数の入力配線に個々に配線さ
れていて露出している複数の入力導線と、複数の入力導
線の近傍に個々に配置されていて露出している複数の出
力導線と、複数の出力導線に個々に配線されている複数
の出力配線と、複数の出力配線が個々に配線されていて
ヘッド本体の外面に位置している複数の出力端子と、を
有している。
【0015】さらに、本発明のプリンタヘッドは、複数
の入力導線の少なくとも一部が近傍に位置する出力導線
に導通していることが可能である。その導通を実現する
構造としては、ヘッド本体に固定されていない入力導線
と出力導線との少なくとも一方が曲折されて他方に接触
していること、または、導通している入力導線と出力導
線とが導電性の導通手段で接続されていること、が可能
である。また、本発明のプリンタヘッドは、入力端子と
入力配線と入力導線と出力導線と出力配線と出力端子と
が可撓基板に形成されていることが可能である。
【0016】本発明のプリンタ本体は、プリンタ装置で
プリンタヘッドが装着されるプリンタ本体であって、本
発明のプリンタヘッドが装着されるヘッド保持手段と、
プリンタヘッドの入力端子に電圧を印加する電圧印加手
段と、プリンタヘッドの複数の出力端子の各々で電圧の
有無を個々に判定する複数の電圧検出手段と、を有して
いる。
【0017】さらに、本発明のプリンタ本体は、プリン
タヘッドを駆動するヘッド駆動手段と、複数の電圧検出
手段の検出結果に対応してヘッド駆動手段の駆動特性を
調整する特性調整手段と、を有していることが可能であ
る。
【0018】本発明のプリンタ装置は、プリンタ本体に
プリンタヘッドが装着されるプリンタ装置であって、本
発明のプリンタヘッドと、本発明のプリンタ本体と、を
有している。
【0019】本発明の特性入力システムは、本発明のプ
リンタヘッドに動作特性を入力する特性入力システムで
あって、プリンタヘッドを駆動して動作特性を測定する
特性測定手段と、動作特性に対応して必要によりプリン
タヘッドの複数の入力導線の少なくとも一部を近傍に位
置する出力導線に導通させる導線接続手段と、を有して
いる。
【0020】さらに、本発明の特性入力システムは、導
線接続手段がプリンタヘッドの導通させる入力導線と出
力導線との少なくとも一方を曲折させて他方に接触させ
ること、導線接続手段がプリンタヘッドの導通させる入
力導線と出力導線とに導通手段を接続すること、が可能
である。
【0021】上述のように、本発明のプリンタヘッド
は、複数の入力導線と複数の出力導線とが個々に近傍に
位置しているので、その複数の入力導線と複数の出力導
線とを選択的に導通されると、入力端子と複数の出力端
子との導通パターンとして動作特性がデータ記録され
る。
【0022】本発明の特性入力システムは、特性測定手
段でプリンタヘッドを駆動して動作特性を測定し、その
動作特性に対応して導線接続手段で必要によりプリンタ
ヘッドの複数の入力導線の少なくとも一部を近傍に位置
する出力導線に導通させるので、これで入力導線と出力
導線との導通パターンとしてプリンタヘッドに動作特性
がデータ記録される。
【0023】本発明のプリンタ本体は、本発明のプリン
タヘッドがヘッド保持手段に装着されると、そのプリン
タヘッドの入力端子に電圧印加手段が電圧を印加し、プ
リンタヘッドの複数の出力端子の各々で複数の電圧検出
手段が電圧の有無を個々に判定するので、その入力端子
と複数の出力端子との導通パターンとして動作特性がデ
ータ読出される。
【0024】なお、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコ
ンピュータプログラムにより付与されたコンピュータ装
置、コンピュータプログラムによりコンピュータ装置の
内部に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等
であることが可能である。
【0025】また、本発明で云う各種手段は、個々に独
立した存在である必要もなく、複数の手段が1個の装置
として形成されていること、ある手段が他の手段の一部
であること、ある手段の一部と他の手段の一部とが重複
していること、等も可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1ないし
図10を参照し、本発明の第1の実施の形態を以下に説
明する。
【0027】[構成]図1ないし図3に示すように、本
発明のユニット部材の第1の実施の形態はプリンタヘッ
ド100であり、図4および図5に示すように、本形態
のプリンタヘッド100は、ユニット装着装置であるプ
リンタ装置200の装置本体であるプリンタ本体201
に着脱自在に装着される。
【0028】本形態のプリンタ装置200は、フルカラ
ータイプのインクジェットプリンタからなり、本形態の
プリンタヘッド100は、1個でフルカラーに対応した
インクジェットヘッドからなる。図1および図2に示す
ように、本形態のプリンタヘッド100のヘッド本体1
01は、扁平なボックス状に形成されており、その中空
の内部は3つのインク収容室(図示せず)に区分されてい
る。
【0029】プリンタヘッド100の3つのインク収容
室にはYMC(Yellow Magenta Cyan)のカラーインクが
個々に収容されており(図示せず)、図2に示すように、
これらのインク収容室に個々に連通する3列のインク供
給口102がヘッド本体101の下面に形成されてい
る。
【0030】図1および図2に示すように、ヘッド本体
101には、その前面から下面までL字型に曲折された
可撓基板103が装着されており、可撓基板103の下
面には、ヒータボード104が装着されている。このヒ
ータボード104には、ヘッド本体101の3列のイン
ク供給口102に対応した位置に1列ずつ、所定個数の
インク吐出口105が形成されており、これらのインク
吐出口105には、薄膜技術により発熱素子が個々に形
成されており(図示せず)。この発熱素子は、インク吐出
口105の内部のインクを加熱して発泡させ、インク吐
出口105からインク滴を吐出させる。
【0031】可撓基板103の前面には多数の駆動端子
108が形成されており、駆動端子108がインク吐出
口105の発熱素子に配線されている(図示せず)。図1
ないし図3に示すように、可撓基板103の前面には、
上述の駆動端子108とともに1個の入力端子111も
形成されており、1個の入力端子111には第1から第
3の入力配線112が共通に配線されている。
【0032】これらの入力配線112には第1から第3
の入力導線113が個々に配線されており、これらの入
力導線113の近傍には、第1から第3の出力導線11
4が個々に配置されている。これらの出力導線114に
は、第1から第3の出力配線115が個々に配線されて
おり、これらの出力配線115には、第1から第3の出
力端子116が個々に配線されている。
【0033】なお、本形態のプリンタヘッド100は、
製造過程と出荷時点とで入力導線113および出力導線
114の形状が相違するので、以下には製造過程と出荷
時点との状態を適宜説明するが、図1ないし図3には出
荷時点のプリンタヘッド100を例示している。
【0034】可撓基板103は、本形態ではTAB用の
キャリアテープからなり、図3(a)に示すように、ベー
スフィルム106にカバーフィルム107が積層されて
いる。図示しないが、各配線112,115および各端
子108,111,116はベースフィルム106の表
面に形成されており、各配線112,115はカバーフ
ィルム107でカバーされているが、各端子108,1
11,116はカバーフィルム107の貫通孔から露出
している。
【0035】また、可撓基板103は、図3に示すよう
に、ベースフィルム106とカバーフィルム107との
各導線113,114の位置に貫通孔118が形成され
ている。このため、詳細には後述するが、プリンタヘッ
ド100の製造過程では、入力導線113と出力導線1
14とは、可撓基板103およびヘッド本体101に固
定されることなく露出しており、第1から第3の組み合
わせごとに接触することなく近接配置されている。
【0036】なお、各配線112,115および各導線
113,114は一体に形成されているので、本形態で
は可撓基板103に固定されることなく露出している各
配線112,115の先端部分を各導線113,114
と呼称している。また、本形態では各配線112,11
5の各々が櫛歯状に形成されているので、第1から第3
の入力導線113および第1から第3の出力導線114
は、各々が複数に形成されている。
【0037】なお、入力導線113および出力導線11
4は、例えば、横幅を“80(μm)”で全長を“800(μ
m)”に形成することが可能であり、交互に位置する櫛歯
状の入力導線113と出力導線114との間隔を“70
(μm)”とすることが可能である。
【0038】本形態のプリンタヘッド100では、図2
および図3(a)に示すように、ヘッド本体101の前面
には、可撓基板103の3個の貫通孔118に個々に対
応した位置に凹部119が形成されている。この凹部1
19は、上下幅が一定のまま、左右幅が内部で集束する
三角柱状に形成されている。
【0039】そして、本形態のプリンタヘッド100
は、製造過程では上述のように、第1から第3の入力導
線113と第1から第3の出力導線114とが、各々近
接しながらも接触していないので導通していない。しか
し、図1ないし図3に示すように、出荷時点では必要に
より、入力導線113と出力導線114とが第1から第
3の組み合わせごとに、任意に曲折されて接触すること
で導通している。
【0040】なお、図示するプリンタヘッド100で
は、左方の第1の入力導線113と第1の出力導線11
4のみが接触している。さらに、本形態のプリンタヘッ
ド100は、前述のように製造過程では入力導線113
と出力導線114とが露出しているが、出荷時点では入
力導線113と出力導線114とは絶縁性の樹脂で封止
されている(図示せず)。
【0041】図4および図5に示すように、本形態のプ
リンタヘッド100は、プリンタ装置200の一部とし
てプリンタ本体201に着脱自在に装着される。本形態
のプリンタ装置200は、フルカラータイプのインクジ
ェットプリンタからなり、図4に示すように、ユニット
保持手段でありヘッド保持手段でもある1個のキャリッ
ジ202にプリンタヘッド100が着脱自在に装着され
る。
【0042】キャリッジ202には、プリンタヘッド1
00の入力端子111に接続される入力電極205、第
1から第3の出力端子116に個々に接続される第1か
ら第3の出力電極206、多数の駆動端子108に個々
に接続される多数の駆動電極207、が形成されてい
る。
【0043】プリンタ本体201の内部には、ガイドレ
ールや駆動モータ(図示せず)により主走査機構211が
形成されており、主走査機構211によりキャリッジ2
02が左右方向に移動自在に支持されている。また、プ
リンタ本体201の内部下方には、フィードローラ21
2や駆動モータ(図示せず)で副走査機構213が形成さ
れており、副走査機構213により、インクジェットヘ
ッド211に下方から対抗する位置で印刷用紙Pが前方
に搬送される。
【0044】図4に示すように、プリンタ本体201の
内部には回路基板215が配置されており、回路基板2
15には、図5に示すように、マイクロコンピュータ2
16、ヘッド駆動手段であるヘッド駆動回路217、特
性読出回路218、等が形成されている。
【0045】マイクロコンピュータ216は、主走査機
構211、副走査機構213、ヘッド駆動回路217、
特性読出回路218、等に接続されており、これらを統
合制御する。ヘッド駆動回路217は、多数の駆動電極
207に接続されており、駆動信号を駆動電極207か
らプリンタヘッド100の駆動端子108に供給するこ
とにより、プリンタヘッド100を駆動する。
【0046】特性読出回路218は、入力電極205と
出力電極206とに接続されており、電圧印加手段とし
て、1個の入力電極205からプリンタヘッド100の
1個の入力端子111に“5.0(V)”の電圧を印加し、
電圧検出手段として、プリンタヘッド100の第1から
第3の出力端子116の電圧の有無を、第1から第3の
出力電極206から個々に判定する。
【0047】なお、ように特性読出回路218がプリン
タヘッド100の1個の入力端子111と第1から第3
の出力端子116との導通パターンを検出すると、マイ
クロコンピュータ216は、特性調整手段としてヘッド
駆動回路217の駆動特性を調整する。
【0048】より具体的には、本形態ではプリンタヘッ
ド100の1個の入力端子111と第1から第3の出力
端子116との導通パターンは“23=8”種類がある
ので、マイクロコンピュータ216には、8パターンの
ヘッド駆動回路217の駆動特性が予め登録されてい
る。上述のように特性読出回路218が8種類の導通パ
ターンから1つを検出すると、これに対応した1つの駆
動特性をマイクロコンピュータ216が選択してヘッド
駆動回路217に設定する。
【0049】さらに、図6ないし図9を参照して、本形
態のプリンタヘッド100に、その出荷直前の最終検査
で動作特性を入力する特性入力システム300を以下に
説明する。本形態の特性入力システム300は、図6に
示すように、マイクロコンピュータ301、特性測定手
段である特性測定回路302、導線接続機構303、位
置移動機構304、多数の駆動電極305、ヘッド保持
機構(図示せず)、等を有している。
【0050】マイクロコンピュータ301は、特性測定
回路302、導線接続機構303、位置移動機構30
4、等に接続されており、導線測定回路302は、多数
の駆動電極305に接続されている。ヘッド保持機構
は、プリンタヘッド100が着脱自在に装着され、多数
の駆動電極305は、ヘッド保持機構に装着されたプリ
ンタヘッド100の多数の駆動端子108に個々に接続
される。
【0051】特性測定回路302は、プリンタヘッド1
00を駆動して動作特性を測定し、マイクロコンピュー
タ301は、特性測定回路302の測定結果に対応して
予め登録されている8種類の導通パターンから1つを選
択し、導線接続機構303と位置移動機構304とを統
合制御する。
【0052】その場合、導線接続機構303は、図8お
よび図9に示すように、プリンタヘッド100の凹部1
19に対応した先端形状のプランジャ307を有してお
り、プランジャ307を導通パターンに対応してプリン
タヘッド100の凹部119に突入させることで、任意
の入力導線113と出力導線114とを曲折させて接触
させる。位置移動機構304は、ヘッド保持機構に装着
されたプリンタヘッド100を移動自在に支持し、その
3つの凹部119を導通パターンに対応して選択的にプ
ランジャ307に対向させる。
【0053】上述のような構成において、以下に本実施
の形態のプリンタヘッド100の使用方法を具体的に説
明する。本形態のプリンタヘッド100は、プリンタ本
体101と可撓基板103とが別個に形成され、製造工
程の最終段階において、プリンタ本体101に可撓基板
103が装着される。
【0054】その場合、図7に示すように、最初にプリ
ンタ本体101の下面に可撓基板103の下部が接着さ
れ、その可撓基板103の上部が曲折されてプリンタ本
体101の前面に接着される。これで完成したプリンタ
ヘッド100には、特性入力システム300で出荷直前
の最終検査が実行される。
【0055】その場合、特性入力システム300は、図
10に示すように、特性測定回路302でプリンタヘッ
ド100を駆動して動作特性を測定し(ステップS1,
S2)、その動作特性に対応してマイクロコンピュータ
301で8種類の導通パターンから1つを選択する(ス
テップS3)。
【0056】つぎに、マイクロコンピュータ301が、
導通パターンに対応して導線接続機構303と位置移動
機構304とを統合制御することにより、プリンタヘッ
ド100の入力導線113と出力導線114とを第1か
ら第3の組み合わせごとに選択的に曲折させて接触させ
る(ステップS4〜S6)。
【0057】このとき、図9に示すように、プリンタヘ
ッド100の入力導線113と出力導線114とは可撓
基板103の貫通孔118に位置して固定されておら
ず、導通接続機構303の先鋭なプランジャ307が入
力導線113と出力導線114とをヘッド本体101の
三角形の凹部119に押圧するので、図3(b)に示すよ
うに、プランジャ307で押圧されて曲折された入力導
線113と出力導線114とは良好に接触して導通す
る。
【0058】プリンタヘッド100は、上述のように特
性入力システム300で動作特性が入力されると出荷さ
れ、エンドユーザによりプリンタ本体101のキャリッ
ジ202に装着される。例えば、エンドユーザがプリン
タヘッド100を装着したプリンタ本体101の電源を
投入すると、プリンタ装置200は、プリンタヘッド1
00の動作特性を読み出して初期設定を実行する。
【0059】より具体的には、図11に示すように、プ
リンタ本体101の特性読出回路218が、プリンタヘ
ッド100の1個の入力端子111に“5.0(V)”の電
圧を印加し(ステップT4)、プリンタヘッド100の第
1から第3の出力端子116で順番に電圧の有無を判定
して保持する(ステップT1〜T3,T5,T6)。
【0060】これでプリンタヘッド100の1個の入力
端子111と第1から第3の出力端子116との導通パ
ターンが検出されるので(ステップT7)、マイクロコン
ピュータ216は、8種類の駆動特性から1つを選択し
てヘッド駆動回路217に設定する(ステップT8)。
【0061】これでプリンタ装置200は初期設定が完
了して印刷動作を実行できる状態となるので、例えば、
ホストコンピュータ(図示せず)から外部入力される印刷
データに対応してヘッド駆動回路217でプリンタヘッ
ド100を駆動し、主走査機構211でプリンタヘッド
100を主走査させるとともに副走査機構213で印刷
用紙Pを副走査させることで、印刷用紙Pにドットマト
リクスの画像が印刷される。
【0062】[効果]本形態のプリンタ装置200で
は、プリンタヘッド100の動作特性が製造誤差や仕様
変更のために製品ごとに相違することがあるが、上述の
ようにプリンタヘッド100は出荷直前の最終検査で動
作特性が記録され、プリンタ本体101はプリンタヘッ
ド100から動作特性を読み出してヘッド駆動回路21
7の駆動特性を調整するので、常時均質に印刷動作を実
行することができる。
【0063】しかも、従来のプリンタヘッドでは、動作
特性を記録するために導通状態に形成した配線アレイを
選択的に切断していたが、本形態のプリンタヘッド10
0は、切断状態に形成した配線アレイを選択的に導通さ
せる。このため、本形態のプリンタヘッド100では、
レーザビームによる溶断のようにヘッド本体101を損
傷することがなく、ドリルによる切断のように塵芥が発
生することもなく、カッタによる切断のように可撓基板
103が破断することもない。
【0064】しかも、本形態のプリンタヘッド100で
は、その動作特性を記録するため、製造過程では接触し
ていない入力導線113と出力導線114とを、最終検
査で必要によりプランジャ307で押圧して曲折させる
ことにより接触させるので、簡単な構造で良好に入力導
線113と出力導線114とを導通させることができ
る。
【0065】特に、ヘッド本体101には内部で集束す
る三角形状の凹部119が形成されており、これに対応
した先端形状のプランジャ307が入力導線113と出
力導線114とを凹部119に押圧するので、簡単な構
造で良好に入力導線113と出力導線114とを導通さ
せることができる。
【0066】[変形例]本発明は本形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を
許容する。例えば、本形態ではユニット部材としてプリ
ンタヘッド100を例示したが、本発明は装置本体にユ
ニット部材を適切に装着することが要求される各種のユ
ニット装着装着に適用することが可能である。
【0067】このようなユニット部材としては、例え
ば、装置本体にトナーユニットが着脱自在に装着される
電子写真プリンタ、ビデオカセットが着脱自在に装着さ
れるビデオデッキ、写真フィルムが着脱自在に装着され
るカメラ、FD(Flexible Disc-cartridge)が着脱自在
に装着されるFDD(FD Drive)、等が可能である。
【0068】さらに、上記形態では第1から第3の入力
導線113と出力導線114とを選択的に導通させるこ
とでプリンタヘッド100に動作特性をデータ記録する
ことを例示したが、動作特性以外にもインクカラーやイ
ンク種別などの各種情報を記録することが可能である。
【0069】また、上記形態では第1から第3の入力導
線113と出力導線114とを選択的に導通させること
で、“23=8”種類の導通パターンで動作特性をプリ
ンタヘッド100に記録できることを例示したが、当然
ながら、その個数は任意に設定することが可能である。
【0070】さらに、上記形態では特性入力システム3
00が1個のプランジャ307でプリンタヘッド100
の複数の導線113,導線114を選択的に順番に処理
することを例示したが、複数の導線113,導線114
を複数のプランジャ307で一度に処理することも可能
である。同様に、上記形態ではプリンタ本体201がプ
リンタヘッド100の複数の出力端子116から電圧の
有無を順番に検出することを例示したが、複数の出力端
子116から電圧の有無を並行に一度に検出することも
可能である。
【0071】また、上記形態では入力導線113と出力
導線114とを曲折させて接触させるため、ヘッド本体
101に内部で集束する三角形状の凹部119を形成し
ておき、これに対応した先端形状のプランジャ307が
入力導線113と出力導線114とを凹部119に押圧
することを例示した。
【0072】しかし、図12および図13に例示するプ
リンタヘッド400のように、プリンタ本体401に直
方体状の凹部402を形成しておき、図13に示すよう
に、特性入力システム(図示せず)のロボットアーム41
1で入力導線113と出力導線114とを挟持して曲折
させることで接触させることも可能である。当然なが
ら、上述のようにロボットアーム411で入力導線11
3と出力導線114とを挟持する構造のプリンタヘッド
(図示せず)で、プリンタ本体401の凹部402を省略
することも可能である。
【0073】[第2の実施の形態]図14および図15
を参照し、本発明の第2の実施の形態を以下に簡単に説
明する。なお、本形態の説明では、第1の実施の形態と
同一の部分は、同一の名称および符号を使用して詳細な
説明は省略する。
【0074】本形態のプリンタヘッド500では、図1
4に示すように、ヘッド本体501には凹部は形成され
ておらず、可撓基板103の導通させない入力導線11
3と出力導線114とは絶縁性樹脂(図示せず)で封止さ
れているが、導通させる入力導線113と出力導線11
4とは導通手段である導電性樹脂502で封止されてい
る。また、図15に示すように、本形態のプリンタヘッ
ド500に対応した特性入力システム511は、プリン
タヘッド500の各導線113,114の複数の位置
に、選択的に導電性樹脂502を射出する。
【0075】上述のような構成において、本形態のプリ
ンタヘッド500では、入力導線113と出力導線11
4とが曲折されることなく導電性樹脂502で導通され
るので、より確実に導通状態を実現することができる。
なお、本形態のプリンタヘッド500では、上述のよう
に入力導線113と出力導線114とを曲折する必要が
ないので、例えば、各導線113,114をベースフィ
ルム106に固定しておくことも可能である。
【0076】
【発明の効果】本発明のプリンタヘッドは、複数の入力
導線と複数の出力導線とが個々に近傍に位置しているの
で、その複数の入力導線と複数の出力導線とを選択的に
導通させることで、その導通パターンとして動作特性を
簡単かつ確実にデータ記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のユニット部材であ
るプリンタヘッドの外観を示す斜視図である。
【図2】プリンタヘッドのヘッド本体と可撓基板との関
係を示す分解斜視図である。
【図3】(a)はプリンタヘッドの要部の横断平面図、
(b)はプリンタヘッドの要部の正面図、である。
【図4】ユニット装着装置であるプリンタ装置の内部構
造を示す模式的な縦断側面図である。
【図5】プリンタ装置の回路構造を示す模式的なブロッ
ク図である。
【図6】特性入力システムの回路構造を示す模式的なブ
ロック図である。
【図7】プリンタヘッドの製造工程を示す側面図であ
る。
【図8】プリンタヘッドの導線をプランジャが曲折して
る状態を示す部分断面図である。
【図9】プリンタヘッドの導線を特性入力システムのプ
ランジャが曲折する工程を示す横断平面図である。
【図10】特性入力システムの処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】プリンタ装置の初期設定の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図12】一変形例のプリンタヘッドの要部を示し、
(a)は横断平面図、(b)は正面図、である。
【図13】プリンタヘッドの導線を特性入力システムの
ロボットアームが曲折する工程を示す横断平面図であ
る。
【図14】本発明の第2の実施の形態のプリンタヘッド
の要部を示し、(a)は横断平面図、(b)は正面図、であ
る。
【図15】プリンタヘッドの導線に特性入力システムが
導電性樹脂を射出する工程を示す横断平面図である。
【符号の説明】
100,400,500 ユニット部材であるプリン
タヘッド 101,401,501 ユニット本体であるヘッド
本体 103 可撓基板 111 入力端子 112 入力配線 113 入力導線 114 出力導線 115 出力配線 116 出力端子 200 プリンタ装置 201 装置本体であるプリンタ本体 202 ユニット保持手段でありヘッド保持手段でも
あるキャリッジ 216 特性調整手段として機能するマイクロコンピ
ュータ 217 ヘッド駆動手段であるヘッド駆動回路 218 電圧印加手段であり電圧検出手段でもある特
性読出回路 300,511 特性入力システム 302 特性測定手段である特性測定回路 303 導線接続手段に相当する導線接続機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体とユニット部材とを有するユニ
    ット装着装置で前記装置本体に装着されるユニット部材
    であって、 ユニット本体と、 前記ユニット本体の外面に位置して電圧が印加される少
    なくとも1個の入力端子と、 前記入力端子に共通に配線されている複数の入力配線
    と、 複数の前記入力配線に個々に配線されていて露出してい
    る複数の入力導線と、 複数の前記入力導線の近傍に個々に配置されていて露出
    している複数の出力導線と、 複数の前記出力導線に個々に配線されている複数の出力
    配線と、 複数の前記出力配線が個々に配線されていて前記ユニッ
    ト本体の外面に位置している複数の出力端子と、を有し
    ているユニット部材。
  2. 【請求項2】 プリンタ本体とプリンタヘッドとを有す
    るプリンタ装置で前記プリンタ本体に装着されるプリン
    タヘッドであって、 ヘッド本体と、 前記ヘッド本体の外面に位置して電圧が印加される少な
    くとも1個の入力端子と、 前記入力端子に共通に配線されている複数の入力配線
    と、 複数の前記入力配線に個々に配線されていて露出してい
    る複数の入力導線と、 複数の前記入力導線の近傍に個々に配置されていて露出
    している複数の出力導線と、 複数の前記出力導線に個々に配線されている複数の出力
    配線と、 複数の前記出力配線が個々に配線されていて前記ヘッド
    本体の外面に位置している複数の出力端子と、を有して
    いるプリンタヘッド。
  3. 【請求項3】 前記複数の入力導線の少なくとも一部が
    近傍に位置する前記出力導線に導通している請求項2に
    記載のプリンタヘッド。
  4. 【請求項4】 前記入力導線と前記出力導線との少なく
    とも一方が前記ヘッド本体に固定されておらず、 前記導通している前記入力導線と前記出力導線とは、前
    記ヘッド本体に固定されていない少なくとも一方が曲折
    されて他方に接触している請求項3に記載のプリンタヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】 前記導通している前記入力導線と前記出
    力導線とが導電性の導通手段で接続されている請求項3
    に記載のプリンタヘッド。
  6. 【請求項6】 前記入力端子と前記入力配線と前記入力
    導線と前記出力導線と前記出力配線と前記出力端子とが
    可撓基板に形成されている請求項2ないし5の何れか一
    項に記載のプリンタヘッド。
  7. 【請求項7】 プリンタヘッドのヘッド本体に装着され
    る可撓基板であって、 電圧が印加される少なくとも1個の入力端子と、 前記入力端子に共通に配線されている複数の入力配線
    と、 複数の前記入力配線に個々に配線されていて露出してい
    る複数の入力導線と、 複数の前記入力導線の近傍に個々に配置されていて露出
    している複数の出力導線と、 複数の前記出力導線に個々に配線されている複数の出力
    配線と、 複数の前記出力配線が個々に配線されている複数の出力
    端子と、を有している可撓基板。
  8. 【請求項8】 プリンタ本体とプリンタヘッドとを有す
    るプリンタ装置で前記プリンタヘッドが装着されるプリ
    ンタ本体であって、 請求項2ないし6の何れか一項に記載のプリンタヘッド
    が装着されるヘッド保持手段と、 前記プリンタヘッドの入力端子に電圧を印加する電圧印
    加手段と、 前記プリンタヘッドの複数の出力端子の各々で前記電圧
    の有無を個々に判定する複数の電圧検出手段と、 を有しているプリンタ本体。
  9. 【請求項9】 前記プリンタヘッドを駆動するヘッド駆
    動手段と、 複数の前記電圧検出手段の検出結果に対応して前記ヘッ
    ド駆動手段の駆動特性を調整する特性調整手段と、を有
    している請求項8に記載のプリンタ本体。
  10. 【請求項10】 プリンタ本体とプリンタヘッドとを有
    しており、前記プリンタ本体に前記プリンタヘッドが装
    着されるプリンタ装置であって、 請求項2ないし6の何れか一項に記載のプリンタヘッド
    と、 請求項8または9に記載のプリンタ本体と、を有してい
    るプリンタ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012158179A (ja) * 2012-03-23 2012-08-23 Seiko Epson Corp 回路基板、印刷材収容体及び印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012158179A (ja) * 2012-03-23 2012-08-23 Seiko Epson Corp 回路基板、印刷材収容体及び印刷装置

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