JP2003265404A - 内視鏡挿入補助装置及び内視鏡 - Google Patents
内視鏡挿入補助装置及び内視鏡Info
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- JP2003265404A JP2003265404A JP2002071662A JP2002071662A JP2003265404A JP 2003265404 A JP2003265404 A JP 2003265404A JP 2002071662 A JP2002071662 A JP 2002071662A JP 2002071662 A JP2002071662 A JP 2002071662A JP 2003265404 A JP2003265404 A JP 2003265404A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内視鏡挿入部の管腔内への挿入を簡略、小型
な機構で補助し、内視鏡の管腔内への挿入を容易にす
る。 【解決手段】 先端に打撃ユニット32が取り付けられ
た可撓性を有する管状の連絡管33を内視鏡10の鉗子
口27Aから鉗子チャンネル27に挿入し、打撃ユニッ
ト32を挿入部11の先端部に配置する。打撃ユニット
32内に通路を設け永久磁石からなる打撃子を封入する
とともに電磁石を配置する。連絡管33を制御部31に
接続する。制御部31により打撃ユニット32内の電磁
石の制御を行なう。電磁石により打撃ユニット32内の
通路の磁場を変化させ、打撃子を往復運動させる。打撃
子を通路の端面に叩き付け衝撃力を挿入のための補助力
とする。
な機構で補助し、内視鏡の管腔内への挿入を容易にす
る。 【解決手段】 先端に打撃ユニット32が取り付けられ
た可撓性を有する管状の連絡管33を内視鏡10の鉗子
口27Aから鉗子チャンネル27に挿入し、打撃ユニッ
ト32を挿入部11の先端部に配置する。打撃ユニット
32内に通路を設け永久磁石からなる打撃子を封入する
とともに電磁石を配置する。連絡管33を制御部31に
接続する。制御部31により打撃ユニット32内の電磁
石の制御を行なう。電磁石により打撃ユニット32内の
通路の磁場を変化させ、打撃子を往復運動させる。打撃
子を通路の端面に叩き付け衝撃力を挿入のための補助力
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療又は工業的に
用いられ体内や管内等の観察、処置に用いられる内視鏡
装置に関する。
用いられ体内や管内等の観察、処置に用いられる内視鏡
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡は細長の管状挿入部を有し、人体
の消化管内やボイラーの管内のように狭く複雑な形状を
した管腔内を観察するのに用いられる。挿入部は管腔の
入口から挿入され管腔に沿って被観察部位まで導かれ
る。このとき操作者は管腔の入口付近で挿入部に捩りを
加えたり押したりして推進力を与えることにより挿入部
先端を管腔内の観察部位にまで導く。しかし、挿入部先
端が管腔の入口から深い部分に達している場合、管腔の
入口付近で与えられた推進力は、挿入部先端にまでは容
易に伝達されないので、例えば消化管のうちの大腸など
の複雑に屈曲した管腔において、管腔の深い部分に存在
する観察部位まで挿入部先端を導くことは容易ではな
い。
の消化管内やボイラーの管内のように狭く複雑な形状を
した管腔内を観察するのに用いられる。挿入部は管腔の
入口から挿入され管腔に沿って被観察部位まで導かれ
る。このとき操作者は管腔の入口付近で挿入部に捩りを
加えたり押したりして推進力を与えることにより挿入部
先端を管腔内の観察部位にまで導く。しかし、挿入部先
端が管腔の入口から深い部分に達している場合、管腔の
入口付近で与えられた推進力は、挿入部先端にまでは容
易に伝達されないので、例えば消化管のうちの大腸など
の複雑に屈曲した管腔において、管腔の深い部分に存在
する観察部位まで挿入部先端を導くことは容易ではな
い。
【0003】このような問題に対して、特許第2952
005号では、挿入部の先端部等の外周面にシートコイ
ルを配設するとともに、患者の周囲に磁界発生装置を設
置し、シートコイル又は磁界発生装置による磁界を変化
させることにより挿入部に微振動を与え、狭い管腔内で
の挿入性を向上させている。
005号では、挿入部の先端部等の外周面にシートコイ
ルを配設するとともに、患者の周囲に磁界発生装置を設
置し、シートコイル又は磁界発生装置による磁界を変化
させることにより挿入部に微振動を与え、狭い管腔内で
の挿入性を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特許第295
2005号では患者の周囲に磁界発生装置が設置され、
シートコイルと磁界発生装置とは患者の体を隔てて離隔
されているため、大きな出力が必要であるとともに装置
全体が大掛かりなものとならざるを得ない。したがっ
て、このような装置ではコストが割高になるとともに、
大きなスペースを必要とし、操作性にも問題がある。
2005号では患者の周囲に磁界発生装置が設置され、
シートコイルと磁界発生装置とは患者の体を隔てて離隔
されているため、大きな出力が必要であるとともに装置
全体が大掛かりなものとならざるを得ない。したがっ
て、このような装置ではコストが割高になるとともに、
大きなスペースを必要とし、操作性にも問題がある。
【0005】本発明は、内視鏡挿入部の管腔内への挿入
を補助する小型な挿入補助装置を簡単な構成、かつ低コ
ストで提供することを目的としている。
を補助する小型な挿入補助装置を簡単な構成、かつ低コ
ストで提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡の挿入補
助装置は、管腔内における内視鏡挿入部の先端部の移動
を補助するための内視鏡の挿入補助装置であって、先端
部に対して打撃力を与えるための所定の閉空間内で移動
可能な打撃子と、打撃子を所定の閉空間内において所定
の方向へ駆動することにより先端部に対し所定の方向へ
の打撃力を与えるための打撃子駆動手段と、打撃子と打
撃子駆動手段とを一体的に構成した打撃ユニットと、打
撃子駆動手段による打撃子の駆動を制御する打撃子駆動
制御手段と、可撓性を有し、一方の端部が打撃子駆動制
御手段と連結可能であると共に、他方の端部が打撃ユニ
ットに連結された管状の連絡管とを備え、内視鏡挿入部
に設けられたチャンネルに打撃ユニット及び連絡管を挿
入することにより先端部に打撃ユニットを係合可能であ
ることを特徴としている。
助装置は、管腔内における内視鏡挿入部の先端部の移動
を補助するための内視鏡の挿入補助装置であって、先端
部に対して打撃力を与えるための所定の閉空間内で移動
可能な打撃子と、打撃子を所定の閉空間内において所定
の方向へ駆動することにより先端部に対し所定の方向へ
の打撃力を与えるための打撃子駆動手段と、打撃子と打
撃子駆動手段とを一体的に構成した打撃ユニットと、打
撃子駆動手段による打撃子の駆動を制御する打撃子駆動
制御手段と、可撓性を有し、一方の端部が打撃子駆動制
御手段と連結可能であると共に、他方の端部が打撃ユニ
ットに連結された管状の連絡管とを備え、内視鏡挿入部
に設けられたチャンネルに打撃ユニット及び連絡管を挿
入することにより先端部に打撃ユニットを係合可能であ
ることを特徴としている。
【0007】打撃ユニットをより小型にするには、打撃
ユニットと打撃子駆動制御手段とを連絡管で機械的且つ
電気的に連絡し、打撃ユニットが先端部に係合されたと
き、打撃子駆動制御手段が内視鏡の外部に配置されるよ
うに構成することが好ましい。
ユニットと打撃子駆動制御手段とを連絡管で機械的且つ
電気的に連絡し、打撃ユニットが先端部に係合されたと
き、打撃子駆動制御手段が内視鏡の外部に配置されるよ
うに構成することが好ましい。
【0008】管腔内への挿入をより効果的に補助するた
めには、打撃力を挿入部先端の進行方向に与えることが
好ましく、このためには、上記所定の方向がチャンネル
の軸方向に等しいことが好ましい。
めには、打撃力を挿入部先端の進行方向に与えることが
好ましく、このためには、上記所定の方向がチャンネル
の軸方向に等しいことが好ましい。
【0009】連結管には可撓性が必要であるが長手方向
に伸縮することは好ましくない。したがって、連絡管は
帯状材を螺旋状に隙間なく巻回されて形成されることが
好ましい。
に伸縮することは好ましくない。したがって、連絡管は
帯状材を螺旋状に隙間なく巻回されて形成されることが
好ましい。
【0010】打撃子駆動手段をより小型、簡略に構成す
るには、打撃子駆動手段は磁場を発生させる磁場発生手
段を備え、打撃子駆動制御手段は、磁場発生手段により
発生する磁場を変化させることにより打撃子を駆動する
ことが好ましい。例えば打撃子は永久磁石又は強磁性体
からなり、打撃子は磁場発生手段により形成される磁場
内に配置される。
るには、打撃子駆動手段は磁場を発生させる磁場発生手
段を備え、打撃子駆動制御手段は、磁場発生手段により
発生する磁場を変化させることにより打撃子を駆動する
ことが好ましい。例えば打撃子は永久磁石又は強磁性体
からなり、打撃子は磁場発生手段により形成される磁場
内に配置される。
【0011】打撃ユニットは、所定の閉空間として例え
ば打撃ユニットの長手方向に沿って配設された打撃子通
路を備える。またこのとき打撃子通路に隣接して磁場発
生手段が配置されることが好ましい。打撃子駆動制御手
段は、磁場発生手段を制御して打撃子通路内に発生する
磁場を変化させることにより打撃子を打撃子通路内で往
復運動させる。これにより、打撃子を打撃子通路内にお
いて簡単に往復運動させることができる。このとき打撃
子を打撃子通路の少なくとも先端部を前進させる方向の
端部に叩き付けることにより内視鏡挿入部の先端部に長
手方向に沿った打撃力を得ることができる。
ば打撃ユニットの長手方向に沿って配設された打撃子通
路を備える。またこのとき打撃子通路に隣接して磁場発
生手段が配置されることが好ましい。打撃子駆動制御手
段は、磁場発生手段を制御して打撃子通路内に発生する
磁場を変化させることにより打撃子を打撃子通路内で往
復運動させる。これにより、打撃子を打撃子通路内にお
いて簡単に往復運動させることができる。このとき打撃
子を打撃子通路の少なくとも先端部を前進させる方向の
端部に叩き付けることにより内視鏡挿入部の先端部に長
手方向に沿った打撃力を得ることができる。
【0012】磁場発生装置は例えば一対の電磁石からな
り、一対の電磁石は打撃子通路の両端に隣接するととも
にその軸は打撃子通路の長手方向に沿ってそれぞれ配置
される。打撃子が永久磁石の場合には、打撃子駆動制御
手段は一対の電磁石の打撃子通路を挟んで向かい合う極
同士が同じN極又はS極となり、かつN極、S極が交互
に入れ替わるように一対の電磁石の制御を行なうことに
より簡単に打撃子の往復運動を制御できる。打撃子が強
磁性体の場合には、一対の電磁石が交互にオン、オフさ
れるように電磁石の制御を行なうことにより簡単に打撃
子の往復運動を制御できる。
り、一対の電磁石は打撃子通路の両端に隣接するととも
にその軸は打撃子通路の長手方向に沿ってそれぞれ配置
される。打撃子が永久磁石の場合には、打撃子駆動制御
手段は一対の電磁石の打撃子通路を挟んで向かい合う極
同士が同じN極又はS極となり、かつN極、S極が交互
に入れ替わるように一対の電磁石の制御を行なうことに
より簡単に打撃子の往復運動を制御できる。打撃子が強
磁性体の場合には、一対の電磁石が交互にオン、オフさ
れるように電磁石の制御を行なうことにより簡単に打撃
子の往復運動を制御できる。
【0013】また例えば磁場発生装置は、打撃子通路の
周囲に巻かれたソレノイドからなり、打撃子は永久磁石
である。このとき打撃子駆動制御手段は、ソレノイドに
流される電流の方向及び大きさを交互に入れ替えること
により打撃子を打撃子通路内において往復駆動する。
周囲に巻かれたソレノイドからなり、打撃子は永久磁石
である。このとき打撃子駆動制御手段は、ソレノイドに
流される電流の方向及び大きさを交互に入れ替えること
により打撃子を打撃子通路内において往復駆動する。
【0014】打撃子駆動手段を小型、簡略な構成とする
他の方法としては、打撃子駆動手段として磁石部とコイ
ル部を有するボイスコイルモータを用い、打撃子をコイ
ル部の先端に取り付けてもよい。このときボイスコイル
モータの駆動軸は上記所定の方向を向いている。
他の方法としては、打撃子駆動手段として磁石部とコイ
ル部を有するボイスコイルモータを用い、打撃子をコイ
ル部の先端に取り付けてもよい。このときボイスコイル
モータの駆動軸は上記所定の方向を向いている。
【0015】挿入時の状況に合わせて補助力を調整する
ためには、打撃子駆動制御手段により打撃子による打撃
力が可変であるとともに打撃子の運動周期が可変である
ことが好ましい。
ためには、打撃子駆動制御手段により打撃子による打撃
力が可変であるとともに打撃子の運動周期が可変である
ことが好ましい。
【0016】例えば打撃ユニットは柱状であり打撃ユニ
ットの側面にネジ山が形成されている。このとき内視鏡
のチャンネルの先端部における内周面には、打撃ユニッ
トのネジ山と螺合可能なネジ山が形成されている。これ
により、打撃ユニットをしっかりと挿入部の先端部に固
着させることができ、効率よく打撃力を伝達することが
できる。
ットの側面にネジ山が形成されている。このとき内視鏡
のチャンネルの先端部における内周面には、打撃ユニッ
トのネジ山と螺合可能なネジ山が形成されている。これ
により、打撃ユニットをしっかりと挿入部の先端部に固
着させることができ、効率よく打撃力を伝達することが
できる。
【0017】また打撃ユニットを挿入部の先端部に固定
させる別の方法として、先端部においてチャンネルの開
口径を打撃ユニットの径よりも小さく構成してもよい。
これにより、打撃ユニットはチャンネルの径が狭くなる
部分で先端方向に向かう運動が規制され、打撃ユニット
からの打撃力は、この径が狭くなる部分を介して内視鏡
の先端部に効率よく伝達される。
させる別の方法として、先端部においてチャンネルの開
口径を打撃ユニットの径よりも小さく構成してもよい。
これにより、打撃ユニットはチャンネルの径が狭くなる
部分で先端方向に向かう運動が規制され、打撃ユニット
からの打撃力は、この径が狭くなる部分を介して内視鏡
の先端部に効率よく伝達される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
である挿入補助装置が電子内視鏡装置の電子内視鏡に装
着された状態を概略的に示す図である。
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
である挿入補助装置が電子内視鏡装置の電子内視鏡に装
着された状態を概略的に示す図である。
【0019】電子内視鏡装置は主に電子内視鏡10、電
子内視鏡10が着脱自在に接続される図示しない映像信
号処理装置(プロセッサ)及び画像表示装置(TVモニ
タ)から概ね構成される。電子内視鏡10は、可撓管を
有する管状の挿入部11、操作ノブやスイッチ類が設け
られた操作部12、可撓性を有しプロセッサと連結され
る連結部13等からなる。
子内視鏡10が着脱自在に接続される図示しない映像信
号処理装置(プロセッサ)及び画像表示装置(TVモニ
タ)から概ね構成される。電子内視鏡10は、可撓管を
有する管状の挿入部11、操作ノブやスイッチ類が設け
られた操作部12、可撓性を有しプロセッサと連結され
る連結部13等からなる。
【0020】操作部12には、上下アングルノブ20、
左右アングルノブ21等の操作ノブや、VTRボタン2
2、コピーボタン23、画像静止ボタン24等の画像操
作スイッチ、及び吸引ボタン25、送気・送水ボタン2
6等が設けられている。挿入部11には、上下アングル
ノブ20、左右アングルノブ21に連結されたアングル
ワイヤーが配設されており、操作ノブ20、21の回転
操作により挿入部11の先端近くに設けられた湾曲部C
を上下、左右に湾曲させることが可能である。また挿入
部11には鉗子等の処置具を挿入部11の先端まで挿通
するためのチャンネル(鉗子チャンネル)27が設けら
れている。鉗子等の処置具は操作部12と挿入部11と
の連結部付近に設けられた鉗子口27Aから鉗子チャン
ネル27内に挿入される。なお、図1において挿入部1
1の先端よりの部分は模式的な断面図として描かれてい
る。
左右アングルノブ21等の操作ノブや、VTRボタン2
2、コピーボタン23、画像静止ボタン24等の画像操
作スイッチ、及び吸引ボタン25、送気・送水ボタン2
6等が設けられている。挿入部11には、上下アングル
ノブ20、左右アングルノブ21に連結されたアングル
ワイヤーが配設されており、操作ノブ20、21の回転
操作により挿入部11の先端近くに設けられた湾曲部C
を上下、左右に湾曲させることが可能である。また挿入
部11には鉗子等の処置具を挿入部11の先端まで挿通
するためのチャンネル(鉗子チャンネル)27が設けら
れている。鉗子等の処置具は操作部12と挿入部11と
の連結部付近に設けられた鉗子口27Aから鉗子チャン
ネル27内に挿入される。なお、図1において挿入部1
1の先端よりの部分は模式的な断面図として描かれてい
る。
【0021】挿入部11の先端部(湾曲部Cよりも先端
側の部分)には、CCD等の撮像素子(図示せず)が設
けられており、CCDで撮像された映像は、電子内視鏡
10内に配設された信号線を介してプロセッサに伝送さ
れTVモニタ等に表示される。また、CCDによる管腔
内の撮像のための照明は、電子内視鏡10内に配設され
たライトガイド(不図示)を介して例えばプロセッサの
光源部から供給される。
側の部分)には、CCD等の撮像素子(図示せず)が設
けられており、CCDで撮像された映像は、電子内視鏡
10内に配設された信号線を介してプロセッサに伝送さ
れTVモニタ等に表示される。また、CCDによる管腔
内の撮像のための照明は、電子内視鏡10内に配設され
たライトガイド(不図示)を介して例えばプロセッサの
光源部から供給される。
【0022】本実施形態の内視鏡挿入補助装置30は、
制御部31と打撃ユニット32と、制御部31と打撃ユ
ニット32とを連絡し可撓性を有する連絡管33とから
概ね構成される。打撃ユニット32と連絡管33は例え
ば一体的に形成されており、連絡管33は制御部31に
対して着脱自在である。挿入部11を管腔内に挿入する
際には、打撃ユニット32は、鉗子口27Aから鉗子チ
ャンネル27内に挿入され、連絡管33を鉗子チャンネ
ル27内に送り込むことにより挿入部11の先端に挿着
される。制御部31には、電源スイッチ31A、駆動ス
イッチ31B、周波数調整摘み31C、打撃力調整摘み
31Dが設けられる。
制御部31と打撃ユニット32と、制御部31と打撃ユ
ニット32とを連絡し可撓性を有する連絡管33とから
概ね構成される。打撃ユニット32と連絡管33は例え
ば一体的に形成されており、連絡管33は制御部31に
対して着脱自在である。挿入部11を管腔内に挿入する
際には、打撃ユニット32は、鉗子口27Aから鉗子チ
ャンネル27内に挿入され、連絡管33を鉗子チャンネ
ル27内に送り込むことにより挿入部11の先端に挿着
される。制御部31には、電源スイッチ31A、駆動ス
イッチ31B、周波数調整摘み31C、打撃力調整摘み
31Dが設けられる。
【0023】図2に第1の実施形態における挿入補助装
置30の打撃ユニット32と連絡管33の構成を示す。
図2(a)は全体の外観を示しており、図2(b)は打
撃ユニット32の内部構成を示すための模式的な断面図
である。
置30の打撃ユニット32と連絡管33の構成を示す。
図2(a)は全体の外観を示しており、図2(b)は打
撃ユニット32の内部構成を示すための模式的な断面図
である。
【0024】連絡管33には、帯状材が螺旋状に隙間な
く巻回されており、連絡管33は可撓性を有するが長手
方向に伸縮性を有さない。連絡管33の一方の端には制
御部31との機械的連結及び電気的接続を行なうための
コネクタ部33Aが設けられており、他方の端にはロッ
ド状の接続部33Bを介して打撃ユニット32が接続さ
れている。連絡管33内には、打撃ユニット32内の回
路と、制御部31内の回路とを連絡する信号線(図示せ
ず)が配線される。
く巻回されており、連絡管33は可撓性を有するが長手
方向に伸縮性を有さない。連絡管33の一方の端には制
御部31との機械的連結及び電気的接続を行なうための
コネクタ部33Aが設けられており、他方の端にはロッ
ド状の接続部33Bを介して打撃ユニット32が接続さ
れている。連絡管33内には、打撃ユニット32内の回
路と、制御部31内の回路とを連絡する信号線(図示せ
ず)が配線される。
【0025】打撃ユニット32は細長の略柱状体に成形
される。柱状体の断面は例えばチャンネル断面よりも一
回り小さい略相似な形状をしている。すなわち、鉗子チ
ャンネルの断面が円形であるときには打撃ユニット32
は略筒形状をしている。打撃ユニット32内には、閉空
間としてその長手方向に沿って閉管路(打撃子通路)4
0が形成される。閉管路40の両端部には例えば鉄心に
コイルを巻いた電磁石等からなる磁場発生装置41A、
41Bがそれぞれ隣接して設けられ、電磁石41A、4
1Bの軸は閉管路40の軸に略一致される。すなわち、
電磁石41A、41Bは、生成された磁力線ができるだ
け閉管路40の軸に沿って密に形成されるように配置さ
れる。
される。柱状体の断面は例えばチャンネル断面よりも一
回り小さい略相似な形状をしている。すなわち、鉗子チ
ャンネルの断面が円形であるときには打撃ユニット32
は略筒形状をしている。打撃ユニット32内には、閉空
間としてその長手方向に沿って閉管路(打撃子通路)4
0が形成される。閉管路40の両端部には例えば鉄心に
コイルを巻いた電磁石等からなる磁場発生装置41A、
41Bがそれぞれ隣接して設けられ、電磁石41A、4
1Bの軸は閉管路40の軸に略一致される。すなわち、
電磁石41A、41Bは、生成された磁力線ができるだ
け閉管路40の軸に沿って密に形成されるように配置さ
れる。
【0026】また閉管路40内には例えば強磁性体又は
永久磁石からなる打撃子42が封入される。打撃子42
は柱状に成形されており、その断面は閉管路40の断面
と相似であり、大きさはそれよりも一回り小さい。ま
た、打撃子42は、その長さが閉管路40の長さに比べ
短く、閉管路40の径に比べ十分長く、従って閉管路4
0内において軸に沿って摺動自在である。
永久磁石からなる打撃子42が封入される。打撃子42
は柱状に成形されており、その断面は閉管路40の断面
と相似であり、大きさはそれよりも一回り小さい。ま
た、打撃子42は、その長さが閉管路40の長さに比べ
短く、閉管路40の径に比べ十分長く、従って閉管路4
0内において軸に沿って摺動自在である。
【0027】図3は、制御部31の電気的な構成の概略
を示すブロック図である。制御部31内には、電源回路
50と駆動回路51が設けられ、電源回路50には電源
スイッチ31Aが、駆動回路51には駆動スイッチ31
B、周波数調整摘み31C、打撃力調整摘み31Dが接
続される。また、駆動回路51は、連絡管33の信号線
を介して打撃ユニット32の電磁石41A、41Bに接
続される。
を示すブロック図である。制御部31内には、電源回路
50と駆動回路51が設けられ、電源回路50には電源
スイッチ31Aが、駆動回路51には駆動スイッチ31
B、周波数調整摘み31C、打撃力調整摘み31Dが接
続される。また、駆動回路51は、連絡管33の信号線
を介して打撃ユニット32の電磁石41A、41Bに接
続される。
【0028】電源スイッチ31Aは、挿入補助装置30
に主電源を投入して電源回路50を動作させるためのス
イッチであり、駆動スイッチ31Bは、駆動回路51に
おいて生成される電流のパルス信号を電磁石41A、4
1Bに供給するためのスイッチである。すなわち、駆動
スイッチ31Bがオン状態にされると打撃ユニット32
の駆動が開始され、オフ状態にされると駆動が停止され
る。周波数調整摘み31Cは、駆動回路51での発振周
波数を調整するための摘みであり、これにより電磁石4
1A、41Bに供給されるパルス信号の周波数が調整さ
れる。打撃力調整摘み31Dは、駆動回路51から出力
される電流のパルス信号の波高値(又はデューティ比)
を調整するための摘みである。
に主電源を投入して電源回路50を動作させるためのス
イッチであり、駆動スイッチ31Bは、駆動回路51に
おいて生成される電流のパルス信号を電磁石41A、4
1Bに供給するためのスイッチである。すなわち、駆動
スイッチ31Bがオン状態にされると打撃ユニット32
の駆動が開始され、オフ状態にされると駆動が停止され
る。周波数調整摘み31Cは、駆動回路51での発振周
波数を調整するための摘みであり、これにより電磁石4
1A、41Bに供給されるパルス信号の周波数が調整さ
れる。打撃力調整摘み31Dは、駆動回路51から出力
される電流のパルス信号の波高値(又はデューティ比)
を調整するための摘みである。
【0029】次に図4、図5を参照して第1の実施形態
における打撃ユニット32の制御動作について説明す
る。図4は打撃子42に永久磁石(KS鋼・OP磁石・
フェライト・アルニコ等)を用いた場合の制御動作を示
し、図5は打撃子42に強磁性体(鉄、ニッケル、コバ
ルトやこれらの合金等)を用いた場合の制御動作を示
す。
における打撃ユニット32の制御動作について説明す
る。図4は打撃子42に永久磁石(KS鋼・OP磁石・
フェライト・アルニコ等)を用いた場合の制御動作を示
し、図5は打撃子42に強磁性体(鉄、ニッケル、コバ
ルトやこれらの合金等)を用いた場合の制御動作を示
す。
【0030】図4では、打撃子(永久磁石)42のS極
は左側(電磁石41A側)に、N極は右側(電磁石41
B側)に配置されている。このとき図4(a)に示され
るように、電磁石41A、41Bに対して、それぞれ閉
管路40の端面に対向する側(永久磁石より)がN極、
その反対側がS極となるように電流が流されると、打撃
子42のS極(左側)と電磁石41Aの閉管路42の左
側端面に対向するN極とは引張合い、打撃子42のN極
(右側)と電磁石41Bの閉管路42の右側端面に対向
するN極とは相互に反発し合う。これにより、打撃子4
2は電磁石41A、41Bから電磁石41A方向(左方
向)への力を受け、閉管路40の電磁石41A側の端面
に叩き付けられる。
は左側(電磁石41A側)に、N極は右側(電磁石41
B側)に配置されている。このとき図4(a)に示され
るように、電磁石41A、41Bに対して、それぞれ閉
管路40の端面に対向する側(永久磁石より)がN極、
その反対側がS極となるように電流が流されると、打撃
子42のS極(左側)と電磁石41Aの閉管路42の左
側端面に対向するN極とは引張合い、打撃子42のN極
(右側)と電磁石41Bの閉管路42の右側端面に対向
するN極とは相互に反発し合う。これにより、打撃子4
2は電磁石41A、41Bから電磁石41A方向(左方
向)への力を受け、閉管路40の電磁石41A側の端面
に叩き付けられる。
【0031】一方、図4(b)は、電磁石41A、41
Bに対して、それぞれ閉管路40の端面に対向する側
(永久磁石より)がS極、その反対側がN極となるよう
に電流が流された場合を示している。すなわち図4
(b)では、電磁石41A、41Bのそれぞれに、図4
(a)のときとは逆向きに電流が流される。このとき打
撃子42のS極(左側)と電磁石41Aの閉管路42の
左側端面に対向するS極とは相互に反発し合い、打撃子
42のN極(右側)と電磁石41Bの閉管路42の右側
端面に対向するS極とは引張合う。すなわち、打撃子4
2は電磁石41A、41Bから電磁石41B方向(右方
向)への力を受け、閉管路40の電磁石41B側の端面
に叩き付けられる。
Bに対して、それぞれ閉管路40の端面に対向する側
(永久磁石より)がS極、その反対側がN極となるよう
に電流が流された場合を示している。すなわち図4
(b)では、電磁石41A、41Bのそれぞれに、図4
(a)のときとは逆向きに電流が流される。このとき打
撃子42のS極(左側)と電磁石41Aの閉管路42の
左側端面に対向するS極とは相互に反発し合い、打撃子
42のN極(右側)と電磁石41Bの閉管路42の右側
端面に対向するS極とは引張合う。すなわち、打撃子4
2は電磁石41A、41Bから電磁石41B方向(右方
向)への力を受け、閉管路40の電磁石41B側の端面
に叩き付けられる。
【0032】打撃ユニット32が鉗子チャンネル27内
の所定部位に略接触した状態で、制御部31の駆動スイ
ッチ31B(図3参照)がオンされると、駆動回路51
からのパルス信号により、図4(a)、(b)に示され
る動作が繰り返し実行され、打撃ユニット32には打撃
子42により軸方向へ衝撃力が繰り返し与えられる。こ
れにより挿入部11には前進方向に微振動が加えられ挿
入部先端の移動のための補助力が得られる。但し、図4
(a)のときに電磁石41A、41Bに対して供給され
る電流値を、図4(b)のときに電磁石41A、41B
に対して供給される電流値よりも大きくすることによ
り、図4(a)のときに閉管路40の左側端面に与えら
れる衝撃力が、図4(b)のときに閉管路40の右側端
面に与えられる衝撃力よりも十分大きくなるようにす
る。
の所定部位に略接触した状態で、制御部31の駆動スイ
ッチ31B(図3参照)がオンされると、駆動回路51
からのパルス信号により、図4(a)、(b)に示され
る動作が繰り返し実行され、打撃ユニット32には打撃
子42により軸方向へ衝撃力が繰り返し与えられる。こ
れにより挿入部11には前進方向に微振動が加えられ挿
入部先端の移動のための補助力が得られる。但し、図4
(a)のときに電磁石41A、41Bに対して供給され
る電流値を、図4(b)のときに電磁石41A、41B
に対して供給される電流値よりも大きくすることによ
り、図4(a)のときに閉管路40の左側端面に与えら
れる衝撃力が、図4(b)のときに閉管路40の右側端
面に与えられる衝撃力よりも十分大きくなるようにす
る。
【0033】図5(a)、(b)は打撃子42が強磁性
体の場合の動作を示している。図5(a)において、電
磁石41Aはオフ状態であり駆動回路51から電力は供
給されない。このとき電磁石41Bはオン状態にされ、
電磁石41Bのコイルには駆動回路51からは所定の方
向に電流が流される。強磁性体である打撃子42は電磁
石41Bが作る磁場により磁化される。すなわち打撃子
42は電磁石41Bに引き寄せられ閉管路40の電磁石
41B側の端面に叩き付けられる。一方、図5(b)で
は、電磁石41Aがオン状態とされ、電磁石41Bがオ
フ状態とされる。すなわち電磁石41Aのコイルには駆
動回路51から所定の方向に電流が流され、電磁石41
Bには電力は供給されない。このとき強磁性体である打
撃子42は電磁石41Aが作る磁場により磁化される。
すなわち打撃子42は電磁石41Aに引き寄せられ閉管
路40の電磁石41Aよりの端面に叩き付けられる。
体の場合の動作を示している。図5(a)において、電
磁石41Aはオフ状態であり駆動回路51から電力は供
給されない。このとき電磁石41Bはオン状態にされ、
電磁石41Bのコイルには駆動回路51からは所定の方
向に電流が流される。強磁性体である打撃子42は電磁
石41Bが作る磁場により磁化される。すなわち打撃子
42は電磁石41Bに引き寄せられ閉管路40の電磁石
41B側の端面に叩き付けられる。一方、図5(b)で
は、電磁石41Aがオン状態とされ、電磁石41Bがオ
フ状態とされる。すなわち電磁石41Aのコイルには駆
動回路51から所定の方向に電流が流され、電磁石41
Bには電力は供給されない。このとき強磁性体である打
撃子42は電磁石41Aが作る磁場により磁化される。
すなわち打撃子42は電磁石41Aに引き寄せられ閉管
路40の電磁石41Aよりの端面に叩き付けられる。
【0034】図4の打撃子42が永久磁石の場合と同様
に、駆動スイッチ31Bがオンされると、駆動回路51
により、図5(a)、(b)に示される動作が繰り返し
実行され、打撃ユニット32には打撃子42により軸方
向へ衝撃力が繰り返し与えられる。これにより挿入部1
1には前進方向に微振動が加えられ挿入部先端の移動の
ための補助力が得られる。但し、図5(b)のときに電
磁石41Aに対して供給される電流値を、図5(a)の
ときに電磁石41Bに対して供給される電流値よりも大
きくすることにより、図5(b)のときに閉管路40の
左側端面に与えられる衝撃力が、図5(a)のときに閉
管路40の右側端面に与えられる衝撃力よりも十分大き
くなるようにする。
に、駆動スイッチ31Bがオンされると、駆動回路51
により、図5(a)、(b)に示される動作が繰り返し
実行され、打撃ユニット32には打撃子42により軸方
向へ衝撃力が繰り返し与えられる。これにより挿入部1
1には前進方向に微振動が加えられ挿入部先端の移動の
ための補助力が得られる。但し、図5(b)のときに電
磁石41Aに対して供給される電流値を、図5(a)の
ときに電磁石41Bに対して供給される電流値よりも大
きくすることにより、図5(b)のときに閉管路40の
左側端面に与えられる衝撃力が、図5(a)のときに閉
管路40の右側端面に与えられる衝撃力よりも十分大き
くなるようにする。
【0035】なお、衝撃の強弱は駆動回路51から電磁
石41A、41Bに印加される電流のパルス信号の波高
値、デューティ比を変化させることにより制御され、そ
の周期は駆動回路51のパルス信号の周波数を制御する
ことにより可変とすることができる。パルス信号の波高
値電圧強度、デューティ比、周波数は、上述したよう
に、周波数調整摘み31C及び打撃力調整摘み31Dに
より調整される。
石41A、41Bに印加される電流のパルス信号の波高
値、デューティ比を変化させることにより制御され、そ
の周期は駆動回路51のパルス信号の周波数を制御する
ことにより可変とすることができる。パルス信号の波高
値電圧強度、デューティ比、周波数は、上述したよう
に、周波数調整摘み31C及び打撃力調整摘み31Dに
より調整される。
【0036】図6(a)〜図6(d)は、挿入部11の
先端の模式的な断面図であり、打撃ユニット32と挿入
部11の先端部との係合方法を例示したものである。
先端の模式的な断面図であり、打撃ユニット32と挿入
部11の先端部との係合方法を例示したものである。
【0037】図6(a)〜図6(c)の例では、挿入部
11の先端において鉗子チャンネル27の開口径が打撃
ユニット32の径よりも小さくなるように成形されてい
る。すなわち、鉗子チャンネル27の径は鉗子口27A
(図1参照)から挿入部先端付近まで略φaで一定であ
るが、挿入部11の先端の開口ではその径がφbとな
る。φaは打撃ユニット32の径よりも若干大きく、φ
bは打撃ユニット32の径よりも小さい。図6(a)
は、径がφaからφbへ突然(不連続に)変化する例で
あり、図6(b)は径がφaから先端の開口に向けてテ
ーパ状にφbまで変化する例である。また図6(c)で
は、径がφaからテーパ状にφbまで縮径し、その後先
端の開口まで一定の径φbが維持される。
11の先端において鉗子チャンネル27の開口径が打撃
ユニット32の径よりも小さくなるように成形されてい
る。すなわち、鉗子チャンネル27の径は鉗子口27A
(図1参照)から挿入部先端付近まで略φaで一定であ
るが、挿入部11の先端の開口ではその径がφbとな
る。φaは打撃ユニット32の径よりも若干大きく、φ
bは打撃ユニット32の径よりも小さい。図6(a)
は、径がφaからφbへ突然(不連続に)変化する例で
あり、図6(b)は径がφaから先端の開口に向けてテ
ーパ状にφbまで変化する例である。また図6(c)で
は、径がφaからテーパ状にφbまで縮径し、その後先
端の開口まで一定の径φbが維持される。
【0038】図6(a)〜図6(c)の例では、鉗子チ
ャンネル27の先端開口の径φbが打撃ユニット32の
径よりも小さいため、打撃ユニット32は、その先端部
と鉗子チャンネル27が縮径している部分(段部)とが
接触し、これにより打撃ユニット32の先端方向への運
動は規制される。打撃ユニット32は、挿入部11の先
端においてその進行が抑止されるまで鉗子チャンネル2
7に挿入されており、その先端部が段部と略接触した状
態で用いられる。したがって、挿入部11の先端方向
(進行方向)に打撃子42により与えられた衝撃力は、
打撃ユニット32の先端部から鉗子チャンネル27の段
部を介して挿入部11の先端部に伝達される。
ャンネル27の先端開口の径φbが打撃ユニット32の
径よりも小さいため、打撃ユニット32は、その先端部
と鉗子チャンネル27が縮径している部分(段部)とが
接触し、これにより打撃ユニット32の先端方向への運
動は規制される。打撃ユニット32は、挿入部11の先
端においてその進行が抑止されるまで鉗子チャンネル2
7に挿入されており、その先端部が段部と略接触した状
態で用いられる。したがって、挿入部11の先端方向
(進行方向)に打撃子42により与えられた衝撃力は、
打撃ユニット32の先端部から鉗子チャンネル27の段
部を介して挿入部11の先端部に伝達される。
【0039】また、図6(d)の例では、挿入部先端に
おける鉗子チャンネル27の開口付近内周面及び打撃ユ
ニット32の側面にそれぞれネジ山27S、32Sが形
成されており、打撃ユニット32は、鉗子チャンネル2
7の先端部に螺着され固定される。これにより、打撃ユ
ニット32は挿入部先端に略一体化され、打撃ユニット
32の衝撃力は挿入部11の先端部により確実に伝達さ
れる。
おける鉗子チャンネル27の開口付近内周面及び打撃ユ
ニット32の側面にそれぞれネジ山27S、32Sが形
成されており、打撃ユニット32は、鉗子チャンネル2
7の先端部に螺着され固定される。これにより、打撃ユ
ニット32は挿入部先端に略一体化され、打撃ユニット
32の衝撃力は挿入部11の先端部により確実に伝達さ
れる。
【0040】以上のように第1の実施形態によれば、内
視鏡を生体等の管腔に挿入するに際して、鉗子チャンネ
ル等に打撃ユニットを装着し、打撃ユニット内の打撃子
を前後に運動させることにより、内視鏡挿入部の先端部
に前進方向への衝撃力を与えることができる。これによ
り内視鏡の管腔内への挿入を容易とすることができる。
打撃ユニットは、電磁石と打撃子が封入された閉管路の
みからなり、その制御は鉗子チャンネル内を連通する連
絡管に配設された信号線を介して、内視鏡外部に配置さ
れた制御部から行なえるので、その構造が簡略であり小
型化も容易である。また、電磁石と打撃子とは近接して
設けられているため省電力での駆動が可能となる。更
に、打撃子を閉管路内の挿入方向の端面と挿入方向と逆
方向の端面との間のほぼ全空間を移動させて各端面に叩
きつけるようにすることにより、より大きな衝撃力を端
面に及ぼすことができ、省スペース化が要求される電子
内視鏡の挿入部先端における小さな閉管路でも、挿入部
先端の移動のための十分な補助力が得られる。
視鏡を生体等の管腔に挿入するに際して、鉗子チャンネ
ル等に打撃ユニットを装着し、打撃ユニット内の打撃子
を前後に運動させることにより、内視鏡挿入部の先端部
に前進方向への衝撃力を与えることができる。これによ
り内視鏡の管腔内への挿入を容易とすることができる。
打撃ユニットは、電磁石と打撃子が封入された閉管路の
みからなり、その制御は鉗子チャンネル内を連通する連
絡管に配設された信号線を介して、内視鏡外部に配置さ
れた制御部から行なえるので、その構造が簡略であり小
型化も容易である。また、電磁石と打撃子とは近接して
設けられているため省電力での駆動が可能となる。更
に、打撃子を閉管路内の挿入方向の端面と挿入方向と逆
方向の端面との間のほぼ全空間を移動させて各端面に叩
きつけるようにすることにより、より大きな衝撃力を端
面に及ぼすことができ、省スペース化が要求される電子
内視鏡の挿入部先端における小さな閉管路でも、挿入部
先端の移動のための十分な補助力が得られる。
【0041】打撃ユニットは、鉗子チャンネルを流用し
て挿入部先端に配置されるので、従来の内視鏡に大きな
変更を加えることなく適用することができる。また、本
実施形態の挿入補助装置は着脱が容易なため、挿入のた
めの補助力を必要としない場合や挿入が完了した場合に
は、打撃ユニットを鉗子チャンネルから容易に取り出す
ことができる。すなわち挿入補助装置が必要でないとき
には鉗子チャンネルを本来の処置具挿通の用途に用いる
ことができる。また、打撃ユニットの位置を鉗子チャン
ネル内で調整することができるので、挿入部の任意の位
置で衝撃力を発生させることができる。更に、本実施形
態の構成によれば、操作部に重量的或は形状的な影響を
及ぼすことなく挿入補助装置を装着・駆動することがで
きるので内視鏡の操作性が阻害されることがない。
て挿入部先端に配置されるので、従来の内視鏡に大きな
変更を加えることなく適用することができる。また、本
実施形態の挿入補助装置は着脱が容易なため、挿入のた
めの補助力を必要としない場合や挿入が完了した場合に
は、打撃ユニットを鉗子チャンネルから容易に取り出す
ことができる。すなわち挿入補助装置が必要でないとき
には鉗子チャンネルを本来の処置具挿通の用途に用いる
ことができる。また、打撃ユニットの位置を鉗子チャン
ネル内で調整することができるので、挿入部の任意の位
置で衝撃力を発生させることができる。更に、本実施形
態の構成によれば、操作部に重量的或は形状的な影響を
及ぼすことなく挿入補助装置を装着・駆動することがで
きるので内視鏡の操作性が阻害されることがない。
【0042】次に、図7を参照して、本発明が適用され
た第2の実施形態の内視鏡挿入補助装置について説明す
る。第2の実施形態は、第1の実施形態と打撃ユニット
の構成が異なるのみでその他の構成は第1の実施形態と
略同様である。以下、第1の実施形態と異なる構成に関
してのみ説明を行なう。また同一の構成に関しては同じ
参照符号を用いる。
た第2の実施形態の内視鏡挿入補助装置について説明す
る。第2の実施形態は、第1の実施形態と打撃ユニット
の構成が異なるのみでその他の構成は第1の実施形態と
略同様である。以下、第1の実施形態と異なる構成に関
してのみ説明を行なう。また同一の構成に関しては同じ
参照符号を用いる。
【0043】図7は、第2の実施形態における打撃ユニ
ット32’の内部構成を示すための模式的な断面図であ
る。打撃ユニット32’において磁場発生装置は例えば
単一のコイル(電線)41Cからなり、閉管路40はコ
イル41C内に配置され、閉管路40内には永久磁石か
らなる打撃子42が封入される。すなわち、打撃ユニッ
ト32’は全体として閉管路40の周りにコイル41C
が巻かれた電磁ソレノイドとして形成される。連絡管3
3内には、打撃ユニット32’内のコイル41Cを含む
回路と、制御部31内の回路とを連絡する信号線(図示
せず)が配線される。
ット32’の内部構成を示すための模式的な断面図であ
る。打撃ユニット32’において磁場発生装置は例えば
単一のコイル(電線)41Cからなり、閉管路40はコ
イル41C内に配置され、閉管路40内には永久磁石か
らなる打撃子42が封入される。すなわち、打撃ユニッ
ト32’は全体として閉管路40の周りにコイル41C
が巻かれた電磁ソレノイドとして形成される。連絡管3
3内には、打撃ユニット32’内のコイル41Cを含む
回路と、制御部31内の回路とを連絡する信号線(図示
せず)が配線される。
【0044】コイル41Cには制御部31の駆動回路5
1からパルス状の電流が周期的に供給され、電流の流れ
る方向及び大きさも周期的に変化する。これにより閉管
路40内の磁場の方向及び強さは交互に変化する。打撃
子42は閉管路40内に形成され周期的にその方向及び
強さを変える磁場により閉管路40内を往復し、閉管路
40の挿入部先端側端面に叩き付けられる。これによ
り、挿入部11の先端部には打撃子42により軸方向へ
の衝撃力が繰り返し与えられる。すなわち、挿入部11
には進行方向に微振動が加えられ挿入のための補助力が
得られる。
1からパルス状の電流が周期的に供給され、電流の流れ
る方向及び大きさも周期的に変化する。これにより閉管
路40内の磁場の方向及び強さは交互に変化する。打撃
子42は閉管路40内に形成され周期的にその方向及び
強さを変える磁場により閉管路40内を往復し、閉管路
40の挿入部先端側端面に叩き付けられる。これによ
り、挿入部11の先端部には打撃子42により軸方向へ
の衝撃力が繰り返し与えられる。すなわち、挿入部11
には進行方向に微振動が加えられ挿入のための補助力が
得られる。
【0045】以上のように、第2の実施形態によれば第
1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。
1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。
【0046】次に図8を参照して本発明が適用される第
3の実施形態について説明する。第3の実施形態の挿入
補助装置も第2の実施形態と同様に、打撃ユニットの構
成が第1の実施形態と異なるのみでその他の構成は第1
の実施形態と略同様である。したがって以下、第1の実
施形態と異なる構成に関してのみ説明を行なう。また、
同一の構成に関しては同一の参照符号を用いる。
3の実施形態について説明する。第3の実施形態の挿入
補助装置も第2の実施形態と同様に、打撃ユニットの構
成が第1の実施形態と異なるのみでその他の構成は第1
の実施形態と略同様である。したがって以下、第1の実
施形態と異なる構成に関してのみ説明を行なう。また、
同一の構成に関しては同一の参照符号を用いる。
【0047】図8(a)は、第3の実施形態の挿入補助
装置における打撃ユニット32”と連絡管33の全体的
な外観を示しており、図8(b)は、第3の実施形態に
おける打撃ユニット32”の内部構成を示すための模式
的な断面図である。第3の実施形態の打撃ユニット3
2”では、例えばボイスコイルモータ60が用いられ
る。ボイスコイルモータ60は永久磁石である磁石部6
3と、ソレノイド状のコイル部64とからなり、コイル
部64の先端には振動板の代わりに打撃子61が取り付
けられている。打撃子61は打撃力を与えるのに適した
素材から形成され、例えば金属塊等が用いられる。磁石
部63は円筒状のカップの底部の中心に円柱が設けられ
た形状をしており、この円柱の周りにコイル部64が配
置される。すなわちコイル部64は磁石部63の円柱部
と円筒部との間に嵌合され円柱に沿って摺動自在であ
る。コイル部64はソレノイドに流される電流の方向に
より、磁石部63の軸(駆動軸)に沿って磁石部63の
カップの底部に対して離間する方向又は接近する方向
(図8(b)において左方向又は右方向)に移動する。
装置における打撃ユニット32”と連絡管33の全体的
な外観を示しており、図8(b)は、第3の実施形態に
おける打撃ユニット32”の内部構成を示すための模式
的な断面図である。第3の実施形態の打撃ユニット3
2”では、例えばボイスコイルモータ60が用いられ
る。ボイスコイルモータ60は永久磁石である磁石部6
3と、ソレノイド状のコイル部64とからなり、コイル
部64の先端には振動板の代わりに打撃子61が取り付
けられている。打撃子61は打撃力を与えるのに適した
素材から形成され、例えば金属塊等が用いられる。磁石
部63は円筒状のカップの底部の中心に円柱が設けられ
た形状をしており、この円柱の周りにコイル部64が配
置される。すなわちコイル部64は磁石部63の円柱部
と円筒部との間に嵌合され円柱に沿って摺動自在であ
る。コイル部64はソレノイドに流される電流の方向に
より、磁石部63の軸(駆動軸)に沿って磁石部63の
カップの底部に対して離間する方向又は接近する方向
(図8(b)において左方向又は右方向)に移動する。
【0048】ボイスコイルモータ60は、打撃ユニット
32”の長手方向にその軸が沿うように配置される。ま
た、ボイスコイルモータ60の打撃子61は打撃ユニッ
ト32”の先端方向を向いて配置される。
32”の長手方向にその軸が沿うように配置される。ま
た、ボイスコイルモータ60の打撃子61は打撃ユニッ
ト32”の先端方向を向いて配置される。
【0049】磁石部63は打撃ユニット32”の本体に
固定されており、打撃子61の前方には、コイル部64
よりも長さが短い閉管路62がそれぞれ設けられる。ボ
イスコイルモータ60のコイル部64には制御部31の
駆動回路51から電流が周期的に方向を変えて供給さ
れ、コイル部64が磁石部63から押しだされるとき
に、打撃子61が閉管路の62の端面まで達する以上の
大きさの電流がコイル部64に供給され、これによりコ
イル部64は打撃子61とともに一体的にボイスコイル
モータ60の軸に沿って往復運動し、閉管路62の端面
に叩き付けられる。
固定されており、打撃子61の前方には、コイル部64
よりも長さが短い閉管路62がそれぞれ設けられる。ボ
イスコイルモータ60のコイル部64には制御部31の
駆動回路51から電流が周期的に方向を変えて供給さ
れ、コイル部64が磁石部63から押しだされるとき
に、打撃子61が閉管路の62の端面まで達する以上の
大きさの電流がコイル部64に供給され、これによりコ
イル部64は打撃子61とともに一体的にボイスコイル
モータ60の軸に沿って往復運動し、閉管路62の端面
に叩き付けられる。
【0050】以上により、第3の実施形態においても第
1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。
1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。
【0051】なお、本実施形態では電子内視鏡装置を例
に説明を行なったが、イメージガイドを用いた内視鏡
(ファイバースコープ)に本発明を適用できることは言
うまでもない。
に説明を行なったが、イメージガイドを用いた内視鏡
(ファイバースコープ)に本発明を適用できることは言
うまでもない。
【0052】第1の実施形態の図4において、電磁石は
閉管路の両端にそれぞれ設けられたが閉管路の一方の端
部にのみ電磁石を配置してもよい。
閉管路の両端にそれぞれ設けられたが閉管路の一方の端
部にのみ電磁石を配置してもよい。
【0053】また、第1及び第2の実施形態において打
撃子は閉管路の両端面に叩き付けられたが、振動制御回
路から出力される電流を制御して前進方向にある端面に
のみ強い衝撃力を与えるようにしてもよい。このとき例
えば閉管路の前進方向と逆の方向の端面と打撃子の間に
バネを配置し、打撃子がバネのある方向に力を受けると
きにバネを圧縮し、前進方向に力を受けるとき、または
コイルへの電力の供給が停止されたときに前進方向の端
面に打撃子が叩き付けられるように、電磁力とバネ力と
を組み合わせる構成としてもよい。
撃子は閉管路の両端面に叩き付けられたが、振動制御回
路から出力される電流を制御して前進方向にある端面に
のみ強い衝撃力を与えるようにしてもよい。このとき例
えば閉管路の前進方向と逆の方向の端面と打撃子の間に
バネを配置し、打撃子がバネのある方向に力を受けると
きにバネを圧縮し、前進方向に力を受けるとき、または
コイルへの電力の供給が停止されたときに前進方向の端
面に打撃子が叩き付けられるように、電磁力とバネ力と
を組み合わせる構成としてもよい。
【0054】本実施形態において、駆動回路の駆動は制
御部に設けられた駆動スイッチを操作することにより行
なわれたが、駆動スイッチは例えば内視鏡挿入補助装置
の制御部に接続されるフットスイッチであってもよい。
御部に設けられた駆動スイッチを操作することにより行
なわれたが、駆動スイッチは例えば内視鏡挿入補助装置
の制御部に接続されるフットスイッチであってもよい。
【0055】なお、本実施形態では、挿入補助装置の装
着に鉗子チャンネルを用いたが、打撃ユニットを挿入部
の先端まで挿入できるチャンネルであれば他の用途に用
いられるチャンネルであっても良く、例えば挿入補助装
置専用のチャンネルであってもよい。
着に鉗子チャンネルを用いたが、打撃ユニットを挿入部
の先端まで挿入できるチャンネルであれば他の用途に用
いられるチャンネルであっても良く、例えば挿入補助装
置専用のチャンネルであってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、内視鏡
挿入部の管腔内への挿入を補助する小型な挿入補助装置
を簡単な構成、かつ低コストで提供することができる。
挿入部の管腔内への挿入を補助する小型な挿入補助装置
を簡単な構成、かつ低コストで提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態である挿入補助装置が
電子内視鏡に装着された状態を概略的に示す図である。
電子内視鏡に装着された状態を概略的に示す図である。
【図2】第1の実施形態における挿入補助装置の打撃ユ
ニットと連絡管の構成を示す図である。
ニットと連絡管の構成を示す図である。
【図3】挿入補助装置における制御部の電気的な構成の
概略を示すブロック図である。
概略を示すブロック図である。
【図4】第1の実施形態において打撃子が永久磁石の場
合における打撃ユニットの動作を説明する図である。
合における打撃ユニットの動作を説明する図である。
【図5】第1の実施形態において打撃子が強磁性体の場
合における打撃ユニットの動作を説明する図である。
合における打撃ユニットの動作を説明する図である。
【図6】打撃ユニットと鉗子チャンネルとの係合方法を
例示する図である。
例示する図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における挿入補助装置
に用いられる打撃ユニットの構成を模式的に示す断面図
である。
に用いられる打撃ユニットの構成を模式的に示す断面図
である。
【図8】本発明の第3の実施形態における挿入補助装置
の打撃ユニットと連絡管の構成を示す図である。
の打撃ユニットと連絡管の構成を示す図である。
10 電子内視鏡
11 挿入部
27 鉗子チャンネル
30 挿入補助装置
31 制御部
32、32’、32” 打撃ユニット
33 連絡管
41A、41B 電磁石
41C コイル(ソレノイド)
42、61 打撃子
50 電源回路
51 駆動回路
60 ボイスコイルモータ
Claims (21)
- 【請求項1】 管腔内における内視鏡挿入部の先端部の
移動を補助するための内視鏡の挿入補助装置であって、
前記先端部に対して打撃力を与えるための所定の閉空間
内で移動可能な打撃子と、 前記打撃子を前記所定の閉空間内において所定の方向へ
駆動することにより前記先端部に対し前記所定の方向へ
の打撃力を与えるための打撃子駆動手段と、 前記打撃子と前記打撃子駆動手段とを一体的に構成した
打撃ユニットと、 前記打撃子駆動手段による前記打撃子の駆動を制御する
打撃子駆動制御手段と、 可撓性を有し、一方の端部が前記打撃子駆動制御手段と
連結可能であると共に、他方の端部が前記打撃ユニット
に連結された管状の連絡管とを備え、 前記内視鏡挿入部に設けられたチャンネルに前記打撃ユ
ニット及び前記連絡管を挿入することにより前記先端部
に前記打撃ユニットを係合可能であることを特徴とする
内視鏡の挿入補助装置。 - 【請求項2】 前記連絡管が前記打撃ユニットと前記打
撃子駆動制御手段とを機械的且つ電気的に連絡し、前記
打撃ユニットが前記先端部に係合されたとき、前記打撃
子駆動制御手段が前記内視鏡の外部に配置されることを
特徴とする請求項1に記載の挿入補助装置。 - 【請求項3】 前記所定の方向が前記チャンネルの軸方
向に等しいことを特徴とする請求項1に記載の挿入補助
装置。 - 【請求項4】 前記連絡管が帯状材を螺旋状に隙間なく
巻回されて形成されることを特徴とする請求項1に記載
の挿入補助装置。 - 【請求項5】 前記打撃子駆動手段が、磁場を発生させ
る磁場発生手段を備え、前記打撃子駆動制御手段が、前
記磁場発生手段により発生する磁場を変化させることに
より前記打撃子を駆動することを特徴とする請求項1に
記載の挿入補助装置。 - 【請求項6】 前記打撃子が永久磁石又は強磁性体から
なり、前記打撃子が前記磁場内に配置されることを特徴
とする請求項5に記載の挿入補助装置。 - 【請求項7】 前記打撃ユニットが前記所定の閉空間と
して前記打撃ユニットの長手方向に沿って配設された打
撃子通路を備え、前記打撃子通路に隣接して前記磁場発
生手段が配置されることを特徴とする請求項5に記載の
挿入補助装置。 - 【請求項8】 前記打撃子駆動制御手段が、前記磁場発
生手段を制御して前記打撃子通路内に発生する磁場を変
化させることにより前記打撃子を前記打撃子通路内で往
復運動させることを特徴とする請求項7に記載の挿入補
助装置。 - 【請求項9】 前記打撃子を前記打撃子通路の少なくと
も前記先端部を前進させる方向の端部に叩き付けること
を特徴とする請求項7に記載の挿入補助装置。 - 【請求項10】 前記磁場発生装置が一対の電磁石から
なり、前記一対の電磁石は前記打撃子通路の両端に隣接
するとともにその軸が前記打撃子通路の長手方向に沿っ
てそれぞれ配置されることを特徴とする請求項7に記載
の挿入補助装置。 - 【請求項11】 前記打撃子が永久磁石であって、前記
一対の電磁石の前記打撃子通路を挟んで向かい合う極同
士が同じN極又はS極となり、前記N極、S極が交互に
入れ替わるように前記一対の電磁石が制御されることを
特徴とする請求項10に記載の挿入補助装置。 - 【請求項12】 前記打撃子が強磁性体であって、前記
一対の電磁石が交互にオン、オフされることを特徴とす
る請求項10に記載の挿入補助装置。 - 【請求項13】 前記磁場発生装置が、前記打撃子通路
の周囲に巻かれたソレノイドからなり、前記打撃子が永
久磁石であることを特徴とする請求項7に記載の挿入補
助装置。 - 【請求項14】 前記打撃子駆動制御制御手段が、前記
ソレノイドに流される電流の方向及び大きさを交互に入
れ替えることにより前記打撃子を前記打撃子通路内にお
いて駆動することを特徴とする請求項13に記載の挿入
補助装置。 - 【請求項15】 前記打撃子駆動手段が磁石部とコイル
部を有するボイスコイルモータからなり、前記打撃子が
前記コイル部の先端に取り付けられることを特徴とする
請求項1に記載の挿入補助装置。 - 【請求項16】 前記ボイスコイルモータの駆動軸が前
記所定の方向を向いていることを特徴とする請求項15
に記載の挿入補助装置。 - 【請求項17】 前記打撃子駆動制御手段により前記打
撃子による打撃力が可変であることを特徴とする請求項
1に記載の挿入補助装置。 - 【請求項18】 前記打撃子駆動制御手段により前記打
撃子の運動周期が可変であることを特徴とする請求項1
に記載の挿入補助装置。 - 【請求項19】 前記打撃ユニットが柱状であり、前記
打撃ユニットの側面にネジ山が形成されていることを特
徴とする請求項1に記載の挿入補助装置。 - 【請求項20】 請求項19に記載された挿入補助装置
が挿着される内視鏡であって、前記チャンネルの前記先
端部における内周面に、前記打撃ユニットのネジ山と螺
合可能なネジ山が形成されていることを特徴とする内視
鏡。 - 【請求項21】 請求項1乃至請求項18の何れかに記
載された挿入補助装置が挿着される内視鏡であって、前
記先端部において前記チャンネルの開口径が前記打撃ユ
ニットの径よりも小さいことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002071662A JP2003265404A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 内視鏡挿入補助装置及び内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002071662A JP2003265404A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 内視鏡挿入補助装置及び内視鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003265404A true JP2003265404A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=29201880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002071662A Withdrawn JP2003265404A (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 内視鏡挿入補助装置及び内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003265404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280638A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toin Gakuen | 走行カプセル |
| JP2006305695A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Tokyo Denki Univ | 外側に可動部を持たない小型ロボット |
| JP2013111255A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Nagoya Univ | 自走式カプセル内視鏡 |
| WO2014014062A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 国立大学法人 九州工業大学 | 移動可能なカプセル装置及びその制御方法 |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002071662A patent/JP2003265404A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280638A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toin Gakuen | 走行カプセル |
| JP2006305695A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Tokyo Denki Univ | 外側に可動部を持たない小型ロボット |
| JP2013111255A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Nagoya Univ | 自走式カプセル内視鏡 |
| WO2014014062A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 国立大学法人 九州工業大学 | 移動可能なカプセル装置及びその制御方法 |
| JPWO2014014062A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2016-07-07 | 国立大学法人九州工業大学 | 移動可能なカプセル装置及びその制御方法 |
| US10715021B2 (en) | 2012-07-20 | 2020-07-14 | Kyushu Institute Of Technology | Mobile capsule device and control method thereof |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050207 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070529 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070605 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070719 |