JP2003265276A - 身体サポート具用バッグ - Google Patents

身体サポート具用バッグ

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JP2003265276A JP2002075133A JP2002075133A JP2003265276A JP 2003265276 A JP2003265276 A JP 2003265276A JP 2002075133 A JP2002075133 A JP 2002075133A JP 2002075133 A JP2002075133 A JP 2002075133A JP 2003265276 A JP2003265276 A JP 2003265276A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度の硬化時間への影響を避け、硬化時
間の定常化が図れるとともに身体サポート具の装着感を
良好にし、且つ座席や椅子などのシート等に設置するた
めの身体サポート具用バッグを提供する。 【解決手段】 本発明の身体サポート具用バッグ1は、
押圧変形可能なクッション体を身体の部分に当接させて
変形させ、その部分に合致した形状にクッション体を固
定して使用する身体サポート具を収納するものである。
このバッグ1は身体と当接する側の前面被覆材2と背面
被覆材3とからなる袋状体である。この袋状体の少なく
とも前面被覆材2に断熱材5及び/又はクッション材6
を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザーの着座形状
(体形)に合わせた形状を保持してユーザー個人の体形
に応じたフィット感を得ることのできる身体サポート具
を収納して座席や椅子などのシート等に設置するための
身体サポート具用バッグに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】座席や椅子などのシー
ト、例えば、各種の自動車のシートは、平均的なユーザ
ーに適合するように製作されているので、ユーザーによ
っては多少フィット感に欠けることがある。
【0003】このような事情に鑑み、これを解決する手
段として従来から各種の身体サポート具(ランバーサポ
ート)が提案されている。このような身体サポート具は
基本的には、クッション体などの押圧変形可能なサポー
ト部を身体の部分に当接させて変形させ、その状態で固
定してその部分に合致した形状に前記サポート部を変形
させて使用するものである。
【0004】例えば、本発明者らは、このような身体サ
ポート具の実用性を更に追求し、ユーザーの着座形状に
合わせた形状を保持することができ、且つ取り扱いも容
易で簡易に構成可能とすべく、柔軟性を有するクッショ
ン体を硬化樹脂を含浸させたシート状の被覆体で被覆
し、身体の部分に当接させ、その部分に合致した形状に
硬化させて使用する身体サポート具を提案した(特開平
2001−128803号公報)。この発明のものは、
簡単にユーザー個人の着座形状(体形)に形成すること
ができ、しかもこのシートサポートは、被覆体が硬化し
て形状を保持するものでありながら中身は柔軟性を有す
るクッション体であるので、硬いだけでなく適度な柔軟
性も得られて、良好なホールド性と座り心地とが得られ
るものであり、その上単にクッション体を硬化樹脂を含
浸させた被覆体で被覆するだけで構成できるため、量産
性に優れ、安価な製品を提供可能となるなどの利点を有
する画期的な身体サポート具であった。
【0005】しかしながら、このような身体サポート具
は、それ自体外観、触感などに劣るものであるので、触
感や外観性に優れた収納バッグに包装して用いる必要が
あるが、この身体サポート具は、クッション体などを変
形させた状態で固定するものであるので、体により押圧
される中央の上端縁部では特に肉薄となりクッション体
が薄くしか存在しないか、場合によってはシート状の被
覆体が直接重なった硬化部分などが生じることがあり、
また、このクッション体の形状の固定は湿気硬化型樹脂
の硬化によるものであるので環境温度などにより硬化時
間の差が大きく、さらに、湿気硬化型樹脂はそれ自身硬
化の際に発熱するので形状を付与するために着座したユ
ーザーが違和感を覚える一方、成形後においては蓄熱性
が大きいので外部からの熱を吸収しやすいため使用時に
冷たさを感じるなど使用上の問題点が指摘され、これら
を解消できるバッグが要望されていた。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、環境温度による硬化時間への影響を避け、硬化
時間の定常化が図れるとともに身体サポート具の装着感
を良好にし、且つ座席や椅子などのシート等に設置する
ための身体サポート具用バッグを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
身体サポート具用バッグは、押圧変形可能なサポート部
を身体の部分に当接させて変形させ、その部分に合致し
た形状に前記サポート部を固定して使用する身体サポー
ト具を収納するバッグであって、該バッグは身体と当接
する側の前面被覆材とその裏側の背面被覆材とからなる
袋状体であり、この袋状体の少なくとも前面被覆材に断
熱材を配置したものである。
【0008】このような構成を採用することにより、身
体サポート具と体との間に断熱材が介在することになる
ので、身体サポート具に体温が奪われるのが抑制される
ため、尻や腰や背中などの部分が冷えるのが防止され使
用感を向上することができるようになっている。また、
身体サポート具の固定は湿気硬化型樹脂の硬化などによ
っているが、この湿気硬化型樹脂は気温が低いと硬化に
時間を要するなど環境温度の影響を受けやすい。そこ
で、この湿気硬化型樹脂は硬化に際し発熱することに着
目し、前面被覆材に断熱材を配置することで、硬化反応
の際の発熱を閉じ込めて、環境温度の影響を少なくして
硬化時間の定常化を図れるようになっている。さらに、
硬化反応の際の熱がユーザーに伝わり不快感を与えるこ
とがないようになっている。
【0009】また、請求項2記載の身体サポート具用バ
ッグは、押圧変形可能なサポート部を身体の部分に当接
させて変形させ、その部分に合致した形状に前記サポー
ト部を固定して使用する身体サポート具を収納するバッ
グであって、該バッグは身体と当接する側の前面被覆材
とその裏側の背面被覆材とからなる袋状体であり、この
袋状体の少なくとも前面被覆材にクッション材を配置し
たものである。このような構成を採用することにより、
身体サポート具と体との間にクッション材が介在するこ
とになるので、身体サポート具と当接する尻や腰や背中
などの部分の感触を向上させることができる。
【0010】請求項3記載の身体サポート具用バッグ
は、前記請求項2において、前記クッション材が少なく
とも収納した前記身体サポート具の上端周縁部を覆うよ
うに配置されているものである。このため、身体サポー
ト具では湿気硬化型樹脂などが硬化してその形状を固定
すると、縁部、特に上縁部では肉薄となりクッション体
が薄くしか存在しないか、場合によってはシート状の被
覆体が直接重なった硬化部分などが生じやすく、このク
ッション性に劣る部分が身体に当ることにより違和感が
生じやすかった。そこで、クッション材を少なくとも前
記身体サポート具の上端周縁部を覆うように配置するこ
とにより、この上縁部の感触が緩和されて使用感が向上
したものとなっている。
【0011】請求項4記載の身体サポート具用バッグ
は、前記請求項2において、前記クッション材が前面被
覆材の全域に配置されていて、該前面被覆材が背面側に
まで延在するように前記背面被覆材よりも広く形成され
ているものである。このため、身体サポート具では縁
部、特に上縁部では肉薄となりこのクッション性に劣る
部分が身体に当ることにより違和感が生じやすかった。
そこで、クッション材を前面被覆材の全域に配置し、こ
の前面被覆材を背面側にまで延在するように広く形成す
ることにより、前記身体サポート具の上端周縁部が覆わ
れ、上縁部の感触が緩和されて使用感が向上したものと
なっている。
【0012】さらに、請求項5記載の身体サポート具用
バッグは、前記請求項2乃至4のいずれか1項におい
て、前記クッション材が断熱材としての機能を有するも
のである。このため、身体サポート具に体温が奪われる
のが抑制されるので、尻や腰や背中などの部分が冷える
のが防止され使用感を向上することができるようになっ
ている。また、身体サポート具の固定は湿気硬化型樹脂
の硬化などによっているが、この湿気硬化型樹脂は気温
が低いと硬化に時間を要するなど環境温度の影響を受け
やすい。そこで、この湿気硬化型樹脂は硬化に際し発熱
することに着目し、前面被覆材に断熱材を配置すること
で、硬化反応の際の発熱を閉じ込めて、環境温度の影響
を少なくして硬化時間の定常化を図れるようになってい
る。さらに、硬化反応の際の熱がユーザーに伝わり不快
感を与えることがないようになっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の身体サポート具用
バッグの一実施例について、図1乃至図7を参照して詳
細に説明する。図1乃至図5に示すように本実施例の身
体サポート具用バッグ1は横長な略矩形の袋状体であ
り、このバッグ1は身体と当接する側の前面被覆材2と
車両等のシートと当接する背面被覆材3とを縫製してな
り、両者の境界部にバッグ1の縁部に概ね沿ってコード
4を配置してなる。そして、前面被覆材2の縦方向の寸
法は背面被覆材3よりも長くなっており、これにより袋
状体の上下の縁部においては、前面被覆材2が背面側に
まで回り込んでおり、これに伴いコード4も背面側に位
置している。
【0014】上述したようなバッグ1において、前面被
覆材2は内面側より断熱材5とクッション材6と表皮材
7とからなる。この断熱材5としては、特に制限はない
が、例えば住友3M社製「ThinasulateOS
−100」を用いることができる。また、クッション材
6としては特に制限はなく、ポリウレタンフォームなど
種々の発泡材を用いることができ、例えば、イノアック
社製「UEM35」を用いることができる。また、表皮
材7は、身体に接触するとともに外観を構成することか
ら外観が美麗で触感の良好なシート、ファブリックなど
を用いることができ、特に通気性を有するものが好まし
く、例えば、ポリエステル繊維を編んだ編地を用いるこ
とができる。前面被覆材2をこのような構成とすること
により、それ自身通気性を有するものとすることができ
る。一方、背面被覆材3は、通気性を有するポリエステ
ル製のニット地などの伸縮材8により形成されており、
伸縮材8は上側部8Aと下側部8Bとを末端部で重ね合
わせることにより横方向に開口部9を形成しており、こ
の開口部9はファスナー10,10Aにより開閉可能となっ
ている。なお、コード4は図3に示すように表皮材7に
より被覆されて、前面被覆材2と背面被覆材3との間に
挟在されている。また、図1乃至図5中、11は縫製用の
糸であり、12は商標等を付すためのタグであり、13は背
面被覆材3の表中央に長手方向が上下となるように取り
付けられた位置固定用の一方のベルベットファスナであ
る。
【0015】上述したような身体サポート具用バッグ1
に収納する身体サポート具としては特に制限はなく、前
述したバッグ1に過度に圧縮等することなく自然な状態
で収納可能なものであれば種々のタイプのものを用いる
ことができ、例えば、図6に示すようなものを用いるこ
とができる。この身体サポート具21は、柔軟性を有する
サポート部たるクッション体22を硬化樹脂を含浸させた
シート状の被覆体23で被覆してなる。そして、このクッ
ション体22は、被覆体23により前面側から包むように被
覆されていて、背面側、特に本実施例においては背面側
の略中央で両端を重ね合わせて高さ方向に線状の重合部
Sを形成して接合されている。また、被覆体23は、クッ
ション体22の前面を被覆する手前側の上端部23Aと背面
を被覆する手前側の上端部23Bとを当接させて、介在物
であるテープ24を介して摘止手段たるステープラにより
針25で端部を摘んだ状態で接合することによりフランジ
状接合部26が形成されており、このフランジ状接合部26
によりクッション体22の上側縁部から漸減した肉薄縁部
27が形成されているものである。上述したような身体サ
ポート具21において、クッション体22は柔軟性材として
スポンジなどの柔軟性(可撓性)と通気性とを有する横
長ブロック形の発泡材により構成されており、また、被
覆体23は布材に硬化樹脂を含浸させて構成したものであ
り、この硬化樹脂は、例えば湿気硬化ウレタンなどの水
を加えるか水分を含ませるなど湿気にさらすことで短時
間で硬化する性質を有するか、若しくは触媒液を加える
ことにより短時間で硬化する性質を有する触媒硬化型樹
脂を用いるのが好ましい。このような被覆体23として
は、例えば、スリーエムヘルスケア(株)製のキャステ
ィング製品(いわゆるシーネ等)が市販されている。こ
のキャスティング製品は、水に浸すと短時間で強くしっ
かりと硬化するという性質がある。
【0016】このような身体サポート具21は、いずれも
図示しない防湿性袋に密封収納されている。従って、こ
の収納状態では被覆体23が湿気にさらされることがない
ため、硬化することを確実に防止でき、防湿性袋を開封
して水を加えたり水分を含ませたり、さらに触媒液を噴
霧したりするなど湿気にさらすことで被覆体23が短時間
で硬化するように構成されている。
【0017】上述したような身体サポート具21は、上端
部23A及び上端部23Bが上側となるようにして前述した
バッグ1に開口部9から収納し、このバッグ1を図7に
示すように車両などのシート31に配置することにより使
用する。即ち、本実施例では、ユーザーの腰部をサポー
トする身体サポート具として機能するようにした使用状
態を示している。なお、図7中符号32は、シート31に長
手方向が左右となるように取り付けられた位置固定用の
柔軟な他方のベルベットファスナであり、33はヘッドレ
ストである。
【0018】前記構成につきその作用について説明す
る。まず、防湿性袋(図示せず)から身体サポート具21
を取り出し、この身体サポート具21の被覆体23に水を吹
き付けて水分を付与した後水分を拭き取る。これにより
被覆体23に含浸している硬化樹脂が硬化し始める。そこ
で、ファスナー10,10Aを開成して開口部9から身体サ
ポート具21を入れ、横長のバッグ1を立てた状態で身体
サポート具21の上端部23A及び上端部23Bが上側とな
り、且つ表皮材7が背面側となるようにして車両などの
シート31に設置する。このとき、本実施例においては、
背面被覆材3の表中央に縦方向に一方のベルベットファ
スナ13が取り付けられているとともに、シート31の左右
方向に柔軟な他方のベルベットファスナ32が取り付けら
れているので、これらベルベットファスナ13,32の接合
可能な範囲内であれば所望の位置にバッグ1を設置可能
となっている。なお、ベルベットファスナ13,32の縦、
横の方向性はそれぞれ逆であってもよく、さらに、シー
ト31の表皮材を一方のベルベットファスナ13が接合可能
な素材とすることにより、シート31の所望の位置にバッ
グ1を設置できるようにしてもよい。
【0019】続いて、ユーザーが着座することによりバ
ッグ1に体重をかけると身体サポート具21が押圧変形し
て、所定時間をこのまま維持することで被覆体23がこの
押圧変形した形を維持して硬化し、この固化層(被覆体
23)によってクッション体22が変形した状態に保たれ
る。
【0020】このようにして短時間で簡単にユーザー個
人の着座形状に対応して身体サポート具21及び前面被覆
材2を変形させ、この身体サポート具21のシート31側に
接している側及び背面被覆材3をシート31に合った形状
で滑らかに変形して固体化するため、シート31に対して
位置ズレしにくい状態で設置できる。
【0021】上述したような身体サポート具21において
は、クッション体22をユーザーに適合した形状に変形さ
せて被覆体23を硬化させているので、被覆体23の上側縁
部ではクッション体22が矮小化し、場合によっては被覆
体23どうしが直接接触して硬化することでクッション性
に乏しい硬化部分を生じ、この箇所が背中や腰部等に当
接することが違和感の原因となっていた。しかしなが
ら、本実施例においてはこの身体サポート具21を収納す
るバッグ1の前面被覆材2の縦方向の寸法が背面被覆材
3よりも長くなっていて、身体サポート具21の上端周縁
部を覆うように背面側にまで回り込んでおり、そしてこ
の前面被覆材2にクッション材6が配置されているの
で、身体への違和感が緩和されている。
【0022】また、被覆体23に含浸させた湿気硬化型樹
脂は、硬化時に発熱するが、この熱が形状を付与するた
めに着座したユーザーに伝わり腰部等に不快感を与える
ことがあった。さらに、湿気硬化型樹脂は、外気温によ
り硬化時間に差異を生じ、温度が高い方が短時間で硬化
する一方、低温では硬化に長時間を要するという問題点
もあった。そこで、本発明者は、これらの問題点を同時
に解決する手段として、身体サポート具用バッグ1の前
面被覆材2に断熱材5を配置することで、硬化反応の際
の発熱を閉じ込めて外気の要因によらず身体サポート具
21の形状固定までの時間の定常化を図るとともに、硬化
時に発生した熱がユーザー側にまで伝わらないようにし
たのである。
【0023】さらに、身体サポート具用バッグ1の成形
後においては、身体サポート具21は、通常のクッション
材と比べて比熱が大きいので、従来は冬季などにおいて
は着座したユーザーの体温を奪って腰冷えを招くおそれ
があり、しかもなかなか温まらないのが現状であった。
しかしながら、本実施例においては、身体サポート具用
バッグ1の前面被覆材2に断熱材5を配置することで、
身体サポート具21側に体温が逃げるのが抑制されるとい
う効果も奏する。その上、本実施例においては、前面被
覆材2を構成する断熱材5、クッション材6及び表皮材
7と、背面被覆材3を構成する伸縮材8とをいずれも通
気性を有する素材とすることで、蒸れずに快適に使用す
ることができるようになっている。
【0024】以上、本発明の身体サポート具用バッグに
ついて添付図面を参照して説明してきたが、本発明は前
記実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例
えば、前記実施例においては、断熱材5とクッション材
6とを別々に配置したが、発泡体などの中には断熱性と
クッション性の両方を兼ね備える素材もあるので、この
ような素材を用いることにより、断熱材5とクッション
材6とを統合して一層とすることも可能である。さら
に、身体サポート具21としては前記実施例のような態様
のものに限らず、また、その形状も特に限定されない。
またバッグ1自体も身体サポート具21に対応して種々の
形状とすることができる。
【0025】
【実施例】以下の具体的実施例に基き本発明をより詳細
に説明する。実施例1 幅460mm、高さ270mm、収納時の厚さ約40m
mで図1乃至図5に示すような形状で前面被覆材2が断
熱材5とクッション材6(ポリウレタンフォーム)と表
皮材7とからなり、背面被覆材3が伸縮材8(ポリエス
テル製のニット地)により形成されたバッグ1に、水分
を含ませた厚さ40mmの身体サポート具21を収納し
て、身体サポート具用バッグの上からL型金具で身体サ
ポート具21を厚さ20mmに押さえつけ、23℃の雰囲
気に維持して10分ごとにL型金具を外して身体サポー
ト具21の厚さの変化を測定した。結果を図8のグラフに
示す。なお、本実験例においては21mmを安定硬化寸
法とした。
【0026】図8から明らかなとおり、実施例1の身体
サポート具用バッグ1では、安定硬化寸法となるまでに
23℃で約30分かかるのがわかる。実施例2 実施例1で使用したバッグ1に、水分を含ませた厚さ2
7mmの身体サポート具21を収納して、図7に示すよう
に車両のシートに設置し、雰囲気温度を23℃に維持し
て身体サポート具21の前面側の中央部分と前面側の左中
央部分と背面側の左中央部分の温度を断続的に測定し
た。結果を図9のグラフに示す。
【0027】図9から明らかなとおり、本実施例のバッ
グ1により、身体サポート具21の温度が雰囲気温度より
高温に維持されており、具体的には前面側の中央部分で
40℃以上、前面側の左中央部分で約37℃、背面側の
左中央部分で約38℃に維持されていた。これは、湿気
硬化型樹脂の硬化に伴う発熱を断熱材5が保持するため
である。また、これにより背面側と前面側との間の温度
差も減少しているのがわかる。さらに、これらにより硬
化時間の定常化が可能となる。一方、着座する側となる
バッグ1の前面では体感できるほどの温度の上昇は認め
られず、形状付与のために着座しても違和感がなかっ
た。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の身体サポート具
用バッグは、押圧変形可能なサポート部を身体の部分に
当接させて変形させ、その部分に合致した形状に前記サ
ポート部を固定して使用する身体サポート具を収納する
バッグであって、該バッグは身体と当接する側の前面被
覆材とその裏側の背面被覆材とからなる袋状体であり、
この袋状体の少なくとも前面被覆材に断熱材を配置した
ものであるので、身体サポート具に体温が奪われるのが
抑制されるため、尻や腰や背中などの部分が冷えるのが
防止され使用感を向上することができるようになってい
る。また、身体サポート具の固定は湿気硬化型樹脂の硬
化などによっているが、この湿気硬化型樹脂は気温が低
いと硬化に時間を要するなど環境温度の影響を受けやす
い。そこで、この湿気硬化型樹脂は硬化に際し発熱する
ことに着目し、前面被覆材に断熱材を配置することで、
硬化反応の際の発熱を閉じ込めて、環境温度の影響を少
なくして硬化時間の定常化を図れるようになっている。
さらに、硬化の際の熱がユーザーに伝わり不快感を与え
ることがないようになっている。
【0029】また、請求項2記載の身体サポート具用バ
ッグは、押圧変形可能なサポート部を身体の部分に当接
させて変形させ、その部分に合致した形状に前記サポー
ト部を固定して使用する身体サポート具を収納するバッ
グであって、該バッグは身体と当接する側の前面被覆材
とその裏側の背面被覆材とからなる袋状体であり、この
袋状体の少なくとも前面被覆材にクッション材を配置し
たものであるので、身体サポート具と体との間にクッシ
ョン材が介在することになるため、身体サポート具との
当接する尻や腰や背中などの部分の感触を向上させるこ
とができる。
【0030】請求項3記載の身体サポート具用バッグ
は、前記請求項2において、前記クッション材が少なく
とも収納した前記身体サポート具の上端周縁部を覆うよ
うに配置されているものであるので、身体サポート具で
は湿気硬化型樹脂などが硬化してその形状を固定する
と、縁部、特に上縁部では肉薄となりクッション体が薄
くしか存在しないか、場合によってはシート状の被覆体
が直接重なった硬化部分などが生じやすく、このクッシ
ョン性に劣る部分が身体に当ることにより違和感が生じ
やすかったが、クッション材を少なくとも前記身体サポ
ート具の上端周縁部を覆うように配置することにより、
この上縁部の感触が緩和されて使用感の向上したものと
なっている。
【0031】請求項4記載の身体サポート具用バッグ
は、前記請求項2において、前記クッション材が前面被
覆材の全域に配置されていて、該前面被覆材が背面側に
まで延在するように前記背面被覆材よりも広く形成され
ているものであるので、身体サポート具では縁部、特に
上縁部では肉薄となりこのクッション性に劣る部分が身
体に当ることにより違和感が生じやすかったが、クッシ
ョン材を前面被覆材の全域に配置し、この前面被覆材を
背面側にまで延在するように広く形成することにより、
この上縁部の感触が緩和されて使用感の向上したものと
なっている。
【0032】さらに、請求項5記載の身体サポート具用
バッグは、前記請求項2乃至4のいずれか1項におい
て、前記クッション材が断熱材としての機能を有するも
のであるので、身体サポート具に体温が奪われるのが抑
制されるため、尻や腰や背中などの部分が冷えるのが防
止され使用感を向上することができるようになってい
る。また、身体サポート具の固定は湿気硬化型樹脂の硬
化などによっているが、この湿気硬化型樹脂は気温が低
いと硬化に時間を要するなど環境温度の影響を受けやす
い。そこで、この湿気硬化型樹脂は硬化に際し発熱する
ことに着目し、前面被覆材に断熱材を配置することで、
硬化反応の際の発熱を閉じ込めて、環境温度の影響を少
なくして硬化時間の定常化を図れるようになっている。
さらに、硬化の際の熱がユーザーに伝わり不快感を与え
ることがないようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による身体サポート具用バッ
グを示す正面図である。
【図2】前記身体サポート具用バッグを示す背面図であ
る。
【図3】図1のA−A拡大断面図である。
【図4】図1のB−B拡大断面図である。
【図5】図2のC−C拡大断面図である。
【図6】前記身体サポート具用バッグを利用可能な身体
サポート具を示す斜視図である。
【図7】前記身体サポート具用バッグの使用状態を示す
斜視図である。
【図8】前記身体サポート具用バッグの23℃での硬化
状態を示すグラフである。
【図9】前記身体サポート具用バッグの各所における身
体サポート具の硬化時の温度を示すグラフである。
【符号の説明】
1 身体サポート具用バッグ 2 前面被覆材 3 背面被覆材 5 断熱材 6 クッション材 21 身体サポート具 22 クッション体(サポート部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧変形可能なサポート部を身体の部分
    に当接させて変形させ、その部分に合致した形状に前記
    サポート部を固定して使用する身体サポート具を収納す
    るバッグであって、該バッグは身体と当接する側の前面
    被覆材とその裏側の背面被覆材とからなる袋状体であ
    り、この袋状体の少なくとも前面被覆材に断熱材を配置
    したことを特徴とする身体サポート具用バッグ。
  2. 【請求項2】 押圧変形可能なサポート部を身体の部分
    に当接させて変形させ、その部分に合致した形状に前記
    サポート部を固定して使用する身体サポート具を収納す
    るバッグであって、該バッグは身体と当接する側の前面
    被覆材とその裏側の背面被覆材とからなる袋状体であ
    り、この袋状体の少なくとも前面被覆材にクッション材
    を配置したことを特徴とする身体サポート具用バッグ。
  3. 【請求項3】 前記クッション材が少なくとも収納した
    前記身体サポート具の上端周縁部を覆うように配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の身体サポート具
    用バッグ。
  4. 【請求項4】 前記クッション材が前面被覆材の全域に
    配置されていて、該前面被覆材が背面側にまで延在する
    ように前記背面被覆材よりも広く形成されていることを
    特徴とする請求項2記載の身体サポート具用バッグ。
  5. 【請求項5】 前記クッション材が断熱材としての機能
    を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1
    項記載の身体サポート具用バッグ。
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