JP2003265001A - 掘削耕耘作業機 - Google Patents
掘削耕耘作業機Info
- Publication number
- JP2003265001A JP2003265001A JP2002076001A JP2002076001A JP2003265001A JP 2003265001 A JP2003265001 A JP 2003265001A JP 2002076001 A JP2002076001 A JP 2002076001A JP 2002076001 A JP2002076001 A JP 2002076001A JP 2003265001 A JP2003265001 A JP 2003265001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excavating
- working machine
- frame
- machine frame
- tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温、多湿の気象条件におかれたわが国の圃
場環境は、きわめて水分が多く、作物にとって病害虫発
生の虞が多く、その対策に多量散布される農薬が二次的
な問題を引き起こしている。この問題を解決するため
に、圃場の透水、排水を促進することで圃場環境を改良
することができる作業機であって、掘削耕耘爪ユニット
の配列を改善することで作業性能や、移動性能を向上し
た作業機を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタ側
から後方斜め方向に延びたものであり、この作業機フレ
ームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニットが取付け
られ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間が形成さ
れるように構成したことを特徴とする掘削耕耘作業機で
ある。
場環境は、きわめて水分が多く、作物にとって病害虫発
生の虞が多く、その対策に多量散布される農薬が二次的
な問題を引き起こしている。この問題を解決するため
に、圃場の透水、排水を促進することで圃場環境を改良
することができる作業機であって、掘削耕耘爪ユニット
の配列を改善することで作業性能や、移動性能を向上し
た作業機を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタ側
から後方斜め方向に延びたものであり、この作業機フレ
ームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニットが取付け
られ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間が形成さ
れるように構成したことを特徴とする掘削耕耘作業機で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掘削耕耘作業機に関
し、さらに詳しくは、掘削耕耘作業に伴うれき土の放擲
空間を大きくして作業機に対する夾雑物の絡み付きを防
止する掘削耕耘作業機に関する。
し、さらに詳しくは、掘削耕耘作業に伴うれき土の放擲
空間を大きくして作業機に対する夾雑物の絡み付きを防
止する掘削耕耘作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知にように、わが国の気候風土は高温
多雨の地帯に属し、そのために圃場は余剰水分の処理が
重要であって、圃場の環境を改善するためには土壌の排
水を図り、さらに土壌を乾燥させることが必要である。
そのために、欧米の機械化された農業に採用されている
ボトムプラウ作業機を用いた反転耕法がわが国でも採用
されているが、元々集約農業であるわが国の農業ではそ
の普及が遅々として進まないのが現状である。特に、本
州以南では雨の多い気候であるので土壌の乾燥の促進を
図る上で反転耕法を採用すべきであるが、本州の多くの
農家の営農規模は北海道のそれに比較して小さくボトム
プラウは普及に至っていないのである。また、圃場の土
壌の排水を促進する作業機としてサブソイラ作業機が採
用されている。これは土壌中にスリット状の溝を形成し
て硬化層や心土層の一部を破砕し、このスリット状の空
間に余剰水を導き硬化層以下の心土層中に排水を促すも
のである。ところが、サブソイラ作業機は圃場の土中に
スリット状の空間を形成するだけに留まるもので、圃場
表面の乾燥は図ることができるものの積極的に圃場の土
壌を乾燥させる機能は持ち合わせていない。また、先に
本願出願人が提案した数々の掘削作業機、サブソイルデ
ィガープラウ作業機は掘削爪を1つのユニットとしてこ
れを作業機フレームに取付けて圃場に対して掘削、耕耘
するようにしたものである。具体的には例えば、特開2
001−299009号公開公報や、特開2001−2
99009号公開公報を挙げることができる。
多雨の地帯に属し、そのために圃場は余剰水分の処理が
重要であって、圃場の環境を改善するためには土壌の排
水を図り、さらに土壌を乾燥させることが必要である。
そのために、欧米の機械化された農業に採用されている
ボトムプラウ作業機を用いた反転耕法がわが国でも採用
されているが、元々集約農業であるわが国の農業ではそ
の普及が遅々として進まないのが現状である。特に、本
州以南では雨の多い気候であるので土壌の乾燥の促進を
図る上で反転耕法を採用すべきであるが、本州の多くの
農家の営農規模は北海道のそれに比較して小さくボトム
プラウは普及に至っていないのである。また、圃場の土
壌の排水を促進する作業機としてサブソイラ作業機が採
用されている。これは土壌中にスリット状の溝を形成し
て硬化層や心土層の一部を破砕し、このスリット状の空
間に余剰水を導き硬化層以下の心土層中に排水を促すも
のである。ところが、サブソイラ作業機は圃場の土中に
スリット状の空間を形成するだけに留まるもので、圃場
表面の乾燥は図ることができるものの積極的に圃場の土
壌を乾燥させる機能は持ち合わせていない。また、先に
本願出願人が提案した数々の掘削作業機、サブソイルデ
ィガープラウ作業機は掘削爪を1つのユニットとしてこ
れを作業機フレームに取付けて圃場に対して掘削、耕耘
するようにしたものである。具体的には例えば、特開2
001−299009号公開公報や、特開2001−2
99009号公開公報を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の公開公報に示さ
れたものは、何れも作業機を構成する作業機フレームに
前記耕耘爪ユニットが作業進行方向に向って横一列の配
列構成になったものである。これらの作業機でも圃場土
壌の排水、乾燥を促す上では大変有効であるが、各耕耘
爪ユニットの間隔を大きくすることができない問題があ
った。例えば、各掘削耕耘爪ユニットにより形成される
掘削溝の間隔は土壌の乾燥を図る点から見れば、間隔が
狭く、多くのれき土を表面に放擲反転させることが望ま
しいのであるが、各掘削耕耘爪ユニットのピッチを狭く
すると、隣り合った掘削攪拌爪ユニットとの間の放擲空
間が狭くなり十分な放擲反転が行われない問題が生じ
る。また、放擲空間を大きくするべく掘削耕耘爪ユニッ
トの間隔を広くすると、多連型の掘削耕耘爪ユニットを
持つ作業機の場合、作業幅が大きくなって道路を移動走
行する場合の幅制限を越えることになり大型の作業機に
することができない問題が生じる。そこで、本発明は掘
削耕耘爪ユニットの各ピッチは放擲反転が十分に行われ
ることはもちろん、作業幅単位幅における掘削溝の数を
増加させることができる作業機を提案することで、わが
国における気象条件を克服して営農上好ましい環境を創
出し収量多く、また品質に優れた収穫物を得ることを目
的とする。
れたものは、何れも作業機を構成する作業機フレームに
前記耕耘爪ユニットが作業進行方向に向って横一列の配
列構成になったものである。これらの作業機でも圃場土
壌の排水、乾燥を促す上では大変有効であるが、各耕耘
爪ユニットの間隔を大きくすることができない問題があ
った。例えば、各掘削耕耘爪ユニットにより形成される
掘削溝の間隔は土壌の乾燥を図る点から見れば、間隔が
狭く、多くのれき土を表面に放擲反転させることが望ま
しいのであるが、各掘削耕耘爪ユニットのピッチを狭く
すると、隣り合った掘削攪拌爪ユニットとの間の放擲空
間が狭くなり十分な放擲反転が行われない問題が生じ
る。また、放擲空間を大きくするべく掘削耕耘爪ユニッ
トの間隔を広くすると、多連型の掘削耕耘爪ユニットを
持つ作業機の場合、作業幅が大きくなって道路を移動走
行する場合の幅制限を越えることになり大型の作業機に
することができない問題が生じる。そこで、本発明は掘
削耕耘爪ユニットの各ピッチは放擲反転が十分に行われ
ることはもちろん、作業幅単位幅における掘削溝の数を
増加させることができる作業機を提案することで、わが
国における気象条件を克服して営農上好ましい環境を創
出し収量多く、また品質に優れた収穫物を得ることを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明は、トラクタに装着されて使用され
る作業機で、作業機を構成する作業機フレームと、この
作業機フレームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニット
を備える掘削耕耘作業機において、作業機フレームはト
ラクタ側から後方斜め方向に延びるものであり、この作
業機フレームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニット
が取付けられ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間
が大きく形成された構成であることを特徴とするもので
ある。これにより、反転放擲土が干渉されることなく放
擲空間へ放擲され、さらには掘削耕耘爪ユニットにより
放擲された夾雑物などが隣り合った掘削耕耘爪ユニット
などに絡みつくことがない。
するために、本発明は、トラクタに装着されて使用され
る作業機で、作業機を構成する作業機フレームと、この
作業機フレームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニット
を備える掘削耕耘作業機において、作業機フレームはト
ラクタ側から後方斜め方向に延びるものであり、この作
業機フレームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニット
が取付けられ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間
が大きく形成された構成であることを特徴とするもので
ある。これにより、反転放擲土が干渉されることなく放
擲空間へ放擲され、さらには掘削耕耘爪ユニットにより
放擲された夾雑物などが隣り合った掘削耕耘爪ユニット
などに絡みつくことがない。
【0005】また、トラクタに装着されて使用される作
業機で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業
機フレームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備
える掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラク
タのトレッド中心に対して平面視上逆V形状になってい
て、この作業機フレームに一定の間隔で左右同数の掘削
耕耘爪ユニットが装着されて構成されたことを特徴とす
るものである。これにより、各掘削耕耘爪ユニットの反
転空間を大きくできるばかりか、耕耘抵抗が左右平等に
加わりトラクタ作業において牽引負荷の点でバランスに
優れている。
業機で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業
機フレームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備
える掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラク
タのトレッド中心に対して平面視上逆V形状になってい
て、この作業機フレームに一定の間隔で左右同数の掘削
耕耘爪ユニットが装着されて構成されたことを特徴とす
るものである。これにより、各掘削耕耘爪ユニットの反
転空間を大きくできるばかりか、耕耘抵抗が左右平等に
加わりトラクタ作業において牽引負荷の点でバランスに
優れている。
【0006】また、トラクタに装着されて使用される作
業機で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業
機フレームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備
える掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラク
タのトレッド中心に対して平面視上V形状になってい
て、この作業機フレームに一定の間隔で左右同数の掘削
耕耘爪ユニットが装着されて構成されたことを特徴とす
る。これにより、各掘削耕耘爪ユニットの反転空間を大
きくできるばかりか、耕耘抵抗が左右平等に加わりトラ
クタ作業におけるバランスに優れている。
業機で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業
機フレームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備
える掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラク
タのトレッド中心に対して平面視上V形状になってい
て、この作業機フレームに一定の間隔で左右同数の掘削
耕耘爪ユニットが装着されて構成されたことを特徴とす
る。これにより、各掘削耕耘爪ユニットの反転空間を大
きくできるばかりか、耕耘抵抗が左右平等に加わりトラ
クタ作業におけるバランスに優れている。
【0007】また、作業機主フレームの端部にゲージホ
ィールを装着した構成であることを特徴とする構成であ
るから、掘削耕耘作業における作業姿勢の安定を向上に
より作業深さを一定に保持することができる。
ィールを装着した構成であることを特徴とする構成であ
るから、掘削耕耘作業における作業姿勢の安定を向上に
より作業深さを一定に保持することができる。
【0008】また、作業機フレームの各掘削耕耘爪ユニ
ットに対応してコールタを装備して構成したことを特徴
とする構成であるから、圃場表面に存在する夾雑物を確
実に切断して、これらが掘削耕耘爪ユニットに絡みつく
ことを防止することができる。
ットに対応してコールタを装備して構成したことを特徴
とする構成であるから、圃場表面に存在する夾雑物を確
実に切断して、これらが掘削耕耘爪ユニットに絡みつく
ことを防止することができる。
【0009】また、作業機フレームの各掘削耕耘爪ユニ
ットに対応してジョインタを装備して構成したことを特
徴とする構成であるから、刈り取り株が存在する圃場に
おいても確実に掘削耕耘反転作業を行うことができる。
ットに対応してジョインタを装備して構成したことを特
徴とする構成であるから、刈り取り株が存在する圃場に
おいても確実に掘削耕耘反転作業を行うことができる。
【0010】また、作業機フレームの各掘削耕耘爪ユニ
ットに対応してコールタと、ジョインタを装備して構成
したことを特徴とする構成にしたから、圃場表面に存在
する夾雑物を確実に切断して、これらが掘削耕耘爪ユニ
ットに絡みつくことを防止することができとともに、刈
り取り株が存在する圃場においても確実に掘削耕耘反転
作業を行うことができる。さらには、主フレームを二つ
の部材を用いてV型、逆V型とし、その二つの交差点部
分をヒンジ構造として主フレームを回転方向に移動でき
るようにしてあるので全体として幅、容積の縮小が可能
になっている。その上、二つの部材の移動を油圧シリン
ダの伸縮により行うようにしたから、省力的であり、ま
た、トラクタのオペレータが移動時や、格納時に行うこ
とができる。
ットに対応してコールタと、ジョインタを装備して構成
したことを特徴とする構成にしたから、圃場表面に存在
する夾雑物を確実に切断して、これらが掘削耕耘爪ユニ
ットに絡みつくことを防止することができとともに、刈
り取り株が存在する圃場においても確実に掘削耕耘反転
作業を行うことができる。さらには、主フレームを二つ
の部材を用いてV型、逆V型とし、その二つの交差点部
分をヒンジ構造として主フレームを回転方向に移動でき
るようにしてあるので全体として幅、容積の縮小が可能
になっている。その上、二つの部材の移動を油圧シリン
ダの伸縮により行うようにしたから、省力的であり、ま
た、トラクタのオペレータが移動時や、格納時に行うこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
した図面に沿って説明する。図1において、符号100
は掘削作業機(以下、作業機という)を示し、この作業
機100は作業機フレーム10と、この作業機フレーム
10に取付けられた掘削耕耘爪ユニット20、さらに
は、コールタ30、ジョインタ40、ゲージホィール5
0などにより構成されるものである。
した図面に沿って説明する。図1において、符号100
は掘削作業機(以下、作業機という)を示し、この作業
機100は作業機フレーム10と、この作業機フレーム
10に取付けられた掘削耕耘爪ユニット20、さらに
は、コールタ30、ジョインタ40、ゲージホィール5
0などにより構成されるものである。
【0012】そして、次に各構成部材について詳しく説
明をする。先ず、作業機フレーム10は角型中空パイプ
などの材料を加工して形成したもので、後述する掘削耕
耘爪ユニット20の装着数に応じた長さをもっている。
この作業機フレーム10は作業幅方向に沿った垂直な平
面内にてマストフレーム11、作業幅方向に沿って長い
クロスフレーム12をもっていて、このクロスフレーム
12は前記マストフレーム12に対して回転軸12Xを
中心に回転自在になっており、リバーシブル形式を採用
する際に使用される。また、このクロスフレーム12に
対して斜め後方に延びる作業機主フレーム(以下、主フ
レームという)13があって、これを主たる構成部材と
しており、主フレーム13と前記クロスフレーム12と
の間には作業進行方向に沿った支持フレーム14、14
により両者が一体化された構成になっている。
明をする。先ず、作業機フレーム10は角型中空パイプ
などの材料を加工して形成したもので、後述する掘削耕
耘爪ユニット20の装着数に応じた長さをもっている。
この作業機フレーム10は作業幅方向に沿った垂直な平
面内にてマストフレーム11、作業幅方向に沿って長い
クロスフレーム12をもっていて、このクロスフレーム
12は前記マストフレーム12に対して回転軸12Xを
中心に回転自在になっており、リバーシブル形式を採用
する際に使用される。また、このクロスフレーム12に
対して斜め後方に延びる作業機主フレーム(以下、主フ
レームという)13があって、これを主たる構成部材と
しており、主フレーム13と前記クロスフレーム12と
の間には作業進行方向に沿った支持フレーム14、14
により両者が一体化された構成になっている。
【0013】マストフレーム11はトラクタのアッパリ
ンクなどを装着するためのもので、頂端部近くにヒッチ
孔11Aをもち、下端部両側にはトラクタのロアリンク
ヒッチ用のヒッチピン11Bがあり、前記クロスフレー
ム12に対して斜め後方に延びる作業機主フレーム13
(以下、単に主フレームという)が配置されている。こ
の主フレームは角型の中空パイプなどを用いて形成した
もので、作業中に発生する負荷に耐えることがもちろ
ん、耕耘爪ユニットを装備した場合の重量、荷重にも耐
え得るものであることは勿論である。
ンクなどを装着するためのもので、頂端部近くにヒッチ
孔11Aをもち、下端部両側にはトラクタのロアリンク
ヒッチ用のヒッチピン11Bがあり、前記クロスフレー
ム12に対して斜め後方に延びる作業機主フレーム13
(以下、単に主フレームという)が配置されている。こ
の主フレームは角型の中空パイプなどを用いて形成した
もので、作業中に発生する負荷に耐えることがもちろ
ん、耕耘爪ユニットを装備した場合の重量、荷重にも耐
え得るものであることは勿論である。
【0014】この主フレーム13には、これに対して掘
削耕耘爪ユニット20と取付けるための取付けフランジ
15が固定されており、この取付けフランジの間隔は掘
削耕耘爪ユニット20の作業間隔に対応している。これ
らの取付けフランジ15は一対の板材15A、15Aが
間隔をおいて主フレーム13に固定されているもので、
これらの板材の間隔が後述するビームの上端部を収容す
ることができるものになっていて、掘削耕耘爪ユニット
20のビームを固定するためのボルトを刺込む装通孔1
5B、15Bを持っている。
削耕耘爪ユニット20と取付けるための取付けフランジ
15が固定されており、この取付けフランジの間隔は掘
削耕耘爪ユニット20の作業間隔に対応している。これ
らの取付けフランジ15は一対の板材15A、15Aが
間隔をおいて主フレーム13に固定されているもので、
これらの板材の間隔が後述するビームの上端部を収容す
ることができるものになっていて、掘削耕耘爪ユニット
20のビームを固定するためのボルトを刺込む装通孔1
5B、15Bを持っている。
【0015】そして、この主フレーム13に設けた取付
けフランジ14に対して掘削耕耘爪ユニット20を装着
するのであって、その取付け状態が図1ないし図4に示
されている。この掘削耕耘爪ユニット20は掘削方向に
向って凹面状の曲線を描いたJ形状のビーム21と、そ
の最下端部21Aは水平に近い状態の底部に対しやや勾
配をもった傾きが与えられており、最下端部21Aの前
部にチゼル22がベッド23を介してビーム21に対し
て固定されている。さらには上端部に形成された直線状
の取付け部23をもち、前記主フレーム13の取付けフ
ランジ15に対してボルト取付けできる構成になってい
る。
けフランジ14に対して掘削耕耘爪ユニット20を装着
するのであって、その取付け状態が図1ないし図4に示
されている。この掘削耕耘爪ユニット20は掘削方向に
向って凹面状の曲線を描いたJ形状のビーム21と、そ
の最下端部21Aは水平に近い状態の底部に対しやや勾
配をもった傾きが与えられており、最下端部21Aの前
部にチゼル22がベッド23を介してビーム21に対し
て固定されている。さらには上端部に形成された直線状
の取付け部23をもち、前記主フレーム13の取付けフ
ランジ15に対してボルト取付けできる構成になってい
る。
【0016】このビーム21の作業方向前縁に沿って、
土との摩擦が少なく対摩耗性に優れたプラスチックス製
の掘削放擲ボード25が前面に向って凹形状になってい
る曲線を描いて配置されており、この掘削放擲ボード2
5とその裏側に存在する補強板26とが皿ボルトなどで
一体化されており、この補強板26を介してビーム21
に取付けられるのであって、その補強板26は後面には
チゼル22の両側面を挟む状態になった略U型をしたブ
ラケット26Aを複数個もっていて、このブラケット2
6Aをボルト結合することで掘削放擲ボード25を補強
板26を介してビーム21に取付けることができる構成
になっている。前記放擲ボード25はその上端部に耳方
に張り出した放擲部25Xが形成されており、この放擲
部25Xを含む上端部はれき土を側方に放擲することが
できるように左右方向に捩りが与えられた形状になって
いる。
土との摩擦が少なく対摩耗性に優れたプラスチックス製
の掘削放擲ボード25が前面に向って凹形状になってい
る曲線を描いて配置されており、この掘削放擲ボード2
5とその裏側に存在する補強板26とが皿ボルトなどで
一体化されており、この補強板26を介してビーム21
に取付けられるのであって、その補強板26は後面には
チゼル22の両側面を挟む状態になった略U型をしたブ
ラケット26Aを複数個もっていて、このブラケット2
6Aをボルト結合することで掘削放擲ボード25を補強
板26を介してビーム21に取付けることができる構成
になっている。前記放擲ボード25はその上端部に耳方
に張り出した放擲部25Xが形成されており、この放擲
部25Xを含む上端部はれき土を側方に放擲することが
できるように左右方向に捩りが与えられた形状になって
いる。
【0017】ビーム21の下端部側面には心土部分ある
いはその近くに対して砕土作用を営む砕土羽根27が取
付けられていて、羽根部分が水平に近い状態で側方に張
り出している。
いはその近くに対して砕土作用を営む砕土羽根27が取
付けられていて、羽根部分が水平に近い状態で側方に張
り出している。
【0018】また、コールタ30は代表的なディスクコ
ールタを挙げて説明するが、その形式は問わない。ディ
スク31は回転中心となる支持軸31をもち、これがコ
ールタアーム32により回転自在に支持されており、こ
のコールタアーム32はクランク状になっていて、軸受
33に対して首振り可能になっている。この軸受33は
主フレーム10に対して取付けられているフランジ34
から延びた支持アーム35に対して支持されており、作
業進行方向に対して抵抗の少ない姿勢を採ることが可能
になっていて、チゼル22による掘削作用に先立ち圃場
表面にスリット状の切れ目を入れるとともに、表面に散
在する藁、枯れた草などの夾雑物を切断して掘削耕耘爪
ユニット20や、後述するジョインタなどに絡みつくこ
とがないように配慮されている。
ールタを挙げて説明するが、その形式は問わない。ディ
スク31は回転中心となる支持軸31をもち、これがコ
ールタアーム32により回転自在に支持されており、こ
のコールタアーム32はクランク状になっていて、軸受
33に対して首振り可能になっている。この軸受33は
主フレーム10に対して取付けられているフランジ34
から延びた支持アーム35に対して支持されており、作
業進行方向に対して抵抗の少ない姿勢を採ることが可能
になっていて、チゼル22による掘削作用に先立ち圃場
表面にスリット状の切れ目を入れるとともに、表面に散
在する藁、枯れた草などの夾雑物を切断して掘削耕耘爪
ユニット20や、後述するジョインタなどに絡みつくこ
とがないように配慮されている。
【0019】さらにまた、ジョインタ40も前記主フレ
ーム10に対して取付けられるものであって、チゼル部
41に連続してモールドボード42をもっている。この
モールドボード42に対してその背面において支持アー
ム43の端部が取付けられ、この支持アーム43の上端
部には軸受け45があって、これより延びる支持軸46
がを介してフランジ44を介して前記主フレーム13に
より取付けられている。このジョインタ40のチゼル先
端部41Aは前記コールタ30により形成されるスリッ
トの軌跡に接近した位置を保っている。
ーム10に対して取付けられるものであって、チゼル部
41に連続してモールドボード42をもっている。この
モールドボード42に対してその背面において支持アー
ム43の端部が取付けられ、この支持アーム43の上端
部には軸受け45があって、これより延びる支持軸46
がを介してフランジ44を介して前記主フレーム13に
より取付けられている。このジョインタ40のチゼル先
端部41Aは前記コールタ30により形成されるスリッ
トの軌跡に接近した位置を保っている。
【0020】そして、ゲージホィール50は主フレーム
13の長さ方向の中間位置、あるいは最も後端部位置
(図1において仮想線図示)に定められることが多い
が、ここでは主フレーム13の中間位置に取付けた場合
について説明を行うことにする。主フレーム13の中間
位置において主フレーム13に対してブラケット51を
介して支持アーム52が作業方向に沿って、かつその方
向前方に向かって張り出した形状になっている。この支
持アーム52の先端部にゲージホィールアーム支持軸受
け53が設けてあって、この軸受け53にクランク型の
ゲージホィールアーム54の上端部が支持されている。
ゲージホィールアーム54の他端部には軸受け55があ
って、この軸受け55に対してゲージホィール56の軸
56Aが回転自在に支持されている。
13の長さ方向の中間位置、あるいは最も後端部位置
(図1において仮想線図示)に定められることが多い
が、ここでは主フレーム13の中間位置に取付けた場合
について説明を行うことにする。主フレーム13の中間
位置において主フレーム13に対してブラケット51を
介して支持アーム52が作業方向に沿って、かつその方
向前方に向かって張り出した形状になっている。この支
持アーム52の先端部にゲージホィールアーム支持軸受
け53が設けてあって、この軸受け53にクランク型の
ゲージホィールアーム54の上端部が支持されている。
ゲージホィールアーム54の他端部には軸受け55があ
って、この軸受け55に対してゲージホィール56の軸
56Aが回転自在に支持されている。
【0021】次に、本発明による掘削耕耘作業機を用い
た作業について説明する。この作業機はトラクタに3点
ヒッチにより装着されるもので、3点ヒッチを構成する
アッパ、ロアの各リンクはマストフレーム11にそれら
の端部が装着される。このマストフレーム11にはクロ
スフレーム12を介して主フレーム13が取付けられて
いるのでマストフレーム11に対して一体化される。こ
れらを圃場に持ち込んで作業を行うこと周知の通りであ
って、掘削耕耘爪ユニット20が圃場の土深くチゼル2
2のもつサクション作用によりチゼル22を先頭にして
潜入し、れき土を掘削しながら掘削放擲ボード25の曲
面に沿って上昇させて放擲部25Xにおいて側方に放擲
する。
た作業について説明する。この作業機はトラクタに3点
ヒッチにより装着されるもので、3点ヒッチを構成する
アッパ、ロアの各リンクはマストフレーム11にそれら
の端部が装着される。このマストフレーム11にはクロ
スフレーム12を介して主フレーム13が取付けられて
いるのでマストフレーム11に対して一体化される。こ
れらを圃場に持ち込んで作業を行うこと周知の通りであ
って、掘削耕耘爪ユニット20が圃場の土深くチゼル2
2のもつサクション作用によりチゼル22を先頭にして
潜入し、れき土を掘削しながら掘削放擲ボード25の曲
面に沿って上昇させて放擲部25Xにおいて側方に放擲
する。
【0022】このとき、複数の掘削耕耘爪ユニット20
がそれぞれれき土を掘削放擲するのであって、隣り合っ
た掘削耕耘爪ユニット20とは作業進行方向に向って横
一列の配置ではなく、各掘削耕耘爪ユニット20は作業
進行方向に向って斜め方向に長く配置されている主フレ
ーム13に取付けられていることから、各掘削耕耘爪ユ
ニット20は全体として斜め配列になっており、このた
め隣り合った掘削耕耘爪ユニット20と掘削耕耘爪ユニ
ット20の放擲される掘削れき土が互いに干渉すること
がないような放擲に十分な空間が存在している。したが
って、掘削された心土が隣の掘削耕耘爪ユニット20に
干渉されることなく確実に圃場表面に放擲させることを
可能にしている。
がそれぞれれき土を掘削放擲するのであって、隣り合っ
た掘削耕耘爪ユニット20とは作業進行方向に向って横
一列の配置ではなく、各掘削耕耘爪ユニット20は作業
進行方向に向って斜め方向に長く配置されている主フレ
ーム13に取付けられていることから、各掘削耕耘爪ユ
ニット20は全体として斜め配列になっており、このた
め隣り合った掘削耕耘爪ユニット20と掘削耕耘爪ユニ
ット20の放擲される掘削れき土が互いに干渉すること
がないような放擲に十分な空間が存在している。したが
って、掘削された心土が隣の掘削耕耘爪ユニット20に
干渉されることなく確実に圃場表面に放擲させることを
可能にしている。
【0023】このれき土の放擲作用は、掘削放擲ボード
25が直接的に行うものであるが、その作用は先ず、チ
ゼル22が掘削作用を営み、続いて掘削されたれき土は
掘削放擲ボード25の曲面に沿って上昇し、掘削放擲ボ
ード25の上端部は上端部に近いほどやや捩りが与えら
れており、さらに上端部に形成されている放擲部25X
のおいて進行方向の斜め前方方向に放擲される。このと
き放擲方向には隣り合った掘削耕耘爪ユニット20が作
業進行方向とは直角に並んでいないので放擲空間が大き
く形成されているので放擲されるれき土が隣の掘削耕耘
爪ユニット20に当たって干渉されて掘削場所に落下さ
せられることを防いでいる。
25が直接的に行うものであるが、その作用は先ず、チ
ゼル22が掘削作用を営み、続いて掘削されたれき土は
掘削放擲ボード25の曲面に沿って上昇し、掘削放擲ボ
ード25の上端部は上端部に近いほどやや捩りが与えら
れており、さらに上端部に形成されている放擲部25X
のおいて進行方向の斜め前方方向に放擲される。このと
き放擲方向には隣り合った掘削耕耘爪ユニット20が作
業進行方向とは直角に並んでいないので放擲空間が大き
く形成されているので放擲されるれき土が隣の掘削耕耘
爪ユニット20に当たって干渉されて掘削場所に落下さ
せられることを防いでいる。
【0024】また、掘削耕耘爪ユニット20による掘削
作業に先立ちコールタ30が圃場表面にスリット状の切
れ目を形成するとともに、圃場表面に散在する夾雑物、
例えば、麦稈や、稲藁、雑草類、さらには雑草マットが
存在していてもコールタがそれらを切断するので掘削さ
れたれき土が放擲されるとき一緒に放擲されてれき土の
下部に埋没される。さらにまた、コールタ30ととも
に、ジョインタ40が圃場表面の一部を反転放擲するの
で、コールタ30により切断され難い夾雑物があっても
掘削されるれき土の放擲場所予め放擲される。これによ
り夾雑物が掘削耕耘爪ユニット20絡み付くのを防いで
いる。
作業に先立ちコールタ30が圃場表面にスリット状の切
れ目を形成するとともに、圃場表面に散在する夾雑物、
例えば、麦稈や、稲藁、雑草類、さらには雑草マットが
存在していてもコールタがそれらを切断するので掘削さ
れたれき土が放擲されるとき一緒に放擲されてれき土の
下部に埋没される。さらにまた、コールタ30ととも
に、ジョインタ40が圃場表面の一部を反転放擲するの
で、コールタ30により切断され難い夾雑物があっても
掘削されるれき土の放擲場所予め放擲される。これによ
り夾雑物が掘削耕耘爪ユニット20絡み付くのを防いで
いる。
【0025】そして、本発明の掘削耕耘作業機にあって
はゲージホィール50により掘削深さは制御されている
ので作業深さが一定であり、トラクタの加えられる負荷
が一定になって能率よく連続的に作業を行うことを可能
にしている。
はゲージホィール50により掘削深さは制御されている
ので作業深さが一定であり、トラクタの加えられる負荷
が一定になって能率よく連続的に作業を行うことを可能
にしている。
【0026】以上の説明では、主フレーム13が作業進
行方向に対して斜め方向に長い姿勢で配置された例であ
るが、この主フレーム13は直線的な形状に留まらず、
これから説明する形状であってもよい。即ち、主フレー
ム13が図8に示すように、平面視上V型状のものを用
いて、これに前記実施態様において説明した掘削耕耘爪
ユニット20を取付けて配列したものであっても放擲空
間を大きく形成することができる。図8において、同一
部材、同一機能をもつものにあっては前記実施態様を示
す図面と同一符号を付して詳しい説明を省略してある。
行方向に対して斜め方向に長い姿勢で配置された例であ
るが、この主フレーム13は直線的な形状に留まらず、
これから説明する形状であってもよい。即ち、主フレー
ム13が図8に示すように、平面視上V型状のものを用
いて、これに前記実施態様において説明した掘削耕耘爪
ユニット20を取付けて配列したものであっても放擲空
間を大きく形成することができる。図8において、同一
部材、同一機能をもつものにあっては前記実施態様を示
す図面と同一符号を付して詳しい説明を省略してある。
【0027】この図8に示すものにあっては中心寄りの
二つの掘削耕耘爪ユニット20の間隔kが狭くなるので
あるが、放擲空間を大きくする目的から、やや広く定め
たり、あるいは放擲方向を互いに逆にするなどして解決
する。また、主フレーム13の描くV型において二つの
部材が交差する接点部分に掘削耕耘爪ユニット20を取
付けて構成する。いずれにしても従来型の作業機におけ
る掘削耕耘爪ユニット20の間隔kより大きくすること
が可能である。
二つの掘削耕耘爪ユニット20の間隔kが狭くなるので
あるが、放擲空間を大きくする目的から、やや広く定め
たり、あるいは放擲方向を互いに逆にするなどして解決
する。また、主フレーム13の描くV型において二つの
部材が交差する接点部分に掘削耕耘爪ユニット20を取
付けて構成する。いずれにしても従来型の作業機におけ
る掘削耕耘爪ユニット20の間隔kより大きくすること
が可能である。
【0028】また、図9に示すように、主フレーム13
の平面視上の形状を図8にとは逆に逆V型として、この
主フレーム13に対して掘削耕耘爪ユニット20を取付
けて作業機を構成することもできる。この場合、掘削耕
耘爪ユニット20の中央寄りの2つについて間隔kを考
慮した配列にすることもできる。また、二つの部材が交
差する頂点部分に掘削耕耘爪ユニット20を配置してそ
の左右に掘削耕耘爪ユニット20を配置装着することで
特別な考慮を施すことなく放擲空間の大きい作業機とす
ることができる。以上の説明においてV型、あるいは逆
V型の用語を用いてあるが、この意味はU型似の形状で
あれば所期の目的は達成できる。
の平面視上の形状を図8にとは逆に逆V型として、この
主フレーム13に対して掘削耕耘爪ユニット20を取付
けて作業機を構成することもできる。この場合、掘削耕
耘爪ユニット20の中央寄りの2つについて間隔kを考
慮した配列にすることもできる。また、二つの部材が交
差する頂点部分に掘削耕耘爪ユニット20を配置してそ
の左右に掘削耕耘爪ユニット20を配置装着することで
特別な考慮を施すことなく放擲空間の大きい作業機とす
ることができる。以上の説明においてV型、あるいは逆
V型の用語を用いてあるが、この意味はU型似の形状で
あれば所期の目的は達成できる。
【0029】また、図8、図9に示す作業機において、
これを構成する主フレーム13の頂点分をヒンジ構造H
にすることで、主フレーム13、13の間隔を内側に向
って縮幅することで全体の幅を狭くすることが可能にな
る。これは圃場間移動や、格納時の作業機の面積、容積
を小さいものにすることができる。このときヒンジ構造
Hを採用する場所は主フレーム13、13の頂点位置だ
けではなく、図8において符号Hを施してある個所につ
いても採用する必要がある。このとき、支持フレーム1
4と主フレーム13との間においてもヒンジ構造、さら
には、支持フレーム14の実効的な長さ方向の変化を可
能にすることが必要になる。例えば、支持フレーム14
と主フレーム13との間において支持フレーム14の端
部がスライドできるようにしたり、折り曲げ自在とする
ことが必要になる。この支持フレーム14は作業機全体
をリフトする際にはその重量を負担し、作業中には作業
負荷を負担するものであるので主フレーム13の折り畳
みにはこれらの条件を考慮する必要があること勿論であ
る。この縮幅には油圧シリンダ60の伸縮を利用するこ
とで行い、油圧シリンダ60の各端部を主フレーム1
3、13に対して枢着することで取付ける。
これを構成する主フレーム13の頂点分をヒンジ構造H
にすることで、主フレーム13、13の間隔を内側に向
って縮幅することで全体の幅を狭くすることが可能にな
る。これは圃場間移動や、格納時の作業機の面積、容積
を小さいものにすることができる。このときヒンジ構造
Hを採用する場所は主フレーム13、13の頂点位置だ
けではなく、図8において符号Hを施してある個所につ
いても採用する必要がある。このとき、支持フレーム1
4と主フレーム13との間においてもヒンジ構造、さら
には、支持フレーム14の実効的な長さ方向の変化を可
能にすることが必要になる。例えば、支持フレーム14
と主フレーム13との間において支持フレーム14の端
部がスライドできるようにしたり、折り曲げ自在とする
ことが必要になる。この支持フレーム14は作業機全体
をリフトする際にはその重量を負担し、作業中には作業
負荷を負担するものであるので主フレーム13の折り畳
みにはこれらの条件を考慮する必要があること勿論であ
る。この縮幅には油圧シリンダ60の伸縮を利用するこ
とで行い、油圧シリンダ60の各端部を主フレーム1
3、13に対して枢着することで取付ける。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明によると、トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタ側
から後方斜め方向に延びるものであり、この作業機フレ
ームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニットが取付け
られ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間が形成さ
れるように構成したことを特徴とするものであるから、
放擲空間が大きく形成されて放擲れき土が隣の掘削耕耘
爪ユニットに干渉されることがない。
発明によると、トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタ側
から後方斜め方向に延びるものであり、この作業機フレ
ームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニットが取付け
られ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間が形成さ
れるように構成したことを特徴とするものであるから、
放擲空間が大きく形成されて放擲れき土が隣の掘削耕耘
爪ユニットに干渉されることがない。
【0031】また、第2の発明によるとトラクタに装着
されて使用される作業機で、作業機を構成する作業機フ
レームと、この作業機フレームに装着された複数の掘削
耕耘爪ユニットを備える掘削耕耘作業機において、作業
機フレームはトラクタのトレッド作業機中心に対して平
面視上逆V形状になっていて、この作業機フレームに一
定の間隔で左右同数の掘削耕耘爪ユニットが装着されて
構成されたことを特徴とするものであるから、放擲空間
が大きく形成されて放擲れき土が隣の掘削耕耘爪ユニッ
トに干渉されることがない。
されて使用される作業機で、作業機を構成する作業機フ
レームと、この作業機フレームに装着された複数の掘削
耕耘爪ユニットを備える掘削耕耘作業機において、作業
機フレームはトラクタのトレッド作業機中心に対して平
面視上逆V形状になっていて、この作業機フレームに一
定の間隔で左右同数の掘削耕耘爪ユニットが装着されて
構成されたことを特徴とするものであるから、放擲空間
が大きく形成されて放擲れき土が隣の掘削耕耘爪ユニッ
トに干渉されることがない。
【0032】また第3の発明によると、トラクタに装着
されて使用される作業機で、作業機を構成する作業機フ
レームと、この作業機フレームに装着された複数の掘削
耕耘爪ユニットを備える掘削耕耘作業機において、作業
機フレームはトラクタのトレッド中心に対して平面視上
V形状になっていて、この作業機フレームに一定の間隔
で左右同数の掘削耕耘爪ユニットが装着されて構成され
たことを特徴とするものであるから、放擲空間が大きく
形成されて放擲れき土の放擲が隣の掘削耕耘爪ユニット
に干渉されることがない。
されて使用される作業機で、作業機を構成する作業機フ
レームと、この作業機フレームに装着された複数の掘削
耕耘爪ユニットを備える掘削耕耘作業機において、作業
機フレームはトラクタのトレッド中心に対して平面視上
V形状になっていて、この作業機フレームに一定の間隔
で左右同数の掘削耕耘爪ユニットが装着されて構成され
たことを特徴とするものであるから、放擲空間が大きく
形成されて放擲れき土の放擲が隣の掘削耕耘爪ユニット
に干渉されることがない。
【0033】また、第4の発明によると、トラクタに装
着されて使用される作業機で、作業機を構成する作業機
フレームと、この作業機フレームに装着された複数の掘
削耕耘爪ユニットを備える掘削耕耘作業機において、作
業機フレームはトラクタのトレッド作業機中心に対して
平面視上逆V形状、あるいは平面視上V型形状になって
いて、この作業機フレームを構成する主フレームの交差
部分がヒンジ構造になっていて、主フレームが互いに平
面内で回転方向に移動することができる構成であること
を特徴とするものであるから、放擲空間が大きく形成さ
れて放擲れき土が放擲される際に隣の掘削耕耘爪ユニッ
トに干渉されることがなく、また、作業機全体のの幅を
収縮させることができ、格納や移動の際に便利である。
着されて使用される作業機で、作業機を構成する作業機
フレームと、この作業機フレームに装着された複数の掘
削耕耘爪ユニットを備える掘削耕耘作業機において、作
業機フレームはトラクタのトレッド作業機中心に対して
平面視上逆V形状、あるいは平面視上V型形状になって
いて、この作業機フレームを構成する主フレームの交差
部分がヒンジ構造になっていて、主フレームが互いに平
面内で回転方向に移動することができる構成であること
を特徴とするものであるから、放擲空間が大きく形成さ
れて放擲れき土が放擲される際に隣の掘削耕耘爪ユニッ
トに干渉されることがなく、また、作業機全体のの幅を
収縮させることができ、格納や移動の際に便利である。
【0034】また、第5の発明では、各作業機フレーム
の端部あるいは、中間位置にゲージホィールを装着した
構成であることを特徴とするものであるので、作業深さ
の一定化に便利である。もちろん放擲に必要な十分な空
間を確保することができる。
の端部あるいは、中間位置にゲージホィールを装着した
構成であることを特徴とするものであるので、作業深さ
の一定化に便利である。もちろん放擲に必要な十分な空
間を確保することができる。
【0035】また、第6の発明によると、作業機フレー
ムの各掘削耕耘爪ユニットに対応してコールタを装備し
て構成したことを特徴とするので、圃場表面の夾雑物の
破砕を促進して耕耘爪ユニットにこれらが絡みつくなど
の障碍の発生する虞が少ない。もちろん放擲に必要な十
分な空間を確保することができる。
ムの各掘削耕耘爪ユニットに対応してコールタを装備し
て構成したことを特徴とするので、圃場表面の夾雑物の
破砕を促進して耕耘爪ユニットにこれらが絡みつくなど
の障碍の発生する虞が少ない。もちろん放擲に必要な十
分な空間を確保することができる。
【0036】また、第7の発明によると、作業機フレー
ムの各掘削耕耘爪ユニットに対応してジョインタを装備
して構成したことを特徴とするものであるから、圃場表
面の夾雑物、雑草マットを確実に切断してれき土の確実
な反転,放擲に寄与することができる。もちろん放擲に
必要な十分な空間を確保することができる。
ムの各掘削耕耘爪ユニットに対応してジョインタを装備
して構成したことを特徴とするものであるから、圃場表
面の夾雑物、雑草マットを確実に切断してれき土の確実
な反転,放擲に寄与することができる。もちろん放擲に
必要な十分な空間を確保することができる。
【0037】また、第8の発明によると、作業機フレー
ムの各掘削耕耘爪ユニットに対応してコールタと、ジョ
インタを装備して構成したことを特徴とするものである
から、圃場表面の夾雑物はもちろんのこと、雑草マット
の切断を行うことができ、れき土の確実な反転,放擲に
寄与することができる。もちろん放擲に必要な十分な空
間を確保することができる。
ムの各掘削耕耘爪ユニットに対応してコールタと、ジョ
インタを装備して構成したことを特徴とするものである
から、圃場表面の夾雑物はもちろんのこと、雑草マット
の切断を行うことができ、れき土の確実な反転,放擲に
寄与することができる。もちろん放擲に必要な十分な空
間を確保することができる。
【0038】また第9の発明によると、作業機フレーム
を構成する主フレームの部材が交差する部分にヒンジ構
造を採用して、各掘削耕耘爪ユニットに対応してコール
タあるいは、ジョインタ、あるいは両方を装備して構成
したことを特徴とするものであるから、圃場表面の夾雑
物はもちろんのこと、雑草マットの切断を行うことがで
き、れき土の確実な反転,放擲に寄与することができ、
さらには、幅を縮小することで移動時の占有面積を小さ
くできて便利である。圃場表面の夾雑物はもちろんのこ
と、雑草マットの切断を行うことができ、れき土の確実
な反転,放擲に寄与することができ、さらには、幅を縮
小するころで移動時の占有面積を小さくできて便利であ
り、もちろん放擲に必要な十分な空間を確保することが
できる。
を構成する主フレームの部材が交差する部分にヒンジ構
造を採用して、各掘削耕耘爪ユニットに対応してコール
タあるいは、ジョインタ、あるいは両方を装備して構成
したことを特徴とするものであるから、圃場表面の夾雑
物はもちろんのこと、雑草マットの切断を行うことがで
き、れき土の確実な反転,放擲に寄与することができ、
さらには、幅を縮小することで移動時の占有面積を小さ
くできて便利である。圃場表面の夾雑物はもちろんのこ
と、雑草マットの切断を行うことができ、れき土の確実
な反転,放擲に寄与することができ、さらには、幅を縮
小するころで移動時の占有面積を小さくできて便利であ
り、もちろん放擲に必要な十分な空間を確保することが
できる。
【0039】また、第10の発明によると、作業機フレ
ームを構成する主フレームの部材が交差する部分にヒン
ジ構造を採用して、少なくとも主フレーム間に伸縮でき
る油圧シリンダを取付けて、各掘削耕耘爪ユニットに対
応してコールタあるいは、ジョインタ、あるいは両方を
装備して構成したことを特徴とする圃場表面の夾雑物は
もちろんのこと、雑草マットの切断を行うことができ、
れき土の確実な反転,放擲に寄与することができ、さら
には、幅を縮小することで移動時の占有面積を小さくで
きて便利であり、もちろん放擲に必要な十分な空間を確
保することができる。
ームを構成する主フレームの部材が交差する部分にヒン
ジ構造を採用して、少なくとも主フレーム間に伸縮でき
る油圧シリンダを取付けて、各掘削耕耘爪ユニットに対
応してコールタあるいは、ジョインタ、あるいは両方を
装備して構成したことを特徴とする圃場表面の夾雑物は
もちろんのこと、雑草マットの切断を行うことができ、
れき土の確実な反転,放擲に寄与することができ、さら
には、幅を縮小することで移動時の占有面積を小さくで
きて便利であり、もちろん放擲に必要な十分な空間を確
保することができる。
【図1】本発明による掘削耕耘作業機の説明平面図であ
る。
る。
【図2】同じく一部の部分側面図である。
【図3】同じく掘削耕耘作業機の構成部材の配置説明平
面図である。
面図である。
【図4】同じく掘削耕耘爪ユニットの部分背面斜視図で
ある。
ある。
【図5】同じく掘削耕耘爪ユニットにおけるビームとの
取り付け部分の一部斜視図である。
取り付け部分の一部斜視図である。
【図6】同じく掘削耕耘爪ユニットの側面図である。
【図7】同じく掘削耕耘爪ユニットの分解斜視図であ
る。
る。
【図8】同じくコールタの装着部分の側面図である。
【図9】掘削耕耘爪ユニットの配列状態を示す説明平面
図である。
図である。
【図10】掘削耕耘爪ユニットの他の配列状態を示す説
明平面図である。
明平面図である。
100 作業機
10 作業機フレーム
11 マストフレーム
12 クロスフレーム
13 主フレーム
14 支持フレーム
20 掘削耕耘爪ユニット
21 ビーム
22 チゼル
23 取付け部
25 放擲板
25X 放擲部
26 補強板
26A ブラケット
26B ボルト
27 破砕羽根
30 コールタ
31 回転軸
32 コールタアーム
33 軸受け
34 ブラケット
35 支持アーム
40 ジョインタ
50 ゲージホィール
60 油圧シリンダ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2B032 AA07 BA01 BA04 BA07 BA11
BB03 BB07 BB23 BB34 BB36
GA18 GA20 GA26 GA28
2B041 AA02 AB05 AC02 CA03 CA16
CD02 CD09 CD12 DA04 DB03
Claims (10)
- 【請求項1】 トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタ側
から後方斜め方向に延びたものであり、この作業機フレ
ームに一定の間隔で複数の掘削耕耘爪ユニットが取付け
られ各掘削耕耘爪ユニットの放擲側に放擲空間が形成さ
れるように構成したことを特徴とする掘削耕耘作業機。 - 【請求項2】 トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタの
トレッド作業機中心に対して平面視上逆V形状になって
いて、この作業機フレームに一定の間隔で左右同数の掘
削耕耘爪ユニットが装着されて構成されたことを特徴と
する掘削耕耘作業機。 - 【請求項3】 トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタの
トレッド中心に対して平面視上V形状になっていて、こ
の作業機フレームに一定の間隔で左右同数の掘削耕耘爪
ユニットが装着されて構成されたことを特徴とする掘削
耕耘作業機。 - 【請求項4】 トラクタに装着されて使用される作業機
で、作業機を構成する作業機フレームと、この作業機フ
レームに装着された複数の掘削耕耘爪ユニットを備える
掘削耕耘作業機において、作業機フレームはトラクタの
トレッド作業機中心に対して平面視上逆V形状、あるい
は平面視上V型形状になっていて、この作業機フレーム
を構成する主フレームの交差部分がヒンジ構造になって
いて、主フレームが互いに平面内で回転方向に移動する
ことができる構成であることを特徴とする請求項2ある
いは請求項3記載の掘削耕耘作業機。 - 【請求項5】 各作業機フレームの端部にゲージホィー
ルを装着した構成であることを特徴とする請求項1ない
し請求項5記載の掘削耕耘作業機。 - 【請求項6】 作業機フレームの各掘削耕耘爪ユニット
に対応してコールタを装備して構成したことを特徴とす
る請求項1ないし請求項5記載の掘削耕耘作業機。 - 【請求項7】 作業機フレームの各掘削耕耘爪ユニット
に対応してジョインタを装備して構成したことを特徴と
する請求項1ないし請求項5記載の掘削耕耘作業機。 - 【請求項8】 作業機フレームの各掘削耕耘爪ユニット
に対応してコールタと、ジョインタを装備して構成した
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の掘削耕
耘作業機。 - 【請求項9】 作業機フレームを構成する主フレームの
部材が交差する部分にヒンジ構造を採用して、各掘削耕
耘爪ユニットに対応してコールタあるいは、ジョイン
タ、あるいはその両方を装備して構成したことを特徴と
する請求項1ないし請求項3記載の掘削耕耘作業機。 - 【請求項10】 作業機フレームを構成する主フレーム
の部材が交差する部分にヒンジ構造を採用して、少なく
とも主フレーム間に伸縮できる油圧シリンダを取付け
て、各掘削耕耘爪ユニットに対応してコールタあるい
は、ジョインタ、あるいは両方を装備して構成したこと
を特徴とする請求項1ないし請求項3記載の掘削耕耘作
業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002076001A JP2003265001A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 掘削耕耘作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002076001A JP2003265001A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 掘削耕耘作業機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003265001A true JP2003265001A (ja) | 2003-09-24 |
Family
ID=29204919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002076001A Pending JP2003265001A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 掘削耕耘作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003265001A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007000136A (ja) * | 2005-05-25 | 2007-01-11 | Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd | 粗耕起作業機 |
JP2013118826A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
KR20190049309A (ko) * | 2017-11-01 | 2019-05-09 | 정상채 | 심토 작업용 쟁기 |
-
2002
- 2002-03-19 JP JP2002076001A patent/JP2003265001A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007000136A (ja) * | 2005-05-25 | 2007-01-11 | Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd | 粗耕起作業機 |
JP2013118826A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
KR20190049309A (ko) * | 2017-11-01 | 2019-05-09 | 정상채 | 심토 작업용 쟁기 |
KR102123655B1 (ko) | 2017-11-01 | 2020-06-16 | 정상채 | 심토 작업용 쟁기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6276462B1 (en) | Combination tillage equipment for providing a smooth finish | |
US4538689A (en) | Subsoil plow point | |
JPH0746921B2 (ja) | 土壌曝気装置 | |
US4687065A (en) | Soil-inversion cultivator | |
JP4837948B2 (ja) | 耕起・整地装置の砕土作業具およびこれを取り付けた耕起・整地装置 | |
US4542793A (en) | One-pass complete tillage system | |
JP5237041B2 (ja) | 粗耕起作業機 | |
US4454920A (en) | High speed tillage system with discs and plow points | |
JP5099779B2 (ja) | 粗耕起作業機 | |
JP2003265001A (ja) | 掘削耕耘作業機 | |
JP4064807B2 (ja) | サブソイリングディガ−プラウ作業機 | |
JP3940698B2 (ja) | サブソイリングディガ−プラウ作業機 | |
JP5156572B2 (ja) | 粗耕起作業機 | |
JP2002369602A (ja) | 複合耕耘作業機 | |
JP2003339201A (ja) | 耕耘作業機用パッカー装着装置 | |
JP4828704B2 (ja) | 掘削耕耘作業機 | |
JP7505758B2 (ja) | 農作業機 | |
RU2273976C2 (ru) | Культиватор универсальный навесной | |
JP2003339205A (ja) | 耕耘作業機用耕深調節装置 | |
JPH0523621Y2 (ja) | ||
JP2004229574A (ja) | サブソイリングディガ−プラウ作業機 | |
JP4579551B2 (ja) | 心土層掘削作業機 | |
JP2000295904A (ja) | 圃場耕耘作業機 | |
JP2002204602A (ja) | サブソイルディガ−プラウ作業機及びその掘削発土爪 | |
GB2090712A (en) | Soil cultivating equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070323 |