JP2003264651A - 複合型ファクシミリ装置 - Google Patents

複合型ファクシミリ装置

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JP2003264651A
JP2003264651A JP2002062605A JP2002062605A JP2003264651A JP 2003264651 A JP2003264651 A JP 2003264651A JP 2002062605 A JP2002062605 A JP 2002062605A JP 2002062605 A JP2002062605 A JP 2002062605A JP 2003264651 A JP2003264651 A JP 2003264651A
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Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
Tetsuji Yamaguchi
哲治 山口
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の処理を実行する複合型ファクシミリ装
置にあって、簡単な操作にて所望の処理の動作を直ちに
停止させる。 【解決手段】 4種の処理(ファクシミリ送信処理,フ
ァクシミリ受信処理,原稿の読み取り処理,プリント処
理)毎に、夫々の処理の停止を操作する4種の停止キー
(ファクシミリ送信処理の動作停止の指示を受け付ける
送信停止キー,ファクシミリ受信処理の動作停止の指示
を受け付ける受信停止キー,原稿の読み取り処理の動作
停止の指示を受け付ける読み取り停止キー,プリント処
理の動作停止の指示を受け付けるプリント停止キー)
を、操作部5に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ送受
信処理,コピー処理,プリンタ処理,スキャナ処理など
の複数の処理を実行する複合型ファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本来のファクシミリ送受信機能,コピー
機能,スキャナ機能に加えて、パーソナルコンピュータ
(Personal Computer,以下、PCという)に接続され
て、PCからの画像情報をプリントアウトするプリンタ
機能を備えており、これらの処理機能を並行して実施で
きるようにした機能複合型のファクシミリ装置が開発さ
れている。
【0003】このような複合型ファクシミリ装置にあっ
て、ユーザが、これらの処理の中の何れかの処理を停止
させたい場合がある。このような場合、従来では、例え
ば複数の処理メニューを順次表示させて、ユーザが停止
させたい処理を選択し、所望の処理を停止させるように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の手法では、所望の処理を停止させるためにユーザが
行わなければならない操作が煩雑であって分かりにくい
ため、その停止に緊急を要する場合でも停止までに長時
間を要してしまうという問題がある。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な操作にて所望の処理を直ちに停止させる
ことができる複合型ファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る複合型フ
ァクシミリ装置は、並行して複数の処理を実行する複合
型ファクシミリ装置において、各々が前記複数の処理夫
々の動作の停止を操作する複数の停止操作手段を備える
ことを特徴とする。
【0007】請求項1の複合型ファクシミリ装置にあっ
ては、複数の処理毎に対応させてその動作停止を操作す
る停止操作手段を設けている。よって、ユーザが所望の
処理を停止させたい場合、その処理に対応した停止操作
手段を単に選択すれば良く、停止させたい処理が瞬時に
停止される。このように所望の処理をワンタッチにて停
止でき、緊急時にも容易に対応できる。
【0008】請求項2に係る複合型ファクシミリ装置
は、請求項1において、外部からの指示を受け付ける受
付手段を備えており、前記指示の受け付けによって前記
複数の処理の中の一つの処理の動作の停止を操作させる
機能を前記受付手段に割り付けし、割り付けした前記受
付手段を前記複数の停止操作手段の一つとして機能させ
るようにしてあることを特徴とする。
【0009】請求項2の複合型ファクシミリ装置にあっ
ては、外部からの指示を受け付ける受付手段に、一つの
処理の動作の停止を操作させる機能を持たせて一つの停
止操作手段としている。全ての処理夫々に対応させて停
止操作手段を設ける場合には、多数の停止操作手段を設
ける必要がある。ユーザにとっては動作の中途停止を特
に必要としない処理が存在することが多いと考えられ
る。そこで、請求項2では、ユーザが希望する処理につ
いてのみ選択的に、その動作停止を操作できるようにし
ており、多数の停止操作手段を必要としない。
【0010】請求項3に係る複合型ファクシミリ装置
は、請求項1または2において、前記停止操作手段が操
作されている場合と操作されていない場合とで表示状態
を異ならせるようにした表示手段を備えることを特徴と
する。
【0011】請求項3の複合型ファクシミリ装置にあっ
ては、停止操作手段を操作している場合と操作していな
い場合とで、表示手段の表示状態が異なる。よって、停
止操作がなされているか否かをユーザが容易に認識でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明
の複合型ファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
り、本発明のファクシミリ装置は、主制御部1,読取部
2,記録部3,表示部4,操作部5,符号化・復号化部
6,ROM7,RAM8,画像メモリ9,ブザー10,
モデム11,NCU(Network Control Unit)12,P
Cインタフェース部13などを備えている。本発明のフ
ァクシミリ装置は、本来のファクシミリ送受信機能に加
えて、PCに接続することにより、PCにて作成された
画像情報を自身の記録部3でプリントアウトするプリン
タ機能と、その画像情報を他のファクシミリ装置へ送信
する送信機能とを有している。
【0013】主制御部1は、具体的にはCPUで構成さ
れており、バス14を介して複合型ファクシミリ装置の
上述したようなハードウェア各部と接続されていて、そ
れらを制御すると共に、ROM7に格納されたコンピュ
ータプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を
実行する。読取部2は、例えばCCDを利用したスキャ
ナで原稿を読み取り、読み取った画データを出力する。
記録部3は、電子写真方式のプリンタ装置であって、フ
ァクシミリ通信により受信した画データ、読取部2にて
読み取った原稿の画データ、PCから送られてきた画像
情報などをプリントアウトする。
【0014】表示部4は、液晶表示装置またはCRTデ
ィスプレイ等の表示装置であり、複合型ファクシミリ装
置の動作状態を表示したり、送信すべく読み取った原稿
の画データ、、他のファクシミリ装置から受信した画デ
ータ、PCから送られてきた画像情報などの表示を行
う。操作部5は、複合型ファクシミリ装置を操作するた
めに必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワ
ンタッチダイヤルキー,各種のファンクションキーなど
を備えている。なお、表示部4をタッチパネル方式とす
ることにより、操作部5の各種のキーの内の一部または
全部を代用することも可能である。符号化・復号化部6
は、画信号を符号化圧縮すると共に、符号化圧縮されて
いる画像データを元の画信号に復号化する。
【0015】ROM7は、本発明のファクシミリ装置の
動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格
納している。RAM8は、SRAMまたはフラッシュメ
モリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一
時的なデータを記憶する。画像メモリ9は、DRAM等
で構成され、送信すべく読み取った画データ、他のファ
クシミリ装置から受信した画データ、PCから送られて
きた画像情報などを蓄積する。ブザー10は、異常な処
理が発生した際に鳴動し、ユーザに異常の旨を知らせ
る。
【0016】モデム11は、バス14に接続されてお
り、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから
構成されている。また、モデム11は、同様にバス14
に接続されたNCU12と直接的に接続されている。N
CU12は、電話回線網との回線Lの閉結及び開放の動
作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム11
を電話回線網と接続する。PCインタフェース部13
は、通信回線Cを介してPCに接続され、PCとの間で
データのやりとりを行う。
【0017】(第1実施の形態)第1実施の形態は、4
種の処理(ファクシミリ送信処理,ファクシミリ受信処
理,原稿の読み取り処理(スキャン処理),プリント処
理)毎に夫々の処理の動作停止を操作する4種の停止操
作手段としての4個の停止キーを設けた例である。
【0018】図2は、本発明の第1実施の形態における
操作部5の一部の構成を示す図である。操作部5におけ
るファンクションキーとして、ファクシミリ送信処理の
動作停止を操作する送信停止キー51と、ファクシミリ
受信処理の動作停止を操作する受信停止キー52と、原
稿の読み取り処理(スキャン処理)の動作停止を操作す
る読み取り停止キー53と、プリント処理の動作停止を
操作するプリント停止キー54とを備えている。また、
送信停止キー51,受信停止キー52,読み取り停止キ
ー53,プリント停止キー54夫々のオン/オフに応じ
てその表示形態を変化させる4個のLED(Laser Emit
ting Diode)器55,56,57,58が設けられてい
る。そして、各LED器55,56,57,58は、対
応する送信停止キー51,受信停止キー52,読み取り
停止キー53,プリント停止キー54が押されている
(オンである)場合に夫々点灯し、各キー51,52,
53,54が押されていない(オフである)場合に夫々
消灯するようになっている。
【0019】次に、動作について説明する。ファクシミ
リ送信処理が実行されている間に、送信停止キー51が
押されたことが検知された場合、主制御部1は、LED
器55を点灯させて、ファクシミリ送信処理の動作を停
止させる。同様に、ファクシミリ受信処理が実行されて
いる間に、受信停止キー52が押されたことが検知され
た場合、主制御部1は、LED器56を点灯させて、フ
ァクシミリ受信処理の動作を停止させる。また同様に、
原稿の読み取り処理が実行されている間に、読み取り停
止キー53が押されたことが検知された場合、主制御部
1は、LED器57を点灯させて、読み取り処理の動作
を停止させる。更に同様に、画像データのプリント処理
が実行されている間に、プリント停止キー54が押され
たことが検知された場合、主制御部1は、LED器58
を点灯させて、プリント処理の動作を停止させる。
【0020】(第2実施の形態)第2実施の形態は、4
種の処理(ファクシミリ送信処理,ファクシミリ受信処
理,原稿の読み取り処理(スキャン処理),プリント処
理)の中の一つの処理の動作停止を操作する機能を1つ
のメモリキーに登録させた例である。
【0021】図3は、本発明の第2実施の形態における
操作部5の一部の構成を示す図である。操作部5におけ
るファンクションキーとして、所望の処理の動作停止の
操作を登録させたメモリキー59と、この動作停止の操
作の登録処理に使用するセットキー60及び十字キー6
1とを備えている。また、メモリキー59のオン/オフ
に応じてその表示形態を変化させる緑色のLED器62
と、処理の正常/異常に応じてその表示形態を変化させ
る赤色のLED器63とが設けられている。
【0022】そして、LED器62は、メモリキー59
が押されていなくて(オフであって)そこに登録されて
いる処理が正常に行い得る状態である場合に点灯してお
り、メモリキー59が押されていなくて(オフであっ
て)その処理が実際に実行されている場合には点滅し、
メモリキー59が押されている(オンである)場合に消
灯するようになっている。一方、LED器62は、メモ
リキー59に登録されている処理が正常に行えない状態
である場合に点灯し、正常に行える状態である場合には
消灯するようになっている。
【0023】次に、動作について説明する。まず、本発
明の複合型ファクシミリ装置におけるメモリキー59へ
の登録処理について説明する。図4は、この登録処理の
動作手順を示すフローチャートである。
【0024】主制御部1は、メモリキー59が押下され
たことを検知した場合(ステップS1:YES)、メモ
リキー59に既に一つの処理が登録されているか否かを
判断する(ステップS2)。何らかの処理が登録済であ
る場合には(S2:YES)、ブザー10を鳴動させて
(ステップS3)、S1に処理が戻る。
【0025】処理が登録されていない場合に(S2:N
O)、主制御部1は、十字キー61が押下されたか否か
を判断する(ステップS4)。十字キー61が押下され
た場合に(S4:YES)、送信停止/受信停止/原稿
読み取り停止/プリント停止の各停止メニューを表示部
4に順次表示させる(ステップS5)。そして、十字キ
ー61が押下されていない場合に(S4:NO)、主制
御部1は、セットキー62が押下されたか否かを判断す
る(ステップS6)。セットキー62が押下された場合
(S6:YES)、表示部4に表示されている停止メニ
ューの内容をメモリキー59に登録する(ステップS
7)。セットキー62が押下されない場合に(S6:N
O)、ブザー10を鳴動させて(ステップS8)、S4
に処理が戻る。
【0026】次いで、本発明の複合型ファクシミリ装置
におけるLED器62,63の表示処理について説明す
る。図5,図6は、この表示処理の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【0027】主制御部1は、メモリキー59に送信停止
が登録されている、つまり、メモリキー59が送信処理
の停止キーに割り付けられているか否かを判断する(ス
テップS11)。送信停止が登録されている場合(S1
1:YES)、主制御部1は、通信制御機能が正常であ
るか否かを判断する(ステップS12)。異常である場
合に(S12:NO)、赤色のLED器63を点灯させ
る(ステップS13)。正常である場合に(S12:Y
ES)、主制御部1は、送信処理が実行中であるか否か
を判断する(ステップS14)。主制御部1は、実行中
である場合に(S14:YES)、緑色のLED器62
を点滅させ(ステップS15)、実行中でない場合には
(S14:NO)緑色のLED器62を点灯させる(ス
テップS16)。
【0028】送信停止が登録されていない場合に(S1
1:NO)、主制御部1は、メモリキー59に受信停止
が登録されている、つまり、メモリキー59が受信処理
の停止キーに割り付けられているか否かを判断する(ス
テップS17 )。受信停止が登録されている場合(S1
7 :YES)、主制御部1は、通信制御機能が正常であ
ってしかも画像メモリ9に空きエリアがあるか否かを判
断する(ステップS18)。異常である場合に(S1
8:NO)、赤色のLED器63を点灯させる(ステッ
プS19)。正常である場合に(S18:YES)、主
制御部1は、受信処理が実行中であるか否かを判断する
(ステップS20)。主制御部1は、実行中である場合
に(S20:YES)、緑色のLED器62を点滅させ
(ステップS21)、実行中でない場合には(S20:
NO)緑色のLED器62を点灯させる(ステップS2
2)。
【0029】受信停止が登録されていない場合に(S1
7:NO)、主制御部1は、メモリキー59に原稿読み
取り停止が登録されている、つまり、メモリキー59が
原稿読み取り処理の停止キーに割り付けられているか否
かを判断する(ステップS23)。読み取り停止が登録
されている場合(S23:YES)、主制御部1は、読
取部2が正常であってしかも画像メモリ9に空きエリア
があるか否かを判断する(ステップS24)。異常であ
る場合に(S24:NO)、赤色のLED器63を点灯
させる(ステップS25)。正常である場合に(S2
4:YES)、主制御部1は、原稿読み取り処理が実行
中であるか否かを判断する(ステップS26)。主制御
部1は、実行中である場合に(S26:YES)、緑色
のLED器62を点滅させ(ステップS27)、実行中
でない場合には(S26:NO)緑色のLED器62を
点灯させる(ステップS28)。
【0030】読み取り停止が登録されていない場合に
(S23:NO)、主制御部1は、メモリキー59にプ
リント停止が登録されている、つまり、メモリキー59
がプリント処理の停止キーに割り付けられているか否か
を判断する(ステップS29)。プリント停止が登録さ
れている場合(S29:YES)、主制御部1は、記録
部3が正常であるか否かを判断する(ステップS3
0)。異常である場合に(S30:NO)、赤色のLE
D器63を点灯させる(ステップS31)。正常である
場合に(S30:YES)、主制御部1は、プリント処
理が実行中であるか否かを判断する(ステップS3
2)。主制御部1は、実行中である場合に(S32:Y
ES)、緑色のLED器62を点滅させ(ステップS3
3)、実行中でない場合には(S32:NO)緑色のL
ED器62を点灯させる(ステップS34)。
【0031】次いで、本発明の複合型ファクシミリ装置
における各処理の動作停止処理について説明する。図
7,図8は、この動作停止処理の動作手順を示すフロー
チャートである。
【0032】主制御部1は、メモリキー59に送信停止
が登録されている、つまり、メモリキー59が送信処理
の停止キーに割り付けられているか否かを判断する(ス
テップS41)。送信停止が登録されている場合(S4
1:YES)、主制御部1は、メモリキー59が押下さ
れたか否かを判断する(ステップS42)。押された場
合に(S42:YES)、主制御部1は、送信処理が実
行中であるか否かを判断する(ステップS43)。実行
中である場合に(S43:YES)、主制御部1は、送
信処理動作を停止させて緑色のLED器62を消灯させ
(ステップS44)、実行中でない場合には(S43:
NO)ブザー10を鳴動させる(ステップS45)。
【0033】送信停止が登録されていない場合に(S4
1:NO)、主制御部1は、メモリキー59に受信停止
が登録されている、つまり、メモリキー59が受信処理
の停止キーに割り付けられているか否かを判断する(ス
テップS46)。受信停止が登録されている場合(S4
6:YES)、主制御部1は、メモリキー59が押下さ
れたか否かを判断する(ステップS47)。押された場
合に(S47:YES)、主制御部1は、受信処理が実
行中であるか否かを判断する(ステップS48)。実行
中である場合に(S48:YES)、主制御部1は、受
信処理動作を停止させて緑色のLED器62を消灯させ
(ステップS49)、実行中でない場合には(S48:
NO)ブザー10を鳴動させる(ステップS50)。
【0034】受信停止が登録されていない場合に(S4
6:NO)、主制御部1は、メモリキー59に原稿読み
取り停止が登録されている、つまり、メモリキー59が
原稿の読み取り処理の停止キーに割り付けられているか
否かを判断する(ステップS51)。読み取り停止が登
録されている場合(S51:YES)、主制御部1は、
メモリキー59が押下されたか否かを判断する(ステッ
プS52)。押された場合に(S52:YES)、主制
御部1は、原稿読み取り処理が実行中であるか否かを判
断する(ステップS53)。主制御部1は、実行中であ
る場合に(S53:YES)、読み取り処理動作を停止
させて緑色のLED器62を消灯させ(ステップS5
4)、実行中でない場合には(S53:NO)ブザー1
0を鳴動させる(ステップS55)。
【0035】読み取り停止が登録されていない場合に
(S51:NO)、主制御部1は、メモリキー59にプ
リント停止が登録されている、つまり、メモリキー59
がプリント処理の停止キーに割り付けられているか否か
を判断する(ステップS56)。プリント停止が登録さ
れている場合(S56:YES)、主制御部1は、メモ
リキー59が押下されたか否かを判断する(ステップS
57)。押された場合に(S57:YES)、主制御部
1は、プリント処理が実行中であるか否かを判断する
(ステップS58)。実行中である場合に(S58:Y
ES)、主制御部1は、プリント処理動作を停止させて
緑色のLED器62を消灯させ(ステップS59)、実
行中でない場合には(S58:NO)ブザー10を鳴動
させる(ステップS60)。
【0036】なお、上述した例では、1個のメモリキー
59を設けて、そのメモリキー59に1つの処理(送信
処理,受信処理,原稿の読み取り処理,プリント処理の
何れか)を登録させて、ワンタッチにてその登録した処
理の動作を停止させるようにしたが、複数個のメモリキ
ーを設けて、各メモリキーに1つずつの処理を登録させ
て、複数の処理の動作夫々をワンタッチにて停止できる
ようにしても良いことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明では、複数の処理毎
に対応させてその動作停止を操作する停止操作手段(停
止キー)を設けるようにしたので、ユーザはワンタッチ
操作にて所望の処理の動作を瞬時に停止させることがで
き、緊急時にも容易に対応できる。
【0038】また本発明では、1つの処理の動作停止を
操作させる機能を受付手段(メモリキー)に登録させて
停止操作手段(停止キー)としたので、多数の停止操作
手段(停止キー)を設けなくても、ワンタッチ操作にて
所望の処理の動作を瞬時に停止させることが可能とな
る。
【0039】更に本発明では、停止操作手段(停止キー
またはメモリキー)にて動作停止が操作されている場合
と動作停止が操作されていない場合とで、表示手段(L
ED器)の表示状態を異ならせるようにしたので、停止
操作がなされているか否かをユーザが容易に認識するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合型ファクシミリ装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】第1実施の形態における操作部の一部の構成を
示す図である。
【図3】第2実施の形態における操作部の一部の構成を
示す図である。
【図4】メモリキーへの登録処理の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】LED器の表示処理の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】LED器の表示処理の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】メモリキーによる処理の動作停止処理の動作手
順を示すフローチャートである。
【図8】メモリキーによる処理の動作停止処理の動作手
順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部 4 表示部 5 操作部 7 ROM 51 送信停止キー 52 受信停止キー 53 読み取り停止キー 54 プリント停止キー 55,56,57,58,62 LED器 59 メモリキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並行して複数の処理を実行する複合型フ
    ァクシミリ装置において、各々が前記複数の処理夫々の
    動作の停止を操作する複数の停止操作手段を備えること
    を特徴とする複合型ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 外部からの指示を受け付ける受付手段を
    備えており、前記指示の受け付けによって前記複数の処
    理の中の一つの処理の動作の停止を操作させる機能を前
    記受付手段に割り付けし、割り付けした前記受付手段を
    前記複数の停止操作手段の一つとして機能させるように
    してある請求項1記載の複合型ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記停止操作手段が操作されている場合
    と操作されていない場合とで表示状態を異ならせるよう
    にした表示手段を備える請求項1または2記載の複合型
    ファクシミリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006024989A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Kyocera Mita Corp データ処理装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006024989A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Kyocera Mita Corp データ処理装置及びプログラム

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