JP2003263915A - 表示装置および表示素子用照明装置 - Google Patents
表示装置および表示素子用照明装置Info
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- JP2003263915A JP2003263915A JP2002062027A JP2002062027A JP2003263915A JP 2003263915 A JP2003263915 A JP 2003263915A JP 2002062027 A JP2002062027 A JP 2002062027A JP 2002062027 A JP2002062027 A JP 2002062027A JP 2003263915 A JP2003263915 A JP 2003263915A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源の光を有効に使用できる表示装置を実現
する。 【解決手段】 反射型LCD1の前面に導光板2を配置
し、この導光板2に矩形導光体3を固定する。矩形導光
体3は、リフレクター4により包まれ且つ当該リフレク
ター4により導光板2に固定される。矩形導光板3の一
端部には、白色LED5が配置され、その他端部側には
リフレクター4により端部反射面4aが設けられる。白
色LED5の光は、端部反射面4aにより反射され、矩
形導光体3内に戻されるから、光が無駄にならず有効利
用される。
する。 【解決手段】 反射型LCD1の前面に導光板2を配置
し、この導光板2に矩形導光体3を固定する。矩形導光
体3は、リフレクター4により包まれ且つ当該リフレク
ター4により導光板2に固定される。矩形導光板3の一
端部には、白色LED5が配置され、その他端部側には
リフレクター4により端部反射面4aが設けられる。白
色LED5の光は、端部反射面4aにより反射され、矩
形導光体3内に戻されるから、光が無駄にならず有効利
用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源の光を導光
板を介して表示素子に照射する照明装置、及び、この照
明装置を備える液晶表示装置に関する。
板を介して表示素子に照射する照明装置、及び、この照
明装置を備える液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶は自ら発光しないため、通常の液晶
表示装置では、液晶表示を照明するための照明装置が併
設される。従来から、液晶パネルの背面から光を照射す
るバックライト方式が用いられてきたが、近年では、液
晶パネルの前面から光を照射するフロントライト型液晶
装置が普及するに至っている。このフロントライト型液
晶装置は、液晶パネルの前面にフロントライト導光板を
設置し、当該フロントライト導光板の側面から光源の光
を導入する構成となっている。
表示装置では、液晶表示を照明するための照明装置が併
設される。従来から、液晶パネルの背面から光を照射す
るバックライト方式が用いられてきたが、近年では、液
晶パネルの前面から光を照射するフロントライト型液晶
装置が普及するに至っている。このフロントライト型液
晶装置は、液晶パネルの前面にフロントライト導光板を
設置し、当該フロントライト導光板の側面から光源の光
を導入する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バックライ
トおよびフロントライトの何れにおいても、光源の光を
導光板内に効率良く導入することが要求されており、現
在では、様々な提案がなされている。一般的には、光源
の導光板の反対側に反射面を設けることで、光の集光を
行い、余分な光を導光板内に導入するようにしている。
トおよびフロントライトの何れにおいても、光源の光を
導光板内に効率良く導入することが要求されており、現
在では、様々な提案がなされている。一般的には、光源
の導光板の反対側に反射面を設けることで、光の集光を
行い、余分な光を導光板内に導入するようにしている。
【0004】特に、フロントライト型液晶装置は、バッ
クライト型液晶装置に比べて、液晶パネルの前面から光
を照射できる分だけ省エネ型ということができ、そのよ
うな特徴をもつフロントライトでは光を効率的に使用し
て、係る特徴が減殺されないいように反射面の構成を工
夫する必要がある。また、液晶表示装置は、相当なコス
ト削減を要求されるため、その反射面の構成は簡単であ
ることが望ましい。
クライト型液晶装置に比べて、液晶パネルの前面から光
を照射できる分だけ省エネ型ということができ、そのよ
うな特徴をもつフロントライトでは光を効率的に使用し
て、係る特徴が減殺されないいように反射面の構成を工
夫する必要がある。また、液晶表示装置は、相当なコス
ト削減を要求されるため、その反射面の構成は簡単であ
ることが望ましい。
【0005】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、簡単に光源の反射面を構成し、光の利用効率を
向上し且つ低コストで製造できる液晶表示装置の照明装
置を提供することを目的とする。
あって、簡単に光源の反射面を構成し、光の利用効率を
向上し且つ低コストで製造できる液晶表示装置の照明装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による液晶表示装置の照明装置は、光を
液晶表示装置に導光する透明かつ板状の導光手段と、こ
の導光手段の一側面の略端部に配置した光源と、前記導
光手段のうち、少なくとも前記一側面の略端部の反対側
となる他側面に配置した反射面とを含むものである。
めに、この発明による液晶表示装置の照明装置は、光を
液晶表示装置に導光する透明かつ板状の導光手段と、こ
の導光手段の一側面の略端部に配置した光源と、前記導
光手段のうち、少なくとも前記一側面の略端部の反対側
となる他側面に配置した反射面とを含むものである。
【0007】導光手段により光源からの光を導光するに
あたり、光源を配置した一側面の略端部の反対側となる
他側面に反射面を有することで、光源から直進して側面
を通過してしまう光を反射して当該導光手段内に戻す。
これにより、光が有効利用され、照明装置の明るさが向
上する。なお、導光手段には、実施例に示す導光板およ
び矩形導光体を組み合せたもの、導光板および矩形導光
体が一体成形されたものが含まれる。また、当該反射面
以外に反射面を設けることを除外するものではない。
あたり、光源を配置した一側面の略端部の反対側となる
他側面に反射面を有することで、光源から直進して側面
を通過してしまう光を反射して当該導光手段内に戻す。
これにより、光が有効利用され、照明装置の明るさが向
上する。なお、導光手段には、実施例に示す導光板およ
び矩形導光体を組み合せたもの、導光板および矩形導光
体が一体成形されたものが含まれる。また、当該反射面
以外に反射面を設けることを除外するものではない。
【0008】つぎの発明による液晶表示装置の照明装置
は、液晶表示装置に対して内部を面方向に進行する光を
前記液晶表示装置に照射する第一の反射手段を有する透
明な導光板と、矩形であり、矩形長手方向一面が前記導
光板の側面と略接触し、当該側面に対向する側面に略矩
形長手方向に進行する光を前記導光板と略接触する側面
に反射する第二の反射手段を有する矩形導光体と、矩形
導光体の一端部に配置される光源と、矩形導光体の矩形
端部に配置した光源と対向するように設けた端部反射面
とを含むものである。
は、液晶表示装置に対して内部を面方向に進行する光を
前記液晶表示装置に照射する第一の反射手段を有する透
明な導光板と、矩形であり、矩形長手方向一面が前記導
光板の側面と略接触し、当該側面に対向する側面に略矩
形長手方向に進行する光を前記導光板と略接触する側面
に反射する第二の反射手段を有する矩形導光体と、矩形
導光体の一端部に配置される光源と、矩形導光体の矩形
端部に配置した光源と対向するように設けた端部反射面
とを含むものである。
【0009】光源の光は、矩形導光体の端部から入り、
第二の反射手段により導光板と接触している側面に導か
れる。導光板に入射した光は、第一の反射手段により反
射され液晶装置を照射する。ここで、光源から矩形導光
体内を略直進した光は、光源と対向するように設けた端
部反射面により反射され、同様に第二の反射手段により
導光板に入射され、液晶表示装置を照明することにな
る。これにより、光を有効利用して省エネルギーを実現
できる。なお、前記矩形導光体と導光板とが略接触する
とは、完全に接触している場合のみならず、光の通過に
支障のない範囲で極めて近接している状態を含む。
第二の反射手段により導光板と接触している側面に導か
れる。導光板に入射した光は、第一の反射手段により反
射され液晶装置を照射する。ここで、光源から矩形導光
体内を略直進した光は、光源と対向するように設けた端
部反射面により反射され、同様に第二の反射手段により
導光板に入射され、液晶表示装置を照明することにな
る。これにより、光を有効利用して省エネルギーを実現
できる。なお、前記矩形導光体と導光板とが略接触する
とは、完全に接触している場合のみならず、光の通過に
支障のない範囲で極めて近接している状態を含む。
【0010】つぎの発明による液晶表示装置の照明装置
は、反射型液晶表示装置の前面に配置されると共に上面
に内部を面方向に進行する光を前記反射型液晶表示装置
に照射する複数のマイクロ凹部を有する透明な導光板
と、矩形であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面
と略接触し、当該側面に対向する側面に複数のマイクロ
プリズムを有する矩形導光体と、矩形導光体の矩形端部
に配置される光源と、矩形導光体を包む状態で保持する
と共に内面に反射面を有し、且つ矩形導光体の矩形端部
に配置した光源と対向するように端部反射面を設けたリ
フレクターとを含むものである。
は、反射型液晶表示装置の前面に配置されると共に上面
に内部を面方向に進行する光を前記反射型液晶表示装置
に照射する複数のマイクロ凹部を有する透明な導光板
と、矩形であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面
と略接触し、当該側面に対向する側面に複数のマイクロ
プリズムを有する矩形導光体と、矩形導光体の矩形端部
に配置される光源と、矩形導光体を包む状態で保持する
と共に内面に反射面を有し、且つ矩形導光体の矩形端部
に配置した光源と対向するように端部反射面を設けたリ
フレクターとを含むものである。
【0011】この発明において、光源の光は矩形導光体
の端部から入射され、マイクロプリズムにより反射し、
導光板内に導かれる。続いて、当該光はマイクロ凹部に
より反射型液晶表示装置に照射され、反射型液晶表示装
置で反射した光は再び導光板を通じて観察側に出射され
る。ここで、リフレクターは、光源と対向する端部反射
面を有し、この反射面により光源から矩形導光体を略直
進してきた光等を再び矩形導光体内に戻し、この光は最
終的に導光板に導かれる。これにより、光の有効利用を
図る。
の端部から入射され、マイクロプリズムにより反射し、
導光板内に導かれる。続いて、当該光はマイクロ凹部に
より反射型液晶表示装置に照射され、反射型液晶表示装
置で反射した光は再び導光板を通じて観察側に出射され
る。ここで、リフレクターは、光源と対向する端部反射
面を有し、この反射面により光源から矩形導光体を略直
進してきた光等を再び矩形導光体内に戻し、この光は最
終的に導光板に導かれる。これにより、光の有効利用を
図る。
【0012】次の発明による液晶表示装置の照明装置
は、上記発明において、前記リフレクターの端部反射面
は、リフレクターを構成する板状金属を折り曲げて成形
したものである。この発明では、金属板の板金加工によ
り端部反射面を形成するので、製造が容易である。特
に、リフレクター自体を金属板の板金加工により成形す
る場合に、有効である。
は、上記発明において、前記リフレクターの端部反射面
は、リフレクターを構成する板状金属を折り曲げて成形
したものである。この発明では、金属板の板金加工によ
り端部反射面を形成するので、製造が容易である。特
に、リフレクター自体を金属板の板金加工により成形す
る場合に、有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明による表示装置は、表示素
子と、表示素子に光を導光する導光手段と、導光手段の
一側面の略端部に設けられた光源と、を備え、導光手段
には、一側面の略端部の反対側となる他側面に反射面が
設けられている。すなわち、導光手段により光源からの
光を導光するにあたり、光源を配置した一側面の略端部
の反対側となる他側面に反射面を有するにより、光源か
ら直進して側面を通過してしまう光がこの反射面で反射
され導光手段内に戻されることになる。これにより、光
が有効利用され、照明装置の明るさが向上する。
子と、表示素子に光を導光する導光手段と、導光手段の
一側面の略端部に設けられた光源と、を備え、導光手段
には、一側面の略端部の反対側となる他側面に反射面が
設けられている。すなわち、導光手段により光源からの
光を導光するにあたり、光源を配置した一側面の略端部
の反対側となる他側面に反射面を有するにより、光源か
ら直進して側面を通過してしまう光がこの反射面で反射
され導光手段内に戻されることになる。これにより、光
が有効利用され、照明装置の明るさが向上する。
【0014】また、本発明による表示装置は、表示素子
と、表示素子に照明光を照射する照明装置を有する表示
装置であって、照明装置が、光源と、内部を進行する光
を表示素子側に照射するように反射する第一の反射手段
を有する導光板と、光源からの光を前記導光板に側面か
ら入射させる導光体と、を備え、導光体は、光源から光
が入射する入射面と、入射面に対向するとともに端部反
射体が設けられた対向面と、導光板へ光源からの光を出
射する出射面と、光源からの光を出射面に向かって反射
する第二の反射手段と、を備える構成とした。
と、表示素子に照明光を照射する照明装置を有する表示
装置であって、照明装置が、光源と、内部を進行する光
を表示素子側に照射するように反射する第一の反射手段
を有する導光板と、光源からの光を前記導光板に側面か
ら入射させる導光体と、を備え、導光体は、光源から光
が入射する入射面と、入射面に対向するとともに端部反
射体が設けられた対向面と、導光板へ光源からの光を出
射する出射面と、光源からの光を出射面に向かって反射
する第二の反射手段と、を備える構成とした。
【0015】あるいは、表示素子と、光源と、内部を進
行する光を表示素子側に照射するように反射する第一の
反射手段を有する導光板と、光源からの光が入射する入
射面と導光板の側面へ光源からの光を出射する出射面と
光源からの光を導光板に側面から入射させる導光体と、
導光体を包む状態で保持すると共に光源からの光を出射
面に向かって反射するように内面に形成された反射面と
入射面に対向する対向面に設けられた端部反射体を有す
るリフレクターと、を備える構成とした。
行する光を表示素子側に照射するように反射する第一の
反射手段を有する導光板と、光源からの光が入射する入
射面と導光板の側面へ光源からの光を出射する出射面と
光源からの光を導光板に側面から入射させる導光体と、
導光体を包む状態で保持すると共に光源からの光を出射
面に向かって反射するように内面に形成された反射面と
入射面に対向する対向面に設けられた端部反射体を有す
るリフレクターと、を備える構成とした。
【0016】これらのような構成によれば、光源の光は
導光体の端部から入り、第二の反射手段により出射面に
導かれて導光板に入射する。導光板に入射した光は、第
一の反射手段により反射されて表示素子を照射する。こ
こで、光源から導光体内を略直進した光は、光源と対向
するように設けた端部反射体により反射され、再度導光
体内に入射される。再入射光も第二の反射手段により出
射面に導かれて導光板に入射され、同様に液晶表示装置
を照明することになる。これにより、光を有効利用して
省エネルギーを実現できる。
導光体の端部から入り、第二の反射手段により出射面に
導かれて導光板に入射する。導光板に入射した光は、第
一の反射手段により反射されて表示素子を照射する。こ
こで、光源から導光体内を略直進した光は、光源と対向
するように設けた端部反射体により反射され、再度導光
体内に入射される。再入射光も第二の反射手段により出
射面に導かれて導光板に入射され、同様に液晶表示装置
を照明することになる。これにより、光を有効利用して
省エネルギーを実現できる。
【0017】さらに、出射面と対向する面に複数のマイ
クロプリズムを設けた構成とした。このような構成によ
り、光源から導光体に入射された光は、マイクロプリズ
ムにより効率よく反射し、導光板内に導かれる。
クロプリズムを設けた構成とした。このような構成によ
り、光源から導光体に入射された光は、マイクロプリズ
ムにより効率よく反射し、導光板内に導かれる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例である液晶表示装置、
あるいは、液晶表示装置に用いられるフロントライトを
図面に基づいて詳細に説明する。 (実施例1)本発明に係る液晶表示装置の組立図を図1
に示す。図1に示した液晶表示装置の模式的断面を図2
に示す。図3は、図2のI−I断面図である。この液晶
表示装置のフロントライト100は、反射型LCD(Li
quid crystal display)1の表示側前面に配置される導
光板2と、導光板2の側辺に位置する矩形導光体3と、
矩形導光体3を導光板2に固定すると共に反射作用を有
するリフレクター4と、矩形導光体3の端部に配置した
白色LED(Light Emitting Diode)5を備えている。
あるいは、液晶表示装置に用いられるフロントライトを
図面に基づいて詳細に説明する。 (実施例1)本発明に係る液晶表示装置の組立図を図1
に示す。図1に示した液晶表示装置の模式的断面を図2
に示す。図3は、図2のI−I断面図である。この液晶
表示装置のフロントライト100は、反射型LCD(Li
quid crystal display)1の表示側前面に配置される導
光板2と、導光板2の側辺に位置する矩形導光体3と、
矩形導光体3を導光板2に固定すると共に反射作用を有
するリフレクター4と、矩形導光体3の端部に配置した
白色LED(Light Emitting Diode)5を備えている。
【0019】矩形導光体3はアクリル製であり、導光板
2と反対側の縁部にはマイクロプリズム6が形成されて
いる。また、リフレクター4は、アルミニウムを板金加
工したものであり、具体的には、アルミニウム板をコの
字形状の曲げ加工し、白色LED5を配置する側と反対
側の端部を折り曲げ、端部反射面4aを形成したもので
ある。図4に、アルミニウム板の展開図を示す。図中点
線は、折り曲げ位置である。導光板2の一面には、断面
鋸状のマイクロ凹面2aが形成されており、反対面には
マルチARコート2bが施されている。具体的には、こ
の導光板2は、ガラス製の板状導光体の上面に紫外線硬
化樹脂によりマイクロ凹面2aをプレス形成したもので
ある。導光板2の素材にガラスを用いることで、光の減
衰を効果的に低減でき、一方で金型によるプレス成形に
より反射面となるマイクロ凹面2aを極めて高精度に成
形できる。なお、この発明に適用できる導光板は、同図
に示す導光板2に限定されない。
2と反対側の縁部にはマイクロプリズム6が形成されて
いる。また、リフレクター4は、アルミニウムを板金加
工したものであり、具体的には、アルミニウム板をコの
字形状の曲げ加工し、白色LED5を配置する側と反対
側の端部を折り曲げ、端部反射面4aを形成したもので
ある。図4に、アルミニウム板の展開図を示す。図中点
線は、折り曲げ位置である。導光板2の一面には、断面
鋸状のマイクロ凹面2aが形成されており、反対面には
マルチARコート2bが施されている。具体的には、こ
の導光板2は、ガラス製の板状導光体の上面に紫外線硬
化樹脂によりマイクロ凹面2aをプレス形成したもので
ある。導光板2の素材にガラスを用いることで、光の減
衰を効果的に低減でき、一方で金型によるプレス成形に
より反射面となるマイクロ凹面2aを極めて高精度に成
形できる。なお、この発明に適用できる導光板は、同図
に示す導光板2に限定されない。
【0020】リフレクター4は、矩形導光体3を内部に
入れつつ、導光板2の端部を挟んで当該矩形導光体3を
導光板2の端部に接触状態で固定する。リフレクター4
の上部端縁4bは、導光板2のマイクロ凹部2aに合致
した形状、即ち断面鋸形状に成形されており、当該上部
端縁4bを導光板2に係止することで固定を行う。ま
た、接着するようにしても良い。また、リフレクター4
から露出した矩形導光体端部には、白色LED5が接触
或いは近接して配置され、白色LED5の光が矩形導光
体3に導入されるようにする。
入れつつ、導光板2の端部を挟んで当該矩形導光体3を
導光板2の端部に接触状態で固定する。リフレクター4
の上部端縁4bは、導光板2のマイクロ凹部2aに合致
した形状、即ち断面鋸形状に成形されており、当該上部
端縁4bを導光板2に係止することで固定を行う。ま
た、接着するようにしても良い。また、リフレクター4
から露出した矩形導光体端部には、白色LED5が接触
或いは近接して配置され、白色LED5の光が矩形導光
体3に導入されるようにする。
【0021】矩形導光体3は、導光板2に固定された状
態で、図5に示すように、端部がリフレクター4の端部
反射面4aに対向するように位置する。リフレクター4
の端部反射面4aは曲げ加工により成形されるため、矩
形導光体3の端部との間で若干隙間が発生するが、光の
反射ができれば隙間の大きさは余り問題ではない。好ま
しくは、リフレクター4の端部反射面4aの曲げ部分を
逃がして、矩形導光体3の角部と干渉しないようにすれ
ば(図示省略)、当該隙間は極めて小さくなるか或いは
殆どなくなり両者を接触状態にでき、より白色LED5
の光を反射し易くできる。
態で、図5に示すように、端部がリフレクター4の端部
反射面4aに対向するように位置する。リフレクター4
の端部反射面4aは曲げ加工により成形されるため、矩
形導光体3の端部との間で若干隙間が発生するが、光の
反射ができれば隙間の大きさは余り問題ではない。好ま
しくは、リフレクター4の端部反射面4aの曲げ部分を
逃がして、矩形導光体3の角部と干渉しないようにすれ
ば(図示省略)、当該隙間は極めて小さくなるか或いは
殆どなくなり両者を接触状態にでき、より白色LED5
の光を反射し易くできる。
【0022】白色LED5からの光は、矩形導光体3に
導入され、放射されながら矩形導光体3の長手方向に進
み、マイクロプリズム6にて反射する。この反射光は矩
形導光体3の端面から導光板2の端面を介して内部に入
射される。また、マイクロプリズム6への入射角によっ
ては光が矩形導光体3の外部に出ることになる。しかし
ながら、この光はリフレクター4の内面で反射して、再
び矩形導光体3内に入射することになる。そして、殆ど
の光は最終的に矩形導光体3の端面から導光板2の内部
に入射されることになる。このようにして導光板2へ入
射した光は、マイクロ凹面2aの反射面により反射して
反射型LCD1側に照射され、続いて反射型LCD1の
反射面(図示省略)にて反射し、観察側に出射される。
なお、光の経路は図中2点鎖線で表す。
導入され、放射されながら矩形導光体3の長手方向に進
み、マイクロプリズム6にて反射する。この反射光は矩
形導光体3の端面から導光板2の端面を介して内部に入
射される。また、マイクロプリズム6への入射角によっ
ては光が矩形導光体3の外部に出ることになる。しかし
ながら、この光はリフレクター4の内面で反射して、再
び矩形導光体3内に入射することになる。そして、殆ど
の光は最終的に矩形導光体3の端面から導光板2の内部
に入射されることになる。このようにして導光板2へ入
射した光は、マイクロ凹面2aの反射面により反射して
反射型LCD1側に照射され、続いて反射型LCD1の
反射面(図示省略)にて反射し、観察側に出射される。
なお、光の経路は図中2点鎖線で表す。
【0023】ここで、矩形導光体3の光源とは反対側の
端部まで到達した光は、この端部から出ることになる
が、リフレクター4の端部反射面4aで反射して再び矩
形導光体3内に戻される。矩形導光体3の端部から出る
光は主に白色LED5から直進してきた光であるため、
リフレクター4の端部反射面4aは、直進光に対して垂
直になるのではなく、若干傾きを有するように形成する
のが好ましい。これにより端部反射面4aでの反射光が
矩形導光体3に斜めに入射することになり、マイクロプ
リズム6にて導光板2側に出射し易くなるからである。
端部まで到達した光は、この端部から出ることになる
が、リフレクター4の端部反射面4aで反射して再び矩
形導光体3内に戻される。矩形導光体3の端部から出る
光は主に白色LED5から直進してきた光であるため、
リフレクター4の端部反射面4aは、直進光に対して垂
直になるのではなく、若干傾きを有するように形成する
のが好ましい。これにより端部反射面4aでの反射光が
矩形導光体3に斜めに入射することになり、マイクロプ
リズム6にて導光板2側に出射し易くなるからである。
【0024】このように、リフレクター4に端部反射面
4aを設けることで、白色LED5の光を有効利用して
省エネルギーを実現できる。また、端部反射面4aは、
リフレクター4の一部を折り曲げて形成したものである
から、その製造は極めて容易である。なお、折り曲げ位
置は、リフレクター端縁のどの位置でも構わない。ま
た、端部反射面4aにより光を有効利用することと、導
光板2がガラスと樹脂を複合して光の減衰を抑制するこ
との相乗効果により、省電力で明るい照明装置を得るこ
とができる。
4aを設けることで、白色LED5の光を有効利用して
省エネルギーを実現できる。また、端部反射面4aは、
リフレクター4の一部を折り曲げて形成したものである
から、その製造は極めて容易である。なお、折り曲げ位
置は、リフレクター端縁のどの位置でも構わない。ま
た、端部反射面4aにより光を有効利用することと、導
光板2がガラスと樹脂を複合して光の減衰を抑制するこ
との相乗効果により、省電力で明るい照明装置を得るこ
とができる。
【0025】更に、上記リフレクター4は、曲げ加工の
容易性からアルミニウム板などの金属板により形成した
が、射出成形等によりリフレクター4の形状が成形でき
る場合は、樹脂等により成形し、その表面に金属蒸着膜
による反射面を形成して代用することもできる。勿論、
製造方法の一例として、リフレクター4が射出成形によ
り成形できる形状である場合は、プレスによる曲げ加工
に代えて、金属射出成形によりグリーン成形体を一体成
形し、加熱してバインダを飛ばすことでリフレクター4
を成形しても良い。
容易性からアルミニウム板などの金属板により形成した
が、射出成形等によりリフレクター4の形状が成形でき
る場合は、樹脂等により成形し、その表面に金属蒸着膜
による反射面を形成して代用することもできる。勿論、
製造方法の一例として、リフレクター4が射出成形によ
り成形できる形状である場合は、プレスによる曲げ加工
に代えて、金属射出成形によりグリーン成形体を一体成
形し、加熱してバインダを飛ばすことでリフレクター4
を成形しても良い。
【0026】また、本実施例では、導光板2と矩形導光
体3とが別体であり、これらをリフレクター4により固
定する構成としたが、本発明はこの形態に限定されな
い。即ち、導光板2と矩形導光体3とが一体構造であ
り、そのような導光板2の端部にリフレクター4を嵌め
込み、側方に白色LED5を配置しても構わない(図示
省略)。係る場合も、光の進行経路は上記同様であり、
矩形導光体3と導光板2との界面が存在しないだけであ
る。 (実施例2)図6は、本発明の実施例2に係る液晶表示
装置のフロントライトを示す組立図である。図7は、図
6に示したフロントライトの一部断面図である。このフ
ロントライト200は、透明なアクリル製の矩形導光体
201の表面にアルミニウムなどの金属膜202を蒸着
し、導光板2との接合面202aおよび白色LED5と
の接合面202bの蒸着膜を削り取った構成である。導
光板2は、上述した実施例1の導光板と同じである。矩
形導光体201は、導光板2と反対側の縁部に実施例1
と同様に複数のマイクロプリズム203が形成されてい
る。ここで、矩形導光体201と導光板2は、固定部材
204により固定される。この固定部材204は、実施
例1のリフレクター4と同じ形状をしているが、金属体
を折り曲げて加工したもので、反射機能は必須でない。
なぜなら、矩形導光体は蒸着による金属膜202が設け
られているからである。即ち、矩形導光体201の上面
202c、マイクロプリズム表面、および白色LED接
合側と反対側の端面202dは、アルミニウムの金属膜
202により反射面が形成されている。
体3とが別体であり、これらをリフレクター4により固
定する構成としたが、本発明はこの形態に限定されな
い。即ち、導光板2と矩形導光体3とが一体構造であ
り、そのような導光板2の端部にリフレクター4を嵌め
込み、側方に白色LED5を配置しても構わない(図示
省略)。係る場合も、光の進行経路は上記同様であり、
矩形導光体3と導光板2との界面が存在しないだけであ
る。 (実施例2)図6は、本発明の実施例2に係る液晶表示
装置のフロントライトを示す組立図である。図7は、図
6に示したフロントライトの一部断面図である。このフ
ロントライト200は、透明なアクリル製の矩形導光体
201の表面にアルミニウムなどの金属膜202を蒸着
し、導光板2との接合面202aおよび白色LED5と
の接合面202bの蒸着膜を削り取った構成である。導
光板2は、上述した実施例1の導光板と同じである。矩
形導光体201は、導光板2と反対側の縁部に実施例1
と同様に複数のマイクロプリズム203が形成されてい
る。ここで、矩形導光体201と導光板2は、固定部材
204により固定される。この固定部材204は、実施
例1のリフレクター4と同じ形状をしているが、金属体
を折り曲げて加工したもので、反射機能は必須でない。
なぜなら、矩形導光体は蒸着による金属膜202が設け
られているからである。即ち、矩形導光体201の上面
202c、マイクロプリズム表面、および白色LED接
合側と反対側の端面202dは、アルミニウムの金属膜
202により反射面が形成されている。
【0027】なお、蒸着時に薄膜形成装置のテーブルと
接する面(図中下面)は金属膜202が形成されない
が、裏返して蒸着をすれば反射面を形成可能である。ま
た、当該面に金属膜を形成しなくても、固定部材204
の材料にアルミニウム板等の金属板を用いれば、実施例
1のようなリフレクター4と同様の効果がある。
接する面(図中下面)は金属膜202が形成されない
が、裏返して蒸着をすれば反射面を形成可能である。ま
た、当該面に金属膜を形成しなくても、固定部材204
の材料にアルミニウム板等の金属板を用いれば、実施例
1のようなリフレクター4と同様の効果がある。
【0028】このフロントライト200では、白色LE
D5からの光は、矩形導光体201内で反射して殆ど全
てが導光板2内に導かれる。特に、白色LED5から矩
形導光体201を直進した光は端面の反射面202dで
反射し、その反射光がマイクロプリズム203で反射し
て導光板2に導かれるので、光を極めて効率的に用いる
ことができる。なお、導光板2に導入された光は、実施
例1にて説明したように、反射型LCD1で反射して観
察側に至る。
D5からの光は、矩形導光体201内で反射して殆ど全
てが導光板2内に導かれる。特に、白色LED5から矩
形導光体201を直進した光は端面の反射面202dで
反射し、その反射光がマイクロプリズム203で反射し
て導光板2に導かれるので、光を極めて効率的に用いる
ことができる。なお、導光板2に導入された光は、実施
例1にて説明したように、反射型LCD1で反射して観
察側に至る。
【0029】また、実施例1および2では、フロントラ
イトを例に挙げて説明したが、上記導光板をバックライ
トの導光板に応用して構成することにより、同様の効果
を奏することは言うまでもない。
イトを例に挙げて説明したが、上記導光板をバックライ
トの導光板に応用して構成することにより、同様の効果
を奏することは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置の照明装置は、光を液晶表示素子に導光する透明か
つ板状の導光手段と、この導光手段の一側面の略端部に
配置した光源を有し、導光手段の、光源が設けられた位
置とは反対側の端部に、反射面が形成されているので、
光を有効利用して省エネルギーを実現できる。また、こ
の発明の液晶表示装置の照明装置では、液晶表示装置に
対して内部を面方向に進行する光を前記液晶表示装置に
照射する第一の反射手段を有する透明な導光板と、矩形
であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面と略接触
し、当該側面に対向する側面に略矩形長手方向に進行す
る光を前記導光板と略接触する側面に反射する第二の反
射手段を有する矩形導光体と、矩形導光体の一端部に配
置される光源と、矩形導光体の矩形端部に配置した光源
と対向するように設けた端部反射面とを含むので、光を
有効利用して省エネルギーを実現できる。
装置の照明装置は、光を液晶表示素子に導光する透明か
つ板状の導光手段と、この導光手段の一側面の略端部に
配置した光源を有し、導光手段の、光源が設けられた位
置とは反対側の端部に、反射面が形成されているので、
光を有効利用して省エネルギーを実現できる。また、こ
の発明の液晶表示装置の照明装置では、液晶表示装置に
対して内部を面方向に進行する光を前記液晶表示装置に
照射する第一の反射手段を有する透明な導光板と、矩形
であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面と略接触
し、当該側面に対向する側面に略矩形長手方向に進行す
る光を前記導光板と略接触する側面に反射する第二の反
射手段を有する矩形導光体と、矩形導光体の一端部に配
置される光源と、矩形導光体の矩形端部に配置した光源
と対向するように設けた端部反射面とを含むので、光を
有効利用して省エネルギーを実現できる。
【0031】また、この発明の液晶表示装置の照明装置
では、反射型液晶表示装置の前面に配置されると共に上
面に内部を面方向に進行する光を前記反射型液晶表示装
置に照射する複数のマイクロ凹部を有する透明な導光板
と、矩形であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面
と略接触し、当該側面に対向する側面に複数のマイクロ
プリズムを有する矩形導光体と、矩形導光体の矩形端部
に配置される光源と、矩形導光体を包む状態で保持する
と共に内面に反射面を有し、且つ矩形導光体の矩形端部
に配置した光源と対向するように端部反射面を設けたリ
フレクターとを含むので、光を有効利用して省エネルギ
ーを実現できる。
では、反射型液晶表示装置の前面に配置されると共に上
面に内部を面方向に進行する光を前記反射型液晶表示装
置に照射する複数のマイクロ凹部を有する透明な導光板
と、矩形であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面
と略接触し、当該側面に対向する側面に複数のマイクロ
プリズムを有する矩形導光体と、矩形導光体の矩形端部
に配置される光源と、矩形導光体を包む状態で保持する
と共に内面に反射面を有し、且つ矩形導光体の矩形端部
に配置した光源と対向するように端部反射面を設けたリ
フレクターとを含むので、光を有効利用して省エネルギ
ーを実現できる。
【0032】また、この発明の液晶表示装置の照明装置
では、リフレクターの端部反射面を、リフレクターを構
成する板状金属を折り曲げて成形するので、照明装置の
製造が簡単になる。
では、リフレクターの端部反射面を、リフレクターを構
成する板状金属を折り曲げて成形するので、照明装置の
製造が簡単になる。
【図1】本発明の実施例1に係る液晶表示装置を示す組
立図である。
立図である。
【図2】図1に示したフロントライトの断面図である。
【図3】図2のI−I断面図である。
【図4】アルミニウム板の展開図を示す。
【図5】図3の端部拡大図を示す。
【図6】本発明の実施例2に係る液晶表示装置のフロン
トライトを示す組立図である。
トライトを示す組立図である。
【図7】図6に示したフロントライトの一部断面図であ
る。
る。
100 フロントライト
1 反射型LCD
2 導光板
3 矩形導光体
4 リフレクター
5 白色LED
6 マイクロプリズム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
// F21Y 101:02 F21Y 101:02
(72)発明者 千本松 茂
千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ
イコーインスツルメンツ株式会社内
(72)発明者 福地 高和
千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ
イコーインスツルメンツ株式会社内
Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA06
2H091 FA14X FA21X FA23X FA41X
FA45X FD03 FD06 FD12
LA03
Claims (9)
- 【請求項1】 表示素子と、前記表示素子に光を導光す
る導光手段と、前記導光手段の一側面の略端部に設けら
れた光源と、を備え、 前記導光手段には、前記一側面の略端部の反対側となる
他側面に反射面が設けられたことを特徴とする表示装
置。 - 【請求項2】 表示素子と、前記表示素子に照明光を照
射する照明装置を有する表示装置において、 前記照明装置が、光源と、内部を進行する光を前記表示
素子側に照射するように反射する第一の反射手段を有す
る導光板と、前記光源からの光を前記導光板に側面から
入射させる導光体と、を備え、 前記導光体は、前記光源から光が入射する入射面と、前
記入射面に対向するとともに端部反射体が設けられた対
向面と、前記導光板へ前記光源からの光を出射する出射
面と、前記光源からの光を前記出射面に向かって反射す
る第二の反射手段と、を備えることを特徴とする表示装
置。 - 【請求項3】 前記第二の反射手段が前記出射面と対向
する面に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の
表示装置。 - 【請求項4】 表示素子と、 光源と、 内部を進行する光を前記表示素子側に照射するように反
射する第一の反射手段を有する導光板と、 前記光源からの光が入射する入射面と、前記導光板の側
面へ前記光源からの光を出射する出射面と、前記光源か
らの光を前記導光板に側面から入射させる導光体と、 前記導光体を包む状態で保持すると共に、前記光源から
の光を前記出射面に向かって反射するように内面に形成
された反射面と、前記入射面に対向する対向面に設けら
れた端部反射体と、を有するリフレクターと、 を備えることを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 前記出射面と対向する面に複数のマイク
ロプリズムが設けられたことを特徴とする請求項2また
は請求項4のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項6】 前記第一の反射手段が、前記導光板の上
面に形成された複数のマイクロ凹部であることを特徴と
する請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の表示
装置。 - 【請求項7】 内部を略面方向に進行する光を前記面方
向に対して略垂直に反射して照射する第一の反射手段を
有する透明な導光板と、 矩形であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面と略
接触し、当該側面に対向する側面に略矩形長手方向に進
行する光を前記導光板と略接触する側面に反射する第二
の反射手段を有する矩形導光体と、 矩形導光体の一端部に配置される光源と、 矩形導光体の矩形端部に配置した光源と対向するように
設けた端部反射面と、を備えることを特徴とする表示素
子用照明装置。 - 【請求項8】 内部を面方向に進行する光を前記面方向
に略垂直な方向に反射して照射する複数のマイクロ凹部
が上面に形成された導光板と、 矩形であり、矩形長手方向一面が前記導光板の側面と略
接触し、当該側面に対向する側面に複数のマイクロプリ
ズムを有する矩形導光体と、 矩形導光体の矩形端部に配置される光源と、 矩形導光体を包む状態で保持すると共に内面に反射面を
有し、前記光源と対向するように端部反射面が設けられ
たリフレクターと、を備えることを特徴とする表示素子
用照明装置。 - 【請求項9】 前記リフレクターの端部反射面が、リフ
レクターを構成する板状金属を折り曲げて成形されたこ
とを特徴とする請求項8に記載の表示素子用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002062027A JP2003263915A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 表示装置および表示素子用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002062027A JP2003263915A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 表示装置および表示素子用照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003263915A true JP2003263915A (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=29196007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002062027A Pending JP2003263915A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 表示装置および表示素子用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003263915A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511998A (ja) * | 2007-12-27 | 2011-04-14 | クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 接合フィルムを含む光ガイド |
US8979349B2 (en) | 2009-05-29 | 2015-03-17 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Illumination devices and methods of fabrication thereof |
-
2002
- 2002-03-07 JP JP2002062027A patent/JP2003263915A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011511998A (ja) * | 2007-12-27 | 2011-04-14 | クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 接合フィルムを含む光ガイド |
US8979349B2 (en) | 2009-05-29 | 2015-03-17 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Illumination devices and methods of fabrication thereof |
US9121979B2 (en) | 2009-05-29 | 2015-09-01 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Illumination devices and methods of fabrication thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
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