JP2003263318A - Xml等のタグ情報利用のプログラム連携システム、及び連携プログラム作成システム - Google Patents

Xml等のタグ情報利用のプログラム連携システム、及び連携プログラム作成システム

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JP2003263318A
JP2003263318A JP2002062596A JP2002062596A JP2003263318A JP 2003263318 A JP2003263318 A JP 2003263318A JP 2002062596 A JP2002062596 A JP 2002062596A JP 2002062596 A JP2002062596 A JP 2002062596A JP 2003263318 A JP2003263318 A JP 2003263318A
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Japan
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program
web server
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data
server system
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Kazuo Saito
一穂 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム構築に効率的なタグ情報利用のプロ
グラム連携システム、及び連携プログラム作成システム
を実現すること。 【解決手段】 複数の異なるWEBサーバーシステムか
ら、WEBサーバーシステムにユーザーがアクセスし
て、データベースサーバーシステムにデータ要求をする
際に、特定のWEBサーバーシステムごとにデータ処理
を定義するロジックを参照し、XMLなどのタグ情報を
用いて、各WEBサーバーシステム向けに設計された特
定プログラムモジュールを起動し、次いで起動された特
定プログラムモジュールが定義するXMLなどのタグ情
報を用いて、特定プログラムを統合して動作する、汎用
アプリケーションプログラムを起動することにより、起
動されたアプリケーションプログラム又はプログラムモ
ジュールがデータベースサーバーシステムにデータ要求
を行い、ロジックに従い該当するWEBサーバーシステ
ムを介してユーザーにデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タグ情報利用のプ
ログラム連携システム、及び連携プログラム作成システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日では電子商取引が盛んになり、様々
なショッピングモールなどが開設されているが、商品や
サービスのデータベースなどは、それぞれのWEBサイ
トにおいて構築されることが通常である。あるいは、不
動産の賃貸物件や売買物件などの検索サイトなどにおい
ても、同様に、様々な不動産会社などが検索・仲介サイ
トを開設しているが、のデータベースなどは、それぞれ
のWEBサイトにおいて構築されることが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】仮にこのような場合に
おいて、複数の事業者が共同で、単一のデータベースを
利用することにしたとしても、検索の結果WEB上に表
示させる情報はそれぞれのWEBサイト用の表示形式・
内容とする必要があるし、検索・仲介サービスの提供に
際しても提供するサービス内容等までは同一にできない
ので、データベースのデータを処理するための様々なア
プリケーションプログラムは、別個に構築する必要があ
る。これをプログラムやWEBサイトのシステム構築す
る側から見れば、類似したシステムを構築する場合であ
っても、従来構築し蓄積したきたプログラム資産をある
程度は流用し手直しする程度のことはできるものの、別
個のシステム全体をそれぞれのWEBサイト向けに構築
するために、その日数や手間、費用などがWEBサイト
の数の分だけかかっている。
【0004】あるいは求人求職サイト、あるいは友人や
交際相手募集サイトなどにおいても、求人や求職を希望
する者がWEB上でデータを入力し送信するなどして、
WEBサイト側で受信されたデータをデータベースに格
納するが、こうした場合にもデータベースなどは、それ
ぞれのWEBサイトにおいて構築されることが通常であ
るために、同様の問題が生じている。さらにデータを入
力する側にとっては、複数のWEBサイトにデータを登
録する場合には、それぞれ別個にデータを入力しなけれ
ばならない。あるいは、例えば証券会社などが提供する
オンライントレードのためのWEBサイトにおいても、
利用する株価情報データなどは、大元のデータは同一の
データを使用していても、検索・取引サービスの提供に
際しても提供するサービス内容等までは同一にできない
ので、データベースのデータを処理するための様々なア
プリケーションプログラムは、別個に構築する必要があ
る。
【0005】これをプログラムやWEBサイトのシステ
ム構築する側から見れば、類似したシステムを構築する
場合であっても、従来構築し蓄積したきたプログラム資
産をある程度は流用し手直しする程度のことはできるも
のの、別個のシステム全体をそれぞれのWEBサイト向
けに構築するために、その日数や手間、費用などがWE
Bサイトの数の分だけかかっている。
【0006】しかしながら、一例として、キーワードに
基づきデータベースに記憶されているデータの中からデ
ータを抽出するためのデータベース検索プログラムは、
上記のように従来はそれぞれの検索サイトがシステム構
築をしていたが、その仕様は各WEBサイトごとに異な
るものの、その機能には類似する部分が多く含まれてい
る。
【0007】そこで本発明の目的は、上記の様々な課題
を解決し、タグ情報利用のプログラム連携システム、及
び連携プログラム作成システムを実現し、複数の様々な
事業者等が解説するWEBサイトから、それぞれのWE
Bサーバーシステムを介してユーザーからデータベース
へのアクセス要求がある場合に、特定のWEBサイト向
けの特定プログラムモジュールと、不特定のWEBサイ
トに共通して利用できる汎用アプリケーションプログラ
ムとを、タグ情報を用いて連携させ構築することによ
り、同一のデータベースサーバーシステムにデータ要求
を行った場合でも、出力されユーザーが閲覧する形式・
内容は、各WEBサイト独自の形式・内容とすること可
能なシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明においては、インターネット
に代表されるコンピュータネットワークに接続されて備
えられるデータベースサーバーシステムにアクセスして
データ処理を行うためのデータ処理システムであって、
複数の異なるWEBサーバーシステムから、WEBサー
バーシステムにユーザーがアクセスして、前記のデータ
ベースサーバーシステムにデータ要求をする際に、前記
のデータ処理システムが備えるWEBサーバーシステム
判定モジュールがいずれのWEBサーバーシステムから
のアクセスであるかを判定して、データ処理を定義する
ロジックを参照し、ロジックが定義するXMLなどのタ
グ情報を用いて、ロジックに従い各WEBサーバーシス
テム向けに設計された一又は複数の特定プログラムモジ
ュールを少なくとも一つ起動し、次いで、起動された一
又は複数の特定プログラムモジュールが定義するXML
などのタグ情報を用いて、前記の特定プログラムを統合
して動作する、複数の異なる各WEBサーバーシステム
向けに設計された一又は複数の汎用アプリケーションプ
ログラムを少なくとも一つ起動することにより、起動さ
れた一又は複数のアプリケーションプログラム又はプロ
グラムモジュールが前記のデータベースサーバーシステ
ムにデータ要求を行い、ロジックに従い該当する前記の
WEBサーバーシステムを介してユーザーにデータを送
信することを特徴とする、タグ情報利用のプログラム連
携システムであることを特徴としている。
【0009】また、上記課題を解決するため、請求項2
に記載の発明においては、インターネットに代表される
コンピュータネットワークに接続されて備えられるデー
タベースサーバーシステムにアクセスしてデータ処理を
行うためのデータ処理システムであって、複数の異なる
WEBサーバーシステムから、WEBサーバーシステム
にユーザーがアクセスして、前記のデータベースサーバ
ーシステムにデータ要求をする際に、前記のWEBサー
バーシステムが備えるデータ処理を定義するロジックを
参照し、ロジックが定義するXMLなどのタグ情報を用
いて、各WEBサーバーシステム向けに設計された一又
は複数の特定プログラムモジュールを起動し、次いで、
前記の特定プログラムモジュールが定義するXMLなど
のタグ情報を用いて、コンピュータネットワークに接続
して備えられるアプリケーションサーバーに備えられ、
前記の一又は複数の特定プログラムを統合して動作す
る、複数の異なる各WEBサーバーシステム向けに設計
された一又は複数の汎用アプリケーションプログラムを
指定して起動し、起動された一又は複数のアプリケーシ
ョンプログラム又はプログラムモジュールが前記のデー
タベースサーバーシステムにデータ要求を行い、ロジッ
クに従い該当する前記のWEBサーバーシステムを介し
てユーザーにデータを送信することを特徴とする、タグ
情報利用のプログラム連携システムであることを特徴と
している。
【0010】また、上記課題を解決するため、請求項3
に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明
において、いずれかのWEBサーバーシステム向けのデ
ータ処理において要求される仕様に変更が生じた場合に
は、起動する一又は複数のアプリケーションプログラム
又はプログラムモジュールの内、各WEBサーバーシス
テム向けに設計された一又は複数の特定プログラムモジ
ュールにのみ設計変更を加えることにより、これらを統
合して動作する、複数の異なる各WEBサーバーシステ
ム向けに設計された一又は複数のアプリケーションプロ
グラムが動作して、仕様の変更が可能なことを特徴とす
る、請求項1又は2のいずれかに記載のタグ情報利用の
プログラム連携システムであることを特徴としている。
【0011】また、上記課題を解決するため、請求項4
に記載の発明においては、請求項1〜3に記載の発明に
おいて、前記の各WEBサーバーシステム向けに設計さ
れた一又は複数の特定プログラムモジュールには、入力
データ受信処理、検索処理、データ出力処理、データ変
換処理などの特定処理を行うプログラムモジュールと、
前記の特定プログラムモジュール又は汎用アプリケーシ
ョンプログラムを指定して参照する処理を行うプログラ
ムモジュールと、データを出力する際の書式を指定して
参照するプログラムモジュールとが含まれることを特徴
とする、請求項1〜3のいずれかに記載のタグ情報利用
のプログラム連携システムであることを特徴としてい
る。
【0012】また、上記課題を解決するため、請求項5
に記載の発明においては、インターネットに代表される
コンピュータネットワークに接続されて備えられるアプ
リケーションサーバーと、システム管理者がシステム設
計を行うために前記のコンピュータネットワークに接続
して備えられ、プログラム作成処理を行うアプリケーシ
ョンプログラムを備えるシステム管理者端末と、を含み
構成され、データベースサーバーシステムにアクセスし
てデータ処理を行うデータ処理システムを作成するため
のタグ情報利用の連携プログラム作成システムであっ
て、各WEBサーバーシステム向けに設計された一又は
複数の特定プログラムモジュールを少なくとも一つ指定
して、前記のシステム管理者端末が備える入力手段によ
りタグ情報を入力し、前記のデータ処理システムが備え
る、データ処理を定義するロジックである特定プログラ
ムモジュールを作成する処理と、これらを統合して動作
する、複数の異なる各WEBサーバーシステム向けに設
計された一又は複数の汎用アプリケーションプログラム
とを少なくとも一つ指定して、前記のシステム管理者端
末が備える入力手段によりタグ情報を入力し、各WEB
サーバーシステム向けに設計された一又は複数の特定プ
ログラムモジュールを作成する処理と、作成された特定
プログラムモジュールを、前記のアプリケーションサー
バー、マ又はアプリケーションサーバーとコンピュータ
ネットワークを介して接続されるWEBサーバーシステ
ムにアップロードする処理とを行い、インターネットに
代表されるコンピュータネットワークに接続されて備え
られるデータベースサーバーシステムに、いずれかのW
EBサーバーシステムを介してユーザーがアクセスし、
前記のデータベースサーバーシステムにデータ要求をす
る際に、定義されたデータ処理に従いデータ処理を行う
データ処理システムとして動作させることを特徴とす
る、タグ情報利用の連携プログラム作成システムである
ことを特徴としている。
【0013】また、上記課題を解決するため、請求項6
に記載の発明においては、請求項5に記載の発明におい
て、いずれかのWEBサーバーシステム向けのデータ処
理において要求される仕様に変更が生じた場合には、起
動する一又は複数のアプリケーションプログラム又はプ
ログラムモジュールの内、各WEBサーバーシステム向
けに設計された一又は複数の特定プログラムモジュール
にのみ設計変更を加えることにより、これらを統合して
動作する、複数の異なる各WEBサーバーシステム向け
に設計された一又は複数のアプリケーションプログラム
が動作して、仕様の変更が可能なことを特徴とする、請
求項5に記載のタグ情報利用の連携プログラム作成シス
テムであることを特徴としている。
【0014】また、上記課題を解決するため、請求項7
に記載の発明においては、請求項5又は6に記載の発明
において、前記の各WEBサーバーシステム向けに設計
された一又は複数の特定プログラムモジュールには、入
力データ受信処理、検索処理、データ出力処理、データ
変換処理などの特定処理を行うプログラムモジュール
と、前記の特定プログラムモジュール又は汎用アプリケ
ーションプログラムを指定して参照する処理を行うプロ
グラムモジュールと、データを出力する際の書式を指定
して参照するプログラムモジュールとが含まれることを
特徴とする、請求項5又は6のいずれかに記載のタグ情
報利用の連携プログラム作成システムであることを特徴
としている。
【0015】また、上記課題を解決するため、請求項8
に記載の発明においては、請求項5〜7に記載の発明に
おいて、前記のシステム管理者端末が備える入力手段に
よりタグ情報を入力し、プログラムの作成をする処理に
おいて、指定したプログラムモジュールの所在や、処理
の条件、呼び出される順番、その他の定義を行うための
XMLのタグ情報の入力は、プログラム作成手段やタグ
情報入力手段が備える入力フォーム、又はウィザード形
式の内の一又は複数を用いたプログラム作成手段を用い
て行うことを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記
載のタグ情報利用の連携プログラム作成システムである
ことを特徴としている。
【0016】また、上記課題を解決するため、請求項9
に記載の発明においては、請求項5〜8に記載の発明に
おいて、前記のシステム管理者端末が備える入力手段に
よりタグ情報を入力し、プログラムの作成をする処理に
おいて、複数のプログラムモジュールをグラフィカルに
リスト表示させてその中から選択する表示・指定形式、
又は、複数のプログラムモジュールをグラフィカルにリ
スト表示させて、複数のプログラムモジュールをグラフ
ィカルにリスト表示させてそれらを線で結びつけること
により関係づけられてタグ情報が自動挿入される処理形
式、又は、複数のプログラムモジュールをグラフィカル
にリスト表示させてそれらを矢印で結びつけることによ
り処理順序を関係づけられてタグ情報が自動挿入される
処理形式、又は、複数のプログラムモジュールをグラフ
ィカルにリスト表示させてそれらを条件分岐や繰り返し
条件などのフローチャート記号で結びつけることにより
処理順序・内容を関係づけられてタグ情報が自動挿入さ
れる処理形式、のうちの一又は複数を用いたプログラム
作成手段を用いて行うことを特徴とする、請求項5〜8
のいずれかに記載のタグ情報利用の連携プログラム作成
システムであることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
第一の実施形態であるタグ情報利用のプログラム連携シ
ステムについて説明する。図1は、従来のデータ処理シ
ステムを示すシステム概念図であって、複数の書くWE
Bサイトがそれぞれのデータベース、データ処理を行う
アプリケーションプログラム、データ処理された結果な
どを表示するWEBサイト用データファイルなどが構築
する形態を示す。図2は、本発明のシステム概念図を示
し、複数の異なるWEBサーバーシステムから、WEB
サーバーシステムにユーザーがアクセスして、前記のデ
ータベースサーバーシステムにデータ要求をする際に、
プログラムの連携をXMLなどのタグ情報を用いること
により実現し、同一のデータベースのデータを処理する
場合などにおいても、各WEBサイト向けのデータ処理
を行えるものであり、プログラムの構築や、仕様変更な
どにも対応しやすい形態となっている。
【0018】図3は、本発明の第一の実施形態であるタ
グ情報利用のプログラム連携システムの、基本的な構成
を示すシステム構成図である。また図4は、請求項2に
記載したような、タグ情報利用のプログラム連携システ
ムの、別の基本的な構成を示すシステム構成図である。
本発明のタグ情報利用のプログラム連携システムは、イ
ンターネットに代表されるコンピュータネットワークに
接続されて備えられるデータベースサーバーシステムに
アクセスしてデータ処理を行うためのデータ処理システ
ムである。ここでコンピュータネットワークには、イン
ターネットをはじめとして、専用線により接続されたネ
ットワーク形態や、企業内LAN、企業間LAN、WA
Nなどの形態を広く含む。またここで用いられる通信回
線の形態には、有線通信、無線通信の形態を広く含み、
衛星通信や、Bluetoothなどを用いた形態を含
む。図3及び図4において、符号1はデータ処理システ
ムのアプリケーションサーバーを示し、符号2は各WE
Bサーバーシステムを、3は各WEBサーバーシステム
にアクセスするユーザー端末を、4はインターネットに
代表されるコンピュータネットワークを、5はデータベ
ースシステムを示している。
【0019】各WEBサーバーシステムは、WEB上に
表示されるデータファイルや、各種データ処理を行うた
めのプログラム等を記憶する記憶装置であるWEBサー
バー単体の形態のみならず、WEBサーバー、アプリケ
ーションサーバー、データベースサーバー、認証サーバ
ー、その他必要に応じメールサーバー、その他の各種装
置により構成される形態を含み「WEBサーバーシステ
ム」と称している。これらの各サーバーは、物理的に同
一の装置に設けられる形態や、物理的に複数の装置から
なる形態、あるいはネットワークを介して接続される物
理的に複数の装置からなる形態などを含み、機能的に同
様の機能が実現されるならば、様々な形態を含む。
【0020】また、本発明のデータ処理システムが備え
るアプリケーション1も同様に、プログラムを記憶する
アプリケーションサーバーのほか、WEBサーバー、ア
プリケーションサーバー、データベースサーバー、認証
サーバー、その他必要に応じメールサーバー、その他の
各種装置により構成される形態を含む。これらの各サー
バーは、物理的に同一の装置に設けられる形態や、物理
的に複数の装置からなる形態、あるいはネットワークを
介して接続される物理的に複数の装置からなる形態など
を含み、機能的に同様の機能が実現されるならば、様々
な形態を含む。図3及び図4において、符号6はWEB
サーバーシステム判定モジュールを示す。7は特定プロ
グラムモジュールであって、各WEBサーバ向けにデー
タ処理を定義するロジックを含み、各WEBサイト向け
に設計された特定プログラムモジュールが備えられてい
る。8は各WEBサイト向けに設計された特定プログラ
ムモジュール、9は複数のWEBサイト向けとして共通
して利用可能な汎用プログラムモジュールを示してい
る。
【0021】本発明のシステムにおいて、コンピュータ
ネットワークに接続されて備えられるデータベースサー
バーシステム5は、データ処理システムが備えるアプリ
ケーションサーバー1と同一のシステム管理者が管理す
るデータベースであってもよいが、まったく別個のデー
タベースサーバーであってもよい。また、あるWEBサ
イトからのアクセス要求に基づきアクセスしてデータ処
理を行うデータベースサーバーは、単一のデータベース
サーバーでもよく、あるいは分散型データベースの形態
であってもよく、さらには複数の別個のシステム管理者
が提供するデータベースサーバーに対しアクセスを行う
形態であってもよい。いずれのデータベースサーバーを
データ処理の対象とするかは、それぞれのプログラムモ
ジュールなどにおいて定義されプログラミングされる。
【0022】本発明のデータ処理システムは、複数の様
々な事業者等が解説するWEBサイトから、それぞれの
WEBサーバーシステムを介してユーザーからデータベ
ースへのアクセス要求がある場合に、特定のWEBサイ
ト向けの特定プログラムモジュールと、不特定のWEB
サイトに共通して利用できる汎用アプリケーションプロ
グラムとを、タグ情報を用いて連携させ構築することに
より、同一のデータベースサーバーシステムにデータ要
求を行った場合でも、出力されユーザーが閲覧する形式
・内容は、各WEBサイト独自の形式・内容とすること
ができる。したがって、このような利点により、一例と
しては下記のような有効なシステムに活用できる。
【0023】例えば、今日では電子商取引が盛んにな
り、様々なショッピングモールなどが開設されている
が、商品やサービスのデータベースなどは、それぞれの
WEBサイトにおいて構築されることが通常である。あ
るいは、不動産の賃貸物件や売買物件などの検索サイト
などにおいても、同様に、様々な不動産会社などが検索
・仲介サイトを開設しているが、のデータベースなど
は、それぞれのWEBサイトにおいて構築されることが
通常である。仮にこのような場合において、複数の事業
者が共同で、単一のデータベースを利用することにした
としても、検索の結果WEB上に表示させる情報はそれ
ぞれのWEBサイト用の表示形式・内容とする必要があ
るし、検索・仲介サービスの提供に際しても提供するサ
ービス内容等までは同一にできないので、データベース
のデータを処理するための様々なアプリケーションプロ
グラムは、別個に構築する必要がある。これをプログラ
ムやWEBサイトのシステム構築する側から見れば、類
似したシステムを構築する場合であっても、従来構築し
蓄積したきたプログラム資産をある程度は流用し手直し
する程度のことはできるものの、別個のシステム全体を
それぞれのWEBサイト向けに構築するために、その日
数や手間、費用などがWEBサイトの数の分だけかかっ
ている。
【0024】あるいは求人求職サイト、あるいは友人や
交際相手募集サイトなどにおいても、求人や求職を希望
する者がWEB上でデータを入力し送信するなどして、
WEBサイト側で受信されたデータをデータベースに格
納するが、こうした場合にもデータベースなどは、それ
ぞれのWEBサイトにおいて構築されることが通常であ
るために、同様の問題が生じている。さらにデータを入
力する側にとっては、複数のWEBサイトにデータを登
録する場合には、それぞれ別個にデータを入力しなけれ
ばならない。あるいは、例えば証券会社などが提供する
オンライントレードのためのWEBサイトにおいても、
利用する株価情報データなどは、大元のデータは同一の
データを使用していても、検索・取引サービスの提供に
際しても提供するサービス内容等までは同一にできない
ので、データベースのデータを処理するための様々なア
プリケーションプログラムは、別個に構築する必要があ
る。これをプログラムやWEBサイトのシステム構築す
る側から見れば、類似したシステムを構築する場合であ
っても、従来構築し蓄積したきたプログラム資産をある
程度は流用し手直しする程度のことはできるものの、別
個のシステム全体をそれぞれのWEBサイト向けに構築
するために、その日数や手間、費用などがWEBサイト
の数の分だけかかっている。
【0025】しかしながら、一例として、キーワードに
基づきデータベースに記憶されているデータの中からデ
ータを抽出するためのデータベース検索プログラムは、
上記のように従来はそれぞれの検索サイトがシステム構
築をしていたが、その仕様は各WEBサイトごとに異な
るものの、その機能には類似する部分が多く含まれてい
る。例えば、ユーザー端末から送信された検索要求デー
タを受信し、一時記憶する機能。検索要求データに含ま
れる検索キーワードを抽出する機能。必要に応じ、シソ
ーラス辞書などを参照し、検索キーワードを変換する機
能。検索要求データにより指定される検索対象データの
範囲、検索条件、出力形式等を判定する機能。検索され
た結果、データベースシステムから抽出されたデータ
を、一時記憶し、必要に応じデータ変換する機能。必要
に応じ、指定された出力レイアウトデータを取得する機
能。複数のデータベースシステムから抽出されたデータ
を一つの抽出結果データとして収集し、ファイル生成す
る機能。前記の抽出結果データを、利用者端末3からの
検索要求データにおいて指定されている検索結果データ
の送信先であるユーザー端末に送信する機能。必要に応
じ、データ検索・抽出履歴を記憶管理する機能。
【0026】本発明のデータ処理システムにおいては、
これらの点に着目し、様々なデータ処理を行うためのプ
ログラムを、プログラムモジュールとして分割すると共
に、各WEBサイトにおいて共通の処理であるプログラ
ムモジュールを汎用アプリケーションプログラムとし、
特定のWEBサイト向けに必要な特定プログラムモジュ
ールと分割したことに特徴がある。さらに、特定プログ
ラムモジュールにおいては、データ処理内容、機能とし
て必要な汎用アプリケーションプログラムを定義し、そ
の定義はXMLのタグ情報などを用いて特定プログラム
モジュール内に記述することにより、必要な汎用アプリ
ケーションプログラムを呼び出して処理を行うこととな
る。さらには用いられる汎用アプリケーションプログラ
ムをどのような条件で呼び出すか、あるいはどのような
順番で呼び出すかなどの様々な独自の条件を、特定プロ
グラムモジュール内に記述することにより、各WEBサ
イトごとにカスタマイズされたシステムを構築すること
ができる。
【0027】しかもこのような構成をとったので、いず
れかのWEBサーバーシステム向けのデータ処理におい
て要求される仕様に変更が生じた場合には、起動する一
又は複数のアプリケーションプログラム又はプログラム
モジュールの内、各WEBサーバーシステム向けに設計
された一又は複数の特定プログラムモジュールにのみ設
計変更を加えることにより、これらを統合して動作す
る、複数の異なる各WEBサーバーシステム向けに設計
された一又は複数のアプリケーションプログラムが動作
して、仕様の変更が可能なことを特徴とする。
【0028】XMLのタグ情報を設定することにより、
データファイルにはデータ構造を定義することができ
る。独自のタグを定義することもできる。さらに本発明
のシステムにおいて重要なことは、データを抽出し、あ
るいはプログラムモジュールを呼び出しする際に、タグ
を指定し、指定されたタグ情報により定義されるプログ
ラムモジュールを呼び出しするようなデータ操作ができ
る。さらには、拡張リンク機能を用いることにより、複
数のっとく低プログラムモジュールや、汎用アプリケー
ションプログラム、汎用プログラムモジュールを呼び出
すことができ、また条件に応じていずれのプログラムモ
ジュール等を呼び出すかの条件分岐などをすることがで
きる。一般的なXML文書形式としては、XML宣言、
DTD(文書型定義)、XML文書の本体である要素が
含まれている。DTDは、XML宣言に続いて記述する
ことができるほか、外部ファイルに記述して、その所在
をURIで指定することもできる(外部DTD)。ここ
で定義される内容の例としては、個々の要素の定義、要
素間の関係や構造の定義、外部にあるDTDやデータの
参照、画像データや音声データなど非XMLデータの参
照、などがあげられる。
【0029】なおタグ情報としては、XMLのタグ情報
などが知られているが、本発明のシステムにおいては必
ずしもXMLのタグに限定されるものではなく、タグ情
報により指定される対象プログラムモジュールを判定す
る機能、対象となるプログラムモジュールやデータベー
スの範囲等を判定する機能、必要に応じ、指定されたレ
イアウトデータを定義する書式情報を取得する機能、デ
ータベースシステムから抽出されたデータを収集し、フ
ァイル生成する機能などが実現できるならば、XML以
外のタグ情報、識別子等を用いることができる。
【0030】図3において、複数の異なるWEBサーバ
ーシステム2から、WEBサーバーシステムにユーザー
がアクセスして、前記のデータベースサーバーシステム
5にデータ要求をする際に、前記のデータ処理システム
1が備えるWEBサーバーシステム判定モジュール6が
いずれのWEBサーバーシステムからのアクセスである
かを判定する。例えばWEBサーバAを介してのアクセ
スであった場合には、WEBサーバA用に設計されたデ
ータ処理を定義するロジックを含む特定プログラムモジ
ュール7を参照する。
【0031】ここで参照される特定プログラムモジュー
ル7は、その定義内容により様々であるが、例えば、W
EBサイトAにおいては、汎用アプリケーションプログ
ラムaを実行し、次いで汎用アプリケーションプログラ
ムbを実行し、データベースから抽出されたデータを、
特定プログラムモジュールaが処理してWEBサーバA
に返す、といったものである。あるいは、WEBサイト
Bにおいては、特定プログラムモジュールbとcとを同
時に実行し、次に特定プログラムモジュールdとeのい
ずれかを実行し、ここで実行の結果出力されるデータを
汎用アプリケーションプログラムaに渡して実行し、次
いで汎用アプリケーションプログラムcを実行し、デー
タベースから抽出されたデータを、特定プログラムモジ
ュールaが、書式情報fを参照し、処理してWEBサー
バBに返す、といったものである。
【0032】このようなデータ処理を定義するロジック
を含む特定プログラムモジュール7を参照し、ロジック
が定義するXMLなどのタグ情報を用いて、ロジックに
従い各WEBサーバーシステム向けに設計された一又は
複数の特定プログラムモジュールを少なくとも一つ起動
する。また、請求項4に記載の発明においては、各WE
Bサーバーシステム向けに設計された一又は複数の特定
プログラムモジュールには、入力データ受信処理、検索
処理、データ出力処理、データ変換処理などの特定処理
を行うプログラムモジュールと、前記の特定プログラム
モジュール又は汎用アプリケーションプログラムを指定
して参照する処理を行うプログラムモジュールと、デー
タを出力する際の書式を指定して参照するプログラムモ
ジュールとが含まれる。次いで、起動された一又は複数
の特定プログラムモジュールが定義するXMLなどのタ
グ情報を用いて、前記の特定プログラムを統合して動作
する、複数の異なる各WEBサーバーシステム向けに設
計された一又は複数の汎用アプリケーションプログラム
を少なくとも一つ起動することにより、これまでに述べ
たデータ処理システムが実現する。
【0033】次に、上記では、複数の異なるWEBサー
バーシステム2から、WEBサーバーシステムにユーザ
ーがアクセスして、前記のデータベースサーバーシステ
ム5にデータ要求をする際に、前記のデータ処理システ
ム1が備えるWEBサーバーシステム判定モジュール6
がいずれのWEBサーバーシステムからのアクセスであ
るかを判定する形態について説明したが、請求項2に記
載の発明においては、別の実施形態を採用する。図4
に、別の実施形態のシステム構成図を示す。ここでは、
特定のWEBサーバ用に設計されたデータ処理を定義す
るロジックを含む特定プログラムモジュール7は、該当
する特定のWEBサーバーシステムに備えられている。
また、図4においては、特定プログラムモジュール8は
データ処理システムのアプリケーションサーバー1に備
えられているが、化ならZ霜この形態に限定されるもの
ではない。例えば、特定プログラムモジュール8は、該
当する特定のWEBサーバーシステムに備えておくこと
でもよい。この場合でも、特定プログラムモジュール7
や8をアップロードするサーバーの所在場所が異なるだ
けであって、共通の汎用アプリケーションプログラム9
や、共通のデータベースシステム5を利用できることに
変わりはないからである。
【0034】請求項2に記載の発明においては、複数の
異なるWEBサーバーシステムから、WEBサーバーシ
ステムにユーザーがアクセスして、前記のデータベース
サーバーシステムにデータ要求をする際に、前記のWE
Bサーバーシステムが備えるデータ処理を定義するロジ
ックを参照し、ロジックが定義するXMLなどのタグ情
報を用いて、各WEBサーバーシステム向けに設計され
た一又は複数の特定プログラムモジュールを起動する。
次いで、前記の特定プログラムモジュールが定義するX
MLなどのタグ情報を用いて、コンピュータネットワー
クに接続して備えられるアプリケーションサーバーに備
えられ、前記の一又は複数の特定プログラムを統合して
動作する、複数の異なる各WEBサーバーシステム向け
に設計された一又は複数の汎用アプリケーションプログ
ラムを指定して起動する。この場合には、特定のWEB
サーバ用に設計されたデータ処理を定義するロジックを
含む特定プログラムモジュール7は、該当する特定のW
EBサーバーシステムに備えられているので、WEBサ
ーバーシステムにユーザーがアクセスして、前記のデー
タベースサーバーシステム5にデータ要求をする際に、
前記のデータ処理システム1が備えるWEBサーバーシ
ステム判定モジュール6がいずれのWEBサーバーシス
テムからのアクセスであるかを判定する必要がない。
【0035】以上詳細に説明したような構成により、起
動された一又は複数のアプリケーションプログラム又は
プログラムモジュールが前記のデータベースサーバーシ
ステムにデータ要求を行い、ロジックに従い該当する前
記のWEBサーバーシステムを介してユーザーにデータ
を送信することができる。
【0036】次に、本発明の第二の実施形態であるタグ
情報利用の連携プログラム作成について、以下、図面を
参照して説明する。図5は、本実施形態における基本的
な構成を示すシステム構成図である。図5において、符
号10はアプリケーションサーバー1のシステム管理者
端末を示し、XMLなどのタグ情報を含むプログラム又
はそのモジュールを設計し、作成し、保存し、FTPな
どによりアップロードして設定するための、プログラム
作成手段と、タグ情報編集手段と、プログラムモジュー
ル送信設置手段とを備えている。図5において、その他
の符号はこれまでと共通するために省略する。
【0037】本実施形態においては、インターネットに
代表されるコンピュータネットワークに接続されて備え
られるアプリケーションサーバーと、システム管理者が
システム設計を行うために前記のコンピュータネットワ
ークに接続して備えられ、プログラム作成処理を行うア
プリケーションプログラムを備えるシステム管理者端末
と、を含み構成される。前述したような、データベース
サーバーシステムにアクセスしてデータ処理を行うデー
タ処理システムを、システム管理者端末10において作
成するためのタグ情報利用の連携プログラム作成システ
ムである。
【0038】図6は、本実施形態の基本的な処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。なおここに示す処
理の流れは一例であって、これに限定されるものではな
い。初めに、システム管理者端末10において、プログ
ラム作成処理を行うアプリケーションプログラムを起動
する(S100)。データ処理を定義するロジックを含
む特定プログラムモジュール7の作成メニューを選択す
る(S101)。作成される特定プログラムモジュール
の内容は、対象となるWEBサイトごとに様々である
が、各WEBサーバーシステム向けに設計された一又は
複数の特定プログラムモジュール8を少なくとも一つ指
定して(S102)、前記のシステム管理者端末が備え
る入力手段によりタグ情報を入力を行う(S103)。
タグ情報の入力は、指定したプログラムモジュールの所
在や、さらには処理の条件、あるいは呼び出される順
番、その他の定義を行うためのXMLのタグ情報などで
ある。また、新規のプログラムモジュールを作成して指
定することができる。あるいは従来あるプログラムモジ
ュールを一部改変して、指定することができる。
【0039】さらに別の特定プログラムモジュールの指
定をする場合には(S104)、同様の入力を繰り返
し、終了した場合には、データ処理を定義するロジック
である特定プログラムモジュール7が作成され、システ
ム管理者端末10が備える記憶手段に保存する(S10
5)。なお、前記したタグ情報の入力、例えば指定した
プログラムモジュールの所在や、さらには処理の条件、
あるいは呼び出される順番、その他の定義を行うための
XMLのタグ情報の入力は、プログラム作成手段やタグ
情報入力手段が備える入力フォームや、ウィザード形式
の処理を採用することができる。さらには複数のプログ
ラムモジュールをグラフィカルにリスト表示させてその
中から選択する表示・指定形式、さらには複数のプログ
ラムモジュールをグラフィカルにリスト表示させて、そ
れらを線で結びつけることにより関係づけられてタグ情
報が自動挿入される処理形式や、それらを矢印で結びつ
けることにより処理順序を関係づけられてタグ情報が自
動挿入される処理形式や、それらを条件分岐や繰り返し
条件などのフローチャート記号で結びつけることにより
処理順序・内容を関係づけられてタグ情報が自動挿入さ
れる処理形式などを採用することができる。
【0040】次に、さらに別の特定プログラムモジュー
ル8を作成する場合には(S106)、特定プログラム
モジュール作成メニューを選択する(S107)。特定
プログラムモジュールを統合して動作する、複数の異な
る各WEBサーバーシステム向けに設計された汎用アプ
リケーションプログラムとを少なくとも一つ指定して
(S108)、システム管理者端末が備える入力手段に
よりタグ情報を入力する(S109)。さらに別の特定
プログラムモジュールの指定をする場合には(S10
4)、同様の入力を繰り返し、終了した場合には、各W
EBサーバーシステム向けに設計された一又は複数の特
定プログラムモジュール8が作成され、システム管理者
端末10が備える記憶手段に保存する(S110)。さ
らに別の特定プログラムモジュール8を作成する場合に
は(S111)、さらに同様の処理を繰り返す。
【0041】次に、作成された特定プログラムモジュー
ル7、8を、前記のアプリケーションサーバー1、又は
アプリケーションサーバーとコンピュータネットワーク
を介して接続されるWEBサーバーシステム2にアップ
ロードする処理とを行い(S112)、処理が完了す
る。なおアップロードは、完成したプログラムモジュー
ルから順次行うことでもよく、また汎用アプリケーショ
ンプログラムを併せて作成あるいは手直しをして、同時
にアップロードすることでもよい。あるいはいったんは
テスト用のサーバーにアップロードして、プログラムテ
スト等を行うことでもよく、これらの点については通常
のシステム構築と同様に、様々な手法をとることができ
る。
【0042】以上の処理により、インターネットに代表
されるコンピュータネットワークに接続されて備えられ
るデータベースサーバーシステムに、いずれかのWEB
サーバーシステムを介してユーザーがアクセスし、前記
のデータベースサーバーシステムにデータ要求をする際
に、定義されたデータ処理に従いデータ処理を行うデー
タ処理システムとして動作させることを特徴とする、タ
グ情報利用の連携プログラム作成システムが実現され
る。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、タグ情報利用のプログラム連携システム、及び
連携プログラム作成システムを実現し、複数の様々な事
業者等が解説するWEBサイトから、それぞれのWEB
サーバーシステムを介してユーザーからデータベースへ
のアクセス要求がある場合に、特定のWEBサイト向け
の特定プログラムモジュールと、不特定のWEBサイト
に共通して利用できる汎用アプリケーションプログラム
とを、タグ情報を用いて連携させ構築することにより、
同一のデータベースサーバーシステムにデータ要求を行
った場合でも、出力されユーザーが閲覧する形式・内容
は、各WEBサイト独自の形式・内容とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデータ処理システムを示すシステム概念
図である。
【図2】本発明のシステム概念図である。
【図3】本発明の第一の実施形態であるタグ情報利用の
プログラム連携システムの、基本的な構成を示すシステ
ム構成図である。
【図4】タグ情報利用のプログラム連携システムの、別
の基本的な構成を示すシステム構成図である。
【図5】本発明の第二の実施形態における基本的な構成
を示すシステム構成図である。
【図6】本発明の第二の実施形態の基本的な処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ処理システムのアプリケーションサーバー 2 WEBサーバーシステム 3 各WEBサーバーシステムにアクセスするユーザー
端末 4 インターネットに代表されるコンピュータネットワ
ーク 5 データベースシステム 6 WEBサーバーシステム判定モジュール 7 各WEBサーバ向けにデータ処理を定義するロジッ
クを含む特定プログラムモジュール 8 特定プログラムモジュール 9 汎用プログラムモジュール 10 アプリケーションサーバー1のシステム管理者端

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに代表されるコンピュー
    タネットワークに接続されて備えられるデータベースサ
    ーバーシステムにアクセスしてデータ処理を行うための
    データ処理システムであって、複数の異なるWEBサー
    バーシステムから、WEBサーバーシステムにユーザー
    がアクセスして、前記のデータベースサーバーシステム
    にデータ要求をする際に、前記のデータ処理システムが
    備えるWEBサーバーシステム判定モジュールがいずれ
    のWEBサーバーシステムからのアクセスであるかを判
    定して、データ処理を定義するロジックを参照し、ロジ
    ックが定義するXMLなどのタグ情報を用いて、ロジッ
    クに従い各WEBサーバーシステム向けに設計された一
    又は複数の特定プログラムモジュールを少なくとも一つ
    起動し、次いで、起動された一又は複数の特定プログラ
    ムモジュールが定義するXMLなどのタグ情報を用い
    て、前記の特定プログラムを統合して動作する、複数の
    異なる各WEBサーバーシステム向けに設計された一又
    は複数の汎用アプリケーションプログラムを少なくとも
    一つ起動することにより、起動された一又は複数のアプ
    リケーションプログラム又はプログラムモジュールが前
    記のデータベースサーバーシステムにデータ要求を行
    い、ロジックに従い該当する前記のWEBサーバーシス
    テムを介してユーザーにデータを送信することを特徴と
    する、タグ情報利用のプログラム連携システム。
  2. 【請求項2】 インターネットに代表されるコンピュー
    タネットワークに接続されて備えられるデータベースサ
    ーバーシステムにアクセスしてデータ処理を行うための
    データ処理システムであって、複数の異なるWEBサー
    バーシステムから、WEBサーバーシステムにユーザー
    がアクセスして、前記のデータベースサーバーシステム
    にデータ要求をする際に、前記のWEBサーバーシステ
    ムが備えるデータ処理を定義するロジックを参照し、ロ
    ジックが定義するXMLなどのタグ情報を用いて、各W
    EBサーバーシステム向けに設計された一又は複数の特
    定プログラムモジュールを起動し、次いで、前記の特定
    プログラムモジュールが定義するXMLなどのタグ情報
    を用いて、コンピュータネットワークに接続して備えら
    れるアプリケーションサーバーに備えられ、前記の一又
    は複数の特定プログラムを統合して動作する、複数の異
    なる各WEBサーバーシステム向けに設計された一又は
    複数の汎用アプリケーションプログラムを指定して起動
    し、起動された一又は複数のアプリケーションプログラ
    ム又はプログラムモジュールが前記のデータベースサー
    バーシステムにデータ要求を行い、ロジックに従い該当
    する前記のWEBサーバーシステムを介してユーザーに
    データを送信することを特徴とする、タグ情報利用のプ
    ログラム連携システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    いずれかのWEBサーバーシステム向けのデータ処理に
    おいて要求される仕様に変更が生じた場合には、起動す
    る一又は複数のアプリケーションプログラム又はプログ
    ラムモジュールの内、各WEBサーバーシステム向けに
    設計された一又は複数の特定プログラムモジュールにの
    み設計変更を加えることにより、これらを統合して動作
    する、複数の異なる各WEBサーバーシステム向けに設
    計された一又は複数のアプリケーションプログラムが動
    作して、仕様の変更が可能なことを特徴とする、請求項
    1又は2のいずれかに記載のタグ情報利用のプログラム
    連携システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記の各WEBサーバーシステム向けに設計された一又は
    複数の特定プログラムモジュールには、入力データ受信
    処理、検索処理、データ出力処理、データ変換処理など
    の特定処理を行うプログラムモジュールと、前記の特定
    プログラムモジュール又は汎用アプリケーションプログ
    ラムを指定して参照する処理を行うプログラムモジュー
    ルと、データを出力する際の書式を指定して参照するプ
    ログラムモジュールとが含まれることを特徴とする、請
    求項1〜3のいずれかに記載のタグ情報利用のプログラ
    ム連携システム。
  5. 【請求項5】 インターネットに代表されるコンピュー
    タネットワークに接続されて備えられるアプリケーショ
    ンサーバーと、システム管理者がシステム設計を行うた
    めに前記のコンピュータネットワークに接続して備えら
    れ、プログラム作成処理を行うアプリケーションプログ
    ラムを備えるシステム管理者端末と、を含み構成され、
    データベースサーバーシステムにアクセスしてデータ処
    理を行うデータ処理システムを作成するためのタグ情報
    利用の連携プログラム作成システムであって、各WEB
    サーバーシステム向けに設計された一又は複数の特定プ
    ログラムモジュールを少なくとも一つ指定して、前記の
    システム管理者端末が備える入力手段によりタグ情報を
    入力し、前記のデータ処理システムが備える、データ処
    理を定義するロジックである特定プログラムモジュール
    を作成する処理と、これらを統合して動作する、複数の
    異なる各WEBサーバーシステム向けに設計された一又
    は複数の汎用アプリケーションプログラムとを少なくと
    も一つ指定して、前記のシステム管理者端末が備える入
    力手段によりタグ情報を入力し、各WEBサーバーシス
    テム向けに設計された一又は複数の特定プログラムモジ
    ュールを作成する処理と、作成された特定プログラムモ
    ジュールを、前記のアプリケーションサーバー、マ又は
    アプリケーションサーバーとコンピュータネットワーク
    を介して接続されるWEBサーバーシステムにアップロ
    ードする処理とを行い、インターネットに代表されるコ
    ンピュータネットワークに接続されて備えられるデータ
    ベースサーバーシステムに、いずれかのWEBサーバー
    システムを介してユーザーがアクセスし、前記のデータ
    ベースサーバーシステムにデータ要求をする際に、定義
    されたデータ処理に従いデータ処理を行うデータ処理シ
    ステムとして動作させることを特徴とする、タグ情報利
    用の連携プログラム作成システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の発明において、いずれ
    かのWEBサーバーシステム向けのデータ処理において
    要求される仕様に変更が生じた場合には、起動する一又
    は複数のアプリケーションプログラム又はプログラムモ
    ジュールの内、各WEBサーバーシステム向けに設計さ
    れた一又は複数の特定プログラムモジュールにのみ設計
    変更を加えることにより、これらを統合して動作する、
    複数の異なる各WEBサーバーシステム向けに設計され
    た一又は複数のアプリケーションプログラムが動作し
    て、仕様の変更が可能なことを特徴とする、請求項5に
    記載のタグ情報利用の連携プログラム作成システム。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の発明において、
    前記の各WEBサーバーシステム向けに設計された一又
    は複数の特定プログラムモジュールには、入力データ受
    信処理、検索処理、データ出力処理、データ変換処理な
    どの特定処理を行うプログラムモジュールと、前記の特
    定プログラムモジュール又は汎用アプリケーションプロ
    グラムを指定して参照する処理を行うプログラムモジュ
    ールと、データを出力する際の書式を指定して参照する
    プログラムモジュールとが含まれることを特徴とする、
    請求項5又は6のいずれかに記載のタグ情報利用の連携
    プログラム作成システム。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7に記載の発明において、前
    記のシステム管理者端末が備える入力手段によりタグ情
    報を入力し、プログラムの作成をする処理において、指
    定したプログラムモジュールの所在や、処理の条件、呼
    び出される順番、その他の定義を行うためのXMLのタ
    グ情報の入力は、プログラム作成手段やタグ情報入力手
    段が備える入力フォーム、又はウィザード形式の内の一
    又は複数を用いたプログラム作成手段を用いて行うこと
    を特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載のタグ情
    報利用の連携プログラム作成システム。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8に記載の発明において、前
    記のシステム管理者端末が備える入力手段によりタグ情
    報を入力し、プログラムの作成をする処理において、複
    数のプログラムモジュールをグラフィカルにリスト表示
    させてその中から選択する表示・指定形式、又は、複数
    のプログラムモジュールをグラフィカルにリスト表示さ
    せて、複数のプログラムモジュールをグラフィカルにリ
    スト表示させてそれらを線で結びつけることにより関係
    づけられてタグ情報が自動挿入される処理形式、又は、
    複数のプログラムモジュールをグラフィカルにリスト表
    示させてそれらを矢印で結びつけることにより処理順序
    を関係づけられてタグ情報が自動挿入される処理形式、
    又は、複数のプログラムモジュールをグラフィカルにリ
    スト表示させてそれらを条件分岐や繰り返し条件などの
    フローチャート記号で結びつけることにより処理順序・
    内容を関係づけられてタグ情報が自動挿入される処理形
    式、のうちの一又は複数を用いたプログラム作成手段を
    用いて行うことを特徴とする、請求項5〜8のいずれか
    に記載のタグ情報利用の連携プログラム作成システム。
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