JP2003263124A - 広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法 - Google Patents

広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法

Info

Publication number
JP2003263124A
JP2003263124A JP2002340059A JP2002340059A JP2003263124A JP 2003263124 A JP2003263124 A JP 2003263124A JP 2002340059 A JP2002340059 A JP 2002340059A JP 2002340059 A JP2002340059 A JP 2002340059A JP 2003263124 A JP2003263124 A JP 2003263124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
display
control device
information
displaying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002340059A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kawahata
賢治 河畑
Iwao Owada
大和田  巌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP2002340059A priority Critical patent/JP2003263124A/ja
Publication of JP2003263124A publication Critical patent/JP2003263124A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告内容の変更を安価にかつ短時間で行うこ
とができるとともに、新規広告主の参入を容易とする広
告表示方法を提供する。 【解決手段】 本発明の広告表示方法を実施する広告表
示システム1は、電子的に表示状態を切替可能な画素を
複数配列した電子表示装置2(2a及び2bとして図示
している)と、電子表示装置2による広告表示面を時分
割と空間分割との少なくとも一方の分割により分割し
て、第1の広告11と少なくとも一つの第2の広告12
とを表示させる映像信号を送出するパーソナルコンピュ
ータ3と、パーソナル3に着脱可能に装着され、前記映
像信号を記憶するハードディスク4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告表示システ
ム、及びこの広告表示システムを用いた広告表示方法、
広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法に係
り、特に、電子表示装置を用いて駅や地下通路等の壁面
に広告を表示するのに好適な広告表示システム、広告表
示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】駅構内や地下街等の壁面に広告を表示す
る際に、電飾広告(電照広告、内照式電飾看板)と呼ば
れる広告表示方法が使用されている。この電飾広告は、
壁面に設けたアクリル板等の透明板の内面にカッティン
グシートやカラー印刷シートを貼り付け、その裏側から
照明する広告表示方法である。
【0003】この電飾広告は、通常、縦1m×横1.6
mないし縦1.5m×横2m程度の広告面を備えたもの
が多く、駅で電車を待ち合わせる通勤客や地下街の通行
人に大画面で訴えかけることで、大衆伝達用広告媒体と
は異なった地域性及び反復性の効果がある。
【0004】また、小売店の店頭や外側に設置される広
告表示方法として、POP(Pointof Purchase )広告
がある。POPは、消費者が商品を選択する最終的な判
断の場所である小売店の店頭に置かれるため、購買時点
広告ともいわれる。例えば飲食店では、カラー写真のパ
ネルでメニューを表示し、顧客のメニュー選択を容易な
ものとしている。
【0005】このような電飾広告やPOP広告といった
広告表示方法は、大画面のカッティングシートやカラー
印刷シート作成及び施工のために、特殊な技術と専用の
装置が必要であり、例えば、広告代理店を通じて広告制
作会社に発注されていた。そして、例えば、季節毎に年
4回の広告取り替えを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電飾広告やPOP広告といった広告表示方法において
は、特殊な技術と専用の装置を有する広告制作会社に発
注していたので、制作コストが高く、製作期間が長いと
いう問題点があった。
【0007】また、交通機関や人通りの多い通路等に設
置されるため、日中の時間帯に広告内容を取り替えるこ
とができず、深夜や早朝に広告を取り替えなければなら
ないので、時間帯に合わせた内容の広告を表示できない
という問題点があった。
【0008】さらに、広告表示面を使用する権利が既得
権化していて流動性がなく、新規広告主の参入が容易で
ないという問題点があった。
【0009】以上の問題点を従来の平面型電子表示装置
である液晶パネルを用いて解決しようとすると、一つの
液晶パネルが最大20型程度の大きさであるため、電飾
広告のサイズの画面を得るために複数個配列する必要が
ある。しかし、各液晶パネルの4辺に駆動回路や回路接
続部があるため、液晶パネル間の継ぎ目が目立つ画面と
なるという問題点があった。
【0010】液晶パネルに代えてプラズマディスプレイ
パネル(PDP)を用いれば、各パネルは、最大50型
程度であり、液晶パネルより大きい画面であるが、複数
個配列したときに液晶同様に継ぎ目が目立つという問題
点があった。
【0011】さらにプラズマディスプレイパネルでは、
同一画像を長時間表示すると、蛍光体の焼き付きが生
じ、次に異なる画像を表示した際に、以前に表示してい
た画像の形で色むらを生じるという問題点があった。
【0012】また近年、高輝度青色発光ダイオードが実
用化され、RGBの3原色が揃ったLED式では、大画
面が作成できるが画素ピッチが荒く、近距離から見ると
画像の荒さが目立つという問題点があった。
【0013】以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、広
告内容の変更を安価にかつ短時間で行うことができる広
告表示システム、及び広告表示方法を提供することであ
る。
【0014】また、本発明の目的は、従来の電飾広告よ
り注目度を高めることができる広告表示方法を提供する
ことである。
【0015】また、本発明の目的は、交通機関や人通り
に影響することなく、広告表示内容を変更し、時間帯毎
の乗降客や通行人の特性に応じた広告内容を表示できる
広告表示システム、及び広告表示方法を提供することで
ある。
【0016】また、本発明の目的は、比較的近距離から
見ても画像がきれいに見える広告表示システム、及び広
告表示方法を提供することである。
【0017】さらに、本発明の目的は、新規広告主の参
入を容易とする広告表示システム、及び広告表示方法及
び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法を提
供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、制御装置によって電子的に
表示状態を制御される画素を複数配列した電子表示装置
を使用した広告表示方法であって、前記制御装置は、前
記電子表示装置による広告表示面を時分割と空間分割と
の少なくとも一方の分割により分割表示させ、前記広告
表示面に第1の広告と少なくとも一つの第2の広告とを
表示すること要旨とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項2記載
の発明は、請求項1記載の広告表示方法であって、前記
制御装置は、前記表示面の分割は空間分割をさせ、第1
の広告の表示面積を第2の広告の表示面積より大きく
し、各分割された前記表示面にそれぞれの広告を表示す
ることを要旨とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項3記載
の発明は、請求項1記載の広告表示方法であって、前記
制御装置は、前記表示面を時分割し、第1の広告を表示
する第1の表示状態の表示時間を第2の広告を表示する
第2の表示状態の表示時間より長くし、各広告に割り当
てられた時刻に応じてそれぞれの広告を表示することを
要旨とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項4記載
の発明は、請求項1記載の広告表示方法であって、前記
制御装置は、前記表示面を時分割と空間分割とを混合し
た分割をさせ、第1の広告のみを前記表示面に表示する
第1の表示状態の表示時間を、第2の広告の表示面積を
第1の広告の表示面積より大きくした第2の表示状態の
表示時間より長くしたことを要旨とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項5記載
の発明は、請求項1記載の広告表示方法であって、前記
制御装置は、前記表示面を時分割と空間分割とを混合し
た分割表示をさせ、第1の広告の表示面積を第2の広告
の表示面積より大きくした第1の表示状態の表示時間
を、第2の広告の表示面積を第1の広告の表示面積より
大きくした第2の表示状態の表示時間より長くしたこと
を要旨とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項6記載
の発明は、請求項3項記載の広告表示方法であって、前
記制御装置は、前記第1または第2の表示状態の途中、
または前記第1の表示状態と第2の表示状態との相互切
替時に、少なくとも前記表示面の一部に、第1または第
2の広告以外の情報を表示する第三の表示状態を設けた
ことを要旨とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項7記載
の発明は、請求項1記載の広告表示方法であって、前記
電子表示装置は、光が導入される導光板と、該導光板の
一方の板面に対向して設けられ、かつ、多数の画素に対
応した数のアクチュエータ部が配列された駆動部とから
構成され、前記制御装置は、当該表示装置に入力される
画像信号の属性に応じて前記導光板に対する前記アクチ
ュエータ部の接触・離隔方向の変位動作を制御して、前
記導光板の所定部位における漏れ光を制御することによ
り、前記導光板に前記画像信号に応じた映像を表示させ
るディスプレイ装置であることを特徴とする広告表示方
法。
【0025】上記目的を達成するために、請求項8記載
の発明は、制御装置で電子的に表示状態を制御される画
素を複数配列した電子表示装置を広告表示面に用いた広
告表示面販売方法であって、前記制御装置にネットワー
クを介して接続された複数の広告主コンピュータに広告
表示面情報を開示する過程と、前記広告主コンピュータ
から契約情報と広告情報とから成る複数の広告コンテン
ツをネットワーク経由で受信する過程と、前記制御装置
で前記各広告の契約情報に基づき広告情報を表示させる
スケジュールを作成するとともに広告毎に広告表示料金
を算出する過程と、前記制御装置が前記スケジュールに
従って受信された広告情報を前記電子表示装置に表示す
る過程と、前記制御装置は正常に広告が表示されている
か検出する過程と、前記制御装置は前記検出結果から表
示結果レポートを作成する過程と、前記制御装置は前記
表示結果レポート及び前記広告表示料金を前記広告主コ
ンピュータへ送信する過程とから成ることを要旨とす
る。
【0026】上記目的を達成するために、請求項9記載
の発明は、制御装置によって電子的に表示状態を制御さ
れる画素を複数配列した電子表示装置を広告表示面に用
いた広告表示面再販売方法であって、前記制御装置にネ
ットワークを介して接続された販売主コンピュータに広
告表示面情報を開示する過程と、前記制御装置にネット
ワークを介して接続された複数の広告主コンピュータに
広告表示面情報を開示する過程と、前記制御装置にネッ
トワークを介して接続された複数の広告主コンピュータ
から契約情報と広告情報とから成る複数の広告コンテン
ツを受信する過程と、前記制御装置で前記各広告の契約
情報に基づき広告情報を表示させるスケジュールを作成
するとともに広告毎に広告表示料金を算出する過程と、
前記制御装置が前記スケジュールに従って受信された広
告情報を前記電子表示装置に表示する過程と、前記制御
装置は正常に広告が表示されているか検出する過程と、
前記制御装置は前記検出結果から表示結果レポートを作
成する過程と、前記制御装置は前記表示結果レポート及
び前記広告表示料金を前記広告主コンピュータへ送信す
る過程とから成ることを要旨とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項10記
載の発明は、制御装置によって電子的に表示状態を制御
される画素を複数配列した電子表示装置を広告表示面に
用いた広告表示面再販売方法であって、前記制御装置が
前記広告表示面に第1の広告面として広告を表示する過
程と、前記制御装置にネットワークを介して接続された
販売主コンピュータに第2の広告面に関する広告表示面
情報を開示する過程と、前記制御装置にネットワークを
介して接続された複数の広告主コンピュータに広告表示
面情報を開示する過程と、前記制御装置にネットワーク
を介して接続された複数の広告主コンピュータから契約
情報と広告情報とから成る複数の広告コンテンツを受信
する過程と、前記制御装置で前記各広告の契約情報に基
づき広告情報を表示させるスケジュールを作成するとと
もに広告毎に広告表示料金を算出する過程と、前記制御
装置が前記スケジュールに従って受信された広告情報を
前記電子表示装置の第2の広告面に表示する過程と、前
記制御装置は正常に広告が表示されているか検出する過
程と、前記制御装置は前記検出結果から表示結果レポー
トを作成する過程と、前記制御装置は第2の広告面に関
する前記表示結果レポート及び前記広告表示料金を前記
広告主コンピュータへ送信する過程とから成ることを要
旨とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項11記
載の発明は、請求項6記載の広告表示方法であって、前
記第三の表示状態における情報は、ネットワークを介し
て前記制御装置に繋がれているサーバによって提供され
ることを要旨とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項12記
載の発明は、広告表示システムであって、制御装置によ
って電子的に表示状態を制御される画素を複数配列した
電子表示装置と、前記制御装置とネットワークを介して
接続されたクライアント端末と、前記制御装置に接続さ
れ、前記クライアント端末から送信される広告内容及び
契約情報とから成る広告コンテンツを格納する格納部と
から構成され、前記制御装置は前記契約情報に基づいて
広告表示スケジュールを作成し、このスケジュールに沿
って前記電子表示装置に格納部内の広告内容を表示させ
ることを要旨とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項13記
載の発明は、請求項12記載の広告表示システムであっ
て、前記制御装置は、前記電子表示装置の表示状態を調
査し、この調査結果を前記クライアント端末に送信する
ことを要旨とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項14記
載の発明は、請求項13記載の広告表示システムであっ
て、前記制御装置は、前記契約情報に基づき広告料金を
算出し、この算出結果を前記調査結果とともに前記クラ
イアント端末に送信することを要旨とする。
【0032】上記目的を達成するために、請求項15記
載の発明は、請求項12記載の広告表示システムであっ
て、前記制御装置は、前記電子表示装置に同時に複数の
異なる広告を表示させることを要旨とする。
【0033】上記目的を達成するために、請求項16記
載の発明は、請求項12記載の広告表示システムであっ
て、前記制御装置は、前記電子表示装置に順次異なる広
告を表示させることを要旨とする。
【0034】上記目的を達成するために、請求項17記
載の発明は、請求項12記載の広告表示システムであっ
て、前記制御装置は、前記電子表示装置に順次異なる広
告を表示させ、前記電子表示装置上に同時に異なる広告
を表示させることを要旨とする。
【0035】上記目的を達成するために、請求項18記
載の発明は、請求項12記載の広告表示システムであっ
て、前記電子表示装置は、光が導入される導光板と、該
導光板の一方の板面に対向して設けられ、かつ、多数の
画素に対応した数のアクチュエータ部が配列された駆動
部とから構成され、前記制御装置は、当該電子表示装置
に入力される画像信号の属性に応じて前記導光板に対す
る前記アクチュエータ部の接触・離隔方向の変位動作を
制御して、前記導光板の所定部位における漏れ光を制御
することにより、前記導光板に前記画像信号に応じた映
像を表示させるディスプレイ装置であることを要旨とす
る。
【0036】上記目的を達成するために、請求項19記
載の発明は、制御装置で電子的に表示状態を制御される
画素を複数配列した電子表示装置を広告表示面に用いた
広告表示方法であって、前記制御装置にネットワークを
介して接続されたクライアント端末から契約情報と広告
情報とから成る広告コンテンツを受信する過程と、前記
制御装置で前記契約情報に基づき広告情報を表示させる
スケジュールを作成するとともに広告毎に広告表示料金
を算出する過程と、前記制御装置が前記スケジュールに
従って受信された広告情報を前記電子表示装置に表示す
る過程と、前記制御装置は正常に広告が表示されている
か検出する過程と、前記制御装置は前記検出結果から表
示結果レポートを作成する過程と、前記制御装置は前記
表示結果レポート及び前記広告表示料金を前記クライア
ント端末へ送信する過程とから成ることを要旨とする。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る広告表示シス
テム、広告表示方法、広告表示面販売方法、広告表示面
再販売方法の各実施の形態を詳細に説明する。
【0038】図1は、本発明に係る広告表示方法が適用
される広告表示システム1の第1の構成例を説明するシ
ステム構成図である。図1において、広告表示システム
1は、制御装置たるパーソナルコンピュータ3と、この
パーソナルコンピュータ3によって電子的に表示状態を
制御される画素を複数配列した電子表示装置2(2a及
び2bとしてそれぞれ異なる表示状態を図示している)
と、パーソナルコンピュータ3(制御装置)に着脱可能
に装着され、映像信号等の広告コンテンツを記憶する記
憶手段たるハードディスク4とを備えている。なお、パ
ーソナルコンピュータ3は、電子表示装置2を時分割と
空間分割との少なくとも一方の分割させ、第1の広告1
1と少なくとも一つの第2の広告12とを表示させる映
像信号を送出する。
【0039】制御装置たるコンピュータ3では、広告の
表示制御を行うだけではなく、広告が正常に表示されて
いるかを確認している。表示状態を確認する為に、電子
表示装置2からコンピュータ3へ、定期的に表示ステー
タスが送信されている。この表示ステータスが所定の数
値や値を満たしていれば、コンピュータ3では、広告の
表示が正常に行われていると判断される。また、コンピ
ュータ3では、表示ステータスの履歴を、広告毎、また
は広告主毎に記憶している。
【0040】また更にコンピュータ3は、広告コンテン
ツ集稿センタ7を備えている。広告コンテンツ集稿セン
タ7では、上記ハードディスク4に記憶されている映像
信号が電子表示装置2に送信される前に一時的に格納さ
れる他、広告表示スケジュールを作成する機能も有して
いる。従って、必要になる映像信号と、広告表示スケジ
ュールとを記憶させておけば、本システム1では、自動
的に所定のスケジュールに従って所定の映像信号を広告
として表示可能である。
【0041】また、以下各実施例では、制御装置たるコ
ンピュータ3は、全て上記のような機能を有しているも
のとする。またハードディスク4と広告集稿センタ7
は、別々のパーソナルコンピュータでもよい。この場
合、それぞれのパーソナルコンピュータ間は、公衆回線
(PHS等)、LAN等でネットワーク接続されてお
り、集稿センタ7のパーソナルコンピュータを例えば事
務所に設置し、ハードディスク4を備えたパーソナルコ
ンピュータを表示装置2の近傍に設置してもよい。
【0042】なお電子表示装置2は、高精細度で大画面
表示ができる電子表示装置が好ましい。例えば、本願出
願人により出願された特開平7−287176号公報及
び特開平11−194723号公報記載の圧電セラミッ
クアクチュエータを使用した電子表示装置(商品名セラ
ムビジョン(登録商標))が好適である。
【0043】この電子表示装置セラムビジョン(登録商
標)は、光が導入される導光板と、該導光板の一方の板
面に対向して設けられ、かつ、多数の画素に対応した数
のアクチュエータ部が配列された駆動部から成る。セラ
ムビジョン(登録商標)は、当該表示装置に入力される
画像信号の属性に応じて前記導光板に対する前記アクチ
ュエータ部の接触・離隔方向の変位動作を制御して、前
記導光板の所定部位における漏れ光を制御することによ
り、前記導光板に前記画像信号に応じた映像を表示させ
るディスプレイ装置である。
【0044】セラムビジョン(登録商標)の製品例は、
画素ピッチ2.8mmで1024画素を配列した90m
m角の小型パネルを基本単位とし、この小型パネルを自
由に配列して大型ディスプレイを構成可能である。また
加えて、小型パネル間の連接部分でも画素ピッチが変わ
らないので、大画面の画像に途切れ目は全くなく、全画
面が継ぎ目のない高精細な画像となるという特徴があ
る。また蛍光体を励起して発行する表示原理ではないた
め、CRTやPDPのような画面の焼き付きが起こら
ず、静止画、つまりポスター画表示に有利である。従っ
て、流動的な聴衆を対象に、ひと目でアイ・キャッチし
て広告内容を認識させる静止画広告表示用途や、鉄道
(駅のプラットフォーム等)や道路の広告の様に、安全
運転・事故防止の目的で動画による広告が規制される用
途では、セラムビジョン(登録商標)が好適である。こ
れにより、従来の電飾広告に代えて、継ぎ目のない高精
細度大画面の電子表示装置による広告表示が行える。以
下では、このセラムビジョン(登録商標)を電子表示装
置2の具体的な構成要素として説明を行うが、その他の
表示装置によって実現しても構わない。
【0045】図1では、電子表示装置2の表示例とし
て、第1の表示状態2aと、第2の表示状態2bとが時
分割で交互に表示される例を示している。第1の表示状
態2aでは、第1の広告(ハニセラム(登録商標))1
1aの表示面積が、第2の広告(ABCデパートメント
ストア)12aの表示面積より大きくされている。
【0046】これとは逆に、2bでは、第2の広告(A
BCデパートメントストア)12bの表示面積が第1の
広告(ハニセラム(登録商標))11bの表示面積より
大きくされている。そして、第1の表示状態2aと第2
の表示状態2bとを、例えば、所定の周期毎に所定の表
示時間比率で表示切替されるようになっている。
【0047】図2は、本発明に係る広告表示方法が適用
される広告表示システムの第2の構成例を説明するシス
テム構成図である。図2において、広告表示システム1
は、電子的に表示状態を切替可能な画素を複数配列した
電子表示装置2(2a及び2bとして図示している)
と、電子表示装置2による広告表示面を時分割と空間分
割との少なくとも一方の分割により分割して、第1の広
告11と第2の広告12とに表示させる映像信号を送出
するパーソナルコンピュータ3(制御装置)と、パーソ
ナルコンピュータ3に着脱可能に装着され、少なくとも
第1の広告を含む映像信号を記憶する記憶手段たるハー
ドディスク4と、パーソナルコンピュータ3にインター
ネット5を介して天気予報、ニュースなどの第1又は第
2の広告以外の情報13aを提供する情報提供サーバ6
とを備えている。なお情報提供サーバ6は、複数個でも
よい。
【0048】電子表示装置2は、図1の電子表示装置と
同様のものである。パーソナルコンピュータ3が何らか
の理由で情報提供サーバ6から情報提供を受けられなく
なったときには、サーバ6が提供する情報の表示を止
め、第1または第2の広告を表示するようになってい
る。
【0049】図2では、電子表示装置2の表示例とし
て、第1の表示状態2aと、第2の表示状態2bとが時
分割で交互に表示される例を示している。第1の表示状
態2aでは、第1の広告(ハニセラム(登録商標))1
1aの表示面積が第2の広告(ABCデパートメントス
トア)12aの表示面積より大きくされている。またこ
れらの広告に加えて、天気予報13aが表示される例を
示している。また、第2の表示状態2bでは、第2の広
告(ABCデパートメントストア)12bの表示面積が
第1の広告(ハニセラム(登録商標))11bの表示面
積より大きくされている。そして、第1の表示状態2a
と第2の表示状態2bとを、例えば、所定の周期毎に所
定の表示時間比率で表示切替されるようになっている。
【0050】次に、本発明に係る広告表示方法につい
て、詳細に説明する。なお以下で説明する各広告表示
は、上述のコンピュータ3(制御装置)によって実現さ
れるものである。
【0051】図3は、本発明に係る広告表示方法の第1
の実施形態を示す図である。電子表示装置2の広告表示
面20は空間分割により分割され、第1の広告21と第
2の広告22とが表示され、第1の広告の表示面積を第
2の広告の表示面積より大きくして、第1の広告を優先
表示した実施形態である。尚、図3の例では、広告表示
面20を上下分割し、第1の広告21の下側に第2の広
告22を表示する例を示したが、広告表示面の分割方法
は、これに限らず、上下分割の上側に第2の広告を表示
したり、左右分割、或いは、広告表示面の四隅のいずれ
か一つ、又は複数箇所に同一内容又は異なる内容の一つ
以上の第2の広告を表示してもよい。
【0052】図4は、本発明に係る広告表示方法の第2
の実施形態を示す図であり、第1の表示状態(21
a)、第2の表示状態(22b)が予め設定されたスケ
ジュールに従って切り替れられることを表している。
【0053】第2の実施形態では、電子表示装置の広告
表示面が時分割により分割され、第1の広告21aを表
示する第1の表示状態の表示時間t1を第2の広告22
bを表示する第2の表示状態の表示時間t2より長くし
て(乃ち、t1>t2)、第1の広告が優先して表示さ
れる例を示している。繰り返し表示する周期である表示
周期Tは、T=t1+t2であり、例えば数分から約1
0分程度である。
【0054】図5は、本発明に係る広告表示方法の第3
の実施形態を示す図であり、第1の表示状態(広告21
aを表示)、第2の表示状態(広告21b及び22bを
表示)、が予め設定されたスケジュールに従って切り替
れられることを表している。
【0055】第3の実施形態では、電子表示装置の広告
表示面を時分割と空間分割との混合により分割して、第
1の広告21aのみを表示面に表示する第1の表示状態
の表示時間t1を、第2の広告22bの表示面積を第1
の広告の表示面積21bより大きくした第2の表示状態
の表示時間t2より長くして、第1の広告を優先して表
示する例を示している。繰り返し表示する周期である表
示周期Tは、T=t1+t2であり、例えば数分から約
10分程度である。
【0056】図6は、本発明に係る広告表示方法の第4
の実施形態を示す図であり、第1の表示状態(広告21
aを表示)、第2の表示状態(広告22bを表示)、が
予め設定されたスケジュールに従って切り替れられるこ
とを表している。
【0057】第4の実施形態では、電子表示装置の広告
表示面が時分割と空間分割との混合により分割され、第
1の広告21aの表示面積を第2の広告22aの表示面
積より大きくした第1の表示状態の表示時間t1を、第
2の広告22bの表示面積を第1の広告21bの表示面
積より大きくした第2の表示状態の表示時間t2より長
くして(乃ち、t1>t2)、第1の広告を優先して表
示する例を示している。繰り返し表示する周期である表
示周期Tは、T=t1+t2であり、例えば数分から約
10分程度である。
【0058】図7は、本発明に係る広告表示方法の第5
の実施形態を示す図であり、第1の表示状態(広告21
aを表示)、第2の表示状態(広告21b、22bを表
示)、第3の表示状態(広告21c、23cを表示)、
が予め設定されたスケジュールに従って切替えられるこ
とを表している。
【0059】第5の実施形態では、図5に示した第3実
施形態における第1の表示状態及び第2の表示状態に加
えて、第1の表示状態から第2の表示状態に切り替る際
に第3の表示状態を追加した例を示している。
【0060】第3の表示状態では、少なくとも表示面の
一部に、天気予報、ニュースなどの第1または第2の広
告以外の情報が表示される。この実施形態に好適な広告
表示システムの構成は、図2で示した構成であり、パー
ソナルコンピュータ3がインターネット5を介して情報
提供サーバ6から、天気予報、ニュース、その他の情報
等の第1または第2の広告以外の情報を取り込むように
なっている。そして、パーソナルコンピュータ3は、例
えば第1の広告21aと、天気予報、ニュース等の情報
表示画面とを合成して、第3の表示状態の画面を作成
し、電子表示装置2へ表示のための映像信号を出力す
る。
【0061】尚、本実施形態においては、図7に示した
例以外に、第1または第2の表示状態の途中、または第
1の表示状態と第2の表示状態との相互切替時に、少な
くとも表示面の一部に、天気予報、ニュースなどの第1
または第2の広告以外の情報を表示する第3の表示状態
を設けることができる。
【0062】すなわち、本システム1においてコンピュ
ータ3は、複数の広告に対して、任意の表示面積、表示
時間、表示順序等を制御可能である。
【0063】図8は、例えば、駅構内に百貨店が電子表
示装置2を使用して表示する広告情報を一日の時間帯に
よって変更する例を示している。例えば、6時(あるい
は電車の始発の時刻)から9時30分までは、ニュース
(天気予報を含む)及び店内の催物情報が表示され(8
1)、9時30分から16時30分までは、催物情報及
び新発売の商品情報が表示され(82)、16時30分
から20時まではニュース、及びプロまたはアマチュア
の試合途中結果等を含むスポーツ情報が表示され(8
3)、20時から以後は、催物情報及びニュースが表示
される(84)。表示内容の切替は、スケジュールに沿
ってパーソナルコンピュータ3から電子表示装置2へ送
出する映像信号の切替として電子的に行われる。従っ
て、広告の交換を行う際に、交通機関や通行人への影響
はなく、任意の時間に、しかも短時間で行うことができ
る。これにより、時間帯毎の乗降客や通行人に応じた適
切な広告情報を容易に表示・変更することができる。言
い換えれば、本システム1では、広告主の意向に添った
広告表示を行うことができる。
【0064】図9は、本発明に係る広告表示面販売方法
の実施形態を示すタイムチャートである。図9は、例え
ば、従来電飾広告が取り付けられていた駅構内の壁面や
地下通路の壁面を管理する壁面管理者Aと、この壁面に
設置された電子表示装置2に広告掲示する第1広告主C
と、同様に広告掲示する第2広告主Dとの関係を示して
いる。
【0065】本実施形態では、図1または図2を用いて
説明したような広告表示システム1の電子表示装置2に
よる広告表示面を時分割と空間分割の少なくとも一方の
分割により表示画面が分割され、第1の広告を表示する
第1広告主Cと第2の広告を表示する第2広告主Dとに
それぞれ販売する実施形態である。尚、異なる第2の広
告を複数表示できるように広告表示面が分割されるなら
ば、第2広告主Dが複数存在してもよい。
【0066】壁面管理者Aとは、駅構内であれば、鉄道
各社、地方自治体の交通関係の部局や、これらから駅構
内の広告掲示を任されている広告会社であってもよい。
【0067】まず、ステップ10において、壁面管理者
Aは、広告を設置可能な壁面に図1または図2で説明し
たような広告表示システム1を設置する。この広告表示
システム1は、先に説明したように、電子表示装置2に
よる広告表示面を時分割と空間分割との少なくとも一方
の分割により分割して、第1の広告と少なくとも一つの
第2の広告とを表示することができるようになってい
る。この時分割と空間分割との少なくとも一方の分割
は、図3ないし図7を用いて説明した広告表示方法の第
1の実施形態ないし第5の実施形態を用いることができ
る。
【0068】次いで、各広告主へ広告表示システム1が
設置された旨通知される(ステップ11)。この際、イ
ンターネット5を介して設置された旨通知することが望
ましい。インターネット5を介した通知方法において
は、専用のホームページ等を設けてそこから、設置場所
や料金等の諸条件を提示すればよい。
【0069】次いで、ステップ12で、壁面管理者A
は、第1広告主Cと第1広告表示契約を、また、第2広
告主Dと第2広告表示契約をそれぞれ締結する。これら
の広告表示契約は、広告表示面を使用する権利の売買契
約、または賃貸借契約である。
【0070】賃貸契約が結ばれると、広告主C、Dから
広告コンテンツがインターネット5を介してコンピュー
タ3内のコンテンツ集稿センタ7に送信される(ステッ
プ14)。広告コンテンツには、映像情報に加えて、契
約時に結んだ広告時間等の内容も含まれている。なお、
広告コンテンツは電子メール等を利用して送信すればよ
い。
【0071】コンテンツ集稿センタ7では、送信されて
きた複数の広告コンテンツに付帯されていた契約情報か
ら、自動的に広告コンテンツの表示スケジュールが作成
される。次に、同コンテンツ集稿センタ7では、先に決
定された表示スケジュールをもとに、広告表示時間や、
広告表示面積等で決定される広告料金が、それぞれの広
告コンテンツに対して決定される(ステップ16)。な
お、ここで決定された広告料金は、後述するステップに
おいてそれぞれの広告主に対して請求される。
【0072】次いで、ステップ17で、広告が電子表示
装置2の表示面に、表示スケジュールにしたがって第1
及び第2広告を時分割または空間分割の少なくとも一方
の分割により表示される。
【0073】ここで、表示スケジュールどおりに広告が
表示されているか否かは、パーソナルコンピュータ3お
よびインターネット5を介してコンピュータ3に定期的
に送信される表示ステータスから確認できる。表示ステ
ータスが「正常」である場合、表示がスケジュール通り
進行していることが確認できる。この表示ステータスか
ら、広告表示結果レポート70が作成される(ステップ
18)。
【0074】次にこの広告表示結果レポート70と、ス
テップ16で作成された請求書とが共に広告主C、Dに
送信される。(ステップ19、ステップ20)そして、
ステップ21で、一定の期間毎に第1広告の料金が第1
広告主Cから壁面管理者Aへ支払われ、ステップ22
で、一定の期間毎に第2広告の料金が第2広告主Dから
壁面管理者Aへ支払われる。尚、ステップ21と、ステ
ップ22はいずれが先であってもよい。さらに広告料金
が当該期間の前払いであるならば、ステップ17は、ス
テップ21,22の後となる。
【0075】これにより、従来壁面に設置された一つの
電飾広告が一広告主によって占有されていたのが、本発
明の広告表示面販売方法により同一壁面が複数の広告主
により利用できるようになる。結果、新規広告主の参入
が容易となるとともに、壁面管理者は、複数の広告主か
ら広告料金の収入が見込めるようになる。また、インタ
ーネット5を利用して、広告主への通知等を行えば、一
層新規の広告主の参入が容易になる。また決定された表
示スケジュール従って電子的に広告内容が変更されるの
で、人件費等の削減が可能であるほか、各広告主の意向
に沿った広告表示展開が行える。
【0076】図10は、本発明に係る広告表示面再販売
方法の実施形態を示すタイムチャートである。図10に
おいて、例えば、従来電飾広告が取り付けられていた駅
構内の壁面や地下通路の壁面を管理する壁面管理者A
と、この壁面の利用権を賃借して電子表示装置2を設置
する広告面販売者Bと、この壁面に設置された電子表示
装置に広告掲示する第1広告主Cと、同様に広告掲示す
る第2広告主Dとの関係を示している。
【0077】本実施形態では、図1または図2を用いて
説明したような広告表示システム1の電子表示装置2に
よる広告表示面が時分割と空間分割の少なくとも一方の
分割により分割され、第1の広告を表示する第1広告主
Cと第2の広告を表示する第2広告主Dとにそれぞれ販
売されるものである。尚、異なる第2の広告を複数表示
できるように広告表示面を分割するならば、第2広告主
Dが複数存在してもよい。
【0078】壁面管理者Aとは、駅構内であれば、鉄道
各社、地方自治体の交通関係の部局等である。広告面販
売者Bとは、壁面管理者Aから壁面を利用して広告を表
示するための電子表示装置2を設置し、電子表示装置2
の広告表示面を時分割と空間分割との少なくとも一方の
分割により分割して、第1の広告を表示する第1広告主
Cと第2の広告を表示する第2広告主Dとにそれぞれ再
販売するものである。
【0079】まず、壁面管理者Aは、自己の管理する壁
面に電子表示装置の設置を許可する(ステップ50)。
この際、インターネット5を介して設置された旨通知す
ることが望ましい。インターネット5を介して通知方法
においては、専用のホームページ等を設けてそこから、
設置場所や料金等の諸条件を提示すればよい。
【0080】次に、広告表示装置の設置を許可した旨を
広告面販売者Bに通知(ステップ51)する。この際、
インターネット5を介して設置された旨通知することが
望ましい。インターネット5を介して通知方法において
は、専用のホームページ等を設けてそこから、設置場所
や料金等の諸条件を提示すればよい。
【0081】次に広告面販売者Bと壁面利用権の賃貸借
契約が締結される(ステップ52)。
【0082】次いで、ステップ53で広告面販売者B
は、賃借した壁面に、図1または図2で説明したような
広告表示システム1を設置する。この広告表示システム
1は、先に説明したように、電子表示装置2による広告
表示面を時分割と空間分割の少なくとも一方の分割によ
り分割し、第1の広告と少なくとも一つの第2の広告と
を表示することができるようになっている。この時分割
と空間分割との少なくとも一方の分割は、図3ないし図
7を用いて説明した広告表示方法の第1の実施形態ない
し第5の実施形態を用いることができる。次に、広告面
販売者Bは、各広告主C、Dに、広告表示システム1を
設置した旨通知する(ステップ54)。この際も上記ス
テップ51と同様に、インターネット等を利用した通知
が望ましい。
【0083】次いで、ステップ55で、広告面販売者B
は、第1広告主Cと第1広告表示契約を、ステップ56
で、広告面販売者Bは、第2広告主Dと第2広告表示契
約をそれぞれ締結する。これらの広告表示契約は、広告
表示面を使用する権利の売買契約、または賃貸借契約で
ある。ステップ55とステップ56とは、いずれが先で
あってもよい。
【0084】次に契約を結んだ各広告主C、Dは、広告
コンテンツをコンテンツ集稿センタ7へ送信する(ステ
ップ57、58)。
【0085】広告コンテンツを受信すると、コンテンツ
集稿センタ7では、広告表示の為のスケジュールが策定
される(ステップ59)。
【0086】次いで、ステップ60で、電子表示装置の
表示面が時分割または空間分割の少なくとも一方の分割
により表示され、第1及び第2広告が表示される。また
ステップ61では、広告表示結果レポートが作成され
る。この広告表示結果レポート及び請求書が、各広告主
に送信される(ステップ62、63)。この場合もイン
ターネット5を介して送信が行われる。
【0087】そして、ステップ64で、一定の期間毎に
第1広告の料金が第1広告主Cから広告面販売者Bへ支
払われ、ステップ65で、一定の期間毎に第2広告の料
金が第2広告主Dから広告面販売者Bへ支払われる。
尚、ステップ64と、ステップ65はいずれが先であっ
てもよい。さらに広告料金が当該期間の前払いであるな
らば、ステップ60は、ステップ64,ステップ65の
後となる。
【0088】そして最後に、広告面販売者Bから壁面管
理者Aへ、一定の期間毎に壁面利用料が支払われる(ス
テップ66)。尚、壁面利用料が当該期間の前払いであ
るならば、ステップ52の次に行われてもよい。
【0089】これにより、従来壁面に設置された一つの
電飾広告が一広告主によって占有されていたのが、本発
明の広告表示面再販売方法により同一壁面が複数の広告
主により利用できるようになる。この結果、新規広告主
の参入が容易となるとともに、広告面販売者は、複数の
広告主から広告料金の収入が見込めるようになり、壁面
管理者も壁面の高付加価値化により、壁面利用権の値上
げが可能となる。
【0090】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、同一広告
表示面に第1の広告に加えて、第2の広告も表示できる
ようになり、例えば従来の第1の広告を継続しつつ、新
規に第2の広告を追加することができるという効果があ
る。
【0091】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、第2の広告面よりも広い広告
面を有する第1の広告の効果を損なうことなく、第2の
広告を追加することができるという効果がある。
【0092】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、時系列にそって異なる広告を
表示するので、第1の広告の効果を損なうことなく、第
2の広告を追加することができるとともに、交通機関や
通行人に影響を及ぼすことなく第1の広告と第2の広告
とを切り替えることができるという効果がある。
【0093】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、同一広告表示面に第1の広告
を常に表示しながら、第2の広告をも表示することがで
きるという効果がある。
【0094】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、第1の広告を優先して表示す
ることができるという効果がある。
【0095】請求項6及び請求項11記載の発明によれ
ば、請求項3項記載の広告表示方法において、前記第1
または第2の表示状態の途中、または前記第1の表示状
態と第2の表示状態との相互切替時に、少なくとも前記
表示面の一部に、天気予報、ニュースなどの第1または
第2の広告以外の情報を表示する第三の表示状態を設け
たので、請求項3記載の発明の効果に加えて、乗降客や
通行人等の注目度が高い天気予報、ニュースなどの第1
または第2の広告以外の情報を第三の表示状態で表示
し、第三の表示状態で同時に第1または第2の広告を表
示したり、その直後に表示する第1または第2の広告の
注目度を上げ、広告効果を高めることができるという効
果がある。
【0096】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の広告表示方法において、前記電子表示装置は、光が
導入される導光板と、該導光板の一方の板面に対向して
設けられ、かつ、多数の画素に対応した数のアクチュエ
ータ部が配列された駆動部を含み、入力される画像信号
の属性に応じて前記導光板に対する前記アクチュエータ
部の接触・離隔方向の変位動作を制御して、前記導光板
の所定部位における漏れ光を制御することにより、前記
導光板に前記画像信号に応じた映像を表示させるディス
プレイ装置であることとしたので、請求項1記載の発明
の効果に加えて、継ぎ目のない高精細度の大画面で広告
表示を行うことができるという効果がある。
【0097】請求項8記載の発明によれば、同一広告面
が複数の広告主により利用できるようになり、新規広告
主の参入が容易となるとともに、広告面管理者は、複数
の広告主から広告料金の収入が見込めるという効果があ
る。またネットワークを使用したため、簡単に広告面の
管理及び広告主の募集を行うことができる。
【0098】請求項9記載の発明によれば、同一広告面
が複数の広告主により利用できるようになり、新規広告
主の参入が容易となるとともに、広告面販売者は、複数
の広告主から広告料金の収入が見込めるようになり、広
告面管理者も広告面の高付加価値化により、広告面利用
権の値上げが可能となるという効果がある。また、一連
の操作をネットワークを介して行える為、広告の管理及
び広告主の募集が簡単に行えるという効果がある。
【0099】請求項10記載の発明によれば、同一広告
面が複数の広告主により利用できるようになり、新規広
告主の参入が容易となるとともに、広告面販売者は、複
数の広告主から広告料金の収入が見込めるようになり、
広告面管理者も広告面の高付加価値化により、広告面利
用権の値上げが可能となるという効果がある。また、一
連の操作をネットワークを介して行える為、広告の管理
及び広告主及び広告面販売者の募集が簡単に行えるとい
う効果がある。
【0100】請求項12記載の発明によれば、広告主の
契約情報に基づいて作成されたスケジュールに従って電
子的に切り替え可能な広告を表示するシステムを実現で
きるという効果がある。
【0101】請求項13記載の発明によれば、請求項1
2記載の効果に加えて依頼された広告がスケジュール通
り表示されているか否かが確認できるため、確実に広告
表示が行えるという効果がある。
【0102】請求項14記載の発明によれば、請求項1
3記載の発明の効果に加えて、契約情報に基づいて自動
的に広告料金の算出及び広告主への送信を行うので、広
告表示システムの管理が容易になる。
【0103】請求項15記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明の効果に加えて、複数の広告を同時に表示
できるので、一広告面に対して多くの広告主と契約がで
きる他、広告内容や契約内容に従って様々な広告面の展
開が行える。またネットワークを使用しているため、広
告の交換が容易に行える。
【0104】請求項16記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明の効果に加えて、時系列に沿って異なる広
告を表示できるので、時間帯毎に表示する広告を変化さ
せることができる。またネットワークを使用しているた
め、広告の交換が容易に行える。
【0105】請求項17記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明の効果に加えて、同時に複数の広告を表示
すること、また、時系列に沿って異なる複数の広告を表
示することができるという効果がある。またネットワー
クを使用しているため、広告の交換が容易に行える。
【0106】請求項18記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明の効果に加えて、継ぎ目のない高精細度の
大画面で広告表示を行うことができるという効果があ
る。
【0107】請求項19記載の発明によれば、ネットワ
ークを使用して容易に広告主との連絡、また広告の表示
の管理が行える広告表示方法を実現できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る広告表示方法が適用される広告表
示システムの第1の構成例を説明するシステム構成図で
ある。
【図2】本発明に係る広告表示方法が適用される広告表
示システムの第2の構成例を説明するシステム構成図で
ある。
【図3】本発明に係る広告表示方法の第1の実施形態を
示す図であり、電子表示装置の広告表示面を空間分割に
より分割する例である。
【図4】本発明に係る広告表示方法の第2の実施形態を
示す図であり、電子表示装置の広告表示面を時分割によ
り分割する例である。
【図5】本発明に係る広告表示方法の第3の実施形態を
示す図であり、電子表示装置の広告表示面を時分割及び
空間分割により分割する例である。
【図6】本発明に係る広告表示方法の第4の実施形態を
示す図であり、電子表示装置の広告表示面を時分割及び
空間分割により分割する例である。
【図7】本発明に係る広告表示方法の第5の実施形態を
示す図であり、電子表示装置の広告表示面を時分割及び
空間分割により分割する例である。
【図8】本発明に係る広告表示方法において、電子表示
装置に表示する広告内容を時間帯応じて変更する例を説
明する図である。
【図9】本発明に係る広告表示面販売方法の実施形態を
示すタイムャートである。
【図10】本発明に係る広告表示面再販売方法の実施形
態を示すタイムャートである。
【符号の説明】
1 広告表示システム 2a 電子表示装置(第1の表示状態) 2b 電子表示装置(第2の表示状態) 3 パーソナルコンピュータ 4 ハードディスク 5 インターネット 6 情報提供サーバ 11a 第1の広告 11b 第1の広告 12a 第2の広告 12b 第2の広告 13a 天気予報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 19/22 G09F 19/22 D

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置によって電子的に表示状態を
    制御される画素を複数配列した電子表示装置を使用した
    広告表示方法であって、 前記制御装置は、前記電子表示装置による広告表示面を
    時分割と空間分割との少なくとも一方の分割により分割
    表示させ、前記広告表示面に第1の広告と少なくとも一
    つの第2の広告とを表示することを特徴とする広告表示
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の広告表示方法であって、 前記制御装置は、前記表示面の分割は空間分割をさせ、
    第1の広告の表示面積を第2の広告の表示面積より大き
    くし、各分割された前記表示面にそれぞれの広告を表示
    することを特徴とする広告表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の広告表示方法であって、 前記制御装置は、前記表示面を時分割し、第1の広告を
    表示する第1の表示状態の表示時間を第2の広告を表示
    する第2の表示状態の表示時間より長くし、各広告に割
    り当てられた時刻に応じてそれぞれの広告を表示するこ
    とを特徴とする広告表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の広告表示方法であって、 前記制御装置は、前記表示面を時分割と空間分割とを混
    合した分割をさせ、第1の広告のみを前記表示面に表示
    する第1の表示状態の表示時間を、第2の広告の表示面
    積を第1の広告の表示面積より大きくした第2の表示状
    態の表示時間より長くしたことを特徴とするの広告表示
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の広告表示方法であって、 前記制御装置は、前記表示面を時分割と空間分割とを混
    合した分割表示をさせ、第1の広告の表示面積を第2の
    広告の表示面積より大きくした第1の表示状態の表示時
    間を、第2の広告の表示面積を第1の広告の表示面積よ
    り大きくした第2の表示状態の表示時間より長くしたこ
    とを特徴とする広告表示方法。
  6. 【請求項6】 請求項3項記載の広告表示方法であっ
    て、 前記制御装置は、前記第1または第2の表示状態の途
    中、または前記第1の表示状態と第2の表示状態との相
    互切替時に、少なくとも前記表示面の一部に、第1また
    は第2の広告以外の情報を表示する第三の表示状態を設
    けたことを特徴とする広告表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の広告表示方法であって、 前記電子表示装置は、 光が導入される導光板と、 該導光板の一方の板面に対向して設けられ、かつ、多数
    の画素に対応した数のアクチュエータ部が配列された駆
    動部とから構成され、 前記制御装置は、当該表示装置に入力される画像信号の
    属性に応じて前記導光板に対する前記アクチュエータ部
    の接触・離隔方向の変位動作を制御して、前記導光板の
    所定部位における漏れ光を制御することにより、前記導
    光板に前記画像信号に応じた映像を表示させるディスプ
    レイ装置であることを特徴とする広告表示方法。
  8. 【請求項8】 制御装置で電子的に表示状態を制御され
    る画素を複数配列した電子表示装置を広告表示面に用い
    た広告表示面販売方法であって、 前記制御装置にネットワークを介して接続された複数の
    広告主コンピュータに広告表示面情報を開示する過程
    と、 前記広告主コンピュータから契約情報と広告情報とから
    成る複数の広告コンテンツをネットワーク経由で受信す
    る過程と、 前記制御装置で前記各広告の契約情報に基づき広告情報
    を表示させるスケジュールを作成するとともに広告毎に
    広告表示料金を算出する過程と、 前記制御装置が前記スケジュールに従って受信された広
    告情報を前記電子表示装置に表示する過程と、 前記制御装置は正常に広告が表示されているか検出する
    過程と、 前記制御装置は前記検出結果から表示結果レポートを作
    成する過程と、 前記制御装置は前記表示結果レポート及び前記広告表示
    料金を前記広告主コンピュータへ送信する過程と、 から成る広告表示面販売方法。
  9. 【請求項9】 制御装置によって電子的に表示状態を制
    御される画素を複数配列した電子表示装置を広告表示面
    に用いた広告表示面再販売方法であって、 前記制御装置にネットワークを介して接続された販売主
    コンピュータに広告表示面情報を開示する過程と、 前記制御装置にネットワークを介して接続された複数の
    広告主コンピュータに広告表示面情報を開示する過程
    と、 前記制御装置にネットワークを介して接続された複数の
    広告主コンピュータから契約情報と広告情報とから成る
    複数の広告コンテンツを受信する過程と、 前記制御装置で前記各広告の契約情報に基づき広告情報
    を表示させるスケジュールを作成するとともに広告毎に
    広告表示料金を算出する過程と、 前記制御装置が前記スケジュールに従って受信された広
    告情報を前記電子表示装置に表示する過程と、 前記制御装置は正常に広告が表示されているか検出する
    過程と、 前記制御装置は前記検出結果から表示結果レポートを作
    成する過程と、 前記制御装置は前記表示結果レポート及び前記広告表示
    料金を前記広告主コンピュータへ送信する過程と、 から成る広告表示面販売方法。
  10. 【請求項10】 制御装置によって電子的に表示状態を
    制御される画素を複数配列した電子表示装置を広告表示
    面に用いた広告表示面再販売方法であって、 前記制御装置が前記広告表示面に第1の広告面として広
    告を表示する過程と、 前記制御装置にネットワークを介して接続された販売主
    コンピュータに第2の広告面に関する広告表示面情報を
    開示する過程と、 前記制御装置にネットワークを介して接続された複数の
    広告主コンピュータに広告表示面情報を開示する過程
    と、 前記制御装置にネットワークを介して接続された複数の
    広告主コンピュータから契約情報と広告情報とから成る
    複数の広告コンテンツを受信する過程と、 前記制御装置で前記各広告の契約情報に基づき広告情報
    を表示させるスケジュールを作成するとともに広告毎に
    広告表示料金を算出する過程と、 前記制御装置が前記スケジュールに従って受信された広
    告情報を前記電子表示装置の第2の広告面に表示する過
    程と、 前記制御装置は正常に広告が表示されているか検出する
    過程と、 前記制御装置は前記検出結果から表示結果レポートを作
    成する過程と、 前記制御装置は第2の広告面に関する前記表示結果レポ
    ート及び前記広告表示料金を前記広告主コンピュータへ
    送信する過程と、 から成る広告表示面販売方法。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の広告表示方法であっ
    て、 前記第三の表示状態における情報は、ネットワークを介
    して前記制御装置に繋がれているサーバによって提供さ
    れることを特徴とする広告表示方法。
  12. 【請求項12】 広告表示システムであって、 制御装置によって電子的に表示状態を制御される画素を
    複数配列した電子表示装置と、 前記制御装置とネットワークを介して接続されたクライ
    アント端末と、 前記制御装置に接続され、前記クライアント端末から送
    信される広告内容及び契約情報とから成る広告コンテン
    ツを格納する格納部とから構成され、 前記制御装置は前記契約情報に基づいて広告表示スケジ
    ュールを作成し、このスケジュールに沿って前記電子表
    示装置に格納部内の広告内容を表示させることを特徴と
    する広告表示システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の広告表示システムで
    あって、 前記制御装置は、前記電子表示装置の表示状態を調査
    し、この調査結果を前記クライアント端末に送信するこ
    とを特徴とする広告表示システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の広告表示システムで
    あって、 前記制御装置は、前記契約情報に基づき広告料金を算出
    し、この算出結果を前記調査結果とともに前記クライア
    ント端末に送信することを特徴とする広告表示システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の広告表示システムで
    あって、 前記制御装置は、前記電子表示装置に同時に複数の異な
    る広告を表示させることを特徴とする広告表示システ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項12記載の広告表示システムで
    あって、 前記制御装置は、前記電子表示装置に順次異なる広告を
    表示させることを特徴とする広告表示システム。
  17. 【請求項17】 請求項12記載の広告表示システムで
    あって、 前記制御装置は、前記電子表示装置に順次異なる広告を
    表示させ、前記電子表示装置上に同時に異なる広告を表
    示させることを特徴とする広告表示システム。
  18. 【請求項18】 請求項12記載の広告表示システムで
    あって、 前記電子表示装置は、 光が導入される導光板と、 該導光板の一方の板面に対向して設けられ、かつ、多数
    の画素に対応した数のアクチュエータ部が配列された駆
    動部とから構成され、 前記制御装置は、当該電子表示装置に入力される画像信
    号の属性に応じて前記導光板に対する前記アクチュエー
    タ部の接触・離隔方向の変位動作を制御して、前記導光
    板の所定部位における漏れ光を制御することにより、前
    記導光板に前記画像信号に応じた映像を表示させるディ
    スプレイ装置であることを特徴とする広告表示システ
    ム。
  19. 【請求項19】 制御装置で電子的に表示状態を制御さ
    れる画素を複数配列した電子表示装置を広告表示面に用
    いた広告表示方法であって、 前記制御装置にネットワークを介して接続されたクライ
    アント端末から契約情報と広告情報とから成る広告コン
    テンツを受信する過程と、 前記制御装置で前記契約情報に基づき広告情報を表示さ
    せるスケジュールを作成するとともに広告毎に広告表示
    料金を算出する過程と、 前記制御装置が前記スケジュールに従って受信された広
    告情報を前記電子表示装置に表示する過程と、 前記制御装置は正常に広告が表示されているか検出する
    過程と、 前記制御装置は前記検出結果から表示結果レポートを作
    成する過程と、 前記制御装置は前記表示結果レポート及び前記広告表示
    料金を前記クライアント端末へ送信する過程とから成る
    広告表示方法。
JP2002340059A 2001-11-30 2002-11-22 広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法 Withdrawn JP2003263124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002340059A JP2003263124A (ja) 2001-11-30 2002-11-22 広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001366614 2001-11-30
JP2001-366614 2001-11-30
JP2002340059A JP2003263124A (ja) 2001-11-30 2002-11-22 広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003263124A true JP2003263124A (ja) 2003-09-19

Family

ID=29217698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002340059A Withdrawn JP2003263124A (ja) 2001-11-30 2002-11-22 広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003263124A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085522A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Hitachi Kokusai Electric Inc コンテンツ表示装置
JP2009169482A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Hitachi Ltd 表示装置における描画実績情報の処理方法
JP2010086231A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sony Corp 情報処理装置、およびプログラム
JP2010276700A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 移動経路対応情報表示装置
US10015536B2 (en) 2011-11-04 2018-07-03 Mitsubishi Electric Corporation Content-display scheduling system and content-display scheduling method

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085522A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Hitachi Kokusai Electric Inc コンテンツ表示装置
JP4571465B2 (ja) * 2004-09-17 2010-10-27 株式会社日立国際電気 コンテンツ表示装置
JP2009169482A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Hitachi Ltd 表示装置における描画実績情報の処理方法
JP2010086231A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sony Corp 情報処理装置、およびプログラム
JP2010276700A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Mitsubishi Electric Corp 移動経路対応情報表示装置
US10015536B2 (en) 2011-11-04 2018-07-03 Mitsubishi Electric Corporation Content-display scheduling system and content-display scheduling method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102258184B1 (ko) 공유 간판 서비스 시스템 및 그 운영 방법
JP4316639B2 (ja) 電子ディスプレイネットワークの選択されたディスプレイ上にビデオまたは静止画像コンテンツを表示することを可能にするシステム
US20120278145A1 (en) Method for providing on-line sale and management of advertising space on signs and billboards
AU2002300508C1 (en) Information display system
US20080098305A1 (en) System and method for content management in electronic displays
MXPA03012070A (es) Dispositivo y metodo dinamicos para publicidad en cartel.
KR101947009B1 (ko) 미사용 시간대를 이용한 전광판 임대 서비스 제공 시스템 및 그 방법
JP2002040974A (ja) 広域電子広告機能を有する電子看板システム
JP2004191496A (ja) 広告情報提供システム、サーバ、広告表示用端末装置、およびプログラム
KR102181462B1 (ko) 공유 간판 서비스 시스템
US20080010134A1 (en) Methods of advertising using overhead sign structures
US20210365989A1 (en) A mobile projection system for displaying targeted advertisements on windows of a vehicle
JP2000250447A (ja) 大型電子掲示板システム
KR102475759B1 (ko) 공유간판 서비스 시스템
JP2003263124A (ja) 広告表示システム、広告表示方法及び広告表示面販売方法並びに広告表示面再販売方法
JP7212415B2 (ja) 共有看板サービスシステム
US20070282763A1 (en) Digital menu board display system
JP2002304574A (ja) ビジュアル・インフォメーションシステム
JP5143390B2 (ja) 他社広告も放映する映像看板装置、映像看板広告システム
KR20040027581A (ko) 인터넷을 이용한 통합정보관리 형태의 전광판 시스템
KR20100058008A (ko) 현수막 대체 전광판 광고 시스템 및 이의 광고방법
KR20230057817A (ko) 로컬 타겟 마케팅을 위한 공유 간판 서비스 시스템
KR102609185B1 (ko) 공유간판 가상화 장치 및 방법
CA2943739A1 (en) System and method for digital billboard adverstising
KR20220165127A (ko) 공유 간판 서비스 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207