JP2003262290A - 熱可塑性エラストマー(tpe)系ホース - Google Patents
熱可塑性エラストマー(tpe)系ホースInfo
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- JP2003262290A JP2003262290A JP2002063813A JP2002063813A JP2003262290A JP 2003262290 A JP2003262290 A JP 2003262290A JP 2002063813 A JP2002063813 A JP 2002063813A JP 2002063813 A JP2002063813 A JP 2002063813A JP 2003262290 A JP2003262290 A JP 2003262290A
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Abstract
れ、高温中における抜け荷重もより優れたTPE系ホー
スを提供すること。 【構成】 内層と外層とが接着層により接着されてな
る三層構成のTPE系ホース。外層がオレフィン系熱可
塑性エラストマー(TPO)をベースとする外層TPO
材で形成され、接着層が、ポリスチレン系TPE(TP
S)とポリエステル系TPE(TPEE)との均一分散
体であるアロイ型熱融着性接着剤で形成され、内層がT
PEEをベースとする内層TPEE材で形成されている
ことを特徴とする。
Description
るTPE系ホースに関する。特に自動車用ホース、例え
ばベンチレーションホース、バキュームセンシングホー
ス、クルーズコントロール用バキュームホース、バキュ
ームブレーキホース等として使用される自動車用ホー
ス、その他各種産業機械用ホースに好適である。
ースは、通常、ホース外側に耐熱性や耐候性等が、ホー
ス内側に耐熱性、耐圧性、耐油性、耐燃料油性等が要求
される。例えば、内側層となる内層と内層の外周面に設
けた外層とからなり、内層にPPとNBRからなるオレ
フィン系熱可塑性TPE(TPO)を用い、外層にはP
PとEPDMからなるTPOを用いて成形した二層構成
のTPE系ホースが開示されている(国際公開WO00
/40884参照)。
ホースであるバキュームホースは、耐熱性、特に長期耐
熱性(化学的耐熱性)が十分でないことが分かった。そ
のため、長期熱劣化による物性低下が大きいという問題
を有していた。また、高温中における抜け荷重が低く、
より抜け荷重の高いTPE系ホースが要求されてきてい
る。
耐熱性に優れ、高温中における抜け荷重もより優れたT
PE系ホースを提供することを課題とする。さらに、バ
キュームホース等のTPE系ホースに必要とされる他の
物性(耐油性、耐燃料油性、柔軟性)等も確保されたT
PE系ホースを提供することを課題とする。
んがみて鋭意研究・開発に努力する過程で、下記構成の
TPE系ホースに想到した。
り接着されてなる三層構成のTPE系ホースであって、
外層が、オレフィン系TPE(TPO)をベースとする
外層TPO材で形成され、内層が、ポリエステル系TP
E(TPEE)をベースとする内層TPEE材で形成さ
れ、接着層が、TPEEとポリスチレン系TPE(TP
S)との均一分散体であるアロイ型熱融着性接着剤で又
は該アロイ型熱融着性接着剤に前記TPOを70質量%
以下ブレンドしたもので形成されてなることを特徴とす
る。
ースとし、内層TPE材として耐熱性に優れ且つ耐油性
に優れたTPEE材を選択することで、全体として優れ
た耐熱性及び耐油性を有するTPE系ホースを得ること
ができる。
TPE(TPS)との均一分散体であるアロイ型熱融着
性接着剤で形成することにより、外層(TPO層)およ
び内層(TPEE層)との間に良好な熱融着が可能とな
る。その理由は、下記の如くと推定される。
も低いTPSを含有するため外層TPO材及び内層TP
EE材よりも溶融粘度が低い。このため押出し成形時に
接着剤中のTPEE及びTPSがそれぞれ相溶性を有す
る側(すなわちSP値が近い方)に、TPEE層側及び
TPO層側へそれぞれ引き寄せられて(移動しやすく)
局在化融着が促進される。
ドすることにより、TPO層に対する接着強度は勿論で
あるが、予想外にTPEE層に対する接着強度も増大す
るため、相体的に三層構成全体の接着強度が増大する。
層により接着されてなる三層構成のTPE系ホースであ
って、外層が、オレフィン系熱可塑性エラストマー(T
PO)をベースとする外層TPO材で形成され、内層
が、ポリエステル系TPE(TPEE)をベースとする
内層TPEE材で形成され、接着層が、TPEEとTP
Oとを動的架橋させた擬似相分離構造体である動的架橋
型熱融着性接着剤からなる、又は、該動的架橋型熱融着
性接着剤にTPOを90質量%以下ブレンドしたもので
形成されてなることを特徴とする。
として耐熱性の良好な材料を選択することで、全体とし
て優れた耐熱性を有するTPE系ホースを得ることがで
きる。
架橋させた擬似相分離構造体である動的架橋型熱融着性
接着剤で形成することにより、外層TPO材と内層TP
EE材との間にそれぞれ良好な熱融着が可能となる。そ
の理由は、下記の如くと推定される。
分が、TPOとの界面では接着剤のTPO成分がそれぞ
れ相溶化されるためである。
ドすることにより、該接着剤層を介して内層TPEE材
/外層TPO材間の接着強度が格段に増大する(試験例
1参照)。
接着性を比較すると、TPEEの方がTPOに比して高
くなっており、TPOを接着剤にブレンドすることによ
り、TPOとの接着性を高めることができるため三層構
成(TPEE材/接着剤/TPO材)の全体の接着性が
格段に向上する。三層構成では接着剤/TPO材間の接
着力が一番弱いため、この部分の接着力の増大が三層構
成全体の接着性を高めることとなる。
のベースであるTPOは、通常、耐候性の見地から軟質
相がエチレンαオレフィン系ゴムであるものを使用し、
さらには、耐油性等の見地から、エチレンαオレフィン
系ゴムを架橋させたものを使用することが望ましい。
て詳細に説明を行う。なお、本明細書中で配合量を示す
「%」等は、特に断らない限り質量単位とする。
と外層14とが接着層16により接着されてなることを
基本的特徴とする(図1参照)。
エラストマー(TPO)をベースとする外層TPE材で
形成されている。
(ソフトセグメント)がNBRまたはIIRであるもの
でもよいが、耐候性の見地から主鎖に不飽和結合を含ま
ないエチレンαオレフィン系ゴムポリマー(EPR)と
する、さらには、耐油性の見地から架橋させたものが望
ましい。架橋の態様は、完全架橋(動的架橋)でも部分
架橋でもよい。
ブチレン、へプテン、ヘキセン、オクテン等であるが、
通常、プロピレン又はプロピレンに他のαオレフィンを
少量、共重合させたものとする。さらに、必然的ではな
いが、架橋等させたい場合を想定して、通常、非共役ジ
エンを共重合させたエチレンαオレフィン非共役ジエン
三元共重合体(EPDM)を用いる。
ュームホース要求特性である耐候性等を確保するためで
ある。なお、硬質相(ハードセグメント)を形成するポ
リαオレフィン(PO)は、通常、ポリプロピレン(P
P)又はPPに他のPE等のポリオレフィンをブレンド
又はブロック共重合の形態で組み込んだものを使用可能
である。
PRの含有率(ブレンド比)は、従来同様に適宜設定す
ることができるが、例えば、外層TPE材の硬度(デュ
ロメーター硬さ)が約55〜85となるようブレンドす
ることができる。外層TPE材の硬度が硬すぎるとTP
E系ホース12の柔軟性が低下し、望ましくない。な
お、具体的商品名としては、エーイーエス社製「サント
プレン(動的架橋タイプ)」、東洋紡績製「サーリンク
(動的架橋・高架橋タイプ)」等を例示できる。
適宜、他の相溶可能なポリマー、さらには顔料、充填
材、老化防止剤等の副資材を配合してもよい。
る内層TPEE材で形成されている。TPE中最も耐熱
性に優れているTPEEを使用することで、当然、TP
E系ホースの耐熱性が向上する。なお、内層TPEE材
は極性ポリマーであるTPEEをベースとするため、基
本的に非極性ポリマーであるTPOをベースとする外層
TPO材との接着性が悪い(接着強度試験1参照)。よ
って、後述の接着層16を介在させる三層構成とするこ
とで内層(TPEE材)18−外層(TPO材)14間
の間に実用接着強度を確保可能となる。
Eは、耐熱性に優れているとともに耐油性、耐燃料油性
等に優れた材料であり、当該材料を選択することでバキ
ュームホース特性を満足可能なTPE系ホースとするこ
とができる。また、反発弾性も他のTPO等に比して優
れており、抜け荷重も良好となる。
ステル、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート等からなり、軟質相が脂肪族ポリエ
ステル又は脂肪族ポリエーテルからなるものを使用する
ことができる。ここでTPEEにおける硬質相と軟質相
との比率は、上記外層14におけるTPOと同様、TP
E系ホース硬度を基準として設定すればよい。なお、具
体的商品名としては、デュポン社製「ハイトレル」、東
洋紡績製「ペルプレンPタイプ(軟質相ポリエーテルタ
イプ)」、「ぺルプレンSタイプ(軟質相ポリエステル
タイプ)」等を例示できる。
が、適宜、他の相溶可能なポリマー、さらには顔料、充
填材、老化防止剤等の副資材を配合してもよい。
PEEとポリスチレン系TPE(TPS)との均一分散
体であるアロイ型熱融着性接着剤からなる又は該アロイ
型熱融着性接着剤に外層TPO材を70質量%以下(望
ましくは55質量%以下)ブレンドしたものからなる。
ーと相溶するため、均一分散体を得やすい。なお、図2
(a)に、均一分散体であるアロイ型熱融着性接着剤の
概念図を示す。
き、通常、熱融着性の見地から内層TPEE材のTPE
Eと同種又は同タイプのものを使用する。
し、軟質相をポリブタジエン、ポリイソプレン、それら
の水素添加物としたもの等を挙げることができる。これ
らのうちで、SEBS等の水素添加物(水素添加タイ
プ)が軟質相がTPOと相溶化して熱融着性(接着性改
善)が増大して望ましい。して、具体的には、水素添加
タイプとして、シェル化学社製「クレイトンG」、旭化
成社製「タフテック」等を例示できる。
は、通常、前者/後者=95/5〜70/30、望まし
くは前者/後者=90/10〜80/20とする。
ンド効果(接着性の増大)を得ることのできる量、通常
5質量%以上、望ましくは30質量%以上とする。
該接着剤層を介して内層TPEE材/外層TPO材間の
接着強度が格段に増大する(表1参照)。
接着性を比較すると、TPEEの方がTPOに比して高
くなっており、TPOを接着剤にブレンドすることによ
り、TPOとの接着性を高めることができるため三層構
成(TPEE材/接着剤/TPO材)の全体の接着性が
格段に向上する。
EEとTPOとを架橋させた擬似相分離構造体である架
橋型熱融着性接着剤からなる、又は、該架橋型熱融着性
接着剤に前記外層TPO材を90質量%以下(望ましく
は80%以下)ブレンドしたものからなる。なお、図2
(b)に、擬似相分離構造体である架橋型熱融着性接着
剤の概念図を示す。
でき、通常、熱融着性の見地から外層TPO材のTPO
および内層TPEE材のTPEEとそれぞれ同種又は同
タイプのものを使用する。
は、通常、前者/後者=90/10〜40/60、望ま
しくは90/10〜60/40とする。
EEとTPOとの相溶性を改善するための相溶性改善剤
を添加することが望ましい。相溶性改善剤としては、汎
用のものを使用することができるが、例えば、エポキシ
変性ポリオレフィン(エポキシ変性PP等)を好適に使
用することができる。相溶性改善剤の配合量は、例えば
接着層TPE材中に約1〜5%、望ましくは約1〜3%
とすることができる。
ンド効果(接着性の増大)を得ることのできる量、通常
40質量%以上、望ましくは60質量%以上とする。
よび内層(TPEE層)18との間に良好な熱融着が可
能となる。その理由は、前記の如くである。
ドすることにより、接着剤層を介して内層TPEE材/
外層TPO材間の接着強度が格段に増大する(表1参
照)。
応じて適宜設定すればよいが、例えばバキュームホース
の場合、外層14肉厚:約0.5〜5mm、接着層16
肉厚:約0.1〜1mm、内層18肉厚:約0.1〜2
mm(望ましくは0.2〜0.6mm)、内径φ:約2
〜20mmとすることができる。そして、通常、三層共
押出し成形により製造する。
E材として耐熱性の良好な材料を選択することで、全体
として優れた耐熱性を有するTPE系ホースを得ること
ができた。また、接着層を、ポリエステル系TPE
(TPEE)とポリスチレン系TPE(TPS)との均
一分散体であるアロイ型熱融着性接着剤、又はTPE
EとTPOとを架橋させた擬似相分離構造体である架橋
型熱融着性接着剤を基本とし必要により外層TPO材を
混合したものからなる接着剤を使用することにより、極
性の大きく異なる外層TPO材−内層TPEE材との間
に実用接着強度を確保できた。
ホース)は、高温中における抜け荷重が改善されたた
め、実車装着後も抜けにくいもの、すなわち、シール性
を確保することができた。
外層からなる三層構成のホースを例にとったが、各層そ
れぞれの物性に本質的影響を与えずに薄層(例えば保護
層、塗膜層、補強層)を備えている場合も、本発明の技
術的範囲に含まれる。
試験例について説明を行う。
値を表1に示す。
層TPEE材と接着剤1・2を用いて、内層:1mm、
接着剤層:1mm、外径:7mmをホース形状に共押し
出し後(押出し温度:220℃)、打ち抜いて試験片を
調製した。そして、各試験片について180°剥離試験
(引張り速度:50mm/min)により剥離強さ(荷
重値)を測定し、該荷重値を試験片の幅で割って接着強
度を求めた。
TPEE材に対して良好な接着性を示すことが分かる。
特に、外層TPO材をブレンドした方が良好であること
が分かる。
層TPEE材、外層TPO材および接着剤2・3のシー
ト体(TPEE材層/接着剤層/TPO材層=1mm/
1mm/1mmの三層構成体を、220℃×2minの条
件でプレスして熱融着させて試験片を調製した。そし
て、そして、各試験片(25mm幅)について180°
剥離試験(引張り速度:50mm/min)により剥離
強さ(荷重値)を測定し、該荷重値を試験片の幅で割っ
て接着強度を求めた。
用接着強度が得られていることが分かる。特に、外層T
PO材をブレンドした場合、格段に接着強度が上昇する
ことが分かる。
示す内層TPEE材、外層TPO材および接着剤1〜4
を用いて、公知の方法により三層同時押出して、内層肉
厚t1:0.4mm、接着層肉厚t2:0.2mm、外層
肉厚t3:1.4mm、内径φ:3.0mmのTPE系
ホースを調製した。
するとともに、内層TPEE材の代わりにPP/NBR
動的加硫型TPO(「ジオラスト」エーイーエス社製)
を用いてTPE系ホースを調製した。
6301-1995の6項の空気加熱老化試験に準拠し、規定温
度で、所定時間熱老化させた後、室温に3時間以上放置
し、図3に示すように180°折り曲げ、亀裂やその他
の異常の発生の有無を調べた。
その他の異常の発生する温度を比較することで評価し
た。結果を表2に示す。
いずれも、比較例のTPE系ホースに比して、耐熱性が
向上していることが解る。
ース12に関して、耐油性、引き抜き性についての評価
も行い、良好な結果が得られることを確認している。
り欠いた斜視図である。
である。
り曲げ図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 内層と外層とが接着層により接着されて
なる三層構成のTPE系ホースであって、 前記外層が、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TP
O)をベースとする外層TPO材で形成され、 前記内層が、ポリエステル系TPE(TPEE)をベー
スとする内層TPEE材で形成され、 前記接着層が、ポリエステル系TPE(TPEE)とポ
リスチレン系TPE(TPS)との均一分散体であるア
ロイ型熱融着性接着剤からなる又は該アロイ型熱融着性
接着剤に前記外層TPO材を70質量%以下ブレンドし
たもので形成されてなることを特徴とするTPE系ホー
ス。 - 【請求項2】 内層と外層とが接着層により接着されて
なる三層構成のTPE系ホースであって、 前記外層が、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TP
O)をベースとする外層TPO材で形成され、 前記内層が、ポリエステル系TPE(TPEE)をベー
スとする内層TPEE材で形成され、 前記接着層が、TPEEとTPOとを架橋させた擬似相
分離構造体である架橋型熱融着性接着剤からなる、又
は、該架橋型熱融着性接着剤に前記外層TPO材を90
質量%以下ブレンドしたもので形成されてなることを特
徴とするTPE系ホース。 - 【請求項3】 前記外層を形成するTPOの軟質相がエ
チレンαオレフィン系ゴムであることを特徴とする請求
項1又は2記載のTPE系ホース。 - 【請求項4】 前記外層を形成するTPOのソフトセグ
メントがエチレンαオレフィン系ゴムを架橋させたもの
であることを特徴とする請求項3記載のTPE系ホー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002063813A JP4158388B2 (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 熱可塑性エラストマー(tpe)系ホース |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2002063813A JP4158388B2 (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 熱可塑性エラストマー(tpe)系ホース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003262290A true JP2003262290A (ja) | 2003-09-19 |
JP4158388B2 JP4158388B2 (ja) | 2008-10-01 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP4158388B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007064875A3 (en) * | 2005-11-30 | 2007-08-02 | Parker Hannifin Corp | High temperature thermoplastic power steering hose |
US8765244B2 (en) | 2011-02-25 | 2014-07-01 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Resin-made inlet pipe and method of producing the pipe |
-
2002
- 2002-03-08 JP JP2002063813A patent/JP4158388B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007064875A3 (en) * | 2005-11-30 | 2007-08-02 | Parker Hannifin Corp | High temperature thermoplastic power steering hose |
US8765244B2 (en) | 2011-02-25 | 2014-07-01 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Resin-made inlet pipe and method of producing the pipe |
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---|---|
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