JP2003262201A - アキュムレータ - Google Patents
アキュムレータInfo
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- JP2003262201A JP2003262201A JP2002063114A JP2002063114A JP2003262201A JP 2003262201 A JP2003262201 A JP 2003262201A JP 2002063114 A JP2002063114 A JP 2002063114A JP 2002063114 A JP2002063114 A JP 2002063114A JP 2003262201 A JP2003262201 A JP 2003262201A
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- chamber
- bellows
- accumulator
- cap
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脈動波による異音の発生を有効に防止するこ
とができ、ベローズ6の過大圧縮による破損を未然に防
止することができ、しかもベローズキャップ7の構造な
いし形状を容易化することができるアキュムレータ1を
提供する。 【解決手段】 ガスエンドカバー4およびオイルポート
12を有するハウジング2内にベローズ6およびベロー
ズキャップ7を有する作動部材5を設けたアキュムレー
タ1において、ベローズキャップ7に脈動波を減衰する
チャンバー19を設けるとともにチャンバー19の高さ
寸法Hを、ベローズ6が過剰圧縮となる手前でチャンバ
ー19がガスエンドカバー4に当接してベローズ6の圧
縮を停止するように設定することにした。
とができ、ベローズ6の過大圧縮による破損を未然に防
止することができ、しかもベローズキャップ7の構造な
いし形状を容易化することができるアキュムレータ1を
提供する。 【解決手段】 ガスエンドカバー4およびオイルポート
12を有するハウジング2内にベローズ6およびベロー
ズキャップ7を有する作動部材5を設けたアキュムレー
タ1において、ベローズキャップ7に脈動波を減衰する
チャンバー19を設けるとともにチャンバー19の高さ
寸法Hを、ベローズ6が過剰圧縮となる手前でチャンバ
ー19がガスエンドカバー4に当接してベローズ6の圧
縮を停止するように設定することにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄圧装置または脈
圧吸収装置等として用いられるアキュムレータに関する
ものである。
圧吸収装置等として用いられるアキュムレータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図2に示す従来のアキュムレータ51に
おいては、その作動時、脈動を伴った流体が流入すると
脈動波が発生し、これを原因として異音が発生すること
がある。
おいては、その作動時、脈動を伴った流体が流入すると
脈動波が発生し、これを原因として異音が発生すること
がある。
【0003】そこで、本願出願人は先に、図3に示すよ
うに、ベローズ53遊動端のベローズキャップ54に、
脈動波を減衰させるための絞り55およびチャンバー5
6を設けたアキュムレータ52を提案した(特開200
2−13501号公報参照)。
うに、ベローズ53遊動端のベローズキャップ54に、
脈動波を減衰させるための絞り55およびチャンバー5
6を設けたアキュムレータ52を提案した(特開200
2−13501号公報参照)。
【0004】この図3のアキュムレータ52は、脈動を
伴った流体が流入すると、絞り55によって脈動エネル
ギーが縮流・絞りによる損失エネルギーに変換され、ま
たチャンバー56において動圧損失として使用されるた
めに、脈動を減衰させることができ、よって脈動波によ
る異音の発生を抑えることが可能である。
伴った流体が流入すると、絞り55によって脈動エネル
ギーが縮流・絞りによる損失エネルギーに変換され、ま
たチャンバー56において動圧損失として使用されるた
めに、脈動を減衰させることができ、よって脈動波によ
る異音の発生を抑えることが可能である。
【0005】しかしながら、この図3のアキュムレータ
52には、なお、以下の点で改良の余地がある。
52には、なお、以下の点で改良の余地がある。
【0006】すなわち、この図3のアキュムレータ52
は、流入する流体圧力の下降過程においてベローズ53
が伸張動作すると、ベローズキャップ54がパッキン5
7に当接してハウジング58内部の液室59を閉塞する
ため、液室59内部の圧力が過剰低下するのを抑えるこ
とができ、よってベローズ53が液室59とガス室60
との圧力差により径方向に過剰膨張して破損するのを防
止することができるように構成されている。しかしなが
ら反対に、流入する流体圧力の上昇過程において液室5
9内部の圧力が過剰上昇するときに対処するようには構
成されていないため、液室59内部の圧力が過剰上昇す
るとベローズ53が軸方向に過剰圧縮され、よって極端
な場合には、ベローズ53が破損する可能性がある。
は、流入する流体圧力の下降過程においてベローズ53
が伸張動作すると、ベローズキャップ54がパッキン5
7に当接してハウジング58内部の液室59を閉塞する
ため、液室59内部の圧力が過剰低下するのを抑えるこ
とができ、よってベローズ53が液室59とガス室60
との圧力差により径方向に過剰膨張して破損するのを防
止することができるように構成されている。しかしなが
ら反対に、流入する流体圧力の上昇過程において液室5
9内部の圧力が過剰上昇するときに対処するようには構
成されていないため、液室59内部の圧力が過剰上昇す
るとベローズ53が軸方向に過剰圧縮され、よって極端
な場合には、ベローズ53が破損する可能性がある。
【0007】また、ベローズキャップ54にチャンバー
56とともに細孔状の絞り55を設ける構成であるため
に、更にチャンバー56を形成するためのカップ状のチ
ャンバー形成部材61を嵌合、接着または溶接等の手段
により取り付けなければならず、ベローズキャップ54
の構造ないし形状が複雑であり、よってその製造に多く
の手間とコストがかかる不都合がある。
56とともに細孔状の絞り55を設ける構成であるため
に、更にチャンバー56を形成するためのカップ状のチ
ャンバー形成部材61を嵌合、接着または溶接等の手段
により取り付けなければならず、ベローズキャップ54
の構造ないし形状が複雑であり、よってその製造に多く
の手間とコストがかかる不都合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みて、脈動波による異音の発生を有効に防止することが
でき、ベローズの過大圧縮による破損を未然に防止する
ことができ、しかもベローズキャップの構造ないし形状
を容易化することができるアキュムレータを提供するこ
とを目的とする。
みて、脈動波による異音の発生を有効に防止することが
でき、ベローズの過大圧縮による破損を未然に防止する
ことができ、しかもベローズキャップの構造ないし形状
を容易化することができるアキュムレータを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1によるアキュムレータは、ガスエ
ンドカバーおよびオイルポートを有するハウジング内に
ベローズおよびベローズキャップを有する作動部材を設
けたアキュムレータにおいて、前記ベローズキャップに
脈動波を減衰するチャンバーを設けるとともに前記チャ
ンバーの高さ寸法を、前記ベローズが過剰圧縮となる手
前で前記チャンバーが前記ガスエンドカバーに当接して
前記ベローズの圧縮を停止するように設定したことを特
徴とするものである。
め、本発明の請求項1によるアキュムレータは、ガスエ
ンドカバーおよびオイルポートを有するハウジング内に
ベローズおよびベローズキャップを有する作動部材を設
けたアキュムレータにおいて、前記ベローズキャップに
脈動波を減衰するチャンバーを設けるとともに前記チャ
ンバーの高さ寸法を、前記ベローズが過剰圧縮となる手
前で前記チャンバーが前記ガスエンドカバーに当接して
前記ベローズの圧縮を停止するように設定したことを特
徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項2によるアキュムレ
ータは、上記した請求項1のアキュムレータにおいて、
オイルポート側にもチャンバーを設けたことを特徴する
ものである。
ータは、上記した請求項1のアキュムレータにおいて、
オイルポート側にもチャンバーを設けたことを特徴する
ものである。
【0011】上記構成を備えた本発明の考え方は、以下
のとおりである。
のとおりである。
【0012】すなわち、上記図3の絞り55およびチャ
ンバー56を備えたアキュムレータ52の開発時には、
その機能を発揮させるべくチャンバー56の容積をあま
り大きく設定することができないと考えられており、そ
のため、チャンバー56の高さ寸法hはストッパーとし
て機能するほどの高さに設定されていなかった。
ンバー56を備えたアキュムレータ52の開発時には、
その機能を発揮させるべくチャンバー56の容積をあま
り大きく設定することができないと考えられており、そ
のため、チャンバー56の高さ寸法hはストッパーとし
て機能するほどの高さに設定されていなかった。
【0013】しかしながら今回、チャンバーによる異音
発生防止機能について鋭意研究した結果、チャンバーの
容積を十分に大きく設定すれば、絞りが無くても、上記
絞りおよびチャンバーを備えたアキュムレータと同等の
機能を発揮することが判明した。
発生防止機能について鋭意研究した結果、チャンバーの
容積を十分に大きく設定すれば、絞りが無くても、上記
絞りおよびチャンバーを備えたアキュムレータと同等の
機能を発揮することが判明した。
【0014】したがって、本発明では、上記請求項1の
ようにベローズが圧縮し過ぎる手前でチャンバーがガス
エンドカバーに当接するようにチャンバーのベローズキ
ャップからの高さを設定することが可能となったもので
あり、これによりチャンバーがストッパーとして機能す
るために、ベローズの過大圧縮による破損を防止するこ
とができ、また、絞りが省略されるために、ベローズキ
ャップの構造を簡単にすることができる。
ようにベローズが圧縮し過ぎる手前でチャンバーがガス
エンドカバーに当接するようにチャンバーのベローズキ
ャップからの高さを設定することが可能となったもので
あり、これによりチャンバーがストッパーとして機能す
るために、ベローズの過大圧縮による破損を防止するこ
とができ、また、絞りが省略されるために、ベローズキ
ャップの構造を簡単にすることができる。
【0015】また、上記請求項2のようにオイルポート
側にもチャンバーを設けると、このオイルポート側のチ
ャンバーが、必要とされるチャンバー容積の一部を確保
するため、ガスエンドカバー側のチャンバーのストッパ
ーとしての高さとチャンバーとしての容積とをそれぞれ
適切に設定することが可能となる。
側にもチャンバーを設けると、このオイルポート側のチ
ャンバーが、必要とされるチャンバー容積の一部を確保
するため、ガスエンドカバー側のチャンバーのストッパ
ーとしての高さとチャンバーとしての容積とをそれぞれ
適切に設定することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にし
たがって説明する。
たがって説明する。
【0017】図1は、本発明の実施例に係るアキュムレ
ータ1の断面を示しており、このアキュムレータ1は金
属ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように
構成されている。
ータ1の断面を示しており、このアキュムレータ1は金
属ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように
構成されている。
【0018】すなわち先ず、有底筒状のシェル3の開放
端部にガスエンドカバー4が溶接固定されてハウジング
2が設けられており、このハウジング2の内部に、ベロ
ーズ6およびベローズキャップ7を備えた作動部材5が
収容されている。ベローズ6はその一端部(固定端部)
6aをガスエンドカバー4に取り付けられるとともに他
端部(遊動端部)6bにベローズキャップ7を取り付け
ており、よってこのベローズ6およびベローズキャップ
7よりなる作動部材5によってハウジング2の内部がベ
ローズ6およびベローズキャップ7の内側のガス室(圧
力封入室)8と、外側の液室(流体流入室)9とに区分
けされている。ベローズ7には、電着ベローズ、成形ベ
ローズまたは溶接ベローズ等の金属ベローズが用いられ
るが、アキュムレータ1の仕様や用途によっては、その
他の材質のベローズを用いることも可能である。また、
ベローズキャップ7はベローズ6に対して一体に成形さ
れたものであっても良い。
端部にガスエンドカバー4が溶接固定されてハウジング
2が設けられており、このハウジング2の内部に、ベロ
ーズ6およびベローズキャップ7を備えた作動部材5が
収容されている。ベローズ6はその一端部(固定端部)
6aをガスエンドカバー4に取り付けられるとともに他
端部(遊動端部)6bにベローズキャップ7を取り付け
ており、よってこのベローズ6およびベローズキャップ
7よりなる作動部材5によってハウジング2の内部がベ
ローズ6およびベローズキャップ7の内側のガス室(圧
力封入室)8と、外側の液室(流体流入室)9とに区分
けされている。ベローズ7には、電着ベローズ、成形ベ
ローズまたは溶接ベローズ等の金属ベローズが用いられ
るが、アキュムレータ1の仕様や用途によっては、その
他の材質のベローズを用いることも可能である。また、
ベローズキャップ7はベローズ6に対して一体に成形さ
れたものであっても良い。
【0019】上記ハウジング2の一部を構成するガスエ
ンドカバー4に、ガス室8にガスを注入するための注入
口10が設けられており、この注入口10に、この注入
口10を閉塞するためのプラグ11が取り付けられてい
る。したがって、このプラグ11を外して注入口10か
らガス室8に所定圧力のガスを注入し、注入後、注入口
10をプラグ11で閉塞することにより、所定圧力のガ
スをガス室8に封入する。封入するガスの種類として
は、窒素ガスまたは不活性ガス等が好適である。
ンドカバー4に、ガス室8にガスを注入するための注入
口10が設けられており、この注入口10に、この注入
口10を閉塞するためのプラグ11が取り付けられてい
る。したがって、このプラグ11を外して注入口10か
らガス室8に所定圧力のガスを注入し、注入後、注入口
10をプラグ11で閉塞することにより、所定圧力のガ
スをガス室8に封入する。封入するガスの種類として
は、窒素ガスまたは不活性ガス等が好適である。
【0020】また、同じくハウジング2の一部を構成す
るシェル3の端壁部の平面中央に当該アキュムレータ1
を図示しない油圧システム側の圧力配管に接続するため
のねじ部13を備えたオイルポート12が溶接固定され
ており、このオイルポート12にシステム側の流体を液
室9に導入するためのポート孔14が設けられている。
したがって、当該アキュムレータ1をこのオイルポート
12においてシステム側に接続し、システム側の流体を
ポート孔14から液室9に導入する。オイルポート12
はシェル3に対して一体に成形されたものであっても良
い。
るシェル3の端壁部の平面中央に当該アキュムレータ1
を図示しない油圧システム側の圧力配管に接続するため
のねじ部13を備えたオイルポート12が溶接固定され
ており、このオイルポート12にシステム側の流体を液
室9に導入するためのポート孔14が設けられている。
したがって、当該アキュムレータ1をこのオイルポート
12においてシステム側に接続し、システム側の流体を
ポート孔14から液室9に導入する。オイルポート12
はシェル3に対して一体に成形されたものであっても良
い。
【0021】上記ベローズキャップ7を取り付けたベロ
ーズ6の他端部6bの外周側またはベローズキャップ7
の外周側に制振リング15が装着されており、ベローズ
6の伸縮作動時であってベローズキャップ7の移動時
に、この制振リング15がその外周部をもってシェル3
の内周面に対して摺動する。したがって、この制振リン
グ15の摺動による案内によって、ベローズキャップ7
がシェル3の内周面と平行に移動するとともにベローズ
6がシェル3の内周面と平行に伸縮し、これによりベロ
ーズキャップ7またはベローズ6がシェル3の内周面に
対してかじるのが防止される。尚、この制振リング15
によって液室9がベローズ6の外周側の空間と、ベロー
ズキャップ7の図上下側の空間とに分断されることがな
いように、この制振リング15には図示しない圧力連通
部が設けられている。
ーズ6の他端部6bの外周側またはベローズキャップ7
の外周側に制振リング15が装着されており、ベローズ
6の伸縮作動時であってベローズキャップ7の移動時
に、この制振リング15がその外周部をもってシェル3
の内周面に対して摺動する。したがって、この制振リン
グ15の摺動による案内によって、ベローズキャップ7
がシェル3の内周面と平行に移動するとともにベローズ
6がシェル3の内周面と平行に伸縮し、これによりベロ
ーズキャップ7またはベローズ6がシェル3の内周面に
対してかじるのが防止される。尚、この制振リング15
によって液室9がベローズ6の外周側の空間と、ベロー
ズキャップ7の図上下側の空間とに分断されることがな
いように、この制振リング15には図示しない圧力連通
部が設けられている。
【0022】また、オイルポート12の内面であってポ
ート孔14の開口周縁部に、凹部状ないし段差状を呈す
る環状の装着部16が設けられており、この装着部16
に、パッキン17と、このパッキン17を保持するホル
ダー18とが装着されている。パッキン17は、当該ア
キュムレータ1の作動時、液室9内の流体圧力すなわち
システム側の流体圧力が極端に低下したときにベローズ
6がその内外の圧力差によって径方向に膨張して破損す
ることがないよう液室9圧力を所定値以上に維持するた
めに設けられており、ベローズ6が伸張し、ベローズキ
ャップ7がオイルポート12に当接して停止したとき
に、ベローズキャップ7がこのパッキン17に密接する
ことにより、該部を密閉するように構成されている。
ート孔14の開口周縁部に、凹部状ないし段差状を呈す
る環状の装着部16が設けられており、この装着部16
に、パッキン17と、このパッキン17を保持するホル
ダー18とが装着されている。パッキン17は、当該ア
キュムレータ1の作動時、液室9内の流体圧力すなわち
システム側の流体圧力が極端に低下したときにベローズ
6がその内外の圧力差によって径方向に膨張して破損す
ることがないよう液室9圧力を所定値以上に維持するた
めに設けられており、ベローズ6が伸張し、ベローズキ
ャップ7がオイルポート12に当接して停止したとき
に、ベローズキャップ7がこのパッキン17に密接する
ことにより、該部を密閉するように構成されている。
【0023】また、当該アキュムレータ1には、脈動波
による異音の発生を抑えるために以下の構成が設けられ
ている。
による異音の発生を抑えるために以下の構成が設けられ
ている。
【0024】すなわち先ず、ベローズキャップ7の平面
中央にチャンバー19が設けられており、このチャンバ
ー19が、ベローズキャップ7の平面部7aの内周縁部
に一体成形された筒状の側壁部19aと、この側壁部1
9aの軸方向先端部(図上上端部)に一体成形された端
壁部19bとを一体に有して、ガスエンドカバー4に向
けて突出するように形成されている。
中央にチャンバー19が設けられており、このチャンバ
ー19が、ベローズキャップ7の平面部7aの内周縁部
に一体成形された筒状の側壁部19aと、この側壁部1
9aの軸方向先端部(図上上端部)に一体成形された端
壁部19bとを一体に有して、ガスエンドカバー4に向
けて突出するように形成されている。
【0025】このチャンバー19は、液室9すなわちオ
イルポート12側に向けて開口しており、その開口部1
9cの内径寸法d1は側壁部19aの内径寸法d2と同
じに設定されて、液室9に対して全面開口している。
イルポート12側に向けて開口しており、その開口部1
9cの内径寸法d1は側壁部19aの内径寸法d2と同
じに設定されて、液室9に対して全面開口している。
【0026】また、このチャンバー19のベローズキャ
ップ7の平面部7aからの高さ寸法Hは、ベローズ6が
過剰圧縮となる手前でチャンバー19の端壁部19bが
ガスエンドカバー4の内面に当接することによりベロー
ズ6の圧縮(縮退)を停止させるように設定されてお
り、具体的には、ベローズ6がその通常動作で最も縮小
したときの軸方向長さL1(図示せず)と、ガスエンド
カバー4に固定されたベローズ6の固定端部6aからガ
スエンドカバー4におけるチャンバー当接部までの軸方
向距離L2との和よりも大きな寸法に設定されている
(H>L1+L2)。
ップ7の平面部7aからの高さ寸法Hは、ベローズ6が
過剰圧縮となる手前でチャンバー19の端壁部19bが
ガスエンドカバー4の内面に当接することによりベロー
ズ6の圧縮(縮退)を停止させるように設定されてお
り、具体的には、ベローズ6がその通常動作で最も縮小
したときの軸方向長さL1(図示せず)と、ガスエンド
カバー4に固定されたベローズ6の固定端部6aからガ
スエンドカバー4におけるチャンバー当接部までの軸方
向距離L2との和よりも大きな寸法に設定されている
(H>L1+L2)。
【0027】また、当該アキュムレータ1のオイルポー
ト12側には、第二のチャンバー20が設けられてお
り、このチャンバー20がポート孔14と連通するよう
にして、パッキン17を保持するホルダー18の内周側
に形成されている。このため、ホルダー18には、ポー
ト孔14に差し込まれる筒状部18aの軸方向一端部
(図上上端部)にチャンバー形成部20aが一体成形さ
れており、このチャンバー形成部20aに、筒状部18
aの軸方向一端部に一体成形された外向きのフランジ部
20bと、このフランジ部20bの外周縁部に一体成形
された拡大筒部20cとが一体に設けられている。拡大
筒部20cはパッキン17の内周側に配置されてパッキ
ン保持部を兼ねており、その軸方向先端部がラッパ状に
拡げられてパッキン17を抜け止めしている。また、ホ
ルダー18における筒状部18aの軸方向他端部(図上
下端部)はこれもラッパ状に広げられており、これはオ
イルポート12に対してホルダー18自体を抜け止めし
ている。
ト12側には、第二のチャンバー20が設けられてお
り、このチャンバー20がポート孔14と連通するよう
にして、パッキン17を保持するホルダー18の内周側
に形成されている。このため、ホルダー18には、ポー
ト孔14に差し込まれる筒状部18aの軸方向一端部
(図上上端部)にチャンバー形成部20aが一体成形さ
れており、このチャンバー形成部20aに、筒状部18
aの軸方向一端部に一体成形された外向きのフランジ部
20bと、このフランジ部20bの外周縁部に一体成形
された拡大筒部20cとが一体に設けられている。拡大
筒部20cはパッキン17の内周側に配置されてパッキ
ン保持部を兼ねており、その軸方向先端部がラッパ状に
拡げられてパッキン17を抜け止めしている。また、ホ
ルダー18における筒状部18aの軸方向他端部(図上
下端部)はこれもラッパ状に広げられており、これはオ
イルポート12に対してホルダー18自体を抜け止めし
ている。
【0028】上記構成を備えたアキュムレータ1は、蓄
圧装置または脈動吸収装置としてシステムの油の蓄圧お
よび吐出等を行なうものであって、上記構成により以下
の作用効果を奏する点に特徴を有している。
圧装置または脈動吸収装置としてシステムの油の蓄圧お
よび吐出等を行なうものであって、上記構成により以下
の作用効果を奏する点に特徴を有している。
【0029】すなわち先ず、ベローズキャップ7に脈動
波を減衰させるためのチャンバー19が設けられている
ために、このチャンバー19による異音発生防止機能に
よって脈動波を減衰させ、脈動波による異音の発生を抑
えることができる。
波を減衰させるためのチャンバー19が設けられている
ために、このチャンバー19による異音発生防止機能に
よって脈動波を減衰させ、脈動波による異音の発生を抑
えることができる。
【0030】また、ベローズキャップ7に設けたチャン
バー19のベローズキャップ平面部7aからの高さ寸法
Hが、ベローズ6が過剰圧縮となる手前でチャンバー1
9がガスエンドカバー4に当接してベローズ6の圧縮を
停止するように設定されているために、チャンバー19
がベローズ6の過剰圧縮を防止するストッパーとして機
能する。したがって、このチャンバー19によるストッ
パー機能によって、ベローズ6が過剰圧縮するのを防止
することができ、過剰圧縮により破損するのを防止する
ことができる。
バー19のベローズキャップ平面部7aからの高さ寸法
Hが、ベローズ6が過剰圧縮となる手前でチャンバー1
9がガスエンドカバー4に当接してベローズ6の圧縮を
停止するように設定されているために、チャンバー19
がベローズ6の過剰圧縮を防止するストッパーとして機
能する。したがって、このチャンバー19によるストッ
パー機能によって、ベローズ6が過剰圧縮するのを防止
することができ、過剰圧縮により破損するのを防止する
ことができる。
【0031】また、ベローズキャップ7に従来のように
細孔状の絞りを設ける必要がないために、ベローズキャ
ップ7にチャンバー形成部材を取り付ける必要がなく、
ベローズキャップ7にチャンバー19を一体成形するこ
とが可能である。したがって、ベローズキャップ7の構
造ないし形状を単純化することができ、その製造を容易
化するとともにコストを削減することができる。チャン
バー19は上記したように筒状の側壁部19aおよび端
壁部19bを備えた全面開口形のものであって、よって
素材をプレス加工すること等により容易に製造すること
ができる。
細孔状の絞りを設ける必要がないために、ベローズキャ
ップ7にチャンバー形成部材を取り付ける必要がなく、
ベローズキャップ7にチャンバー19を一体成形するこ
とが可能である。したがって、ベローズキャップ7の構
造ないし形状を単純化することができ、その製造を容易
化するとともにコストを削減することができる。チャン
バー19は上記したように筒状の側壁部19aおよび端
壁部19bを備えた全面開口形のものであって、よって
素材をプレス加工すること等により容易に製造すること
ができる。
【0032】また、上記チャンバー19の他にオイルポ
ート12に第二のチャンバー20が設けられているため
に、この第二のチャンバー20によっても脈動波を減衰
させることができ、脈動波による異音の発生を効果的に
抑えることができる。
ート12に第二のチャンバー20が設けられているため
に、この第二のチャンバー20によっても脈動波を減衰
させることができ、脈動波による異音の発生を効果的に
抑えることができる。
【0033】また、このようにチャンバー19,20が
二つ設けられると、必要とされるチャンバー容積の一部
が第二のチャンバー20によって確保されるために、ベ
ローズキャップ7側のチャンバー19はこれ一つのみが
設けられる場合と比較して、その容積を小さく設定する
ことが可能となる。したがって、その高さ寸法Hを上記
ストッパー機能を発揮するのに適切な大きさに設定し得
る設計の自由度が大きく、よって二つのチャンバー1
9,20により十分な異音発生防止機能を確保し、その
上で、ベローズキャップ7側のチャンバー19に十分な
ストッパー機能を発揮させることができる。
二つ設けられると、必要とされるチャンバー容積の一部
が第二のチャンバー20によって確保されるために、ベ
ローズキャップ7側のチャンバー19はこれ一つのみが
設けられる場合と比較して、その容積を小さく設定する
ことが可能となる。したがって、その高さ寸法Hを上記
ストッパー機能を発揮するのに適切な大きさに設定し得
る設計の自由度が大きく、よって二つのチャンバー1
9,20により十分な異音発生防止機能を確保し、その
上で、ベローズキャップ7側のチャンバー19に十分な
ストッパー機能を発揮させることができる。
【0034】尚、上記アキュムレータ1において、チャ
ンバー19とガスエンドカバー4との当接部には、ゴム
材等のクッション(図示せず)を介装するようにしても
良い。
ンバー19とガスエンドカバー4との当接部には、ゴム
材等のクッション(図示せず)を介装するようにしても
良い。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0036】すなわち、上記構成を備えた本発明の請求
項1によるアキュムレータにおいては、ベローズキャッ
プに脈動波を減衰するチャンバーが設けられているため
に、脈動波を減衰させ、脈動波による異音の発生を抑え
ることができ、更にチャンバーの高さ寸法がベローズが
過剰圧縮となる手前でチャンバーがガスエンドカバーに
当接してベローズの圧縮を停止するよう設定されている
ために、このチャンバーのストッパー機能によって、ベ
ローズが過剰圧縮して破損するのを未然に防止すること
ができる。またその上で、ベローズキャップに従来のよ
うに絞りを設ける必要がなくチャンバーのみを設ければ
良いために、ベローズキャップの構造ないし形状を単純
化することができ、これによりベローズキャップの製造
を容易化するとともにコストを削減することができる。
項1によるアキュムレータにおいては、ベローズキャッ
プに脈動波を減衰するチャンバーが設けられているため
に、脈動波を減衰させ、脈動波による異音の発生を抑え
ることができ、更にチャンバーの高さ寸法がベローズが
過剰圧縮となる手前でチャンバーがガスエンドカバーに
当接してベローズの圧縮を停止するよう設定されている
ために、このチャンバーのストッパー機能によって、ベ
ローズが過剰圧縮して破損するのを未然に防止すること
ができる。またその上で、ベローズキャップに従来のよ
うに絞りを設ける必要がなくチャンバーのみを設ければ
良いために、ベローズキャップの構造ないし形状を単純
化することができ、これによりベローズキャップの製造
を容易化するとともにコストを削減することができる。
【0037】またこれに加えて、上記構成を備えた本発
明の請求項2によるアキュムレータにおいては、オイル
ポート側にもチャンバーが設けられているために、二つ
のチャンバーが容積確保を分担することにより、ベロー
ズキャップ側のチャンバーの高さ寸法についての設計の
自由度を拡大することができる。したがってこのチャン
バーに適切なストッパー機能を発揮させることができ
る。
明の請求項2によるアキュムレータにおいては、オイル
ポート側にもチャンバーが設けられているために、二つ
のチャンバーが容積確保を分担することにより、ベロー
ズキャップ側のチャンバーの高さ寸法についての設計の
自由度を拡大することができる。したがってこのチャン
バーに適切なストッパー機能を発揮させることができ
る。
【図1】本発明の実施例に係るアキュムレータの断面図
【図2】従来例に係るアキュムレータの断面図
【図3】他の従来例に係るアキュムレータの断面図
【符号の説明】
1 アキュムレータ
2 ハウジング
3 シェル
4 ガスエンドカバー
5 作動部材
6 ベローズ
6a 固定端部
6b 遊動端部
7 ベローズキャップ
7a 平面部
8 ガス室
9 液室
10 注入口
11 プラグ
12 オイルポート
13 ねじ部
14 ポート孔
15 制振リング
16 装着部
17 パッキン
18 ホルダー
18a 筒状部
19 チャンバー
19a 側壁部
19b 端壁部
19c 開口部
20 第二のチャンバー
20a チャンバー形成部
20b フランジ部
20c 拡大筒部
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスエンドカバー(4)およびオイルポ
ート(12)を有するハウジング(2)内にベローズ
(6)およびベローズキャップ(7)を有する作動部材
(5)を設けたアキュムレータ(1)において、 前記ベローズキャップ(7)に脈動波を減衰するチャン
バー(19)を設けるとともに前記チャンバー(19)
の高さ寸法(H)を、前記ベローズ(6)が過剰圧縮と
なる手前で前記チャンバー(19)が前記ガスエンドカ
バー(4)に当接して前記ベローズ(6)の圧縮を停止
するように設定したことを特徴とするアキュムレータ。 - 【請求項2】 請求項1のアキュムレータにおいて、 オイルポート(12)側にもチャンバー(20)を設け
たことを特徴するアキュムレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002063114A JP2003262201A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | アキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002063114A JP2003262201A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | アキュムレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003262201A true JP2003262201A (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=29196548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002063114A Pending JP2003262201A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | アキュムレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003262201A (ja) |
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US9280635B2 (en) | 2010-10-25 | 2016-03-08 | Accuri Cytometers, Inc. | Systems and user interface for collecting a data set in a flow cytometer |
US9551600B2 (en) | 2010-06-14 | 2017-01-24 | Accuri Cytometers, Inc. | System and method for creating a flow cytometer network |
-
2002
- 2002-03-08 JP JP2002063114A patent/JP2003262201A/ja active Pending
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