JP2003261430A - 泡状染毛剤 - Google Patents
泡状染毛剤Info
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Abstract
毛髪に塗布できるようにし、かつ剤の保存性も向上させ
る。 【解決手段】 泡状染毛剤塗布用具1Aが、染料、界面
活性剤及び増粘剤からなる液状染毛剤Aを収容した容器
本体2、容器本体2から液状染毛剤Aを噴出させる噴出
孔6、及び噴出孔6に対向して設けられた液溜部材4を
備え、噴出孔6から液溜部材4に向けて噴出した液状染
毛剤Aの噴流に容器外の空気が巻き込み、液溜部材4で
泡状染毛剤が形成されるようにする。
Description
空気を巻き込むことにより泡状となる泡状染毛剤に関す
る。
く塗布しやすいというハンドリング性の点から泡状染毛
剤が用いられている。
剤を常圧容器に収容し、メッシュを備えた吐出ノズルか
らポンプ機構によって液状染毛剤を吐出させるハンドフ
ォーマーや、スクウィズ容器を用いてメッシュを備えた
吐出ノズルから液状染毛剤を吐出させるものがある。ま
た、耐圧容器にLPG、窒素ガス等の噴射剤と共に液状
染毛剤を充填し、噴射させるエアゾール容器を用いたも
のがある。
器を用いた従来の泡状染毛剤の塗布用具の場合、空気に
対して不安定な剤を長期間保存することができず、特に
空気酸化型染毛剤には使用することができないという問
題がある。また、ハンドフォーマー等の常圧容器では、
液状染毛剤が高粘度であると泡が形成され難いので、液
状染毛剤の粘度は通常100mPa・s以下とされ、そ
のために液だれ、塗布時間の長期化等が問題となる。
の塗布用具には、噴射剤と液状染毛剤との組合せに制限
があり、また、泡比容(泡状染毛剤の容積/泡状染毛剤
の重量)が、一般に10mL/g以上と大きく、塗布し
にくいという問題がある。
液状染毛剤を泡状とし、ハンドリング性よく毛髪に塗布
できるようにし、かつ剤の保存性も向上させることを目
的とする。
は液状染毛剤を外界の空気から遮断しておき、使用時に
容器外の空気を巻き込ませて液状染毛剤を泡状にする
と、任意の染毛剤を長期間安定的に保存でき、かつ使用
時のハンドリング性を向上させられることを見出した。
粘剤を含有する液状染毛剤と、該液状染毛剤の噴流に巻
き込まれた容器外の空気からなり、泡比容が1.2〜5
mL/gである泡状染毛剤を提供する。
噴出孔に対向して設けられている液溜部材に、染料、界
面活性剤及び増粘剤を含有する液状染毛剤を噴出させる
ことによりその液状染毛剤の噴流に容器外の空気を巻き
込ませ、液溜部材で泡状染毛剤を形成し、該泡状染毛剤
を毛髪に塗布する泡状染毛剤の塗布方法を提供する。
増粘剤を含有する液状染毛剤を収容した容器本体、容器
本体から液状染毛剤を噴出させる噴出孔、及び噴出孔に
対向して設けられた液溜部材を備えた染毛剤塗布用具で
あって、噴出孔から液溜部材に向けて噴出した液状染毛
剤の噴流に容器外の空気が巻き込み、液溜部材で泡状染
毛剤が形成されるようにした泡状染毛剤塗布用具を提供
する。
を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は
同等の構成要素を表している。
の斜視図(同図(a))及びその噴出孔付近の断面図
(同図(b))である。
剤を収容した耐圧性の容器本体2、容器本体2の上部に
設けられたバルブ3、さらにその上に設けられた液溜部
材4からなっている。
ことにより容器本体2の内外を連通させるステム5、ス
テム5の上に被せられ、先端に噴出孔6が開口している
ノズル7、及びステム5の上端部の周りに設けられたバ
ルブ基部8からなっている。
空気を巻き込ませることができる範囲内で、液状染毛剤
の粘度、流動性等に応じて定められる。例えば、噴出孔
6が1個の場合で、液状染毛剤の粘度が400〜500
00mPa・s(25℃、B型粘度計)の場合、噴出孔
6の孔径を0.4〜0.6mmとし、液状染毛剤の噴出
速度を0.1〜100g/sec、好ましくは1〜30
g/sec、噴出直後の初期線速度を0.1〜500m
/sec、好ましくは1〜100m/sec、噴出した
液状染毛剤が液溜部材の底部4a に衝突するときの衝突
時線速度を0.1〜300m/sec、好ましくは1〜
50m/secとする。これにより、噴出孔6から噴出
した液状染毛剤が容器外の空気を泡比容が1.2〜5m
L/g、好ましくは1.3〜3mL/gとなるように巻
き込み、泡状染毛剤が形成される。
ォーマーでは容器内の空気が泡に取り込まれて泡の内部
気体となり、また、従来のエアゾール容器では容器内の
LPG等の噴射剤が泡の内部気体となるのに対し、この
泡状染毛剤塗布用具1Aでは、容器外の空気が巻き込ま
れる点で異なる。また、従来のハンドフォーマーやエア
ゾール容器では、泡比容が一般に高く、10mL/g以
上であり、これを染毛に用いた場合には、染毛時間が長
くなるという欠点があり、さらに同容積の染毛剤を用い
た場合の正味の塗布量が少ないという問題があるが、本
発明の泡状染毛剤塗布用具によれば、従来例に比して泡
比容が低く、染毛時間を短縮化し、正味の塗布量を多く
できるという利点がある。
有底筒状形状をなしており、その底部4a と噴出孔6が
所定の距離Lとなるように、液溜部材保持部9によって
保持されている。液溜部材保持部9は液溜部材4と一体
に形成されており、バルブ基部8に接着固定されてい
る。
は、操作性、泡立ちの点から、5〜50mmとすること
が好ましく、10〜30mmとすることがより好まし
い。
は、染料、界面活性剤及び増粘剤を含有するものであ
る。また、容器本体2には液状染毛剤と共に噴射剤が充
填される。
ンドリン誘導体、インドール誘導体等の空気により自動
酸化される空気酸化型染料、酸化能を有する酵素とその
酵素により酸化重合される酸化染料中間体、トルエンジ
アミン等の酸化型染料や、直接染料、ピロガロール等の
非酸化型染料をそれぞれ単独で又は混合して使用するこ
とができる。液状染毛剤における染料の含有量は、当該
染料の種類等によるが、例えば、酸化型染料の場合、
0.01〜5重量%、特に0.1〜4重量%が好まし
く、直接染料の場合、0.001〜5重量%、特に0.
01〜4重量%が好ましい。
として配合される。界面活性剤としては、ポリオキシエ
チレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンステアリ
ルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル等のポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアミ
ド、ポリオキシエチレン−sec−テトラデシルエーテ
ル等の非イオン界面活性剤をあげることができる。この
他、アニオン性、カチオン性、両性の界面活性剤も使用
することができる。液状染毛剤における界面活性剤の含
有量は、当該界面活性剤や使用する染料の種類等による
が、例えば、非イオン界面活性剤の場合0.01〜5重
量%とすることができる。
だれ防止のため、液状染毛剤の粘度を100〜1000
00mPa・s(25℃、B型粘度計)に調整するため
に配合される。増粘剤としては、ヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロースとグリシジルトリ
メチルアンモニウムクロリドとのエーテル、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘
導体;キサンタンガム、グアーガム等の天然ガム類;ポ
リビニルピロリドン、架橋型ポリアクリル酸又はその
塩、ポリアクリル酸又はその塩、ポリアクリルアミド等
の合成高分子等をあげることができる。液状染毛剤にお
ける増粘剤の含有量は、当該増粘剤や使用する染料の種
類等によるが、例えば、キサンタンガムの場合、0.0
1〜5重量%とすることができる。
H調整剤、酸化防止剤、安定化剤、緩衝材、キレート
剤、可溶化剤、防腐剤、香料、感触向上剤等を配合する
ことができる。
ス、アルゴンガス等の圧縮ガスや、液化石油ガス、低級
飽和炭化水素類、ジメチルエーテル等の液化ガスを使用
することができる。
は、まず、図2に示すように、容器本体2を倒立させ
る。これにより、バルブ3を容器本体2側方向に押し込
んだ場合に、噴出孔6から噴射剤のみが噴出することを
防止する。次いで、バルブ3を容器本体2側に押し込
む。これにより液状染毛剤Aが噴出孔6から噴出し、液
溜部材4に衝突する。噴出孔6から噴出後、液溜部材4
に衝突するまでの間に、液状染毛剤Aの噴流には容器外
の空気が巻き込まれ、空気を巻き込んだ液状染毛剤Aが
液溜部材4に衝突し、そこで液状染毛剤Aと空気とが激
しく混合されることにより液状染毛剤Aは泡状となって
液溜部材4から流下する。こうして得られた泡状染毛剤
A’は、櫛等を用いて毛髪に塗布することができる。
ると、その保存時には液状染毛剤を容器外の空気と遮断
して容器本体2の中に密封することができるので、液状
染毛剤が空気酸化型染料を含有するものであっても、保
存安定性を向上させることができる。また、液状染毛剤
は使用時に容器外の空気が巻き込まれることにより泡状
となるので、液状染毛剤が空気酸化型染料を含有するも
のであるとき、液状染毛剤の空気酸化による発色を促進
することができる。さらに、液状染毛剤が空気酸化型染
料を含有するか否かに関わらず、液状染毛剤を泡状とす
ることにより、染毛剤を毛髪に薄く、むらなく、無駄な
く塗布することが容易となり、塗布時に液だれも生じ難
くなるので、染毛剤のハンドリング性が著しく向上す
る。
態様をとることができる。例えば、液溜部材4の形状
や、液溜部材4の噴出孔6に対する設置位置によって、
液溜部材4から流下する泡状染毛剤の空気含量が変わる
ので、これらは適宜調整することができる。より具体的
には、図3(a)に示すように液溜部材4を有底筒状形
状とする場合に、その底部の中心4o を噴流の中心Fo
と合わせてもよく、同図(b)に示すように、液溜部材
4の底部の中心4o と噴流の中心Fo とがずれるように
してもよく、同図(c)に示すように、液溜部材4の底
部4a に段をつけてもよい。さらに、噴出孔6を複数設
けた場合に、これらの態様を組み合わせても良い。
容器と同様に、容器本体2を外側容器と内袋との二重容
器とし、内袋に液状染毛剤を充填し、外側容器と内袋と
の間に噴射剤を充填してもよい。これにより、正立使用
等の場合に、噴出孔6から噴射剤のみが噴出することを
防止できるので、泡状染毛剤塗布用具を任意の方向に向
けて使用することができる。
布用具1Bの斜視図及び噴出孔付近の断面図である。こ
の泡状染毛剤塗布用具1Bは、バルブ3の側面に設けら
れているボタン10を押し込むことにより、ノズル7と
そのノズル7に連結したステム5が容器本体2側に押し
込まれ、噴出孔6から液状染毛剤が噴出するようにした
ものであり、それ以外は図1の泡状染毛剤塗布用具1A
と同様に構成したものである。
布用具1Cの吐出孔付近の斜視図及び断面図である。こ
の泡状染毛剤塗布用具1Cでは、ステム5に対してノズ
ル7が垂直に設けられている。また、液溜部材4の外側
近傍に筒状の外装材11が設けられている。外装材11
は、空気取り入れ口12が確保されるように、噴出孔6
よりの部位で液溜部材保持部9と接着している。
ルブ3を容器本体2側に押し込むと、液状染毛剤Aが噴
出孔6からステム5に対して垂直方向に噴出し、その噴
流は空気取り入れ口12から供給される空気を巻き込み
つつ液溜部材4に衝突し、それにより形成された泡状染
毛剤A’が外装材11の噴出孔6と反対側の端部11a
から流下する。このように、この泡状染毛剤塗布用具1
Cによれば、泡状染毛剤A’の流下方向を外装材の端部
11a側に方向づけることができるので、泡状染毛剤塗
布用具の使い易さを向上させることができる。
剤塗布用具によって液状染毛剤と空気を混合することに
より得られるが、この他、液状染毛剤を任意の容器に噴
出させることにより液状染毛剤の噴流に外界の空気を巻
き込ませ、その空気と液状染毛剤とを混合することによ
っても得ることができる。
の泡状染毛剤塗布用具を用いることにより容易に行うこ
とができるが、この他、スクウィズ容器により液状染毛
剤の噴流を形成し、その噴流に外界の空気を巻き込ませ
ることによっても行うことができる。
表1に示す処方通り各成分を計り取り、混合することに
より調製した。この液状染毛剤A、Bの粘度はそれぞれ
800mPa・s、12000mPa・s(B型粘度
計、ロータNo.2、25℃)であった。
1の泡状染毛剤塗布用具1Aの容器本体(容積約0.2
L)に充填し、クリンチ後脱気し、噴射剤(窒素)を内
圧(ゲージ圧)が約8MPaとなるように加え、泡状染
毛剤塗布用具を得た。この場合、泡状染毛剤塗布用具と
しては、噴出孔6の孔径が0.4mm、0.5mm、
0.6mmの3種を作製した。
ナトリウム緩衝液(pH7)、及び酵素を含む反応液を
3mL調製し、1cm厚セルを用いて色素の生成反応に
おける吸光度(506nm)の増加を分光光度計で1〜
30分間、25℃で測定し、適当な5分間の506nm
における吸光度変化(Abs)から酵素活性(U)を次式
により算出した。
させることにより泡状染毛剤を形成した場合において、
吐出初期から吐出終了時までの容器内の圧力変化、吐出
速度、泡比容(泡状染毛剤の容積/泡状染毛剤の重量)を
測定した。
布用具からメスシリンダーに泡状染毛剤を約50mL吐
出させた後、その吐出させた泡状染毛剤の体積と、吐出
によるメスシリンダーの増加重量を測定し、泡比容を算
出した。結果を表2に示す。
させることにより泡状染毛剤を形成した場合において、
吐出初期から吐出終了時までの間に随時、液状染毛剤1
gの吐出により形成される泡状染毛剤を採取し、得られ
た泡状染毛剤を、予備洗浄した長さ10cmのヤギ毛束
(約1g)に塗布し、80℃で30分間保温することに
より染色し、40℃で80秒間水洗し、さらに市販のシ
ャンプーで15秒間洗浄し、40℃で30秒間水洗し、
次いで市販のプレーンタイプリンスで15秒間リンスを
行い、ドライヤーで冷風乾燥した。
色差計(ミノルタ社、色彩色差計CR200)を用いて測定
し、染毛前のL、a、b値との差の平均値ΔL、Δa、Δb
を求め、これにより色差ΔEを算出した。
使用することなく、1gの液状染毛剤A又はBを直接ヤ
ギ毛に塗布することにより染色し、上述と同様にして色
差ΔEを求めた。
用具は、吐出初期から吐出終了時までの間に容器内圧力
が変化し、吐出速度が変化しても、終始、空気の巻き込
みにより液状染毛剤を泡状にできることがわかる。
とにより、染色性能が向上することがわかる。
体2をアルミニウムからなる外側容器とポリエチレンか
らなる内袋との2重容器とし、また、噴出孔6の孔径を
0.5mmとし、内袋に表3に示す空気酸化染料を用い
た液状染毛剤CあるいはDを充填し、外側容器と内袋と
の間には窒素ガスを8MPa(ゲージ圧)充填した。
C、Dをそれぞれ吐出させて泡状染毛剤(泡比容、約2
mL/g)を得、その1gを白髪束(1g)に塗布し、
30℃で15分間保温することにより染色した。その
後、水洗、シャンプー、リンス、乾燥を順次行った。そ
の結果、液状染毛剤Cを用いた場合には1回の染色処理
により、また、液状染毛剤Dを用いた場合には5回の染
色処理を繰り返すことにより白髪を隠蔽することがで
き、いずれも良好な染色性能を得られることが確認でき
た。
られた液状染毛剤Eと噴射剤(窒素)とを図1の泡状染
毛剤塗布用具1Aの容器本体(容積約0.2L)に実施
例1と同様に充填し、泡状染毛剤塗布用具を得た(噴出
孔6の孔径:0.5mm)。
能と色むらの無さを、10人の白髪モニターにより調べ
た。この場合、塗布方法は、図2のような倒立使用によ
り泡状染毛剤塗布用具から液状染毛剤を吐出させ、形成
した泡状染毛剤を市販ブラシ又は櫛にとり、頭髪に塗布
する方法とした。
り、液状染毛剤Eを直接ブラシ又は櫛にとって塗布する
場合の平均塗布時間が15分以上であるのに比して短
く、本発明の泡状染毛剤塗布用具を用いると、泡を含む
ため剤が広がり、塗布しやすくなること、したがって、
本発明の泡状染毛剤塗布用具はハンドリング性能が向上
していることがわかった。
ターの評価は、色むらが無いと評価した者が7人、ほと
んど色むらが無いと評価した者が3人であり、本発明の
泡状染毛剤塗布用具は、色むら無く塗布する性能に優れ
ていることが確認された。
器外の空気を巻き込ませて液溜部材に衝突させることに
より液状染毛剤を泡状とするので、染毛剤を毛髪に塗布
する際のハンドリング性を向上させることができる。ま
た、染毛剤の非使用時には、外界の空気と遮断して液状
染毛剤を密封保存できるので、染毛剤の保存性を向上さ
せることができる。
(a))及びその噴出孔付近の断面図(同図(b))で
ある。
明図である。
る。
視図(同図(a))及び噴出孔付近の断面図(同図
(b))である。
出孔付近の斜視図(同図(a))及び断面図(同図
(b))である。
Claims (3)
- 【請求項1】 染料、界面活性剤及び増粘剤を含有する
液状染毛剤と、該液状染毛剤の噴流に巻き込まれた容器
外の空気からなり、泡比容が1.2〜5mL/gである
泡状染毛剤。 - 【請求項2】 噴出容器の噴出孔から該噴出孔に対向し
て設けられている液溜部材に、染料、界面活性剤及び増
粘剤を含有する液状染毛剤を噴出させることによりその
液状染毛剤の噴流に容器外の空気を巻き込ませ、液溜部
材で泡状染毛剤を形成し、該泡状染毛剤を毛髪に塗布す
る泡状染毛剤の塗布方法。 - 【請求項3】 染料、界面活性剤及び増粘剤を含有する
液状染毛剤を収容した容器本体、容器本体から液状染毛
剤を噴出させる噴出孔、及び噴出孔に対向して設けられ
た液溜部材を備えた染毛剤塗布用具であって、噴出孔か
ら液溜部材に向けて噴出した液状染毛剤の噴流に容器外
の空気が巻き込み、液溜部材で泡状染毛剤が形成される
ようにした泡状染毛剤塗布用具。
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