JP2003260855A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2003260855A
JP2003260855A JP2002064529A JP2002064529A JP2003260855A JP 2003260855 A JP2003260855 A JP 2003260855A JP 2002064529 A JP2002064529 A JP 2002064529A JP 2002064529 A JP2002064529 A JP 2002064529A JP 2003260855 A JP2003260855 A JP 2003260855A
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JP
Japan
Prior art keywords
cpu
image data
speed
printer device
drawn
Prior art date
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Application number
JP2002064529A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Hosono
保 細野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの生産量を落とさない範囲でかつC
PUの動作速度を抑えることが可能となり、生産性、信
頼性の両方で高い能力を発揮することが出来るプリンタ
装置を提供する。 【解決手段】 全体制御手段としてのCPU1を搭載す
るプリンタ装置であって、描画画像データ容量を予測す
る描画画像データ容量予測手段4と、描画画像データ量
により処理速度を制御し、CPU速度を可変制御するC
PU速度可変手段2、3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高発熱のCPUを
搭載するプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりCPUの発熱を抑える為に冷却
ファンの制御もしくはCPU動作速度の低下を行う技術
がパーソナルコンピュータにて多々提案されており、特
にCPU動作速度の低下を行う技術においては、CPU
の負荷状態や使用電源によって処理速度を変化させると
いった提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術では
あくまでパソコンの制御に特化されている為に、プリン
タのように描画する画像データ量に応じてCPU動作速
度を変化させるといった使い方には向いていない。
【0004】本発明は、プリンタ装置に特化してマシン
の最大エンジンスピード、描画する画像データ量を比較
して処理能力を予測することで、エンジンの生産量を落
とさない範囲でかつCPUの動作速度を抑えることが可
能となり、生産性、信頼性の両方で高い能力を発揮する
ことが出来るプリンタ装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、全体制御手段としてのCP
Uを搭載するプリンタ装置であって、描画画像データ容
量を予測する描画画像データ容量予測手段と、描画画像
データ量により処理速度を制御し、CPU速度を可変制
御するCPU速度可変手段とを備えたプリンタ装置を最
も主要な特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1のプリン
タ装置において、描画性能優先、CPU発熱低減優先、
CPU速度最適優先のいずれかを選択する機能を有する
描画性能設定手段を備えたプリンタ装置を主要な特徴と
する。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2のプリン
タ装置において、画像データ容量の予測値を予め通知
し、その予測値を基に1分当たりの描画枚数を予測する
と共に、予めエンジンのPPMを設定しておくことでこ
れを超える描画枚数を予測し、かつCPUの発熱を抑え
るモードが選択されていた場合にはCPU速度を減速す
る機能を有するプリンタ装置を主要な特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係
るプリンタ装置のブロック図である。
【0009】本プリンタ装置において、CPU1は、マ
シンの全体制御を行う。CPU1は高速、高消費電力で
あり、通常、CPU冷却専用に冷却ファンを搭載してい
る。CPU用PLL2は、CPU1の内部動作クロック
を供給している。PLL制御回路3は、CPU用PLL
2の制御を行っており、内部動作周波数の設定を行って
いる。
【0010】描画画像データ容量予測回路4は、ホスト
PCから受け取った描画命令を元に1ページ分当たりの
画像データ量がどのくらいになるかを予測する回路であ
る。描画性能設定回路5は、ユーザが描画性能優先と
するかCPU発熱低減優先とするか最適設定とする
かのいずれかを選択することを可能としている。エンジ
ンスピード設定回路6は、予め用紙紙種により設定され
た最大エンジンスピードを記憶している回路である。R
AM7は、ファームウェアの格納および印刷する画像デ
ータの描画エリア、ワークエリアとして使用している。
【0011】フラッシュROM8は、ファームウェアの
格納を行っており、ファームウェアはマシン起動時にR
AM7に展開し、RAM実行される。NVRAM9は、
各種ユーザ設定情報やマシンパラメータ情報の格納、ロ
グの記録を行っている。CPU温度制御回路11は、検
出されたCPU温度を元にして危険領域になると割り込
みを入れることでフェールセーフ処理に移行するように
している。CPU温度検知回路11は、サーミスタもし
くはCPU内蔵のサーマルダイオードを使用して常にC
PU1の温度を監視している。
【0012】図2は本発明の制御動作のフローチャート
である。次に図2のフローチャートに従って動作説明を
行う。
【0013】まず、マシンの電源をONし、描画性能の
設定をユーザーの所望の設定に変更する(S1)。ステ
ップS2において、描画性能優先を選択すると描画画
像データ量に関係なく、常にCPU1の速度を最速に設
定する(S8)。CPU発熱低減優先を選択するとC
PU1の温度を監視してある設定値以上に上がらないよ
うにCPU1の速度を制御する。最適設定を選択する
と描画画像データ量とエンジンスピードとを比較してC
PU1の速度を低下させてもエンジンスピードが最速と
なるようなCPU動作速度を予測し、CPU1の速度を
制御する。
【0014】次に実際の印字動作時の動きについて説明
する。印刷コマンドが発行されると(S3)、用紙サイ
ズ、紙種がどのように設定されているかを検知し(S
4)、最大エンジンスピードを算出し、設定する(S
5)。次に描画する画像データのプリフェッチを行う
(S6)。そして1ページ当たりの描画性能の予測を行
う(S7)。即ち、ホストPCからプリンタ言語が送ら
れる際に、予め1ページ分をRAM7に展開する時の予
測画像データ量を一緒にデータとして送信することで、
データ受信開始時にRAM7への展開時間を予測させ
る。
【0015】予測結果とエンジンスピードとの比較を行
い、ユーザのモードが最適化を選択していた場合には、
予測結果が充分速いと判断された時のみCPU1の動作
周波数を低下させ、CPU1の発熱を抑える。予測はペ
ージ毎に行われ、毎ページの先頭に予測値を算出して行
われる。印刷終了で(S9)このフローを抜ける。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、画像データ量に応じたCPU速度制御機
能により、エンジンの生産性を損なうことなくCPUの
発熱を抑えることが可能となり、信頼性の向上を図るこ
とが出来る。
【0017】請求項2記載の発明によれば、処理能力設
定機能により、ユーザの好みに応じた印刷速度を得るこ
とが出来る。
【0018】請求項3記載の発明によれば、画像データ
量予測機能により、全ての画像データをメモリに描画す
る前に画像データ量を検知することが可能となり、CP
Uの速度を制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタ装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の制御動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 CPU用PLL(CPU速度可変手段) 3 PLL制御回路(CPU速度可変手段) 4 描画画像データ容量予測回路 5 描画性能設定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体制御手段としてのCPUを搭載する
    プリンタ装置であって、描画画像データ容量を予測する
    描画画像データ容量予測手段と、描画画像データ量によ
    り処理速度を制御し、CPU速度を可変制御するCPU
    速度可変手段とを備えたことを特徴とするプリンタ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1のプリンタ装置において、描画
    性能優先、CPU発熱低減優先、CPU速度最適優先の
    いずれかを選択する機能を有する描画性能設定手段を備
    えたことを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のプリンタ装置において、画像
    データ容量の予測値を予め通知し、その予測値を基に1
    分当たりの描画枚数を予測すると共に、予めエンジンの
    PPMを設定しておくことでこれを超える描画枚数を予
    測し、かつCPUの発熱を抑えるモードが選択されてい
    た場合にはCPU速度を減速する機能を有することを特
    徴とするプリンタ装置。
JP2002064529A 2002-03-08 2002-03-08 プリンタ装置 Pending JP2003260855A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031689A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Ricoh Co Ltd 温度監視装置及び温度監視方法
CN102300021A (zh) * 2010-06-22 2011-12-28 柯尼卡美能达商用科技株式会社 进行节电处理的图像处理装置
JP2013086404A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Seiko Epson Corp 印刷装置

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