JP2003260413A - 篩装置 - Google Patents

篩装置

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JP2003260413A
JP2003260413A JP2002063268A JP2002063268A JP2003260413A JP 2003260413 A JP2003260413 A JP 2003260413A JP 2002063268 A JP2002063268 A JP 2002063268A JP 2002063268 A JP2002063268 A JP 2002063268A JP 2003260413 A JP2003260413 A JP 2003260413A
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JP
Japan
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sieved
container
sieve body
opening
sieving
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Pending
Application number
JP2002063268A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nomura
勉 野村
Kiyoshi Hasegawa
喜芳 長谷川
Shusaku Matsumoto
修策 松本
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As One Corp
Original Assignee
As One Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保存用容器を別途用意する必要がなく、しか
も、篩後の被篩対象物を容器に装入する必要がなく、加
えてその装入の際に被篩対象物を外部にこぼす虞のない
篩装置を提供する。 【解決手段】開口部2が開閉部材3により密封される容
器1の内部に、開口部2から装入される被篩対象物15
を篩うための内部篩体10を備え、内部篩体10の少な
くとも一部が編目状のメッシュ部となっていて、容器1
と内部篩体10との間の空間がメッシュ部を通過した被
篩対象物15の貯留空間12として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば研究室等に
おいて用いられる実験用の粉体または粒体(以下、被篩
対象物という。)を得るための篩装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した実験用の被篩対象物は、一般に
その大きさが揃えられた状態で使用されている。そのた
めに、従来から、篩にかけて一定の大きさに調整してい
る。
【0003】ところで、従来の篩は、枠の底面が編目と
なったものであり、網目を通過した被篩対象物を受け皿
に受け、一定量だけ貯まった被篩対象物をそのまま使用
し残りを容器内に保存するか、或いは、多目に篩った被
篩対象物を容器内に保存して逐次必要量だけ使用してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の篩
による場合には、別途保存用の容器を用意する必要があ
り、また、篩後の被篩対象物を容器に装入する必要があ
って手間がかかり、加えてその装入の際に被篩対象物を
外部にこぼす虞があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたものであり、保存用容器を別途用
意する必要がなく、しかも、篩後の被篩対象物を容器に
装入する必要がなく、加えてその装入の際に被篩対象物
を外部にこぼす虞のない篩装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の篩装置は、開口
部が開閉部材により密封される容器の内部に、該開口部
から装入される被篩対象物を篩うための内部篩体を備
え、該内部篩体の少なくとも一部が編目状のメッシュ部
となっていて、該容器と該内部篩体との間の空間が該メ
ッシュ部を通過した被篩対象物の貯留空間として機能す
ることを特徴とする。
【0007】この篩装置にあっては、開口部から被篩対
象物を装入して開閉部材を閉じ、その状態で容器を振る
ことで被篩対象物が内部篩体により篩にかけられ、内部
篩体を通過した被篩対象物が容器と内部篩体との間の貯
留空間が貯まる。よって、保存用容器を別途用意する必
要がなく、しかも、篩後の被篩対象物を容器に装入する
必要がなく、加えてその装入の際に被篩対象物を外部に
こぼす虞がない。
【0008】本発明の篩装置において、前記内部篩体が
前記容器に対して着脱可能となっている構成とすること
が好ましい。
【0009】この構成にあっては、内部篩体を容器から
取り出すことで、内部篩体に篩落とされずに残った被篩
対象物を、容器内の篩後の使用可能な被篩対象物と混合
することなく、再度粉砕作業に容易に供することが可能
になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を具体
的に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態に係る篩装置を
示す正面図である。
【0012】この篩装置は、開口部2が開閉部材3によ
り密封される容器1と、容器1の内部に設けられた内部
篩体10とを備える。容器1は、例えばポリエチレン等
の樹脂からなる透明または半透明のものであり、開口部
2が形成された容器口4の外表面にはねじ部6が形成さ
れており、容器1の一部である開閉部材3の内側凹部の
内面には、上記ねじ部6に螺合されるねじ部7が形成さ
れている。よって、ねじ部6と7を螺合させて開閉部材
3にて開口部2を塞ぐと、容器1は密封状態になる。
【0013】上記内部篩体10は、例えば全体がメッシ
ュ状のもので、上端が開口した有底の筒状に形成され、
上端部が拡径されて外側に突出した引係り部11となっ
ている。この引係り部11は、容器口4に引掛けるもの
であり、内部篩体10を開口部2に落とし込むことで容
器1の内部に取付けられる。そして、容器1と内部篩体
10との間の空間は、貯留空間12として機能するよう
になっている。
【0014】したがって、本実施形態の篩装置にあって
は、予め所定の大きさにまで粉砕が行われた被篩対象物
15を開口部2から内部篩体10の内部に装入し、開閉
部材3を閉じ、容器1を振ることで、被篩対象物15が
篩にかけられる。これにより、内部篩体10の内部から
一定サイズ以下の被篩対象物15が通過して貯留空間1
2に貯まる。よって、保存用容器を別途用意する必要が
なく、しかも、篩後の被篩対象物を容器に装入する必要
がなく、加えてその装入の際に被篩対象物を外部にこぼ
す虞がない。
【0015】ところで、上述のようにして篩にかけられ
た被篩対象物15は、開閉部材3を開けて内部篩体10
を取り外し、容器1を傾けることで外部へ取り出して実
験等に供することが可能になる。また、一定サイズより
も大きい被篩対象物15は内部篩体10の内部に残るこ
ととなるが、上述したように容器1から内部篩体10を
取り外したとき、或いは別のタイミングで再度粉砕作業
に供給することで、再び容器1の内部篩体10に装入さ
れる。更に、内部篩体10を容器1から取り外して被篩
対象物を再度粉砕作業に供給するので、このときに内部
篩体10に残っている被篩対象物と、容器1内の使用可
能な所定粒度の被篩対象物とが混じり合うこともない。
【0016】なお、上述した実施形態では、容器に樹脂
製のものを使用しているが、本発明はこれに限らず、ガ
ラス等の陶器製のもの、又は金属製のものなどを使用す
ることができる。但し、透明または半透明のものが、貯
留空間12に貯留されている被篩対象物15の残量を視
認できる点で好ましい。
【0017】また、上述した実施形態では、内部篩体に
樹脂製のものを使用しているが、本発明はこれに限ら
ず、他の材質のもの、例えばステンレス鋼等の金属製の
ものなどを使用することができる。
【0018】また、上述した実施形態では、全体がメッ
シュ状をした内部篩体を用いているが、本発明はこれに
限らず、一部がメッシュ部となった内部篩体を用いるこ
とができる。この場合において、メッシュ部と他の部分
とで材質が異なっていてもよい。また、メッシュ部の目
の大きさは、篩後の被篩対象物の使用目的に応じたサイ
ズに設定すればよい。
【0019】また、上述した実施形態では、開閉部材に
蓋を用いた容器を使用しているが、本発明はこれに限ら
ず、開閉部材に栓を用いた容器を使用してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による場合
には、開口部から被篩対象物を装入して開閉部材を閉
じ、その状態で容器を振ることで被篩対象物が内部篩体
により篩にかけられ、内部篩体を通過した被篩対象物が
容器と内部篩体との間の貯留空間が貯まる。よって、保
存用容器を別途用意する必要がなく、しかも、篩後の被
篩対象物を容器に装入する必要がなく、加えてその装入
の際に被篩対象物を外部にこぼす虞がない。特に、内部
篩体が容器に対して着脱可能となっている構成とすれ
ば、内部篩体を容器から取り出すことで、内部篩体に篩
落とされずに残った被篩対象物を、容器内の篩後の使用
可能な被篩対象物と混合することなく、再度粉砕作業に
容易に供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る粉砕装置を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 容器 2 開口部 3 開閉部材 10 内部篩体 12 貯留空間 15 被篩対象物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 修策 大阪市北区天満4丁目15番5号 アズワン 株式会社内 Fターム(参考) 4D021 AA13 AB02 BA01 CA02 DA13 DA14 EA10 4G057 AF13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部が開閉部材により密封される容器
    の内部に、該開口部から装入される被篩対象物を篩うた
    めの内部篩体を備え、該内部篩体の少なくとも一部が編
    目状のメッシュ部となっていて、該容器と該内部篩体と
    の間の空間が該メッシュ部を通過した被篩対象物の貯留
    空間として機能することを特徴とする篩装置。
  2. 【請求項2】 前記内部篩体が前記容器に対して着脱可
    能となっていることを特徴とする請求項1に記載の篩装
    置。
JP2002063268A 2002-03-08 2002-03-08 篩装置 Pending JP2003260413A (ja)

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