JP2003260100A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2003260100A
JP2003260100A JP2002064183A JP2002064183A JP2003260100A JP 2003260100 A JP2003260100 A JP 2003260100A JP 2002064183 A JP2002064183 A JP 2002064183A JP 2002064183 A JP2002064183 A JP 2002064183A JP 2003260100 A JP2003260100 A JP 2003260100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施療体保持部と施療体との間の摺動部分を減
少させて装置の耐久性を増加させるだけでなく、高い密
度で施療体を設けることにより被施療部に対してきめ細
かく刺激を与えることができる低トルクでコンパクトな
マッサージ機を提供する。 【解決手段】 被施療部に対して転動することにより被
施療部を刺激して施療するための複数の施療体12と、
施療体12を被施療部に対して円周方向に転動可能な状
態で保持する円盤状回転体15と、円盤状回転体15を
回転させることにより施療体12を被施療部に対して転
動させる駆動手段17と、駆動手段17を制御するため
の制御手段18とを備えたマッサージ機10であって、
円盤状回転体15は、各施療体12が転動可能かつ移動
自在な一つの共通の転動面15aを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はかかとや足の裏、あ
るいは掌や太腿などの被施療部を刺激するとともに、そ
の刺激を脊髄に伝達して脳と中枢神経を刺激し、知覚、
運動、反射機能を健全にして健康体を作るためのマッサ
ージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、かかとや足の裏、あるいは掌や
太腿などの被施療部を刺激するとともに、その刺激を脊
髄に伝達して脳と中枢神経を刺激し、知覚、運動、反射
機能を健全にして健康体を作るためのためのマッサージ
機としては、従来、被施療部に対して転動することによ
り被施療部を刺激して施療するためのさまざまな形状の
複数の施療体と、複数の施療体をそれぞれ被施療部に対
して転動可能な状態で保持する施療体保持部と、施療体
保持部を被施療部に対して略鉛直な回転軸を軸心として
回転させることにより複数の施療体をそれぞれ被施療部
に対して転動させる駆動手段とを備えたマッサージ機の
技術が種々開発されている。
【0003】例えば、特開平11−206828号公報
には、モーター軸の先端にシャフトを連動連結し、回転
抜け止めボルトにギヤを設けてリングギヤと噛合させる
とともに、リングギヤに突設した回転軸の先端に施療体
を設け、モーターを駆動して施療対を回転させてマッサ
ージ可能とし、シャフトの先端に設けた軸受けと、モー
ター軸の軸受けとの間にさらにシャフトの基端を支持す
る軸受けを設けたことを特徴とするマッサージ器の技術
が開示されている。
【0004】また、特開2001−491号公報には、
被施療部に当接する施療体が略長円となる軌道で往復移
動することを特徴とするマッサージ器の技術が開示され
ている。
【0005】上述の公報に開示されたマッサージ機の技
術は、いずれも被施療部を施療するための複数の施療体
と、複数の施療体をそれぞれ被施療部に対して転動可能
な状態で保持する施療体保持部と、施療体保持部を回転
させることにより複数の施療体をそれぞれ被施療部に対
して転動させる駆動手段とを備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公報に開示されたマッサージ機の技術は、いずれも上記
それぞれの施療体に対して個別に転動部が設けられてい
るので、駆動手段により施療体保持部を回転させて複数
の施療体をそれぞれ被施療部に対して転動させる際に、
施療体保持部の転動部と施療体との間の摩擦により、転
動部と施療体との発熱や磨耗が発生するという不具合が
あった。
【0007】特に、足の裏などの被施療部を施療するた
めのマッサージ機の場合は、人間の体重が施療体保持部
の転動部と施療体との間にかかるため、これを上述の公
報に開示されたマッサージ機のように部材の摺動だけで
対応しようとすると上記の不具合が著しくなる。
【0008】また、上述の公報に開示されたマッサージ
機の技術のようにそれぞれの施療体に対して個別に転動
部が設けられている場合は、駆動のためのトルクが大き
くなる傾向があるだけでなく、転動部のスペースだけ、
それぞれの施療体の間隔を隔てる必要があり、このた
め、装置が大型化する傾向があった。
【0009】さらに、転動部のスペースだけ、それぞれ
の施療体の間隔を隔てる場合は、装置が大型化する割に
は、高い密度で施療体を設けることができない結果、被
施療部に対してきめ細かく刺激を与えることができない
という問題があった。
【0010】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、かかとや足の裏、あるいは掌や太腿などの被施
療部を刺激するとともに、その刺激を脊髄に伝達して脳
と中枢神経とを刺激し、知覚、運動、反射機能を健全に
して健康体を作るためのマッサージ機において、施療体
保持部と施療体との間の摺動部分を減少させて装置の耐
久性を増加させるだけでなく、高い密度で施療体を設け
ることにより被施療部に対してきめ細かく刺激を与える
ことができる低トルクでコンパクトなマッサージ機を提
供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、被施療部に対して転動することにより被施
療部を刺激して施療するための複数の施療体と、複数の
施療体をそれぞれ被施療部に対して円周方向に転動可能
な状態で保持する円盤状回転体と、円盤状回転体を被施
療部に対して略鉛直な回転軸を軸心として回転させるこ
とにより複数の施療体をそれぞれ被施療部に対して転動
させる駆動手段と、駆動手段を制御するための制御手段
とを備えたマッサージ機であって、上記円盤状回転体
は、各施療体が転動可能かつ移動自在な一つの共通の転
動面を有していることを特徴とするマッサージ機であ
る。
【0012】この発明によれば、円盤状回転体に保持さ
れ、被施療部に対して円周方向に転動して被施療部を刺
激する複数の施療体が、円盤状回転体において一つの転
動面を共有して転動可能かつ移動自在に構成されている
ので、それぞれの施療体に対して個別に転動部を設ける
場合と比較して、円盤状回転体と施療体との間の摺動部
分を減少させて、装置の耐久性を著しく増加させること
ができるだけでなく、駆動のためのトルクを小さくし、
装置をコンパクトにすることができる。また、高い密度
で施療体を設けることにより被施療部に対してきめ細か
く刺激を与えることができる。
【0013】また、上記施療体は、球状の形状を有して
いることが好ましい。
【0014】この好ましい態様によれば、施療体が、球
状の形状を有しているので、足の裏、掌、太腿などの被
施療部を等方向かつ均等に程よく刺激することができ
る。
【0015】また、上記円盤状回転体上の施療体配設箇
所の上方に、塵埃を防止するとともに、被施療部の安全
を確保するための柔軟なカバー部材が設けられているこ
とが好ましい。
【0016】この好ましい態様によれば、塵埃を嫌う可
動部分に塵埃が進入することを防止することができるだ
けでなく、カバー部材を介して被施療部を刺激するので
被施療部の安全を確保することができる。
【0017】さらに、上記マッサージ機は、所定間隔を
隔てて配置される一対の上記円盤状回転体と、それぞれ
の円盤状回転体に設けられた複数の上記施療体を備える
とともに、それぞれの円盤状回転体を一つのモーターで
駆動するためのベルト装置を上記駆動手段に備えている
ことが好ましい。
【0018】この好ましい態様によれば、上記マッサー
ジ機は、所定間隔を隔てて配置される一対の円盤状回転
体と、それぞれの円盤状回転体に複数の施療体を備えて
いるので、両方の足の裏を刺激するのに好適である。ま
た、それぞれの円盤状回転体を一つのモーターで駆動す
るためのベルト装置を駆動手段に備えているので、装置
の部品点数を少なくし、装置製造に係るコストを低減す
ることができるだけでなく、それぞれの円盤状回転体の
駆動をより円滑なものにすることができる。
【0019】また、上記マッサージ機は、円盤状回転体
の近傍に足を乗せるための足乗せ安定座と、被施療者の
身体を支えるための身体保持手段とを備え、被施療者が
垂直に立った状態で、足の裏の被施療部を施療可能にす
るものであることが好ましい。
【0020】この好ましい態様によれば、上記マッサー
ジ機には、足を乗せるための足乗せ安定座と、被施療者
の身体を支えるための身体保持手段とが備えられている
ので、垂直に立った状態にある被施療者が、より安定し
た状態で足の裏の被施療部を施療することができる結
果、踵などの足裏を刺激することで、脚部を通して全身
の中枢神経に刺激を波及させ、健全な健康体を作ること
に貢献することができる。
【0021】さらに、上記マッサージ機は、装置の移動
を容易にするためのキャスターを底部に有していること
が好ましい。
【0022】この好ましい態様によれば、上記マッサー
ジ機は、装置の移動を容易にするためのキャスターを底
部に有しているので、特にあお向けに寝て太腿などを施
療する際に寝ながらの姿勢で容易に装置を前後に移動さ
せることができる。
【0023】また、上記マッサージ機は、被施療部に対
して温風あるいは冷風を送風するための送風手段を有し
ていることが好ましい。
【0024】この好ましい態様によれば、上記マッサー
ジ機は、温風あるいは冷風を送風するための送風手段を
有しているので、被施療部の血行を高めたり、整えたり
することができる結果、被施療部に対する施療効果を高
めることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好ましい実施の一形態について詳述する。図1は
本発明の実施形態に係るマッサージ機10の構成を示す
平面図であり、図2は本発明の実施形態に係るマッサー
ジ機10の要部の構成を示す正面図である。また、図3
は本発明の実施形態に係るマッサージ機10の要部の構
成を示す側面図である。
【0026】これらの図を参照して、本発明の実施形態
に係るマッサージ機10は、かかとや足の裏、あるいは
掌や太腿などの被施療部を刺激するとともに、その刺激
を脊髄に伝達して脳と中枢神経を刺激し、知覚、運動、
反射機能を健全にして健康体を作るためのものであっ
て、筐体11の中に被施療部を刺激して施療するための
複数の施療体12が、5個ずつ左右に、両方の足の裏を
刺激するのに好適なように、所定間隔を隔てて設けられ
ている。また、これら複数の施療体12の近傍には、足
を乗せるための足乗せ安定座13が、筐体11の側面に
設けられ、さらに足乗せ安定座13の上部には、被施療
者の身体を支えるための身体保持手段14が設けられて
いる。このように、本発明の実施形態に係るマッサージ
機10は、全体として、被施療者が垂直に立った状態
で、足の裏の被施療部を施療することができるように構
成されている。
【0027】上記筐体11は、マッサージ機10の主要
部分を収納するための金属製あるいは合成樹脂製の容器
であり、板材を曲折して下方に開口する箱状に形成され
た筐体上部11aと、筐体下部11bの2つの部分から
構成され(図2)、筐体下部11bは、図略のビスによ
り下方から筐体上部11aに固定されるとともに、その
底面の4隅に筐体11を安定させるためのゴム製の脚部
11cを有している。
【0028】上記複数の施療体12は、足の裏、掌、太
腿などの被施療部を等方向かつ均等に程よく刺激するた
めに、球状の形状を有する合成樹脂の成形品であり、本
実施形態では、ゴルフボールの大きさのものが好適なも
のとして採用されている。この施療体12は、円盤状回
転体15(図4)の上に、転動可能かつ移動自在な一つ
の共通の転動面15aを有し、この転動面15aの上
を、それぞれ被施療部に対して円周方向に転動すること
により、被施療部を刺激することができるようになって
いる。この施療体12は、また、円盤状回転体15の上
において円滑に転動することができるようにするため
に、図示しないが、表面に多数のディンプルを有してい
る。
【0029】そして、円盤状回転体15上の施療体12
配設箇所の上方に、合成樹脂素材からなる柔軟なカバー
部材16が施療体12の上部を覆うようにして設けられ
ている。このカバー部材16は、リング状のカバー押さ
え16aとねじ16bを介して筐体上部11aの上面に
固定されており、外部から筐体11の内部に塵埃が進入
することを防止するとともに、使用時に施療体12と被
施療部との間に介在することにより被施療部の安全を確
保することができるようになっている。また、被施療者
は、この柔軟なカバー部材16の快適な感触を介して被
施療部を施療することができるようになっている。
【0030】上記足乗せ安定座13は、金属製の板材を
曲折するかあるいは合成樹脂で一体成形されて、筐体1
1とほぼ同形の箱状に形成された下方に開口する台座で
あり、固定ねじ13aにより、筐体11の側面に固定し
て一体とすることができるようになっている。そして、
その上面には、足の前方部分を乗せるための柔軟な合成
樹脂素材からなる円盤状の一対のマット13bが貼付さ
れ、底部には、装置の移動を容易にするための一対のキ
ャスター13c(図2)を有している。この一対のキャ
スター13cは、被施療者がマッサージ機10の側近に
立った状態で、身体保持手段14を持って移動させるこ
とも可能であるが、また、被施療者が、あお向けに寝て
太腿などを施療する際にも、この一対のキャスター13
cによりマッサージ機10を前後に移動させることが容
易になるという利点がある。
【0031】この足乗せ安定座13の上面中央には、後
述する駆動手段17のモーター17aの外径よりもやや
大きい径の円形の開口部13dが設けられており、固定
ねじ13aを緩めて足乗せ安定座13を筐体11から取
り外した後、この開口部13dにモーター17aを挿通
させるようにして足乗せ安定座13を筐体11の上に重
ねてコンパクトに梱包することができるようになってい
る。
【0032】上記身体保持手段14は、被施療者が足乗
せ安定座13の上で身体を支えることができるようにす
るために設けられたものであり、図2に示すように、表
面を樹脂加工した鋼鉄製のパイプからなるハンドル部1
4aと、同じく表面を樹脂加工した鋼鉄製のパイプから
なる支柱部14bとを継ぎ手14cと補強部材14dで
組み合わせてT字状に構成している。そして、支柱部1
4bは、足乗せ安定座13に設けられた支柱挿通孔13
eに挿通して底部に設けられたゴム等の弾性部材14e
を床に設置した状態で足乗せ安定座13の側面に設けら
れた固定ねじ13fを介して足乗せ安定座13に固定で
きるようになっている。
【0033】また、ハンドル部14aが、継ぎ手14c
とともに、支柱部14bから分離することができるよう
になっているだけでなく、支柱部14bも、図示しない
が、上下2本に分割可能に構成されているため、これら
ハンドル部14aと2本に分割した支柱部14bとを束
ねて、前述の足乗せ安定座13と同様に、筐体11の上
部に配置して梱包することができるようになっている。
【0034】次に、図4〜図5を参照して、本発明の実
施形態に係るマッサージ機10の要部について詳述す
る。図4は、本発明の実施形態に係るマッサージ機10
の要部の構成を示す分解斜視図であり、図5は本発明の
実施形態に係るマッサージ機10の駆動手段17の構成
を示す説明図である。図5において、(a)は駆動手段
17の構成を示す平面図、(b)は駆動手段17の構成
を示す断面図である。
【0035】これらの図を参照して、本発明の実施形態
に係るマッサージ機10は、筐体11の内部に、複数の
施療体12をそれぞれ被施療部に対して円周方向に転動
可能な状態で保持する一対の円盤状回転体15と、円盤
状回転体15を被施療部に対して略鉛直な回転軸を軸心
として回転させることにより複数の施療体12をそれぞ
れ被施療部に対して転動させる駆動手段17を備えてい
る。また、駆動手段17を制御するための制御手段18
(図1)を備えている。
【0036】上記一対の円盤状回転体15は、それぞれ
5個の施療体12の下に設けられた金属製あるいは合成
樹脂製の皿状部材であり、各施療体12が転動可能かつ
移動自在な一つの共通の転動面15aを有するととも
に、施療体12を円周方向に転動可能な状態で保持して
いる。そして、それぞれ抜け止めボルト19と、軸受け
部20とを介して回転可能な状態でベース21の上に連
結され、略鉛直な回転軸を軸心として回転することがで
きるように構成されている。
【0037】抜け止めボルト19は、円盤状回転体15
を回転可能に保持するための金属製のロッド状部材であ
り、上端に円盤状回転体15が上方に離脱するのを防止
するための頭部19aを有するとともに、下端には、ね
じ19bでベース21に固定するためのねじ孔19cを
有している。そして、抜け止めボルト19の周面19d
と円盤状回転体15とが、摺動可能に嵌合されることに
より、この抜け止めボルト19を回転軸として円盤状回
転体15が回転することができるようになっている。
【0038】また、円盤状回転体15の軸受け部20に
は、図5(b)にも示すように、可動側部材20aと、
固定側部材20bとの間に、ローラーベアリング20c
を傾斜して配置した円すいころ軸受けが採用されてい
る。足の裏などの被施療部を施療するためのマッサージ
機10の場合は、回転軸のスラスト方向とラジアル方向
との両方の方向に対して、人間の体重が大きく働くた
め、これを従来のマッサージ機10のように部材の摺動
だけで対応しようとすると摺動部の発熱や磨耗が大きく
なる。そして、これを解決するために、回転軸のスラス
ト方向とラジアル方向との両方の方向に対してそれぞれ
軸受けを設けることは、マッサージ機10の製造に係る
コストを増加させる要因となるので、本実施形態におい
ては、特に円すいころ軸受けを軸受け部20に採用する
ことにより、装置の部品点数を少なくして製造に係るコ
ストを抑制している。
【0039】また、ベース21は、上記軸受け部20の
固定側部材を筐体下部11bに固定するために設けられ
た金属製の皿状部材であり、中央部に環状の溝21a
(図5(a))を有して、この中に軸受け部20全体を
収容するとともに、4本のねじ21bにより、筐体下部
11bの底部に固定されている。
【0040】上記駆動手段17は、円盤状回転体15を
被施療部に対して略鉛直な回転軸を軸心として回転させ
るために設けられたものであり、モーター17aと、こ
のモーター17aで2つの円盤状回転体15を駆動する
ためのベルト装置17bとを備えている。
【0041】図4を参照して、モーター17aは、下部
に減速機ユニット17pを備えた減速機付き電動モータ
であり、モーター架台17kに4組のボルト17dで固
定されており、モーター架台17kは、筐体11の中央
に配置され、4本の脚部17cにおいて、ボルト17
m、ナット17nで筐体下部11bに固定されている一
方、ベルト装置17bは、モーター17aの減速機ユニ
ット17pの回転軸下端に取り付けられたプーリ17e
と、このプーリ17eの円周面に形成された波面17f
と噛合する波面17gを一方の側面に有する柔軟なゴム
もしくは合成樹脂製の両面ベルト17hとを有してい
る。両面ベルト17hのもう一方の側面には、円盤状回
転体15に設けられた波面15bと噛合するための別の
波面17jが設けられ、モーター17aの回転力を2つ
の円盤状回転体15に伝達して、それぞれの円盤状回転
体15を駆動することができるようになっている。
【0042】上記制御手段18(図1)は、駆動手段1
7を制御するために設けられたものであり、モーター1
7aの上部に設けられ、電源供給をON、OFFするた
めの電源スイッチ18aおよびモーター17aの回転数
を制御するための回転速度調節つまみ18bと、電力供
給線22の途中に設けられ、モーター17aの回転方向
を正逆可変とするための回転方向切り替えスイッチ18
cとを有している。本実施形態では、このようにモータ
ー17aの回転方向を正逆に切り換えることができるだ
けでなく、モーター17aの回転数を制御することがで
きるので、より多様にかかとや足の裏、あるいは掌や太
腿などの被施療部を刺激することができるようになって
いる。
【0043】次に図1〜図5を参照して本実施形態の作
用について説明する。
【0044】本実施形態に係るマッサージ機10の使用
方法は以下の通りである。
【0045】図1〜図3を参照して、被施療者は、身体
保持手段14に両手で捉まるようにして、身体を支えな
がら、足乗せ安定座13に両足を乗せて、垂直に立った
状態で、足の裏の被施療部をカバー部材16で覆われた
施療体の上に載せる。
【0046】また、足の裏の被施療部を施療体の上に載
せる前か後に、モーター17aの上部に設けられている
電源スイッチ18aをONすることにより、モーター1
7aの回転がスタートする。
【0047】そして、モーター17aの回転がスタート
すると、モーター17aの減速機ユニット17pに取り
付けられたプーリ17e(図4)の円周面に形成された
波面17fと噛合する両面ベルト17hが走行を始め、
両面ベルト17hのもう一方の側面に設けられた波面1
7jと噛合する波面15bを有する円盤状回転体15が
駆動され、複数の施療体12が、それぞれ被施療部に対
して転動して被施療部を刺激する。
【0048】この状態で、電源スイッチ18aに隣接す
る回転速度調節つまみ18bを操作して、施療体12の
転動速度を好みの速度に制御したり、あるいは、電力供
給線22の途中に設けられた回転方向切り替えスイッチ
18cを切り替えることにより、施療体12の転動方向
を正逆いずれか好みの方向に選択する。
【0049】マッサージ機10を停止させるには、制御
手段18において、モーター17aの上部に設けられて
いる電源スイッチ18aをOFFすることにより、電力
の供給を停止してモーター17aの回転を停止させる。
これにより、プーリ17e、両面ベルト17h、円盤状
回転体15が動作を停止し、施療体12の被施療部に対
する転動が停止する。
【0050】なお、マッサージ機10を出荷したり、不
要時に収納する際など、マッサージ機10を分割して、
梱包する要領は以下の通りである。すなわち、まず、ハ
ンドル部14aを、継ぎ手14cとともに、支柱部14
bから分離する。次に筐体11の側面に設けられた固定
ねじ13fを緩めて支柱部14bを、筐体11に設けら
れた支柱挿通孔13eから抜き取り、上下2本に分割す
る。
【0051】次に、足乗せ安定座13を固定ねじ13a
を緩めることにより、筐体11から取り外すとともに足
乗せ安定座13の開口部13dにモーター17aの本体
を挿通させるようにして筐体11の上に足乗せ安定座1
3を重ねる。
【0052】最後に、ハンドル部14aと2本に分割し
た支柱部14bとを束ねて筐体11の長手方向に合わせ
て足乗せ安定座13の上部に配置して全体を梱包する。
【0053】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、円盤状回転体15に保持され、被施療部に対して円
周方向に転動して被施療部を刺激する複数の施療体12
が、円盤状回転体15において一つの転動面15aを共
有して転動可能かつ移動自在に構成されているので、そ
れぞれの施療体12に対して個別に転動部を設ける場合
と比較して、円盤状回転体15と施療体12との間の摺
動部分を減少させて、装置の耐久性を著しく増加させる
ことができるだけでなく、駆動のためのトルクを小さく
し、装置をコンパクトにすることができる。また、高い
密度で施療体12を設けることにより被施療部に対して
きめ細かく刺激を与えることができる。
【0054】次に、施療体12が、球状の形状を有して
いるので、足の裏、掌、太腿などの被施療部を等方向か
つ均等に程よく刺激することができる。
【0055】また、塵埃を嫌う可動部分に塵埃が進入す
ることを防止することができるだけでなく、カバー部材
16を介して被施療部を刺激するので被施療部の安全を
確保することができる。
【0056】さらに、上記マッサージ機10は、所定間
隔を隔てて配置される一対の円盤状回転体15と、それ
ぞれの円盤状回転体15に複数の施療体12を備えてい
るので、両方の足の裏を刺激するのに好適である。ま
た、それぞれの円盤状回転体15を一つのモーター17
aで駆動するためのベルト装置17bを駆動手段17に
備えているので、装置の部品点数を少なくし、装置製造
に係るコストを低減することができるだけでなく、それ
ぞれの円盤状回転体15の駆動をより円滑なものにする
ことができる。
【0057】また、上記マッサージ機10には、足を乗
せるための足乗せ安定座13と、被施療者の身体を支え
るための身体保持手段14とが備えられているので、垂
直に立った状態にある被施療者が、より安定した状態で
足の裏の被施療部を施療することができる結果、踵など
の足裏を刺激することで、脚部を通して全身の中枢神経
に刺激を波及させ、健全な健康体を作ることに貢献する
ことができる。
【0058】また、上記マッサージ機10は、装置の移
動を容易にするためのキャスター13cを底部に有して
いるので、特にあお向けに寝て太腿などを施療する際に
寝ながらの姿勢で容易に装置を前後に移動させることが
できる。
【0059】ここで、図6を参照して、本実施形態の変
形例を説明する。図6は、本実施形態の変形例の構成を
示す図であり、(a)は本実施形態の変形例の構成を示
す平面図、(b)は本発明の実施形態の変形例の構成を
示す断面図である。
【0060】これらの図を参照して、本実施形態の変形
例に係るマッサージ機30は、被施療部に対して温風を
送風するための送風手段31を有している。この送風手
段は、多数の通気孔36aが設けられた通気カバー部材
36と、通気カバー部材36に温風を送風するための送
風ボルト39と、図略の温風を発生するための温風発生
装置から送風ボルト39に温風を供給するための送風継
ぎ手32とを有している。
【0061】上記通気カバー部材36は、柔軟な合成樹
脂素材に多数の通気孔36aを設けたもので、この通気
カバー部材36から温風を供給して被施療部を程よく暖
めることにより、施療効果を一段と高めることができる
ようになっている。
【0062】上記送風ボルト39は、施療体12の間隙
を通して通気カバー部材36に温風を送風するために送
風ボルト39の中央部に送風管39aを形成したもので
あり、ベース21を貫通して、筐体下部11bの底部で
送風継ぎ手32と取り合っている。
【0063】上記送風継ぎ手32は、図略の温風を発生
するための温風発生装置から送風ボルト39に温風を供
給するためのL型の配管継ぎ手であり、ベース21を貫
通した送風ボルト39の下端に設けられたねじ39bと
螺合するとともに、床の上面水平方向に配置された図略
の温風配管と取り合うようにねじ32aを有している。
【0064】そして、この温風発生装置から温風配管、
送風継ぎ手32、送風ボルト39、通気カバー部材36
を介して、被施療部に温風を供給して程よく被施療部を
暖めることができるようになっている。
【0065】以上説明したように、本実施形態の変形例
によれば、上記マッサージ機30は、温風を送風するた
めの送風手段31を有しているので、被施療部の血行を
高めたり、整えたりすることができる結果、被施療部に
対する施療効果を高めることができる。
【0066】また、図示していないが、さらに変形例と
して、足乗せ安定座13のマット13bの裏面には、足
の裏を暖めるために、薄手のパネルヒータを設置するこ
ともできる。このように、温風を送風するための送風手
段31に加えて、マット13bの裏面に、足の裏を暖め
るためのパネルヒータを設置することにより、被施療部
の血行を高めたり、整えたりすることができる結果、被
施療部に対する施療効果を高めることができるようにな
っている。
【0067】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。
【0068】例えば、施療体12は、図示の形状、構成
に限定されない。必ずしも完全な球形ではないが、その
輪郭が球面を形成するような不定形な施療体や円柱台形
状のローラーなど、円盤状回転体15に保持された状態
で、それぞれ被施療部に対して円周方向に転動すること
により被施療部を刺激して施療することができる施療体
12であれば、どのような形状の施療体でも採用可能で
ある。
【0069】次に、円盤状回転体15も必ずしも図示の
形状、構成に限定されない。例えば、前述の円柱台形状
のローラーに対応して、これに適応する円錐形状の転動
面15aを有するものであっても採用可能である。
【0070】また、施療体12と円盤状回転体15と
は、必ずしも図示のように、左右二組に限定されるもの
ではなく、足の前方と後方とにそれぞれ施療体12と円
盤状回転体15を設けたものを左右2組すなわち、全体
で4箇所に設けて、施療可能な箇所を増加させるなどの
設計変更が可能である。その場合は、足の前方と後方の
円盤状回転体15に、同期駆動させるための別のベルト
を設けることにより、ベルト装置17bからどちらか一
方に伝達された動力を用いて足の前方と後方の双方の円
盤状回転体15を駆動することができる。
【0071】さらに、駆動手段17や制御手段18も図
示の形状、構成に限定されない。例えば、ベルト装置1
7bによる駆動の代わりに、クランクシャフトとクラン
ク軸からなるクランク機構を、プーリ17eと円盤状回
転体15との間に設けることにより、モーター17aが
円盤状回転体15を駆動できるようにしてもよい。その
他、各円盤状回転体15にそれぞれ両面ベルト17hを
設けたり、あるいは、個別にモーター17aを設けるな
ど、種々の設計変更が可能である。
【0072】また、電力供給線22の途中に設けられて
いるモーター17aの回転方向を正逆可変とするための
回転方向切り替えスイッチ18cは、身体保持手段14
に、着脱可能に取り付けるようにしてもよい。
【0073】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
かかとや足の裏、あるいは掌や太腿などの被施療部を刺
激するとともに、その刺激を脊髄に伝達して脳と中枢神
経を刺激し、知覚、運動、反射機能を健全にして健康体
を作るためのためのマッサージ機において、複数の施療
体が、円盤状回転体からなる施療体保持部において一つ
の転動面を共有して転動可能かつ移動自在に構成されて
いるので、施療体保持部と施療体との間の摺動部分を減
少させて、装置の耐久性を著しく増加させることができ
るだけでなく、駆動のためのトルクを小さくし、装置を
コンパクトにすることができる。また、高い密度で施療
体を設けることにより、被施療部に対してきめ細かく刺
激を与えることができるため、施療効果も高めることが
できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るマッサージ機の構成
を示す平面図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るマッサージ機の要部
の構成を示す正面図である。
【図3】 本発明の実施形態に係るマッサージ機の要部
の構成を示す側面図である。
【図4】 本発明の実施形態に係るマッサージ機の要部
の構成を示す分解斜視図である。
【図5】 本発明の実施形態に係るマッサージ機の駆動
手段の構成を示す図であり、図5(a)は本発明の実施
形態に係るマッサージ機の駆動手段の構成を示す平面図
である。また、図5(b)は本発明の実施形態に係るマ
ッサージ機の駆動手段の構成を示す断面図である。
【図6】 本発明の実施形態の変形例の構成を示す図で
あり、図5(a)は本発明の実施形態の変形例の構成を
示す平面図である。また、図5(b)は本発明の実施形
態の変形例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10 マッサージ機 12 施療体 13 足乗せ安定座 13c キャスター 14 身体保持手段 15 円盤状回転体 15a 転動面 16 カバー部材 17 駆動手段 17a モーター 17b ベルト装置 18 制御手段 31 送風手段
フロントページの続き (72)発明者 井手 馮 兵庫県篠山市山田3−2 株式会社デンケ ン内 Fターム(参考) 4C100 AA13 AA33 BA05 BB03 BC02 BC03 CA02 DA08 DA09 DA10 DA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被施療部に対して転動することにより被
    施療部を刺激して施療するための複数の施療体と、 複数の施療体をそれぞれ被施療部に対して円周方向に転
    動可能な状態で保持する円盤状回転体と、 円盤状回転体を被施療部に対して略鉛直な回転軸を軸心
    として回転させることにより複数の施療体をそれぞれ被
    施療部に対して転動させる駆動手段と、 駆動手段を制御するための制御手段とを備えたマッサー
    ジ機であって、 上記円盤状回転体は、各施療体が転動可能かつ移動自在
    な一つの共通の転動面を有していることを特徴とするマ
    ッサージ機。
  2. 【請求項2】 上記施療体は、球状の形状を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 上記円盤状回転体上の施療体配設箇所の
    上方に、塵埃を防止するとともに、被施療部の安全を確
    保するための柔軟なカバー部材が設けられていることを
    特徴とする請求項2記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 上記マッサージ機は、所定間隔を隔てて
    配置される一対の上記円盤状回転体と、それぞれの円盤
    状回転体に設けられた複数の上記施療体を備えるととも
    に、それぞれの円盤状回転体を一つのモーターで駆動す
    るためのベルト装置を上記駆動手段に備えていることを
    特徴とする請求項3記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 上記マッサージ機は、円盤状回転体の近
    傍に足を乗せるための足乗せ安定座と、被施療者の身体
    を支えるための身体保持手段とを備え、被施療者が垂直
    に立った状態で、足の裏の被施療部を施療可能にするも
    のであることを特徴とする請求項4記載のマッサージ
    機。
  6. 【請求項6】 上記マッサージ機は、装置の移動を容易
    にするためのキャスターを底部に有していることを特徴
    とする請求項5記載のマッサージ機。
  7. 【請求項7】 上記マッサージ機は、被施療部に対して
    温風あるいは冷風を送風するための送風手段を有してい
    ることを特徴とする請求項6記載のマッサージ機。
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