JP2003259947A - 冷凍冷蔵オープンショーケースの側板 - Google Patents
冷凍冷蔵オープンショーケースの側板Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 側板に鏡板を固定する場合に、従来必要とし
ていた鏡枠や鏡押さえが不要となって、部品点数や組立
工数を削減でき、組立の作業効率の向上を図ることがで
き、また、側板と鏡板との一体感を得ることができて庫
内商品の陳列効果も向上できる冷凍冷蔵オープンショー
ケースの側板を得る。 【解決手段】 ショーケース本体の側部開口に取り付け
る側板であり、該側板13の本体を枠体で連結される外
側板5と内側板14とで形成し、内側板14に矩形の切
欠き凹所17を形成し、該切欠き凹所17に鏡板2を装
着するものにおいて、前記切欠き凹所17の上下の縁と
奥側の縁とに切欠き凹所17内方に向け突出するととも
に外側板5の方向に突出するフランジ14a〜14cを
形成し、切欠き凹所17の角部に鏡板2の前面に当接す
る係止突出部18を内側板14と一体に形成し、前記フ
ランジ14a〜14cと係止突出部18とで鏡板を保持
する。
ていた鏡枠や鏡押さえが不要となって、部品点数や組立
工数を削減でき、組立の作業効率の向上を図ることがで
き、また、側板と鏡板との一体感を得ることができて庫
内商品の陳列効果も向上できる冷凍冷蔵オープンショー
ケースの側板を得る。 【解決手段】 ショーケース本体の側部開口に取り付け
る側板であり、該側板13の本体を枠体で連結される外
側板5と内側板14とで形成し、内側板14に矩形の切
欠き凹所17を形成し、該切欠き凹所17に鏡板2を装
着するものにおいて、前記切欠き凹所17の上下の縁と
奥側の縁とに切欠き凹所17内方に向け突出するととも
に外側板5の方向に突出するフランジ14a〜14cを
形成し、切欠き凹所17の角部に鏡板2の前面に当接す
る係止突出部18を内側板14と一体に形成し、前記フ
ランジ14a〜14cと係止突出部18とで鏡板を保持
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍冷蔵オープン
ショーケースの側部に装着する側板に関するものであ
る。
ショーケースの側部に装着する側板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵オープンショーケースは、例え
ば図11に示すように、断熱壁で形成される断面コ字形
のショーケース本体1の内部を仕切り板15で商品収納
庫16と冷気循環ダクトとに区画し、側部の開口には側
板3を取り付けている。
ば図11に示すように、断熱壁で形成される断面コ字形
のショーケース本体1の内部を仕切り板15で商品収納
庫16と冷気循環ダクトとに区画し、側部の開口には側
板3を取り付けている。
【0003】この側板3は、図7〜図10に示すように
外側板5と内側板6との二重板構造として、外側板5と
内側板6との間に断熱材を注入して断熱壁とするもので
あり、外側板5と内側板6とを断面コ字形で全体がL字
形の飾り枠8で外側板5と内側板との上側と前側を、ま
た、飾り枠下9で外側板5と内側板6との下側をそれぞ
れ結合したもので、内側板6には商品収納庫16が広く
見えるように、また、商品収納庫16内に陳列した商品
が多く見えるよう陳列効果を上げるために鏡板2を装着
している。
外側板5と内側板6との二重板構造として、外側板5と
内側板6との間に断熱材を注入して断熱壁とするもので
あり、外側板5と内側板6とを断面コ字形で全体がL字
形の飾り枠8で外側板5と内側板との上側と前側を、ま
た、飾り枠下9で外側板5と内側板6との下側をそれぞ
れ結合したもので、内側板6には商品収納庫16が広く
見えるように、また、商品収納庫16内に陳列した商品
が多く見えるよう陳列効果を上げるために鏡板2を装着
している。
【0004】鏡板2の装着構造は、内側板6に前端が開
口となる四角形状の切欠き凹所17を形成し、また、鏡
板2はこの四角形状の切欠き凹所17に対応する形状の
ものとして四角形状に形成し、切欠き凹所17内に鏡板
2を挿着するものであるが、切欠き凹所17の内縁であ
る3つの鏡板取付端面に取付用の鏡枠10をそれぞれ挿
着する。
口となる四角形状の切欠き凹所17を形成し、また、鏡
板2はこの四角形状の切欠き凹所17に対応する形状の
ものとして四角形状に形成し、切欠き凹所17内に鏡板
2を挿着するものであるが、切欠き凹所17の内縁であ
る3つの鏡板取付端面に取付用の鏡枠10をそれぞれ挿
着する。
【0005】この鏡枠10は外向きにチャンネル状の差
し込み部10aを形成するとともに内向きにフランジを
突設してこれを後述のビニルシートの装着部10bとし
たもので、鏡板2を内側板6に装着するには、まず、前
記チャンネル状の差し込み部10aを切欠き凹所17の
3つの鏡板取付端面に差し込む。
し込み部10aを形成するとともに内向きにフランジを
突設してこれを後述のビニルシートの装着部10bとし
たもので、鏡板2を内側板6に装着するには、まず、前
記チャンネル状の差し込み部10aを切欠き凹所17の
3つの鏡板取付端面に差し込む。
【0006】そして、鏡板2を切欠き凹所17内に前側
から挿入して端部を鏡枠10に当接して鏡板2を内側板
6に取り付けるとともに、鏡枠10に形成してある装着
部10bにビニルシート11を貼着し、ビニルシート1
1の前縁にチャンネル状の鏡枠前7を取り付ける。
から挿入して端部を鏡枠10に当接して鏡板2を内側板
6に取り付けるとともに、鏡枠10に形成してある装着
部10bにビニルシート11を貼着し、ビニルシート1
1の前縁にチャンネル状の鏡枠前7を取り付ける。
【0007】次いで内側板6に外側板5を組み合わせ
る。この状態で内側板6の奥側と切欠き凹所17の開口
の箇所を除く前側に形成されているフランジ部が外側板
5の奥側と前側とに形成されているフランジ部の内側に
当接して両フランジ部が重合し、また、切欠き凹所17
の開口の箇所では鏡枠前7が外側板5のフランジ部の内
側に当接して重合する。
る。この状態で内側板6の奥側と切欠き凹所17の開口
の箇所を除く前側に形成されているフランジ部が外側板
5の奥側と前側とに形成されているフランジ部の内側に
当接して両フランジ部が重合し、また、切欠き凹所17
の開口の箇所では鏡枠前7が外側板5のフランジ部の内
側に当接して重合する。
【0008】このようにして組み合わせた外側板5と内
側板6とを飾り枠8、飾り枠下9で結合し、内部に断熱
材を注入する。この状態で、鏡板2の前端は図10に示
すように飾り枠8で表面を押さえられているが、後端は
鏡枠10の内側に当接しているだけであるので、鏡板2
が庫内側に倒れ込むおそれがある。
側板6とを飾り枠8、飾り枠下9で結合し、内部に断熱
材を注入する。この状態で、鏡板2の前端は図10に示
すように飾り枠8で表面を押さえられているが、後端は
鏡枠10の内側に当接しているだけであるので、鏡板2
が庫内側に倒れ込むおそれがある。
【0009】そこで、鏡板2が庫内側に倒れ込むことを
防止するための部材として、従来は、図7、図8に示す
ように小片状の鏡押さえ4の複数個(図示の例では2
個)を適宜間隔で鏡板2の後端部と鏡枠10とに跨がら
せて取り付けている。
防止するための部材として、従来は、図7、図8に示す
ように小片状の鏡押さえ4の複数個(図示の例では2
個)を適宜間隔で鏡板2の後端部と鏡枠10とに跨がら
せて取り付けている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】鏡板2を側板3に固定
し、庫内側に倒れ込むことのないようにする構造とし
て、従来は前記のように鏡枠10と鏡押さえ4とを用い
ている。このため、鏡枠10や鏡押さえ4などの部材を
別途必要として部品点数が増加するだけでなく、鏡枠1
0を内側板6に差し込み、さらに、鏡板2を装着した後
に鏡押さえ4を取り付ける作業を要して組立工数も多く
なる。
し、庫内側に倒れ込むことのないようにする構造とし
て、従来は前記のように鏡枠10と鏡押さえ4とを用い
ている。このため、鏡枠10や鏡押さえ4などの部材を
別途必要として部品点数が増加するだけでなく、鏡枠1
0を内側板6に差し込み、さらに、鏡板2を装着した後
に鏡押さえ4を取り付ける作業を要して組立工数も多く
なる。
【0011】また、図8〜図11に示すように鏡枠10
や鏡押さえ4が内側板6の内側に露出して、しかも、鏡
板2や内側板6の表面よりも庫内側に突出するために、
鏡板2と側板3との間に一体感が得にくく、体裁がよく
ないものとなって庫内商品の陳列効果向上を実効的なも
のにすることが困難であった。
や鏡押さえ4が内側板6の内側に露出して、しかも、鏡
板2や内側板6の表面よりも庫内側に突出するために、
鏡板2と側板3との間に一体感が得にくく、体裁がよく
ないものとなって庫内商品の陳列効果向上を実効的なも
のにすることが困難であった。
【0012】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、側板に鏡板を固定する場合に、従来必要としていた
鏡枠や鏡押さえが不要となって、部品点数や組立工数を
削減でき、組立の作業効率の向上を図ることができ、ま
た、側板と鏡板との一体感を得ることができて庫内商品
の陳列効果も向上できる冷凍冷蔵オープンショーケース
の側板を提供することにある。
し、側板に鏡板を固定する場合に、従来必要としていた
鏡枠や鏡押さえが不要となって、部品点数や組立工数を
削減でき、組立の作業効率の向上を図ることができ、ま
た、側板と鏡板との一体感を得ることができて庫内商品
の陳列効果も向上できる冷凍冷蔵オープンショーケース
の側板を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、断熱壁で形成され前面に商品出入れ
用の開口有する断面コ字形のショーケース本体の側部開
口に取り付ける側板であり、該側板の本体を枠体で連結
される外側板と内側板とで形成し、内側板に矩形の切欠
き凹所を形成し、該切欠き凹所に鏡板を装着するものに
おいて、前記切欠き凹所の上下の縁と奥側の縁とに切欠
き凹所内方に向け突出するとともに外側板の方向に突出
するフランジを形成し、切欠き凹所の角部に鏡板の前面
に当接する係止突出部を内側板と一体に形成し、前記フ
ランジと係止突出部とで鏡板を保持するようにした。
するため、第1に、断熱壁で形成され前面に商品出入れ
用の開口有する断面コ字形のショーケース本体の側部開
口に取り付ける側板であり、該側板の本体を枠体で連結
される外側板と内側板とで形成し、内側板に矩形の切欠
き凹所を形成し、該切欠き凹所に鏡板を装着するものに
おいて、前記切欠き凹所の上下の縁と奥側の縁とに切欠
き凹所内方に向け突出するとともに外側板の方向に突出
するフランジを形成し、切欠き凹所の角部に鏡板の前面
に当接する係止突出部を内側板と一体に形成し、前記フ
ランジと係止突出部とで鏡板を保持するようにした。
【0014】よって、鏡板を側板に固定する部材を別途
格別に必要としないから、部品点数と組立工数が削減
し、組立作業が効率よくなる。また、側板の庫内側に別
部材が突出することもなく、体裁のよいものとなり、鏡
板と側板との一体感も得られて庫内商品の陳列効果も向
上する。
格別に必要としないから、部品点数と組立工数が削減
し、組立作業が効率よくなる。また、側板の庫内側に別
部材が突出することもなく、体裁のよいものとなり、鏡
板と側板との一体感も得られて庫内商品の陳列効果も向
上する。
【0015】第2に、前記係止突出部は切欠き凹所の角
隅部に側板から該側板と同一平面上で一体に突出する三
角形状片としたから、鏡板を側板に固定する部位が庫内
側に突出することがなく体裁のよいものとなり、さらに
見た目では切欠き凹所の形状が角隅部が面取りされたよ
うなものになっただけであるから、鏡板と側板との一体
感がさらに向上する。
隅部に側板から該側板と同一平面上で一体に突出する三
角形状片としたから、鏡板を側板に固定する部位が庫内
側に突出することがなく体裁のよいものとなり、さらに
見た目では切欠き凹所の形状が角隅部が面取りされたよ
うなものになっただけであるから、鏡板と側板との一体
感がさらに向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケースの側板の実施形態を示す分解斜視図、
図2は同上正面図、図3は同上要部の正面図、図4は同
上縦断側面図、図5は同上横断平面図で、図7〜図11
に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符号を
付してある。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケースの側板の実施形態を示す分解斜視図、
図2は同上正面図、図3は同上要部の正面図、図4は同
上縦断側面図、図5は同上横断平面図で、図7〜図11
に示した従来例と同一の構成要素には同一の参照符号を
付してある。
【0017】本発明の側板13も、ショーケース本体1
の側部の開口を塞ぐもので、外側板5と内側板14との
二重板構造として、外側板5と内側板14との間に断熱
材を注入して断熱壁とするものであり、外側板5と内側
板14とを断面コ字形で全体がL字形の飾り枠8で外側
板5と内側板14との上側と前側を、また、飾り枠下9
で外側板5と内側板14との下側をそれぞれ結合した。
の側部の開口を塞ぐもので、外側板5と内側板14との
二重板構造として、外側板5と内側板14との間に断熱
材を注入して断熱壁とするものであり、外側板5と内側
板14とを断面コ字形で全体がL字形の飾り枠8で外側
板5と内側板14との上側と前側を、また、飾り枠下9
で外側板5と内側板14との下側をそれぞれ結合した。
【0018】内側板14には商品収納庫16が広く見え
るように、また、商品収納庫16内に陳列した商品が多
く見えるよう陳列効果を上げるために鏡板2を装着して
いる。
るように、また、商品収納庫16内に陳列した商品が多
く見えるよう陳列効果を上げるために鏡板2を装着して
いる。
【0019】鏡板2の装着構造は、内側板14に前端が
開口となる四角形状の切欠き凹所17を形成し、また、
鏡板2はこの四角形状の切欠き凹所17に対応する形状
のものとして四角形状に形成し、切欠き凹所17内に鏡
板2を挿着するものであるが、切欠き凹所17の内縁で
ある3つの鏡板取付端面に鏡板2を支持する支持部とし
てのフランジ14a、14b、14cをそれぞれ設け
た。
開口となる四角形状の切欠き凹所17を形成し、また、
鏡板2はこの四角形状の切欠き凹所17に対応する形状
のものとして四角形状に形成し、切欠き凹所17内に鏡
板2を挿着するものであるが、切欠き凹所17の内縁で
ある3つの鏡板取付端面に鏡板2を支持する支持部とし
てのフランジ14a、14b、14cをそれぞれ設け
た。
【0020】このフランジ14a〜14cは、外側板5
の方向に向けて突出してから切欠き凹所17の内方に向
けて突出するアングル状に形成する。
の方向に向けて突出してから切欠き凹所17の内方に向
けて突出するアングル状に形成する。
【0021】また、切欠き凹所17の角隅部には、図3
にも示すように内側板14と同一平面で、切欠き凹所1
7の内方に突出する三角形状の係止突出部18を一体に
突出させた。この係止突出部18は鏡板2の表面に当接
して支持するものである。
にも示すように内側板14と同一平面で、切欠き凹所1
7の内方に突出する三角形状の係止突出部18を一体に
突出させた。この係止突出部18は鏡板2の表面に当接
して支持するものである。
【0022】鏡板2を内側板14に装着するには、鏡板
2を切欠き凹所17内に前側から挿入して切欠き凹所1
7の内縁の3辺に形成してあるフランジ14a〜14c
の内側に鏡板2の端縁を当接すれば、鏡板2は3方向の
フランジ14a〜14cによって後方および上下方向へ
の移動が阻止された状態で切欠き凹所17に挿着され
る。
2を切欠き凹所17内に前側から挿入して切欠き凹所1
7の内縁の3辺に形成してあるフランジ14a〜14c
の内側に鏡板2の端縁を当接すれば、鏡板2は3方向の
フランジ14a〜14cによって後方および上下方向へ
の移動が阻止された状態で切欠き凹所17に挿着され
る。
【0023】同時に、図3に示すように切欠き凹所17
の角隅部に形成してある係止突出部18の裏側に鏡板2
の角部が挿入し、鏡板2の表面が係止突出部18の背面
に当接するから、鏡板2の角部は係止突出部18で係止
される。よって、鏡板2が庫内側に倒れ込むことが阻止
される。
の角隅部に形成してある係止突出部18の裏側に鏡板2
の角部が挿入し、鏡板2の表面が係止突出部18の背面
に当接するから、鏡板2の角部は係止突出部18で係止
される。よって、鏡板2が庫内側に倒れ込むことが阻止
される。
【0024】このようにして鏡板2を内側板14に取り
付けたならば、鏡板2の背後でフランジ14a〜14c
の外側にビニルシート11を貼着し、ビニルシート11
の前縁にチャンネル状の鏡枠前7を取り付ける。
付けたならば、鏡板2の背後でフランジ14a〜14c
の外側にビニルシート11を貼着し、ビニルシート11
の前縁にチャンネル状の鏡枠前7を取り付ける。
【0025】次いで内側板14に外側板5を組み合わせ
る。この状態で内側板14の奥側と切欠き凹所17の開
口の箇所を除く前側に形成されているフランジ部が外側
板5の奥側と前側とに形成されているフランジ部の内側
に当接して両フランジ部が重合し、また、切欠き凹所1
7の開口の箇所では鏡枠前7が外側板5のフランジ部の
内側に当接して重合する。
る。この状態で内側板14の奥側と切欠き凹所17の開
口の箇所を除く前側に形成されているフランジ部が外側
板5の奥側と前側とに形成されているフランジ部の内側
に当接して両フランジ部が重合し、また、切欠き凹所1
7の開口の箇所では鏡枠前7が外側板5のフランジ部の
内側に当接して重合する。
【0026】このようにして組み合わせた外側板5と内
側板14とを飾り枠8、飾り枠下9で結合し、内部にウ
レタン発泡材などの断熱材を注入する。この場合、切欠
き凹所17の角隅部の係止突出部18の裏側には、鏡板
2の周囲に位置させてフランジ14aと14cとの間、
また、フランジ14bと14cとの間にスチロールなど
の充填材12を配設して隙間を閉塞する。これにより、
外側板5と内側板14との間は飾り枠8、飾り枠下9で
結合され、切欠き凹所17の部分はフランジ14a〜1
4cと充填材12とで鏡板2との隙間が閉塞されるか
ら、断熱材の流出を防止できる。
側板14とを飾り枠8、飾り枠下9で結合し、内部にウ
レタン発泡材などの断熱材を注入する。この場合、切欠
き凹所17の角隅部の係止突出部18の裏側には、鏡板
2の周囲に位置させてフランジ14aと14cとの間、
また、フランジ14bと14cとの間にスチロールなど
の充填材12を配設して隙間を閉塞する。これにより、
外側板5と内側板14との間は飾り枠8、飾り枠下9で
結合され、切欠き凹所17の部分はフランジ14a〜1
4cと充填材12とで鏡板2との隙間が閉塞されるか
ら、断熱材の流出を防止できる。
【0027】以上のようにして鏡板2は側板13の内部
に突出するフランジ14a〜14cと内側板14から一
体にこれと同一平面で突出する係止突出部18とで支持
される。よって、鏡板2を内側板14に固定するための
部材は別途格別に必要とせず、また、固定するための部
材が庫内側に突出することもない。
に突出するフランジ14a〜14cと内側板14から一
体にこれと同一平面で突出する係止突出部18とで支持
される。よって、鏡板2を内側板14に固定するための
部材は別途格別に必要とせず、また、固定するための部
材が庫内側に突出することもない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵オー
プンショーケースの側板は、第1に、断熱壁で形成され
前面に商品出入れ用の開口有する断面コ字形のショーケ
ース本体の側部開口に取り付ける側板であり、該側板の
本体を枠体で連結される外側板と内側板とで形成し、内
側板に矩形の切欠き凹所を形成し、該切欠き凹所に鏡板
を装着するものにおいて、前記切欠き凹所の上下の縁と
奥側の縁とに切欠き凹所内方に向け突出するとともに外
側板の方向に突出するフランジを形成し、切欠き凹所の
角部に鏡板の前面に当接する係止突出部を内側板と一体
に形成し、前記フランジと係止突出部とで鏡板を保持す
るようにした。
プンショーケースの側板は、第1に、断熱壁で形成され
前面に商品出入れ用の開口有する断面コ字形のショーケ
ース本体の側部開口に取り付ける側板であり、該側板の
本体を枠体で連結される外側板と内側板とで形成し、内
側板に矩形の切欠き凹所を形成し、該切欠き凹所に鏡板
を装着するものにおいて、前記切欠き凹所の上下の縁と
奥側の縁とに切欠き凹所内方に向け突出するとともに外
側板の方向に突出するフランジを形成し、切欠き凹所の
角部に鏡板の前面に当接する係止突出部を内側板と一体
に形成し、前記フランジと係止突出部とで鏡板を保持す
るようにした。
【0029】よって、鏡板を側板に固定する部材を別途
格別に必要としないから、部品点数と組立工数が削減
し、組立作業が効率よくなる。また、側板の庫内側に別
部材が突出することもなく、体裁のよいものとなり、鏡
板と側板との一体感も得られて庫内商品の陳列効果も向
上する。
格別に必要としないから、部品点数と組立工数が削減
し、組立作業が効率よくなる。また、側板の庫内側に別
部材が突出することもなく、体裁のよいものとなり、鏡
板と側板との一体感も得られて庫内商品の陳列効果も向
上する。
【0030】第2に、前記係止突出部は切欠き凹所の角
隅部に側板から該側板と同一平面上で一体に突出する三
角形状片としたから、鏡板を側板に固定する部位が庫内
側に突出することがなく体裁のよいものとなり、さらに
見た目では切欠き凹所の形状が角隅部が面取りされたよ
うなものになっただけであるから、鏡板と側板との一体
感がさらに向上する。
隅部に側板から該側板と同一平面上で一体に突出する三
角形状片としたから、鏡板を側板に固定する部位が庫内
側に突出することがなく体裁のよいものとなり、さらに
見た目では切欠き凹所の形状が角隅部が面取りされたよ
うなものになっただけであるから、鏡板と側板との一体
感がさらに向上する。
【図1】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
の実施形態を示す分解斜視図である。
の実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
の実施形態を示す正面図である。
の実施形態を示す正面図である。
【図3】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
の実施形態を示す要部の正面図である。
の実施形態を示す要部の正面図である。
【図4】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
の実施形態を示す縦断側面図である。
の実施形態を示す縦断側面図である。
【図5】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
の実施形態を示す横断平面図である。
の実施形態を示す横断平面図である。
【図6】本発明の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
を備えたショーケースの一部斜視図である。
を備えたショーケースの一部斜視図である。
【図7】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図8】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図9】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板を
示す縦断側面図である。
示す縦断側面図である。
【図10】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
を示す横断平面図である。
を示す横断平面図である。
【図11】従来の冷凍冷蔵オープンショーケースの側板
を備えたショーケースの一部斜視図である。
を備えたショーケースの一部斜視図である。
1…ショーケース本体 2…鏡
板 3…側板 4…鏡押さえ 5…外
側板 6…内側板 7…鏡枠前 8…飾
り枠 9…飾り枠下 10…鏡枠 11…
ビニルシート 10a…差し込み部 10b…装着部 12…充填材 13…側板 14…
内側板 14a,14b,14c…フランジ 15…
仕切り板 16…商品収納庫 17…切欠き凹所 18…
係止突出部
板 3…側板 4…鏡押さえ 5…外
側板 6…内側板 7…鏡枠前 8…飾
り枠 9…飾り枠下 10…鏡枠 11…
ビニルシート 10a…差し込み部 10b…装着部 12…充填材 13…側板 14…
内側板 14a,14b,14c…フランジ 15…
仕切り板 16…商品収納庫 17…切欠き凹所 18…
係止突出部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3B110 AA10 CA13
3L045 AA04 BA01 DA02
3L102 JA04 LC09 LC28
Claims (2)
- 【請求項1】 断熱壁で形成され前面に商品出入れ用の
開口有する断面コ字形のショーケース本体の側部開口に
取り付ける側板であり、該側板の本体を枠体で連結され
る外側板と内側板とで形成し、内側板に矩形の切欠き凹
所を形成し、該切欠き凹所に鏡板を装着するものにおい
て、前記切欠き凹所の上下の縁と奥側の縁とに切欠き凹
所内方に向け突出するとともに外側板の方向に突出する
フランジを形成し、切欠き凹所の角部に鏡板の前面に当
接する係止突出部を内側板と一体に形成し、前記フラン
ジと係止突出部とで鏡板を保持することを特徴とした冷
凍冷蔵オープンショーケースの側板。 - 【請求項2】 前記係止突出部は切欠き凹所の角隅部に
側板から該側板と同一平面上で一体に突出する三角形状
片であることを特徴とする冷凍冷蔵オープンショーケー
スの側板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064751A JP2003259947A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの側板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064751A JP2003259947A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの側板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003259947A true JP2003259947A (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=28671095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002064751A Pending JP2003259947A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 冷凍冷蔵オープンショーケースの側板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003259947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009254686A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケース |
-
2002
- 2002-03-11 JP JP2002064751A patent/JP2003259947A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009254686A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケース |
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RD01 | Notification of change of attorney |
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