JP2003259277A - 情報記録再生装置、情報記録再生方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコンピュータプログラム。 - Google Patents

情報記録再生装置、情報記録再生方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコンピュータプログラム。

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JP2003259277A
JP2003259277A JP2002050314A JP2002050314A JP2003259277A JP 2003259277 A JP2003259277 A JP 2003259277A JP 2002050314 A JP2002050314 A JP 2002050314A JP 2002050314 A JP2002050314 A JP 2002050314A JP 2003259277 A JP2003259277 A JP 2003259277A
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Nobutoshi Takayama
信敏 高山
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Canon Inc
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  • Studio Devices (AREA)
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録モードにおける記録動作を開始すること
ができるようになるまでの時間を短縮することができる
ようにする。 【解決手段】 次回の画像記録動作で記録を行う空きセ
クターのアドレス情報を記録することができるB領域1
03を光ディスク101に設け、カメラ撮影モード(記
録モード)に移行したときには、上記次回の画像記録動
作で記録を行う空きセクターのアドレス情報を上記光デ
ィスク101のB領域103から読み出し、上記読み出
した情報に基づいてカメラ撮影モードにおける記録動作
を実行するようにすることにより、カメラ撮影モードに
移行した後、撮影したものの記録に必要な情報以外の情
報の読み出しを待たずに撮影スタンバイ状態に速やかに
移行することができるようにして、記録モードにおける
記録動作が開始可能になるまでの時間を短縮できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録再生装
置、情報記録再生方法、コンピュータ読み取り可能な記
録媒体及びコンピュータプログラムに関し、特に、記録
メディアを用いて情報を記録するために用いて好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラやデジタルビデオ
カメラの普及は目を見張るものがあり、画像情報をデジ
タルデータとして、カメラ内に装着したランダムアクセ
スメディア(メモリカードや光ディスクなど)に保持す
るカメラ装置が開発されている。
【0003】そして、上記ランダムアクセスメディアの
中でも光ディスク技術の進歩は目を見張るものがあり、
各社が動画像記録に対応する高容量のディスクメディア
を競って開発し始めている。さらに、次世代のビデオカ
メラとして、ディスクビデオカメラの商品化も始まって
いる。
【0004】上述したような光ディスク等のランダムア
クセスメディアに画像データ等を記録するには、MPEG2
等の画像圧縮技術を用いて圧縮した画像(主)データを
記録するエリアとは別のエリア(内周側に集結する場合
が多い)に、再生時に利用する画像データの目次(TOC
データ:テーブルオブコンテンツデータ)情報をまとめ
て記録する方式がとられている。
【0005】ディスクビデオカメラの電源投入時の再生
系動作としては、まず、TOCデータをディスクから読み
出し、読み出したTOCデータをシステム内のRAMに保持し
てディスクの内容を解読する。
【0006】そして、記録済みの画像情報の内容情報や
記録セクターの位置情報に基づいて画像データの目次画
面(TOC)を表示し、この目次画面において、ユーザー
が再生したいプログラムを選択し、再生動作となる。一
方、記録系動作もTOCデータを読み出した後、記録可能
エリア情報を生成し、記録スタンバイ状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなディスクビ
デオカメラ装置において、電源投入後に急いで記録動作
を開始したい場合が考えられる。特に、カメラ一体型の
記録/再生装置の場合、シャッターチャンスを逃さない
為に、電源を投入してから記録スタンバイ状態になるま
での立ち上がり時間を短縮することは重要な性能(セー
ルスポイント)である。
【0008】しかしながら、上述したような従来のディ
スクビデオカメラ装置では、電源投入後、すぐにカメラ
撮影(記録)モードになった場合であっても、再生系の
モードと同様に、まずメディア内の全コンテンツ情報で
あるTOC(領域の)データを読み出し、その後、読み出
したTOCデータから記録を開始するための記録セクター
情報(空きセクター情報)を生成し、撮影スタンバイ状
態に移行するのが一般的である。
【0009】このため、上述したような従来のディスク
ビデオカメラ装置では、記録モードであっても、再生に
必要なTOC情報を読み出すためにある程度の時間が必要
となってしまい、シャッターチャンスを逃すなどの問題
があった。
【0010】そして、記録メディアの記録容量はますま
す増加する傾向があり、これに応じてTOC情報も増加す
ることが予想されるので、記録モードにおける動作を開
始することができるようになるまでに時間がかかるとい
うことは大きな問題となっている。
【0011】本発明は、上述の問題点にかんがみ、記録
モードにおける記録動作を開始することができるように
なるまでに要する時間を短縮できるようにすることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録再生装
置は、記録メディアに主情報を記録する記録モードと、
上記記録メディアに記録されている主情報を再生する再
生モードとを有する情報記録再生装置であって、上記記
録モードで行われる主情報の記録動作に必要な記録モー
ド用情報を記録する領域を上記記録メディア内に設け、
上記設けた領域に上記記録モード用情報を記録してお
き、上記記録モードに移行したときに上記記録しておい
た記録モード用情報を読み出し、上記読み出した記録モ
ード用情報に基づいて、上記記録モードにおける動作を
実行するようにしたことを特徴としている。また、本発
明の他の特徴とするところは、電源がオフの状態、また
は記録メディアが装着された直後の状態からユーザーの
操作に従って、情報の再生または記録動作を行うことが
可能な第1のモードと、情報の記録動作を主体に行う第
2のモードに直接移行することを可能にするランダムア
クセス記録が可能な記録メディアを用いて、情報の記録
と再生を行う情報記録再生装置であって、上記第1のモ
ードに移行した際に、第1の付随情報を読み出して上記
記録メディアの主情報を再生または記録する主情報再生
記録手段と、上記第2のモードに移行した際に、第2の
付随情報を読み出して上記記録メディアに主情報を記録
する主情報記録手段とを有することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記第1
のモードは、再生モード、またはレコーダーモード、ま
たはリモートドライブモードであり、上記第2のモード
は、カメラ撮影モードであることを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、上記第1の
付随情報は、上記記録メディア内のコンテンツ再生用の
目次情報を含み、上記第2の付随情報は、記録を開始す
るのに必要な所定の記録容量に対応した上記記録メディ
ア内の空き領域のアドレス情報を含むことを特徴として
いる。また、本発明のその他の特徴とするところは、上
記第2の付随情報は、上記記録メディア内の空き領域の
全部または一部のアドレス情報であることを特徴として
いる。また、本発明のその他の特徴とするところは、主
情報の再生または記録に必要な第1の付随情報を、記録
メディア内の上記主情報が記録されている領域とは異な
る領域にまとめて記録するとともに、上記記録した第1
の付随情報を画面に表示して上記主情報の再生を行う情
報記録再生装置であって、上記記録メディアから第2の
付随情報を読み出して、カメラ撮影した画像情報の記録
を開始する準備を行う画像記録開始準備手段と、上記画
像記録開始準備手段により記録を開始する準備がされた
後に、上記画像情報を記録しながら上記第1の付随情報
を読み出して、上記記録メディア内の上記画像情報と異
なる他の画像情報を再生する画像情報再生手段とを有す
ることを特徴としている。また、本発明のその他の特徴
とするところは、上記主情報は、画像データまたは音声
データのうちの少なくとも何れか一方を含み、上記記録
メディアは、光ディスクまたは光磁気ディスクであるこ
とを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とす
るところは、上記第1の付随情報は、上記記録メディア
内の主情報が記録されているセクターの位置に関連した
情報を含み、上記第2の付随情報は、上記記録メディア
内の記録することが可能な空きセクターの位置に関連し
た情報を含むことを特徴としている。また、本発明のそ
の他の特徴とするところは、上記第2の付随情報は、上
記記録メディアに情報を記録することが可能な時間に関
する情報、または上記記録メディア内の空きセクターに
関する情報のうちの少なくとも何れか一方を含み、上記
時間に関する情報は、上記記録メディア内の全領域に対
して情報を記録可能な時間よりも短い時間に関する情報
であり、上記空きセクターに関する情報は、上記記録メ
ディア内の全領域に対する空きセクターよりも少ない数
の空きセクターに関する情報であり、さらに、上記時間
に関する情報、または空きセクターに関する情報のうち
の少なくとも何れか一方は、上記記録メディアへの情報
の記録中に、上記記録メディアに記録されているコンテ
ンツ再生用の目次情報を読み出すのに十分な記録時間を
包含していることを特徴としている。また、本発明のそ
の他の特徴とするところは、主情報の再生に必要な第1
の付随情報を、記録メディア内の主情報が記録されてい
る領域とは異なる領域にまとめて記録して、上記主情報
の再生を行う情報記録再生装置であって、上記主情報の
記録を終了した時に、第2の付随情報を生成して次の記
録を開始するための準備を行う記録開始準備手段と、上
記記録開始準備手段により、次の記録を開始するための
準備が行われる時に生成された第2の付随情報を、上記
記録メディアに記録する記録手段とを有することを特徴
としている。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記記録手段により上記記録メディアに記録された
第2の付随情報を再生して記録スタンバイ状態にして、
ユーザーの操作に従って次の記録を開始する記録開始手
段と、上記記録開始手段により開始された次の記録を行
っている最中に、上記第1の付随情報を再生し、上記記
録メディア内の他の主情報を再生する主情報再生手段と
を有することを特徴としている。また、本発明のその他
の特徴とするところは、上記主情報は、画像データまた
は音声データのうちの少なくとも何れか一方を含み、上
記記録メディアは、光ディスクまたは光磁気ディスクで
あることを特徴としている。また、本発明のその他の特
徴とするところは、上記第1の付随情報は、上記記録メ
ディア内の主情報が記録されているセクターの位置に関
連した情報を含み、上記第2の付随情報は、上記記録メ
ディア内の記録することが可能な空きセクターの位置に
関連した情報を含むことを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、上記第2の付随情報
は、上記記録メディアに情報を記録することが可能な時
間に関する情報、または上記記録メディア内の空きセク
ターに関する情報のうちの少なくとも何れか一方を含
み、上記時間に関する情報は、上記記録メディア内の全
領域に対して情報を記録することができる時間よりも短
い時間に関する情報であり、上記空きセクターに関する
情報は、上記記録メディア内の全領域に対する空きセク
ターよりも少ない数の空きセクターに関する情報であ
り、さらに、上記時間に関する情報、または空きセクタ
ーに関する情報のうちの少なくとも何れか一方は、上記
記録メディアへ情報を記録している最中に、上記記録メ
ディアに記録されているコンテンツ再生用の目次情報を
読み出すのに十分な記録時間を包含していることを特徴
としている。
【0013】本発明の情報記録再生方法は、記録メディ
アに主情報を記録する記録モードと、上記記録メディア
に記録されている主情報を再生する再生モードとを有す
る情報記録再生装置を用いて主情報の記録と再生を行う
情報再生方法であって、上記記録モードで行われる主情
報の記録動作に必要な記録モード用情報を上記記録メデ
ィア内に設けられた専用の領域に記録しておき、上記記
録モードに移行したときに上記記録しておいた記録モー
ド用情報を読み出し、上記読み出した記録モード用情報
に基づいて、上記記録モードにおける動作を実行するよ
うにしたことを特徴としている。また、本発明の他の特
徴とするところは、電源がオフの状態、または記録メデ
ィアが装着された直後の状態からユーザーの操作に従っ
て、情報の再生または記録動作を行うことが可能な第1
のモードと、情報の記録動作を主体に行う第2のモード
に直接移行することを可能にするランダムアクセス記録
が可能な記録メディアを用いて、情報の記録と再生を行
う情報記録再生方法であって、上記第1のモードに移行
した際に、第1の付随情報を読み出して上記記録メディ
アの主情報を再生または記録する主情報再生記録処理
と、上記第2のモードに移行した際に、第2の付随情報
を読み出して上記記録メディアに主情報を記録する主情
報記録処理とを行うことを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、主情報の再生または
記録に必要な第1の付随情報を、記録メディア内の上記
主情報が記録されている領域とは異なる領域にまとめて
記録するとともに、上記記録した第1の付随情報を画面
に表示して上記主情報の再生を行う情報記録再生方法で
あって、上記記録メディアから第2の付随情報を読み出
して、カメラ撮影した画像情報の記録を開始する準備を
行う画像記録開始準備処理と、上記画像記録開始準備処
理により記録を開始する準備がされた後に、上記画像情
報を記録しながら上記第1の付随情報を読み出して、上
記記録メディア内の上記画像情報と異なる他の画像情報
を再生する画像情報再生処理とを行うことを特徴として
いる。また、本発明のその他の特徴とするところは、主
情報の再生に必要な第1の付随情報を、記録メディア内
の主情報が記録されている領域とは異なる領域にまとめ
て記録しておき、上記主情報の再生を行う情報記録再生
方法であって、上記主情報の記録を終了した時に、第2
の付随情報を生成して次の記録を開始するための準備を
行う記録開始準備処理と、上記記録開始準備処理によ
り、次の記録を開始するための準備が行われる時に生成
された第2の付随情報を、上記記録メディアに記録する
記録処理とを行うことを特徴としている。また、本発明
のその他の特徴とするところは、上記記録処理により記
録メディアに記録された第2の付随情報を再生して記録
スタンバイ状態にしておき、ユーザーの操作に従って次
の記録を開始する記録開始処理と、上記記録開始処理に
より開始された次の記録を行っている最中に、上記第1
の付随情報を再生して、上記記録メディア内の他の主情
報を再生する主情報再生処理とを行うことを特徴として
いる。
【0014】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記何れかに記載の各手段としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを記録したことを特徴と
している。また、本発明の他の特徴とするところは、上
記何れかに記載の方法をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録したことを特徴としている。
【0015】本発明のコンピュータプログラムは、上記
何れかに記載の各手段としてコンピュータを機能させる
ことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴と
するところは、上記何れかに記載の方法をコンピュータ
に実行させることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の情報記録再生装置、情報記録再生方法、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコンピュータプ
ログラムの実施の形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態を示し、情報
記録再生装置の一例であるディスクビデオカメラの構成
の一例を示したブロック図である。
【0018】図1において、ディスクビデオカメラ1
は、光学系レンズ群2と、絞り、フォーカス、及びズー
ム等を含む光学制御系3と、カメラ信号処理部4と、輝
度特徴判定部5と、圧縮伸張処理部6と、記録媒体装着
部7と、記録再生処理部8と、表示部9と、CPU10
と、メモリ11と、操作部12とを有している。
【0019】カメラ信号処理部4は、光学系レンズ群2
及び光学制御系3を介して入力した被写体光から画像信
号(カメラ信号)を生成して処理する機能を有する。輝
度特徴判定部5は、カメラ信号処理部4で得られた画像
データの輝度特徴を判定する機能を有する。
【0020】圧縮伸張処理部6は、カメラ信号処理部4
で得られた画像データの圧縮処理及び圧縮画像データの
伸張処理を行う機能を有する。また、上記画像データの
圧縮処理における符号量は、上記輝度特徴判定部5での
判定結果に基づいて制御される。
【0021】記録再生処理部7は、圧縮伸張処理部6で
得られた圧縮画像データを、記録媒体装着部7に装着さ
れた光ディスクなどの記録媒体に記録する処理と、上記
記録媒体から読み取った圧縮画像データを再生する処理
とを行う機能を有する。
【0022】表示部9は、処理対象の画像データに基づ
いた画像等を表示する機能を有する。CPU10は、所
定の処理プログラムを実行する等してディスクビデオカ
メラ1全体の動作制御を司り、ディスクビデオカメラ1
内のシステム制御回路の中核としての機能をなす。
【0023】メモリ11は、CPU10で実行される処
理プログラム及び各種データ等を記憶する機能を有し、
上記図1に示す各機能ブロック間でタイム・シェアリン
グして使用可能なメモリ空間である。操作部12は、デ
ィスクビデオカメラ1の動作指示を入力するためのもの
であり、具体的にはモードダイヤルなどである。
【0024】このようなディスクビデオカメラ1におい
て、本実施の形態のディスクビデオカメラ1が有してい
る主な機能は、主情報の記録が終了した時に、次の記録
動作を開始するために必要な付随情報を生成して記録メ
ディアに記録する付随情報生成記録手段と、上記付随情
報生成記録手段により記録メディアに記録された付随情
報を再生して記録スタンバイ状態にし、ユーザーの操作
に従って次の記録を開始する記録開始手段手段と、上記
記録開始手段により次の記録を行っている最中に、上記
記録メディア内の他の主情報を再生するために必要なTO
C情報(記録済みの全主情報である画像、音声のデータ
を再生する為の目次情報)を再生し、その後の再生モー
ドにおいて上記目次情報に応じた目次画面を表示できる
ように準備する目次画面表示準備手段などである。
【0025】図2は、本実施の形態のディスクビデオカ
メラ1の記録媒体装着部7に装着して用いられる記録メ
ディアとしての光ディスク内のデータレイアウトを概念
的に示した図であり、ディスクフォーマットの書き込み
エリアと書き込みデータの配置を示した図である。
【0026】図2において、101は記録メディアであ
る光ディスクである。102は、光ディスク101の最
内周にあるメディアID(MEDIA-ID)が記録されている
トラックエリアであって、再生専用の領域である。以
下、上記再生専用の領域102をA領域と呼ぶ。
【0027】103は、最内周から2番目のトラックエ
リアであって、新たな記録を行う為に必要な情報(例え
ば、次回の画像記録動作で記録を行う空きセクターのア
ドレス情報)を記録する領域である。以下、上記新たな
記録を行う為に必要な情報を記録する領域103をB領
域と呼ぶ。
【0028】104は、光ディスク101に記録済みの
全主情報である画像、音声のデータを再生する為の目次
情報(TOC(Table Of Contents)データ)をまとめて記
録する領域である。以下、上記目次情報(TOCデータ)
をまとめて記録する領域をC領域と呼ぶ。
【0029】105は、全主情報として画像データと、
音声データが記録されている領域である。以下、上記全
主情報として画像データと、音声データが記録されてい
る領域105をD1領域と呼ぶ。
【0030】106は、D1領域105の延長領域であ
って、さらに主情報を書き込むことが可能な未記録エリ
アである。以下、上記未記録エリア106をD2領域と
呼ぶ。
【0031】主情報の記録用エリアは、D1領域105
とD2領域106(D1+D2領域)であって、コンテンツ
ファイルの記録が進むにつれてその割合は変化する。以
下、上記D1領域105とD2領域106を合わせてD
領域と呼ぶ。
【0032】107は、光ディスク101に記録される
複数のコンテンツファイルのデータである。図1に示す
ように、各コンテンツファイルは、主情報(Image Dat
a)109とは別に、副情報(以下、File情報と画像サ
ムネイルと記録されているアドレス情報を含めてTOCデ
ータと呼ぶ)108を持っており、それぞれ副情報(TO
Cデータ)はC領域104 、主情報(Image Data)はD
領域に分けて記録される。そして、再生時にそれぞれの
領域から再生された各データは、合成され再生ファイル
として取り扱われる。
【0033】また、図2に示すように、光ディスク10
1は、光ディスク101の内周から外周へ向けて全記録
領域(A領域〜D領域102〜106)を短冊の長手方
向に対応して配置し、上記配置した各記録領域(A領域
〜D領域102〜106)に上述した内容の情報を記録
している。
【0034】そして、本実施の形態の光ディスク101
の特徴は、従来の光ディスクメディア(DVD、MD等)等
では存在しないB領域103に、次回の画像記録動作で
記録を行う空きセクターのアドレス情報(Next Rec Add
ress Info.)を記録することができる領域を設けている
点である。なお、上記次回の画像記録動作で記録を行う
空きセクターのアドレス情報(Next Rec Address Inf
o.)が記録モード用情報及び第2の付随情報に相当す
る。
【0035】この領域(B領域103)は、光ディスク
101内の固定の領域に確保されており、コンテンツ再
生用(Image Data再生用)の目次情報(TOCデータ)が
記録されているC領域とは別の領域になっており、単独
で書き換えすることが可能な領域である。
【0036】そして、本実施の形態のポイントは、主情
報(Image Data)109を記録した後に、上記B領域1
03に、後述する次回の画像記録動作で記録を行う空き
セクターのアドレス情報(Next Rec Address Info.)を
記録する事により、次回の速やかな撮影動作を実現する
点にある。
【0037】図3は、本実施の形態のディスクビデオカ
メラ1の電源スイッチであるモード選択ダイヤルを示し
た上面図である。なお、上記モード選択ダイヤルは、図
1に示した操作部12に含まれるものである。
【0038】201は、電源スイッチを兼用したモード
ダイヤルであり、202は、スタンバイ状態時におい
て、カメラ撮影を指示するシャッターボタンである。
【0039】モードダイヤル201には、カメラ撮影モ
ード(記録モード)であるCamポジション(Cam)と再生
モード(またはレコーダーモードまたはリモートドライ
ブモード)であるPbポジション(Pb)との間に、電源を
オフ状態にするOFFポジション(Off)が配置されてい
る。
【0040】モードダイヤル201を上述のように構成
することで、本実施の形態のディスクビデオカメラ1で
は、電源がオフの状態からユーザーの意志によって、撮
影(Camポジション)か再生(Pbポジション)かを、1
動作で選択することが可能になっている。
【0041】このようなモードダイヤル201では、あ
らかじめユーザーが次の使用目的を、直接選択して指示
することができるため、速やかな操作が可能である。し
かしながら、その反面、装置側では、目的のモードに必
要な処理のみを実施して、速やかに目的の動作を行う準
備状態に入ることが望ましく、各モードへの移行時間の
短縮が望まれる。
【0042】図4は、ユーザーが、電源がオフの状態
(OFFポジション)からカメラ撮影モード(Camポジショ
ン)にモードダイヤル201をセットした場合にディス
クビデオカメラ1が行う動作を説明するフローチャート
である。
【0043】最初のステップS301は、モードダイヤ
ル201をOFFポジションからCamポジションに回転した
時点を示した動作状態であって、電源がオンされると同
時にCPU10を含むシステム制御回路が起動する。
【0044】次に、ステップS302において、モード
ダイヤル201がCamポジションに回転され、Camモード
であるかどうかを判断し、Camモードである場合はステ
ップS303に進み、光ディスク101のB領域103
に記録されている第2の付随情報としての次回の画像記
録動作で記録を行う空きセクターのアドレス情報(Next
Rec Address Info.)を読み出す。
【0045】次に、ステップS304において、記録開
始の準備であるRECスタンバイモードへの移行処理を行
う。このRECスタンバイモードに移行すると、シャッタ
ーボタン202を押すことにより動画又は静止画を撮影
することが可能になる。
【0046】次に、ステップS305において、シャッ
ターボタン202が押されて画像記録の開始が許可され
るまで待機し、シャッターボタン202が押されて画像
記録の開始が許可されると、ステップS306に進み、
撮影した画像の記録を開始する。
【0047】次に、ステップS307に進み、光ディス
ク101のC領域104に記録されているTOCデータを
読み出す。このとき、撮影画像の記録動作の継続に問題
が生じない範囲で中断しながら、撮像画像の記録と平行
して上記TOCデータの読み出しを行い、C領域104に
記録されている全てのTOCデータの読み出しを行う。
【0048】ステップS308は処理の継続ポイントで
ある。次に、ステップS309において、撮像画像の記
録の継続動作が終了したかどうかを判断し、終了したら
ステップS310に進む。一方、終了していない場合に
はステップS307の処理に戻る。
【0049】次に、ステップS310において、撮像画
像の記録動作を終了する。次に、ステップS311にお
いて、ステップS307のTOCデータ読み出し処理で、
全てのTOCデータが読み出せなかった場合に、残りのTOC
データを読み出す。
【0050】次に、ステップS312において、ステッ
プS307の処理及びステップS311の処理で読み出
したTOCデータ及び既に記録したセクターのアドレス情
報に基づいて、次回の画像記録動作で記録を行う空きセ
クターのアドレス情報(空きエリアのアドレス)を生成
し、所定の記録時間を可能とするアドレス情報をまとめ
て、光ディスク101のB領域103に記録する。
【0051】上述したステップS302において、Cam
モードでないと判断した場合は、ステップS313に進
み、光ディスク101のC領域104にある第1の付随
情報としてのTOCデータを読み出す。
【0052】次に、ステップS314において、ステッ
プS313の処理で読み出したTOCデータに基づいて、
記録または再生のスタンバイ状態に移行する。次に、ス
テップS315において、記録および再生のどちらでも
可能なモード状態に設定する。すなわち、本実施の形態
ではPBモードに設定する。
【0053】以下、図4を用いて、ディスクビデオカメ
ラ1で撮影を行う際の動作を説明する。
【0054】ユーザーが撮影を意として、モードダイヤ
ル201をOFFポジションからCamポジションに設定した
ことにより、ステップS303において、記録を開始す
る為に必要な空きセクター情報をB領域103から読み
出す。
【0055】B領域103には、記録を開始する空きセ
クターのアドレス情報が記録されている。読み出された
空きセクター情報は、撮影画像の記録エリアとしてセッ
トされ、RECスタンバイ状態となる。
【0056】ユーザーがもし、シャッターボタン202
を押していれば、ステップS305の判断処理で記録開
始となる。動画記録の場合には、再度シャッターボタン
202が押されて記録終了となるまでは、ステップS3
07とステップS309の処理を繰り返す動作となり、
この間、撮影画像の記録とTOCデータの部分再生を平行
して行う。
【0057】本実施の形態のシステムに使用している光
ディスク101では、最高アクセス速度が27Mbps程度で
あり、MPEG2画像の記録レートを6Mbpsにセットした場合
には、画像データの記録とTOCデータの再生とを平行し
て行うことが可能である。
【0058】このため、画像記録中であっても、数十秒
の記録時間があれば、この間にTOCデータを読み出すこ
とが可能になる。また、光ディスク101のB領域10
3に記録する次回の画像記録動作で記録を行う空きセク
ターのアドレス情報(Next Rec Address Info.)も、こ
の数十秒分の空きセクターの情報で十分であり、全ての
空きセクターの情報である必要はない。
【0059】そして、ステップS309において、撮像
画像の記録の終了が検出されれば、ステップS311に
おいて、残りのTOCデータを読み出し、さらにステップ
S312において、次回の画像記録動作で記録を行う空
きセクターのアドレス情報を生成し、生成した情報をB
領域103に記録し、一連の記録動作を終了する。
【0060】以上のように、図4に示した動作フローチ
ャートによれば、光ディスク101から最初に読み出す
情報が、CamモードとPBモードとで全く別の情報であ
り、その後の動作に合った必要十分な情報だけでスタン
バイモードに移行することができることがわかる。
【0061】図5は、図2に示したA領域102からD
領域106の各領域における記録内容110を、光ディ
スク101の内周始点を上、外周終点を下にして表した
図であり、特に、B領域103に記録する次回の画像記
録動作で記録を行う空きセクターのアドレス情報(Next
Rec Address Info.)のデータ内容を説明するための図
である。
【0062】図5において、401はA領域、402は
B領域、403はC領域、404はD1領域、405は
D2領域である。
【0063】図2では、主情報の記録用エリアであるD
1領域とD2領域とをまとめてD領域として表現した
が、実際に光ディスク101のD領域におけるデータの
配置は、セクター単位で分散している場合が多く、空き
領域も複数のエリアに分散した形になっている。
【0064】その複数のエリアに分散した空きセクター
の中から、次回の画像の記録に使用する記録セクターを
指定し、上記指定した記録セクターのアドレス情報のみ
をまとめたのが、次回の画像記録動作で記録を行う空き
セクターのアドレス情報(Next Rec Address Info.)4
06である。
【0065】次回の画像記録動作で記録を行う空きセク
ターのアドレス情報(Next Rec Address Info.)406
の内容は、内周に近い方から、空きセクターのエリアア
ドレス情報(始点セクターアドレス、終点セクターアド
レス)を順に配置したもので、先頭には、指定した空き
セクターエリアの数406aと空きセクターの容量値4
06bも含まれている。
【0066】上記指定する空きセクターのアドレス数4
06aは、空きセクターの合計容量値が、所定の容量ま
であるように設定し、この所定の容量に画像データを記
録する間に、C領域403に記録されているTOCデータ
を読み出すことができるように設定する。
【0067】以上のように本実施の形態では、光ディス
ク101に次回の画像記録動作で記録を行う空きセクタ
ーのアドレス情報を記録することができるB領域103
を設け、カメラ撮影モードに移行したときには、上記次
回の画像記録動作で記録を行う空きセクターのアドレス
情報を光ディスク101のB領域103から読み出して
カメラ撮影モードにおける動作を実行するようにしたの
で、カメラ撮影モードに移行した後、撮影したものの記
録に必要な情報以外の情報の読み出しを待たずに速やか
に撮影スタンバイ状態にすることができる。これによ
り、被写体のシャッターチャンスを逃さないようにする
ことができる。
【0068】なお、本実施の形態では、電源を投入して
からカメラ撮影モード(Camモード)への遷移について
の動作を説明したが、この他に、電源が投入されている
状態で、メディアの交換を行ってすぐに撮影動作を行う
場合においても、モードダイヤル201がCamポジショ
ンに回転され、Camモードにされてさえいれば、上述し
た図4と同様の処理を行うことで、速やかにスタンバイ
状態に移行することが可能になる。
【0069】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0070】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は
本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する
記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0071】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0072】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録モードで行われる主情報の記録動作に必要な記録モ
ード用情報を記録する領域を記録メディア内に設け、上
記設けた領域に上記記録モード用情報を記録し、上記記
録した記録モード用情報を、上記記録モードに移行した
ときに読み出し、上記読み出した記録モード用情報に基
づいて、上記記録モードにおける動作を実行するように
したので、上記記録モードに移行したときに、主情報を
記録すること以外に必要な情報の読み出しを待たずに記
録モードにおける記録動作を開始可能にすることができ
る。これにより、被写体を撮影して記録しようとする時
に、速やかに撮影スタンバイ状態に移行することがで
き、被写体のシャッターチャンスを逃さないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、情報記録再生装置
の一例であるディスクビデオカメラの構成の一例を示し
たブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示し、光ディスク内のデ
ータレイアウトを概念的に示した図である。
【図3】本発明の実施の形態を示し、モード選択ダイヤ
ルを示した上面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示し、ディスクビデオカ
メラ1が行う動作を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態を示し、光ディスクの記録
内容を表した図である。
【符号の説明】
1 ディスクビデオカメラ 101 光ディスク 107 コンテンツファイル 108 副情報 109 主情報 201 モードダイヤル 202 シャッターボタン 406 次回の画像記録動作で記録を行う空きセクター
のアドレス情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 G11B 27/00 D 5D110 H04N 5/225 H04N 5/225 F 5/91 5/91 Z Fターム(参考) 5C022 AA11 5C052 AA02 AB03 AB04 CC06 DD04 5C053 FA23 GB06 LA01 LA06 LA11 5D044 AB05 AB07 BC04 CC04 DE48 DE53 EF05 FG18 GK12 5D090 AA01 BB04 CC14 DD03 DD05 GG33 GG38 5D110 AA17 AA19 AA27 AA29 BB07 DA06 DA11 DA18 DB03 DB09 DC16 DD07 DE01

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録メディアに主情報を記録する記録モ
    ードと、上記記録メディアに記録されている主情報を再
    生する再生モードとを有する情報記録再生装置であっ
    て、 上記記録モードで行われる主情報の記録動作に必要な記
    録モード用情報を記録する領域を上記記録メディア内に
    設け、上記設けた領域に上記記録モード用情報を記録し
    ておき、上記記録モードに移行したときに上記記録して
    おいた記録モード用情報を読み出し、上記読み出した記
    録モード用情報に基づいて、上記記録モードにおける動
    作を実行するようにしたことを特徴とする情報記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 電源がオフの状態、または記録メディア
    が装着された直後の状態からユーザーの操作に従って、
    情報の再生または記録動作を行うことが可能な第1のモ
    ードと、情報の記録動作を主体に行う第2のモードに直
    接移行することを可能にするランダムアクセス記録が可
    能な記録メディアを用いて、情報の記録と再生を行う情
    報記録再生装置であって、 上記第1のモードに移行した際に、第1の付随情報を読
    み出して上記記録メディアの主情報を再生または記録す
    る主情報再生記録手段と、 上記第2のモードに移行した際に、第2の付随情報を読
    み出して上記記録メディアに主情報を記録する主情報記
    録手段とを有することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記第1のモードは、再生モード、また
    はレコーダーモード、またはリモートドライブモードで
    あり、上記第2のモードは、カメラ撮影モードであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の付随情報は、上記記録メディ
    ア内のコンテンツ再生用の目次情報を含み、上記第2の
    付随情報は、記録を開始するのに必要な所定の記録容量
    に対応した上記記録メディア内の空き領域のアドレス情
    報を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の情
    報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の付随情報は、上記記録メディ
    ア内の空き領域の全部または一部のアドレス情報である
    ことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の情
    報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 主情報の再生または記録に必要な第1の
    付随情報を、記録メディア内の上記主情報が記録されて
    いる領域とは異なる領域にまとめて記録するとともに、
    上記記録した第1の付随情報を画面に表示して上記主情
    報の再生を行う情報記録再生装置であって、 上記記録メディアから第2の付随情報を読み出して、カ
    メラ撮影した画像情報の記録を開始する準備を行う画像
    記録開始準備手段と、 上記画像記録開始準備手段により記録を開始する準備が
    された後に、上記画像情報を記録しながら上記第1の付
    随情報を読み出して、上記記録メディア内の上記画像情
    報と異なる他の画像情報を再生する画像情報再生手段と
    を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 上記主情報は、画像データまたは音声デ
    ータのうちの少なくとも何れか一方を含み、上記記録メ
    ディアは、光ディスクまたは光磁気ディスクであること
    を特徴とする請求項6に記載の情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記第1の付随情報は、上記記録メディ
    ア内の主情報が記録されているセクターの位置に関連し
    た情報を含み、上記第2の付随情報は、上記記録メディ
    ア内の記録することが可能な空きセクターの位置に関連
    した情報を含むことを特徴とする請求項6または7に記
    載の情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 上記第2の付随情報は、上記記録メディ
    アに情報を記録することが可能な時間に関する情報、ま
    たは上記記録メディア内の空きセクターに関する情報の
    うちの少なくとも何れか一方を含み、 上記時間に関する情報は、上記記録メディア内の全領域
    に対して情報を記録可能な時間よりも短い時間に関する
    情報であり、 上記空きセクターに関する情報は、上記記録メディア内
    の全領域に対する空きセクターよりも少ない数の空きセ
    クターに関する情報であり、 さらに、上記時間に関する情報、または空きセクターに
    関する情報のうちの少なくとも何れか一方は、上記記録
    メディアへの情報の記録中に、上記記録メディアに記録
    されているコンテンツ再生用の目次情報を読み出すのに
    十分な記録時間を包含していることを特徴とする請求項
    6〜8の何れか1項に記載の情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 主情報の再生に必要な第1の付随情報
    を、記録メディア内の主情報が記録されている領域とは
    異なる領域にまとめて記録して、上記主情報の再生を行
    う情報記録再生装置であって、 上記主情報の記録を終了した時に、第2の付随情報を生
    成して次の記録を開始するための準備を行う記録開始準
    備手段と、 上記記録開始準備手段により、次の記録を開始するため
    の準備が行われる時に生成された第2の付随情報を、上
    記記録メディアに記録する記録手段とを有することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 上記記録手段により上記記録メディア
    に記録された第2の付随情報を再生して記録スタンバイ
    状態にして、ユーザーの操作に従って次の記録を開始す
    る記録開始手段と、 上記記録開始手段により開始された次の記録を行ってい
    る最中に、上記第1の付随情報を再生し、上記記録メデ
    ィア内の他の主情報を再生する主情報再生手段とを有す
    ることを特徴とする請求項10に記載の情報記録再生装
    置。
  12. 【請求項12】 上記主情報は、画像データまたは音声
    データのうちの少なくとも何れか一方を含み、上記記録
    メディアは、光ディスクまたは光磁気ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項10または11に記載の情報記録
    再生装置。
  13. 【請求項13】 上記第1の付随情報は、上記記録メデ
    ィア内の主情報が記録されているセクターの位置に関連
    した情報を含み、上記第2の付随情報は、上記記録メデ
    ィア内の記録することが可能な空きセクターの位置に関
    連した情報を含むことを特徴とする請求項10〜12の
    何れか1項に記載の情報記録再生装置。
  14. 【請求項14】 上記第2の付随情報は、上記記録メデ
    ィアに情報を記録することが可能な時間に関する情報、
    または上記記録メディア内の空きセクターに関する情報
    のうちの少なくとも何れか一方を含み、 上記時間に関する情報は、上記記録メディア内の全領域
    に対して情報を記録することができる時間よりも短い時
    間に関する情報であり、 上記空きセクターに関する情報は、上記記録メディア内
    の全領域に対する空きセクターよりも少ない数の空きセ
    クターに関する情報であり、 さらに、上記時間に関する情報、または空きセクターに
    関する情報のうちの少なくとも何れか一方は、上記記録
    メディアへ情報を記録している最中に、上記記録メディ
    アに記録されているコンテンツ再生用の目次情報を読み
    出すのに十分な記録時間を包含していることを特徴とす
    る請求項10〜13の何れか1項に記載の情報記録再生
    装置。
  15. 【請求項15】 記録メディアに主情報を記録する記録
    モードと、上記記録メディアに記録されている主情報を
    再生する再生モードとを有する情報記録再生装置を用い
    て主情報の記録と再生を行う情報再生方法であって、 上記記録モードで行われる主情報の記録動作に必要な記
    録モード用情報を上記記録メディア内に設けられた専用
    の領域に記録しておき、上記記録モードに移行したとき
    に上記記録しておいた記録モード用情報を読み出し、上
    記読み出した記録モード用情報に基づいて、上記記録モ
    ードにおける動作を実行するようにしたことを特徴とす
    る情報記録再生方法。
  16. 【請求項16】 電源がオフの状態、または記録メディ
    アが装着された直後の状態からユーザーの操作に従っ
    て、情報の再生または記録動作を行うことが可能な第1
    のモードと、情報の記録動作を主体に行う第2のモード
    に直接移行することを可能にするランダムアクセス記録
    が可能な記録メディアを用いて、情報の記録と再生を行
    う情報記録再生方法であって、 上記第1のモードに移行した際に、第1の付随情報を読
    み出して上記記録メディアの主情報を再生または記録す
    る主情報再生記録処理と、 上記第2のモードに移行した際に、第2の付随情報を読
    み出して上記記録メディアに主情報を記録する主情報記
    録処理とを行うことを特徴とする情報記録再生方法。
  17. 【請求項17】 主情報の再生または記録に必要な第1
    の付随情報を、記録メディア内の上記主情報が記録され
    ている領域とは異なる領域にまとめて記録するととも
    に、上記記録した第1の付随情報を画面に表示して上記
    主情報の再生を行う情報記録再生方法であって、 上記記録メディアから第2の付随情報を読み出して、カ
    メラ撮影した画像情報の記録を開始する準備を行う画像
    記録開始準備処理と、 上記画像記録開始準備処理により記録を開始する準備が
    された後に、上記画像情報を記録しながら上記第1の付
    随情報を読み出して、上記記録メディア内の上記画像情
    報と異なる他の画像情報を再生する画像情報再生処理と
    を行うことを特徴とする情報記録再生方法。
  18. 【請求項18】 主情報の再生に必要な第1の付随情報
    を、記録メディア内の主情報が記録されている領域とは
    異なる領域にまとめて記録しておき、上記主情報の再生
    を行う情報記録再生方法であって、 上記主情報の記録を終了した時に、第2の付随情報を生
    成して次の記録を開始するための準備を行う記録開始準
    備処理と、 上記記録開始準備処理により、次の記録を開始するため
    の準備が行われる時に生成された第2の付随情報を、上
    記記録メディアに記録する記録処理とを行うことを特徴
    とする情報記録再生方法。
  19. 【請求項19】 上記記録処理により記録メディアに記
    録された第2の付随情報を再生して記録スタンバイ状態
    にしておき、ユーザーの操作に従って次の記録を開始す
    る記録開始処理と、 上記記録開始処理により開始された次の記録を行ってい
    る最中に、上記第1の付随情報を再生して、上記記録メ
    ディア内の他の主情報を再生する主情報再生処理とを行
    うことを特徴とする請求項18に記載の情報記録再生方
    法。
  20. 【請求項20】 上記請求項2〜14の何れか1項に記
    載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプロ
    グラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 上記請求項15〜19の何れか1項に
    記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 上記請求項2〜14の何れか1項に記
    載の各手段としてコンピュータを機能させるためのコン
    ピュータプログラム。
  23. 【請求項23】 上記請求項15〜19の何れか1項に
    記載の方法をコンピュータに実行させるためのコンピュ
    ータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010028805A (ja) * 2008-06-17 2010-02-04 Panasonic Corp 撮像装置およびその起動方法
US7684294B2 (en) 2004-06-25 2010-03-23 Sony Corporation Recording or reproduction apparatus

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