JP2003258945A - 携帯端末およびその制御方法 - Google Patents

携帯端末およびその制御方法

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JP2003258945A
JP2003258945A JP2002057041A JP2002057041A JP2003258945A JP 2003258945 A JP2003258945 A JP 2003258945A JP 2002057041 A JP2002057041 A JP 2002057041A JP 2002057041 A JP2002057041 A JP 2002057041A JP 2003258945 A JP2003258945 A JP 2003258945A
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Yuichi Kushima
悠一 九島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電車や車で移動しているときに着信音が鳴る
のを未然に防止でき、降車すると着信音を鳴らすことが
できる携帯端末を提供する。 【解決手段】 受信可能な基地局の変遷頻度が高いとき
は、着信音が出力されない第2の呼出モード32を設定
し、その他のときに着信音が出力される第1の呼出モー
ド31を設定する自動切替機能28を有する携帯電話1
を提供する。ユーザが電車や車で移動していて受信可能
な基地局が短時間のうちに切り替わる変遷頻度が高いと
きには着信音が出力されず、降車して基地局の切り替わ
りが遅くなったり、切り替わりがなくなると、着信音が
出力されるモードに自動設定される。このため、交通手
段に乗車しているときに誤って着信音が出力されるのを
未然に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの情
報端末の呼出モードを切り替える技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話は、電車やバスなどの電車内や
運転中でも手軽に利用することが可能である。しかしな
がら、電車内などで通話したり、着信音が出力される
と、他の乗客に迷惑がかかる。また、運転時に携帯電話
を使用することは大変危険である。このため、携帯電話
には、着信があると着信音が発する呼出モード(第1の
呼出モード)、および着信があっても着信音が発生しな
い、マナーモードやドライブモードと称される呼出モー
ド(第2の呼出モード)が用意されており、乗車時に第
2の呼出モードに設定することにより、着信音の発生を
禁止でき、他の乗客に迷惑をかけるのを防止できる。ま
た、運転時に着信音がなると反射的に携帯電話にでてし
まうことになるが、運転を始めるまえにドライブモード
やマナーモードに設定すると、運転中に着信音がならな
いので、携帯電話の使用を抑制できる効果がある。さら
に、呼出音がならないだけの第2の呼出モードでは、連
絡できる状況を維持したまま着信時の音だけを消すこと
ができるので、車中でも他人に迷惑をかけずに送られて
きた電話やメールを受信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】呼出モードはユーザが
携帯電話のボタンを操作することにより自由に切り替え
できる。このため、乗車時にはマナーモードやドライブ
モードに切り替え、降車時には通常モードに切り替える
ことにより、状況に適した使い分けが可能である。しか
しながら、乗車時にマナーモードやドライブモードに設
定するのを忘れると、車内で着信音が鳴って他人に迷惑
をかけてしまうことになる。また、運転時に着信音がな
ると、運転中にも関わらず携帯電話にでることになるの
で、危険がある。その反面、電車や車から降りたときに
マナーモードやドライブモードを解除するのを忘れる
と、駅や、オフィスあるいは家庭で、携帯電話で連絡が
着く状態になっても着信音が発せられず、携帯電話のメ
リットを活かすことができない。
【0004】近年では、GPSを搭載して自己の現在地
を確認できる携帯電話も登場しており、線路や道路上に
あることを判断することにより呼出モードを自動的に切
り替えることも可能である。しかしながら、路上であっ
ても歩いているときは携帯電話を利用できるし、また、
駅やサービスエリアに居るときに携帯電話で着信できな
いと不便である。さらに、GPS機能を追加することは
携帯端末のコストアップに繋がる。また、自己の現在地
が線路などの上にあることを認識するためには正確な地
図情報が必要になるので、地図情報を取得したり記憶し
ておくためには携帯端末の能力が要求され、さらに、通
信コストも必要になる。
【0005】そこで、本発明においては、さらに確実
に、車中ではマナーモードあるいはドライブモードが設
定され、呼出音が鳴ってよいときはマナーモードあるい
はドライブモードが解除される携帯端末およびその制御
方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、携帯端末の現在地ではなく、あるいはそれに加え
て、携帯端末の移動速度に基づいて呼出モードを自動的
に切り替える。位置ではなく移動速度で呼出モードを切
り替えれば、路上であってもサービスエリアに居るとき
は呼出音がなるようにできる。また、線路上でも駅に居
るときは呼出音がなるようにできる。さらに、移動速度
で判断すれば、現在地を把握する必要はなく、移動中で
あるか否かを判断することができるので、詳細な位置情
報が分かるGPSの機能は不要となり、移動速度が分か
る程度の機能、たとえば、受信可能な基地局の位置情報
がわかれば充分に呼出モードを自動切替できる。
【0007】したがって、本発明においては、着信があ
ると着信音を発する第1の呼出モード、および着信があ
っても着信音を発しない第2の呼出モードを切り替える
呼出モード切替手段と、携帯端末の移動速度を判断する
手段とを有し、呼出モード切替手段は、移動速度が設定
値以上と判断されると第2の呼出モードを設定し、その
他のときに第1の呼出モードを設定する自動切替機能を
備えている携帯端末を提供する。この携帯端末では、携
帯端末の移動速度を判断し、携帯端末が設定値以上で移
動中と判断されると第2の呼出モードを設定し、その他
のときに第1の呼出モードを設定する制御方法が採用さ
れる。
【0008】本発明の携帯端末であれば、それを所持し
て電車や高速バスに乗車したり、高速道路を運転する
と、呼出モードが着信音の発しないドライブモードある
いはマナーモードなどの第2の呼出モードに自動的に切
り替わる。このため、交通手段を利用し、着信音を消す
のが望ましい状況下においては着信音がなるのを自動的
に防止できる。一方で、降車したり、停車した状態であ
ると、携帯端末は自動的に着信音の発生する第1の呼出
モードに切り替わるので、着信できる状況になったとき
に着信音が出力されないトラブルを未然に防止できる。
したがって、ユーザは、乗車および降車時に携帯端末を
意図的に操作しなくても、携帯電話などの携帯端末は、
呼出音の鳴る第1の呼出モードと呼出音のならない第2
の呼出モードとが適切に設定される。
【0009】なお、ユーザが着信音を鳴らしたいと要望
する場合は、従来と同様にマニュアルで第2の呼出モー
ドを解除すれば着信音の鳴る設定にでき、降車してもマ
ナーモードにしたいときには、従来と同様にマニュアル
で第2の呼出モードをセットできる。
【0010】移動速度は、GPS機能で得られる現在地
の移動履歴から求めることも可能である。しかしなが
ら、移動速度であれば、それを求めるために現在地の詳
細な情報は不要であり、受信可能な基地局の変遷頻度か
ら移動速度を求めることができる。この方法であると、
GPS機能や地図情報は不要であり、簡易な構成で呼出
モードの自動切替を行なうことができる。受信可能な基
地局を識別するということは、基地局の位置情報がなく
ても、基地局が変わったことが分かるだけでよいので、
基地局のCSIDなどの識別IDを監視するだけで良
く、極めて簡易な構成で実現できる。したがって、呼出
モードの自動切替を行なえる経済的な携帯端末を実現で
きる。受信可能な基地局の変遷頻度から移動速度に変換
しなくても、変遷頻度を設定値と比べて呼出モードを自
動切替しても良い。
【0011】本発明は、着信に応答して通話することが
可能な通話手段を有する携帯電話に限らず、そのような
機能を備えたポケットベル(登録商標)などの呼出端
末、PDAなどの情報端末にも適用可能である。そし
て、自動切替機能は、上記の制御方法をゲート回路など
のハードウェアロジックで実現することにより提供可能
であるし、上記の制御方法の工程を実行可能な命令を有
し、携帯端末で実行可能なソフトウェア(プログラム)
として提供することも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をさ
らに詳しく説明する。図1に示すように、本発明の携帯
電話1は、従来の携帯電話と同様に、片手で担持可能な
薄い直方体形状をしたハウジング10の上部に基地局5
からの電波を受信可能なアンテナ11、ハウジング10
の表面10aに配置された受話器12、着信番号などを
表示可能なLCD13、電話番号を入力する操作部1
4、送話器15などを備えている。そして、本例の携帯
電話1は、ユーザ2が携帯電話1を所持して電車4や車
3で移動している最中には自動的に着信音または呼出音
が鳴らないマナーモードあるいはドライブモードに自動
的に設定される。一方、電車4や車3から降車したり、
歩いている程度の低い移動速度のときは自動的に着信音
または呼出音が鳴るモードに自動的に設定される。
【0013】図2に携帯電話1の概略構成をブロック図
により示してある。携帯電話1は、アンテナ11、受話
器12、LCD13、操作部14および送話器15に加
えて、アンテナ11を介して送受信するための無線通信
部21と、CPUなどで構成される制御部22とを備え
ている。無線通信部21では、受信可能な基地局5から
自己の携帯電話1に宛てられた情報、たとえば、呼出や
音声を受信すると共に、発呼や音声情報を基地局宛てに
送信する。制御部22では、無線通信部21で受信した
データを解析してそれに応じた処理を行なったり、操作
部14や送話器15から入力された音声を無線通信部2
1から送信するデータに変換したりする処理を行なう。
【0014】さらに、制御部22は、着信があると、着
信音または呼出音をスピーカ18から出力したり、偏心
モータなどのバイブレタ17を駆動する。そのため、制
御部22は、通信部21を介して供給されたデータが着
信か否かを判断する着信判断機能23と、着信であると
判断されるとバイブレタ17を振動させ、また、スピー
カ18から着信音を出力する着信出力機能25を備えて
いる。着信出力機能25はバイブレタ17を駆動するバ
イブレタ駆動機能35と、スピーカ18からユーザがプ
リセットした着信音あるいはメロディーを出力するスピ
ーカ駆動機能34を備えている。そして、操作部14か
らの操作により、着信があったときにバイブレタ17が
振動するか否か、また、着信音をスピーカ14から出力
するか否かをセットすることができる。多くの携帯電話
では、マナーモードと称される着信音を単に出力しない
モードと、ドライブモードと称される着信音を出力せ
ず、さらに、運転中であることを通信相手にガイダンス
するモードが用意されている。
【0015】本例の着信出力機能25は、さらに、呼出
モードを自動的に切り替える機能28と、受信可能な基
地局5を識別し、その遷移頻度を求めることができる識
別機能26とを備えている。この識別機能26は、アン
テナ11で受信している基地局5の識別情報、たとえば
ID番号を取得し、受信可能な基地局5が変わったこと
を識別する機能を備えている。そして、自動切替機能2
8は、識別された基地局5の遷移頻度あるいはそれを変
換した移動速度により、スピーカ18から着信音を出力
する第1の呼出モード31と、スピーカ18から着信音
を出力しない第2の呼出モード32、すなわちマナーモ
ードあるいはドライブモードとを自動的に切り替える。
また、自動切替機能28は、基地局の変遷頻度が設定値
33より高く、移動速度が設定速度よりも速いと判断さ
れるとマナーモード32をセットし、その他のときに呼
出音がなる通常モード31をセットする。マナーモード
32がセットされると、自動的にバイブレタ17が着信
により駆動されるようにセットすることも可能である。
【0016】図3に携帯電話1を所持したユーザが移動
しているときに受信可能な基地局が変化する様子を示し
てある。一つの基地局がカバーするエリアの広さは条件
によって変わるが、平均的にはある一定の広さをもって
いる。たとえば、図3においては、基地局が1km程度
のピッチで設置されており、それぞれがある程度重複し
てカバーするエリアを持つように配置されている。ユー
ザ2が基地局5aによりカバーされているエリアA、基
地局5bによりカバーされているエリアB、基地局5c
によりカバーされているエリアCを通過すると、受信可
能な基地局が基地局5a、基地局5bおよび基地局5c
の順番で変遷する。そして、基地局が変遷する頻度は移
動速度に応じて変わる。ユーザが電車4や車3で高速に
移動している場合は、受信可能な基地局5の変遷速度は
速くなり、変遷周期が短くなる。一方、ユーザがある場
所に止まっている場合や歩いている場合は、基地局5の
変遷はないか、あるいは非常に遅い。したがって、変遷
周期が短いときは自動切替機能28で着信音の鳴らない
第2の呼出モード32をセットすることにより、電車に
乗っているときや車を運転中は着信音が鳴らないように
できる。また、変遷周期が長いときは第1の呼出モード
31をセットすることにより、携帯電話に出れる状態の
ときは着信音が鳴るようにセットできる。
【0017】図4に、本発明の呼出モードの切り替える
制御を、フローチャートを用いて示してある。自動切替
機能28では、ステップ40において、受信可能な基地
局5の変遷速度(変遷周期、変遷頻度)またはそれを速
度に変換した値を監視する。ステップ41で変遷速度が
設定速度33より速いと判断すると、ステップ43でス
ピーカ18から着信音を出力しない第2の呼出モード3
2を設定する。一方、ステップ41で変遷速度が設定速
度33より遅いと判断すると、ステップ42でスピーカ
14から着信音を出力する第1の呼出モード31を設定
する。
【0018】図5に、ステップ40において変遷速度を
求める一例を示してある。ステップ51で基地局の移り
替わりを監視する時間を、たとえば、2分とセットす
る。ステップ52でセットした2分間の基地局の移り替
わりを判断し、その間に遷移がなければ、ステップ53
で基地局が移り替わった速度を「30km/h未満」と
し、ステップ54でタイマをリセットする。したがっ
て、上記のステップ41で設定速度33が30km/h
と設定されていれば、基地局の移動が2分間なければ、
ステップ42で通常の呼出モード31がセットされる。
【0019】一方、ステップ52の2分間の監視中に、
ステップ55で基地局5の移り替わりを検出すると、ス
テップ56で「30km/h以上」とし、ステップ54
でタイマをリセットする。したがって、ステップ43で
マナーモード32がセットされる。このように正確な速
度を算出しなくても、所定の時間内に受信可能な基地局
の切り替わりがあるか否かに応じて変遷頻度の高低を判
断することにより、呼出モード31および32の切り替
えを行うことが可能である。図4および図5に示した制
御動作は、ゲート回路などの論理回路によりハードウェ
アで供給することも可能であるし、CPUなどで動作す
るプログラムとして提供することも可能である。また、
基地局5が変わったことが分かればよいので、基地局5
の位置情報を求める必要もなく、さらに、GPSなどに
より携帯電話1の正確な現在位置を求める必要もない。
したがって、極めて簡単なハードウェアあるいはソフト
ウェアにより本発明を実装することができる。
【0020】また、呼出モードを切り替えるための設定
値33は、もちろん、30km/hに限定されることは
ない。また、単に2分間あるいはその他の適当な時間間
隔内だけで変遷頻度を求めるのではなく、過去の変遷頻
度を記憶しておいて、その値から現在の移動速度を推測
することも可能である。たとえば、歩いていて偶然に基
地局の境界を通過したときにマナーモード32が設定さ
れたり、ドライブ中に偶然、同じ基地局のエリア内を巡
回したようなときに通常モード31が設定されたりする
のを防止することができる。
【0021】このように、本例の携帯電話1では、受信
可能な基地局の変遷頻度に基づき、携帯電話1が高速移
動中である状態と、低速移動中である状態とを判断し、
高速移動中では、自動的に着信音が発生しない第2の呼
出モード32がセットされる。このため、簡単な機構あ
るいはソフトウェアで、電車に乗車しているときや、ド
ライブ中に自動的にマナーモードまたはドライブモード
にすることができる。また、歩いているときや止まって
いるときは、自動的に着信音の発生する第1の呼出モー
ド31が設定されるので、着信できるときには確実に着
信音を鳴らすことができる。このため、呼出モードの切
り替え忘れを防止することができ、呼出可能なときは確
実に着信できる携帯電話を提供できる。
【0022】GPS機能を搭載している携帯電話あるい
は携帯端末であれば、GPSユニットから得られる現在
地の情報から移動速度を求めることも可能であり、それ
により呼出モードを切り替えても良い。GPSユニット
から得られる現在地情報により移動速度を算出すれば、
基地局の遷移速度よりは高精度の移動速度がわかるの
で、より精度良くドライブ中か否かを判断することがで
きる。しかしながら、GPSユニットを搭載するために
高コストになり、消費電力も増大するというディメリッ
トがある。上述した基地局の遷移から移動速度を判断す
る方法は、低コストで消費電力も増大することはほとん
どないが、移動速度の精度は落ちる。しかしながら、高
速道路を走行中であるか、また、電車で移動中であるか
否かは充分に判断することが可能であり、実用的な充分
な精度を得ることができる。
【0023】また、本発明は上述した携帯電話に限定さ
れずに、PHSやPDAなどの呼出機能を備えた種々の
携帯端末に適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、携帯端末の移動速度や基地局の切り替わり頻度を判
断することにより、着信音を発する第1の呼出モードお
よび着信音を発しない第2の呼出モードを自動設定する
ようにしている。これにより、電車や車で移動している
ときに呼出モードを切り替えるのを忘れて着信音が出力
されてしまうことを未然に防止できる。その一方で、降
車すると、着信音が鳴るように自動的にセットされるの
で、ユーザに切替の負担をかけることなく、着信音の鳴
らない第2の呼出モードを最大限に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話の外観を示す図である。
【図2】図1に示す携帯電話の概略構成を示すブロック
図である。
【図3】呼出モードが切り替わる原理を説明するための
図である。
【図4】携帯電話の呼出モードを切り替える制御を示す
フローチャートである。
【図5】基地局の切り替わり速度を監視する処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 ユーザ 3 車 4 電車 5 基地局 18 スピーカ 25 着信出力機能 26 識別機能 28 自動切替機能 31 第1の呼出モード 32 第2の呼出モード 33 設定速度

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第2の
    呼出モードを切り替える呼出モード切替手段を有する携
    帯端末であって、 前記携帯端末の移動速度を判断する手段とを有し、 前記呼出モード切替手段は、前記移動速度が設定値以上
    と判断されると前記第2の呼出モードを設定し、その他
    のときに前記第1の呼出モードを設定する自動切替機能
    を備えている携帯端末。
  2. 【請求項2】 請求項1において、受信可能な基地局を
    識別する手段を有し、 前記判断する手段は、前記受信可能な基地局の変遷頻度
    から前記移動速度を求める携帯端末。
  3. 【請求項3】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第2の
    呼出モードを切り替える呼出モード切替手段と、 受信可能な基地局を識別する手段とを有し、 前記呼出モード切替手段は、前記受信可能な基地局の変
    遷頻度が設定値以上と判断されると前記第2の呼出モー
    ドを設定し、その他のときに前記第1の呼出モードを設
    定する自動切替機能を備えている携帯端末。
  4. 【請求項4】 請求項1または3において、着信に応答
    して通話することが可能な通話手段を有する携帯端末。
  5. 【請求項5】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第1の
    呼出モードを切り替え可能な携帯端末の制御方法であっ
    て、 前記携帯端末の移動速度を判断する工程と、 前記移動速度が設定値以上と判断されると前記第2の呼
    出モードを設定し、その他のときに前記第1の呼出モー
    ドを設定する切替工程とを有する携帯端末の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記携帯端末は受信
    可能な基地局を識別可能であり、 前記判断する工程では、前記受信可能な基地局の変遷頻
    度により前記移動速度を求める携帯端末の制御方法。
  7. 【請求項7】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第2の
    呼出モードを切り替え可能な携帯端末の制御方法であっ
    て、 受信可能な基地局を識別し、その変遷頻度が設定値以上
    のときに前記第2の呼出モードを設定し、その他のとき
    に前記第1の呼出モードを設定する切替工程を有する携
    帯端末の制御方法。
  8. 【請求項8】 着信があると着信音を発する第1の呼出
    モード、および着信があっても着信音を発しない第1の
    呼出モードを切り替え可能な携帯端末のプログラムであ
    って、 前記携帯端末の移動速度を判断するステップと、 前記移動速度が設定値以上と判断されると前記第2の呼
    出モードを設定し、その他のときに前記第1の呼出モー
    ドを設定する切替ステップとを実行可能な命令を有する
    プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記判断するステッ
    プでは、受信可能な基地局を識別し、その変遷頻度によ
    り前記移動速度を求めるプログラム。
  10. 【請求項10】 着信があると着信音を発する第1の呼
    出モード、および着信があっても着信音を発しない第2
    の呼出モードを切り替え可能な携帯端末のプログラムで
    あって、 受信可能な基地局を識別し、その変遷頻度が設定値以上
    のときに前記第2の呼出モードを設定し、その他のとき
    に前記第1の呼出モードを設定する切替ステップを実行
    可能な命令を有するプログラム。
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