JP2003258756A - センタ局における通信回線割当方法、センタ局装置、通信回線割当プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

センタ局における通信回線割当方法、センタ局装置、通信回線割当プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体

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JP2003258756A
JP2003258756A JP2002055804A JP2002055804A JP2003258756A JP 2003258756 A JP2003258756 A JP 2003258756A JP 2002055804 A JP2002055804 A JP 2002055804A JP 2002055804 A JP2002055804 A JP 2002055804A JP 2003258756 A JP2003258756 A JP 2003258756A
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敏弘 土田
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一泰 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ局からの上り回線のために新たな帯域
を増加することなく、帯域の有効利用を可能とする、セ
ンタ局における通信回線割当方法等を提供する。 【解決手段】 センタ局の送信回線の利用状況を把握
し、センタ局の送信回線の空き帯域を、ユーザ局からの
受信回線帯域として管理し、ユーザ局グループの各局に
送信順序を付与して、送信順序をユーザ局グループに通
知し、1局あたりの送出時間をユーザ局グループに通知
し、センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グ
ループに通知し、センタ局の受信回線を利用可能となっ
た時点で開始タイミングをユーザ局グループに通知し、
センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
イミングをユーザ局グループに通知し、各ユーザ局から
受信したデータをそれぞれ管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタ局における
通信回線割当方法、センタ局装置、通信回線割当プログ
ラム及び該プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】センタ局と複数のユーザ局とからなるス
ター型の衛星通信網において、ユーザ局がデータ通信を
行う場合、下り回線(センタ局からユーザ局へのデータ
を送信する通信回線)と、上り回線(ユーザ局からセン
タ局へのデータを送信する通信回線)とを用いる。
【0003】同報性のある衛星通信において、センタ局
が送出する電波は、カバーエリア内の複数のユーザ局に
よって受信される。従って、ユーザ局宛てのデータを時
間多重送信することにより、複数ユーザ局は、同一下り
回線を利用可能となる。さらに、同一回線中のデータに
識別子を付与する等により、複数の論理的な通信チャネ
ルを実現することができ、論理通信チャネル毎に通信速
度を制限することも可能となる。
【0004】衛星通信の地球局装置として汎用的な単一
キャリア/固定レート変復調装置を利用する場合、下り
回線周波数および帯域は、常に一定である必要があり、
下り回線中の論理チャネルが利用されていない場合に
は、空きパケットを送出する必要がある。
【0005】一方、一般的に上り回線を利用する場合、
下り回線とは別の周波数に上り回線用帯域を確保する。
そして、FDMA方式やTDMA方式、ランダムアクセ
ス方式を用いることで、複数ユーザ局が同一回線を共有
する方法が取られる。
【0006】図1は、従来の通信形態の構成図である。
図1によれば、制御回線および通信回線があり、制御回
線には、センタ局からの送信用と、ユーザ局からの送信
用とがある。また、通信回線についても、センタ局から
の下り回線と、ユーザ局からの上り回線とで、それぞれ
の通信回線帯域が必要である。図1では、ユーザ局は、
TDMA方式を用いてセンタ局にデータ送出する例とす
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信形態では、
下り回線の利用状況や上り回線の利用状況にかかわら
ず、下り回線と上り回線とを別の周波数帯域で実現する
必要がある。また、下り回線中のある論理チャネルが利
用されていない場合には、空きパケットをダミーで送出
することになり、帯域の利用効率が低下してしまう。同
一下り回線の他の論理チャネルを利用するユーザ局用の
通信速度を増加することもできるが、チャネル単位で帯
域利用ユーザ局を限定している場合には、チャネルの速
度変更は衛星回線の提供形態上、困難である。この空き
下り回線チャネルを、チャネルを利用するユーザ局の上
り回線として利用できれば、このチャネルを無駄なく利
用可能なり、また上り回線用の帯域確保が不要となる。
【0008】地球局装置が固定レート変復調装置の場合
は、下り回線の周波数、帯域が常に一定となるが、可変
レート変復調装置を用いることで、空いている下り回線
分の帯域を減らし、その代わりに上り回線用キャリアと
して利用可能となる。これにより、上下衛星回線帯域の
有効利用を図ることができる。
【0009】ここで、下り回線の空き時間を利用して上
り回線を実現するために、複数ユーザ局に対する上り回
線割当方法が課題となる。
【0010】従って、本発明は、複数ユーザ局に対して
上り回線を割当て、通信回線を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のセンタ局におけ
る通信回線割当方法によれば、センタ局の送信回線の利
用状況を把握する第1のステップと、センタ局の送信回
線の空き帯域を、ユーザ局からの受信回線帯域として管
理する第2のステップと、ユーザ局グループの各局に送
信順序を付与して、送信順序をユーザ局グループに通知
する第3のステップと、1局あたりの送出時間をユーザ
局グループに通知する第4のステップと、センタ局の受
信回線帯域に関する情報をユーザ局グループに通知する
第5のステップと、センタ局の受信回線を利用可能とな
った時点で開始タイミングをユーザ局グループに通知す
る第6のステップと、センタ局の受信回線を利用不可能
となった時点で終了タイミングをユーザ局グループに通
知する第7のステップと、各ユーザ局から受信したデー
タをそれぞれ管理する第8のステップとを有することを
特徴とする。
【0012】また、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、ユ
ーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順序
をユーザ局グループに通知する第3のステップと、セン
タ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グループに
通知する第4のステップと、センタ局の受信回線を利用
可能となった時点で開始タイミングをユーザ局グループ
に通知する第5のステップと、センタ局の受信回線を利
用不可能となった時点で終了タイミングをユーザ局グル
ープに通知する第6のステップと、各ユーザ局から受信
したデータをそれぞれ管理する第7のステップとを有す
ることを特徴とする。
【0013】更に、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、ユ
ーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順序
をユーザ局グループに通知する第3のステップと、1局
あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知する第
4のステップと、センタ局の受信回線帯域に関する情報
をユーザ局グループに通知する第5のステップと、セン
タ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイミン
グをユーザ局グループに通知する第6のステップと、セ
ンタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タイ
ミングをユーザ局グループに通知する第7のステップ
と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する
第8のステップとを有することを特徴とする。
【0014】更に、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、セ
ンタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グループ
に通知する第3のステップと、センタ局の受信回線を利
用可能となった時点で開始タイミングをユーザ局グルー
プに通知する第4のステップと、センタ局の受信回線を
利用不可能となった時点で終了タイミングをユーザ局グ
ループに通知する第5のステップと、各ユーザ局から受
信したデータをそれぞれ管理する第6のステップとを有
することを特徴とする。
【0015】更に、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、1
局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知する
第3のステップと、センタ局の受信回線帯域に関する情
報をユーザ局グループに通知する第4のステップと、セ
ンタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイミ
ングをユーザ局グループに通知する第5のステップと、
センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
イミングをユーザ局グループに通知する第6のステップ
と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する
第7のステップとを有することを特徴とする。
【0016】更に、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、ユ
ーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する第
3のステップと、1局あたりの送出時間を管理する第4
のステップと、センタ局の受信回線を利用可能となった
時点から、送信順序に従って、1ユーザ局に対してセン
タ局の受信回線に関する情報を通知することで開始タイ
ミングを通知する第5のステップと、データ送信開始を
指示してから経過時間を管理する第6のステップと、1
局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ局
に対して終了タイミングを通知し、次のユーザ局に対し
て前記第5のステップの内容のデータ送信開始を指示す
る第7のステップと、センタ局の受信回線を利用不可能
となった時点で、データ送出ユーザ局に対して終了タイ
ミングを通知する第8のステップと、各ユーザ局から受
信したデータをそれぞれ管理する第9のステップとを有
することを特徴とする。
【0017】更に、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、ユ
ーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する第
3のステップと、1局あたりの最大送出時間を管理する
第4のステップと、センタ局の受信回線を利用可能とな
った時点から、送信順序に従って、1ユーザ局に対して
センタ局の受信回線に関する情報を通知することで開始
タイミングを通知する第5のステップと、データ送信開
始を指示してから経過時間を管理する第6のステップ
と、データ送出ユーザ局が最大送出時間内に送出終了し
た場合には、次のユーザ局に対して前記第5のステップ
の内容のデータ送信開始を指示する第7のステップと、
1局あたりの最大送出時間を経過したら、データ送出ユ
ーザ局に対して終了タイミングを通知し、次のユーザ局
に対して前記第5のステップの内容のデータ送信開始を
指示する第8のステップと、センタ局の受信回線を利用
不可能となった時点で、データ送出ユーザ局に対して終
了タイミングを通知する第9のステップと、各ユーザ局
から受信したデータをそれぞれ管理する第10のステッ
プとを有することを特徴とする。
【0018】更に、本発明の通信回線割当方法によれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のス
テップと、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2のステップと、ユ
ーザ局グループの中から通信要求を受信したユーザ局を
通信待ちグループとして管理する第3のステップと、通
信待ちグループの各ユーザ局に送信順序を付与して管理
する第4のステップと、1局あたりの送出時間を管理す
る第5のステップと、センタ局の受信回線を利用可能と
なった時点から、送信順序に従って通信待ちグループの
1ユーザ局に対して、センタ局の受信回線に関する情報
を通知することで開始タイミングを通知する第6のステ
ップと、開始タイミングを通知してから経過時間を測定
する第7のステップと、1局あたりの送出時間を経過し
たら、データ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通
知し、次のユーザ局に対して前記第5のステップの内容
のデータ送信開始を指示する第8ステップと、通信待ち
グループの局からデータ終了通知を受信すると、このユ
ーザ局を通信待ちグループから削除する第9のステップ
と、センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、
データ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する
第10のステップと、各ユーザ局から受信したデータを
それぞれ管理する第11のステップとを有することを特
徴とする。
【0019】本発明のセンタ局装置によれば、センタ局
の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、センタ
局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回線帯域
として管理する第2の手段と、ユーザ局グループの各局
に送信順序を付与して、送信順序をユーザ局グループに
通知する第3の手段と、1局あたりの送出時間をユーザ
局グループに通知する第4の手段と、センタ局の受信回
線帯域に関する情報をユーザ局グループに通知する第5
の手段と、センタ局の受信回線を利用可能となった時点
で開始タイミングをユーザ局グループに通知する第6の
手段と、センタ局の受信回線を利用不可能となった時点
で終了タイミングをユーザ局グループに通知する第7の
手段と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理
する第8の手段とを有することを特徴とする。
【0020】また、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ局グループ
の各局に送信順序を付与して、送信順序をユーザ局グル
ープに通知する第3の手段と、センタ局の受信回線帯域
に関する情報をユーザ局グループに通知する第4の手段
と、センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始
タイミングをユーザ局グループに通知する第5の手段
と、センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終
了タイミングをユーザ局グループに通知する第6の手段
と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する
第7の手段とを有することを特徴とする。
【0021】更に、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ局グループ
の各局に送信順序を付与して、送信順序をユーザ局グル
ープに通知する第3の手段と、1局あたりの最大送出時
間をユーザ局グループに通知する第4の手段と、センタ
局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グループに通
知する第5の手段と、センタ局の受信回線を利用可能と
なった時点で開始タイミングをユーザ局グループに通知
する第6の手段と、センタ局の受信回線を利用不可能と
なった時点で終了タイミングをユーザ局グループに通知
する第7の手段と、各ユーザ局から受信したデータをそ
れぞれ管理する第8の手段とを有することを特徴とす
る。
【0022】更に、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、センタ局の受信回
線帯域に関する情報をユーザ局グループに通知する第3
の手段と、センタ局の受信回線を利用可能となった時点
で開始タイミングをユーザ局グループに通知する第4の
手段と、センタ局の受信回線を利用不可能となった時点
で終了タイミングをユーザ局グループに通知する第5の
手段と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理
する第6の手段とを有することを特徴とする。
【0023】更に、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、1局あたりの最大
送出時間をユーザ局グループに通知する第3の手段と、
センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
プに通知する第4の手段と、センタ局の受信回線を利用
可能となった時点で開始タイミングをユーザ局グループ
に通知する第5の手段と、センタ局の受信回線を利用不
可能となった時点で終了タイミングをユーザ局グループ
に通知する第6の手段と、各ユーザ局から受信したデー
タをそれぞれ管理する第7の手段とを有することを特徴
とする。
【0024】更に、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ局グループ
の各局に送信順序を付与して管理する第3の手段と、1
局あたりの送出時間を管理する第4の手段と、センタ局
の受信回線を利用可能となった時点から、送信順序に従
って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線に関する
情報を通知することで開始タイミングを通知する第5の
手段と、データ送信開始を指示してから経過時間を管理
する第6の手段と、1局あたりの送出時間を経過した
ら、データ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知
する手段と、次のユーザ局に対して前記第5の手段の内
容のデータ送信開始を指示する第7の手段と、センタ局
の受信回線を利用不可能となった時点で、データ送出ユ
ーザ局に対して終了タイミングを通知する第8の手段
と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する
第9の手段とを有することを特徴とする。
【0025】更に、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ局グループ
の各局に送信順序を付与して管理する第3の手段と、1
局あたりの最大送出時間を管理する第4の手段と、セン
タ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信順序
に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線に関
する情報を通知することで開始タイミングを通知する第
5の手段と、データ送信開始を指示してから経過時間を
管理する第6の手段と、データ送出ユーザ局が最大送出
時間内に送出終了した場合には、次のユーザ局に対して
前記第5の手段の内容のデータ送信開始を指示する第7
の手段と、1局あたりの最大送出時間を経過したら、デ
ータ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する手
段と、次のユーザ局に対して前記第5の手段の内容の開
始タイミングを通知する第8の手段と、センタ局の受信
回線を利用不可能となった時点で、データ送出ユーザ局
に対して終了タイミングを通知する第9の手段と、各ユ
ーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第10の
手段とを有することを特徴とする。
【0026】更に、本発明のセンタ局装置によれば、セ
ンタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段と、
センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ局グループ
の中から通信要求を受信したユーザ局を通信待ちグルー
プとして管理する第3の手段と、通信待ちグループの各
ユーザ局に送信順序を付与して管理する第4の手段と、
1局あたりの送出時間を管理する第5の手段と、センタ
局の受信回線を利用可能となった時点から、送信順序に
従って通信待ちグループの1ユーザ局に対して、センタ
局の受信回線に関する情報を通知することで開始タイミ
ングを通知する第6の手段と、開始タイミングを通知し
てから経過時間を測定する第7の手段と、1局あたりの
送出時間を経過したら、データ送出ユーザ局に対して終
了タイミングを通知する手段と、次のユーザ局に対して
前記第5の手段の内容のデータ送信開始を指示する第8
の手段と、通信待ちグループの局からデータ終了通知を
受信すると、このユーザ局を通信待ちグループから削除
する第9の手段と、センタ局の受信回線を利用不可能と
なった時点で、データ送出ユーザ局に対して終了タイミ
ングを通知する第10の手段と、各ユーザ局から受信し
たデータをそれぞれ管理する第11の手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0027】本発明の通信回線割当プログラムによれ
ば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手
段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの
受信回線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ局グ
ループの各局に送信順序を付与して、送信順序をユーザ
局グループに通知する第3の手段と、1局あたりの送出
時間をユーザ局グループに通知する第4の手段と、セン
タ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グループに
通知する第5の手段と、センタ局の受信回線を利用可能
となった時点で開始タイミングをユーザ局グループに通
知する第6の手段と、センタ局の受信回線を利用不可能
となった時点で終了タイミングをユーザ局グループに通
知する第7の手段と、各ユーザ局から受信したデータを
それぞれ管理する第8の手段として、センタ局のコンピ
ュータを機能させることを特徴とする。
【0028】また、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ
局グループの各局に送信順序を付与して、送信順序をユ
ーザ局グループに通知する第3の手段と、センタ局の受
信回線帯域に関する情報をユーザ局グループに通知する
第4の手段と、センタ局の受信回線を利用可能となった
時点で開始タイミングをユーザ局グループに通知する第
5の手段と、センタ局の受信回線を利用不可能となった
時点で終了タイミングをユーザ局グループに通知する第
6の手段と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ
管理する第7の手段として、センタ局のコンピュータを
機能させることを特徴とする。
【0029】更に、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ
局グループの各局に送信順序を付与して、送信順序をユ
ーザ局グループに通知する第3の手段と、1局あたりの
最大送出時間をユーザ局グループに通知する第4の手段
と、センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グ
ループに通知する第5の手段と、センタ局の受信回線を
利用可能となった時点で開始タイミングをユーザ局グル
ープに通知する第6の手段と、センタ局の受信回線を利
用不可能となった時点で終了タイミングをユーザ局グル
ープに通知する第7の手段と、各ユーザ局から受信した
データをそれぞれ管理する第8の手段として、センタ局
のコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0030】更に、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、センタ
局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グループに通
知する第3の手段と、センタ局の受信回線を利用可能と
なった時点で開始タイミングをユーザ局グループに通知
する第4の手段と、センタ局の受信回線を利用不可能と
なった時点で終了タイミングをユーザ局グループに通知
する第5の手段と、各ユーザ局から受信したデータをそ
れぞれ管理する第6の手段として、センタ局のコンピュ
ータを機能させることを特徴とする。
【0031】更に、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、1局あ
たりの最大送出時間をユーザ局グループに通知する第3
の手段と、センタ局の受信回線帯域に関する情報をユー
ザ局グループに通知する第4の手段と、センタ局の受信
回線を利用可能となった時点で開始タイミングをユーザ
局グループに通知する第5の手段と、センタ局の受信回
線を利用不可能となった時点で終了タイミングをユーザ
局グループに通知する第6の手段と、各ユーザ局から受
信したデータをそれぞれ管理する第7の手段として、セ
ンタ局のコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0032】更に、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ
局グループの各局に送信順序を付与して管理する第3の
手段と、1局あたりの送出時間を管理する第4の手段
と、センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、
送信順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信
回線に関する情報を通知することで開始タイミングを通
知する第5の手段と、データ送信開始を指示してから経
過時間を管理する第6の手段と、1局あたりの送出時間
を経過したら、データ送出ユーザ局に対して終了タイミ
ングを通知する手段と、次のユーザ局に対して前記第5
の手段の内容のデータ送信開始を指示する第7の手段
と、センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、
データ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する
第8の手段と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞ
れ管理する第9の手段として、センタ局のコンピュータ
を機能させることを特徴とする。
【0033】更に、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ
局グループの各局に送信順序を付与して管理する第3の
手段と、1局あたりの最大送出時間を管理する第4の手
段と、センタ局の受信回線を利用可能となった時点か
ら、送信順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の
受信回線に関する情報を通知することで開始タイミング
を通知する第5の手段と、データ送信開始を指示してか
ら経過時間を管理する第6の手段と、データ送出ユーザ
局が最大送出時間内に送出終了した場合には、次のユー
ザ局に対して前記第5の手段の内容のデータ送信開始を
指示する第7の手段と、1局あたりの最大送出時間を経
過したら、データ送出ユーザ局に対して終了タイミング
を通知する手段と、次のユーザ局に対して前記第5の手
段の内容の開始タイミングを通知する第8の手段と、セ
ンタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、データ
送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第9の
手段と、各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理
する第10の手段として、センタ局のコンピュータを機
能させることを特徴とする。
【0034】更に、本発明の通信回線割当プログラムに
よれば、センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1
の手段と、センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局か
らの受信回線帯域として管理する第2の手段と、ユーザ
局グループの中から通信要求を受信したユーザ局を通信
待ちグループとして管理する第3の手段と、通信待ちグ
ループの各ユーザ局に送信順序を付与して管理する第4
の手段と、1局あたりの送出時間を管理する第5の手段
と、センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、
送信順序に従って通信待ちグループの1ユーザ局に対し
て、センタ局の受信回線に関する情報を通知することで
開始タイミングを通知する第6の手段と、開始タイミン
グを通知してから経過時間を測定する第7の手段と、1
局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ局
に対して終了タイミングを通知する手段と、次のユーザ
局に対して前記第5の手段の内容のデータ送信開始を指
示する第8の手段と、通信待ちグループの局からデータ
終了通知を受信すると、このユーザ局を通信待ちグルー
プから削除する第9の手段と、センタ局の受信回線を利
用不可能となった時点で、データ送出ユーザ局に対して
終了タイミングを通知する第10の手段と各ユーザ局か
ら受信したデータをそれぞれ管理する第11の手段とし
て、センタ局のコンピュータを機能させることを特徴と
する。
【0035】本発明によるプログラムを記録した記録媒
体によれば、前述の通信回線割当プログラムを記録した
記録媒体である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下では、図面を用いて、本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0037】複数のユーザ局に対して上り回線を割り当
てるため、センタ局は、まずチャネル毎の下り回線利用
状況を把握し、下り回線の空き帯域が発生する時間にユ
ーザ局群に対して上り回線として割り当てる。各ユーザ
局は、下り回線として利用されている期間中は、センタ
局への送出データを蓄積しておく。
【0038】各ユーザ局に対して上り回線を割り当てる
方法として、ユーザ局自律型の方法と、ユーザ局他律型
の方法とがある。ユーザ局自律型の方法は、ユーザ局に
割り当てる順番と割当時間を通知し、それぞれのユーザ
局が自局の割当順番を把握して、該当する上り回線周波
数を設定し、蓄積データを送出する。ユーザ局他律型の
方法は、センタ局から割当順番に従って送出許可信号を
ユーザ局に対して送出し、送出許可されたユーザ局は同
時に通知される上り回線周波数を設定して蓄積データを
送出する。更に、両方法において下り回線が再度利用さ
れ始める時間の前には、上り回線時間が終了することを
ユーザ局へ通知し、下り回線を受信できる状態を設定す
る。
【0039】図2は、本発明における通信形態の構成図
である。図2によれば、センタ局からの下り回線の空き
時間に、下り回線用帯域を削減し、そのかわりにユーザ
局に上り回線として割り当てている。これにより、ユー
ザ局からの上り回線を実現しながら、上り回線用の新た
な帯域を追加する必要がなくなる。
【0040】図3は、本発明による通信回線の利用例で
ある。通信帯域における下り回線の空き時間を、ユーザ
局毎の上り回線に割り当てたものである。
【0041】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態について、図4〜図6を参照して説明する。尚、第1
の実施形態は、請求項1、9及び17に相当する。
【0042】第1の実施形態では、センタ局がある衛星
通信回線を管理し、通常この通信回線はセンタ局から複
数ユーザ局に向けたデータ配信に利用される。通信回線
のほか、センタ局と複数ユーザ局間には制御回線があ
り、通信回線がすべて利用されていても制御信号の送受
信は行える。
【0043】センタ局からの配信データは、ユーザ局に
配信されコンテンツとして蓄積された後に随時利用され
る非リアルタイム系および映像として配信されユーザ局
で再生表示するリアルタイム系を扱うことが可能であ
る。複数のデータ配信に通信回線を利用するため、セン
タ局は通信回線のスケジュール管理を行い配信データ毎
に回線利用時間と利用帯域を割り当てる。
【0044】図4は、センタ局の構成図である。センタ
局は、衛星送受信装置、通信管理端末およびコンテンツ
サーバで構成される。また、センタ局は、ゲートウェイ
を介して外部ネットワークとも接続されている。
【0045】ユーザ局通信管理端末は、センタ局から配
信されるデータを受信する。そして、該端末は、受信デ
ータの再生表示、受信データの蓄積、また受信データの
PC端末へのリキャストも可能である。PC端末は、セ
ンタ局からのデータを受信可能であり、またセンタ局に
対する非リアルタイム系のデータを送出可能である。各
PC端末は、送出データが発生すると通信管理端末へ転
送し、通信管理端末ではデータを随時蓄積する。
【0046】センタ局通信管理端末は、管理している衛
星回線スケジュールから、センタ局からデータ配信する
下り回線の空き時間および空き帯域を把握する。ユーザ
局で蓄積したデータを送出するため、下り回線の空き時
間を複数ユーザ局の上り回線として割り当てる。
【0047】図5は、第1の実施形態の上り回線割当の
シーケンス図である。また、図6は、センタ局通信管理
端末の機能構成図である。
【0048】センタ局通信管理端末は、全ユーザ局に送
信順序を付与し、ユーザ局と送信順序の対応情報を生成
する。また、1ユーザ局に送信時間として割り当てる時
間情報(T)と、上り回線として割当可能な周波数およ
び帯域の情報とを生成する。下り回線の空き時間が始ま
った時点で、全ユーザ局に対してこれらの情報を含む制
御情報を制御回線で全ユーザ局に配信することで、上り
回線割当に必要な情報を通知する。また、上り回線受信
用の周波数および帯域の情報を衛星送受信装置へ設定す
る。
【0049】各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を
受信すると通知された自局の送信順序を登録し、1ユー
ザ局あたりの送信時間Tを登録し、周波数および帯域の
情報を衛星送受信装置に設定する。
【0050】センタ局通信管理端末で、通信開始信号を
全ユーザ局に対して配信して上り回線割当を開始する。
【0051】各ユーザ局通信管理端末は、通信開始信号
を受信した時点から経過時間を計測し、経過時間と自局
の送信順序と1ユーザ局あたりの送信時間Tから自局に
割り当てられた送出時間を導出する。自局の送信順序が
N番目の場合、通信開始信号を受信した時点から時間T
*(N−1)が経過した時点が自局の一度目の送信開始
時刻となる。また一度目の送信終了時刻はT*Nとな
る。ユーザ局通信管理部では蓄積した送信データを自局
の送信割当時間中にセンタ局に向けて送出する。送信終
了時刻の時点で蓄積データをすべて送出し終わらない場
合には、次回の送信割当時間まで待機する。
【0052】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0053】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、全ユーザ局
に対して一度通信終了信号を配信してユーザ局の送出を
停止する。続けて変更後の周波数情報等を含む制御情報
を全ユーザ局に対して配信、通知することで上り回線の
変更を実施し、再度通信開始信号を配信して上り回線の
割当を開始する。
【0054】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を全ユーザ局に配信す
る。ユーザ局は、通信終了信号を受信すると、上り回線
割当が終了したことを認識し、自局の割当時間でデータ
送出中であっても送出を終了し、送り終えないデータは
次回の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0055】以上のセンタ局機能はプログラムでも実現
可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶するこ
とも可能である。
【0056】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0057】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態について、図7〜図10を参照して説明する。尚、第
2の実施形態は、請求項2、3、10、11、18およ
び19に関する。
【0058】第2の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末は、管理している衛星回線ス
ケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回線
の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積し
たデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数ユ
ーザ局の上り回線として割り当てる。
【0059】図7は、第2の実施形態の上り回線割当の
シーケンス図である。また、図8は、センタ局通信管理
端末の機能構成図である。
【0060】センタ局通信管理端末は、全ユーザ局に送
信順序を付与し、ユーザ局と送信順序の対応情報を生成
する。また、上り回線として割当可能な周波数および帯
域の情報を生成する。下り回線の空き時間が始まった時
点で全ユーザ局に対してこれらの情報を含む制御情報を
制御回線で全ユーザ局に配信することで、上り回線割当
に必要な情報を通知する。また、上り回線受信用の周波
数および帯域の情報を衛星送受信装置へ設定する。
【0061】各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を
受信すると通知された自局の送信順序を登録し、周波数
および帯域の情報を衛星送受信装置へ設定する。
【0062】センタ局通信管理端末で、通信開始信号を
全ユーザ局に対して配信して上り回線割当を開始する。
【0063】各ユーザ局通信管理端末は、通信開始信号
を受信した時点から、自局が送信順序である場合は指定
された上り回線で蓄積した送信データを送出し、その他
のユーザ局は上り回線として割当てられる周波数を常に
監視する。各ユーザ局の衛星送受信装置において、上り
回線の周波数および帯域の情報を受信用として衛星送受
信装置に設定することで、上り回線の監視を行う。
【0064】ユーザ局は、上り回線の監視中に、自局の
前のユーザ局が送信終了した時点で、自局の送信時間が
開始されたと認識する。前のユーザ局の送信終了は上り
回線にキャリアを確認できなくなってから一定時間経過
した時点で判断することも可能であり、または前のユー
ザ局が送出終了時に送出終了パケットを送信し、監視中
のユーザ局はこの送出終了パケットを受信した時点で送
信終了と判定可能である。
【0065】自局の送信時間において、ユーザ局は、蓄
積データをセンタ局へ送出する。
【0066】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0067】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、全ユーザ局
に対して一度通信終了を配信してユーザ局の送出を停止
する。続けて変更後の周波数情報等を含む制御情報を全
ユーザ局に対して配信、通知することで上り回線の変更
を実施し、再度通信開始信号を配信して上り回線の割当
を開始する。
【0068】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を全ユーザ局に配信す
る。ユーザ局は通信終了信号を受信すると上り回線割当
が終了したことを認識し、自局の割当時間でデータ送出
中であっても送出を終了し、送り終えないデータは次回
の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0069】ここで、上り回線はすべての蓄積データを
送出するまで利用可能であり、蓄積データが少ない場合
には早い時点で次のユーザ局へ上り回線を割当てられる
が、逆に蓄積データが大量で上り回線を長時間占有して
しまうこともある。これに対し、上り回線の制御情報に
1ユーザ局当たりの最大送出時間(Tmax)を含めて
配信することで、あるユーザ局が上り回線を長時間占有
してしまうことを回避可能にもなる。
【0070】図9は、Tmaxを用いる場合の上り回線
割当のシーケンス図である。また、図10は、センタ局
通信管理端末の機能構成図である。
【0071】この場合、センタ局通信管理端末におい
て、下り回線の空き時間が始まった時点で、全ユーザ局
に配信する上り回線割当てに関する制御情報に、1ユー
ザ局に送信時間として割り当てる最大時間情報(Tma
x)を含める。各ユーザ局通信管理端末では、制御情報
を受信すると1ユーザ局あたりの最大送信時間Tmax
も登録しておく。
【0072】各ユーザ局通信管理端末は、自局の送出時
間が開始された時点から経過時間を計測し、蓄積した送
信データをセンタ局に向けて送出する。経過時間がTm
axとなった時点で、蓄積データをすべて送出し終らな
い場合には、送出を終了し次回の送信割当て時間まで待
機する。
【0073】以上のセンタ局機能は、プログラムでも実
現可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶する
ことも可能である。
【0074】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0075】(第3の実施形態)本発明の第3の実施形
態について、図11〜図14を参照して説明する。尚、
第3の実施形態は、請求項4、5、12、13、20及
び21に関する。
【0076】第3の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末は、管理している衛星回線ス
ケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回線
の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積し
たデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数ユ
ーザ局の上り回線として割り当てる。
【0077】図11は、第3の実施形態の上り回線割当
のシーケンス図である。また、図12は、センタ局通信
管理端末の機能構成図である。
【0078】センタ局通信管理端末は、上り回線として
割当可能な周波数および帯域の情報を生成する。下り回
線の空き時間が始まった時点で、全ユーザ局に対してこ
れらの情報を含む制御情報を制御回線で全ユーザ局に配
信することで、上り回線割当に必要な情報を通知する。
また、上り回線受信用の周波数および帯域の情報を衛星
送受信装置へ設定する。
【0079】各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を
受信すると通知された周波数および帯域の情報を衛星送
受信装置へ設定する。
【0080】センタ局通信管理端末で、通信開始信号を
全ユーザ局に対して配信して上り回線割当を開始する。
【0081】各ユーザ局通信管理端末は、通信開始信号
を受信した時点から、上り回線として割当てられた周波
数を常に監視する。各ユーザ局の衛星送受信装置におい
て、上り回線の周波数および帯域の情報を受信用として
衛星送受信装置に設定することで、上り回線の監視を行
う。
【0082】各ユーザ局通信管理端末では、自局に蓄積
データがあり、かつ上り回線をどのユーザ局も利用して
いない空き状態と判定した時点で蓄積データをセンタ局
へ送出し始める。上り回線が空いていると判定してから
送出し始めるまでに端末処理時間や衛星伝播時間がある
ため、同時に複数ユーザ局が送出を開始する可能性があ
る。送出を開始したユーザ局はデータ送出中も上り回線
の監視を続け、他の送出データとの衝突のために自局の
データが正しく送出されていないと判定した場合には送
出を停止し、再度上り回線が空いた時点で送出を行う。
【0083】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0084】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、全ユーザ局
に対して一度通信終了信号を配信してユーザ局の送出を
停止する。続けて変更後の周波数情報等を含む制御情報
を全ユーザ局に対して配信、通知することで上り回線の
変更を実施し、再度通信開始信号を配信して上り回線の
割当を開始する。
【0085】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を全ユーザ局に配信す
る。ユーザ局は通信終了信号を受信すると上り回線割当
が終了したことを認識し、自局がデータ送出中であって
も送出を終了し、送り終えないデータは次回の送信割当
時間まで蓄積しておく。
【0086】ここで、上り回線はすべての蓄積データを
送出するまで利用可能であり、蓄積データが少ない場合
には早い時点で送出終了するが、逆に蓄積データが大量
で上り回線を長時間占有してしまうこともある。これに
対し、上り回線の制御情報に1ユーザ局当たりの最大送
出時間(Tmax)を含めて配信することで、あるユー
ザ局が上り回線を長時間占有してしまうことを回避可能
にもなる。
【0087】図13は、Tmaxを用いる場合の上り回
線割当のシーケンス図である。また、図14は、センタ
局通信管理装置の機能構成図である。
【0088】この場合、センタ局通信管理端末において
下り回線の空き時間が始まった時点で全ユーザ局に配信
する上り回線割当てに関する制御情報に、1ユーザ局に
送信時間として割り当てる最大時間情報(Tmax)を
含める。各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を受信
すると1ユーザ局あたりの最大送信時間Tmaxも登録
しておく。
【0089】各ユーザ局通信管理端末では、自局が送出
開始した時点から経過時間を計測し、蓄積した送信デー
タをセンタ局に向けて送出する。経過時間がTmaxと
なった時点で、蓄積データをすべて送出し終わらない場
合には、送出を終了し次回の送信割当て時間まで待機す
る。
【0090】以上のセンタ局機能はプログラムでも実現
可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶するこ
とも可能である。
【0091】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0092】(第4の実施形態)本発明の第4の実施形
態について、図15〜図18を参照して説明する。尚、
第4の実施形態は、請求項6、7、14、15、22及
び23に相当する。
【0093】第4の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末では、管理している衛星回線
スケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回
線の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積
したデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数
ユーザ局の上り回線として割り当てる。
【0094】図15は、第4の実施形態の上り回線割当
のシーケンス図である。また、図16は、センタ局通信
管理端末の機能構成図である。
【0095】センタ局通信管理端末では、全ユーザ局に
送信順序を付与し、ユーザ局と送信順序の対応情報を登
録する。また、1ユーザ局に送信時間として割り当てる
時間情報(T)を登録し、上り回線として割当可能な周
波数および帯域の情報を生成する。下り回線の空き時間
が始まった時点で1番目の送信順序のユーザ局に対して
上り回線の周波数および帯域の制御情報を制御回線で送
信するとともに、センタ局衛星送受信装置へ上り回線受
信用の周波数および帯域の情報を設定する。
【0096】各ユーザ局通信管理端末では、自局が制御
情報を受信するとそれが通信開始指示と判断し、周波数
および帯域の情報を衛星送受信装置に設定した後、蓄積
した送信データを上り回線で送出し始める。
【0097】センタ局通信管理端末では、あるユーザ局
に対して制御情報を送信してから経過時間を測定し、1
局あたりの送信時間を軽過した時点で割当て該当ユーザ
局に対して終了通知信号を送出する。
【0098】該当ユーザ局では、終了通知信号を受信し
た時点で、蓄積データをすべて送出し終わらない場合に
は、送出を終了し次回の送信割当て時間まで待機する。
【0099】センタ局通信管理端末では次の送信順序の
ユーザ局に対して同様の手順で上り回線を割当てる。
【0100】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0101】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、あるユーザ
局に対して送信する上り回線割当てのための制御情報に
変更後の周波数および帯域を含めることで上り回線変更
可能である。また、あるユーザ局の送信中に通信回線を
変更する場合は、該当ユーザ局に対して一度通信終了信
号を送信し、あらたな周波数情報を含む制御情報を送信
する。
【0102】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を送信中のユーザ局に
配信する。ユーザ局は通信終了信号を受信すると上り回
線割当が終了したことを認識し、自局の割当時間でデー
タ送出中であっても送出を終了し、送り終えないデータ
は次回の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0103】ここで、上り回線を割当てられたユーザ局
は1ユーザあたりの送信時間中(T)を利用可能である
が、Tよりも早く送出が終了する場合も考えられる。T
よりも早く送出が終了した場合には次の送信順序のユー
ザ局に対して上り回線を割当てることで上り回線の有効
利用が可能となる。
【0104】図17は、早期終了時の上り回線割当のシ
ーケンス図である。また、図18は、センタ局通信管理
端末の機能構成図である。
【0105】ユーザ局の送出終了を判断するため、セン
タ局通信管理端末において上り回線を監視し、上り回線
にキャリアを認識できなくなってから一定時間経過した
時点でユーザ局からの送信終了を判断することも可能で
あり、またはユーザ局が送出終了時に送出終了パケット
を送信し、センタ局はこの送出終了パケットを受信した
時点で送信終了と判定可能である。
【0106】以上のセンタ局機能はプログラムでも実現
可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶するこ
とも可能である。
【0107】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0108】(第5の実施形態)本発明の第5の実施形
態について、図19〜図22を参照して説明する。尚、
第5の実施形態は、請求項8、16および24に相当す
る。
【0109】第5の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末では管理している衛星回線ス
ケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回線
の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積し
たデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数ユ
ーザ局の上り回線として割り当てる。
【0110】図19は、第5の実施形態の上り回線割当
のシーケンス図である。また、図20は、センタ局通信
管理端末の機能構成図である。
【0111】各ユーザ局通信管理端末では、PC端末か
らデータが転送されて蓄積されると、センタ局通信管理
端末に対して通信要求パケットを制御回線経由で送出す
る。蓄積データがない場合には特に通信要求は行わな
い。
【0112】センタ局通信管理端末では、通信待ちリス
トを管理し、ユーザ局から制御回線を介して通信要求パ
ケットを受信すると、該当ユーザ局を通信待ちリストに
追加する。複数のユーザ局から通信要求パケットを受信
した場合には受信順でリストに追加する。通信待ちリス
トに登録されたユーザ局を通信待ちグループとする。
【0113】センタ局通信管理端末では、通信待ちグル
ープに含まれるユーザ局に送信順序を付与し、ユーザ局
と送信順序の対応情報を登録する。また、1ユーザ局に
送信時間として割り当てる時間情報(T)を登録し、上
り回線として割当可能な周波数および帯域の情報を生成
する。下り回線の空き時間が始まった時点で1番目の送
信順序のユーザ局に対して上り回線の周波数および帯域
の制御情報を制御回線で送信するとともに、センタ局衛
星送受信装置へ上り回線受信用の周波数および帯域の情
報を設定する。
【0114】各ユーザ局通信管理端末では、自局が制御
情報を受信するとそれが通信開始指示と判断し、周波数
および帯域の情報を衛星送受信装置に設定した後、蓄積
した送信データを上り回線で送出し始める。
【0115】センタ局通信管理端末ではあるユーザ局に
対して制御情報を送信してから経過時間を測定し、1局
あたりの送信時間を経過した時点で割当て該当ユーザ局
に対して終了通知信号をする。
【0116】該当ユーザ局では終了通知信号を受信した
時点で、蓄積データをすべて送出し終らない場合には、
送出を終了し次回の送信割当て時間まで待機する。ま
た、蓄積データをすべて送出し終わった場合には、デー
タ終了通知信号をセンタ局へ送信する。
【0117】センタ局通信管理端末では、次の送信順序
のユーザ局に対して同様の手順で上り回線を割当てる。
また、データ終了通知信号を受信したユーザ局は通信待
ちリストから削除する。
【0118】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0119】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、あるユーザ
局に対して送信する上り回線割当てのための制御情報に
変更後の周波数および帯域を含めることで上り回線変更
可能である。また、あるユーザ局の送信中に通信回線を
変更する場合は、該当ユーザ局に対して一度通信終了信
号を送信し、あらたな周波数情報を含む制御情報を送信
する。
【0120】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を送信中のユーザ局に
配信する。ユーザ局は、通信終了信号を受信すると、上
り回線割当が終了したことを認識し、自局の割当時間で
データ送出中であっても送出を終了し、送り終えないデ
ータは次回の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0121】ここで、上り回線を割当てられたユーザ局
は1ユーザあたりの送信時間中(T)を利用可能である
が、Tよりも早く送出が終了する場合も考えられる。T
よりも早く送出が終了した場合には次の送信順序のユー
ザ局に対して上り回線を割当てることで上り回線の有効
利用が可能となる。
【0122】図21は、早期終了時の上り回線割当のシ
ーケンス図である。また、図22は、センタ局通信管理
端末の機能構成図である。
【0123】ユーザ局の送出終了を判断するため、ユー
ザ局では、センタ局からの終了通知信号を受信する以前
であっても蓄積データがなくなった時点で送出終了パケ
ットを送信し、センタ局はこの送出終了パケットを受信
した時点で送信終了と判定する。この場合もセンタ局で
は通信待ちリストから該当ユーザ局を削除する。
【0124】以上のセンタ局機能はプログラムで実現可
能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶すること
も可能である。
【0125】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0126】
【発明の効果】本発明は、センタ局が管理する下り衛星
回線の空き時間に関し、空き時間中は下り回線帯域を削
減し、上り衛星通信回線として利用する。これにより、
ユーザ局からの上り回線のために新たな帯域を増加する
ことなくユーザ局からの通信回線を実現可能であり、帯
域の有効利用が可能となる。ユーザ局では送信データを
蓄積し、自局が送出可能な状態において送出すること
で、同一上り回線を複数ユーザ局が共有することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信形態の構成図である。
【図2】本発明における通信形態の構成図である。
【図3】本発明における通信回線の利用例である。
【図4】センタ局の構成図である。
【図5】第1の実施形態における上り回線割当のシーケ
ンス図である。
【図6】第1の実施形態におけるセンタ局通信管理装置
の機能構成図である。
【図7】第2の実施形態における上り回線割当のシーケ
ンス図(送信時間制限なし)である。
【図8】第2の実施形態におけるセンタ局通信管理装置
の機能構成図(送信時間制限なし)である。
【図9】第2の実施形態における上り回線割当のシーケ
ンス図(送信時間制限あり)である。
【図10】第2の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(送信時間制限あり)である。
【図11】第3の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(送信時間制限なし)である。
【図12】第3の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(送信時間制限なし)である。
【図13】第3の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(送信時間制限あり)である。
【図14】第3の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(送信時間制限あり)である。
【図15】第4の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了なし)である。
【図16】第4の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(早期終了なし)である。
【図17】第4の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了あり)である。
【図18】第4の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(早期終了あり)である。
【図19】第5の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了なし)である。
【図20】第5の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(早期終了なし)である。
【図21】第5の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了あり)である。
【図22】第5の実施形態におけるセンタ局通信管理装
置の機能構成図(早期終了あり)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 一泰 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 風間 宏志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA11 BB05 CC02 CC05 DD01 DD02 HH05 LL02 LL11 MM12 MM16 NN43 RR01 5K030 GA08 GA11 JL02 KA04 LC09 MA05 MD06 5K072 AA15 BB22 DD01 DD15 EE04 FF05

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域を、ユーザ局からの受信
    回線帯域として管理する第2のステップと、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3のステップと、 1局あたりの送出時間をユーザ局グループに通知する第
    4のステップと、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第5のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第6のステップ
    と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第7のステップ
    と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第8
    のステップとを有することを特徴とする通信回線割当方
    法。
  2. 【請求項2】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3のステップと、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第4のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第5のステップ
    と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第6のステップ
    と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第7
    のステップとを有することを特徴とする通信回線割当方
    法。
  3. 【請求項3】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3のステップと、 1局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知す
    る第4のステップと、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第5のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第6のステップ
    と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第7のステップ
    と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第8
    のステップとを有することを特徴とする通信回線割当方
    法。
  4. 【請求項4】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第3のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第4のステップ
    と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第5のステップ
    と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第6
    のステップとを有することを特徴とする通信回線割当方
    法。
  5. 【請求項5】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 1局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知す
    る第3のステップと、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第4のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第5のステップ
    と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第6のステップ
    と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第7
    のステップとを有することを特徴とする通信回線割当方
    法。
  6. 【請求項6】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する
    第3のステップと、1局あたりの送出時間を管理する第
    4のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線
    に関する情報を通知することで開始タイミングを通知す
    る第5のステップと、 データ送信開始を指示してから経過時間を管理する第6
    のステップと、 1局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ
    局に対して終了タイミングを通知し、次のユーザ局に対
    して前記第5のステップの内容のデータ送信開始を指示
    する第7のステップと、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第8
    のステップと、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第9
    のステップとを有することを特徴とする通信回線割当方
    法。
  7. 【請求項7】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する
    第3のステップと、 1局あたりの最大送出時間を管理する第4のステップ
    と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線
    に関する情報を通知することで開始タイミングを通知す
    る第5のステップと、 データ送信開始を指示してから経過時間を管理する第6
    のステップと、 データ送出ユーザ局が最大送出時間内に送出終了した場
    合には、次のユーザ局に対して前記第5のステップの内
    容のデータ送信開始を指示する第7のステップと、 1局あたりの最大送出時間を経過したら、データ送出ユ
    ーザ局に対して終了タイミングを通知し、次のユーザ局
    に対して前記第5のステップの内容のデータ送信開始を
    指示する第8のステップと、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第9
    のステップと、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第1
    0のステップとを有することを特徴とする通信回線割当
    方法。
  8. 【請求項8】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局における通信回線割当方法において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1のステッ
    プと、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2のステップと、 ユーザ局グループの中から通信要求を受信したユーザ局
    を通信待ちグループとして管理する第3のステップと、 通信待ちグループの各ユーザ局に送信順序を付与して管
    理する第4のステップと、 1局あたりの送出時間を管理する第5のステップと、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って通信待ちグループの1ユーザ局に対して、
    センタ局の受信回線に関する情報を通知することで開始
    タイミングを通知する第6のステップと、 開始タイミングを通知してから経過時間を測定する第7
    のステップと、 1局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ
    局に対して終了タイミングを通知し、次のユーザ局に対
    して前記第5のステップの内容のデータ送信開始を指示
    する第8ステップと、 通信待ちグループの局からデータ終了通知を受信する
    と、このユーザ局を通信待ちグループから削除する第9
    のステップと、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第1
    0のステップと、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第1
    1のステップとを有することを特徴とする通信回線割当
    方法。
  9. 【請求項9】 衛星回線の回線制御機能を有するセンタ
    局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3の手段と、 1局あたりの送出時間をユーザ局グループに通知する第
    4の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第7の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第8
    の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  10. 【請求項10】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第7
    の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  11. 【請求項11】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3の手段と、 1局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知す
    る第4の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第7の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第8
    の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  12. 【請求項12】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第3の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第5の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第6
    の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  13. 【請求項13】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 1局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知す
    る第3の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第7
    の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  14. 【請求項14】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する
    第3の手段と、 1局あたりの送出時間を管理する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線
    に関する情報を通知することで開始タイミングを通知す
    る第5の手段と、 データ送信開始を指示してから経過時間を管理する第6
    の手段と、 1局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ
    局に対して終了タイミングを通知する手段と、次のユー
    ザ局に対して前記第5の手段の内容のデータ送信開始を
    指示する第7の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第8
    の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第9
    の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  15. 【請求項15】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する
    第3の手段と、 1局あたりの最大送出時間を管理する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線
    に関する情報を通知することで開始タイミングを通知す
    る第5の手段と、 データ送信開始を指示してから経過時間を管理する第6
    の手段と、 データ送出ユーザ局が最大送出時間内に送出終了した場
    合には、次のユーザ局に対して前記第5の手段の内容の
    データ送信開始を指示する第7の手段と、 1局あたりの最大送出時間を経過したら、データ送出ユ
    ーザ局に対して終了タイミングを通知する手段と、次の
    ユーザ局に対して前記第5の手段の内容の開始タイミン
    グを通知する第8の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第9
    の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第1
    0の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  16. 【請求項16】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局装置において、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの中から通信要求を受信したユーザ局
    を通信待ちグループとして管理する第3の手段と、 通信待ちグループの各ユーザ局に送信順序を付与して管
    理する第4の手段と、1局あたりの送出時間を管理する
    第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って通信待ちグループの1ユーザ局に対して、
    センタ局の受信回線に関する情報を通知することで開始
    タイミングを通知する第6の手段と、 開始タイミングを通知してから経過時間を測定する第7
    の手段と、 1局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ
    局に対して終了タイミングを通知する手段と、次のユー
    ザ局に対して前記第5の手段の内容のデータ送信開始を
    指示する第8の手段と、 通信待ちグループの局からデータ終了通知を受信する
    と、このユーザ局を通信待ちグループから削除する第9
    の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第1
    0の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第1
    1の手段とを有することを特徴とするセンタ局装置。
  17. 【請求項17】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3の手段と、 1局あたりの送出時間をユーザ局グループに通知する第
    4の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第7の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第8
    の手段として機能させることを特徴とする通信回線割当
    プログラム。
  18. 【請求項18】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第7
    の手段として機能させることを特徴とする通信回線割当
    プログラム。
  19. 【請求項19】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して、送信順
    序をユーザ局グループに通知する第3の手段と、 1局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知す
    る第4の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第7の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第8
    の手段として機能させることを特徴とする通信回線割当
    プログラム。
  20. 【請求項20】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第3の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第5の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第6
    の手段として機能させることを特徴とする通信回線割当
    プログラム。
  21. 【請求項21】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 1局あたりの最大送出時間をユーザ局グループに通知す
    る第3の手段と、 センタ局の受信回線帯域に関する情報をユーザ局グルー
    プに通知する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点で開始タイ
    ミングをユーザ局グループに通知する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で終了タ
    イミングをユーザ局グループに通知する第6の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第7
    の手段として機能させることを特徴とする通信回線割当
    プログラム。
  22. 【請求項22】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する
    第3の手段と、 1局あたりの送出時間を管理する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線
    に関する情報を通知することで開始タイミングを通知す
    る第5の手段と、 データ送信開始を指示してから経過時間を管理する第6
    の手段と、 1局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ
    局に対して終了タイミングを通知する手段と、次のユー
    ザ局に対して前記第5の手段の内容のデータ送信開始を
    指示する第7の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第8
    の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第9
    の手段として機能させることを特徴とする通信回線割当
    プログラム。
  23. 【請求項23】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの各局に送信順序を付与して管理する
    第3の手段と、 1局あたりの最大送出時間を管理する第4の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って、1ユーザ局に対してセンタ局の受信回線
    に関する情報を通知することで開始タイミングを通知す
    る第5の手段と、 データ送信開始を指示してから経過時間を管理する第6
    の手段と、 データ送出ユーザ局が最大送出時間内に送出終了した場
    合には、次のユーザ局に対して前記第5の手段の内容の
    データ送信開始を指示する第7の手段と、 1局あたりの最大送出時間を経過したら、データ送出ユ
    ーザ局に対して終了タイミングを通知する手段と、次の
    ユーザ局に対して前記第5の手段の内容の開始タイミン
    グを通知する第8の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第9
    の手段と、 各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管理する第1
    0の手段として機能させることを特徴とする通信回線割
    当プログラム。
  24. 【請求項24】 衛星回線の回線制御機能を有するセン
    タ局におけるコンピュータまたはセンタ局装置を、 センタ局の送信回線の利用状況を把握する第1の手段
    と、 センタ局の送信回線の空き帯域をユーザ局からの受信回
    線帯域として管理する第2の手段と、 ユーザ局グループの中から通信要求を受信したユーザ局
    を通信待ちグループとして管理する第3の手段と、 通信待ちグループの各ユーザ局に送信順序を付与して管
    理する第4の手段と、 1局あたりの送出時間を管理する第5の手段と、 センタ局の受信回線を利用可能となった時点から、送信
    順序に従って通信待ちグループの1ユーザ局に対して、
    センタ局の受信回線に関する情報を通知することで開始
    タイミングを通知する第6の手段と、 開始タイミングを通知してから経過時間を測定する第7
    の手段と、 1局あたりの送出時間を経過したら、データ送出ユーザ
    局に対して終了タイミングを通知する手段と、次のユー
    ザ局に対して前記第5の手段の内容のデータ送信開始を
    指示する第8の手段と、 通信待ちグループの局からデータ終了通知を受信する
    と、このユーザ局を通信待ちグループから削除する第9
    の手段と、 センタ局の受信回線を利用不可能となった時点で、デー
    タ送出ユーザ局に対して終了タイミングを通知する第1
    0の手段と各ユーザ局から受信したデータをそれぞれ管
    理する第11の手段として機能させることを特徴とする
    通信回線割当プログラム。
  25. 【請求項25】 前記請求項17から24のいずれか1
    項に記載の通信回線割当プログラムを記録した記録媒
    体。
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WO2023024922A1 (zh) * 2021-08-24 2023-03-02 广州视源电子科技股份有限公司 基于串口线程的信息传输方法、装置和系统

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