JP2003256985A - 車両の危険情報提供装置及び方法並びにプログラム - Google Patents

車両の危険情報提供装置及び方法並びにプログラム

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JP2003256985A JP2002058756A JP2002058756A JP2003256985A JP 2003256985 A JP2003256985 A JP 2003256985A JP 2002058756 A JP2002058756 A JP 2002058756A JP 2002058756 A JP2002058756 A JP 2002058756A JP 2003256985 A JP2003256985 A JP 2003256985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 危険情報を運転者に対して車両の運転状態及
び車両周囲の状況に対応して的確に提供することができ
る危険情報提供装置及び方法を提供すると共にその危険
情報提供方法を実行するコンピュータ読取可能なプログ
ラムを提供する。 【解決手段】 車両の進行方位上における危険判断対象
地点の存在を検出し、危険判断対象地点に対して車両が
所定の距離範囲内にあるとき危険判断対象地点について
の危険情報を告知し、車両の周囲の各種状況を検出し、
所定の距離範囲を車両の周囲の各種状況に基づいて設定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車両の運転者に対
して走行における危険情報を提供する危険情報提供装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の運転者に対して目的地までの経路
を案内する車載ナビゲーション装置においては、自車周
辺の他車との車車間通信を行ったり、車載のセンサを用
いたりして、他車の現在位置や速度等の各種情報を得て
自車が他車との間において危険となる可能性があること
を危険情報として、ディスプレイ上にて経路案内に付加
して提供することは既に知られている(例えば、特開2
000−310537号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
危険情報提供装置においては、自車の周辺に存在する車
両を単に示するだけの簡単なものであり、運転者による
車両の運転状態或いは車両周囲の状況に対応して実際に
危険となる可能性がある情報を具体的に提供するもので
はなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、危険情報を運転
者に対して車両の運転状態及び車両周囲の状況に対応し
て的確に提供することができる危険情報提供装置及び方
法を提供すると共にその危険情報提供方法を実行するコ
ンピュータ読取可能なプログラムを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の危険情報提供装
置は、車両に搭載され、車両が危険状態となる可能性を
示す危険情報を提供する危険情報提供装置であって、車
両の進行方位上における危険判断対象地点の存在を検出
する対象地点検出手段と、危険判断対象地点に対して車
両が所定の距離範囲内にあるとき危険判断対象地点につ
いての危険情報を告知する告知手段と、車両の周囲の各
種状況を検出する周囲状況検出手段と、所定の距離範囲
を車両の周囲の各種状況に基づいて設定する設定手段
と、を備えたことを特徴としている。
【0006】本発明の危険情報提供方法は、車両が危険
状態となる可能性を示す危険情報を提供する危険情報提
供方法であって、車両の進行方位上における危険判断対
象地点の存在を検出し、危険判断対象地点に対して車両
が所定の距離範囲内にあるとき危険判断対象地点につい
ての危険情報を告知し、車両の周囲の各種状況を検出
し、所定の距離範囲を車両の周囲の各種状況に基づいて
設定することを特徴としている。
【0007】本発明のプログラムは、車両が危険状態と
なる可能性を示す危険情報を提供する危険情報提供方法
を実行するコンピュータ読取可能なプログラムであっ
て、車両の進行方位上における危険判断対象地点の存在
を検出する対象地点検出ステップと、危険判断対象地点
に対して車両が所定の距離範囲内にあるとき危険判断対
象地点についての危険情報を告知する告知ステップと、
車両の周囲の各種状況を検出する周囲状況検出ステップ
と、所定の距離範囲を車両の周囲の各種状況に基づいて
設定する設定ステップと、を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図1は本発明による危険情報
提供装置の構成を示している。この危険情報提供装置
は、車両(図示せず)に搭載されており、情報検出部と
してGPS装置2、車両運転状況センサ3、車車間無線
通信機4を備えている。
【0009】GPS装置2はGPSアンテナ1と接続さ
れ、人工衛星から送信された電波をGPSアンテナ1を
介して受信し、受信信号に基づいて現在の自車位置及び
進行方位を含む自車位置情報を演算して検出する。ま
た、その演算の際には地図データ記憶部9に記憶された
地図データを用いて自車位置情報を補正すると共に走行
道路を特定することが行われる。
【0010】車両運転状況センサ3は図示しないが、車
速を検出する速度センサ、車両の加速度を検出する加速
度センサ、車両のフットブレーキの作動を検出するブレ
ーキスイッチ、車両の方向指示操作を検出する方向指示
スイッチ、ステアリング操舵量を検出する操舵センサ、
車両の傾きを検出するヨーレートセンサ、車両搭載の変
速機のシフト位置を検出するシフト位置センサ、車両の
パーキングブレーキの作動を検出して停止又は駐車を検
出するためのパーキングスイッチと、車両のスロットル
弁の開度を検出するスロットル開度センサ等の等のセン
サを備えている。
【0011】車車間無線通信機4は、他の車両と通信を
行うために備えられており、アンテナ5を介して無線信
号を送受信する。送信無線信号によって送出される情報
内容としては自車情報を含む状況データであり、例え
ば、自車ID、現在の自車位置、道路上の次の交差点
(位置、番号)、自車速度、自車加速度、進行方位、進
路、交差点までの到達時間、受信相手/台数、障害物が
ある。車車間無線通信機4の受信無線信号からは他車の
走行情報を得ることができる。また、車車間無線通信機
4は道路上に設置された通信機を介して自車周辺の他の
車両についての車両情報を得ることができ、更にその他
の車両との通信を行うことができる。
【0012】GPS装置2、車両運転状況センサ3及び
車車間無線通信機4にはコントローラ10が接続されて
いる。コントローラ10はマイクロコンピュータからな
り、内部メモリに予め書き込まれたプログラムに従って
後述する制御動作を繰り返し行って液晶ディスプレイ1
1或いはヘッドアップディスプレイ12に経路案内や注
意内容を表示させる。コントローラ10には上記した地
図データ記憶部9も接続され、地図データを用いてディ
スプレイ11に自車位置を含む地図を表示することが行
われる。また、コントローラ10にはオーディオ部13
及び操作部14が接続されている。オーディオ部13は
コントローラ10から出力されるオーディオデータをア
ナログの音声信号に変換してスピーカ15を駆動して音
響出力とする。操作部14は目的地等のユーザ設定デー
タを運転者等のユーザが操作入力するために設けられて
いる。
【0013】次に、コントローラ10の制御動作につい
て図2〜図4のフローチャートを用いて説明する。コン
トローラ10は、制御動作においては先ず、図2に示す
ようにGPS装置2及び車両運転状況センサ3から自車
位置情報及び車両運転状況情報を得る(ステップS
1)。そして、その自車位置情報及び車両運転状況情報
に基づいて自車進行方位上における注目すべき危険判断
対象地点が存在するか否かを判別する(ステップS
2)。危険判断対象地点とは現在の自車位置が属する道
路上を進行方位に向かって最初に現れる交差点、右折箇
所、左折箇所、一時停止箇所、或いは分岐点等の走行上
において危険判断すべき地点である。また、その危険判
断対象地点は現在の自車位置及び進行方位に基づいて地
図データ記憶部9に記憶された地図データを用いて検出
され、車両が現在の危険判断対象地点を通過すると、次
の危険判断対象地点が判別される。
【0014】コントローラ10は、自車両がステップS
2で判別した危険判断対象地点に対する支援区間内にあ
るか否かを判別する(ステップS3)。支援区間とは運
転者に対して危険情報を提供する区間である。ここでは
危険判断対象地点が交差点である場合について図4のフ
ローチャートを用いて説明する。支援区間は、危険判断
対象地点が交差点の場合には、予め定められた固定距離
DDに対して交差点の道路幅員、道路種別、車線数、専
用レーン、制限速度、走行速度、信号機の有無、次の交
差点までの間隔及び時間帯の条件が加味される。これら
の情報は地図データ記憶部9に記憶された地図データか
ら得ることができる。
【0015】コントローラ10は、次の危険判断対象地
点である交差点についての支援区間内にあることを既に
判断したか否かを判別する(ステップS40)。支援区
間内とはまだ判断していない場合には、交差点から支援
区間の開始点までの距離DAを算出する(ステップS4
1)。危険判断対象地点である交差点から支援区間の開
始点までの距離DAは、 DA=DD+(WI×1/2)×K で算出される。ここで、WIは交差点の道路幅員、Kは
速度係数である。交差点の道路幅員WIは図5に示す幅
であり、その道路幅員WIが広い交差点ほど距離DAが
長くなる。それは大きな交差点ほど危険状態となる可能
性が高いからである。
【0016】速度係数Kは、例えば、道路種別による補
正係数k1、車線数による補正係数k2、専用レーンに
よる補正係数k3、制限速度による補正係数k4、走行
速度による補正係数k5、信号機の有無による補正係数
k6、次の交差点までの間隔による補正係数k7及び時
間帯による補正係数k8を乗算した値である。すなわ
ち、速度係数Kは次式の通りである。
【0017】 K=k1×k2×k3×k4×k5×k6×k7×k8 右折専用レーンがある交差点については補正係数k3よ
って速度係数Kは設定される。この場合にはk1,k2
及びk4〜k8は1である。右折専用レーンの長さがそ
のまま開始点までの距離DAでも良い。右折専用レーン
がない交差点についてはk3=1であるが、その交差点
に至る道路で制限速度が設定されているならば、その制
限速度による補正係数k4によって速度係数Kは設定さ
れる。制限速度が高いほど補正係数k4は大きく設定さ
れる。この場合にはk1,k2及びk5〜k8は1であ
る。
【0018】交差点までに右折専用レーン及び制限速度
が設定されていない場合には、速度係数Kは道路種別に
よる補正係数k1、車線数による補正係数k2、走行速
度による補正係数k5、信号機の有無による補正係数k
6、次の交差点までの間隔による補正係数k7及び時間
帯による補正係数k8から設定される。道路種別につい
ては図6に示すようにように高速道路のような道路の種
類毎に異なる係数a〜lが補正係数k1として選択され
る。高速走行が可能な道路ほど補正係数k1は大きな値
となる。車線数については図6に示すようにように車線
の種類毎に異なる係数a〜lが補正係数k2として選択
される。車線幅が狭いほど補正係数k2は大きな値とな
る。交差点間隔については図6に示すようにように狭い
場合には係数pが、広い場合には係数qが補正係数k3
として選択される。走行速度による補正係数k5は走行
速度が高速であるほど高い値が選択される。また、信号
機の有無については図6に示すようにように信号機があ
りかつ右折用矢印がある場合には係数rが、信号機があ
るが右折用矢印がない場合には係数sが、信号機がない
場合には係数tが補正係数k6として選択される。次の
交差点までの間隔による補正係数k7は例えば、次の交
差点までの間隔が短いほど大きな値となる。時間帯によ
る補正係数k8は昼間用の係数と夜間用の係数とからな
り、昼間用の係数は夜間用の係数より小さい値となる。
【0019】コントローラ10は、自車の現在の交差点
からの距離DCが上記の距離DA以下になったか否かを
判別する(ステップS42)、交差点までの距離DC
は、現在の自車位置についての走行情報と地図データ記
憶部9に記憶された地図データとを用いて検出される。
地図データでは図7に示すように、道路はノード(丸
印)の列として示されており、その車両とノードとの距
離及びノード間の距離から交差点までの距離DCは算出
される。DC≦DAならば、車両の走行進路を含む走行
データを得て(ステップS43)、走行データがその交
差点を右折条件と一致するか否かを判別する(ステップ
S44)。ステップS44による一致を確認した場合に
は自車は次の危険判断対象地点である交差点についての
支援区間に入り込んだと判断する(ステップS45)。
【0020】ステップS45で交差点についての支援区
間に入り込んだと判断した後は、ステップS40の判別
結果によってステップS46が実行されることになる。
コントローラ10はステップS46では自車両が支援区
間内と判断した後は、車両が交差点を通過したか否かを
判別する。ステップS46では、交差点の右折の終了で
ある交差点隣接ノード位置を通過したことが判別され
る。地図データでは図7に示すように、交差点にはその
中心に交差点を示す交差点ノードが位置し、交差点とそ
れに繋がる各道路との境には交差点隣接ノードが位置し
ている。よって、車両の現在位置が右折の終了である交
差点隣接ノード位置を通過したならば、車両が交差点を
通過したと、すなわち支援区間外に存在すると判断され
る(ステップS47)。車両が交差点を右折する場合の
支援区間は図8に矢印Yで示す範囲となる。
【0021】ステップS3において自車両は危険判断対
象地点に対する支援区間内にあると判別した場合には、
コントローラ10は、その危険判断対象地点において自
車と他車との間に危険な状態となる可能性(危険可能
性)がある対象道路区間を判断する(ステップS4)。
例えば、自車が危険判断対象地点を右折する場合には対
象道路区間は対向道路(反対車線)となる。また、自車
が危険判断対象地点が一時停止すべき箇所ならば、対象
道路区間は交差する左右道路となる。
【0022】コントローラ10は、車車間無線通信機4
によって無線信号として受信された自車周辺に存在する
車両についての他車情報を入手する(ステップS5)。
他車情報は、自車周辺に存在する車両から送信無線信号
によって送出されるその車両自身の現在位置や速度等の
走行情報である。コントローラ10は、その他車情報に
応じて危険判断対象地点に向かう車両の走行情報を判別
する(ステップS6)。
【0023】ステップS6の判別後、危険判断対象地点
において自車と他車との間に危険可能性があるか否かを
判断する(ステップS7)。ステップS7の判断の際に
は、自車及びステップS4で検出した対象道路区間に存
在する他車各々の危険判断対象地点における予測通過時
刻が算出される。自車の現在位置と危険判断対象地点と
の距離及び自車速度とに応じて自車の危険判断対象地点
までの予測走行時間T 0を算出し、現在の時刻に対する
危険判断対象地点の予測通過時刻t0を算出する。対象
道路区間に存在する他車についても他車の現在位置と危
険判断対象地点との距離及び他車速度とに応じて他車の
危険判断対象地点までの予測走行時間T1〜Tnを算出
し、現在の時刻に対する危険判断対象地点の予測通過時
刻t1〜tnを算出する。ここでのnは危険判断対象地点に
向かう他車の台数に対応する。更に、自車の予測通過時
刻t0と他車の予測通過時刻t1〜tnとの差の絶対値|t0
−t1|〜|t0−tn|を算出し、その絶対値|t0−t1|〜|t
0−tn|のうち所定時間以下にある絶対値を検出し、その
検出絶対値に対応する他車を判別する。そのような他車
がある場合には、危険判断対象地点において自車とその
他車とが互いに交差する方向に走行するか否かを各々の
進行方位の情報に基づいて判別し、自車と交差する方向
に走行する他車がある場合には自車とその他車との間に
危険可能性が存在すると見なす。
【0024】コントローラ10は、ステップS7で判断
された他車が複数台数であるか否かを判別する(ステッ
プS8)。他車が複数台数である場合にはその複数の他
車は車群を形成しているか否かを判別する(ステップS
9)。車群の形成については複数の他車各々の移動ベク
トルを求め、ベクトルが重なって連続する車両の一団を
車群と判別する。
【0025】ステップS9で車群を形成していると判別
した場合には、更に、車群が複数存在するか否かを判別
する(ステップS10)。また、コントローラ10は、
ステップS9又はS10で車群を形成していると判別し
た場合にはその車群中に速度が比較的高い車両があるか
否かを判別する(ステップS11又はS12)。速度が
高い車両は車群からは離れてしまう場合が多い。例え
ば、渋滞中に路側走行をしている自動二輪車や右折車の
陰の直進車両がそのような車両に相当する。このような
車両がステップS11又はS12では検出される。検出
方法としては、ステップS9で判別された車群の各車両
の速度V1,V2,……Vn(ここでnは車群の車両
数)の平均速度Vaveを Vave=(V1+V2+……+Vn)/n の如く算出し、その各車両の速度V1,V2,……Vn
との差V1−Vave,V2−Vave,……Vn−Vaveが
所定値ΔVより大のものがあるか否かが判定される。例
えば、V1−Vave>ΔVの場合にその速度V1の車両
は車群中で速度が比較的高い走行をしている車両と判断
される。
【0026】コントローラ10は、ステップS1〜S1
2の処理結果に応じて表示動作を行う。先ず、ステップ
S2において自車進行方位上における危険判断対象地点
が存在しないと判別した場合には、通常の経路案内表示
指令を液晶ディスプレイ11に対して発する(ステップ
S13)。経路案内表示のために自車の現在位置を含む
地図データが地図データ記憶部9から読み出され、その
読み出された地図データを含む経路案内表示指令が液晶
ディスプレイ11に供給される。液晶ディスプレイ11
には、例えば、図9に示すように、自車の現在位置A付
近の広域地図MAPが表示される。
【0027】次に、ステップS8において危険判断対象
地点において自車に対して危険可能性がある他車が複数
台数でなく単独であると判別した場合には、単独危険情
報を含む経路案内表示指令を液晶ディスプレイ11に対
して発する(ステップS14)。単独危険情報を含む経
路案内表示指令が発生されたならば、液晶ディスプレイ
11には、図10に示すように、左右の2分割表示が行
われる。この左右の2分割表示は以下に示す他の危険情
報又は対象道路情報を含む経路案内表示指令が発生され
た場合においても同様である。液晶ディスプレイ11に
は、自車の現在位置A及び該当の他車Bを含む広域地図
MAP1が画面左側に表示され、その自車の現在位置付
近の拡大地図MAP2が画面右側に表示される。交差点
Xが危険判断対象地点である。
【0028】ステップS8において危険判断対象地点に
おいて自車に対して危険可能性がある他車が複数台数で
あると判別した場合には、複数危険情報を含む経路案内
表示指令を液晶ディスプレイ11に対して発する(ステ
ップS15)。この場合には液晶ディスプレイ11に
は、図11に示すように、自車の現在位置A及び該当の
複数の他車Bを含む広域地図MAP1が画面左側に表示
されると共に、その自車の現在位置付近の拡大地図MA
P2が画面右側に表示される。このように複数の車両を
各々表示することにより注意すべき車両が単独でないこ
とが明らかとなる。
【0029】ステップS9において危険可能性がある他
車が車群を形成していると判別した場合には、車群危険
情報を含む経路案内表示指令を液晶ディスプレイ11に
対して発する(ステップS16)。車群危険情報を含む
経路案内表示指令が発生された場合には、例えば、図1
2に示すように、液晶ディスプレイ11の画面右側の拡
大地図MAP2には、矢印Dで車群が示される。又は、
図13に示すように、液晶ディスプレイ11の画面右側
の拡大地図MAP2には、車群が楕円形状Eで示され
る。このように車群として表示することにより注意すべ
き車両が固まって走行して来ることが運転者に知らせる
ことができる。
【0030】ステップS10において危険可能性がある
他車が複数の車群を形成していると判別した場合には、
複数車群危険情報を含む経路案内表示指令を液晶ディス
プレイ11に対して発する(ステップS17)。複数車
群危険情報を含む経路案内表示指令が発生されたなら
ば、液晶ディスプレイ11の画面右側の拡大地図MAP
2には、例えば、図14に示すように車群の規模に応じ
た楕円形状F,Gにて各車群が示される。
【0031】ステップS11において車群中に速度が比
較的高い車両があると判別された場合には、高速車付き
車群危険情報を含む経路案内表示指令を液晶ディスプレ
イ11に対して発する(ステップS18)。この場合に
は、例えば、図15に示すように、液晶ディスプレイ1
1の画面右側の拡大地図MAP2には、車群が楕円形状
Hで示されると共に車群中の高速の車両が矢印Iで示さ
れる。
【0032】また、ステップS12において複数の車群
中に速度が比較的高い車両があると判別された場合に
は、高速車付き複数車群危険情報を含む経路案内表示を
液晶ディスプレイ11に対して指示する(ステップS1
9)。このように車群中の高速の車両を矢印等で車群と
は別の形態で表示することにより、複数の車両が車群と
して走行して来るだけでなく、更に二輪車等の車両が危
険判断対象地点では陰から飛び出して来る可能性を運転
者に知らせることができる。
【0033】ステップS4において危険可能性がある対
象道路区間を判断し、その後のステップS7において危
険判断対象地点において自車と危険可能性がある対象車
両が検出されなかった場合には、対象道路情報を含む経
路案内表示指令を液晶ディスプレイ11に対して発する
(ステップS20)。例えば、自車が危険判断対象地点
を右折する場合には対象道路区間は対向道路となるの
で、図16に示すように。液晶ディスプレイ11の画面
右側の拡大地図MAP2にはその対象道路区間Jが他の
道路とは異なる形態(例えば、色)で強調表示される。
また、自車が危険判断対象地点が一時停止すべき箇所な
らば、対象道路区間は交差する左右道路となるので、図
17に示すように。液晶ディスプレイ11の画面右側の
拡大地図MAP2にはその左右道路Kが他の道路とは異
なる形態で強調表示される。
【0034】このように危険可能性がある対象道路区間
を強調表示することにより、運転者に対して交差点等の
危険判断対象地点で注意を必要とする道路を示すことが
できる。特に、車車間無線通信機4によって検出するこ
とができなかった車両や障害物に対する注意を与えるこ
とができる。コントローラ10は、ステップS7で判別
した自車と危険判断対象地点について危険可能性がある
対象車両との距離が所定距離以下となったか否かを判別
する(ステップS21)。危険可能性がある対象車両と
の距離が所定距離以下となった場合にはその対象車両の
接近を運転手に知らせるために注意告知指令を発する
(ステップS22)。注意告知指令は例えば、オーディ
オデータであり、オーディオ部13はそのオーディオデ
ータをアナログの音声信号に変換してスピーカ15から
注意喚起音を出力させる。また、注意告知指令は表示デ
ータでもよく、その表示データによって例えば、ヘッド
アップディスプレイ12には車両接近の注意表示がされ
る。
【0035】なお、請求項1の危険情報提供装置におけ
る対象地点検出手段は上記実施例における地図データ記
憶部9及びコントローラ10によるステップS2の実行
に対応し、告知手段はディスプレイ11及びコントロー
ラ10によるステップS3、S14〜S20及びS42
の実行に対応し、周囲状況検出手段はGPS装置2、車
両運転状況センサ3及び車車間無線通信機4並びにコン
トローラ10によるステップS1、S5及びS6の実行
に対応し、設定手段はコントローラ10によるステップ
S41の実行に対応する。
【0036】請求項3の危険情報提供方法における対象
地点検出行程は上記実施例におけるコントローラ10に
よるステップS2の実行に対応し、告知行程はコントロ
ーラ10によるステップS3、S14〜S20及びS4
2の実行に対応し、周囲状況検出行程はコントローラ1
0によるステップS1、S5及びS6の実行に対応し、
設定行程はコントローラ10によるステップS41の実
行に対応する。
【0037】また、請求項4のプログラムにおける対象
地点検出ステップは上記実施例におけるステップS2に
対応し、告知ステップはステップS3、S14〜S20
及びS42に対応し、周囲状況検出ステップはステップ
S1、S5及びS6に対応し、設定手段はステップS4
1に対応する。上記した実施例においては、危険判断対
象地点が交差点である場合の支援範囲について説明した
が、次に、危険判断対象地点として障害車両が車両の前
方にあり、それを危険情報として提供する場合の支援範
囲について図18のフローチャートを用いて説明する。
なお、危険情報提供装置の構成としては図1に示した構
成がそのまま用いられる。
【0038】コントローラ10は、図18に示すように
車車間無線通信機4によって無線信号として受信された
自車周辺に存在する車両についての他車情報を入手し
(ステップS51)、その他車情報に応じて他車が自車
の走行道路前方に存在するか否かを判別する(ステップ
S52)。他車が自車の走行道路前方に存在する場合に
は更に、該当他車についての他車情報に応じてその他車
が自車の進行上の障害車両となるか否かを判別する(ス
テップS53)。他車情報としては該当他車の進行方
位、走行速度及び現在位置が用いられ、それらの他車情
報に応じて該当他車が障害車両になり得る車両であるこ
とが判断される。
【0039】コントローラ10は、ステップS53にお
いて該当他車が自車の進行上の障害車両となると判断し
た場合にはその障害車両が自車から見え難い場所に存在
するか否か見通し判定を実行する(ステップS54)。
見通し判定においては、自車の車速や道路の状態が影響
する。図19(a)〜(c)は自車MCからの他車OCに対す
る見通し具合の例を各々示している。破線で示している
部分が見通し範囲である。図19(a)に示すように自車
速度が低い場合には見通し内である。図19(b)に示す
ように自車速度が高い場合であり、見通し外である。図
19(c)に示すように道路前方がカーブしている場合に
は、見通し外となる。
【0040】見通し範囲は自車前方の距離DBと幅Wと
から決定される。距離DBは固定距離をAA、走行速度
関数をF(v)、道路補正係数をKrとすると次式から算出
される。 DB=AA+F(v)×Kr 走行速度関数F(v)は自車の速度に応じて定まる値であ
り、例えば、自車速度が高速であるほど大となる。道路
補正係数Krは上記した道路種別による補正係数k1及
び車線数による補正係数k2等の補正係数の乗算値によ
って定まる。例えば、幹線道路であるほど大きくなり、
また、車線数が多いほど大きくなる。かかる見通し範囲
に障害車両が存在する場合には見通し内であり、見通し
範囲に障害車両が存在しない場合には見通し外である。
【0041】コントローラ10は、ステップS54の見
通し判定の結果を判別し(ステップS55)、見通し範
囲に障害車両が存在しない場合には障害車両の存在を危
険情報として液晶ディスプレイ11を介して運転者に提
供する(ステップS56)。液晶ディスプレイ11には
例えば、図20に示すように2分割表示上にカーブ停車
車両注意を示すダイアログDL1が表示される。その2
分割表示では自車の現在位置A及び該当他車Bを含む広
域地図MAP1が画面左側に表示され、自車の現在位置
付近の拡大地図MAP2が画面右側に表示される。更
に、その拡大地図MAP2では見通しが悪い部分Z(ハ
ッチング部分)が色分けされて表示される。
【0042】ステップS56においては自車位置が障害
車両に対して余裕を持って停止できる距離範囲ならば、
見通し範囲に障害車両が存在しない場合でも液晶ディス
プレイ11への危険表示をしなくても良い。余裕を持っ
て停止できる距離範囲をLとすると、例えば、L=V2
/2α+Vtで与えられる。ここで、Vは自車速度、α
は通常の減速度(2m/s2)、tは運転者の視認反応
時間(例えば、5秒)である。
【0043】見通し範囲に障害車両が存在する場合には
図18のフローチャートではそのことを液晶ディスプレ
イ11に表示する動作を特に示さないが、図21に示す
ように2分割表示上に停車車両注意を示すダイアログD
L2を表示しても良い。なお、請求項1の危険情報提供
装置における対象地点検出手段は上記他の実施例におけ
るコントローラ10によるステップS52の実行に対応
し、告知手段はディスプレイ11及びコントローラ10
によるステップS55,S56の実行に対応し、周囲状
況検出手段はGPS装置2、車両運転状況センサ3及び
車車間無線通信機4並びにコントローラ10によるステ
ップS51の実行に対応し、設定手段はコントローラ1
0によるステップS54の実行に対応する。
【0044】請求項3の危険情報提供方法における対象
地点検出行程は上記他の実施例におけるコントローラ1
0によるステップS52の実行に対応し、告知行程はコ
ントローラ10によるステップS55、S56の実行に
対応し、周囲状況検出行程はコントローラ10によるス
テップS51の実行に対応し、設定行程はコントローラ
10によるステップS54の実行に対応する。
【0045】また、請求項4のプログラムにおける対象
地点検出ステップは上記他の実施例におけるステップS
52に対応し、告知ステップはステップS55及びS5
6に対応し、周囲状況検出ステップはステップS51に
対応し、設定手段はステップS54に対応する。また、
上記した各実施例においては、経路案内をディスプレイ
に表示することが行われるが、音声によって経路案内を
行っても良い。
【0046】更に、上記した各実施例においては、コン
トローラ10に制御動作を実行させるためのプログラム
が内部メモリに予め書き込まれているが、そのプログラ
ムが書き込まれたディスク等の移動自在な記録媒体を本
装置のドライブ(図示せず)にセットすることによりコ
ントローラ10が記録媒体からプログラムを読み取って
制御動作を実行するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、車両の進
行方位上における危険判断対象地点に対して車両が所定
の距離範囲内にあるとき危険判断対象地点についての危
険情報を告知する場合に、その所定の距離範囲を車両の
周囲の各種状況に基づいて設定するので、危険情報を運
転者に対して車両の運転状態及び車両周囲の状況に対応
して的確に提供することができる。特に、運転者の感覚
に適応した危険情報の提供を行うことができる。また、
不必要な危険情報の提供を行わないで済むという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】コントローラの制御動作を示すフローチャート
である。
【図3】図2のコントローラの制御動作の続き部分を示
すフローチャートである。
【図4】支援区間判別動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】交差点の道路幅員で示す図である。
【図6】補正係数の種類を示す図である。
【図7】地図データの交差点付近のノードを示す図であ
る。
【図8】交差点を右折する場合の支援区間を示す図であ
る。
【図9】ディスプレイにおける通常の経路案内表示を示
す図である。
【図10】ディスプレイにおける単独危険情報を含む経
路案内表示を示す図である。
【図11】ディスプレイにおける複数危険情報を含む経
路案内表示を示す図である。
【図12】ディスプレイにおける車群危険情報を含む経
路案内表示を示す図である。
【図13】ディスプレイにおける別の車群危険情報を含
む経路案内表示を示す図である。
【図14】ディスプレイにおける複数車群危険情報を含
む経路案内表示を示す図である。
【図15】ディスプレイにおける高速車付き車群危険情
報を含む経路案内表示を示す図である。
【図16】ディスプレイにおける対象道路情報を含む経
路案内表示を示す図である。
【図17】ディスプレイにおける別の対象道路情報を含
む経路案内表示を示す図である。
【図18】本発明の他の実施例として障害車両について
の危険情報提供動作を示すフローチャートである。
【図19】見通し判定の例を示す図である。
【図20】ディスプレイにおける見通し外の障害車両の
存在を示す注意案内表示を示す図である。
【図21】ディスプレイにおける見通し内の障害車両の
存在を示す注意案内表示を示す図である。
【符号の説明】
1,5 アンテナ 2 GPS装置 3 車両運転状況センサ 4 車車間無線通信機 9 地図データ記憶部 10 コントローラ 11,12 ディスプレイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、前記車両が危険状態と
    なる可能性を示す危険情報を提供する危険情報提供装置
    であって、 前記車両の進行方位上における危険判断対象地点の存在
    を検出する対象地点検出手段と、 前記危険判断対象地点に対して前記車両が所定の距離範
    囲内にあるとき前記危険判断対象地点についての前記危
    険情報を告知する告知手段と、 前記車両の周囲の各種状況を検出する周囲状況検出手段
    と、 前記所定の距離範囲を前記車両の周囲の各種状況に基づ
    いて設定する設定手段と、を備えたことを特徴とする危
    険情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、前記車両の周囲の各種
    状況として交差点の道路幅員、道路種別、車線数、専用
    レーン、制限速度、前記車両の走行速度、信号機の有
    無、次の交差点までの間隔、走行時間帯及び前記車両の
    走行道路前方の見通し範囲のうちの少なくとも1を用い
    ることを特徴とする請求項1記載の危険情報提供装置。
  3. 【請求項3】 車両が危険状態となる可能性を示す危険
    情報を提供する危険情報提供方法であって、 前記車両の進行方位上における危険判断対象地点の存在
    を検出し、 前記危険判断対象地点に対して前記車両が所定の距離範
    囲内にあるとき前記危険判断対象地点についての前記危
    険情報を告知し、 前記車両の周囲の各種状況を検出し、 前記所定の距離範囲を前記車両の周囲の各種状況に基づ
    いて設定することを特徴とする危険情報提供方法。
  4. 【請求項4】 車両が危険状態となる可能性を示す危険
    情報を提供する危険情報提供方法を実行するコンピュー
    タ読取可能なプログラムであって、 前記車両の進行方位上における危険判断対象地点の存在
    を検出する対象地点検出ステップと、 前記危険判断対象地点に対して前記車両が所定の距離範
    囲内にあるとき前記危険判断対象地点についての前記危
    険情報を告知する告知ステップと、 前記車両の周囲の各種状況を検出する周囲状況検出ステ
    ップと、 前記所定の距離範囲を前記車両の周囲の各種状況に基づ
    いて設定する設定ステップと、を備えたことを特徴とす
    るプログラム
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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