JP2003256384A - 予定情報管理方法およびシステム、プログラム、ならびにそれを記録した記録媒体 - Google Patents

予定情報管理方法およびシステム、プログラム、ならびにそれを記録した記録媒体

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JP2003256384A
JP2003256384A JP2002051799A JP2002051799A JP2003256384A JP 2003256384 A JP2003256384 A JP 2003256384A JP 2002051799 A JP2002051799 A JP 2002051799A JP 2002051799 A JP2002051799 A JP 2002051799A JP 2003256384 A JP2003256384 A JP 2003256384A
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Hiroshi Ogawa
浩 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行動予定の登録を簡便迅速かつ確実に処理可
能とする予定情報管理方法を提供する。 【解決手段】 ユーザ端末20からネットワーク18を
通じて行動予定の登録を受け付け、これをサーバ10に
て管理する予定情報管理方法であって、サーバ10が、
ユーザ端末20から受け付けた行動予定データを、当該
行動予定の実行予定時期または登録受付時期とユーザ情
報とに関連づけてデータベースに登録するステップと、
前記登録受付時期後で前記実行予定時期前までの間の所
定タイミングに、ユーザ端末20に対し該当ユーザにつ
いてデータベース登録されている行動予定データの補完
を促す通知を実行するステップと、を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予定情報管理方法
およびシステム、プログラム、ならびにそれを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【背景技術】PIM(Personal Information Manager)
と呼ばれる個人情報管理ソフトが、PDAやラップトッ
プパソコン等の各エンドユーザ所有のモバイル機器で個
人的に、或いは非定型型業務をシステム化するグループ
ウェアに組み込まれて活用されるといった場面が多く見
られる。このPIMとは、スケジュール管理、住所録、
メモ、アラームなどの個人で使う情報を総合的に管理す
るソフトウエアであって、住所録やスケジュール管理、
メモのデータは互いに連携した構造をなしている。 こ
の中でもスケジュール管理を行う機能はスケジューラと
呼ばれ、ユーザのスケジュールを記録するとともに、
月、週、日などに表示切り替えを行ってスケジュール一
覧を提示したり、指定時刻に自動的にアラームを発する
等の役割を発揮する。例えばこれをグループウェア上で
用いる場合には、各ユーザの活動スケジュールを時系列
的にサーバ上に集約することで、グループ単位でのスケ
ジュール共有を実現し、業務効率の向上に資するとされ
る。
【0003】また近年では、インターネット等のネット
ワーク上においてPIMの機能を実現するサービスが提
供されている。このサービスのユーザが該当Webサイト
で入力したスケジュールを管理するサーバは、スケジュ
ールの期限等に応じて該当ユーザのユーザ端末に対して
スケジュール一覧を表示したり、アラームを発する処理
を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スケジューラを用いたネットワーク上での予定情報管理
方法には改善が望まれる点が存在した。ユーザが外出中
であり、携行しているユーザ端末がごく単純な入力イン
ターフェイスしか備えていなかった場合、その入力イン
ターフェイスを用いて正確に行動予定を入力してサーバ
に登録するにはかなり煩雑な入力作業が要求されてい
た。例えばユーザ端末がインターネット接続機能を備え
た携帯電話機であったならば、入力インターフェイスと
して、ブラウザにてアクセスした該当Webサイトで文字
入力を行うダイヤルキーや、サーバが備えるIVRに応
答すべくユーザの音声を伝達する電話本来の通話機能と
が存在する。
【0005】ダイヤルキーを用いて行動予定を記述しよ
うとすれば、0〜9の数字および“*”と“#”の計1
2キーからなるダイヤルキーに割り振られた50音文字
等について、ダイヤルキーの複数回押しの操作で所望の
文字を特定し入力・変換処理を繰り返さなければならな
い。出先のユーザが、例えば客先から客先への移動中や
訪問した客先で予定が決まった直後にすぐさま行動予定
を登録しておきたいとすれば、上記のような煩雑な操作
を、例えば「○月○日○時○分より○時○分まで、○○
株式会社○○部の○○様と○○の案件の△△について打
ち合わせ。□□案件の資料についても持参の上プレゼ
ン」といった行動予定を記述完了するまで繰り返し行う
こととなる。ユーザにしてみれば、業務効率を高める目
的でスケジューラ機能を利用しているのに煩雑な作業か
らは解放されない一方で、要求される煩雑な入力処理か
ら登録ミスが生じる惧れもあった。
【0006】一方、登録希望の行動予定を確認する質問
をステップバイステップで発するIVRの応答内容に対
して、ユーザが通話機能を介して順次発話するとすれ
ば、煩雑なキー操作を行うことからは解放されるが、I
VRが音声認識に費やす時間や冗長性、認識精度等に応
じて、希望登録内容の全てをIVRに認識させサーバに
登録するために相当な時間が必要とされることが多かっ
た。
【0007】他方、上記のような煩雑な入力処理を低減
すべく、行動予定の登録内容を簡略化したとすれば、ス
ケジュールの明確性や正確性が低下し、後に到来した予
定日に簡素な予定内容をサーバから通知されても、ユー
ザが容易に該当スケジュールの全内容を認識出来ないと
いった問題が生じる。つまり、行動予定の登録に際し
て、正確性を求めればユーザに負担が大きく、一方で負
担を軽減して迅速性を求めると正確性が低下してしまう
という課題が相克していたのである。
【0008】そこで本発明は、上記のような各種の課題
に着目してなされたもので、行動予定の登録を簡便迅速
かつ確実に処理可能とする予定情報管理方法およびシス
テム、プログラム、ならびにそれを記録した記録媒体を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の予定情報管理方法は、ユーザ端末からネットワーク
を通じて行動予定の登録を受け付け、これをサーバにて
管理する予定情報管理方法であって、サーバが、ユーザ
端末から受け付けた行動予定データを、当該行動予定の
実行予定時期または登録受付時期とユーザ情報とに関連
づけてデータベースに登録するステップと、前記登録受
付時期後で前記実行予定時期前までの間の所定タイミン
グに、ユーザ端末に対し該当ユーザについてデータベー
ス登録されている行動予定データの補完を促す通知を実
行するステップと、を含むことを特徴とする。
【0010】本発明には、上記の処理を実行する情報処
理装置、本情報処理装置に上記の処理を実行させるプロ
グラム、このプログラムを格納し情報処理装置で読取り
可能な記憶媒体が含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。本実施形態の背景とし
て、個人情報を管理する上記PIMサービスの思想を更
に進めてCIM(Comprehensive Information Manager)
サービス、つまり個人情報をグループ内で適宜共有して
包括処理可能なグループウェア機能をも含む包括的情報
管理サービスを、Web上で提供するサーバに対して、こ
のサービスに会員登録しているユーザが出先から携帯電
話機等の携帯端末を使ってアクセスし種々のサービス提
供を享受する状況を想定する。勿論、本実施例だけに本
発明の適用範囲が限定されるものではなく、ネットワー
ク上のサーバでユーザの予定情報の登録を受け付けて管
理するいずれの状況にも本発明を適用することが可能で
あるのは言うまでもない。
【0012】図1は、本実施形態における予定情報管理
方法の運用システム5を含むネットワーク図である。予
定情報管理方法の運用システム10の中核をなすのが、
CIMサービスを提供するサービス提供企業が備えるサ
ーバ群10(以下サーバとする)である。このサーバ1
0は、例えばイントラネット15で互いに結ばれてシス
テム5として一体に稼動している。システム外部とは専
用線や公衆回線網など各種の通信回線網を介してインタ
ーネット18に接続し、その通信プロトコルに則ったデ
ータ通信を実行する通信装置を付帯させている。
【0013】サーバ10はこの通信装置を介し、会員た
るユーザが備えるユーザ端末20やユーザと連絡を取る
第三者が備える他者端末40と、行動予定に関する各種
データや認証情報などの送受信を処理する。勿論当該サ
ーバ10は、ファイヤウォールサーバとして外部からの
不正進入を抑止したり、WWWサーバやメールサーバとし
て機能するものでもある。なお、本実施形態における予
定情報管理方法をコンピュータ上で実現するプログラム
は、例えばCD−ROMやフロッピー(登録商標)ディ
スク、磁気ディスク、各種不揮発メモリ等の各種記録媒
体19に格納され、例えばアプリケーションサーバ11
に装填されることが想定される。
【0014】上記サーバ10を構成するのがアプリケー
ションサーバ11、ボイス・コンタクトサーバ12、メ
ールサーバ13、それにファイルサーバ14である。な
おこれらサーバ11、12、13、14は、別々に設け
られてネットワーク結合するものでもよいし、適宜組み
合わせたり或いは1つに集約して設けるとしてもよい。
アプリケーションサーバ11は、予定情報管理プログラ
ムを実行させ、他のサーバ12、13、14の制御を行
うメインサーバともとらえることが出来る。
【0015】システム5においてインターネット18等
を通じて外部とやりとりされるデータは、このアプリケ
ーションサーバ11を介して処理されるケースが多い。
ユーザ端末20等のクライアントからのアクセスを受け
付けて、適宜なWebページデータを返したり、そこで入
力されたフォームデータから例えば行動予定に関する所
定データを抽出しユーザ毎にファイルサーバ14にタン
キングする。或いは、ユーザ端末20からのメッセージ
読み上げ指示を受けて、それをボイス・コンタクトサー
バ12に転送し、ボイス・コンタクトサーバ12による
ファイルサーバ14からの該当ユーザ宛のメッセージ検
索と読み上げ、行動予定内容の読み上げといった音声処
理の仲介を務めることもできる。また、メールサーバ1
3が処理するユーザ端末20との電子メールについて、
ファイルサーバ14から抽出したユーザ毎の行動予定内
容等を定型フォームにはめ込んでメールを作成したり、
逆に、ユーザ端末20から受信したメールから例えば行
動予定に関するキーワードを認識・抽出してファイルサ
ーバ14に格納する処理を実行可能である。
【0016】一方、ボイス・コンタクトサーバ12は、
CTI(Computer Telephony Integration)の技術でも
って、公衆回線網つまり音声ネットワークと、システム
5におけるイントラネット15やインターネット18と
におけるデータのやり取りを統合処理する役割を発揮で
きる。よって、例えばユーザ端末20の1つである携帯
電話機22がボイス・コンタクトサーバ12の電話番号
に発呼を行った場合、発呼信号を受けた電話局30から
ボイス・コンタクトサーバ12が呼び出されて回線確保
がなされる。すると、ボイス・コンタクトサーバ12の
IVRが機能して、携帯電話機22での発話内容に合わ
せた自動応答やデータ読み上げサービスを提供する。ボ
イス・コンタクトサーバ12ではここでのやり取りで取
得した音声をデジタル化してデジタル音声データとし、
着呼電話番号やID等をキーにユーザ毎の振り分け処理
とファイルサーバ14への登録を処理する。
【0017】このような処理は他者端末40がユーザの
携帯電話機22に電話をかけて留守であった場合にも、
適用され、この場合、所定回コール中に通話が開始され
なければ電話局30がボイス・コンタクトサーバ12に
回線転送を実行し、前記IVRが留守番メッセージを再
生して伝言等のメッセージを預かる。預かったメッセー
ジ等はファイルサーバ14にタンキングするのである。
なお、上記音声データに関する各種処理はアプリケーシ
ョンサーバ11の制御の下で行い、ボイス・コンタクト
サーバ12は外部との音声データ授受とアプリケーショ
ンサーバ11へのデータ転送のみを行うとしてもよい。
【0018】メールサーバ13は、インターネット18
を介してユーザ端末20と電子メールの送受信を実行
し、メールアドレスに応じてユーザ端末20の認識とそ
れに応じたユーザ毎のメール振り分け処理を行う。この
電子メールが含む、或いはこれに添付されていたファイ
ルが含む行動予定などに関する各種データは、ファイル
サーバ14に転送され、ユーザ毎に格納されることにな
る。
【0019】アプリケーションサーバ11、ボイス・コ
ンタクトサーバ12、メールサーバ13がシステム5の
外部とやり取りし、また内部処理した各種データは、フ
ァイルサーバ14に送られ、例えばユーザ毎のIDをキ
ーにデータベース化される。ここに登録されるデータと
しては、例えばユーザがユーザ端末20を介して発話し
た行動予定等の内容、或いは第三者があるユーザ宛に発
話したメッセージ、等の音声がデジタル化されたデジタ
ル音声データであったり、それらと同等の内容の電子メ
ールであったり、或いはhttpにおけるページ記述言
語で記される文字データのかたまりであったりする。電
子データとして格納可能な属性を備えていればいずれの
データをもユーザと関連づけして格納管理することが可
能である。
【0020】上述したサーバ10とインターネット18
や公衆回線網等のネットワークを介して結ばれるのが、
ユーザ端末20、他者端末40である。ユーザ端末20
は、前記会員たるユーザが備えるものであり、例えばネ
ットワークを通じてサーバ10に行動予定や認証情報等
のデータを送信したり、或いは各自の行動予定をサーバ
10より引き出して閲覧もしくは聴取する。他者端末4
0は、ユーザとつながりを持って何らかの連絡を取りう
る第三者が備えるものである。この第三者は、例えばユ
ーザが営業職であれば、その顧客であったり、或いは営
業支援を行う庶務担当者であったりする。第三者は、他
者端末40でユーザ宛に電話をかけて通話する一方で、
ボイス・コンタクトサーバ12のIVRに対応して前記
ユーザ宛のメッセージを残したりする。
【0021】なお、ユーザ端末20、他者端末40ら
は、ラップトップタイプを含む一般のパーソナルコンピ
ュータだけでなく、例えばネットワーク接続可能な携帯
電話機、PDA、ゲーム機、ファックス機、デジタルTV
などネットワーク接続可能ないずれのコンピュータチッ
プを備える機器でもよい。
【0022】加えて、サーバ10と、ユーザ端末20、
他者端末40らをつなぐネットワークに関して本実施形
態ではインターネットおよび公衆回線網を想定するが、
これに限らずWAN(Wide Area Network)、ATM回
線、パソコン通信回線、LAN、無線ネットワークなど
様々なネットワークを採用することも出来る。また、I
PVPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、イ
ンターネットにおいても通信に関する高い機密性を効率
よく実現できて好適である。
【0023】図2は本実施形態における予定情報管理方
法の実施手順を示す流れ図である。以下、本発明の予定
情報管理方法の実際手順について説明する。例えばある
ユーザが客先を訪問し次回の会合予定が決定されたとす
る。このユーザは当該会合予定について失念しないうち
に前記CIMサービスに対する登録を行おうとする。そ
の時に携行していたユーザ端末20がPDA24であれ
ば、ユーザはそのPDA24を適宜な通信装置を介して
インターネット接続し、サーバ10にアクセスさせる。
サーバ群10は一体に機能して予定情報管理システム5
を形成するから、以下、単にサーバ10として記述す
る。
【0024】ユーザはPDA24でIDとパスワードと
いった所定の認証情報を入力してサーバ10に送信す
る。これを受け取ったサーバ10のうちのアプリケーシ
ョンサーバ11は、ファイルサーバ14等に格納されて
いるユーザデータベースにおいてこの認証情報を照合
し、その認証結果をPDA24に返す。認証結果に問題
がなければ、図3に示すCIM(Comprehensive Inform
ation Manager)サービスにおけるログイン後のフロント
ページ300のデータをPDA24に送信する。ユーザ
(ID:abc)はPDA24の表示装置でこのフロン
トページ300を閲覧する。このページ300では、サ
ーバ10によりクリッピングされたユーザ毎のログイン
時に有用な情報が、4つの小窓310、320、33
0、340に集約して提示される。
【0025】MESSAGESウィンドウ310は更に4つのボ
ックスに分割されており、ユーザ宛に届いたメール件数
を示すメール件数欄311、部課といった所属グループ
内の通達メッセージ件数を示すグループ件数欄312、
これまでの登録されている予定件数を示す予定件数欄3
13、そして携帯電話機22による音声操作やPDA2
4等でのワイヤレス・インターネットでの情報入力を行
った件数を示すワイヤレス件数欄314を管理する。図
の例では、メールが20件、グループ内での通達メッセ
ージが14件、予定が200件、ワイヤレス入力の件数
が20件となっている。
【0026】SCHEDULEウィンドウ320は、アクセス当
日のスケジュールを列挙表示する欄であり、ユーザはロ
グインした時刻以降のスケジュールを一覧出来る。図で
はスケジュールが登録されていない状態である。TODOウ
ィンドウ330では、ログインした日時までのやるべき
仕事をリスト化して表示する。これも同じく現時点では
TODO案件が登録されていない。HD2GOウィンドウ340
は、オンラインで保存あるいはダウンロードしたユーザ
端末20由来のファイルを時間順に並べて表示する。
【0027】ユーザは会合予定をスケジュール登録した
いと考えている訳であるから、例えばSCHEDULEウィンド
ウ320の“SCHEDULE”ロゴをポインティングでタッチ
してプルダウンメニューを引き出し(図示しない)、こ
のメニューからスケジュールの新規登録を行う項目を選
択する。この時サーバ側では、図5に示すような仕掛か
り画面500をPDA24に送る。ユーザはこの画面5
00をユーザ端末20で閲覧し、前記の会合予定につい
て記述やカテゴリ選択を行う。
【0028】会合予定は勿論ビジネスであるから、前記
ユーザは、カテゴリ選択欄501で「ビジネス」にチェ
ックを入れ、会合予定日を予定日欄502において例え
ば「2002年2月19日」と指定する。次に予定のタ
イトルをタイトル欄503において「A社B件会」など
と入力する。その他にも、予定の開始/終了時刻欄、予
定の詳細内容たるメモ欄504、対象者に予定到来を告
げるメールの通知可否欄505、および前記TODO(つま
り自分が遂行する仕事)への登録可否欄506、が構成
されているから、時間的に余裕があれば入力或いは選択
欄をうめていけば好適なのは当然である。この仕掛かり
画面500にて、本実施例では「2002年2月19日
にA社B件会」という内容が入力されたことになる。入
力が終わり、「ok」をクリックすれば同内容を含んだ
画面データがサーバ10に返信される。
【0029】サーバ10では、PDA24からこの画面
データを受付ける(s201)。受け取ったデータは、
例えば、仕掛かり画面500の備える全入力欄に対する
入力が完全に行われていなければ、不完全な行動予定デ
ータ、つまり行動予定仮データとしてとらえることが出
来る。他方、入力の完全/不完全には関係なく、ユーザ
端末20から「仮」の指定を受けた入力内容、もしくは
この入力が後述する音声入力で行われたもの等について
は行動予定仮データとするといった処理を行う。
【0030】ここで受け取ったデータは不完全な形式で
あるから行動予定仮データとし、またWeb上の仕掛かり
画面500において入力された文字データのかたまりで
あると認識する。よってデータ属性が文字データである
として、これに応じた処理を行う。サーバ10は仕掛か
り画面550での入力データに基づき、会合の予定日を
予定日欄502から、会合の内容を示すキーワードをタ
イトル欄503やメモ欄504から抽出する処理を行う
(s202)。サーバ10はこれにより「2002年2
月19日にA社B件会」なる情報を認識するのである。
この行動予定仮データは、サーバ10がユーザ端末20
から受け付けた時期、もしくは前記予定日と、ユーザI
D等のユーザ情報と絡めて仕掛かりテーブルに登録する
(s203)。
【0031】図4はフロントページ300からパーシャ
ルゾーン400へのページ遷移を示すイメージ図であ
る。前記仕掛かりテーブルとは、ここでいうパーシャル
ゾーン400を意味する。また、例えばデスクトップパ
ソコン等を介して登録された行動予定ではないという意
味で、ワイヤレス・インターネットでの情報入力を行っ
た件数を示すフロントページ300におけるワイヤレス
件数欄314において、前記行動予定仮データの登録件
数が反映される。例えばPDA24おいてワイヤレス件
数欄314のロゴをクリックする動作が行われた場合、
サーバ10はPDA24に対し、パーシャルゾーン40
0の画面データを送信する。
【0032】そこでユーザが目にするのは、さきほど登
録した「A社B件会」に関する行動予定仮データが、一
覧の中に組み込まれている状況である。前記一覧のこと
を、行動予定仮データ一覧401とする。この一覧40
1は、各行動予定仮データの登録日時列402、PDA
における文字入力なのか或いは携帯電話機による音声入
力なのかといった入力インターフェイス種別を示すイン
ターフェイス列403、行動予定仮データをスケジュー
ルやTODOといったどのタスクに関連付けるのかを示すリ
ンク列404、そして行動予定仮データの内容を示す内
容列405から構成される。
【0033】以上のように行動予定仮データがユーザ端
末20を通じて登録され、ユーザ端末20のサーバ10
とのアクセスが一旦終了するとする。前記のユーザは、
A社との会合に関する行動予定仮データをとりあえず登
録したので、例えば残りの業務を引き続き遂行し、オフ
ィスに帰社したとする。このユーザがオフィスに備え付
けのパーソナルコンピュータ23でもってサーバ10に
アクセスし、業務内容や予定等を確認する処理を行う場
合、サーバ10は前述したと同様の認証処理やログイン
処理をこなしてパーソナルコンピュータ23とのアクセ
スを確立する。
【0034】この時、当該ユーザのパーシャルゾーン4
00をチェックして、ここに行動予定仮データが格納さ
れているか否か、そしてその行動予定仮データは補完対
象であるのか判定する(s204)。入力内容が完全で
はないことから内容修正や追加を行うべきであるとされ
る行動予定仮データ、つまり補完対象となるか否かは、
前記したように、ユーザ端末20からの特定の指示が付
されているかをフラグ処理で判別したり、データ属性が
音声であるか否かといった観点で判定を行う。ここで補
完対象となる行動予定仮データが存在しない場合、ユー
ザ端末20との適宜な処理を行った上で手順は終了す
る。
【0035】補完対象となる行動予定仮データが存在し
た場合、更にそれが補完通知のタイミングが到来してい
るか否かを判定する(s205)。この判定は、単にユ
ーザ端末20がログインした時点が通知タイミングであ
るといった判定を行うこともできるし、行動予定仮デー
タの登録時期後から行動予定日前のある数日間といった
具合に通知タイミングを設定して行うことも出来る。こ
の判定で通知タイミングではないと判定された上、行動
予定日をオーバーしているすれば手順は終了する。オー
バーしていなければ、補完通知タイミングまで待機する
ことになる。
【0036】例えばユーザ端末20がログインした時点
が補完通知タイミングであるとした場合、前記パーソナ
ルコンピュータ23がログインした時点で、サーバ10
は補完対象となる行動予定仮データをパーシャルゾーン
400において抽出する(s206)。そして抽出され
た行動予定仮データについては、該当するユーザのパー
ソナルコンピュータ23に対し補完を促す通知がサーバ
10により発せられる(s207)。
【0037】これをパーソナルコンピュータ23で受け
たユーザは、パーシャルゾーン400を閲覧し、該当す
る行動予定仮データを確認する。なお、補完の必要がな
い行動予定本データと前記行動予定仮データとが特に区
別されることなく、スケジュールの一要素として一覧表
示されるような場合、パーシャルゾーン400ではな
く、例えばフロントページ300のSCHEDULEウィンドウ
320や後述する行動予定本データ一覧(図7)でもっ
て、行動予定仮データに関する処理が行われることが想
定される。パーシャルゾーン400の行動予定仮データ
一覧401中から、ユーザは補完対象の行動予定仮デー
タをクリックするなどして選択する。
【0038】この行動予定仮データが前出の「A社B件
会」であったならば、その補完処理画面は図6の仕掛か
り画面600となる。ユーザは、この画面600で未記
入であった会合予定の開始/終了時刻、タイトルの正式
名称、会合の詳細内容、会合出席者へのメール通知可否
およびそのメールアドレス、TODOリストへの登録可否等
を入力する。ここでは、「2002年2月19日の18
時から19時まで」会合が開催される予定で、会議前日
にメール通知を実行し、またプレゼン資料を作成する必
要があるからTODOリストに加えるとしている。「ok」
がクリックされると、これらの内容を含む画面データが
サーバ10に返信される。
【0039】サーバ10ではこの補完データを受付て、
該当行動予定仮データの修正を完了する(s208)。
補完が完了した行動予定仮データは、行動予定本データ
とし、例えば図7に示す行動予定本データ一覧画面70
0において一覧に加えられる(s209)また、フロン
トページ300で言えば、図8に示すように、SCHEDULE
ウィンドウ320およびTODOウィンドウ330におい
て、行動予定本データの編入処理が示される。この時、
一件の行動予定仮データが処理されて行動予定本データ
となったことから、ワイヤレス件数欄314の件数が前
述の20件から19件に減少している。そして、パーシ
ャルゾーン400における行動予定仮データ一覧401
から該当する行動予定仮データが消去され(s21
0)、処理は終了する。
【0040】上記の実施形態とは別に、例えばユーザ端
末20が携帯電話機22であって、これの通話機能を用
いた音声ログインやそれに続く行動予定仮データの認識
や補完処理等を実行する状況にも対応可能である。そこ
で、音声入力に対応した処理手順を以下に説明する。図
9は、音声アクセスに対応する際にサーバが行う処理手
順の全体図、図10は図9の処理手順のうちスケジュー
ル登録時の処理手順を示す流れ図、図11は図9の処理
手順のうちボイスメモ確認時の処理手順を示す流れ図で
ある。
【0041】ユーザが携帯電話機22でもって、サーバ
10に音声ログインを試みるとする。この時、携帯電話
機22では例えばユーザの固定電話22の電話番号にダ
イヤルを行うとする。そして電話局30ではこの固定電
話に対する発呼を認識して、この電話番号に設定されて
いる転送先番号に回線転送を行う。ユーザが留守の固定
電話であるから自然このような転送が行われる。ここで
の転送先はボイス・コンタクトサーバ12となる。携帯
電話機22からの発呼に着信したボイス・コンタクトサ
ーバ12は、携帯電話機22の発信者番号を認識し、予
め契約しているユーザの携帯電話機番号であれば、その
まま、留守番電話メッセージをIVRを通じて発する。
【0042】この時のユーザとボイス・コンタクトサー
バ12との対話フローを図14に示している。この対話
フローに沿って説明を進めるとすれば、ボイス・コンタ
クトサーバ12側のIVRは、前記した留守メッセージ
を発する一方で、ユーザは携帯電話機22で特定のキー
「#99」をプッシュして、通常の留守電モードからモ
ード変更を行う。「#99」なるキーを受けたボイス・
コンタクトサーバ12では、それに応じてモードが切り
替わった旨の「こちらはテレフォニーサービスです」と
いったメッセージを発する。これをログイン要求と同義
と設定していれば、これを聞いたユーザは、ログインI
D(例:0354414579#1234)をプッシュする(若しくは
発音する)。これを受けたボイス・コンタクトサーバ1
2では、ログイン処理を実行し、ウェルカムメッセージ
で応答する。他方、携帯電話機22の発信者番号がその
ままログインIDとなっていれば、着信と同時にログイ
ン処理が完了する。
【0043】なお、前記留守メッセージに対して第三者
がメッセージを残した場合、該当ユーザに関連づけされ
ファイルサーバ14にタンキングされる。このメッセー
ジはメールやファックス、或いは電話読み上げといった
手段で該当ユーザのユーザ端末に転送される。
【0044】ここで、ボイス・コンタクトサーバ12が
備えるIVRにおいて、ユーザに対応するマスコットを
例えば「momo」とする。このmomoは、ファイルサーバ1
4内にタンキングされているユーザ宛のメールや電話等
の件数を通知し、以降の処理内容の指示を待ち受けるこ
とになる。ボイス・コンタクトサーバ12のIVRが行
う音声応答に用いられる音声データ例としては、図12
および13に示すテーブルがあげられる。ログイン、メ
ッセージ確認、メニュー選択、gimmick、スケジュール
確認、ボイスメモ登録、などと処理状況に応じて自然な
対話パターンが設定されている。これら自然語による応
答メッセージは、ユーザとのやりとり時に、その冗長性
にあわせた聞き返し言葉「えっ?」などと組み合わさ
れ、簡単に音声認識エラーを出して処理を止めることの
少ないごく自然な会話雰囲気を醸成する。こられの対応
メッセージはいわゆる会話用と言えるが、一方、電子メ
ールや登録済みの行動予定内容について読み上げる際に
はコンピュータによる合成語が使用される。
【0045】図10は図9の処理手順のうちスケジュー
ル登録時の処理手順を示す流れ図である。ログインした
ユーザが先程のmomoのアナウンスに基づき、行動予定仮
データを登録するとするば、図15に示す対話フローと
なる。携帯電話機22でユーザが発した“momo”の呼び
かけを受け取ったIVRはこれを認識して返答し、次発
話の待機状態に入る。そこで、ユーザが携帯電話機22
において「予定を入れてくれ」などと発すると、例えば
「予定」「入れる」の単語を認識して行動予定仮データ
の入力が行われることを把握する。そこで、前記の応答
メッセージテーブルより、「いつですか?」というメッ
セージを抽出して出力する。
【0046】これに対しユーザは、「明日の10時から
12時まで」と発し、momoの確認を経る。この時、図1
0の流れ図でいえば、月日認識のステップで日付が認識
された状態となる。また、「10時から12まで」と開
始/終了時刻指定も行われているから、同日時に重複す
るスケジュールとの重なりを判定しそれを認識している
か否かを確認するステップに処理は進む。
【0047】ここでユーザは、その行動予定仮データの
キーワード「会議」を発して行動予定仮データの入力を
進めていく。ここで入力されたデータは、上記の仕掛か
り画面500にはめ込まれて、パーシャルゾーン400
の行動予定仮データ一一覧401に組み込まれることに
なる。加えて、例えば「資料を17部持参する」といっ
たまとまった内容については、ボイスメモの指定をして
この行動予定仮データの添付ファイルとしする。後にこ
の行動予定仮データを補完する際に再生して補完作業の
一助となすのである。
【0048】図11は図9の処理手順のうちボイスメモ
確認時の処理手順を示す流れ図である。前記のボイスメ
モの登録は、別途の対話フローとして説明することも出
来る。図16にその対話フローを示す。ユーザは上記と
同様にmomoを呼び出し、ボイスメモの登録を指示する。
するとmomoつまりIVRではメモの内容を音声ファイル
として記憶し、更にそれの意味づけ(流れ図では“貼付
先機能の選択”)をユーザに問う。意味づけとは、前記
したような行動予定仮データに絡む内容としたり、或い
は誰かのアドレスの内容、或いはTODOとする処理を意味
する。ここでは、メモした音声ファイルが先に登録した
「明日10時から12までの会議」に意味づけされてい
る。一旦、登録した行動予定仮データであっても後に気
付いたことをこういったボイスメモで随時簡便に添付し
ておくことが可能なのである。
【0049】上記したように、電話による音声操作やイ
ンターネット接続機能付き携帯電話機でのワイヤレス・
インターネットでの情報入力に対して円滑確実に対応す
ることが可能な本発明の予定情報管理方法では、例えば
外出時に電話から急なスケジュールやメモの入力を簡単
迅速に行うことを可能にする一方で、不完全な情報(行
動予定仮データ)をユーザに対して後々リマインドする
ことができ、スケジュール管理を正確で確実なものとす
る。
【0050】また、ユーザは音声によって、つまり電話
を使って上述したサービスを利用することが出来るた
め、いわば優れた秘書機能をネットワーク上の個人レベ
ルで実現可能である。しかも、ユーザの所在がオフィス
か外出先かにとらわれることなく、自分宛の電話やファ
ックス、メールを様々な手段(音声読み上げ、文書閲覧
等)でチェックでき、加えてそれらデータのWEB上での
保存・閲覧も可能となる。
【0051】本発明に係る実施の形態としては、前記目
的を達成すべく、次の通りとしてもよい。前記予定情報
管理方法において、ユーザ端末より行動予定仮データの
補完データを受け付けたならば、この補完内容に応じて
登録済みの該当行動予定仮データを修正し行動予定本デ
ータとなすステップを含むこととする。
【0052】また、前記予定情報管理方法において、登
録済みの前記行動予定仮データの一覧または行動予定本
データの一覧をユーザ端末に対して表示するステップ
と、前記少なくとも何れかの一覧を構成する行動予定仮
データのうち補完が完了したものについては、その旨を
表示するか若しくは行動予定仮データ一覧から消去する
ステップと、補完が完了した行動予定仮データを行動予
定本データ一覧に編入させるか、若しくは既に行動予定
本データ一覧に編入されている行動予定仮データに対し
て補完内容を反映させるステップと、を含むこととす
る。
【0053】更に、前記予定情報管理方法において、ユ
ーザ端末から予め指示を受けた行動予定仮データ、若し
くは予め定めた属性を備えた行動予定仮データをデータ
ベースより抽出し、該当する行動予定仮データについて
補完を促す通知を実行することとする。
【0054】また、前記予定情報管理方法において、受
付ける行動予定仮データの属性が音声データである場
合、音声認識処理を経ることで行動予定を特定する言葉
を認識し、この言葉に対応するデジタル音声データをデ
ータベースに登録することとする。
【0055】更に、前記予定情報管理方法において、受
付ける行動予定仮データが電子メールの文書やHTTPリク
エスト/レスポンスにおける記述言語等の文字データで
ある場合、全文字データをデータベースに登録するか、
若しくはこれらの中から行動予定を特定する単語を含む
文字データを認識してデータベースに登録することとす
る。
【0056】また、前記予定情報管理方法において、前
記補完を促す通知、または行動予定時期が到来する行動
予定本データまたは行動予定仮データについて、その内
容を音声データまたは文字データで該当ユーザ端末に配
信することとする。
【0057】更に、前記予定情報管理方法において、該
当ユーザ端末に対する前記音声データの配信を、公衆回
線網を介した該当ユーザ端末への電話発呼と音声データ
読み上げ処理でもって実行することとする。
【0058】また、本実施の形態には、上述した処理を
実行するコンピュータである予定情報管理システムが含
まれる。
【0059】更に、本実施の形態には、上述した処理を
コンピュータに実行させるプログラムおよびこのプログ
ラムを格納した記録媒体が含まれる。
【0060】
【発明の効果】本発明の予定情報管理方法およびシステ
ム、プログラム、ならびにそれを記録した記録媒体によ
れば、行動予定の登録を簡便迅速かつ確実に処理可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における予定情報管理方法の運用シ
ステム5を含むネットワーク図である。
【図2】本実施形態における予定情報管理方法の実施手
順を示す流れ図である。
【図3】CIM(Comprehensive Information Manager)
サービスにおけるログイン後のフロントページを示すイ
メージ図である。
【図4】フロントページからパーシャルゾーンへのペー
ジ遷移を示すイメージ図である。
【図5】行動予定仮データを閲覧若しくは記入する仕掛
かり画面のイメージ図である。
【図6】仕掛かり画面で行動予定仮データに補完処理を
行った際のイメージ図である。
【図7】行動予定仮データが行動予定本データとなって
表示されたスケジュール一覧のイメージ図である。
【図8】行動予定仮データが行動予定本データとして登
録された際のフロントページのイメージ図である。
【図9】音声アクセスに対応する際にサーバが行う処理
手順の全体図である。
【図10】図9の処理手順のうちスケジュール登録時の
処理手順を示す流れ図である。
【図11】図9の処理手順のうちボイスメモ確認時の処
理手順を示す流れ図である。
【図12】ボイス・コンタクトサーバのIVRが用いる
応答メッセージ例1を示す説明図である。
【図13】ボイス・コンタクトサーバのIVRが用いる
応答メッセージ例2を示す説明図である。
【図14】ボイス・コンタクトサーバのIVRにおける
対話フローのうち、音声ログイン時の対応例を示す説明
図である。
【図15】ボイス・コンタクトサーバのIVRにおける
対話フローのうち、スケジュール登録時の対応例を示す
説明図である。
【図16】ボイス・コンタクトサーバのIVRにおける
対話フローのうち、ボイスメモ登録時の対応例を示す説
明図である。
【符号の説明】
5 予定情報管理システム 10 サーバ群 11 アプリケーションサーバ 12 ボイス・コンタクトサーバ 13 メールサーバ 14 ファイルサーバ 15 イントラネット 18 インターネット(ネットワーク) 19 記録媒体 20 ユーザ端末 22 携帯電話機 24 PDA 40 他者端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/537 H04M 3/537 3/54 3/54

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ端末からネットワークを介して登
    録を受け付けた行動予定データに基づき、該当ユーザの
    スケジュール管理を行う予定情報管理方法であって、 サーバが、ユーザ端末から受け付けた行動予定仮データ
    を、当該行動予定データの登録受付時期または行動予定
    の実行予定時期とユーザ情報とに関連づけてデータベー
    スに登録するステップと、 前記登録受付時期後で前記実行予定時期前までの間の所
    定タイミングに、ユーザ端末に対し該当ユーザについて
    データベース登録されている行動予定仮データの補完を
    促す通知を実行するステップと、 を含むことを特徴とする予定情報管理方法。
  2. 【請求項2】 ユーザ端末より行動予定仮データの補完
    データを受け付けたならば、この補完内容に応じて登録
    済みの該当行動予定仮データを修正し行動予定本データ
    となすステップを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の予定情報管理方法。
  3. 【請求項3】 登録済みの前記行動予定仮データの一覧
    または行動予定本データの一覧をユーザ端末に対して表
    示するステップと、 前記少なくとも何れかの一覧を構成する行動予定仮デー
    タのうち補完が完了したものについては、その旨を表示
    するか若しくは行動予定仮データ一覧から消去するステ
    ップと、 補完が完了した行動予定仮データを行動予定本データ一
    覧に編入させるか、若しくは既に行動予定本データ一覧
    に編入されている行動予定仮データに対して補完内容を
    反映させるステップと、 を含むことを特徴とする請求項2に記載の予定情報管理
    方法。
  4. 【請求項4】 ユーザ端末から予め指示を受けた行動予
    定仮データ、若しくは予め定めた属性を備えた行動予定
    仮データをデータベースより抽出し、該当する行動予定
    仮データについて補完を促す通知を実行することを特徴
    とする請求項1に記載の予定情報管理方法。
  5. 【請求項5】 受付ける行動予定仮データの属性が音声
    データである場合、音声認識処理を経ることで行動予定
    を特定する言葉を認識し、この言葉に対応するデジタル
    音声データをデータベースに登録することを特徴とする
    請求項1に記載の予定情報管理方法。
  6. 【請求項6】 受付ける行動予定仮データが電子メール
    の文書やHTTPリクエスト/レスポンスにおける記述言語
    等の文字データである場合、全文字データをデータベー
    スに登録するか、若しくはこれらの中から行動予定を特
    定する単語を含む文字データを認識してデータベースに
    登録することを特徴とする請求項1に記載の予定情報管
    理方法。
  7. 【請求項7】 前記補完を促す通知、または行動予定時
    期が到来する行動予定本データまたは行動予定仮データ
    について、その内容を音声データまたは文字データで該
    当ユーザ端末に配信することを特徴とする請求項1に記
    載の予定情報管理方法。
  8. 【請求項8】 該当ユーザ端末に対する前記音声データ
    の配信を、公衆回線網を介した該当ユーザ端末への電話
    発呼と音声データ読み上げ処理でもって実行することを
    特徴とする請求項7に記載の予定情報管理方法。
  9. 【請求項9】 ユーザ端末からネットワークを介して登
    録を受け付けた行動予定データに基づき、該当ユーザの
    スケジュール管理を行う予サーバシステムであって、 ユーザ端末から受け付けた行動予定データを、当該行動
    予定の実行予定時期または登録受付時期とユーザ情報と
    に関連づけてデータベースに登録する手段と、前記登録
    受付時期後で前記実行予定時期前までの予定前期間に、
    ユーザ端末に対し該当ユーザについてデータベース登録
    されている行動予定データの補完を促すメッセージを通
    知する手段と、 を含むことを特徴とする予定情報管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8のいずれかの方法をコン
    ピュータ上で実現するプログラムであって、 ユーザ端末から受け付けた行動予定データを、当該行動
    予定の実行予定時期または登録受付時期とユーザ情報と
    に関連づけてデータベースに登録するステップと、 前記登録受付時期後で前記実行予定時期前までの予定前
    期間に、ユーザ端末に対し該当ユーザについてデータベ
    ース登録されている行動予定データの補完を促すメッセ
    ージを通知するステップと、 を含むことを特徴とする予定情報管理プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の予定情報管理プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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