JP2003255494A - インスタントフイルム - Google Patents

インスタントフイルム

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JP2003255494A
JP2003255494A JP2002059016A JP2002059016A JP2003255494A JP 2003255494 A JP2003255494 A JP 2003255494A JP 2002059016 A JP2002059016 A JP 2002059016A JP 2002059016 A JP2002059016 A JP 2002059016A JP 2003255494 A JP2003255494 A JP 2003255494A
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JP
Japan
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sheet
layer
adhesive
mask
instant film
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JP2002059016A
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English (en)
Inventor
Kazunori Mizuno
和則 水野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境負荷の少ないマスクシートを使用する。 【解決手段】 マスクシート5の支持体を、アルミ蒸着
層15が形成されたPETシート13と、PETシート
14とをラミネート加工により貼り合わせた支持体から
構成する。支持体のPETシート13側の面に白色印刷
層17及び及び装飾印刷層18を塗設する。PETシー
ト14側の面に、Tダイ押し出し機により、無機溶剤の
ホットメルト接着剤からなるヒートシール層19を厚さ
15μmとなるように塗設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばモノシート
タイプのインスタントフイルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インスタントカメラに用いられる写真フ
イルムは、インスタントフイルムと呼ばれ、撮影後に得
られた写真画像をその場で見ることができる。このた
め、撮影者にとって便利であり、その簡易性からインス
タントフイルムの需要が高くなってきている。なかで
も、モノシートタイプのインスタントフイルムは、撮影
後にポジ型写真感光シートをはがす必要がないため便利
である。
【0003】モノシート型のインスタントフイルムは、
周知のように受像部及び画像形成部とからなる感光シー
トと、カバーシートとから形成されており、この感光シ
ートとカバーシートとの間に現像処理液が注入されるよ
うになっている。この感光シートの両端には、現像処理
液が内包された現像液ポッド、及び余剰な現像液を吸収
するトラップ材が配置されており、これらを外枠(マス
クシート)で一体になるように貼り付けた構成となって
いる(特開平11−352649号公報)。
【0004】このマスクシートの一方の面にはホットメ
ルト接着剤が塗布されている。このホットメルト接着剤
は、例えばトルエン等の有機溶剤に溶解させた状態で塗
工機や印刷機等を用いてマスクシートに塗布される。こ
のホットメルト接着剤は、70℃に保持された状態で融
解せずに接着力を保持できることが必須であるため、ホ
ットメルト接着剤には耐熱適性を有するものが用いられ
ている(特開平7−247468号公報、特開平10−
158626号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年環
境保護を考慮して、有機溶剤を廃止することが様々な分
野で検討されており、ホットメルト接着剤を有機溶剤に
溶融させずにマスクシートに塗布させることが研究され
ている。有機溶剤を用いないホットメルト接着剤には、
例えば水系のラテックス型接着剤等の脱有機溶剤タイプ
の接着剤を用いることが考えられるが、このような接着
剤は塗布後の乾燥負荷が大きく、かつ乾燥に要するエネ
ルギーが過大のため、乾燥設備の十分な塗工装置に限定
されてしまうという問題がある。また、乾燥不十分で
は、残留水分による写真性劣化、ラテックスの一部の分
散剤による写真性劣化等があり、このような接着剤は使
用しがたいものであった。
【0006】本発明は、生産方式を変更しなくても、環
境負荷を少なくできるようにしたインスタントフイルム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインスタントフイルムは、感光シートの両
端に配置された現像液ポッド及び、現像液ポッドの破砕
時に感光シート上に展開される現像処理液の余剰分を吸
収するトラップ材を内包するとともに、外周面に画面枠
を形成するマスクシートを有するものであり、前記マス
クシートに塗布される接着剤に、無溶剤のホットメルト
接着剤を用いるとともに、この接着剤を10〜40μm
の厚みで塗設したものである。また、前記マスク材の支
持体に紙材料を用いたことが好ましい。前記マスク材に
形成された接着剤層と反対側の面に装飾印刷が施された
ことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したインス
タントフイルムの構成を分解して示す斜視図である。イ
ンスタントフイルム2は、中央に画像枠4が形成された
マスクシート5に、感光シート6、一対のスペーサレー
ル材7、カバーシート8が順次に接合された層構造をし
ている。マスクシート5の前後に設けられた折り目5
b,5cの外側には、現像液ポッド9、トラップ材10
が接着されており、マスクシート5のホットメルト接着
剤側に感光シート6のバック面(感光面の裏面)が接合
され、感光シート6の感光面側に一対のスペーサレール
7及びカバーシート8が接合された後、折り目5b,5
cからマスクシート5の前後の端部が折り曲げられてカ
バーシート8に接合される。また、感光シート6の現像
液ポッド9側には、現像液ポッド9を受けて現像液ポッ
ド9と感光シート6との高さを調節するアンダー材11
が連結されている。
【0009】感光シート6は、例えばライトパイピング
防止のため微量の酸化チタンを含有する厚さ100〜1
50μmのPET支持体の一方の面に紫外線吸収剤を含
有したアセチルセルロース系のバック層を塗設し、他方
の面上に、受像層、白色反射層、遮光層、赤感性乳剤層
ユニット、緑感性乳剤層ユニット、青感性乳剤層ユニッ
ト、UV吸収剤層、保護層が順次塗設されており、各色
感性乳剤層ユニットの各間には、混色防止層が設けられ
ている。
【0010】カバーシート8は、厚さ50〜100μm
のライトパイピング防止のため着色したPET支持体の
上に、感光シート6の面に向かって中和層、中和タイミ
ング層、温度補償層を順次塗設されており、最上層の温
度補償層でスペーサーレール7と接合される。また、カ
バーシート8のバック層(図1中表側)は、アセチルセ
ルロース系のバインダーに、感光層の色味を補正するた
めのフィルター色素が感光シートの生産ロットに応じて
加えられている。このカバーシート8のバック層には、
マスクシート5が接合される。
【0011】スペーサーレール7は、透明PETベース
の両面にホットメルト接着材を厚さ5〜10μmで塗設
してあり、感光シート面とカバーシート面とで接着剤強
度に応じて厚みを調整する。なお、スペーサーは処理液
の展開厚みに大きく影響するので、その層厚みを接着力
が許容できる範囲で幾つかのランクに分け、展開厚みを
一定とするために使い分けることができる。トラップ材
10はポリエステル系不織布を一定厚みに圧縮し、処理
液をトラップしたときに、処理液のアルカリ分を中和す
るためのアクリル酸ポリマーを含有する。
【0012】このインスタントフイルム2は、撮影終了
後にカメラの排出爪により展開ローラまで送り出され、
カメラ内部に設けられた展開ローラにより現像液ポッド
9が破砕され、現像処理液がインスタントフイルム2の
送り出しとともに感光シート6及びカバーシート8間に
均一に展開される。展開ローラにより現像処理液が展開
されると、各色感性乳剤層ユニットに現像処理液が浸透
し各乳剤層ユニットで発生した色素が発生して現像が進
行する。発生した色素は受像層に拡散して受像層を染着
する。そして、所定の定着時間が経過すると、カラー画
像が受像層に形成される。また、カバーシート8中の中
和層、現像停止薬により現像が停止する。なお、余剰の
現像処理液はトラップ材10に吸収され、トラップ材1
0中の酸ポリマーで中和される。
【0013】図2に示すように、マスクシート5は、一
方の表面にアルミニウム蒸着(厚さ400オングストロ
ーム)を施した厚み12μmのポリエチレンテレフタレ
ート(PET)シート13と、厚み12μmのPETシ
ート14をラミネート加工により貼り合わせたシートか
ら形成されている。なお、PETシート13は、一方の
面にアルミ蒸着層15が形成されており、このアルミ蒸
着層15が形成された面がラミネートの貼合せ面とな
る。このアルミ蒸着層とPETシートの間には4μmの
樹脂接着剤層16が形成されている。なお、本実施形態
ではアルミ蒸着するPETシートの厚さを12μmとし
たが、これに限定する必要はなく、例えば25μmのP
ETシートを使用してもよい。
【0014】PETシート13のアルミ蒸着層15が形
成された面の反対側の表面には、酸化チタンを含有した
アクリルポリオール系バインダーを用いた白色印刷層1
7が4層にわたって塗設されており、この白色印刷層の
厚みは8〜10μmとなる。なお、白色印刷層17の最
上層に塗設されるインキバインダーには、酸化チタンの
他に、粒子径1.8μmのシリカが5g/m2 となるよ
うに添加されたアクリルポリオール系バインダーが用い
られている。この白色印刷層17の上面には、例えばグ
レーの塗料を用いた印刷が行われ、例えば2μmの印刷
層18が形成される。この印刷層18は、インスタント
フイルム2の裏面となるカバーシート8側に位置する。
また、画像観察面側の画面枠を形成するマスク材の白色
印刷層上に例えばキャラクターデザイン等の装飾印刷
や、無地の着色層を塗設する事もできる。
【0015】PETシート14の表面には、ヒートシー
ル層19が形成される。このヒートシール層19には、
エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に、融点8
5℃のパラフィンワックス40重量部、ロジン系粘着付
与剤90重量部、さらにフェノール系酸化物を全組成物
に対して1重量部添加したホットメルト接着剤が用いら
れ、厚さ15μm±10%(許容差)で塗設される。な
お、ヒートシール層の厚みは15μmに限定されるもの
ではなく、10〜40μmの範囲であればよい。
【0016】次に、本発明のマスクシート5の作成方法
について説明する。PETシートウェブ25とPETシ
ートウェブ26とを用いたラミネート加工を行ってマス
クシートウェブ27を作成する。図3に示すように、ラ
ミネート加工機30は、送出し部31,32、コーティ
ング部33、乾燥部34、貼合せ部35とから構成され
ている。送出し部23では、セットされたPETロール
40からPETシートウェブ25をコーティング部33
に向けて送り出す。また、送出し部32にはアルミ蒸着
されたPETロール41がアルミ蒸着面を外向きとして
セットされ、ニップローラ対42を介して貼合せ部35
に向けてPETシートウェブ26を送り出す。
【0017】コーティング部33に搬送されたPETシ
ートウェブ25は、グラビアローラ45とゴムローラ4
6とに挟持される。グラビアローラ45の一部は接着剤
用受け皿47に例えばポリエステル系からなる接着剤4
8中に浸されており、搬送されるPETシートウェブ2
5の表面に厚さ4μmの接着剤層16(図2参照)を形
成する。なお、グラビアローラ45の近傍には図示しな
いドクタが配置されており、これにより、余分な接着剤
48が掻き取られる。なお、接着剤48をポリエステル
系の接着剤としたが、これに限定する必要はなく、例え
ば水性のラテックス型接着剤や、無機溶剤タイプの接着
剤等を用いてもよい。
【0018】乾燥部34では、PETシートウェブ25
にコーティングされた接着剤48を乾燥させるために設
けられている。この乾燥部34で接着剤48が乾燥した
PETシートウェブ25は貼合せ部35に向けて搬送さ
れる。貼合せ部35は、例えばゴムローラからなる圧接
ローラ50と加熱ローラ51とから構成されている。こ
れらローラにより、PETシートウェブ25とPETシ
ートウェブ26とがアルミニウム蒸着層15を内側にし
て圧着され貼り合わされる。加熱ロール51は例えば3
5〜60℃に加熱されており、PETシートウェブ25
にコーティングされた接着剤層16が圧着時に溶け、P
ETシートウェブ25とPETシートウェブ26とを接
合する。これにより、マスクシートウェブ27が完成す
る。このマスクシートウェブ21は、巻取りロール52
により巻き取られる。
【0019】ラミネート加工されたマスクシートウェブ
27は、乾燥室内で所定期間放置される。その後、マス
クシートウェブ27のPETシートウェブ25側の面に
グラビア印刷が行われる。図4に示すように、グラビア
印刷機は、版胴60、圧胴61、ファニッシャローラ6
2、ドクタ63、インキ皿64とから構成されている。
ファニッシャローラ62の一部は、インキ皿64に保持
されたインキバインダーに浸かっており、回転すること
により外周にグラビア版が形成された版胴60にインキ
を付着させる。そして、圧胴61で圧力をかけてマスク
シートウェブ27に転移させる。なお、グラビア版表面
に付着した余分なインキバインダーはドクタ63により
かき取られる。グラビア印刷後のマスクシートウェブ2
7は乾燥部65に送られて乾燥処理が行われる。このグ
ラビア印刷では、酸化チタンを含有したエチレン−酢酸
ビニル共重合体からなるインキバインダーが用いられ、
上記印刷工程を1回として3回行った後に、酸化チタン
の他に、粒子経1.8μmのシリカが5g/m2 となる
ように添加されたエチレン−酢酸ビニル共重合体を用い
た印刷工程が1回行われる。これにより、4層からなる
白色印刷層17が10μmの厚みで形成される。
【0020】このグラビア印刷のあとに、外装装飾とな
る装飾印刷が行われる。装飾印刷では、例えばグレー等
の有色インキバインダーを使用して上記印刷工程を1回
行う。または、3〜4色を用いた装飾キャラクターデザ
インを印刷する。これにより、厚さ2μmの印刷層18
が白色印刷層17の上に形成される。
【0021】このグラビア印刷が行われたマスクシート
ウェブ27は、巻取りロール66に巻き取られ、乾燥室
内で所定期間放置される。その後、Tダイ押し出し機に
より、マスクシートウェブ27の装飾印刷層18が形成
された面と反対側となる面に、ホットメルト接着剤が塗
設される。図5に示すように、Tダイ押し出し機は、T
ダイ70、流量計71、供給ポンプ72、供給タンク7
3から構成され、それぞれが供給パイプ74で繋がって
いる。供給タンク73には、エチレン−酢酸ビニル共重
合体100重量部に、融点85℃のパラフィンワックス
40重合部、ロジン系粘着付与剤90重量部、さらにフ
ェノール系酸化物を全組成物に対して1重合部添加され
た無溶剤のホットメルト接着剤が貯留されている。この
ホットメルト接着剤は、供給ポンプ72により供給パイ
プ74を介してTダイ70の供給口70aへと送り込
む。Tダイ70の供給口70aから送り込まれたホット
メルト接着剤は、キャビティ75でTダイ70の内部全
体に広がり、スロット76から吐出される。これによ
り、マスクシートウェブ27には、厚さ15μm(±1
0%)の均一厚でヒートシール層19が塗設される。流
量計71はホットメルト接着剤の吐出量を測定するため
に設けられており、流量計71の測定値を基にホットメ
ルト接着剤の吐出量を一定に保つことができる。なお、
符号77は、規制板であり、Tダイ70の側方からキャ
ビティ75及びスロット76内部に入り込んでスロット
76から吐出されるホットメルト接着剤の幅を規制して
いる。ホットメルト接着剤が塗設されたマスクシートウ
ェブ27は、乾燥室でホットメルト接着剤を乾燥させた
後に巻き取られる。また、塗工厚味の均一性を確保する
には、特公平6−13102号公報に記載のギアポンプ
が組み込まれたスロットノズルを有するTダイも有効で
ある。
【0022】このようにして形成されたマスクシートウ
ェブ27をフイルムユニット加工機の所定位置にセット
し、感光シート6、一対のスペーサレール材7、カバー
シート8を順次接合すし、マスクシートウェブ27が所
定のフォーマットに切断される。このマスクシート5の
フレーム部分が折り返され、シーラー温度130℃×
0.5秒で圧接させることにより、インスタントフイル
ム2が完成する。
【0023】本実施形態では、マスクシートにPETシ
ートを用いたが、これに限定する必要はなく、例えば高
密度、又は強度の高い紙材を使用してもよい。例えば、
マスクシートの支持体に坪量30g/m2 の紙材を使用
する。図6に示すように、支持体80の一方の面に厚さ
400Åのアルミ蒸着層81を、他方の面に装飾印刷層
82を塗設する。その後、アルミ蒸着層81側に、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体100重量部に、融点85℃
のパラフィンワックス40重量部、ロジン系粘着付与剤
90重量部、さらにフェノール系酸化を全組成物に対し
て1重量部添加した無溶剤のホットメルト接着剤を12
0℃×0.5sの速度で塗設し、ヒートシール層83を
形成する。これにより、マスクシート84が完成し、こ
のマスクシート84を利用したインスタントフイルムが
製造される。支持体に紙を使用したマスクシートでは、
その製造工程が非常に少なく安いコストで製造すること
が可能である。また、接着剤と反対側の面の画面枠を形
成する部分は紙表面そのものであり、例えばボールペ
ン、鉛筆、水性ペン、油性ペン等の各種筆記用具での筆
記適性に優れている。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明のインスタントフ
イルムによれば、マスクシートに塗布される接着剤に、
無溶剤のホットメルト接着剤を用いるとともに、この接
着剤を10〜40μmの厚みで塗布したから、有機溶剤
を用いない環境負荷の少ないマスクシートを使用したイ
ンスタントフイルムを提供することができる。また、従
来の加工機を用いてインスタントフイルムを製造するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したインスタントフイルムの分解
斜視図である。
【図2】マスクシートの構成を示す断面図である。
【図3】ラミネート加工機の概略を示す正面図である。
【図4】グラビア印刷機の概略を示す正面図である。
【図5】Tダイ押し出し機の構成を示す断面図である。
【図6】別の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 インスタントフイルム 5 マスクシート 13 PETシート 14 PETシート 17 白色印刷層 18 装飾印刷層 19 ヒートシール層 21 マスクシートウェブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 570 G03C 3/00 570M G03B 17/52 G03B 17/52 Z G03C 8/52 G03C 8/52

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光シートの両端に配置された現像液ポ
    ッド及び、該現像液ポッドの破砕時に感光シート上に展
    開される現像処理液の余剰分を吸収するトラップ材を内
    包するとともに、画面枠を形成するマスクシートを有す
    るインスタントフイルムにおいて、 前記マスクシートに塗布される接着剤に、無溶剤のホッ
    トメルト接着剤を用いるとともに、この接着剤を10〜
    40μmの厚みで塗設したことを特徴とするインスタン
    トフイルム。
  2. 【請求項2】 前記マスク材の支持体に紙材料を用いた
    ことを特徴とする請求項1記載のインスタントフイル
    ム。
  3. 【請求項3】 前記マスク材に形成された接着剤層と反
    対側の面に装飾印刷が施されたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のインスタントフイルム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101129550B1 (ko) 2010-09-28 2012-06-27 대한민국 생분해성 방충 필름을 갖는 수목용 롤트랩 및 그 제조방법

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KR101129550B1 (ko) 2010-09-28 2012-06-27 대한민국 생분해성 방충 필름을 갖는 수목용 롤트랩 및 그 제조방법

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