JP2003254409A - 歯車のトゥーシング - Google Patents

歯車のトゥーシング

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギア形式のポンプの送り込みホイール、また
は、ギア形式のモータの駆動ホイールのような好ましい
用途の歯車を提供すること。 【解決手段】 本発明は、二次またはより高い次数の曲
線によって形成される歯端および歯根からなる、トゥー
シングであって、曲線は、歯端および歯根の端部にて互
いの接線方向に向いており、少なくとも歯端(3k)を
形成する曲線、または、少なくとも歯根(3f)を形成
する曲線は、サイクロイドではない、歯車のトゥーシン
グである。また、歯端(3k)を形成する曲線または歯
根(3f)を形成する曲線のいずれもサイクロイドでは
なくてもよい。曲線によって形成された歯車の輪郭線
は、連続的に微分可能であり、および、好適には、少な
くとも2回は連続的に微分可能であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯車のトゥーシン
グ(Toothing)に関し、さらに、歯車を用いて
形成されたギア形式の稼動運搬装置に関し、最後に、歯
車運搬装置を用いて形成されたギア形式の機械に関す
る。ギア形式の機械は、好ましくは、内部軸を有するリ
ングギア機械であり、モータ、または、好ましくは容積
形ポンプであり得る。
【0002】
【従来の技術】互いに交合する歯付きかみ合いの状態に
ある、外部に歯の付いた内部ロータ、および、内部に歯
の付いた内部ロータでなる歯車稼動運搬装置を有するリ
ングギアポンプは、公知である。二つのロータのトゥー
シングは、動作流体のための創出セルを回転、膨張、お
よび、収縮させる。送出セルを形成するために互いに交
合するトゥーシングは、外サイクロイドおよび/または
内サイクロイド、または、外トロコイドおよび/または
内トロコイドによって形成される歯端および歯根を含
む。例えば、歯付きかみ合いの二つのトゥーシングのう
ちの一つが外サイクロイドおよび内サイクロイドによっ
て交互に形成される場合、トゥーシングの法則に従って
動力学的に導出されて生成された同様の随伴トゥーシン
グが、交互に合う外サイクロイドおよび内サイクロイド
でなるトゥーシングとして生じる。しかしながら、実際
に、このようにして得られた二つの理論的な歯形は、最
大限に歯付きされたかみ合いの領域の歯根の土台、およ
び、歯端の冠が完全に重なることにより、互いの上へと
転がり得ず、押し込みオイル効果(squeeze o
il effect)による克服不可能な騒音問題を引
き起こす。
【0003】
【特許文献1】米国特許第6,244,843B1号
【0004】
【特許文献2】米国特許第5,368,455号
【0005】
【特許文献3】欧州特許第0,552,443B1号
【0006】
【特許文献4】欧州特許第1,016,784A1号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の騒音問題を解決
するために、外部ロータのトゥーシングの外サイクロイ
ドよりもより小さなピッチ円を有する内部ロータのトゥ
ーシングの外サイクロイド、および、内部ロータのトゥ
ーシングの内サイクロイドよりもより小さなピッチ円を
有する外部ロータのトゥーシングの内サイクロイドを生
成するが、完全な外サイクロイドおよび内サイクロイド
を含むサイクロイドトゥーシングとして互いに交合する
内部ロータ、および、外部ロータのトゥーシングの各々
を形作ることを提案している(例えば、特許文献1参
照)。しかし、これにより、同じ方法で、フランクのバ
ックラッシュが増加して、このことが、押し込みオイル
のためのスペースを生み出す。騒音は、容積の効果を犠
牲にして最大限に減少される。
【0008】実際に証明されたリングギアポンプが説明
されている(例えば、特許文献2参照。)。トゥーシン
グ間で原理的に避けられないバックラッシュを最小化す
るために、内部ロータの歯端、および、外部ロータの歯
端、ならびに、可能なら歯端と共同する各場合における
もう一方のロータの歯根は、問題のロータのピッチ円へ
安定化される。安定化するために、それらは、相互に交
合するトゥーシングは、先端を打ち切った外サイクロイ
ドおよび内サイクロイドとして形成されるが、サイクロ
イドトゥーシングとして形成される。なぜなら、それら
が先端を打ち切られているので、基準円における外サイ
クロイドおよび内サイクロイドは、もはや継ぎ目無く合
わず、遷移は、線形の断片によって損傷される。しか
し、遷移点において、不連続が生じて、それらの部品が
騒音問題を引き起こす。さらに、クリンプスペースはま
だ、理想的ではない。
【0009】本発明の目的は、ギア形式のポンプの送り
込みホイール、または、ギア形式のモータの駆動ホイー
ルのような好ましい用途の歯車を提供することである。
この歯車は、ポンプまたはモータが動さされるとき、騒
音を低減することに役立つ。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、二次またはよ
り高い次数の曲線によって形成される歯端および歯根か
らなる、トゥーシングであって、曲線は、該歯端および
歯根の端部にて互いの接線方向に向いており、少なくと
も該歯端(3k)を形成する曲線、または、少なくとも
該歯根(3f)を形成する該曲線は、サイクロイドでは
なく、これにより上記目的が達成される。
【0011】前記歯端(3k)を形成する曲線または前
記歯根(3f)を形成する曲線のいずれもサイクロイド
ではない。
【0012】前記曲線によって形成された歯車の輪郭線
は、連続的に微分可能であり、および、好適には、少な
くとも2回は連続的に微分可能である。
【0013】前記トゥーシングは、前記歯根(3f)は
凹部を含み、前記曲線は、少なくとも該凹部の深さに至
る歯車の輪郭線を形成し、該輪郭は、連続的に微分可能
であり、好ましくは、少なくとも2回は連続的に微分可
能である。
【0014】円錐部の円弧は、少なくとも前記歯端(3
k)を形成する。
【0015】前記円錐部の円弧は、少なくとも前記歯根
(3f)を形成する。
【0016】前記歯端(3k)は、それぞれ、第一の形
状の曲線によって形成され、前記歯根(3f)は、それ
ぞれ、別の第二の形状の曲線によって形成される。
【0017】前記歯端(3k)は、楕円または近似楕円
曲線の円弧によって形成される。
【0018】前記歯端(3k)は、第一の円錐部の円弧
によって形成され、前記歯根(3f)は、該第一の円錐
部の円弧以外の種類の第二の円錐部の円弧によって形成
される。
【0019】前記歯根(3f)は、円の円弧によって形
成される。
【0020】前記歯根は、楕円または近似楕円曲線の円
弧によって形成される。
【0021】本発明は、二次またはより高次の曲線によ
って形成される歯端(3k)および歯根(3f)からな
る歯車のトゥーシングであって、該曲線は、該歯端(3
k)および歯根(3f)の端部にて互いの接線方向に向
いており、少なくとも該歯端(3k)の側面を形成する
該曲線は、楕円または楕円様形状におけるカシニ曲線の
円弧であり、これにより上記目的が達成される。
【0022】前記歯根(3f)を形成する曲線は、サイ
クロイドではない。
【0023】前記歯根の側面を形成する曲線は、円の円
弧である。
【0024】本発明は、歯車機械のための歯車稼動運搬
装置であって、a)上記第一のトゥーシング(3i)を
有する第一の歯車(3)と、b)第二のトゥーシング
(4a)を有する少なくとも一つの第二のホイールであ
って、該第二のトゥーシング(4a)は、前記第一のト
ゥーシング(3i)とともに歯付きメッシュに持ち込ま
れるか、持ち込まれ得る、第二のホイールとを備え、
c)前記トゥーシング(3i、4a)の少なくとも一つ
は、該トゥーシング(3i、4a)の他方の歯端(3
k;4k)の最大の歯付きメッシュにおいて、それらは
それぞれ中空空間(H1;H2;H3)を形成するよう
に、形状にされる歯根(3f、4f)を備え、これによ
り上記目的が達成される。
【0025】前記第二のトゥーシング(4a)は、前記
トゥーシング(3i、4a)をロールオフするための歯
根(4f)を備え、該歯根(4f)は、トゥーシングの
規定にしたがって前記第一のトゥーシング(3i)から
運動学的に駆動するによって形成される。
【0026】前記第二のトゥーシング(4a)の歯端
(4k)の輪郭線は、前記第一のトゥーシング(3i)
の歯端(3k)の輪郭線の外包交差から得られる。
【0027】前記第二のトゥーシング(4a)の歯端
(4k)および/または前記歯根(4f)の輪郭線は、
少なくとも3次勾配のスプライン関数、好適には、正確
な3次勾配のスプライン関数によって形成される。
【0028】前記第二のトゥーシング(4a)は、前記
中空空間(H2)を形成するために歯根(4f)のそれ
ぞれ内に凹部を備える。
【0029】前記第一のトゥーシング(3i)の歯端
(3k)は、円錐部の円弧によって形成され、前記第一
のトゥーシング(3i)の歯根(3f)は、前記第二の
トゥーシング(4a)の歯端(3k)の前記最大の歯付
きメッシュにおいて、それらは、それぞれ前記中空空間
(H1、H3)を形成するような形状とされる。
【0030】前記第一の歯車(3)は、内部のローター
またはステーターであり、前記第一のトゥーシング(3
i)は、外部のトゥーシングであり、前記第二の歯車
(4)は、外部ローターであり、前記第二のトゥーシン
グ(4a)は、内部の車軸の歯車稼動運搬装置の内部の
トゥーシングである。
【0031】本発明は、リング状ギア機械(ポンプまた
はモーター)であって、a)作動流体のために少なくと
も一つの供給開口(10)および少なくとも一つの放電
開口(11)を備える歯車チャンバーを含むケーシング
(1)と、b)該歯車チャンバーに適応される外部ロー
ターまたはステーター(3)であって、該ローターまた
はステーターは、ピッチ円軸(5)および該ピッチ円軸
(5)の周りの内部歯車のトゥーシング(3i)を備え
る、外部ローターまたはステーター(3)と、c)回転
軸(6)について回転可能に取り付けられる該歯車チャ
ンバーに適応される内部ローター(4)であって、該回
転軸(6)は、該外部ローターまたはステーター(5)
の該ピッチ円軸(5)に対して偏心しており、該内部ト
ゥーシング(3i)とともに歯付きメッシュ内にある外
部歯車のトゥーシング(4a)を備える、内部ローター
(3)とを備え、d)該内部歯車のトゥーシング(3
i)は、該外部歯車のトゥーシング(4a)より多い少
なくとも一つの歯を備え、該内部歯車のトゥーシング
(3i)および該外部歯車のトゥーシング(4a)は、
該内部ローター(4)が該外部ローターまたはステータ
ー(3)に対して回転移動を行うときに、拡張および収
縮する配達セル(7)を形成し、該配達セル(7)は、
該少なくとも一つの供給開口(10)からの流体を該少
なくとも一つの排出開口(11)に案内し、e)該外部
ローターまたはステーター(3)および該内部ローター
(4)は、歯車稼動運搬装置形成し、これにより上記目
的が達成される。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の第一の局面に従って、歯
車は、トゥーシングを含み、そのトゥーシングの歯端お
よび歯根は、2階以上の曲線によって形成される。この
曲線は、それらの終点において、互いに接線方向を指し
示す。これは、歯端を形成する曲線と歯根を形成する曲
線との間の遷移点における歯形が、連続であるだけでは
なく、微分可能であり得ることを意味する。好ましく
は、トゥーシングの形の輪郭線は、全て連続微分可能で
あり得る。さらに、少なくとも歯端を形成する曲線、ま
たは、少なくとも歯根を形成する曲線は、サイクロイド
ではない。また、ここで、本発明において、用語サイク
ロイドは、打ちきられた、または、延長されたサイクロ
イドを意味するように理解されるべきである。サイクロ
イドではない歯端および/または歯根の形の輪郭線は、
問題のカーブが、(例えば、必要なバックラッシュを得
るために、サイクロイドとして最初に形成され、次い
で、オフセットを有して機械加工されることによって)
滑ることなく固定円の上の転がり円を転がすことに基づ
いていないことを意味する。
【0033】トゥーシングは、好ましくは、少なくとも
4つの歯を含む。好ましくは、歯車の内部または外部の
周辺全体に及ぶ。
【0034】より好ましくはないが、トゥーシングの歯
端がサイクロイドによって形成され、トゥーシングの歯
根が、それぞれ少なくとも2階の曲線、好ましくは円錐
の切断面の曲線の弧、特に円弧、または、楕円弧、また
は、ほぼ楕円の曲線の弧(その端点で接して、隣接する
サイクロイド弧の方向を指し示す)によって形成される
ように、遷移点においてねじれが生じないように、本発
明に従ってトゥーシングを形成することは、原理に考え
られ得る。それらの終点において、互いに接線方向を指
し示す。随伴トゥーシングの歯端は、好ましくはサイク
ロイドによって同様に形成され得る。随伴トゥーシング
の歯根は、少なくとも2階の曲線によって同様に形成さ
れ得る。有効的な押し込みオイルスペースは、二つのト
ゥーシングの曲線とかみ合うサイクロイドとの間に形成
される。この実施形態の例によって説明されるように、
サイクロイドおよび非サイクロイドによって形成された
トゥーシングにおいて、歯根は、好ましくは2階以上、
非サイクロイド曲線によって形成される。しかし、原理
的に、歯端は、2階以上、非サイクロイド曲線によっ
て、および、歯根は、サイクロイドによって形成され得
る。
【0035】好ましい実施形態において、歯端と歯根と
の両方は、サイクロイドによって形成されず、外サイク
ロイドおよび内サイクロイドでも、打ち切りまたは延長
外サイクロイドまたは内サイクロイドでも形成されな
い。特に好ましくは、歯端および歯根は、歯車の基準円
またはピッチ円の上を滑りなく転がる回転する円によっ
て生成される他の曲線によっても形成されない。好まし
い実施形態において、は端の形の輪郭線は、円錐の切断
面の弧である。さらに好ましくは、は元の各々の形の輪
郭線は、また、円錐の切断面の曲線弧(すなわち、円
弧、楕円弧、双曲線弧、または、放物弧)である。別の
好ましい例は、より高い階数、ほぼ楕円の曲線(例え
ば、歯端および/または歯根の形の輪郭線を形成し得る
ほぼ楕円の形状のカシニ曲線)である。楕円またはほぼ
楕円の曲線がその形の輪郭線を形成する場合、小さな主
軸長さに対する大きな主軸長さの長さ比は、好ましくは
少なくとも1:1、好ましくは多くても2である。1.
25から1.6の範囲の長さ比は、特に好ましい。
【0036】歯端の各々の形の輪郭線は、第一の曲線弧
によって形成され、歯根の各々の形の輪郭線は、別の第
二の胸腺によって形成される。このように、歯端および
歯根は、例えば、楕円弧によってそれぞれ形成され得
る。しかし、歯端の曲線弧は、歯根の曲線弧とは異な
る。さらにより好ましくは、第一の形式の曲線の弧の各
々は、歯端、好ましくは各々の場合におけるほぼ楕円曲
線の楕円弧または弧を形成する。別の形式の曲線の弧の
各々は、歯根、好ましくは各々の場合における円弧を形
成する。同じ曲線弧は、もちろん、トゥーシングの歯端
の各々に対して用いられる。同じ曲線弧は、トゥーシン
グの歯根の各々に対して用いられる。
【0037】本発明の第二の局面に従って、歯車は、ト
ゥーシングを含み、このトゥーシングの歯端と歯根との
かみ合いは、その端点で接して、互いの方向を指し示す
2階以上の曲線によって形成される。ここで、歯端のフ
ランクを形成する曲線は、少なくとも、楕円の弧によっ
て(この楕円の二つの主軸は、等しくない)、または、
楕円のような曲線の弧によって(この曲線は、好ましく
は、楕円のような形式のカシニ曲線である。)形成され
る。先端の冠が、原理的に平坦にされ得、先端のフラン
クは、および/または、小さな線形の断片による歯根に
接続され得る。楕円、または、ほぼ楕円の単一の連続な
弧が、隣接する歯根で二つの合う点まで曲がり上がるよ
うに、この楕円の弧、または、ほぼ楕円の弧が、歯端の
フランクだけでなく、歯端の冠もまた形成することが好
ましい。特徴が本明細書中において、または、本発明の
第一の局面に対する特許請求の範囲によって説明される
限り、これらの特徴が本発明が第二の局面に直接矛盾し
ない限り、本発明の第二の局面に従うトゥーシングは、
有効的にこれらの特徴を表し得る。最も好ましい歯車
は、両方の局面に従うホイールである。
【0038】特に、歯端および歯根は、歯車の基準円ま
たはピッチ円上で計測される場合、異なる厚さを表し得
る。ここで、運搬流体の搏動は、歯根と比べて広い、本
発明に従う歯車の歯端を用いて、歯根と比べて狭い歯端
を用いて、減少され得る(例えば、特許文献2、3参
照)。一方で、運搬流れの搏動は、等しい厚さの歯端か
らなるトゥーシングが既に有利であるように、本発明に
従うトゥーシングを形成することによって、公知の解決
法と比較して既に減少される。
【0039】歯端、または、歯端のフランクを形成する
曲線は、歯形が全体に渡って有限曲率を表すように、好
ましくは直接に、歯根を形成する曲線と合う。あまり好
ましくないが、このことはまた、線形の断片によって接
続されるべき二つの曲線に対して原理的に可能である。
しかしながら、トゥーシングのこのような実施形態にお
いて、各接続直線は、二つの線形の端部に接続された曲
線を接して延長しなければならない。すなわち、二つの
曲線に接して接近しなければならない。しかし、全体に
渡って曲げられた形は、歯のフランクの滑り運動に対し
てより都合がよい。
【0040】歯端の曲線の弧、および、歯根の曲線の弧
は、歯車の基準円上で合い、好ましくは、ここで互いに
接触して適合される。しかし、曲線の端部が線形の断片
によって互いに接続されるあまり好ましくない実施形態
においてだけでなく、曲線の端部が合う好ましい実施形
態においてもまた、基準円から若干外に、または、内に
離れて歯端の曲線と歯根の曲線との間で合う点を移動さ
せることが、また、可能である。
【0041】本発明は、互いの上を転がすために、歯付
けされたかみ合い内へ導かれる、または、導かれ得る少
なくとも二つの歯車でなる運搬装置を稼動させる歯車に
さらに関する。歯車の少なくとも一つは、本発明に従う
径しいのトゥーシングを含む。
【0042】少なくとも二つの歯車のうち他の歯車に随
伴トゥーシングは、トゥーシングの法則に従って、本発
明に従うトゥーシングから動力学的に、その全体の形を
導かれ得る、または、好ましい実施形態において、その
歯根の形のみを導かれ得る。歯車駆動運搬装置が、リン
グギアポンプの送り込みギア、および、リングギアモー
タの駆動ホイールを形成する場合、歯のフランクの連続
的な回転、および、滑り、ならびに、動作流体のための
十分な押し込みスペースは、二つのかみ合うトゥーシン
グの歯数の違いがあるために、本発明に従うトゥーシン
グとこのように形成される随伴トゥーシングとの間で得
られる。従って、同時に高容積効果があるために、歯車
運搬装置による騒音の発展が減少される。
【0043】特定の好ましい実施形態において、随伴ト
ゥーシングの歯根の形のみが、トゥーシングの法則に従
って、本発明に従うトゥーシングから動力学的に導かれ
る。一方で、随伴トゥーシングの歯端の形は、本発明に
従ってトゥーシングの歯端の形の共通集合を包絡するこ
とから得られる。随伴トゥーシングの歯端の曲線は、本
発明に従うトゥーシングの歯端の曲線上の点の接続線で
ある。随伴トゥーシングの歯端の曲線は、本発明に従う
トゥーシングの歯端の曲線を包絡する。この歯端は、随
伴トゥーシングに一致する歯端の上へと回転される。こ
れらの点を接続する線は、随伴トゥーシングの歯端の形
を形成して、特にスプライン関数であり得る。
【0044】一方では、本発明に従って、トゥーシング
の歯根と随伴トゥーシングの歯端との間でこのように形
成される中空スペースは、押し出し流体のために有効な
スペースを提供する。しかし、他方では、動作流体の死
空間が、循環の際に輸送されている。本発明に従って、
歯車の基準円により近く、トゥーシングの歯根の形を平
らにすること(すなわち、歯根、それらの冠または頂点
の領域に引き込むこと)は有効であり得る。例えば、こ
れは、正確な円弧の形状、または、別に選択された歯根
の曲線から逸脱する原因となる。このことは、好ましく
は、歯根の曲線が、連続で、特に好ましくは少なくとも
部分的に2階連続で、微分可能であり得ることと同様で
ある。
【0045】少なくとも二つ、好ましくは厳密に二つの
歯車稼動運搬装置のかみ合いトゥーシングは、互いの上
を回転する歯車の歯のフランクが、互いから封じ込めら
れるセルを形成するように、好ましくは、それぞれ、歯
の形の輪郭線を示す。歯車稼動運搬装置が内部軸を有す
る運搬装置であり、流体セルがトゥーシングによっての
み形成される場合、トゥーシングの歯数の差が一つであ
る場合、トゥーシングの歯端は、放射状に密接したギャ
ップが、最小に歯付けされたかみ合いの点に残るように
形成される。歯数の差が1より大きなときの内部軸を有
する歯車駆動運搬装置の場合において、これはまた、シ
クル(sickle)を用いる場合に当てはまる。好ま
しくは、最小の歯付きかみ合いの領域において、また
は、歯端とシクルとの間において、一方で製造寸法交差
が補償されるが、他方では、ギャップから損失が生じる
ように、最小の間隔が存在する。一つのトゥーシングの
歯端が最大限に他方のトゥーシングの歯根とかみ合う最
大歯付きかみ合いの領域において、歯車機械の動作流体
のための押し込みスペースとして働く中空スペースが、
本発明に従って形成される。
【0046】上記で引用された基準は、封じ込められた
流体セルおよびピッチのフランクが形成されるように、
好ましくは、マスタートゥーシングとして本発明に従う
一つの歯車のトゥーシングを鋳型にすることによって、
この鋳型を基にして付随のトゥーシングを形成すること
によって満たされる。特に、随伴トゥーシングのピッチ
のフランクは、それらが、歯根の曲線の一部であること
を提供して、トゥーシングの法則に従って動力学的にそ
れらを導出することによって形成される。本発明に従う
トゥーシングの歯根が円弧である、好ましい実施形態に
おいて、中空スペースまたは押し込みスペースは、トゥ
ーシングの最大歯付きかみ合いの点で、自動的に生じ
る。
【0047】中空スペースはまた、本発明によるトゥー
シングを備える歯車の各歯根の凹部によって形成され得
る。代わりに、または本発明によるトゥーシングにおけ
るこのような凹部と組み合わせにおいて、片方のトゥー
シングを有する歯車は、中空スペースを形成するため
に、歯車の各歯根において凹部を備え得る。本発明によ
るトゥーシングは、各凹部で相違のある分断部を備え得
るか、または、本発明による円弧の変遷において連続し
て微分可能である。しかし、好ましくは、本発明による
トゥーシングは、このような凹部を備えず、故に、歯の
形の外観は、歯端だけでなく歯根においても、本発明に
よる曲面の滑らかな連続した円弧によって形成される。
【0048】片方のトゥーシングは、支持点上にスプラ
イン関数を挿入することによって有利に取得され得る。
歯根の曲面の支持点は、トゥーシング法により、本発明
によるトゥーシングを力学的に導くことによって好適に
確認され、歯端の曲面の支持点は、好ましくは、マスタ
ートゥーシングの歯端の曲面の被覆交差から確認され
る。マスタートゥーシングの先端部が、それらの生じる
曲面に関して横ばい状態になる場合、平らでない生じる
曲面は、被覆交差法に使用される。従って、生じる曲面
が楕円の弧である場合、次に、楕円の弧は使用される。
少なくとも第3の勾配、好ましくは、スプライン関数を
挿入する第3の勾配は、まさに好まれる。支持点は、特
に、歯車の歯の逃げ部の側面の支持点から特に形成され
得る。片方のトゥーシングのピッチに相当する数におけ
るスプライン関数は、連続して相違され得る変遷は、少
なくとも獲得されるように、満たすように適用され、必
要に応じて変遷点において適応される。これに関して、
トゥーシングの歯の形が少なくとも区分的に2回に連続
して微分可能である関数によって形成されるので、片方
のトゥーシング自体が、本発明によるトゥーシングを表
す。スプライン関数は、逃げ部が生じない場合、好まし
くは歯端の歯冠点に合うか、またはとても近似する。
【0049】特に好適な実施形態において、片方のトゥ
ーシングの歯端の形だけが、スプライン関数によって形
成される。片方のトゥーシングの歯端の支持点は、被覆
の交差点である。片方のトゥーシングの歯根の形は、ト
ゥーシング法から得られる歯形点に結び付く行程(pu
rogression)である。歯根の形は、互いに並
んで十分に接近するトゥーシング法から簡単に確認され
得る。単純または線形のプログレッションは、接続線と
して十分である。片方のトゥーシングに対して、これ
は、歯端の形のためのスプライン関数および歯根の形の
ための行程が、代替的に連続して微分可能にそれぞれ既
に適用され、対処されることを意味する。
【0050】例えば、片方のトゥーシングを有する歯車
などの、本発明による稼動運搬装置の歯車は、好ましく
は、本発明により形成された歯根の形の最初の輪郭に対
して垂直な所定の距離(全体の輪郭にわたる等距離)
を、問題のトゥーシングを縮めることによって、いわゆ
るオフセットを有するその形状により提供される。原理
的に、本発明により生成された最初の輪郭に関して等隙
間に、歯車を共に縮めることもさらに可能である。互い
に一致するトゥーシングの側面の急激な反発(すなわ
ち、円周方向における反発)は、発生する法則に関して
等距離に、歯根の形の一方または両方を縮めることによ
ってひどく得られ得る。このような好適な実施形態にお
いて、互いに一致するトゥーシングがそれらの発生する
法則にしたがって形成され、円周方向において、それら
は「ゼロ隙間」に生成される。好ましくは、優れたトゥ
ーシングの歯端の形の交差点を包み込んで作成される片
方のトゥーシングの歯端の曲面のため、これはまた、最
小歯状メッシュにおいてトゥーシングの必要とされる放
射状の隙間に適用される。必要な放射状の隙間(すなわ
ち、最小歯状メッシュの領域における末端の隙間)を取
得するために、片方のトゥーシングの歯端の形は、発生
する法則に従って交差点を包み込んで形成される歯端の
形に関して安定され得る。この放射状の隙間は、等隙間
の退縮によってだけでなく形成される。
【0051】本発明に関するギア形状の好適な用途に
は、例えば、風力発生器の変速機の内燃エンジンまたは
潤滑オイルポンプの用途がある。
【0052】本発明の例示の実施形態は、図にもとずい
て説明される。例示の実施形態によって開示される特徴
は、それぞれ個々に、および特徴の任意の組み合わせに
おいて。従属請求項を有利に展開する。
【0053】図1は、稼動運搬装置の歯車の垂直図のリ
ングギアポンプを示す。稼動運搬装置の歯車は、ポンプ
ケーシング1の歯車チャンバに回転可能に収容される。
ポンプケーシングのカバーは、外されており、歯車の稼
動運搬装置と共に歯車のチャンバが見られ得る。
【0054】リングギアポンプは、内部トゥーシング3
iを有する外部ローターおよび外部トゥーシング4iを
有する内部ローターを含む。これらは、歯車稼動運搬装
置を形成する。外部トゥーシング4aは、内部トゥーシ
ング3iよりも小さい1つの歯を有する。このような内
部回転軸ポンプの内部トゥーシングの歯の数は、少なく
とも4つ、好ましくは最大15個であり、好ましくは、
歯の数が5〜10個であり、例示の実施形態において、
内部トゥーシング3iは9つの歯を有する。
【0055】外部ローター3の回転軸5は、内部ロータ
ー4の回転軸6に沿って、内部ローター4の回転軸6か
ら隙間を空けて、すなわち、基本的に内部ローター4の
回転軸6に関して駆動する。偏心、すなわち、二つの回
転軸5および6間の距離は、「e」によって表される。
【0056】内部ローター4および外部ローター3は、
それら自体の間に流体搬送空間を形成する。この流体搬
送空間は、搬送セル7を細かく分ける。この搬送セル7
は、互いに耐圧で包囲する。個々の搬送セル7のそれぞ
れは、先端を有する内部ローター4の2つの連続した歯
および内部トゥーシング3iの各二つの連続した対向す
る歯とのフランクコンタクトによって、内部ローター4
の2つの連続した歯および外部ローター3の内部トゥー
シング3iの間に形成される。最小歯状メッシュにおい
て、歯の先端4kおよび3kの間に、小さい隙間が存在
する。搬送された流体は、二つのトゥーシング4aおよ
び3iの互いに対向する先端4kおよび3kの間に密閉
フィルムを形成する。
【0057】最深部の点からの回転方向Dまたは最小歯
状メッシュの点への最小歯状メッシュにおいて、搬送セ
ル7は、ますます増大する。これは、最小歯状メッシュ
の点から再び減少するからである。ポンプが動作中、増
加する搬送セル7は、低圧側を形成し、減少する搬送セ
ル7は、高圧側を形成する。低圧側はポンプ入口につな
がり、高圧側はポンプ出口につながる。ケーシング1に
ある、近くに隣接した腎臓形の溝開口部8および9は、
搬送セル7の領域において横方向に解放され、留まるこ
とによって互いに分割される。開口部8は、低圧側に搬
送セル7を覆って、その結果供給開口部を形成する。ポ
ンプが動作する時の低圧開口部および他の開口部9は、
その結果、高圧開口部を形成する。均一に、このような
ギアタイプの機械を用いることができるモーターを開始
するとき、その関係は、いうまでもなく反転される。各
最大歯状メッシュの点の領域および最大歯状メッシュの
転の領域において、ケーシングは、隣接した供給開口部
8および放出開口部9の間に密閉ステイを形成する。
【0058】ローター3および4の1つが、回転駆動さ
れると、流体は、低圧側の拡張搬送セル7によって開口
部8を介して吸引され、最小歯状メッシュの転を介して
運搬され、開口部9を介して高圧側のポンプ出口に高い
圧力が放出される、例示の実施形態において、ポンプ
は、ドライブシャフトによって形成される回転駆動部材
によって回転駆動される。内部ローター4は、回転駆動
部材2に回転できないように接続される。内燃エンジン
の潤滑オイルまたはモーターオイルポンプとしてのポン
プの好適な用途(特に往復するピストンモーター)にお
いて、ドライブシャフト2は、クランクシャフトまたは
変速機の出力シャフトによって直接的に普通は形成され
る。変速機の入力シャフトは、モーターのクランクシャ
フトである。それは、モーターのパワーとトルクとを平
衡化するためののバランスシャフトによって形成され得
る。しかし、他の回転駆動部材は、例えば、車両のサー
ボメーターの油圧ポンプといった、特にポンプの他の適
用に考えられ得る。内部ローター4を駆動する代わり
に、外部ローター3がまた、回転駆動され得る。外部ロ
ーター3が回転移動すると、内部ローター4を動作し得
る。
【0059】最大歯状メッシュの点におけるトゥーシン
グ3iおよび4aの形状輪郭を図2に示す。内部トゥー
シング3iの歯の先端3iは、楕円形の弧のように形成
され、内部トゥーシング3iの歯の先端3kは、環状の
弧のように形成される。楕円形の弧および環状の弧は、
内部トゥーシング3iの基準円T3に合って、それらは
互いに適応される。それらは、このような方法で直接形
成される接合部のそれぞれにおいて同様の傾斜を表す。
従って、左右からの誘導は、2つの曲面の弧の変移点に
おいて等しい。すなわち、内部トゥーシング3iの波形
の輪郭は、変移点において等しい、全体にわたって連続
して異なり得る関数である。楕円形の弧を形成する楕円
形の軸の規則性は、モジュールおよび外部ローター3の
歯の数との基本のトゥーシングデータから搬送される。
【0060】例示的な実施形態では、外部ロータ3の内
部トゥーシング3iは、初期トゥーシングまたはマスタ
ートゥーシングである。内部ロータ4の歯の歯根4fの
形状の輪郭は、トゥーシングの規則に従って、内部トゥ
ーシング3iの歯端3kの形状の輪郭から運動学的に誘
導される。内部ロータ4の歯端4kの形状の輪郭は、内
部かみ合せ3iの歯端3kの形状の輪郭の包絡線の交点
から得られる。外部トゥーシング4aの形状の輪郭は、
スプライン関数および外部トゥーシング4aの基準円T
4に沿って与えられた列によって完全に形成される。ス
プライン関数は、支持点上で獲得される。トゥーシング
の規則は、歯根4fの数列に対する支持点を提供し、包
絡線交点法は、歯端4kのスプライン関数に対する支持
点を提供する。例えば、図1から、支持点10〜16
は、歯根4kのスプライン関数に対して生じる。支持点
10〜16は、2つのトゥーシング3iおよび4aのピ
ッチフランクの瞬間的な接点であり、図1において、個
々の流体セル7の間のシーリング点を形成する。2つの
トゥーシングホイール3および4は、さらに小さな角度
で回転され、次の支持点のセットが得られ得る。支持点
が多くなれば、または支持点がより互いに近接して並ん
でいれば、より正確にかみ合い、外部トゥーシング4a
の先端4kの歯が同一の補間スプライン関数によって、
それぞれ概算される。
【0061】内部トゥーシング3iをマスタートゥーシ
ングとして予め決定する代わりに、外部トゥーシング4
aは、マスタートゥーシングが良く、この場合、内部ト
ゥーシング3iは、スプライン関数および数列、または
さらにスプライン関数によってのみ説明される(すなわ
ち、一方は歯端であり、他方は歯根である)。外部トゥ
ーシング4aは、マスタートゥーシングであり、歯端4
kおよび歯根4fは、内部トゥーシング3iの歯端3k
および歯根3fのそれぞれに関して本明細書中で説明さ
れたように形成される。
【0062】図2は、最もかみ合ったメッシュを拡大し
て示す。中空空間H1が明らかに理解され、中空空間H
1は、現在最もかみ合っている内部ロータ4の歯の先端
4kと、外部ロータ3の歯根3fを収容する先端との間
の冠点の領域において生じる。内部トゥーシング3iの
楕円弧を形成する楕円の長軸と短軸との間の長さ比は、
例示的実施形態では3:2である。しかし、6:5まで
の長さ比(または10:9でさえも)もまたさらに有利
である。2つのトゥーシング4aおよび3iは、ゲロー
タ(gerotor)のノイズ利点とUS−PS5,3
68,455から公知の歯車稼動運搬装置の容積測定の
利点を結合する。
【0063】図3は、内部ロータ3が、図1および図2
の歯車移動運搬装置の内部ロータ3と同じ内部トゥーシ
ング3iを含む、歯車移動運搬装置に対する最もかみ合
ったメッシュの点を示す。さらに、外部トゥーシング4
aは、第1の例示的実施形態の外部トゥーシング4aと
同じ湾曲した弧によって形成される。凹部が歯根4fに
おいて形成されるが、この凹部は、流体のためのさらな
る中空空間H2を提供する。しかし、この凹部以外で
は、図3の改変体の歯根4fは、第1の例示的実施形態
の歯根4fと同一である。
【0064】図4の改変体では、内部トゥーシング3i
は、第1の実施形態の内部トゥーシング3iと同じ歯端
3kを含む。しかし、歯根3fは、楕円の弧によって形
成される。これらの楕円の弧は、それぞれその冠点の領
域において凹部が設けられる。楕円の弧によって形成さ
れた歯根3fのために、十分な圧搾空間が、2つのトゥ
ーシング3iおよび4aの歯の数の差によってのみ最も
かみ合ったメッシュの点においてまだ設けられていない
場合、十分な大きさの中空空間H3は、歯根3fの各凹
部にさらに設けられ得る。しかし、原理的には、なおも
凹部がなく、十分な圧搾空間が本発明によって作製され
たトゥーシング(本発明に従って形成された相互随伴ト
ゥーシング)によって最大にかみ合ったメッシュの点に
おいて(この例示的実施形態では、内部トゥーシング3
iにおいて)設けられることが想定される。
【0065】完全さのために、凹部が、単一のかみ合わ
されたホイール稼動運搬装置において2つのトゥーシン
グ3iおよび4aのそれぞれにおいて実現され得るとい
う事実によって、考察が為される。
【0066】図5〜図8は、2つのトゥーシング3iお
よび4aについての好ましい製造指針を詳細に示すこと
が意図されるが、一例としてのみ理解されることが意図
される。
【0067】図5は、マスタートゥーシング3iの歯の
個々の先端3kの形状の輪郭を示す。図6は、マスター
トゥーシング3iの基準円T3上の歯端3kの接線によ
って示す同一の歯端3kおよび歯根3fを示す。基準円
T3との交点における共通接線がP1によって示され
る。歯根3fの形状の輪郭を形成する円の中心点を通る
基準円T3の動径方向の半径が、P2によって示され
る。
【0068】図5に示すように、長軸aおよび短軸bを
含む楕円から歯端3kの楕円の弧が得られる。短軸bは
基準円T3の半径方向の直線である。長軸aは、基準円
T3の接線である。基準円T3の内部の楕円の弧は、歯
端3kの形状の輪郭を形成する。この形状は、基準円T
3で終端する。
【0069】マスタートゥーシング3iの基本トゥーシ
ングデータは、 ・係数m ・歯数z ・形状シフトx である。
【0070】係数および歯の数は、以下の式のように基
準円T3の直径を規定する。
【0071】d=m*z 形状シフトは、歯端と歯根との比(特に、歯端3kを形
成する楕円の弧の曲率)を規定する。以下の式のよう
に、外部トゥーシングおよび内部トゥーシングの形状シ
フトの合計は1に等しい。
【0072】Σ(x;x)=1 楕円を発生させる規則は、 a=m+C1 b=(m+C1)*x+C2 である。従って、マスタートゥーシング3iの先端円
は、 dk=d−2*((m+C1)*x+C2) のように計算される。
【0073】定数C1およびC2は、マスタートゥーシ
ング3iと随伴トゥーシング4aとの間のギャップの生
成、または、楕円の曲率の設定、のいずれかのために、
あるいは、両目的のために同時に用いられ得る。ギャッ
プを生成するために用いられ得る場合、楕円の孤に沿っ
て可能な限り均一にギャップを広げるために、同じ量だ
け半軸aおよびbの各々を変化させることは有効であ
る。
【0074】動径P2を基準円T3の中心を座標原点と
して有するデカルト座標系のy軸とすると、マスタート
ゥーシングのルート円は、 df=2*(x1+y1) のように計算される。ここで、x1およびy1は、接線
P1の基準円T3との交点の座標である(図6)。
【0075】図7は、最大限に歯付けされたかみ合い領
域における、図6の外形の輪郭線、および、随伴トゥー
シング4aの歯端4kの外形の輪郭線を示す。このかみ
合い領域において、流体を押し込む中空スペースH1
が、歯根3fの外形の輪郭線と歯先4kの外形の輪郭線
との間に残る。随伴トゥーシング4aに隣接する歯根の
外形の輪郭線は、示されない。この随伴トゥーシング4
aに隣接する歯根の外形の輪郭線は、トゥーシングの法
則に従って、マスタートゥーシング3iの歯端3kの楕
円孤から引き出される。
【0076】随伴トゥーシング4aの歯端4kの外形の
輪郭線を生成するための包絡線交差(envelopi
ng intersection)法が、図8に示され
る。基準円T4の平面内に、歯端4kの外形の輪郭線
は、マスタートゥーシング3iの歯先3kの曲線(すな
わち、楕円孤)の包絡線交点を互いに接続する線であ
る。各々の点は、歯先3kの曲線のうちの一つの直線V
との交点である。この直線Vは、それぞれの楕円の中心
点Mと動径の基準円T4との交点Cとを接続する。交点
Cを通る対応の動径は、両サイドに隣接する歯根4fか
ら同距離にある基準円T4を提示する。楕円軸aおよび
bの交点は、楕円の中心点Mとして理解される。同じ交
点C(ピッチ点)上へ歯端3kを形成する十分に大きな
数の楕円孤を回転させることによって、十分に大きな数
の包絡線交点(すなわち、接点)が得られ得る。これら
の点は、生成されるべき歯端4kの外形の輪郭線の支持
点として役立つ。
【0077】包絡線交点は、随伴トゥーシング4aのピ
ッチ円軸6を中心としてマスタートゥーシング3iの歯
端の曲線を回転させることによって得られる。ここで、
マスタートゥーシング3iの歯端3kの曲線は、随伴ト
ゥーシング4aの同じ歯上へそれぞれ回転される。この
端部に対して、歯車稼動運搬装置は、ピッチ円平面に仮
定される。マスタートゥーシング3iは、公知である。
さらに、マスタートゥーシング3iに対する随伴トゥー
シング4aのピッチ円軸6の位置は、公知である。さら
に、(随伴トゥーシング4aのピッチ円軸6から歯端4
kの歯冠点へと進行して、生成される)動径のスター
(star)は、マスタートゥーシング3iに関して位
置付けられ得、随伴トゥーシング4aの歯数は、公知で
ある。次いで、マスタートゥーシング3iの歯端3kの
曲線は、随伴トゥーシング4aのピッチ円軸6の周りに
動径のうちの一つへと回転される。このように、二つの
トゥーシング3iおよび4aによって互いに対して想定
された特定の位置に関して、マスタートゥーシング3i
の歯端曲線の歯端の一セットが得られる。この歯端曲線
の歯端の一セットは、歯端4kの曲線を包絡して、生成
される。例えば、図8における3kから3kの歯端
曲線である。この3kから3kの歯端曲線は、図1
のスナップ写真の11から15の接点を有する歯端曲線
であり得る。この手順は、二つのトゥーシング3iおよ
び4a、これらの位置を保持するコース(cours
e)のピッチ円軸5および6の異なる相対位置に対して
繰り返される。スナップ写真の各々に対して、マスター
トゥーシング3iは、随伴トゥーシング4aのピッチ円
軸6の周りに回転され、随伴トゥーシング4aのそれぞ
れの動径は、常に、一度構築された同じ動径によって重
複される。
【0078】完全にするために、基準円直径、および、
随伴トゥーシング4aの先端円直径が、また、与えられ
る。基準円T4の直径dに対して、基準円T4は、 d=m*z を満たす。ここで、係数は、m=mとなり、歯数
は、z=z−1である。先端円直径dkは、 dk=d+2*((m−C1)*x−C2) から導かれる。 e+dk/2<df の関係を満たすために、中空スペースH1が、マスター
トゥーシング3iの歯根3fと随伴トゥーシング4aの
歯端4kとの間に生じる。次いで、流体を押し込むため
のスペースが、この発生規則からのみ生じる。このスペ
ースは、騒音を低減することに役立つ。
【0079】図9は、デッド空間を低減するために、中
空スペースH1がマスタートゥーシング3iの歯根3f
の曲線を水平化することによって低減され得る方法を一
例として示す。端部に対して、例の歯根3fの外形の輪
郭線は、歯端3kの楕円孤に従って選択された円弧と比
べると、歯冠領域を水平化される。水平化は、破線で示
される。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ギア形式のポ
ンプの送り込みホイール、または、ギア形式のモータの
駆動ホイールのような好ましい用途の歯車を提供するこ
とを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の1実施形態による稼動運搬装
置の歯車の垂直図のリングギアポンプを示す。
【図2】図2は、本発明の1実施形態によるトゥーシン
グを示す。
【図3】図3は、図1および図2の歯車移動運搬装置の
内部ロータ3と同じ内部トゥーシング3iを含む内部ロ
ータ3を示す。
【図4】図4は、本発明の実施形態によるトゥーシング
を示す。
【図5】図5は、本発明の実施形態による2つのトゥー
シングを示す。
【図6】図6は、本発明の実施形態による2つのトゥー
シングを示す。
【図7】図7は、本発明の実施形態による2つのトゥー
シングを示す。
【図8】図8は、本発明の実施形態による2つのトゥー
シングを示す。
【図9】図9は、デッド空間を低減するために、中空ス
ペースH1がマスタートゥーシング3iの歯根3fの曲
線を水平化することによって低減され得る方法を一例と
して示す。
【符号の説明】
3i トゥーシング 3f 歯根 3k 歯端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592130529 SCHW▲A▼BISCHE H▲U▼T TENWERKE GESELLSCHA FT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG (72)発明者 クリストフ ラムパルスキ ドイツ国 88441 ミッテルビーベラフ, リードレンボイント 5/1 (72)発明者 ズヴェン ペータース ドイツ国 88436 エーベルハルトツェル, ホルンシュトルツァーシュトラーセ 8 Fターム(参考) 3J030 AA08 AC10 BA01 BB12 BB13 BB14 CA10

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次またはより高い次数の曲線によって
    形成される歯端および歯根からなる、トゥーシングであ
    って、 曲線は、該歯端および歯根の端部にて互いの接線方向に
    向いており、少なくとも該歯端(3k)を形成する曲
    線、または、少なくとも該歯根(3f)を形成する該曲
    線は、サイクロイドではない、歯車のトゥーシング。
  2. 【請求項2】 前記歯端(3k)を形成する曲線または
    前記歯根(3f)を形成する曲線のいずれもサイクロイ
    ドではない、請求項1に記載の歯車のトゥーシング。
  3. 【請求項3】 前記曲線によって形成された歯車の輪郭
    線は、連続的に微分可能であり、および、好適には、少
    なくとも2回は連続的に微分可能である、請求項1また
    は2に記載の歯車のトゥーシング。
  4. 【請求項4】 前記トゥーシングは、前記歯根(3f)
    は凹部を含み、前記曲線は、少なくとも該凹部の深さに
    至る歯車の輪郭線を形成し、該輪郭は、連続的に微分可
    能であり、好ましくは、少なくとも2回は連続的に微分
    可能である、請求項1〜3のいずれかに記載の歯車のト
    ゥーシング。
  5. 【請求項5】 円錐部の円弧は、少なくとも前記歯端
    (3k)を形成する、請求項1〜4のいずれかに記載の
    歯車のトゥーシング。
  6. 【請求項6】 前記円錐部の円弧は、少なくとも前記歯
    根(3f)を形成する、請求項1〜5のいずれかに記載
    の歯車のトゥーシング。
  7. 【請求項7】 前記歯端(3k)は、それぞれ、第一の
    形状の曲線によって形成され、前記歯根(3f)は、そ
    れぞれ、別の第二の形状の曲線によって形成される、請
    求項1〜6のいずれかに記載の歯車のトゥーシング。
  8. 【請求項8】 前記歯端(3k)は、楕円または近似楕
    円曲線の円弧によって形成される、請求項1〜7のいず
    れかに記載の歯車のトゥーシング。
  9. 【請求項9】 前記歯端(3k)は、第一の円錐部の円
    弧によって形成され、前記歯根(3f)は、該第一の円
    錐部の円弧以外の種類の第二の円錐部の円弧によって形
    成される、請求項1〜8のいずれかに記載の歯車のトゥ
    ーシング。
  10. 【請求項10】 前記歯根(3f)は、円の円弧によっ
    て形成される、請求項1〜9のいずれかに記載の歯車の
    トゥーシング。
  11. 【請求項11】 前記歯根は、楕円または近似楕円曲線
    の円弧によって形成される、請求項1〜9のいずれかに
    記載の歯車のトゥーシング。
  12. 【請求項12】 二次またはより高次の曲線によって形
    成される歯端(3k)および歯根(3f)からなる歯車
    のトゥーシングであって、該曲線は、該歯端(3k)お
    よび歯根(3f)の端部にて互いの接線方向に向いてお
    り、少なくとも該歯端(3k)の側面を形成する該曲線
    は、楕円または楕円様形状におけるカシニ曲線の円弧で
    ある、歯車のトゥーシング。
  13. 【請求項13】 前記歯根(3f)を形成する曲線は、
    サイクロイドではない、請求項1〜12のいずれかに記
    載の歯車のトゥーシング。
  14. 【請求項14】 前記歯根の側面を形成する曲線は、円
    の円弧である、請求項1〜13のいずれかに記載の歯車
    のトゥーシング。
  15. 【請求項15】 歯車機械のための歯車稼動運搬装置で
    あって、 a)請求項1〜14のいずれかに記載の第一のトゥーシ
    ング(3i)を有する第一の歯車(3)と、 b)第二のトゥーシング(4a)を有する少なくとも一
    つの第二のホイールであって、該第二のトゥーシング
    (4a)は、前記第一のトゥーシング(3i)とともに
    歯付きメッシュに持ち込まれるか、持ち込まれ得る、第
    二のホイールとを備え、 c)前記トゥーシング(3i、4a)の少なくとも一つ
    は、該トゥーシング(3i、4a)の他方の歯端(3
    k;4k)の最大の歯付きメッシュにおいて、それらは
    それぞれ中空空間(H1;H2;H3)を形成するよう
    に、形状にされる歯根(3f、4f)を備える、歯車稼
    動運搬装置。
  16. 【請求項16】 前記第二のトゥーシング(4a)は、
    前記トゥーシング(3i、4a)をロールオフするため
    の歯根(4f)を備え、該歯根(4f)は、トゥーシン
    グの規定にしたがって前記第一のトゥーシング(3i)
    から運動学的に駆動するによって形成される、請求項1
    〜15のいずれかに記載の歯車稼動運搬装置。
  17. 【請求項17】 前記第二のトゥーシング(4a)の歯
    端(4k)の輪郭線は、前記第一のトゥーシング(3
    i)の歯端(3k)の輪郭線の外包交差から得られる、
    請求項1〜16のいずれかに記載の歯車稼動運搬装置。
  18. 【請求項18】 前記第二のトゥーシング(4a)の歯
    端(4k)および/または前記歯根(4f)の輪郭線
    は、少なくとも3次勾配のスプライン関数、好適には、
    正確な3次勾配のスプライン関数によって形成される、
    請求項1〜17のいずれかに記載の歯車稼動運搬装置。
  19. 【請求項19】 前記第二のトゥーシング(4a)は、
    前記中空空間(H2)を形成するために歯根(4f)の
    それぞれ内に凹部を備える、請求項1〜18のいずれか
    に記載の歯車稼動運搬装置。
  20. 【請求項20】 前記第一のトゥーシング(3i)の歯
    端(3k)は、円錐部の円弧によって形成され、前記第
    一のトゥーシング(3i)の歯根(3f)は、前記第二
    のトゥーシング(4a)の歯端(3k)の前記最大の歯
    付きメッシュにおいて、それらは、それぞれ前記中空空
    間(H1、H3)を形成するような形状とされる、請求
    項1〜19のいずれかに記載の歯車稼動運搬装置。
  21. 【請求項21】 前記第一の歯車(3)は、内部のロー
    ターまたはステーターであり、前記第一のトゥーシング
    (3i)は、外部のトゥーシングであり、前記第二の歯
    車(4)は、外部ローターであり、前記第二のトゥーシ
    ング(4a)は、内部の車軸の歯車稼動運搬装置の内部
    のトゥーシングである、請求項1〜20のいずれかに記
    載の歯車稼動運搬装置。
  22. 【請求項22】 リング状ギア機械(ポンプまたはモー
    ター)であって、 a)作動流体のために少なくとも一つの供給開口(1
    0)および少なくとも一つの放電開口(11)を備える
    歯車チャンバーを含むケーシング(1)と、 b)該歯車チャンバーに適応される外部ローターまたは
    ステーター(3)であって、該ローターまたはステータ
    ーは、ピッチ円軸(5)および該ピッチ円軸(5)の周
    りの内部歯車のトゥーシング(3i)を備える、外部ロ
    ーターまたはステーター(3)と、 c)回転軸(6)について回転可能に取り付けられる該
    歯車チャンバーに適応される内部ローター(4)であっ
    て、該回転軸(6)は、該外部ローターまたはステータ
    ー(5)の該ピッチ円軸(5)に対して偏心しており、
    該内部トゥーシング(3i)とともに歯付きメッシュ内
    にある外部歯車のトゥーシング(4a)を備える、内部
    ローター(3)とを備え、 d)該内部歯車のトゥーシング(3i)は、該外部歯車
    のトゥーシング(4a)より多い少なくとも一つの歯を
    備え、該内部歯車のトゥーシング(3i)および該外部
    歯車のトゥーシング(4a)は、該内部ローター(4)
    が該外部ローターまたはステーター(3)に対して回転
    移動を行うときに、拡張および収縮する配達セル(7)
    を形成し、該配達セル(7)は、該少なくとも一つの供
    給開口(10)からの流体を該少なくとも一つの排出開
    口(11)に案内し、 e)該外部ローターまたはステーター(3)および該内
    部ローター(4)は、請求項1〜21のいずれかに記載
    の歯車稼動運搬装置形成する、リング状ギア機械(ポン
    プまたはモーター)。
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