JP2003254099A - 内燃機関における可変バルブタイミングの制御 - Google Patents

内燃機関における可変バルブタイミングの制御

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JP2003254099A
JP2003254099A JP2002050814A JP2002050814A JP2003254099A JP 2003254099 A JP2003254099 A JP 2003254099A JP 2002050814 A JP2002050814 A JP 2002050814A JP 2002050814 A JP2002050814 A JP 2002050814A JP 2003254099 A JP2003254099 A JP 2003254099A
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valve
combustion engine
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Hiroyasu Koyama
裕靖 小山
Shinya Kondo
真也 近藤
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Toyota Motor Corp
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関において、点火時期の遅角制御と可
変バルブタイミングの制御とを併用した時のトルク変動
を抑制する。 【解決手段】 内燃機関において、吸気弁および排気弁
の双方が開いているオーバラップ期間を調整可能な可変
バルブタイミング機構を設ける。内燃機関の回転数、負
荷などに応じてオーバラップ期間を与えるマップを、点
火時期の遅角制御がなされている場合と、そうでない場
合に分けて用意する。遅角制御がなされている場合につ
いては、更に、定常運転時と過渡運転時に分けてマップ
を用意する。点火時期の制御、および運転状態に応じた
マップに基づいて可変バルブタイミング機構を制御する
ことにより、種々の運転状態で適切なオーバラップ期間
を実現することができ、燃焼悪化に伴うトルク変動を抑
制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の可変バ
ルブタイミングの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】ガソリンエンジンに代表される内燃機関
では、エミッションを低減するために種々の技術が適用
されている。その一つとして、触媒暖機時に点火時期を
遅角する制御が挙げられる。遅角制御は、点火時期を送
らせることにより、後燃え現象、即ちシリンダ内で燃え
残った燃料が、排気管中の酸素との接触によって燃焼す
る現象を促進することができ、排気温度を高めることが
できる。
【0003】エミッションを低減するための別の技術と
して、可変バルブタイミングが挙げられる。可変バルブ
タイミングとは、内燃機関の吸気弁の開閉タイミングを
調整することにより、吸気弁と排気弁の双方が開いてい
るオーバラップ期間を変更する技術である。一般に、オ
ーバラップ期間を増大することにより、エミッションを
低減することができる。燃焼ガスが、一旦、吸気管に吹
き返された後、再びシリンダ内に吸気され、再燃焼され
る現象が起き、この際、燃焼ガス中に含まれるHCが再
燃焼されるからである(この現象を内部EGRと称す
る)。可変バルブタイミングは、エミッションの低減を
図る他、吸入空気の体積効率を高め、出力を増大させる
ためにも利用される。
【0004】従来、可変バルブタイミングは、エンジン
の負荷に応じたマップに基づいて制御されていた。図1
は可変バルブタイミングの制御マップ例を示す説明図で
ある。ここでは、回転数およびトルクに応じて状態A〜
Dの4つを例示した。図はクランク軸の回転状態を模式
的に表しており、上死点(TDC)から下死点(BD
C)に至る右側領域が主として吸気行程、BDCからT
DCに至る左側領域が主として排気行程に当たる。図中
には、排気弁が開いている期間を黒の矢印で、吸気弁が
開いている期間を白抜きの矢印で示した。この例では、
排気弁の開閉タイミングは固定であり、吸気弁の開閉タ
イミングが可変である。吸気弁が開き始めるタイミング
を早めることを進角と呼び、その変化量をクランク角度
で表したものを進角量と呼ぶ。
【0005】状態Aは、エンジン始動時、アイドル運転
時、軽負荷時、低温時における開閉タイミングを示して
いる。この状態では、吸気弁の開閉タイミングは遅角さ
れており、排気弁と吸気弁の双方が開いている状態(以
下、「オーバラップ」と称する)は生じない。状態B
は、中負荷の状態である。吸気弁の開閉タイミングを進
角することにより、オーバラップOLが生じる。状態C
は、高回転時の状態であり、状態Dは、高負荷、高回転
時の状態である。従来は、エンジンのトルクおよび回転
数に応じて、進角量を与えるマップを予め用意してお
き、このマップを参照することによって、図1に示すよ
うな進角量の制御を行っていた。かかる制御は、先に説
明した点火時期の制御とは、独立して行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の制御で
は、点火時期の遅角制御と、可変バルブタイミングの制
御とを併用した場合に、所定値よりもトルクが大きくな
ったり小さくなったりするトルク変動を生じることがあ
った。運転状況に応じては、このトルク変動が、許容範
囲を超え、円滑な運転を妨げる場合もあった。可変バル
ブタイミングの進角は、内部EGRを増大させ、燃焼の
悪化を招く傾向がある。点火時期の遅角も同様に、燃焼
を緩やかにさせ、燃焼の悪化を招く傾向がある。従っ
て、両制御を併用することにより、点火時期と可変バル
ブタイミングとの関係が適正な状態から外れ、トルク変
動が生じていたものと推測される。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、点火時期の遅角制御と可変バルブタイ
ミングの制御とを併用した時のトルク変動を抑制するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するために、本発明では、次の構成を採用
した。本発明の制御装置は、吸気弁および排気弁の少な
くとも一方の開閉タイミングを調整可能な可変バルブタ
イミング機構を備える内燃機関の運転を制御する制御装
置であって、所定の条件下で前記内燃機関の点火時期を
遅角制御する遅角制御部と、前記内燃機関の出力に関連
した所定のパラメータを検出する運転状態検出部と、前
記パラメータと、記吸気弁および排気弁の双方が開いて
いるオーバラップ期間の目標値との関係を、前記遅角制
御の実行有無に応じて予め記憶するタイミング記憶部
と、前記パラメータおよび前記遅角制御の実行有無に応
じて前記タイミング記憶部によって与えられる目標値を
実現するよう前記可変バルブタイミング機構を制御する
バルブ制御部とを備えることを要旨とする。
【0009】こうすることにより、遅角制御の実行有無
に応じて、オーバラップ期間の目標値を変更することが
できる。これらの目標値は、予めタイミング記憶部に記
憶されているものである。遅角制御を行わない場合の目
標値を補正して、遅角制御を行う場合の目標値を得るも
のではない。従って、遅角制御を行う場合とそうでない
場合とで、相互の制約なく適切なオーバラップ期間を実
現することができ、トルク変動などの弊害を抑制するこ
とができる。
【0010】本発明において、遅角制御とは、点火時期
を通常よりも相対的に送らせる制御を意味する。例え
ば、触媒の暖機前に、意図的に点火時期を送らせる制御
が相当する。本発明は、遅角制御の実行有無に応じて2
段階の目標値を持つものに限られず、遅角制御における
遅角量に応じて多段階または連続的に目標値を変更して
も構わない。かかる観点から、本発明は、オーバラップ
期間の目標値を、遅角制御であるか否かに関わらず点火
時期に応じて用意しておくことにより、それぞれの点火
時期に適切なオーバラップ期間に制御する構成としても
よい。
【0011】本発明において、可変バルブタイミング機
構には、吸気弁および排気弁の少なくとも一方の開閉タ
イミングを調整可能な種々の機構が含まれる。オーバラ
ップ期間の調整は、吸気弁および排気弁いずれの開閉タ
イミングの調整によって実現しても良い。
【0012】本発明において、目標値は、エンジンの回
転数、負荷などの運転状態に応じたマップの形式で記憶
しておいてもよいし、関数の形式で記憶しておいてもよ
い。
【0013】本発明では、更に、前記タイミング記憶部
は、前記遅角制御が行われる場合において、前記内燃機
関が定常運転にあるか否かに応じて前記関係を記憶し、
前記運転状態検出部は、前記内燃機関が定常運転にある
か否かを検出し、前記バルブ制御部は、前記内燃機関が
定常運転にあるか否かに応じて前記制御を実行するもの
としてもよい。
【0014】こうすることにより、定常運転時と過渡運
転時とで目標値を変更することができ、それぞれの運転
状態で適切なオーバラップ期間を実現することができ
る。一般に過渡運転時は、定常運転時よりもトルク変動
に対する許容範囲が広い。従って、過渡運転時には定常
運転時よりも広範囲でオーバラップ期間を制御すること
が可能となり、定常運転時よりもエミッションの低減を
図ることが可能となる。
【0015】定常運転にあるか否かの検出は、エンジン
の現状に基づいて判断するものとしてもよいし、エンジ
ンの運転状態を制御するための制御信号の変化から推測
するものとしてもよい。前者としては、例えば、エンジ
ンの回転数などの変動がほぼ一定と判断できる範囲に収
まっているか否かに基づいて判断する態様が相当する。
後者としては、例えば、アクセルポジションの変化に基
づいて定常運転から外れると予測されるか否かを判断す
る態様が相当する。
【0016】本発明においては、前記運転状態検出部
は、更に、前記内燃機関から出力されるトルクの変動を
検出し、前記バルブ制御部は、該変動が予め設定された
上限値を超えない範囲で前記目標値を増大するよう補正
するものとしてもよい。
【0017】こうすることにより、トルク変動が上限値
近傍となるまで、オーバラップ期間を増大することがで
き、更に、エミッションの低減を図ることができる。
【0018】目標値の補正は、種々の方法を採ることが
できる。例えば、目標値に所定の増分を加えることによ
って段階的に値を増大させてもよい。また、トルク変動
とその上限値との差分に応じたゲインを乗じて、目標値
を補正してもよい。
【0019】目標値を増大する場合には、前記タイミン
グ記憶部は、更に、前記目標値の限界値を記憶してお
り、前記バルブ制御部は、前記限界値を超えない範囲で
前記増大を行うことが好ましい。限界値とは、オーバラ
ップ量の上限値、下限値の少なくとも一方を意味する。
こうすることにより、過大なオーバラップ量による不安
定燃焼、過小なオーバラップ量によるエミッションの増
大などの弊害を回避することができる。
【0020】目標値を増大する場合には、前記バルブ制
御部は、実際のオーバラップ期間と前記補正前の目標値
との差が所定範囲内にある場合に、前記補正を行うもの
としてもよい。こうすることにより、制御の安定性を高
めることができる。上述の差が大きい場合には、二つの
要因が考えられる。第1の要因は、オーバラップ期間が
目標値に到達するまでの過渡期にあることである。第2
の要因は、実際のオーバラップ期間に含まれる検出誤差
である。いずれの要因による場合でも、目標値を補正す
ることは、オーバラップ期間の制御の不安定を招くおそ
れがある。差が所定範囲にある場合に、目標値の補正を
行うことにより、かかる不安定を抑制することができ
る。
【0021】上記制御は、実際のオーバラップ期間を基
準として、目標値の補正を行う場合にも有効である。か
かる補正方法では、オーバラップ期間が目標値よりも極
端に小さい場合、補正後の目標値が元来設定されていた
目標値を下回る可能性がある。これに対し、上述の通
り、差が所定範囲内にある場合に補正を行うものとすれ
ば、目標値を下回る補正を回避でき、エミッションの増
大を回避することができる。
【0022】目標値の補正を行う場合、前記補正された
目標値と、前記タイミング記憶部によって与えられる目
標値とによって定まる所定の補正パラメータを記憶する
補正パラメータ記憶部を備え、前記バルブ制御部は、前
記補正パラメータの設定後、該補正パラメータを用いて
前記補正を行うことが好ましい。
【0023】こうすることにより、一つの運転状態で実
現された補正を、他の運転状態にも反映することがで
き、目標値の補正をより速やかに実行することができ
る。
【0024】上述した種々の特徴点は、必ずしも全てを
備えている必要はなく、一部を省略しても構わないし、
適宜、組み合わせて採用してもよい。本発明は、上述し
た内燃機関の制御装置としての態様に限らず、内燃機関
の制御方法として構成してもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、実
施例に基づき、以下の順序で説明する。 A.装置構成: B.VVT制御処理:
【0026】A.装置構成:図2は実施例としての制御
装置の構成を示す説明図である。車両に搭載されたガソ
リンエンジン100を制御する装置としての構成を例示
した。
【0027】実施例のエンジン100は、吸気管110
からガソリンと空気の混合気を吸気し、点火プラグ10
2で点火燃焼させて、排気管120から排気するサイク
ルで、動力を出力する。吸気管110には、混合気の量
を調整するためのスロットル111が設けられている。
燃料を噴射する機構は図示を省略した。排気管120に
は、排気中の有害成分を除去するための触媒125が設
けられている。
【0028】エンジン100への吸気および排気の行程
は、吸気弁112、排気弁122の開閉状態によって切
り換えられる。吸気弁112には、その開閉タイミング
を調整するためのVVT機構114が設けられている。
VVT機構114の構成は周知であるため、詳細な説明
を省略する。VVT機構114としては、例えば、油圧
によって、吸気弁112に連結されたカムと、クランク
軸との位相を変更する機構が知られている。排気弁12
2は、クランク軸の回転に対し、一定のタイミングで開
閉する。
【0029】エンジン100の運転は、制御ユニット1
0によって制御される。制御ユニット10は、内部にC
PU、RAM、ROMを備えるマイクロコンピュータと
して構成されている。エンジン100の制御を行うた
め、制御ユニット10に入出力される信号の一部を図中
に例示した。入力される信号としては、例えば、アクセ
ルポジションを検出するセンサ14、エンジン水温を検
出するセンサ104、エンジン回転数を検出するセンサ
106、触媒温度を検出するセンサ126からの信号が
含まれる。
【0030】出力信号としては、スロットル111、V
VT機構114、点火時期を制御するための信号などが
含まれる。スロットル111の開度は、例えば、アクセ
ルポジションに応じて制御される。点火時期は、エンジ
ンの回転数に応じて制御される他、触媒の温度に応じて
も制御される。本実施例では、暖機前、即ち、触媒の温
度が所定値よりも低い場合には、暖機後よりも相対的に
点火時期を送らせる制御を行うものとした(以下、かか
る制御を「遅角制御」と称する)。VVT機構114
は、エンジンの回転数、負荷、エンジン水温、および点
火時期に応じて制御される。かかる制御を実現するため
に、制御ユニット10には、VVT機構114を制御す
るためのVVTマップ12が記憶されている。
【0031】図3はVVTマップ12の内容を例示する
説明図である。VVTマップ12は、吸気弁112の進
角量の目標値を与えるマップである。進角量が増大する
ことは、オーバラップ期間が長くなることを意味する
(図1参照)。各マップは、エンジン水温、回転数、負
荷に応じて進角量の値を与える。各マップ中の曲線は、
進角量が一定値となる点の集合を示している。
【0032】VVTマップ12は、遅角制御がされてい
る場合(遅角時)と、そうでない場合(通常時)に分け
て用意されている。遅角時には、定常運転時における進
角量の目標値Vctsを与えるマップ、上限値Vcgs
を与えるマップ、および過渡運転時における進角量の目
標値Vcttを与えるマップの3種類が用意されてい
る。過渡運転時における上限値を与えるマップを用意し
ても構わないが、本実施例の制御では、不要であるため
省略した。
【0033】図4は各条件における進角量の関係を示す
説明図である。点火時期の遅角制御が行われている場合
について、定常運転時における進角量の目標値Vct
s、上限値Vcgs、過渡運転時における進角量の目標
値Vcttの関係を示した。これらの値との比較値とし
て、点火時期が通常時の定常運転における進角量の目標
値Vbtを併せて示した。以下に示す関係は例示に過ぎ
ず、各目標値は、種々の設定が可能である。
【0034】図中に曲線C1,C2で示す通り、一般
に、VVT機構の進角量が大きくなると、オーバラップ
期間が長くなるため、トルク変動が増大する傾向にあ
る。また、遅角制御時には、通常時よりもトルク変動が
増大する傾向にある。点火時期通常時における目標値V
btは、通常時のトルク変動C2が、許容範囲DTL1
に余裕を見込んだ範囲で設定されている。これに対し、
遅角制御時における目標値Vctsは、遅角時のトルク
変動C1が、許容範囲DTL1を超えないよう設定され
ている(図中の破線参照)。遅角時の目標値Vcts
は、通常時の目標値Vbtよりも小さい進角量となる。
【0035】進角量の上限値Vcgsは、トルク変動の
許容値DTL1を超えないで達成可能な値である。本実
施例では、制御における誤差も考慮して、上限値Vcg
sを設定した。制御時の誤差によって、実際の進角量
は、上限値Vcgsに対してばらつきが生じる。図中で
は、ばらつきが生じる領域Devにハッチングを付して
示した。上限値Vcgsは、かかるばらつきが生じて
も、トルク変動の許容値DTL1を超えないよう設定し
た。
【0036】過渡運転時における目標値Vcttは、定
常運転時の目標値Vctsと同じ考え方に基づいて設定
した。但し、一般に過渡運転時のトルク変動に対する許
容値DTL2は、定常運転時の許容値DTL1よりも大
きくなるため、これを考慮して設定した。本実施例で
は、許容値DTL2に対して、定常運転時と同等の余裕
を確保できるよう過渡期の目標値Vcttを設定した。
【0037】通常時のマップについては、遅角時と同様
の構成としてもよいし、異なる構成としてもよい。本実
施例では、遅角時と通常時の2段階でマップを用意して
いるが、点火時期の遅角量に応じて多段階にマップを用
意してもよい。
【0038】B.VVT制御処理:図5はVVT制御処
理のフローチャートである。制御ユニット10が所定の
タイミングで繰り返し実行する処理である。
【0039】処理が開始されると、制御ユニット10
は、エンジン100の運転状態のうち、制御処理に必要
な種々のパラメータを入力する(ステップS10)。か
かるパラメータとしては、例えば、エンジン100の水
温、回転数、負荷、触媒の温度などが含まれる。
【0040】次に、制御ユニット10は、これらのパラ
メータが、VVT機構の作動条件を満足しているか否か
を判定する(ステップS11)。作動条件を満足してい
ない場合には、VVT機構を作動させるべきでないと判
断し、そのまま処理を終了する。このように作動条件
は、VVT機構の作動可否を判断するための条件であ
り、例えば、エンジン100の回転数、負荷などに基づ
いて設定することができる。
【0041】作動条件を満足している場合、制御ユニッ
ト10は、点火時期の遅角制御が行われているか否かに
よってVVT機構の制御方法を切り換える。遅角制御が
行われていない場合には(ステップS12)、通常制御
処理を実行する(ステップS13)。通常制御処理と
は、通常時に対応するVVTマップ12で与えられる進
角量Vbtを進角量の目標値Vttに設定する処理であ
る。
【0042】遅角制御が行われている場合には、更に、
定常運転がなされているか否かで制御方法を切り換え
る。定常運転か否かは、例えば、エンジン回転数の変動
が一定期間、比較的小さい一定範囲に収まっているか否
かによって判断することができる。判断基準となる期間
については、VVT制御処理を実行するサイクルなどに
基づいて適宜設定可能である。定常運転か否かの判断
は、この他、アクセルポジションの変動、エンジン10
0への吸入空気量の変動、車速の変動などに基づいて行
っても良い。
【0043】定常運転なされていないと判断された場合
には(ステップS14)、過渡運転時に対応するVVT
マップ12で与えられる進角量Vcttを目標値Vtt
に設定する(ステップS16)。
【0044】定常運転されていると判断された場合には
(ステップS14)、定常運転時に対応するVVTマッ
プ12で与えられる進角量Vctsを目標値Vttに設
定する(ステップS15)。こうして設定された目標値
をそのまま使用して、VVT機構を制御しても構わない
が、本実施例では、エミッションの低減を図るため、以
下に示す方法で目標値の補正を行うものとした。
【0045】定常運転の継続時間が任意に設定された所
定の期間T1を超えていない場合(ステップS17)、
制御ユニット10は補正係数K1を用いて、次式(1)
により進角目標Vttの補正を行う(ステップS1
9)。 Vtt=K1×(Vcgs−Vcts)+Vcts…(1); K1…補正係数; Vcgs…進角量の上限値; Vcts…定常マップで与えられる進角量の目標値;
【0046】補正係数K1の設定については、後述す
る。本実施例では、補正係数K1の初期値は0に設定さ
れている。上式(1)は、定常マップで与えられる目標
値Vctsと、進角量の上限値Vcgsの間に補正量を
設定するための処理である。補正係数が0の場合には、
補正の効果は現れない。
【0047】ステップS17において、継続時間が期間
T1を超えている場合には、制御ユニットは、トルク変
動DTを検出し(ステップS18)。トルク変動DTが
予め設定された許容値DTL1よりも小さい場合には
(ステップS20)、進角量の目標値Vttを増大する
処理を行う(ステップS30)。本実施例では、エンジ
ン回転数の変動に基づいてトルク変動を検出するものと
した。トルク変動は、他にも種々の方法で検出可能であ
り、例えば、点火プラグ102に流れる電流、空燃比、
排気中の酸素量、流入空気量、燃焼圧などの変動に基づ
いて検出してもよい。
【0048】増大した進角量の設定方法については後述
する。この処理によって、目標値Vttは、定常マップ
で与えられる目標値Vctsと、上限値Vcgsの間で
変化する。トルク変動DTが許容値DTL1以上となっ
た場合には(ステップS20)、その時点での目標値
を、その運転条件における最終的な目標値として採用す
る。
【0049】本実施例では、予め許容値DTL1を低め
に設定することにより、トルク変動DTが許容DTL1
を上回ることに起因する支障を実質的に回避している。
トルク変動DTが許容値DTL1を以上となった場合に
は、進角量を低減する処理を実行するものとしてもよ
い。
【0050】トルク変動DTが許容値DTL1以上とな
り、最終的な目標値が設定された時(ステップS2
0)、制御ユニットは、次示(2)により、先に説明し
た補正係数K1を算出する(ステップS22)。 K1=(Vtt1−Vcts)/(Vcgs−Vcts)…(2); Vtt1…ステップS22の実行時に設定されている進
角量の目標値; Vcgs…進角量の上限値; Vcts…定常マップで与えられる進角量の目標値; 先に説明した通り、目標値Vttは、定常マップで与え
られる目標値Vctsと、上限値Vcgsの間で変化す
るから、「0≦K1≦1」となる。
【0051】こうして設定された補正係数K1は、先に
説明したステップS19で定常マップの目標値Vcts
を補正するのに使用される。この補正係数K1を用いる
ことにより、ある運転条件で施された補正を、他の運転
条件にも反映させることができ、それぞれの運転条件に
おける目標値の補正を速やかに実現することができる。
補正係数K1は、一旦設定された値を、事後の制御処理
で恒常的に使用するものとしてもよいし、ステップS2
2の処理が実行される度に、新たな値に更新するものと
してもよい。
【0052】以上の処理によって、それぞれ進角量の目
標値Vttが設定されると、制御ユニット10は、VV
T機構を制御して進角量を目標値Vttに変更して(ス
テップS40)、VVT制御処理を終了する。制御ユニ
ット10は、以上の処理を繰り返し実行することによ
り、エンジン100の運転状態に応じた進角量を実現す
る。
【0053】図6は進角量増大処理のフローチャートで
ある。図5のステップS30における処理を詳細に示し
たものである。本実施例では、この処理を行う時点にお
ける実際の進角量(以下、「実進角量」と称する)に基
づいてその目標値を設定するものとした。このため、制
御ユニット10は、まず実進角量Vtを検出する(ステ
ップS31)。
【0054】制御ユニット10は、現時点での目標値V
ttと実進角量Vtとの差分が所定の閾値Th以下であ
る場合に(ステップS32)、実進角量Vtに所定の増
分ΔVttを加えることにより、目標値Vttを増大さ
せる(ステップS33)。現在の目標値Vttに増分Δ
Vttを加えるものとしてもよい。増分ΔVttは予め
設定された一定値とした。増分ΔVttは、トルク変動
DTと許容値DTL1との偏差に所定のゲインを乗じ
て、動的に求めてもよい。
【0055】制御ユニット10は、こうして補正された
目標値Vttが、過大となることを回避するため、VT
Tマップ12から上限値Vcgsを入力し(ステップS
34)、この値で上限ガードをかける(ステップS3
5)。つまり、補正された目標値Vttと上限値Vcg
sのうち小さい方の値を目標値Vttに設定するのであ
る。次に、制御ユニット10は目標値Vttが、定常マ
ップから得られる目標値Vctsを下回らないよう下限
ガードをかける(ステップS36)。つまり、目標値V
ttとVctsのうち大きい方の値を目標値Vttに設
定するのである。こうすることにより、目標値Vttが
過小となり、エミッションの増大を抑制することができ
る。本実施例では、下限ガード、即ち遅角側のガード値
は、定常マップから得られる目標値Vctsと異なる設
定値としてもよい。
【0056】一方、ステップS32において、現時点で
の目標値Vttと実進角量Vtとの差分が所定の閾値T
hを超える場合には(ステップS32)、ステップS3
3〜S35の補正処理をスキップし、下限ガード(ステ
ップS36)のみを実行する。
【0057】かかる状況の要因としては、実進角量Vt
が目標値Vttに到達するまでの過渡期にあること、お
よび実進角量Vtに検出誤差が含まれることの2つが挙
げられる。本実施例では、進角量の制御の不安定化を回
避するため、これらの状況下での目標値の補正を中止す
るものとした。また、先に説明した通り、本実施例で
は、実進角量Vtを基準として、目標値Vttの補正を
行っている(ステップS33)。仮に実進角量Vtが過
小に誤検出されている場合には、この補正により、目標
値Vttが定常マップVctsを下回る可能性がある。
本実施例では、上述の差分が大きい時には、ステップS
33〜S35の処理をスキップすることにより、かかる
補正が行われる可能性を回避した。
【0058】もっとも、ステップS36の下限ガードに
より、目標値Vttが過小になることは回避可能である
から、ステップS32の判断を省略し、必ずステップS
35〜S36の処理を実行するものとしても構わない。
逆に、ステップS33〜S35の処理をスキップするの
に併せてステップS36の処理をスキップしても構わな
い。
【0059】図7は進角量の目標値の関係を示す説明図
である。エンジンの回転数、水温などの条件が一定の状
態における負荷と進角量との関係を示した。図示する通
り、VVT制御を行う最大負荷に至るまでの範囲で、次
の関係が成立する。過渡運転時の目標値Vctt、定常
運転時の上限値Vcgsの大小関係は逆転する可能性も
ある。 Vbt≧Vctt≧Vcgs≧Vcts1≧Vcts; Vbt…点火時期が通常時における定常運転時の目標
値; Vctt…遅角制御時における過渡運転時の目標値; Vcgs…遅角制御時における定常運転時の上限値; Vcts1…進角量増大処理(図6)による補正値; Vcts…遅角制御時における定常運転時の目標値;
【0060】以上で説明した本実施例によれば、遅角制
御時と通常時で異なるマップを用い、遅角制御時におい
て定常時と過渡時とで異なるマップを用いることによ
り、それぞれの運転状態で適切な進角量を実現すること
ができる。
【0061】また、定常運転時の上限値を超えない範囲
で、進角量を増大させることにより、トルク変動を許容
範囲に抑制しつつ、エミッションの低減を図ることがで
きる。
【0062】実施例では、触媒暖機のための遅角制御が
なされているか否かでVVTマップを使い分ける場合を
例示した。本発明は、触媒暖機の目的であるか否かに関
わらず、点火時期の制御とVVT機構の制御とを併用す
る場合一般に適用可能である。
【0063】以上、本発明の種々の実施例について説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができるこ
とはいうまでもない。例えば、以上の制御処理はソフト
ウェアで実現する他、ハードウェア的に実現するものと
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変バルブタイミングの制御マップ例を示す説
明図である。
【図2】実施例としての制御装置の構成を示す説明図で
ある。
【図3】VVTマップ12の内容を例示する説明図であ
る。
【図4】各条件における進角量の関係を示す説明図であ
る。
【図5】VVT制御処理のフローチャートである。
【図6】進角量増大処理のフローチャートである。
【図7】進角量の目標値の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10…制御ユニット 12…VVTマップ 14…センサ 100…エンジン 102…点火プラグ 104、106…センサ 110…吸気管 111…スロットル 112…吸気弁 114…VVT機構 120…排気管 122…排気弁 125…触媒 126…センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G022 CA02 EA07 FA06 GA05 GA09 GA10 3G084 BA02 BA17 BA23 CA05 DA11 FA10 FA20 FA27 FA31 FA33 3G092 AA01 AA11 BA09 DA01 DA02 DA09 DA12 DC15 EA04 EA09 FA04 FA15 GA08 HA06Z HA11Z HA13X HC09X HD02Z HE01Z HE08Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気弁および排気弁の少なくとも一方の
    開閉タイミングを調整可能な可変バルブタイミング機構
    を備える内燃機関の運転を制御する制御装置であって、 所定の条件下で前記内燃機関の点火時期を遅角制御する
    遅角制御部と、 前記内燃機関の出力に関連した所定のパラメータを検出
    する運転状態検出部と、 前記パラメータと、記吸気弁および排気弁の双方が開い
    ているオーバラップ期間の目標値との関係を、前記遅角
    制御の実行有無に応じて予め記憶するタイミング記憶部
    と、 前記パラメータおよび前記遅角制御の実行有無に応じて
    前記タイミング記憶部によって与えられる目標値を実現
    するよう前記可変バルブタイミング機構を制御するバル
    ブ制御部とを備える制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御装置であって、更
    に、 前記タイミング記憶部は、前記遅角制御が行われる場合
    において、前記内燃機関が定常運転にあるか否かに応じ
    て前記関係を記憶し、 前記運転状態検出部は、前記内燃機関が定常運転にある
    か否かを検出し、 前記バルブ制御部は、前記内燃機関が定常運転にあるか
    否かに応じて前記制御を実行する制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の制御装置であって、 前記運転状態検出部は、更に、前記内燃機関から出力さ
    れるトルクの変動を検出し、 前記バルブ制御部は、該変動が予め設定された上限値を
    超えない範囲で前記目標値を増大するよう補正する制御
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の制御装置であって、 前記タイミング記憶部は、更に、前記目標値の限界値を
    記憶しており、 前記バルブ制御部は、前記限界値を超えない範囲で前記
    補正を行う制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の制御装置であって、 前記バルブ制御部は、実際のオーバラップ期間と前記補
    正前の目標値との差が所定範囲内にある場合に、前記補
    正を行う制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の制御装置であって、 前記補正された目標値と、前記タイミング記憶部によっ
    て与えられる目標値とによって定まる所定の補正パラメ
    ータを記憶する補正パラメータ記憶部を備え、 前記バルブ制御部は、前記補正パラメータの設定後、該
    補正パラメータを用いて前記補正を行う制御装置。
  7. 【請求項7】 吸気弁および排気弁の少なくとも一方の
    開閉タイミングを調整可能な可変バルブタイミング機構
    を備える内燃機関の運転を制御する制御方法であって、 所定の条件下で前記内燃機関の点火時期を遅角制御する
    工程と、 前記内燃機関の出力に関連した所定のパラメータを検出
    する工程と、 前記遅角制御の実行有無および前記パラメータと、記吸
    気弁および排気弁の双方が開いているオーバラップ期間
    の目標値とについて予め用意された関係を参照して、前
    記可変バルブタイミング機構を制御する工程とを備える
    制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101216452B1 (ko) 2004-10-06 2012-12-28 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 내연기관 제어 방법 및 장치
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