JP2003253987A - 非開削工法及び作業空間形成装置 - Google Patents
非開削工法及び作業空間形成装置Info
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Abstract
給管を埋設することができ、しかもその供給管を本支管
の所定位置に接合することが可能な非開削工法を提供す
るとともに、供給管を本支管の所定位置に接合するため
の作業空間を地中に形成することができる装置も提供す
る。 【解決手段】 地中に埋設されている本支管に需要家側
より供給管を装入して接合し流体を連通する非開削工法
において、需要家側から供給管装入穴を本支管との接合
部に向かって掘削し、地表から本支管に向かって掘削し
た小孔から本支管の接合部管壁と供給管装入穴先端部と
が露出するような地中作業空間を形成し、供給管を供給
管装入穴に装入してその先端部を本支管に接合し、本支
管内と供給管内とを連通することを特徴とする。
Description
いるガス、上下水道などの本支管に需要者側から装入さ
れた供給管を接合する非開削工法に関するものである。
ら民地内の需要家に例えばガスを供給する供給管が老朽
化した場合、あるいは供給管を新設する場合に、道路を
開削することなく民地側から地中を推進掘削し、そこに
供給管を敷設する非開削工法が検討されている。非開削
工法については、種々の提案がなされており、特開平4
−336197号には、供給管挿入側に立坑を形成して
おき、そこに複数の推進体同士を屈曲自在に連結し先端
に推進ヘッドを有する推進装置を設置し、立坑から土中
に直管を押し込み、直管内に推進体を挿通させながら、
直管先端部から推進下手側の屈曲予定経路を屈曲推進さ
せることが記載されている。特開平8−261361号
には、埋設管を非開削で地中に敷設する弧状推進法を改
良した工法が記載されている。この改良工法は、地上の
発進部に設けた推進装置によりパイロット管を軌道制御
しながら所定深さまで曲進状に推進してから所要長さま
で水平状に推進した後、発進部側において先端に拡掘機
構を備えた推進管をパイロット管の外側に嵌挿しなが
ら、推進装置により推進管を非回転で推進し、推進管で
押圧して埋設管を拡掘孔部分に引き込み、所定長さまで
埋設管を引き込んだ後、パイロット管と推進管を埋設管
内を通して発進部側に引き抜いて回収することが記載さ
れている。特開平11−182736号には、可撓性を
有する鞘管内に可撓性を有する掘削ロッドを挿通し、掘
削ロッド及び鞘管を民地側より土中に発進し、掘削しな
がら本支管まで到達させ、その後、掘削ロッドを鞘管か
ら引き抜き、鞘管内にPE管を挿入し、PE管の先端を
本支管と連結することが記載されている。
7号に記載された工法によれば、推進体は直管内を挿通
され、直管にガイドされて推進されるので、推進装置の
蛇行が防止されるが、推進装置を収容できる大きさの立
坑が必要であり、民地側に広大なスペースがないと適用
できないという問題がある。特開平8−261361号
に示す構造によれば、発進部側に立坑を構築する必要は
ないが、推進管は非回転で拡掘推進されるので、掘削効
率が低下し、工期が長くなるという問題がある。特開平
11−182736号に記載された工法によれば、民地
側には立坑が不要となるが、掘削ロッドを誘導するセン
サの誤差や、地質によっては掘削ロッドが蛇行するなど
掘削精度にばらつきがあることから、PE管の先端を正
確に本支管の所定位置に到達させることが難しいという
問題がある。従って本発明の第一の目的は、広大なスペ
ースを必要とせず、短い工期で供給管を埋設することが
でき、しかもその供給管を本支管の所定位置に接合する
ことが可能な非開削工法を提供することである。また、
本発明の第二の目的は、供給管を本支管の所定位置に接
合するための作業空間を地中に形成することができる装
置を提供することである。
地中に埋設されている本支管に需要家側より供給管を装
入して接合し流体を連通する非開削工法において、需要
家側から供給管装入穴を本支管との接合部に向かって掘
削し、地表から本支管に向かって掘削した小孔から本支
管の接合部管壁と供給管装入穴先端部とが露出するよう
な地中作業空間を形成し、供給管を供給管装入穴に装入
してその先端部を本支管に接合し、本支管内と供給管内
とを連通することを特徴としている。また本発明の非開
削工法は、地中に埋設されている本支管に需要家側より
供給管を装入して接合し流体を連通する非開削工法にお
いて、需要家側からガイドロッドを本支管との接合部に
向かって推進し、ガイドロッド周囲を本支管から所定距
離はなれた位置まで拡径し、地表から本支管に向かって
掘削した小孔から本支管の接合部管壁と拡径穴先端部と
が露出するような地中作業空間を形成し、供給管を拡径
穴に装入してその先端部を本支管に接合し、本支管を穿
孔して本支管内と供給管内とを連通することを特徴とし
ている。なお、上記本発明における地中作業空間は、地
中作業空間の状況を検出しながら形成されることが好ま
しい。本発明の作業空間形成装置は、噴射ノズルから高
圧流体を噴射させる噴流手段と発生した泥水を排出する
排土手段とを備えた地中に作業空間を形成する装置であ
って、噴流手段は、回転及び昇降が可能で一端側から高
圧流体が内部に供給されるパイプと、パイプ他端側にヒ
ンジで可動的に接合されパイプ内部の高圧流体が連通す
る噴射ノズルとを有し、高圧流体を3次元的に所定方向
に噴射することを特徴としている。
設されている樹脂製のガス本支管に樹脂製の供給管を接
続する場合を例として説明する。図1はその概略工程で
ある。弧状推進工程(a)では、本支管の位置を磁気式
センサ等で確認しながら、ガイドロッドを本支管の供給
管との接合予定部分に向かって民地側から弧状に推進し
て近傍に到達させる。拡径工程(b)では、ガイドロッ
ドに沿って拡径ヘッドを作動させて供給管装入用の穴を
形成する。空間形成工程(c)では、地表から本支管に
向けて掘削した比較的小径の立孔(以下小孔という)か
ら、本支管の接合部管壁と拡径穴先端部とが露出するよ
うな空間を形成する。供給管接合工程(d)では、供給
管装入用穴から装入された樹脂製供給管の先端部を、小
孔から配設された芯合わせ装置で本支管に芯合わせして
接合する。本例では、樹脂製供給管の先端に樹脂製継手
をセットし樹脂製継手を本支管に接合するとする。穿孔
工程(e)では、供給管に挿入した穿孔手段により本支
管に穴明けし本支管内部と供給管内部とを連通させる。
その後、ガス漏れが無いことを検査確認し、小孔及び本
支管と供給管の周囲の埋戻しを行なう。以下、主要工程
の詳細を図2〜6により説明する。
の模式図である。この工程は、先端に推進ヘッド4を有
する可撓性ガイドロッド3を、地表から所定軌跡で高精
度(例えば1m±10mm)に本支管1の近傍まで推進
させるもので、監視装置6により推進ヘッド4と本支管
1との位置関係を確認しながら、推進機8でガイドロッ
ド3を適宜回転させながら地中に推進させる。監視装置
6としては、例えば推進ヘッド4の内部に設けた電磁波
発信器(不図示)からの信信号を受信した本支管1の内
部に設置した受信機9からの信号を受け、位置情報とし
て処理し画面表示できるようなものを用いるとよい。そ
の解析結果に基づいて推進機8の駆動を制御し、本支管
1の供給管との接合部壁面11に対し、推進ヘッド4を
法線方向から所定位置まで誘導しようとするものであ
る。
式図である。先端に拡径ヘッド5を装着した可撓性を有
する拡径装置をガイドロッド3に装着し、推進機8を駆
動して拡径ヘッド5に推進力及び回転力を付与すること
により、ガイドロッド3に沿って所定の大きさに拡径し
た供給管装入穴20を形成する。供給管装入穴20が形
成されると、その部分のガイドロッド3は支持がなくな
る。このため、供給管装入穴20が長くなるに従いガイ
ドロッド3のたわみが大きくなり、ガイドロッド3に嵌
装された拡径ヘッド5が上向きにずれていく恐れがあ
る。この傾きを小さくするためには、ガイドロッド先端
側ができるだけ強固に土中に固定されていることが好ま
しい。また、ガイドロッドや拡径装置の重みでガイドロ
ッド先端部が沈下して下方にずれないように供給管装入
穴20の形成は推進ヘッド4の先端部から所定距離s以
上手前で終了するようにする。また、拡径しながらその
内壁を支持するような鞘管7を敷設するようにすると、
供給管装入穴20の崩れが防止できるので好ましい。な
お、鞘管7の先端は、樹脂製継手を本支管1に芯合わせ
させるために必要な位置調整スペースが確保できるよう
に、本支管側面からは所定距離r離れるように装入す
る。以降、供給管装入穴20には鞘管7が敷設されてい
るとして説明する。鞘管7の敷設が終了したら、拡径装
置及びガイドロッド3は撤去する。
の模式図である。空間形成工程は基本的には、地表から
本支管に向かって立孔状空間を形成する第1の空間形成
工程と、立孔状空間から本支管の接合部管壁11と鞘管
先端部とを臨む空間を形成する第2の空間形成工程とに
分かれる。第2の空間形成工程は前記拡径工程が終了し
た後に行うことが望ましいが、第1の空間形成工程は、
弧状推進工程の前に行ってもよいし、弧状推進工程後で
拡径工程の前に行ってもよい。また拡径工程後に、第1
の空間形成工程と第2の空間形成工程を一体的に行うよ
うにしてもよく、立孔掘削方法等に合わせて適宜選択す
ればよい。以下、第1の空間形成工程は弧状推進工程
(a)に先立って行い、第2の空間形成工程は拡径工程
(b)の後に行うとして説明する。
るための模式図である。埋設されている本支管1の位置
を、敷設図面や本支管1に挿入したセンサからの信号等
で見当をつけ、本支管1上の地表からオーガ(不図示)
を用い接合部管壁11が中心にくるように狙って小孔1
0を掘削する。深さは、オーガが本支管1に当たらない
ような位置までとする。第1の空間形成工程としてはこ
こまでとしてもよいが、さらに本支管1の接合部管壁1
1が露出するような第1の空間30を形成するまで行う
ことが好ましく、引続き、後述する作業空間形成装置5
0を小孔10に装入し(図7参照)、高圧流体例えば高
圧水を小孔10の底部に噴出して拡大する。発生する泥
水はポンプで排出されるので、拡大された空間に小孔1
0から撮像手段例えばカメラ16を装入すれば、内部の
様子を目視で観察することができる。後述するように小
孔10からは継手の芯合わせ装置を装入するので、小孔
10の下方には本支管1の接合部管壁11が露出してい
なければならないが、露出しているか否かを確認するこ
とにより、必要に応じて小孔10を明け直すことができ
る。小孔10の直径は、作業空間形成装置50や継手芯
合わせ装置が装入できればよく、例えば100〜200
mm程度でもよく、道路に掘削する場合でも大きな交通
障害とはならない。
るための模式図である。弧状推進工程、拡径工程終了
後、第2の空間形成工程を実施する。本支管1近傍に到
達した時の推進ヘッド4の位置及び方向は、先端が第1
の空間30に出ていればカメラを介して目視で確認する
ことができるし、出ていなくても内蔵する電磁波発信器
からの信号で確認することができる。即ち、鞘管7の到
達方向を知ることができるので、小孔10に装入した作
業空間形成装置50から、鞘管7先端方向に高圧水を噴
出し、鞘管7の先端全面が露出するように第1の空間3
0を拡大する。空間拡大に際しては、適宜空間拡大操作
を中断してカメラ16を装入し確認するようにしてもよ
いし、作業空間形成装置50に距離センサを装着し、距
離を測定しながら行うようにしてもよい。これにより、
地表には小面積の小孔を開口させるだけで、下方の地中
に継手接続作業に十分な大きさの空間を形成することが
できる。
めの模式図である。本支管1、供給管2及び継手12は
熱可塑性樹脂(例えばポリエチレン)で形成されてお
り、継手12と本支管1、及び継手12と供給管2は熱
融着或いは接着剤で接合できる。本例では、継手12を
回転して本支管1に熱融着する例について説明する。供
給管2の先端にセットした継手12の外周部に回転融着
装置14を装着し、供給管2をサポート部材15で支持
しながら鞘管7内に送り込むとともに、芯合せ装置13
を小孔10から装着する。カメラ16で確認しながら回
転融着装置14を芯合せ装置13で保持し、継手12を
本支管1に芯合わせして接合部管壁11に密着させ、回
転融着装置14で継手12を回転することにより本支管
1に融着させる。
式図である。供給管2の内部に穿孔装置を送り込み、そ
の先端に取付けた穿孔カッター17が継手12を貫通し
て本支管1に当接したことを確認した後、手元のハンド
ル18を操作して穿孔カッター17を回転させ、本支管
1に孔をあけて供給管2と連通させる。供給管2と本支
管1が連通されると、気密検査を行ない、漏れがないこ
とを確認した後、小孔10と本支管1及び供給管2の周
囲を埋め戻す。鞘管7は引き抜いてもよいしそのままと
してもよい。そのままにしておく場合、鞘管7内部にも
埋め戻し部材を充填することが好ましい。また、供給管
接合工程(d)の後にも気密検査をするようにしてもよ
い。
弧状推進工程と拡径工程とで形成されるとしたが、弧状
推進工程で直径が70〜100mm程度のガイドロッド
3を推進することはできるので、供給管2の口径が小さ
い場合には、ガイドロッド3を引き抜いて形成される穴
を供給管装入穴として用いることができ、拡径工程を省
略することができる。また、空間形成工程は、本支管の
埋設深さや、土質或いは配管サイズなど条件によって、
前述した形態だけでなく、さらに種々の形態をとること
ができる。即ち、第1の空間形成工程ではオーガによる
立孔形成のみとし、第2の空間形成工程の中で高圧水を
用いて本支管の接合部管壁11の露出と鞘管7先端の露
出を一気に行うようにすることもできる。また、第1の
空間形成工程における小孔形成に、オーガなど機械的掘
削手段を用いず、最初から高圧水など流体噴出手段を用
いることもでき、この場合も、第1の空間形成工程と第
2の空間形成工程を分けて行うことも、一度に行うこと
もできる。
オーガで掘削された小孔10から空間を拡大していく場
合を例に、図7〜9により説明する。図7は、作業空間
形成装置50を小孔10に装着した時の図である。地表
に配置したベース部51には、小孔10に装入するよう
にパイプ53がセットでき、これをパイプ軸回りに回転
したり軸方向に上下移動させることができる回転・昇降
手段52が取付けられている。パイプ53の上端はホー
スを介して高圧ポンプ54に接続されており、水タンク
55から吸引した高圧水が内部に導入される。パイプ5
3の下部には噴射ノズル56が取付けられ、パイプ53
内を通過した高圧水を、噴射ノズル56の先端から噴出
させることができる。噴射ノズル56は、その一端がパ
イプ53下端部とヒンジで接合され、本体部がリンク5
7を用いた揺動機構58に連結されており、垂直方向に
設計で決まった所定角度θ、例えば90°の範囲で、自
由な角度に固定したり、揺動させたりすることができ
る。噴射ノズル56にはレーザ距離計(図示せず)が装
着され、噴射ノズル56の噴射方向に対向する面、例え
ば土壌又は本支管までの距離を計測することができる。
また、泥水吸引ホース59が、一端が小孔の下部に達す
るようにパイプ53に並列して配設され、他端は真空ポ
ンプ60を介して泥溜タンク61に開放されており、一
端から吸引した泥水を泥溜タンク61に溜めることがで
きる。
作について説明する。噴射ノズル56を垂直に又はわず
かに傾けて高圧水を下方に噴出させ、パイプ53を適宜
回転させながら送り込んで行くと、下方の土壌が掘り返
されて行く。切り崩された土壌は水と混じって泥水とな
り、泥水吸引ホース59から吸引され泥溜タンク61に
蓄積される。適宜高圧水の噴出を中断し、小孔からカメ
ラを装入し、本支管1の少なくとも側面部が露出された
か否かをモニター画面で確認するとよい。
動作について説明する。噴射ノズル56を鞘管7方向に
向け、所定角度上下に揺動させながら高圧水を噴射す
る。噴射ノズルの動作は、パイプ53を所定角度軸心回
りに揺動したり上下に移動することで、3次元的に位置
と速度を制御することができ、土質に合わせて、また高
圧水の噴射量、噴出圧力などに合わせて適宜動作を設定
するとよい。この場合も、第1の空間を形成した時と同
様に、適宜高圧水の噴出を中断し、小孔からカメラを装
入し、本支管1の接合部管壁11及び鞘管7の先端部が
露出されたか否かをモニター画面で確認するとよい。
射するための噴流手段として、回転及び昇降が可能なパ
イプ53の下方に、1個の噴射ノズル56を上下方向に
スイングできるように連結した構成で説明したが、その
他にも、回転及び昇降が可能なパイプの下方に、上下方
向角度が異なる複数の噴射ノズルを固定的に設け、各噴
射ノズルには固有のバルブを連結した構成とし、噴射ノ
ズルを選択的に開閉するようにすることもできる。ま
た、昇降可能なパイプの下方に、上下方向角度及び円周
方向角度が異なる多数の噴射ノズルを固定的に設け、各
噴射ノズルには固有のバルブを連結した構成とし、噴射
ノズルを選択的に開閉することで、パイプ53を回転さ
せなくてもよいようにすることもできる。
ら、本支管と供給管との接続箇所に向けて明ける立孔は
小径でよく、掘削面が道路であっても、交通の障害程度
を低くすることができる。また、空間形成状態を観察し
ながら高圧水の噴射向きを制御することができるので、
本支管との接合予定箇所に対する小孔の掘削位置や供給
管装入穴の掘削位置が多少ずれていても、これに対応し
た芯合わせ作業用空間を形成することができ、確実に本
支管に供給管を接合することができる。
を示す図
を示す図
4:推進ヘッド、5:拡径ヘッド、 6:監視装置、
7:鞘管、 8:推進機、9:受信器、 10:小孔、
11:本支管の接合部管壁、12:樹脂製継手、 1
3:芯合せ装置、 14:回転融着装置、16:カメ
ラ、 20:供給管装入穴、 30:第1の空間、5
0:作業空間形成装置、 51:ベース部、 52:回
転・昇降手段、53:パイプ、 54:高圧水ポンプ、
56:噴射ノズル、 57:リンク、58:揺動機
構、 59:泥水吸引ホース
Claims (4)
- 【請求項1】 地中に埋設されている本支管に需要家側
より供給管を装入して接合し流体を連通する非開削工法
において、 需要家側から供給管装入穴を本支管との接合部に向かっ
て掘削し、地表から本支管に向かって掘削した小孔から
本支管の接合部管壁と供給管装入穴先端部とが露出する
ような地中作業空間を形成し、供給管を供給管装入穴に
装入してその先端部を本支管に接合し、本支管内と供給
管内とを連通することを特徴とする非開削工法。 - 【請求項2】 地中に埋設されている本支管に需要家側
より供給管を装入して接合し流体を連通する非開削工法
において、 需要家側からガイドロッドを本支管との接合部に向かっ
て推進し、ガイドロッド周囲を本支管から所定距離はな
れた位置まで拡径し、地表から本支管に向かって掘削し
た小孔から本支管の接合部管壁と拡径穴先端部とが露出
するような地中作業空間を形成し、供給管を拡径穴に装
入してその先端部を本支管に接合し、本支管を穿孔して
本支管内と供給管内とを連通することを特徴とする非開
削工法。 - 【請求項3】 前記地中作業空間は、地中作業空間の状
況を検出しながら形成される請求項1又は2記載の非開
削工法。 - 【請求項4】 噴射ノズルから高圧流体を噴射させる噴
流手段と発生した泥水を排出する排土手段とを備えた地
中に作業空間を形成する装置であって、 噴流手段は、回転及び昇降が可能で一端側から高圧流体
が内部に供給されるパイプと、パイプ他端側にヒンジで
可動的に接合されパイプ内部の高圧流体が連通する噴射
ノズルとを有し、高圧流体を3次元的に所定方向に噴射
することを特徴とする作業空間形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050647A JP2003253987A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 非開削工法及び作業空間形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050647A JP2003253987A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 非開削工法及び作業空間形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003253987A true JP2003253987A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28662822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002050647A Pending JP2003253987A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 非開削工法及び作業空間形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003253987A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105065774A (zh) * | 2015-08-14 | 2015-11-18 | 腾达建设集团股份有限公司 | 一种地下管道支接施工方法 |
JP2016011492A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 鹿島建設株式会社 | 杭調査方法 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002050647A patent/JP2003253987A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016011492A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 鹿島建設株式会社 | 杭調査方法 |
CN105065774A (zh) * | 2015-08-14 | 2015-11-18 | 腾达建设集团股份有限公司 | 一种地下管道支接施工方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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