JP2003253444A - 化学気相成長法による銅配線薄膜の製造方法およびその原料溶液 - Google Patents

化学気相成長法による銅配線薄膜の製造方法およびその原料溶液

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JP2003253444A
JP2003253444A JP2002105838A JP2002105838A JP2003253444A JP 2003253444 A JP2003253444 A JP 2003253444A JP 2002105838 A JP2002105838 A JP 2002105838A JP 2002105838 A JP2002105838 A JP 2002105838A JP 2003253444 A JP2003253444 A JP 2003253444A
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Yumie Okuhara
弓恵 奥原
Hidekimi Kadokura
秀公 門倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶液気化により原料を供給し、水素雰囲気中、
CVD法で銅配線薄膜を製造する方法において、好適な
銅化合物溶液を提供し、その溶液を用いて銅配線薄膜を
製造する方法を提供することである。 【解決手段】Cu(dibm)のシクロヘキサン溶液
は青紫色透明液体で、析出物なく完全に溶解し、3ケ月
後も沈殿の生成がなく、長いポットライフを有する。こ
の溶液を200℃の蒸発器で蒸発させ、反応圧力2To
rr、170℃に加熱されたSiO/Si基板上に、
ガスと共にRF誘導コイルを設置したCVD室に導
入して、堆積させると、比抵抗率1.8μΩ・cmの良
好な銅配線膜が形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶液気化により原
料を供給し、化学気相成長法(以下CVD法という)に
て銅配線薄膜の製造方法とその原料溶液に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化に伴う配線材料とし
て、低抵抗率、高エレクトロマイグレーション耐性、高
ストレス耐性、高融点の銅及び銅系合金が応用されてい
る。銅配線薄膜形成法としては、電解メッキ法、スパッ
タ法などに加えて、高集積化に伴い、細孔内への形成が
可能なCVD法が最適な薄膜製造プロセスとして検討さ
れている。
【0003】CVD法による銅配線の検討は、主にヘキ
サフルオロアセチルアセトナート銅・トリメチルビニル
シランというI価の銅化合物を原料として、熱不均化反
応による銅薄膜形成方法が行われてきた。しかしこの方
法は、原料化合物の気化時の熱安定性が低いこと、不均
化反応による成膜のため制御性がやや劣ること、膜中に
フッ化物が生じるなどの欠点があった。そこでフッ素を
含まない配位子を有するII価の銅化合物を用い、より
量産性が高く、制御性のよい水素還元成膜方法が検討さ
れはじめた。
【0004】その一つとして、平成13年度応用物理学
会九州支部学術講演会講演予稿集,vol.27,1C
a−13,p73(2001.12)で、竹中、白谷ら
は、特開2001−181840で開示されたビス(6
−エチル−2,2−ジメチル−3,5−デカンジオナー
ト)銅[Cu(C1425]のオクタン溶液
を用いた水素プラズマCVD法による銅配線膜の製造法
を開示している。該化合物はフッ素を含まず、室温で液
体であり好都合であるが、カーボン数が多い配位子で、
蒸気圧が0.3Torr/175℃と低い。さらに、銅
含量は12.4%と低く、量産にはより銅含量の大きな
銅化合物が好ましい。
【0005】日本国特許第2799763号では、キャ
リヤーガスを導入して、固体のビス(ジイソブチリルメ
タナート)銅[ビス(2,6−ジメチル−3,5−ヘプ
タンジオナート)銅、Cu(C15、以下
Cu(dibm)と表す]を昇華させ、CVD法によ
り銅薄膜を製造する方法を開示している。しかし、この
方式は大量の気化量が得にくいこと、気化の安定性、定
量性に問題があることなどから量産には向いていない。
また、水素雰囲気でないので、銅膜中に炭素が残りやす
く、導電性がやや低い傾向になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本課題は、CVD法に
よる量産に適した銅配線膜の製造方法を提供することで
ある。また、その銅化合物原料溶液を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、Cu(d
ibm)が銅含量が17.0%と高く、融点は130
℃と室温では固体であるが、C〜C10の飽和炭化水
素溶媒によく溶け安定であること、その溶液の気化特性
が優れていること、その気化したガスを用いて水素雰囲
気中でCVDを行い、良好な銅配線膜が得られることを
見出し本発明を完成するに至った。
【0008】本発明は、溶液気化により原料を供給し、
水素雰囲気中、化学気相成長法で銅配線薄膜を製造する
方法において、原料化合物としてCu(dibm)
用いることを特徴とするCVD法による銅配線薄膜の製
造方法である。
【0009】本発明は、溶液の溶媒がC〜C10の飽
和鎖状炭化水素または飽和環状炭化水素よりなる群から
選ばれる1種または2種以上であることを特徴とするC
VD法による銅配線薄膜の製造方法である。
【0010】本発明は、溶液の溶媒がシクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサンより選ば
れる1種であることを特徴とするCVD法による銅配線
薄膜の製造方法である。
【0011】本発明は、基板温度が130〜350℃で
あることを特徴とするCVD法による銅配線薄膜の製造
方法である。
【0012】本発明は、水素プラズマを用いるCVD法
であることを特徴とするCVD法による銅配線薄膜の製
造方法である。
【0013】本発明は、Cu(dibm)をC〜C
10の飽和鎖状炭化水素または飽和環状炭化水素に溶解
してなるCVD法の原料溶液である。
【0014】本発明は、溶液の溶媒がシクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサンより選ば
れる1種であることを特徴とするCVD法の原料溶液で
ある。
【0015】本発明は、水−アルコール溶媒中で硝酸第
二銅とジイソブチリルメタン(以下dibmHと表す)
とアンモニア水を反応させ、得られた粗結晶を水洗・乾
燥した後、昇華回収して得た、気化率99%以上のCu
(dibm)を用いることを特徴とするCVD法によ
る銅配線薄膜の製造方法である。
【0016】本発明は、水−アルコール溶媒中で硝酸第
二銅とdibmHとアンモニア水を反応させ、得られた
粗結晶を水洗・乾燥した後、昇華回収して得た、気化率
99%以上のCu(dibm)を用いることを特徴と
するCVD法の原料溶液である。
【0017】
【発明の実施の形態】Cu(dibm)は、例えばd
ibmHと金属無機酸塩(塩化物、硝酸塩、硫酸塩等)
あるいは金属カルボン酸塩(ギ酸塩、酢酸塩等)との水
−アルコール溶液から合成し、得られた粗結晶を水洗し
た後、乾燥させることによって得ることができる。
【0018】硝酸第二銅と1〜1.1当量のdibmH
を水−アルコール溶媒中に溶かし、pH7〜8となるま
でアンモニア水を加えるとCu(dibm)の粗結晶
が得られる。これをイオン交換水で洗浄した後、溶媒、
未反応dibmHを常圧〜減圧で留去する。精製は再結
晶でも可能であるが、0.01〜1Torrでの真空昇
華が好ましい。こうすることにより溶液気化用原料とし
て最適な、パーティクルや不揮発分を含まない、完全な
揮発成分のみのCu(dibm)が得られる。
【0019】以下に実施例1で得られたCu(dib
m)のCVDに必要な主な物性の測定結果を記す。 (1)組成分析 ICP発光分光分析の結果 Cu分析値 16.76% (理論値16.99%)
【0020】(2)不純物分析 ICP発光分光分析の結果(単位ppm) Al 1,Ca 1,Cr 1,Fe 1,K<1,N
a 5,Mg 2,Zn<1, であり、高純度であった。 また、全Cl分析の結果、Clは<2ppmであった。
【0021】(3)性状と融点 紫色固体 融点 130℃
【0022】(4)蒸気圧 105℃/0.1Torr
【0023】(5)TG−DTA 測定条件 昇温速度10.0deg/min,1気圧,Ar200
sccm, 試料21.58mg, 測定結果を図1に示す。図1よりCu(dibm)
300℃以下で熱分解している様子はない。350℃で
の気化率が99.24%で100%ではないが、試料皿
には何も残っていなかったことから、計量誤差であり、
完全に気化したと考えられる。特許請求範囲の気化率と
は、上記測定条件で測定したTG−DTAで350℃で
の質量減%で定義する。なお、65℃付近の吸熱は結晶
構造の2次転移によるものと推定され、130℃付近の
吸熱が融解によるものである。
【0024】(6)溶解度 溶媒1Lに室温で溶解する質量(単位g)を表1に示
す。比較にCu(dpm)のヘキサン中への溶解度は
54gであることから、Cu(dibm)がかなりよ
くこれらの溶媒に溶けることがわかる。
【0025】
【表1】
【0026】溶媒は、Cu(dibm)の溶解性が高
く、かつ水素添加反応の起こらない有機溶媒で、溶媒の
先飛び現象が起きにくく、蒸気圧が高いものが好まし
い。このような溶媒としてC〜C10の飽和炭化水素
が好ましい。特に好ましいのはCu(dibm)を高
濃度に溶解できるシクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、エチルシクロヘキサンである。
【0027】溶媒の濃度は0.05〜0.5mol/L
の範囲で選べばよい。上限は溶媒の飽和濃度によって異
なるので、測定して決定すればよい。
【0028】気化器温度は130〜220℃である。こ
の温度で、熱分解することなく全量が気化し、固体分の
析出がなく、長期間にわたり使用できる。蒸気圧が十分
得られるのは130℃以上なので、この温度以上であれ
ばCu(dibm)は液体であることから、固体析出
の心配が全くないことも本化合物を使う利点である。
【0029】成膜温度は130〜350℃が好ましい。
CVD室の圧力は全圧0.1〜50Torrであり、水
素分圧は10〜100%の範囲である。一般には全圧1
〜10Torrである。水素を還元剤として用いること
により、低温で良好な銅膜を作ることが出来る。
【0030】基板には、SiO/Si,TiN/S
i,TaN/Si等が用いられる。
【0031】水素プラズマを用いることにより、成膜温
度を下げ、かつ膜の基板への密着性を上げることが出来
る。その場合の成膜温度は130〜250℃である。
【0032】このようにして得られた銅膜は、比抵抗率
が1.8〜2.0μΩ・cmとバルク値(1.72μΩ
・cm)に近く、銅配線膜として充分な導電性を有して
いた。
【0033】また、本原料溶液はALD(Atomic
Layer Deposition)の原料としても
使用可能で、水素含有ガスと交互供給して銅薄膜を形成
することができる。
【0034】
【実施例1】Cu(dibm)の製造 攪拌子を備えた500ml三つ口フラスコにメタノール
70mlとdibmH7.1g(45.4mmol)を
仕込み、次いで硝酸第二銅三水和物5.0g(20.7
mmol)をイオン交換水8.4gで溶解した溶液を攪
拌下添加した。次いで28%アンモニア水1.3gをイ
オン交換水9.0gで希釈したものを滴下ロートより添
加すると、液中に紫色の粗製Cu(dibm)が析出
しはじめ、液温もわずかに上昇し、反応溶液はpH7.
5となった。これをそのまま室温で2時間攪拌した後、
粗製Cu(dibm)の結晶を濾過で分離し、さらに
この結晶をイオン交換水200mlで洗い流して分離・
回収した。回収した結晶を釜温度100〜110℃、圧
力1〜2Torrで溶媒や未反応dibmHを留去し、
粗製Cu(dibm)を得た。この粗製Cu(dib
m)を、加熱温度140℃、圧力0.1〜0.2To
rrで昇華し、精製品6.2gを得た。収率66.7%
であった。
【0035】
【実施例2】50mlのメスフラスコ中でCu(dib
m)3.7gを、シクロヘキサンで50ml溶液に調
製し、濃度0.2mol/lの溶液フラッシュ用CVD
原料としてのポットライフを、目視で沈殿の有無を確認
することによって調べた。この溶液は青紫色液体で、析
出物なく完全に溶解し、3ケ月後も沈殿の発生はなかっ
た。
【0036】
【実施例3】Cu(dibm)の溶液気化CVDによ
る銅薄膜の製造 フラッシュ蒸発器を備えた減圧熱CVD装置系の原料容
器に濃度0.2mol/LのCu(dibm)シクロ
ヘキサン溶液を入れ、0.1ml/minで蒸発器に送
った。蒸発器の温度は200℃とし、蒸発したガスと予
熱したArガス50sccmを合わせてCVD室に送
り、入り口でHガス250sccmを合わせた。反応
圧力2Torr、300℃に加熱されたSiO/Si
基板上に導き、熱分解堆積させ、約80nmの厚さの薄
膜を得た。この結晶構造をXRDで分析した結果、銅の
結晶構造であった。また、比抵抗率は1.9μΩ・cm
であった。
【0037】
【実施例4】水素プラズマを用いたCu(dibm)
の溶液気化CVDによる銅薄膜の製造 フラッシュ蒸発器を備えた減圧熱CVD装置系の原料容
器に濃度0.2mol/LのCu(dibm)シクロ
ヘキサン溶液を入れ、0.1ml/minで蒸発器に送
った。蒸発器の温度は200℃とし、蒸発したガスと予
熱したArガス50sccmとHガス250sccm
と合わせ水素原子源用のRF誘導コイルを設置したCV
D室に送った。反応圧力2Torr、170℃に加熱さ
れたSiO/Si基板上に導き、12.5Hz、14
0Wの電力を供給して堆積させ、約90nmの厚さの薄
膜を得た。この結晶構造をXRDで分析した結果、銅の
結晶構造であった。また、比抵抗率は1.8μΩ・cm
であった。
【0038】
【発明の効果】溶液フラッシュCVDにより銅配線膜を
成膜するための原料溶液としてCu(dibm)を用
い、水素雰囲気中でCVDを行うことにより、比抵抗率
が1.8〜2.0μΩ・cmの良好な銅配線膜が得られ
る。また、本溶液は気化特性に優れ、安定であること、
銅含量が高い原料であることから、銅配線膜の量産に有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】Cu(dibm)のTG−DTAによる測定
結果を示す図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶液気化により原料を供給し、水素雰囲気
    中、化学気相成長法で銅配線薄膜を製造する方法におい
    て、原料化合物としてビス(ジイソブチリルメタナー
    ト)銅を用いることを特徴とする化学気相成長法による
    銅配線薄膜の製造方法。
  2. 【請求項2】溶液の溶媒がC〜C10の飽和鎖状炭化
    水素または飽和環状炭化水素よりなる群から選ばれる1
    種または2種以上であることを特徴とする請求項1に記
    載の化学気相成長法による銅配線薄膜の製造方法。
  3. 【請求項3】溶液の溶媒がシクロヘキサン、メチルシク
    ロヘキサン、エチルシクロヘキサンより選ばれる1種で
    あることを特徴とする請求項1に記載の化学気相成長法
    による銅配線薄膜の製造方法。
  4. 【請求項4】基板温度が130〜350℃であることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化学気相成
    長法による銅配線薄膜の製造方法。
  5. 【請求項5】水素プラズマを用いる化学気相成長法であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化
    学気相成長法による銅配線薄膜の製造方法。
  6. 【請求項6】ビス(ジイソブチリルメタナート)銅をC
    〜C10の飽和鎖状炭化水素または飽和環状炭化水素
    に溶解してなる化学気相成長法の原料溶液。
  7. 【請求項7】溶液の溶媒がシクロヘキサン、メチルシク
    ロヘキサン、エチルシクロヘキサンより選ばれる1種で
    あることを特徴とする請求項6に記載の化学気相成長法
    の原料溶液。
  8. 【請求項8】水−アルコール溶媒中で硝酸第二銅とジイ
    ソブチリルメタンとアンモニア水を反応させ、得られた
    粗結晶を水洗・乾燥した後、昇華回収して得た、気化率
    99%以上のビス(ジイソブチリルメタナート)銅を用
    いることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
    化学気相成長法による銅配線薄膜の製造方法。
  9. 【請求項9】水−アルコール溶媒中で硝酸第二銅とジイ
    ソブチリルメタンとアンモニア水を反応させ、得られた
    粗結晶を水洗・乾燥した後、昇華回収して得た、気化率
    99%以上のビス(ジイソブチリルメタナート)銅を用
    いることを特徴とする請求項6または請求項7のいずれ
    かに記載の化学気相成長法の原料溶液。
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