JP2003252696A - 良質堆肥生産システム - Google Patents
良質堆肥生産システムInfo
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/129—Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンポスタを生ゴミ排出者側に設置しなくと
もよいようにする。 【解決手段】 良質堆肥となる生ゴミを分類したあとに
必要に応じてこの生ゴミ１を細かく砕く破砕機２と、破
砕生ゴミを乾燥させる乾燥機３とを生ゴミ排出者側に設
置し、生ゴミ排出者側から搬送した乾燥生ゴミを発酵さ
せて堆肥化するコンポスタ５，６を堆肥センタ側に設置
した。
もよいようにする。 【解決手段】 良質堆肥となる生ゴミを分類したあとに
必要に応じてこの生ゴミ１を細かく砕く破砕機２と、破
砕生ゴミを乾燥させる乾燥機３とを生ゴミ排出者側に設
置し、生ゴミ排出者側から搬送した乾燥生ゴミを発酵さ
せて堆肥化するコンポスタ５，６を堆肥センタ側に設置
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミから堆肥を
作るために用いられる良質堆肥生産システムに関する。
作るために用いられる良質堆肥生産システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】レストランやホテル、社員食堂などから
排出される生ゴミから堆肥を作ろうとする場合、従来は
生ゴミ排出者側に設置されるコンポスタに、乾燥しない
生ゴミを直接投入して、発酵させて堆肥を作っていた。
排出される生ゴミから堆肥を作ろうとする場合、従来は
生ゴミ排出者側に設置されるコンポスタに、乾燥しない
生ゴミを直接投入して、発酵させて堆肥を作っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、乾
燥させていない生ゴミを直接コンポスタに投入して堆肥
を作っていたため、生ゴミがかさ張り、大型のコンポス
タをレストランやホテルなどの生ゴミ排出者側に設置し
なければならないという問題があった。またコンポスタ
ーの操作条件を守らなければ発酵させるのに失敗に終る
場合が多かった。
燥させていない生ゴミを直接コンポスタに投入して堆肥
を作っていたため、生ゴミがかさ張り、大型のコンポス
タをレストランやホテルなどの生ゴミ排出者側に設置し
なければならないという問題があった。またコンポスタ
ーの操作条件を守らなければ発酵させるのに失敗に終る
場合が多かった。
【０００４】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、大型のコ
ンポスタを生ゴミ排出者側に設置する必要のない良質堆
肥生産システムを提供することを目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、大型のコ
ンポスタを生ゴミ排出者側に設置する必要のない良質堆
肥生産システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による良質堆肥生産システムは、良質堆肥とな
る生ゴミを分類したあとにこの生ゴミを細かく砕く破砕
機と、破砕生ゴミを乾燥させる乾燥機とを生ゴミ排出者
側に設置し、生ゴミ排出者側から搬送した乾燥生ゴミを
水分調整剤に使ったり本来の発酵させて堆肥化するコン
ポスタを堆肥センタ側に設置した構成としてある。
に本発明による良質堆肥生産システムは、良質堆肥とな
る生ゴミを分類したあとにこの生ゴミを細かく砕く破砕
機と、破砕生ゴミを乾燥させる乾燥機とを生ゴミ排出者
側に設置し、生ゴミ排出者側から搬送した乾燥生ゴミを
水分調整剤に使ったり本来の発酵させて堆肥化するコン
ポスタを堆肥センタ側に設置した構成としてある。
【０００６】また、本発明による良質堆肥生産システム
は、良質堆肥にならない分類後の生ゴミを燃焼させる焼
却炉を堆肥センタ側に設置し、この焼却炉の廃熱を利用
して上記コンポスタの発酵温度調整を行なう構成として
ある。
は、良質堆肥にならない分類後の生ゴミを燃焼させる焼
却炉を堆肥センタ側に設置し、この焼却炉の廃熱を利用
して上記コンポスタの発酵温度調整を行なう構成として
ある。
【０００７】また、本発明による良質堆肥生産システム
は、乾燥することにより殺菌，滅菌，滅種子や塩害防止
剤とペーハー害調整剤を上記コンポスタに吹き込み、こ
のコンポスタで生産される堆肥の塩分除去とペーハー調
整などを行なう構成としてある。
は、乾燥することにより殺菌，滅菌，滅種子や塩害防止
剤とペーハー害調整剤を上記コンポスタに吹き込み、こ
のコンポスタで生産される堆肥の塩分除去とペーハー調
整などを行なう構成としてある。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図１の構成図に、本発明によ
る良質堆肥生産システムの一実施形態を示す。この図
で、この良質堆肥生産システムは、レストランやホテ
ル、社員食堂などの生ゴミ排出者側に設置される破砕機
２と乾燥機３、堆肥センタ側に設置される焼却炉４とコ
ンポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６とから大略構成
されている。
に基づき詳細に説明する。図１の構成図に、本発明によ
る良質堆肥生産システムの一実施形態を示す。この図
で、この良質堆肥生産システムは、レストランやホテ
ル、社員食堂などの生ゴミ排出者側に設置される破砕機
２と乾燥機３、堆肥センタ側に設置される焼却炉４とコ
ンポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６とから大略構成
されている。
【０００９】つぎに、このように構成される良質堆肥生
産システムによって堆肥を生産する手順を説明する。ま
ず、生ゴミ排出者側から出される生ゴミ１は、良質堆肥
に適した生ゴミと良質堆肥とならない生ゴミとに分類さ
れ、良質堆肥とならない不適な生ゴミは焼却炉４で燃焼
される。また焼却炉にはダイオキシン抑制剤を吹込んで
ダイオキシンの発生を防止している。この焼却炉４の廃
熱は、コンポスタ槽５と流動堆積コンポスタ６に供給さ
れ、コンポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６内が発酵
促進温度となるよう熱補給が行なわれる。
産システムによって堆肥を生産する手順を説明する。ま
ず、生ゴミ排出者側から出される生ゴミ１は、良質堆肥
に適した生ゴミと良質堆肥とならない生ゴミとに分類さ
れ、良質堆肥とならない不適な生ゴミは焼却炉４で燃焼
される。また焼却炉にはダイオキシン抑制剤を吹込んで
ダイオキシンの発生を防止している。この焼却炉４の廃
熱は、コンポスタ槽５と流動堆積コンポスタ６に供給さ
れ、コンポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６内が発酵
促進温度となるよう熱補給が行なわれる。
【００１０】一方、良質堆肥に適した生ゴミは破砕機２
によって細かく砕かれたあと、乾燥機３に送られる。乾
燥機３では、８０°Ｃ〜１３０°Ｃ程度の熱風で乾燥処
理がなされ、生ゴミの脱水、減容化がなされる。また、
このときの高熱により、生ゴミの殺菌と滅種子が施され
る。また、乾燥機３内の生ゴミには吹込み機７によって
油・粘度質緩和剤が吹き込まれ、生ゴミのまといつきを
防止する処理がなされる。
によって細かく砕かれたあと、乾燥機３に送られる。乾
燥機３では、８０°Ｃ〜１３０°Ｃ程度の熱風で乾燥処
理がなされ、生ゴミの脱水、減容化がなされる。また、
このときの高熱により、生ゴミの殺菌と滅種子が施され
る。また、乾燥機３内の生ゴミには吹込み機７によって
油・粘度質緩和剤が吹き込まれ、生ゴミのまといつきを
防止する処理がなされる。
【００１１】乾燥処理され減容化された生ゴミは、堆肥
センタに送られる。この搬送の際、生ゴミは減容化がな
されているため、かさ張らないという利点がある。堆肥
センタでは、生ゴミが減容化されていることから、コン
ポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６の処理能力が向上
し、従来に比べて大型のコンポスタ槽、流動堆積コンポ
スタを設置しなくともよいという利点がある。乾燥処理
された生ゴミのうち、１週間程度で堆肥化される生ゴミ
は、コンポスタ槽５に投入され、堆肥化に時間の掛かる
生ゴミは、流動堆積コンポスタ６に投入される。コンポ
スタ槽５、流動堆積コンポスタ６内には、吹込み機８，
９によって塩害防止剤とＰＨ調整剤が投入され、堆肥化
されたあとの肥料に塩分の混入を防ぐとともに、肥料が
弱酸性となるようにペーハーの調整が行なわれる。
センタに送られる。この搬送の際、生ゴミは減容化がな
されているため、かさ張らないという利点がある。堆肥
センタでは、生ゴミが減容化されていることから、コン
ポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６の処理能力が向上
し、従来に比べて大型のコンポスタ槽、流動堆積コンポ
スタを設置しなくともよいという利点がある。乾燥処理
された生ゴミのうち、１週間程度で堆肥化される生ゴミ
は、コンポスタ槽５に投入され、堆肥化に時間の掛かる
生ゴミは、流動堆積コンポスタ６に投入される。コンポ
スタ槽５、流動堆積コンポスタ６内には、吹込み機８，
９によって塩害防止剤とＰＨ調整剤が投入され、堆肥化
されたあとの肥料に塩分の混入を防ぐとともに、肥料が
弱酸性となるようにペーハーの調整が行なわれる。
【００１２】コンポスタ槽５又は流動堆積コンポスタ６
で生産された完熟堆肥は、堆肥ストック場に搬送され、
フルイ機１０に掛けられる。このフルイ機１０では、多
種種子除去や異物除去が行なわれる。その後、完熟堆肥
は堆肥ストック場１１でストックされたあと、園芸田畑
に供給され、肥料として利用される。
で生産された完熟堆肥は、堆肥ストック場に搬送され、
フルイ機１０に掛けられる。このフルイ機１０では、多
種種子除去や異物除去が行なわれる。その後、完熟堆肥
は堆肥ストック場１１でストックされたあと、園芸田畑
に供給され、肥料として利用される。
【００１３】なお、乾燥機３から排出される乾燥済生ゴ
ミの一部を家畜の飼料として用いてもよい。また、流動
堆積コンポスタ６の１次発酵終了後、未完熟の堆肥を、
二次発酵用の堆肥ヤードに移行して完熟させることで流
動堆積コンポスタ６の稼動率を上げることが出来る。
ミの一部を家畜の飼料として用いてもよい。また、流動
堆積コンポスタ６の１次発酵終了後、未完熟の堆肥を、
二次発酵用の堆肥ヤードに移行して完熟させることで流
動堆積コンポスタ６の稼動率を上げることが出来る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、生
ゴミ排出者側にはコンポスタを設置せずに、比較的操作
の簡単な破砕機と乾燥機のみを設置するようにしたの
で、生ゴミ排出者側の負担を軽減できるという利点があ
る。また、破砕・乾燥させた生ゴミは、脱水・減容化が
図られているので、堆肥センタ側に設置されるコンポス
タは従来のように生ゴミを直接堆肥化する場合に比べて
設備を小型化できるという利点がある。また、焼却炉と
直結した場合はその廃熱を利用してコンポスタの発酵温
度を調節しているので、コンポスタを加温するヒータが
不要となるという利点がある。また、コンポスタで塩分
除去とペーハー調整が行なわれるので、コンポスタで生
産される堆肥が良質となり園芸用の肥料として好適とな
るという利点がある。
ゴミ排出者側にはコンポスタを設置せずに、比較的操作
の簡単な破砕機と乾燥機のみを設置するようにしたの
で、生ゴミ排出者側の負担を軽減できるという利点があ
る。また、破砕・乾燥させた生ゴミは、脱水・減容化が
図られているので、堆肥センタ側に設置されるコンポス
タは従来のように生ゴミを直接堆肥化する場合に比べて
設備を小型化できるという利点がある。また、焼却炉と
直結した場合はその廃熱を利用してコンポスタの発酵温
度を調節しているので、コンポスタを加温するヒータが
不要となるという利点がある。また、コンポスタで塩分
除去とペーハー調整が行なわれるので、コンポスタで生
産される堆肥が良質となり園芸用の肥料として好適とな
るという利点がある。
【図１】本発明による良質堆肥生産システムの一実施形
態を示す構成図である。
態を示す構成図である。
１ 生ゴミ
２ 破砕機
３ 乾燥機
４ 焼却炉
５ コンポスタ槽
６ 流動堆積コンポスタ
７，８，９ 吹込み機
１０ フルイ機
１１ 堆肥ストック場
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 4D004 AA03 AC05 BA04 CA04 CA08
CA15 CA19 CA22 CA28 CA35
CA42 CB05 CB06 CB13 CB28
CB31 DA02 DA06
4H061 AA02 CC55 GG01 GG12 GG13
GG18 GG29 GG48 GG52
Claims (3)
- 【請求項１】 良質堆肥となる生ゴミを分類したあとに
必要に応じてこの生ゴミを細かく砕く破砕機と、破砕生
ゴミを乾燥させる乾燥機とを生ゴミ排出者側に設置し、 生ゴミ排出者側から搬送した乾燥生ゴミを発酵させて堆
肥化するコンポスタを堆肥センタ側に設置したことを特
徴とする良質堆肥生産システム。 - 【請求項２】 良質堆肥にならない分類後の生ゴミを燃
焼させる焼却炉を堆肥センタ側または生ゴミ排出者側に
設置し、この焼却炉の廃熱を利用して上記コンポスタの
発酵温度調整を行なうことを特徴とする請求項１記載の
良質堆肥生産システム。 - 【請求項３】 塩害防止剤とまたはペーハー値の高いも
のを抑制する調整剤を上記コンポスタに吹き込み、この
コンポスタで生産される堆肥の塩分除去とペーハー調整
とを行なうことを特徴とする請求項１または請求項２記
載の良質堆肥生産システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002052314A JP2003252696A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 良質堆肥生産システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002052314A JP2003252696A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 良質堆肥生産システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003252696A true JP2003252696A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28664052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002052314A Pending JP2003252696A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 良質堆肥生産システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003252696A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005231912A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Koichi Kobayashi | 熱風炉を用いた有機廃棄物の堆肥化処理装置および堆肥化処理方法 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002052314A patent/JP2003252696A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005231912A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Koichi Kobayashi | 熱風炉を用いた有機廃棄物の堆肥化処理装置および堆肥化処理方法 |
| JP4700917B2 (ja) * | 2004-02-17 | 2011-06-15 | 功一 小林 | 熱風炉を用いた有機廃棄物の堆肥化処理装置および堆肥化処理方法 |
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