JPH07227551A - 卵殻の処理方法 - Google Patents

卵殻の処理方法

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JPH07227551A
JPH07227551A JP4484094A JP4484094A JPH07227551A JP H07227551 A JPH07227551 A JP H07227551A JP 4484094 A JP4484094 A JP 4484094A JP 4484094 A JP4484094 A JP 4484094A JP H07227551 A JPH07227551 A JP H07227551A
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eggshells
egg
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membrane
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JP4484094A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kamigaki
正宏 神垣
Noriyuki Ishihara
則幸 石原
Tsutomu Okubo
勉 大久保
Motoji Jinbo
元二 神保
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SHOKUHIN SANGYO ECO PROCESS GI
SHOKUHIN SANGYO ECO PROCESS GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
SHOKUHIN SANGYO ECO PROCESS GI
SHOKUHIN SANGYO ECO PROCESS GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B9/00General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets
    • B03B9/06General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse
    • B03B9/061General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse the refuse being industrial
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 卵殻を卵殻と卵殻膜とに効率的に分離し、得
られた卵殻及び卵殻膜が高品質で特有の臭いを有さない
卵殻の処理方法を提供することを目的とする。 【構成】 高圧気体を用いて卵殻を処理することを特徴
とする卵殻の処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高圧気体を用いた卵殻の
処理方法に関し、さらに詳しくは卵殻から効率よく卵殻
膜を分離する方法を提案するもので、割卵した卵殻を高
圧気体と共に噴射ノズル(エジェクター)を介して固気
混合室内に投入して卵殻を卵殻膜よりも小さく破砕し、
または卵殻膜から卵殻を剥し、さらに乾燥された高圧気
体と共に卵殻が高圧下にさらされ、固気混合室内におい
て常圧になるため、卵殻に含まれる水分が除去されるこ
とを特徴とする卵殻の処理方法である。処理された卵殻
は、卵殻が卵殻膜よりも小さく破砕され、卵殻膜から卵
殻が剥がれているため、振動ふるい機や気流分級によっ
て卵殻と卵殻膜とに分別することができる。気流分級に
ついては、卵殻投入時の高圧気体を用いた気流によって
行える。すなわち割卵後内容物を取り除いた卵殻を遠心
分離機等によって卵殻に付着している卵白や卵黄(以後
付着卵白等と称す)をできるかぎり除去し、卵殻を高圧
気体と共に噴射ノズルを介して固気混合室内に投入して
卵殻を卵殻膜よりも小さく破砕し、または卵殻膜から卵
殻を剥し、同時に乾燥も行いこれを振動ふるい機あるい
は気流分級することを特徴とする卵殻の処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鶏卵の利用は約60%を占める卵白
部と約29%を占める卵黄部に限られており、卵の約11%
を占める卵殻部は、一部が家畜用飼料や肥料及び食品用
素材に利用されているにすぎず、残りのものは廃棄物と
して処理されているのが現状である。通常、割卵した卵
殻は付着卵白等を遠心分離機等によって脱卵白し、乾燥
している。このような方法で調製された乾燥卵殻は混入
する卵白等や卵殻膜が原因となって異臭を発生し易い。
また卵殻を乾燥する際に付着卵白等があると乾燥しにく
く、特に卵殻膜が水分を保持して乾燥効率が悪くなり、
卵殻膜に卵白が付着しているとさらに乾燥効率が悪くな
るため通常の温風乾燥では、処理に長時間を必要とす
る。しかしながら、卵殻を乾燥処理しないとすぐに腐敗
を起こし悪臭が発生し問題である。卵殻を低コストで大
量に処理するためドラムドライヤー等の高温乾燥機等に
よる乾燥が行われているが、高温乾燥によって乾燥され
た卵殻は付着卵白等が原因となって、卵殻膜が褐色に変
色し、乾燥処理をおこなっても異臭が発生していた。こ
のような原因から卵殻の使用用途は限られており、有効
利用されず産業廃棄物となっていた。
【0003】このような問題を解決するため種々の卵殻
処理方法が開示されている。例えば、特開昭57−13
2860号公報には、卵液を採取した卵殻を水及び、熱
水中で攪拌して、卵白、卵殻膜を除去する方法が開示さ
れている。しかし、このような方法では、卵殻を水中で
攪拌して卵白を除き、ついで静置後上層液を捨て、再び
水を添加し攪拌下に加熱して卵殻膜を除去するなど、処
理工程が複雑であり、手間や費用がかかるなどの問題が
ある。特開昭59−49878号公報には卵殻の処理方
法として卵殻を粗砕して乾燥後、気流分級する方法が開
示されている。この方法では、付着卵白等が原因で乾燥
に長時間を必要とするのに加えて、得られた乾燥卵殻が
異臭を発生し易くなっている。また卵殻膜に付着した卵
白に細かい卵殻が付着したまま乾燥されるため、気流分
級が十分には行えない。また、特開昭59−71667
号公報には卵殻を湯中で攪拌して付着卵白及び卵殻膜を
除く卵殻の処理方法が開示されている。しかしながら、
この方法では、大量の水や熱源が必要とされ、膨大な処
理設備が必要となり卵殻を大量に処理することが困難で
ある。また排水処理等も問題である。一方、特開平3−
45264号公報には卵殻膜の採取方法及びその装置が
開示されている。この方法では、粉砕工程において湿式
粉砕機を使用しているため、粉砕されて微粉化した卵殻
が、卵殻膜に絡みつき、または網目構造を有する卵殻膜
内部に入り込み卵殻と卵殻膜との分別が困難となる等の
問題がある。また粉砕後のふるい分け工程において、卵
殻膜がふるいの網に付着し目詰まりを起こし易く大量に
連続処理するには困難である等の問題がある。本発明は
従来、産業廃棄物として廃棄されていた卵殻を効率的に
卵殻と卵殻膜とに分別し、得られた卵殻及び卵殻膜が特
有の臭いを有さないものを調製することを目的とする
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来、産業廃
棄物として廃棄されていた卵殻を簡易かつ大量に処理す
ることにある。本発明のさらに他の目的は卵殻を卵殻と
卵殻膜とに効率的に分離することにあり、卵殻の処理方
法の開発と得られた卵殻及び卵殻膜が高品質で特有の臭
いを有さない卵殻の処理方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題点を解決するため、種々検討を行った結果、割卵
工場より排出される卵殻を遠心分離機等で卵白をできる
かぎり除去した後、粗砕して、これを通常固体原料の微
粉砕に用いられている、超音速ジェットミルを用いて高
圧気体と共に噴射ノズル(エジェクター)を介して固気
混合室内に投入したところ、卵殻が卵殻膜よりも小さく
破砕され、または卵殻膜から卵殻が剥れ、さらに乾燥が
行われた。得られた卵殻は、卵殻が卵殻膜よりも小さく
破砕され、卵殻膜から卵殻が剥がれているため、振動ふ
るい機によって簡単に卵殻と卵殻膜とに分別できた。ま
た、卵殻投入時の高圧気体を用いた気流によって簡単に
卵殻と卵殻膜の分別が行えた。得られた卵殻及び卵殻膜
は、高圧気体と共に噴射ノズル(エジェクター)を介し
て固気混合室内に投入されているため、卵殻と卵殻膜が
低温で瞬時に乾燥され、この後の乾燥工程が非常に効率
良く行われ、得られた卵殻及び卵殻膜は、異臭等のない
非常に高品質のものであった。すなわち卵殻を高圧気体
を用いた破砕によって卵殻を卵殻膜よりも小さく破砕
し、または卵殻膜から卵殻を剥し、同時に乾燥処理が行
われ、これを振動ふるい機、または卵殻投入時の高圧気
体の気流を利用して、卵殻膜と卵殻とに分別することを
特徴とする卵殻の処理方法であった。このような処理に
よって得られた卵殻は、乾燥が効率よく簡単に行え乾燥
後の卵殻及び卵殻膜が、高品質のものが得られることを
見い出し、本発明を完成させた。
【0006】本発明において卵殻とは、特に限定するも
のではないが好ましくは、鶏卵の卵殻である。さらに好
ましくは、割卵工場より排出される卵殻を示し、割卵後
内容物の卵白、卵黄を分離した卵殻のことである。この
ような卵殻は通常、内側に卵殻膜が付着しており、若干
の卵白及び卵黄等が混入している。割卵工場では、割卵
した卵殻は付着卵白等を遠心分離機等によって除去し、
乾燥を行っている。卵殻は、その処理に膨大な設備や手
間がかかるためこれまでほとんど利用されず、一部が家
畜用飼料や肥料及び食品用素材に利用されているが、残
りのものは廃棄物として処理されている。このようなこ
とから卵殻の処理方法として、大量で効率のよい、かつ
得られた卵殻が特有の臭いを有さない卵殻の処理方法が
望まれていた。
【0007】本発明の処理方法により得られた卵殻は、
高圧気体によって処理されているため、卵殻が破砕され
て卵殻と卵殻膜とに分離されるものだけではなく、卵殻
から卵殻膜が剥がれる現象によって分離が行われた。卵
殻膜のダメージは少なく、さらには卵殻が微粉化して卵
殻膜の網目構造に入り込むことなく破砕された。すなわ
ち卵殻が卵殻膜より小さく破砕され、または卵殻膜から
卵殻が剥れ、同時に卵殻及び卵殻膜の乾燥が行われた。
得られた卵殻及び卵殻膜は、この後の乾燥工程が非常に
効率良く行われた。また、水に浸漬後、オーバーフロー
させて卵殻と卵殻膜とに分別して、これを乾燥する方法
と比較すると、オーバーフローさせて卵殻膜を分離する
方法では、卵殻膜を乾燥前に脱水するため卵殻膜がブロ
ック化し、乾燥しにくいものとなるが、本願発明の処理
方法によればこのようなことは生じなかった。すなわ
ち、卵殻を乾燥する場合、卵殻から卵殻膜を分別してそ
れぞれを乾燥するより、分別前に乾燥した方が効率よく
乾燥が行えることが判明した。乾燥後の卵殻と卵殻膜の
分離は、卵殻が卵殻膜よりも小さく破砕され、または卵
殻膜から卵殻が剥がれておりさらには、卵殻膜のダメー
ジが少なく、卵殻が微粉化されず破砕されているため、
振動ふるい機や気流分級によって非常に簡単に卵殻と卵
殻膜とに分離することができた。
【0008】本発明に用いる高圧気体とは、空気、酸
素、窒素、蒸気、水蒸気、二酸化炭素、アルゴン、ネオ
ン、クリプトン、キノセン、ヘリウムのような大部分の
弾性流体を用いることができ、好ましくは空気が良い。
ここで高圧とは、機械的加圧方式によって得られるもの
をいい、例えば、1.5Kg/cm2G〜150Kg/cm2Gに加圧
されたものをいう。本発明のエジェクターに用いる噴射
ノズルとは卵殻を風圧破砕機に投入するときに用い、そ
の内径は卵殻の処理量や圧縮空気圧等によって異なる
が、通常内径10〜30mmであり、好ましくは15〜25mmが良
く、通常1.5Kg/cm2G〜6.5Kg/cm2Gの圧縮空気を用いて使
用する。本発明の卵殻は、割卵工場より排出される卵殻
を示し、割卵後内容物の卵白、卵黄を分離後、粗砕を行
った方が良く、粗砕した卵殻は遠心分離機等によって卵
白等を除去する際、除去率が良くなる。粗砕機として
は、パワーミル、CONDUX CVカッタ等を用いて
粗砕処理を行う。本発明においては、卵殻が高圧気体と
共に噴射ノズルを介して、固気混合室に供給される際の
流体エネルギーによって、卵殻が卵殻膜よりも小さく破
砕され、または卵殻膜から卵殻が剥がれる。さらに高速
に加速された卵殻が固気混合室内の壁面に衝突、あるい
は卵殻どうしが、ぶつかり合った際、構造的に脆い卵殻
は破砕されるが、構造的にしなやかな卵殻膜は破砕され
にくいため、形をとどめた状態で破砕がほとんど起こら
ない。本発明の卵殻の処理法方によって、ほとんどの卵
殻は卵殻と卵殻膜に分離されるが、処理量が多い時な
ど、より確実に処理を行うため、固気混合室内に原料投
入ノズルに対向させた衝突板を設けた方が望ましい。本
発明に用いる割卵後の卵殻には、内容物の卵白及び卵黄
が付着しているため遠心分離機等によって、できる限り
除去を行った方が望ましい。本発明の卵殻の処理方法で
は、乾燥が低温で瞬時に行われるため、付着卵白等が原
因となって異臭の発生は起こらないが、高品質の卵殻及
び卵殻膜を得ようとするときには、さらに卵殻を水洗、
脱水処理して用いることができる。
【0009】本発明の乾燥は、乾燥した高圧気体を用い
ることによって行われる。乾燥した高圧気体を得るに
は、高圧気体調製時に空気中の水蒸気が水となるため、
これを取り除くことによって、簡単に除湿が行え非常に
乾燥した空気が得られる。本願発明においては、卵殻に
付着している水分が膨張気体の作用にさらされ、湿気は
大部分が排除される。得られた卵殻及び卵殻膜はほとん
ど水分が除去されているため、この後の乾燥工程が非常
に効率良く行うことができ、従来使用されていた高温乾
燥機等は使用しなくてもよい。本発明により処理した卵
殻及び卵殻膜の乾燥装置としては、例えば、熱風乾燥
機、真空乾燥機、凍結乾燥機、棚式乾燥機、流動乾燥
機、マイクロ波乾燥機、ベルト式乾燥機、気流乾燥機等
があげられ、好ましくはベルト式乾燥機、気流乾燥機が
よい。
【0010】本発明によって得られた卵殻は、卵殻が卵
殻膜よりも小さく破砕され、卵殻膜から卵殻が剥がれて
いるため、卵殻と卵殻膜の大きさの相違による分別とし
て振動ふるい機や、卵殻と卵殻膜の比重差による分別と
して、気流分級によって卵殻と卵殻膜とに分別すること
ができる。本願発明によって処理した卵殻は、卵殻が微
細化されず破砕されており、卵殻膜のダメージが少なく
乾燥が行われているため、振動ふるい機の網に絡み付く
ことなく、特開平3−45264号公報に開示されてい
る卵殻膜の採取方法及びその装置のような目詰まりを生
じることはない。振動ふるい機については、通常使用さ
れているものでよく、網のサイズについては、卵殻の処
理量等によって任意に選択すればよい。気流分級による
分別では、本発明の処理した卵殻は、卵殻が微細化され
ず破砕されており、卵殻膜のダメージが少なく乾燥が行
われており、さらに低温で瞬時に乾燥が行われているた
め、特開昭59−49878号公報に開示されている卵
殻の処理方法のような問題はなく分別できる。また、本
発明の卵殻の処理方法では、卵殻供給時に使用した高圧
気体の気流を使用して分級を行うため、分級に動力源を
必要としない。
【0011】本発明によって得られた卵殻及び卵殻膜は
乾燥が低温で瞬時に行われるため、乾燥時に付着卵白等
が原因となって異臭の発生は起こらなく、乾燥効率も良
いことから得られた卵殻及び卵殻膜が高品質のものであ
り、特有の臭いを有さないことから、乾燥した卵殻をそ
のまま粉末化してカルシウム強化剤等の食品素材として
使用することも可能であり、卵殻と卵殻膜とに分別した
ものをそれぞれ粉末化して、精製卵殻粉末、卵殻膜粉末
として使用することができる。
【0012】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
るが、これにより特に限定されるものではない。
【0013】
【実施例】
実施例1 図1、及び図2に示した卵殻の処理装置について述べ
る。図1に示した卵殻の処理装置において、噴射ノズル
1より高圧気体が噴射され、原料ホッパー内2’の卵殻
が固気混合室内4’に吸引供給される。固気混合室内
4’のおいて、卵殻の破砕と乾燥が行われる。図2に示
した卵殻の処理装置においては、図2の卵殻の処理装置
に衝突板5が設けてあり、噴射された高圧気体と共に卵
殻が固気混合室内に吸引供給される際、卵殻の破砕がよ
り効率よく行われる。
【0014】割卵した卵殻1.2tを遠心分離機((株)
田邊鐵工所、堅型VP型)によって付着卵白等をできる
限り除去し30分間で卵殻900kgを得た。得られた
卵殻は300kgずつ図2に示した装置を用いて、それ
ぞれ2.0、3.0、4.0Kg/cm2Gの高圧の空気とともに衝突板
を設けた固気混合室に供給し、卵殻の破砕と乾燥を行っ
た。得られた卵殻は卵殻膜より小さく破砕され、または
卵殻膜から卵殻が剥がれ、さらに予備乾燥されたものが
得られた。卵殻と卵殻膜に分離され、乾燥された卵殻及
び卵殻膜は、振動ふるい機(9mesh)にて卵殻と卵殻膜と
に分別を行った。得られた卵殻は、ほとんど乾燥されて
いたが卵殻膜には若干の水分が残っていた。
【0015】実施例2 図3に示した気流分級装置について述べる。図1、また
は図2で示した卵殻処理装置によって処理された卵殻
が、処理物供給通路8を経て、気流分級装置に入り、分
離板9によって拡散され、分離層10において卵殻と卵
殻膜に分離される。卵殻は卵殻排出口12より、ロータ
リーバルブにより排出され、卵殻膜は卵殻膜排出口11
より排出される。
【0016】図4に示した本願発明の基本構成の構成図
について述べる。高圧気体発生装置13により、調整さ
れた高圧気体によって、卵殻が卵殻処理装置14にて処
理され、分級装置15において卵殻供給時の気流によっ
て卵殻と卵殻膜とに分離される。分離された卵殻膜は、
卵殻膜用サイクロン16によって回収される。
【0017】割卵した卵殻1.2tを遠心分離機((株)
田邊鐵工所、堅型VP型)によって付着卵白等をできる
限り除去し30分間で卵殻900kgを得た。得られた
卵殻は300kgずつ図1に示した装置を用いて、それ
ぞれ1.5、2.0、2.5Kg/cm2Gの高圧の空気とともに固気混
合室4’に供給し、卵殻の破砕と乾燥を行った。得られ
た卵殻は卵殻膜より小さく破砕され、または卵殻膜から
卵殻が剥がれ、さらに予備乾燥されたものが得られた。
卵殻と卵殻膜に分離され、乾燥された卵殻及び卵殻膜
は、卵殻供給時の気流によって気流分級装置15で、卵
殻と卵殻膜とに分別した。分別した卵殻は、ほとんど乾
燥されていたが、卵殻膜には若干の水分が残っていた。
【0018】実施例3 割卵した卵殻1tを遠心分離機((株)田邊鐵工所、堅
型VP型)によって付着卵白等をできる限り除去し30
分間で卵殻800kgを得た。得られた卵殻は図2に示
した装置を用いて、2.0Kg/cm2Gの高圧の空気とともに衝
突板5を設けた固気混合室4’に供給し、卵殻の破砕と
乾燥を2時間で行った。得られた卵殻は卵殻膜より小さ
く破砕され、または卵殻膜から卵殻が剥がれ、さらに予
備乾燥されたものが得られた。卵殻供給時の気流によっ
て気流分級装置にて、660kgの卵殻と卵殻膜とに分
別した。卵殻は、ほとんど乾燥されていたが、卵殻膜に
は若干の水分が残っていたため、バンド型通気乾燥機
((株)大川原製作所、WTA−60)を用いて熱風温
度80℃にて20kgの乾燥卵殻膜を20分間で得た。
【0019】実施例4 割卵した卵殻1tを粗砕機((株)ダルトン、パワーミ
ルP−5)によって粗砕を行い、遠心分離機((株)田
邊鐵工所、堅型VP型)によって付着卵白等をできる限
り除去し35分間で卵殻750kgを得た。得られた卵
殻は図2に示した装置を用いて高圧の空気とともに衝突
板5を設けた固気混合室4’に供給し、卵殻の破砕と乾
燥を1時間50分間で行った。得られた卵殻は卵殻膜よ
り小さく破砕され、または卵殻膜から卵殻が剥がれ、さ
らに予備乾燥されたものが得られた。原料投入時の気流
によって気流分級装置にて660kgの卵殻と卵殻膜と
に分別した。卵殻は、ほとんど乾燥されていたが、卵殻
膜には若干の水分が残っていたため、バンド型通気乾燥
機((株)大川原製作所、WTA−60)を用いて熱風
温度80℃にて20kgの乾燥卵殻膜を15分間で得
た。
【0020】実施例5 割卵した卵殻1tを遠心分離機((株)田邊鐵工所、堅
型VP型)によって付着卵白等をできる限り除去し30
分間で卵殻800kgを得た。この卵殻に加水を行いな
がらエジェクターを介して破砕機構付き連続遠心分離機
(国産化工機(株)、SDK45L)にて処理を行い、
卵殻の粗砕、水洗、脱水を行い、20分間で卵殻730
kgを得た。得られた卵殻は図2に示した装置を用いて
高圧の空気とともに衝突板5を設けた固気混合室4’に
供給し、卵殻の破砕と乾燥を1時間30分間で行った。
得られた卵殻は卵殻膜より小さく破砕され、または卵殻
膜から卵殻が剥がれ、さらに予備乾燥されたものが得ら
れた。原料投入時の気流によって気流分級装置にて65
0kgの卵殻と卵殻膜とに分別した。卵殻は、ほとんど
乾燥されていたが、卵殻膜には若干の水分が残っていた
ため、バンド型通気乾燥機((株)大川原製作所、WT
A−60)を用いて熱風温度80℃にて21kgの乾燥
卵殻膜を10分間で得た。
【0021】実施例6 実施例5によって得られた卵殻を微粉砕機(ホソカワミ
クロン(株)、ACMパルベライザ、ACM−60)を
用いて50μm以下に微粉砕した。
【0022】比較例1 割卵した卵殻1tを遠心分離機((株)田邊鐵工所、堅
型VP型)によって付着卵白を30分間で除去し、破砕
機((株)ダルトンP−5)を用いて30分間時間で破
砕を行った。これを加水しながら随時1tタンクに投入
し、攪拌しながらオーバーフローさせて卵殻と卵殻膜の
分離を2時間で行った。得られた卵殻及び卵殻膜をそれ
ぞれ30分間で、遠心分離機((株)田邊鐵工所、堅型
VP型)を用いて脱水を行った。乾燥はバンド型通気乾
燥機((株)大川原製作所、WTA−60)を用いて熱
風温度80℃にて卵殻を30分間と卵殻膜を3時間で、
それぞれ乾燥して、乾燥卵殻及び乾燥卵殻膜を得た。処
理時間は、連続工程で行ったが、さらに卵殻膜のみでは
脱水効率が悪かったため乾燥に長時間を必要とし、トー
タルの処理時間は6時間であった。
【0023】比較例2 比較例1によって得られた卵殻を微粉砕機(ホソカワミ
クロン(株)、ACMパルベライザ、ACM−60)を
用いて50μm以下に微粉砕した。
【0024】試験例1 実施例1で得られた卵殻と卵殻膜の収率と水分含量の測
定を行った。その結果を表1に示した。
【0025】
【表1】
【0026】表1に示したように実施例1で得られた卵
殻及び卵殻膜は非常に高収率であり、水分含量について
は卵殻はほとんど問題なく乾燥されていたが、卵殻膜に
は若干の水分が残っていた。
【0027】試験例2 実施例2で得られた卵殻と卵殻膜の収率と水分含量の測
定を行った。その結果を表2に示した。
【0028】
【表2】
【0029】表2に示したように実施例2で得られた卵
殻及び卵殻膜は非常に高収率であり、衝突板装置がない
ものでも卵殻の処理には問題はなかった。水分含量につ
いては卵殻はほとんど問題なく乾燥されていたが、卵殻
膜には若干の水分が残っていた。
【0030】試験例3 実施例3、実施例4、実施例5及び比較例1で得られた
卵殻及び卵殻膜に関して1カ月間、30℃で保存試験を
行った。その結果を表3に示した。
【0031】
【表3】
【0032】表3に示したように実施例3、実施例4、
及び実施例5で得られた卵殻及び卵殻膜は比較例で得ら
れたものと比較して、乾燥が低温で瞬時に効率よく行え
たため、臭いも無く非常に高品質であった。
【0033】試験例4 実施例3、実施例4、実施例5及び比較例1で得られた
卵殻膜の水分量、卵殻含量及びカサ比重の測定を行っ
た。水分量はケット水分計を用いて測定した。卵殻含量
は原子吸光度計を用いて行った。カサ比重については、
500mlの重さを測定して行った。その結果を表4に
示した。
【0034】
【表4】
【0035】表4に示したように実施例3、実施例4、
実施例5で得られた卵殻膜は比較例1で得られたものと
比較して、卵殻含量が少なく水分含量も少なくよって、
カサ比重の少ないものとなっており、高品質であった。
【0036】試験例5 卵黄6部、小麦粉3部、牛乳30、コーンスターチ1.
5部、砂糖5部からなるカスタードクリームに実施例6
及び比較例2で得られた卵殻をそれぞれ1%ずつ添加
し、よく攪拌しながら弱火で加熱し、総量の1割を煮詰
めた後、冷却し、カップにつめてカスタードクリームを
調製した。これらを7℃で48時間保存後、10人のパ
ネラーによる官能検査を行った。パネラー平均値の結果
を表5に示した。
【0037】
【表5】
【0038】表5に示したように実施例6の卵殻粉末を
用いたカスタードクリームは、特有の臭いを有さず、良
い味であった。、比較例2の卵殻粉末を用いたカスター
ドクリームは、弱い臭気があり、少し変な味であった。
【0039】本発明の実施態様は以下のような事が考え
られる。 (1)高圧気体を用いて卵殻を処理することを特徴とす
る卵殻の処理方法。 (2)高圧気体を用いて卵殻を破砕することを特徴とす
る卵殻の処理方法。 (3)高圧気体を用いて卵殻を乾燥することを特徴とす
る卵殻の処理方法。 (4)高圧気体を用いて卵殻を卵殻膜よりも小さく破砕
し、または卵殻膜から卵殻を剥しこれを卵殻と卵殻膜と
に分離することを特徴とする卵殻の処理方法。 (5)原料供給口と高圧気体を噴射する原料供給ノズル
とノズルに隣設開口した固気混合室を有する装置にて卵
殻を処理することを特徴とする卵殻の処理方法。 (6)原料供給口と高圧気体を噴射する原料供給ノズル
とノズルに隣設開口した固気混合室を有する装置にて卵
殻の処理を行い原料投入時に用いた高圧空気を用いて気
流によって卵殻膜と卵殻とに分別することを特徴とする
卵殻の処理方法。 (7)原料供給口と高圧気体を噴射する原料供給ノズル
とノズルに隣設開口した固気混合室を有する装置にて卵
殻の処理を行い振動ふるい機を用いて卵殻膜と卵殻とに
分別することを特徴とする卵殻の処理方法。 (8)卵殻が割卵後破砕機等によって粗砕されたもので
ある卵殻膜と卵殻とに分別することを特徴とする卵殻の
処理方法。 (9)卵殻が割卵後遠心機等によって脱卵白、さらには
水洗後脱水されたものである卵殻と卵殻膜に分別するこ
とを特徴とする卵殻の処理方法。 (10)原料供給ノズルより高圧気体によって投入され
た卵殻が衝突板を設けた装置によってさらに処理される
卵殻膜と卵殻とに分別することを特徴とする卵殻の処理
方法。
【0040】
【発明の効果】以上本発明は従来、産業廃棄物として廃
棄されていた卵殻を大量にかつ効率的に短時間で処理す
ることができ、さらに得られた卵殻及び卵殻膜は特有の
臭いを有さない高品質のものを調製することができる方
法である。高圧気体を用いて卵殻を破砕することによっ
て、卵殻を卵殻膜よりも小さく破砕し、または卵殻膜か
ら卵殻が剥がれ、さらに乾燥が行われる。この処理によ
って、十分な処理が行われ、また処理に要する時間が極
めて短く、また容易に連続運転できるため、処理装置は
効率が良く、小型化される。装置を簡素化することがで
き、処理に要するエネルギーが少なく製造に要するコス
トが低廉となり、食品産業上貢献するところは非常に大
である。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】卵殻を処理する装置の断面図である。
【図2】卵殻を処理する装置の断面図である。
【図3】気流分級装置の図である。
【図4】卵殻を処理する装置の基本構成を示す構成図で
ある。
【0042】
【符号の説明】
1 噴射ノズル 2 原料ホッパー 2’原料ホッパー内 3 ラバール管 4 固気混合室 4’固気混合室内 5 衝突板 6 気流分級室 7 卵殻処理装置 8 処理物供給通路 9 分離板 10 分級層 11 卵殻膜排出口 12 卵殻排出口 13 高圧気体発生装置 14 卵殻処理装置 15 分級装置 16 卵殻膜用サイクロン
フロントページの続き (72)発明者 神保 元二 愛知県名古屋市千種区西山元町2−5−1 エスポア覚王山 IIB−6

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧気体を用いて卵殻を処理することを
    特徴とする卵殻の処理方法。
  2. 【請求項2】 原料供給口と高圧気体を噴射する原料供
    給ノズルとノズルに隣設開口した固気混合室を有する装
    置にて卵殻を処理することを特徴とする卵殻の処理方
    法。
  3. 【請求項3】 原料供給ノズルより高圧気体によって投
    入された卵殻が衝突板を設けた装置によってさらに処理
    される卵殻膜と卵殻とに分別することを特徴とする卵殻
    の処理方法。
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