JP2003251895A - 処理システム、及び該システムにおける情報継承制御方法 - Google Patents

処理システム、及び該システムにおける情報継承制御方法

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JP2003251895A
JP2003251895A JP2002058420A JP2002058420A JP2003251895A JP 2003251895 A JP2003251895 A JP 2003251895A JP 2002058420 A JP2002058420 A JP 2002058420A JP 2002058420 A JP2002058420 A JP 2002058420A JP 2003251895 A JP2003251895 A JP 2003251895A
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JP2002058420A
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Kenji Tomizawa
健二 富沢
Masahiko Miyata
昌彦 宮田
Yuichi Murayama
裕一 村山
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グレード識別情報等、部品交換を行ったとき
に新部品に継承すべき情報を継承する処理において、継
承情報のセキュリティを向上させる。 【解決手段】 プリンタ10単体のシステム構成と、プ
リンタ10にスキャナ20等の増設装置を組み合わせた
システム構成が存在するとする。増設装置が存在する構
成では、プリンタ10が持つ継承情報100をその増設
装置にコピーし、プリンタ10又は増設装置の制御ボー
ド22を交換した場合は、交換しなかった方の装置が持
つ継承情報100を、交換した方の装置の不揮発性メモ
リ14又は24又は34にコピーする。プリンタ10単
体のシステム構成の場合は、制御ボード12を交換する
前に、不揮発性メモリ14内の継承情報100をメンテ
ナンス装置40にコピーし、交換後の新たな制御ボード
12に対しこれを書き戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】スキャナモジュールを増設す
ることで複写機機能を実現できるプリンタのように、増
設モジュールを増設することで機能追加が可能な処理シ
ステムに関し、該処理システムの記憶モジュールの交換
の際に、交換するモジュールに保持されている継承すべ
き所定の情報を、新たな記憶モジュールに継承するため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機では、同じハードウエア構成の装
置について、複写速度などの機能をソフトウエア的に切
り替えて、グレードの異なる複数の機種を実現する方法
が知られている。この場合、ソフトウエアに汎用性を持
たせるため、複写機のグレードを示す識別情報を複写機
内の所定の記憶装置に記憶し、複写機の主制御のプログ
ラムがそのグレード識別情報を読み出し、その識別情報
に応じた制御を行うことで、グレード分けを実現するこ
とも行われている。また、複写機では、課金額や使用枚
数情報などを所定の記憶装置に記憶し、複写処理に応じ
てその記憶値を更新する制御も行われている。
【0003】また近年、プリンタ装置にスキャナ装置を
増設することで、複写機として利用することができるシ
ステムも知られている。このシステムは、プリンタ装置
単体の構成で販売・リースする場合もあれば、これにス
キャナ装置を増設して複写機の構成で販売・リースする
場合もある。
【0004】このようなシステムにおいても、上述のよ
うにグレード識別情報による機能制御や、課金に関する
情報の記録が行われる。このようなシステムでは、それ
らグレード識別情報や課金関連情報などの重要な情報
は、どのようなシステム構成にも必ず含まれる基本の装
置(例えば上記の例ではプリンタ装置)内の記憶装置
(例えばEEPROM等の不揮発性メモリ)に記憶する
構成とするのが自然であり、そのような構成が一般的で
ある。
【0005】このようなシステムにおいて、その記憶装
置を搭載したボード上の部品に故障等が生じ、そのボー
ドを交換する必要が出てきた場合、その記憶装置内に記
憶した上述の重要情報を、交換後のボード上の記憶装置
に移す必要がある。
【0006】従来、このような記憶情報の継承は、基本
となるプリンタ装置等のユーザインタフェース(UI)
画面等にその記憶情報を表示させてメモし、ボード交換
後にそのメモ内容をそのUI部から入力して新たなボー
ドの記憶装置に書き込むという手順で行っていた。ま
た、別の継承方式として、基本構成である装置に対して
専用のメンテナンス装置を接続して交換されるボード上
の記憶装置の記憶情報をそのメンテナンス装置に吸い出
し、この吸い出した情報をボード交換後に新たに装着さ
れたボード上の記憶装置に書き込むという方式も用いら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】記憶情報をUI部に表
示し、UI部から入力し直す方式も、メンテナンス装置
を介して記憶情報を書き戻す方式も、いずれもパスワー
ド保護等によりそのような操作ができる者を、例えば複
写機メーカーのサービス員等の限られた者に限定してい
る。しかしながら、いずれの方式もそのような重要情報
がいったん複写機等の装置から外部に出てしまうため、
その情報の存在が知られることで悪用を招いたり、ある
いは外部に出た情報自体が悪用されたりする可能性があ
る。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みなされたも
のであり、スキャナが増設可能なプリンタ装置のように
増設モジュールを増設可能な装置において、継承すべき
重要な情報を記憶した記憶装置を含むモジュールを新た
なものに交換した際の情報継承の方式として、悪用を招
きにくい方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る処理システ
ムは、継承すべき所定情報を記憶する記憶部を備えた主
装置を含む処理システムであって、前記主装置に対し前
記所定情報を記憶可能な記憶部を備えた増設装置を増設
可能な処理システムにおいて、前記所定情報を記憶可能
な増設装置が増設されているか否かを判定する判定手段
と、前記主装置の記憶部又は前記増設装置の記憶部を交
換した場合に、交換後の該記憶部に対して前記所定情報
を継承するための継承処理を実行する継承手段であっ
て、前記判定手段にて前記所定情報を記憶可能な増設装
置が増設されていると判定された場合は第1の継承処理
を、前記判定手段にて前記所定情報を記憶可能な増設装
置が増設されていないと判定された場合は前記第1の継
承処理とは異なる第2の継承処理を、それぞれ実行する
継承手段と、を備える。
【0010】本発明の好適な態様では、前記継承手段
は、前記第1の継承処理として、前記主装置の記憶部が
記憶する前記所定情報を前記増設装置の記憶部にコピー
し、前記主装置の記憶部が新たなものに交換された場合
に、前記増設装置の記憶部が記憶する前記所定情報を前
記主装置の新たな記憶部に対してコピーする。
【0011】本発明の好適な態様では、前記継承手段
は、前記第1の継承処理として、増設されていると判定
された増設装置の記憶部の記憶内容を検査することによ
りその増設装置が所定の未使用状態であるか否かを判定
し、未使用状態であると判定した場合前記主装置の記憶
部に記憶する前記所定情報をその増設装置の記憶部にコ
ピーし、未使用状態でないと判定した場合、操作者から
の入力に基づき、前記主装置及び前記増設装置のなか
で、交換されたものと交換されていないものとを判別
し、交換されていないと判別された装置が記憶する前記
所定情報を、交換されたと判別された装置に対してコピ
ーする。
【0012】本発明の好適な態様では、前記継承手段
は、前記第2の継承処理として、交換前に前記主装置の
記憶部から所定のメンテナンス装置に前記所定情報を転
送して記憶させ、交換後に前記メンテナンス装置から前
記主装置の新たな記憶部に前記所定情報を転送してコピ
ーする。
【0013】本発明の好適な態様では、前記継承手段
は、前記第1の継承処理として前記増設モジュールの数
に応じた複数の処理を実行可能であり、前記判定手段で
増設されていると判定された増設装置の数に応じた処理
を実行する。
【0014】本発明の好適な態様では、前記主装置は、
所定の継承可否識別情報の設定を保持する手段と、この
継承可否識別情報が所定の条件を満たす場合は、前記継
承手段による前記継承情報の継承処理を禁止する手段
と、を更に備える。
【0015】本発明の好適な態様では、前記所定情報は
当該処理システムの機能等級を表すグレード識別情報を
含む。
【0016】本発明に係る方法は、継承すべき所定情報
を記憶する記憶部を備えた主装置を含む処理システムで
あって、前記主装置に対し前記所定情報を記憶可能な記
憶部を備えた増設装置を増設可能な処理システムにおい
て、前記主装置の記憶部又は前記増設装置の記憶部を交
換した場合に、交換後の該記憶部に対して前記所定情報
を継承するための情報継承制御方法であって、前記所定
情報を記憶可能な増設装置が増設されているか否かを判
定し、前記所定情報を記憶可能な増設装置が増設されて
いると判定された場合は第1の継承処理を実行し、前記
所定情報を記憶可能な増設装置が増設されていないと判
定された場合は前記第1の継承処理とは異なる第2の継
承処理を実行するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明に係る情報継承方式が適用
される複写機システムの構成を説明するための図であ
る。
【0019】この例では、複写機システムは、プリンタ
10、スキャナ20、フィニッシャ30という3つの装
置から構成されている。
【0020】プリンタ10は、外部から与えられた画像
データをもとに用紙上に画像を印刷する装置である。制
御ボード12は、このプリンタ10の動作制御のプログ
ラムを格納したROMやそれを実行するためのCPUや
RAMが実装されたボードであり、所定の重要な情報を
電源が切れても保持するために、EEPROMなどの不
揮発性メモリ14も搭載されている。プリンタ10は、
まず、例えばLAN等のネットワーク又はシリアルケー
ブルを介してホストコンピュータから印刷ジョブを受け
取って印刷するプリンタ専用機として利用できる。更に
このプリンタ10は、所定の増設ポートにスキャナ20
を増設した場合には、上記プリンタ機能に加え、スキャ
ナ20が読み取った画像を印刷する複写機機能も果た
す。
【0021】スキャナ20は、原稿の画像を光学的に読
み取る装置であり、プリンタ10の所定の増設ポートに
増設した場合、読み取った画像をプリンタ10に供給す
る。制御ボード22は、このスキャナ20の動作制御の
ためのプログラムROMやCPU、RAMが実装された
ボードであり、電源が切れても重要情報を保持するため
に不揮発性メモリ24も搭載されている。
【0022】フィニッシャ30は、プリンタ10の印刷
結果に対し、ステープル留めやパンチ穴あけなどの後処
理を行う装置であり、プリンタ10の所定の増設ポート
に増設可能な構成となっている。制御ボード32は、こ
のフィニッシャ30の動作制御のためのプログラムRO
MやCPU、RAMが実装されたボードであり、電源が
切れても重要情報を保持するために不揮発性メモリ34
を備えている。
【0023】このシステムは、プリンタ10を核とし、
これに対してスキャナ20やフィニッシャ30を適宜増
設可能としたシステムであり、システム構成としてはプ
リンタ10のみの構成、プリンタ10にスキャナ20を
増設した複写機構成、プリンタ10にフィニッシャ30
を増設した構成、及びプリンタ10にスキャナ20とフ
ィニッシャ30の両方を増設した構成、が可能である。
これらシステム構成ごとに販売できるとともに、いった
ん販売した構成に対し必要に応じて装置の増設を行うこ
ともできる。プリンタ10に対して他の装置を増設した
構成の場合、プリンタ10の制御ボード12と、増設さ
れた装置の制御ボード22及び/又は32とがシリアル
通信インタフェース等の通信インタフェースにより相互
接続され、各制御ボードで実行される制御プログラム同
士が連携動作することで、システムとしての機能を実現
する。
【0024】各装置10,20,30の不揮発性メモリ
(例えばEEPROMなど)14,24,34には、自
装置の制御のみに必要な情報の他に、制御ボード12,
22,32が交換されても継承すべき継承情報100が
記憶される。図示のごとく3つの装置を組み合わせた構
成の場合、継承情報100は、それら全装置10,2
0,30で同一の内容が記憶される。継承情報100に
は、そのシステムに一意に付与された装置識別番号10
2、現時点での課金額の算定の基礎となる課金情報10
4、そのシステムのグレード(機能等級、機種)を表す
グレード識別情報106などが含まれる。課金情報10
4は、例えば課金額そのものでもよいし、印刷出力の枚
数などでもよい。課金情報104は、印刷出力を行うた
びに、プリンタ10又はスキャナ20の制御ボード12
又は22で実行される課金記録処理プログラムにより更
新される。一方、装置識別番号102及びグレード識別
情報106は、それら各装置の出荷時や、それら制御ボ
ード12,22,32が交換部品として取り付けられた
時などに設定され、システムの通常の運転動作時には変
更されない。システムの印刷/複写速度等の機能を左右
する制御プログラムは、起動時にそのグレード識別情報
106を取得し、この情報が示すグレードの機能を実現
するように、各装置を制御する。
【0025】なお、継承情報100を記憶する記憶手段
は、例示した不揮発性メモリ12,22,32に限定さ
れるものではなく、電池でバックアップされたSRAM
(Static RAM)やハードディスク装置など、システムに
対する電源が切れたときもある程度の時間記憶を保持で
きるものならば利用できる。
【0026】メンテナンス装置40は、このシステムの
提供企業のメンテナンス作業員などが持つ携帯コンピュ
ータであり、該システムの基本装置であるプリンタ10
に設けられた接続ポートに対して接続可能となってい
る。メンテナンス装置40は、プリンタ10の制御プロ
グラムや他の各装置の制御プログラムと連携して該シス
テム各部の状態を調べて表示したり、それら各部に対し
て各種の情報を設定したりするためのプログラムを備え
ている。なお、システム構成の仕方によっては、プリン
タ10とスキャナ20のメンテナンス装置40を接続可
能とし、どちらに接続しても同様に動作できるようにす
ることもできる。
【0027】このシステムの電源投入時の処理動作を、
図2を参照して説明する。この手順は、システムの核で
あるプリンタ10の制御プログラムの処理を示したもの
である。
【0028】この手順において、本システムに対し電源
が投入された場合、システム中の主装置であるプリンタ
10の制御プログラムが、該プリンタ10に設けられた
増設ポートを調べ(S10)、スキャナ20やフィニッ
シャ30などが増設されているか否かを判別する(S1
2)。全く増設されていなければ(すなわちプリンタ1
0単体構成のシステムの場合)、その制御プログラムは
通常のモードで動作し、ホストコンピュータ等からの印
刷ジョブを待ち受ける。
【0029】なお、システムには、例えば電源切断時に
記憶保持可能なメモリを持たないなどにより継承情報1
00を保持できない装置が増設される可能性もある。し
かし、ステップS12の判定で、継承情報100を保持
可能な装置(制御モジュール)が増設されているか否か
のみを判断し、継承情報100を保持できない装置は無
視する。この切り分けは、例えば増設されている装置の
識別情報を通信等により取得し、その識別情報により当
該増設装置が継承情報100を保持可能か否かを判別す
ることで実行可能である。以下のステップで考慮の対象
とする「増設装置」は、全てこの継承情報100を保持
可能な機構を持つ装置とする。
【0030】ステップS12で1以上の増設装置がある
と判断した場合、プリンタ10の制御プログラムはそれ
ら各増設装置の制御プログラムに対し問い合わせを行
い、当該増設装置の不揮発性メモリ24及び/又は34
内の継承情報100の内容を調べる(S14)。
【0031】この結果、全ての増設装置の継承情報10
0が未設定状態であれば、プリンタ10の不揮発性メモ
リ14に保持された継承情報100を、それら各増設装
置に転送し、不揮発性メモリ24及び/又は34にコピ
ーさせる(S18)。継承情報100が未設定状態か否
かは、例えば、問い合わせに対して各増設装置から返っ
てきた継承情報100の値が、未設定を表す予め定めら
れた値であるか否かなどにより判別できる。このステッ
プS18は、既設のプリンタ10に対し、新品の増設装
置を取り付けたり、既設の増設装置の制御ボード22又
は32を新品に交換したりしたときに起こる処理であ
る。新たに出荷された増設装置やその制御ボードは、継
承情報が未設定状態なので、これに対して既設のプリン
タ10が持つ継承情報100をコピーすることで、重要
な継承情報100に冗長性を確保する。
【0032】なお、例えばプリンタ10にスキャナ20
を増設した複写機システムが既に運用されている状況
で、新たにフィニッシャ30を増設した場合などには、
システムを構成する装置のうち、継承情報100が未設
定の装置以外は全て継承情報100が一致しているはず
である。したがって、ステップS16の判定では、継承
情報100が未設定のものを除く全ての装置で継承情報
100が一致した場合も、判定結果を肯定(Y)とする
ことが好適である。
【0033】ステップS16の判定結果が否定(N)の
場合、次にプリンタ10自身と増設装置を含めた全ての
装置が持つ継承情報100の内容が一致しているか否か
を判定する(S20)。この判定では、継承情報100
に含まれるグレード識別情報106などの個々の情報項
目の全てが全装置で一致している場合のみ「一致」とな
り、それら項目の1つでも装置間で不一致のものがあれ
ば「不一致」となる。ここで継承情報100が全装置で
一致していると判定された場合、制御プログラムは正常
状態と判断して通常モードで動作し、この結果システム
はプリンタ又は複写機として動作する。
【0034】ステップS20の判定結果が否定(N)、
すなわちシステムを構成する各装置の継承情報100
(未設定状態のものを除く)の中に、装置間で一致しな
い項目がある場合、制御プログラムはシステムのモード
をメンテナンスモードに切り替え(S22)、メンテナ
ンス装置40からの指示を待ち受ける状態となる。この
状態では、ホストコンピュータからの印刷ジョブや、当
該システムの操作パネルからのコピー指示などは受け付
けない。ステップS20の判定結果が「否定」となるの
は、電源投入前に、継承情報100が設定済みの増設装
置を新たに増設していたり、既設の装置の制御ボード2
2及び/又は32を、継承情報100が設定済みの制御
ボードに交換したり、主装置であるプリンタ10の制御
ボード12を交換したりした場合などである。いったん
取り付けた装置や制御ボードを使い回すケースも現実に
はよくあるため、継承情報が設定済みの装置や制御ボー
ドを新たに取り付けるケースも出てくる。
【0035】このモードでは、メンテナンス装置40と
プリンタ10(及び他の増設装置)の制御プログラムと
が連携動作して、継承情報100の継承処理を実行す
る。プリンタ10の制御プログラムには、メンテナンス
装置40を認証する機能が設けられており、正当なメン
テナンス作業員が正当なメンテナンス装置40を介して
アクセスしてきた場合にのみ、そのアクセスを許可す
る。メンテナンス装置40からのアクセスを正当なアク
セスと認めた場合、制御プログラムは、所定のメッセー
ジ(例えば、継承情報100の不一致や部品交換があっ
たなどの事項を示す内容)をメンテナンス装置40に送
って表示させる。このとき、プリンタ10は、自機に接
続されている増設装置の種別を示す情報をメンテナンス
装置40に送る。
【0036】これを受け取ったメンテナンス装置40
は、例えば図3に例示するような基準モジュール指定画
面200を表示する。この指定画面200には、システ
ムを構成する各装置(ただし継承情報100を保持でき
るものに限る)にそれぞれ対応するGUI(グラフィカ
ルユーザインタフェース)ボタン202が表示される。
これらボタン202には、それぞれどの装置に対応する
かが作業員に分かるように、対応する装置の名称等の情
報が表示される。作業員は、この画面200に表示され
るこれらボタン202のうち、正しい継承情報を持って
いる装置のボタン202を選択し、送信ボタン204を
押下することで、どの装置を基準として継承情報100
のセットを行えばよいかをシステムに指示できる(S2
4)。ここで、このステップS24の後、基準に指定し
た装置の装置識別番号を作業員に入力させるようにし、
その入力値がその基準に指定した装置の制御ボードに保
持されている装置識別番号102と一致するかをチェッ
クし、一致しなかった場合にはエラーとして先の処理に
進めないようにすることで、よりセキュリティを向上さ
せることができる。
【0037】このようにして基準の装置を特定する情報
が入力されると、プリンタ10の制御プログラムは、他
の装置の制御プログラムと連携し、その基準装置の不揮
発性メモリ12又は22又は32に保持された継承情報
を、基準装置以外の全ての装置の不揮発性メモリにコピ
ーする(S26)。これにより、システムを構成する全
ての装置に同一の継承情報100が保持されると、各装
置の制御プログラムは通常モードに移行し(S28)、
この結果システムはプリンタ又は複写機として動作可能
となる。
【0038】ステップS22〜S26の処理で、作業員
に基準装置を指定してもらうのは、各装置の制御ボード
を継承情報100が既設定の制御ボードに交換する場合
や、システムの核であるプリンタ10の制御ボード12
自体を交換する場合があるからである。
【0039】このような処理によれば、ある装置の制御
ボードを継承情報100が既設定の制御ボードに交換し
た場合でも、正しい継承情報100を持つ装置を基準に
選択することで、システム全体に正しい継承情報100
を設定することができる。またシステムの核であるプリ
ンタ10の制御ボード12を交換した場合でも、増設装
置20又は30に保持されている正しい継承情報100
を新たな制御ボード12に継承することができる。
【0040】以上説明した処理によれば、プリンタ10
に対してスキャナ20等の他の装置が増設されている場
合には、同じ継承情報100をそれら各装置に対して重
複して保持することで冗長性を確保でき、それらいずれ
かの装置又はその中の制御ボードを交換した時には、交
換していない装置から正しい継承情報100を継承する
ことができる。
【0041】この継承処理によれば、継承情報100が
外部に出ることはないので、高いセキュリティを確保す
ることができる。
【0042】なお、プリンタ10単体のシステム構成の
場合、他の装置から継承情報100を継承する方式は採
れない。そこで、この場合には、上述の継承処理よりセ
キュリティのレベルは下がるが、専用のメンテナンス装
置40を経由して継承情報100の継承処理を行うこと
とする。図4は、この継承処理の際のプリンタ10の制
御プログラムの処理を示すフローチャートである。この
処理は、何らかの理由でプリンタ10の制御ボード12
を交換する必要が生まれた場合などに実行される。
【0043】この処理では、プリンタ10の制御プログ
ラムがメンテナンス装置40の接続を検知すると(S3
0)、動作モードをメンテナンスモードに移行し(S3
2)、印刷などのための通常の動作を停止する。そし
て、メンテナンス装置40からのアクセスに対して所定
の認証処理を実行し(S34)、その認証が失敗すれば
所定のエラー処理を実行する(S36)。
【0044】ステップS34でアクセス認証が成功した
場合、制御プログラムはメンテナンス装置40からの指
示を待つ。その指示が継承情報100の退避を示すもの
であった場合、制御プログラムは不揮発性メモリ14に
保持している継承情報100をメンテナンス装置40に
転送し、メンテナンス装置40はこの情報を記憶する
(S40)。制御ボード12の交換は、このようなメン
テナンス装置40への継承情報100の退避が完了した
後に行われる。
【0045】制御ボード12の交換後、プリンタ10に
電源が投入され、メンテナンス装置40が接続された状
態となると、再びステップS30からの処理が実行さ
れ、アクセス認証(S34)が行われる。そして、認証
成功後に、作業員がメンテナンス装置40に対して、退
避した継承情報100をプリンタ10に書き込む旨の指
示を行った場合、退避していた継承情報100が書き戻
し指示と共にプリンタ10に伝えられ(S42の判定結
果がY)、制御プログラムはその継承情報100を不揮
発性メモリ14に書き戻す(S44)。このとき不揮発
性メモリ14内に別の継承情報が書き込まれていれば、
それを無効化した上で、メンテナンス装置40から受け
取った継承情報を書き込む。
【0046】なお、メンテナンス装置40は継承情報1
00の継承作業以外の目的でも用いられるので、メンテ
ナンス装置40からは継承情報の退避・書き戻し以外の
指示が到来する場合ももちろんある。そのような場合
は、プリンタ10の制御プログラムはその指示内容に応
じた処理を実行する(S46)。
【0047】このように、装置単体のシステム構成の場
合は、メンテナンス装置40を経由する継承処理を用い
ることで、制御ボード12上の継承情報100を交換後
の装置に継承することができる。この方式は、継承情報
100がいったんシステムの外に出るという点で、増設
装置がある場合の方式よりもセキュリティ性が劣るが、
メンテナンス装置40そのものは、本来そのシステムの
提供メーカー関連のメンテナンス作業員しか所持できな
いので、その意味ではかなり高いセキュリティを確保で
きる。
【0048】以上説明したように、本実施形態の構成で
は、継承情報100を継承する処理として、セキュリテ
ィレベルの異なる複数の処理を制御プログラムに組み込
み、システム構成に応じ、その構成で可能なできるだけ
セキュリティレベルの高い処理を制御プログラムが選択
的に実行することができる。したがって、同一の制御プ
ログラムで、システム構成の異なる製品群に対し、各々
のシステム構成に応じたできるだけセキュリティレベル
の高い継承方式を提供することができる。
【0049】従来は、システム構成の主たる装置に対し
て増設装置を増設した場合でも、継承情報100の保持
・管理は主装置のみで行っていたので、増設装置が存在
していても、メンテナンス装置40を経由した情報継承
しかできなかったが、本実施形態では、増設装置が存在
する場合には、従来よりもセキュリティ性の高い情報継
承が可能になる。
【0050】なお、以上の実施形態では、継承情報10
0の継承方式の切替の判断は、増設装置の有無のみに基
づくものであったが、更に増設装置(継承情報を保持可
能な構成を持つものに限る)の数を考慮して継承方式を
切り替える構成とすることも好適である。例えば、増設
装置が2個以上ある場合、システムは主装置を含めて3
個以上の装置から構成されることになるので、それら各
装置の保持する継承情報100のどれが正しいものかを
多数決で決定することが可能になる。したがって、増設
装置が2個以上ある場合には、正しい継承情報を持つ装
置をメンテナンス作業員に指定してもらう手順(ステッ
プS22,S24)の代わりに、多数決で自動判定する
手順を採用することもできる。
【0051】以上のような情報継承制御はセキュリティ
性が高いものといえるが、これでもまだ不十分な場合も
あり得る。そのような場合には、更に強力なセキュリテ
ィ確保策として、継承情報100の継承自体を不可能に
することも考えられる。この制御では、例えば主たる装
置であるプリンタ10の不揮発性メモリ14に、継承処
理自体の有効化・無効化の判断基準となる継承可否識別
情報を記憶させ、制御プログラムがこの継承可否識別情
報の値に応じ、上記実施形態の継承処理(図2,図4参
照)を実行するか否かを決定するようにすればよい。こ
こで、継承可否識別情報としては、例えば当該製品を販
売するマーケット地域や、当該製品の供給先などを識別
するための識別情報を用いることもできる。
【0052】継承可否識別情報の設定により継承情報1
00の継承処理ができないようにする場合は、製品のグ
レードごと(すなわち不揮発性メモリ14に記録するグ
レード識別情報106の値ごと)に制御ボード12〜3
2の部品番号を変え、ボード交換の際には、製品のグレ
ードに対応した部品番号のものを取り寄せて交換しても
らうようにすればよい。この場合、ハードウエア的には
同一の制御ボードを、グレード識別情報の違いに応じて
別々の部品番号として管理するため、在庫管理等の面で
は繁雑になるものの、グレード識別情報の不正コピーや
不正書き換えなどの防止には効果が高い。逆に、上記継
承処理を許す場合は、グレードの異なる制御ボードを同
一部品番号で一元管理できるので、在庫管理上有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の制御が適用されるシステムの構成
例を示す図である。
【図2】 実施形態のシステムの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図3】 基準モジュール指定画面の表示例を示す図で
ある。
【図4】 増設装置がない場合の、情報継承処理の手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 プリンタ、20 スキャナ、30 フィニッシ
ャ、12,22,32制御ボード、14,24,34
不揮発性メモリ、100 継承情報、102装置識別番
号、104 課金情報、106 グレード識別情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 9/445 G06F 9/06 610B 5C062 H04N 1/00 B41J 29/00 Z (72)発明者 村山 裕一 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP04 HH03 HJ10 HV01 HX10 2C187 AD04 AE07 BF34 BG47 CC08 CD12 CD16 GD01 HA39 2H027 EE08 EJ04 EJ06 EJ08 EJ13 5B021 AA01 NN00 5B076 AA04 AC02 5C062 AA05 AB11 AB20 AB21 AB23 AB41 AB42 AC03 AC22 AC58 AE15 AF07 AF08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継承すべき所定情報を記憶する記憶部を
    備えた主装置を含む処理システムであって、前記主装置
    に対し前記所定情報を記憶可能な記憶部を備えた増設装
    置を増設可能な処理システムにおいて、 前記所定情報を記憶可能な増設装置が増設されているか
    否かを判定する判定手段と、 前記主装置の記憶部又は前記増設装置の記憶部を交換し
    た場合に、交換後の該記憶部に対して前記所定情報を継
    承するための継承処理を実行する継承手段であって、前
    記判定手段にて前記所定情報を記憶可能な増設装置が増
    設されていると判定された場合は第1の継承処理を、前
    記判定手段にて前記所定情報を記憶可能な増設装置が増
    設されていないと判定された場合は前記第1の継承処理
    とは異なる第2の継承処理を、それぞれ実行する継承手
    段と、 を備える処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理システムであって、 前記継承手段は、前記第1の継承処理として、 前記主装置の記憶部が記憶する前記所定情報を前記増設
    装置の記憶部にコピーし、 前記主装置の記憶部が新たなものに交換された場合に、
    前記増設装置の記憶部が記憶する前記所定情報を前記主
    装置の新たな記憶部に対してコピーする、 ことを特徴とする処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の処理システムであって、 前記継承手段は、前記第1の継承処理として、 増設されていると判定された増設装置の記憶部の記憶内
    容を検査することによりその増設装置が所定の未使用状
    態であるか否かを判定し、 未使用状態であると判定した場合前記主装置の記憶部に
    記憶する前記所定情報をその増設装置の記憶部にコピー
    し、 未使用状態でないと判定した場合、操作者からの入力に
    基づき、前記主装置及び前記増設装置のなかで、交換さ
    れたものと交換されていないものとを判別し、 交換されていないと判別された装置が記憶する前記所定
    情報を、交換されたと判別された装置に対してコピーす
    る、 ことを特徴とする処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の処理システムで
    あって、 前記継承手段は、前記第2の継承処理として、交換前に
    前記主装置の記憶部から所定のメンテナンス装置に前記
    所定情報を転送して記憶させ、交換後に前記メンテナン
    ス装置から前記主装置の新たな記憶部に前記所定情報を
    転送してコピーすることを特徴とする処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の処理システムであって、 前記継承手段は、前記第1の継承処理として前記増設モ
    ジュールの数に応じた複数の処理を実行可能であり、前
    記判定手段で増設されていると判定された増設装置の数
    に応じた処理を実行することを特徴とする処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の処理システムであって、 前記主装置は、所定の継承可否識別情報の設定を保持す
    る手段と、 この継承可否識別情報が所定の条件を満たす場合は、前
    記継承手段による前記継承情報の継承処理を禁止する手
    段と、 を更に備える処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の処
    理システムであって、 前記所定情報は当該処理システムの機能等級を表すグレ
    ード識別情報を含むことを特徴とする処理システム。
  8. 【請求項8】 継承すべき所定情報を記憶する記憶部を
    備えた主装置を含む処理システムであって、前記主装置
    に対し前記所定情報を記憶可能な記憶部を備えた増設装
    置を増設可能な処理システムにおいて、前記主装置の記
    憶部又は前記増設装置の記憶部を交換した場合に、交換
    後の該記憶部に対して前記所定情報を継承するための情
    報継承制御方法であって、 前記所定情報を記憶可能な増設装置が増設されているか
    否かを判定し、 前記所定情報を記憶可能な増設装置が増設されていると
    判定された場合は第1の継承処理を実行し、 前記所定情報を記憶可能な増設装置が増設されていない
    と判定された場合は前記第1の継承処理とは異なる第2
    の継承処理を実行する、 情報継承制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法であって、 前記第1の継承処理は、 増設されていると判定された増設装置の記憶部の記憶内
    容を検査することによりその増設装置が所定の未使用状
    態であるか否かを判定し、 未使用状態であると判定した場合前記主装置の記憶部に
    記憶する前記所定情報をその増設装置の記憶部にコピー
    し、 未使用状態でないと判定した場合、操作者からの入力に
    基づき、前記主装置及び前記増設装置のなかで、交換さ
    れたものと交換されていないものとを判別し、 交換されていないと判別された装置が記憶する前記所定
    情報を、交換されたと判別された装置に対してコピーす
    る、 ことであることを特徴とする方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010177737A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理装置の性能向上防止方法及びプログラム
JP2010198299A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、情報処理装置、ユーザインタフェース提供方法、画像処理システムおよびプログラム
JP2012000782A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Ricoh Co Ltd シート処理装置及び画像形成装置
JP2016177506A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 富士通フロンテック株式会社 システム及びそのシステムの設定情報の復元方法

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