JP2003251081A - 浮遊玩具 - Google Patents

浮遊玩具

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JP2003251081A
JP2003251081A JP2002052209A JP2002052209A JP2003251081A JP 2003251081 A JP2003251081 A JP 2003251081A JP 2002052209 A JP2002052209 A JP 2002052209A JP 2002052209 A JP2002052209 A JP 2002052209A JP 2003251081 A JP2003251081 A JP 2003251081A
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JP
Japan
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container
water
toy
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vibration detecting
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Application number
JP2002052209A
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English (en)
Inventor
Isamu Ozawa
勇 小澤
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FLEX KK
PALBOX CO Ltd
Original Assignee
FLEX KK
PALBOX CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内を浮遊する玩具本体を、容器を振動さ
せることで任意に発光させることができて興趣に富み、
かつ内蔵する電池の消耗を防ぐ浮遊玩具を提供する。 【解決手段】 水19の出し入れが可能な容器10を構
成し、内部に発光手段34と振動検知手段35と電源3
6を備え、この振動検知手段35と電源36間のスイッ
チ37、38を外部に露出して、容器10内の水19に
よって通電するようにした玩具本体20を構成し、この
玩具本体20を容器10に収容して容器10に振動を与
えることにより前記振動検知手段35がオンとなり、こ
れによって発光手段34が発光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内部の水に浮
遊する玩具本体に振動を与えることによって、この玩具
本体が発光する浮遊玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内部に水を収容した密閉容器
内に玩具本体を浮遊させて遊ぶ浮遊玩具本体があった。
これらの浮遊玩具は、予め容器内に水と玩具本体を同時
に収容して密閉してあるものであり、水と玩具本体の交
換はできなかった。また、玩具本体内部に発光手段を設
け、このスイッチを外部に露出せしめ、手のひらに玩具
本体を載せると皮膚を介して通電して発光手段が発光す
る玩具本体があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記密閉容器に収容し
た浮遊玩具は、容器が密閉されており内部の水が交換で
きないため、徐々に水が蒸発してしまうという欠点があ
った。さらに、内部の玩具本体の交換もできないため、
遊んでいる子供が玩具本体に飽きてくるという問題点も
あった。手のひら上で発光させて遊ぶ玩具本体は、常に
手のひら等の人体の一部に接触させて遊ばなくてはなら
ず、かつ単に手のひらに載せている時だけ発光するとい
うもので興趣に欠けるものであった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、玩具本体があたかも水面を泳いでいるような面白
さを与え、かつ容器を振動させることによって好きな時
に玩具本体を発光させることができる興趣に富んだ浮遊
玩具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の浮遊玩具は、水
の出し入れが可能な容器を構成すると共に、内部に発光
手段と振動検知手段と電源を備え、この振動検知手段と
電源との間に介装した電源スイッチを外部に露出するこ
とにより容器内の水を介して振動検知手段の通電状態を
確保する玩具本体を設け、前記玩具本体を前記容器内に
水と共に収容し、この容器に振動を与えることにより前
記振動検知手段がオンとなり、これによって発光手段が
作動して発光することを特徴とする。
【0006】また、上記構成において発光手段を点滅可
能な機構としたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は容器の中央縦断正
面図、図2は玩具本体内部の作動機構の一部切欠き拡大
正面図である。
【0008】図中、10は球形の容器である。この容器
10はABS樹脂等の透明または半透明の合成樹脂で作
られている密閉容器であり、上半球11と下半球12を
中央の嵌合部15によって嵌合した構成をしている。上
半球11の頂部には、水の交換をするための開閉自在な
蓋部14が設けられている。また、下半球12の内部に
は喫水線18が記されていて、使用時に入れる水の位置
を示す。この容器10の形状は球形に限らず任意の形状
が選択できる。さらに全体を密閉状態とせずに、使用に
影響を与えない範囲で容器の一部に開口部等を設けるこ
ともできる。
【0009】容器10内部に収容する玩具本体20は、
魚や水生動物、例えばアヒルの形をしていて水面に浮遊
する。この玩具本体20の内部下方には作動機構30が
内蔵されている。
【0010】前記作動機構30は、円板状の基台31と
その上に構成された円柱状の収納部32からなる。この
内部には基板33上にLEDによって構成された発光手
段34、振動検知手段35、電池36が同一回路上に連
結して設けられている。この発光手段34は振動検知手
段35の作動によってオンとなり、内蔵するタイマー
(図示せず)によってオフの作動を行なう。一方、前記
のように電池36と振動検知手段35も連結している
が、電池36の一方の端子37と振動検知手段35の一
方の端子38の先端は基台31を貫通して玩具本体20
の下面に露出している。この端子37、38が振動検知
手段35の通電を制御する電源スイッチとなるのであ
る。
【0011】次に、本実施形態の作用について説明す
る。まず、容器10の中央の嵌合部15から上半球11
をはずし、下半球12に玩具本体20と水19を入れ
る。あるいは、あらかじめ玩具本体20を収容してある
容器10の蓋部14を開けて内部に水19をいれてもよ
い。これにより玩具本体20は容器10内の水面に浮い
た状態となると同時に、電池36と振動検知手段35の
端子37、38間が水19の作用で通電し、振動検知手
段35が通電状態となる。
【0012】その後、容器10に振動を与えると振動検
知手段35が作動し、それと連動する発光手段34がオ
ンとなり発光する。この発光手段は3〜7秒程度の一定
時間発光した後、内蔵するタイマーの働きで発光を停止
する。そして、容器10に再び振動を与えれば、再び発
光して上記の作動を繰り返す。
【0013】この場合、発光手段34は一定時間発光し
た後、発光を停止するため電池36の消耗が防げるので
ある。しかし、発光時間を長くしたり、タイマーを設け
ず連続して発光する機構とすることもできる。さらに発
光手段34を点滅発光する機構とすることもできる。ま
た、発光手段34と連動して音を発生する機構を設ける
こともできる。
【0014】上記実施形態の浮遊玩具を使用しないとき
は、上半球12の蓋部14を開けて内部の水19を排出
する。これによって、端子37,38間の通電状態が停
止し振動検知手段35はオフ状態となるから振動を与え
ても作動せず、電池36の消耗を防ぐことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であるか
ら、容器内で玩具本体があたかも水面を泳いでいるよう
な面白さを与えると共に、容器を振動させることによっ
て任意に玩具本体を発光させることができ興趣に富む。
さらに容器より水を排出することによって電池の消耗を
防ぎ、好みに応じて玩具本体を交換することができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の容器の中央縦断正面図。
【図2】本発明の一実施形態の作動機構の一部切欠き拡
大正面図。
【符号の説明】
10 容器 11 上半球 12 下半球 14 蓋部 15 嵌合部 18 喫水線 19 水 20 玩具本体 30 作動機構 31 基台 32 収納部 33 基板 34 発光手段 35 振動検知手段 36 電池 37 端子(電源スイッチ) 38 端子(電源スイッチ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水の出し入れが可能な容器を構成すると
    共に、内部に発光手段と振動検知手段と電源を備え、こ
    の振動検知手段の電源スイッチを外部に露出することに
    より容器内の水を介して振動検知手段の通電状態を保つ
    玩具本体を構成し、 前記玩具本体を前記容器内に水と共に収容し、この容器
    に振動を与えることにより前記振動検知手段がオンとな
    り発光手段を作動させる浮遊玩具。
  2. 【請求項2】前記発光手段を、点滅可能な機構としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の浮遊玩具。
JP2002052209A 2002-02-27 2002-02-27 浮遊玩具 Pending JP2003251081A (ja)

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