JP2003250869A - 殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を行う保善装置及びその方法とこれに使用される簡便構造の伸縮式収納容器 - Google Patents

殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を行う保善装置及びその方法とこれに使用される簡便構造の伸縮式収納容器

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JP2003250869A JP2002053090A JP2002053090A JP2003250869A JP 2003250869 A JP2003250869 A JP 2003250869A JP 2002053090 A JP2002053090 A JP 2002053090A JP 2002053090 A JP2002053090 A JP 2002053090A JP 2003250869 A JP2003250869 A JP 2003250869A
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UNION GIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機具等のように使用前後に殺菌や減菌を
必要とする対象物の殺菌等が確実に行われ、更にクリー
ンルームとしても機能し、ペット類の在宅保善や酸素治
療もでき、人体の疲労回復にも適用され、簡便構造で省
スペース化が図れ、安全で公害性のない殺菌,減菌,無
菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸
素治療,無公害排出等を行う保善装置及びその方法とこ
れに使用される簡便構造の伸縮式収納容器を提供する。 【解決手段】 伸縮式収納容器1内に対象物16を収納
し、殺菌ガス供給部9や酸素ガス供給部10や人工空気
供給部11等から目的に応じてガス類を伸縮式収納容器
1内に導入すると共に、オゾン発生器4による脱臭,触
媒ハニカム5や吸着器6によるガス吸着分解を行い、更
に除湿や冷暖房を行って対象物の保善を自動的に、かつ
効率的に行う、また、伸縮式収納容器は、かつ簡便構造
で携帯性を有するものからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療器具のように
使用前後において殺菌や減菌を必要とする機具類や、ク
リーンルームの形成や、除湿,冷暖房や、ペット類の在
宅保善やその酸素治療や、人体の疲労回復等の保善を行
うと共に、用済のガス類の排気処分が無公害であり、か
つ簡便で携帯性を有する殺菌,減菌,無菌,脱臭,除
湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公
害排出等を行う保善装置及びその方法とこれに使用され
る簡便構造の伸縮式収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】医療機器・器具等の機器類は使用された
後は必ず殺菌・消毒して再使用又は廃棄処分することが
必要である。この処理手段として従来技術では減菌され
た袋状のパック内に機器類を挿入し、このパック内に殺
菌ガスを投入し、機器類の殺菌・消毒を行うのが一般で
あった。なお、殺菌ガスとしては酸化エチレンガス、二
酸化塩素ガス、過酸化水素、ホルムアルデヒド、低温プ
ラズマ、オゾン高圧蒸気等が一般的である。特に、酸化
エチレンガスは規制がきびしくなり、従来のような簡便
なパック等の減菌装置が使用できなくなり、対応型の新
製品が用いられ、これに大規模な減菌室が設けられ、特
別な吸着除外装置を設けたり、特別な大型専用消毒装置
を利用するしかなく、かつ一定の場所に固定される固定
式のものとなり、任意の場所で簡便に使用し得るものが
存在しない状態にある。また、クリーンルームも医療機
具に係らず種々の製品保管や食物の保管等に必要になる
が、これについても大規模で高価のものしかなく、携帯
式や移動式のものは見当らない。
【0003】更に、最近ペットを子供と同じように可愛
がる人が多く、部屋の内で人間と同じように飼う人も
多。この場合、ペットが安心して、かつ安全に居住する
空間が必要となり、脱臭手段や殺菌手段も必要になる。
また、ペットが病気し、最後を迎える場合には病院に処
置を依頼せずに家庭の中で最後を迎えることを希望する
ペット愛好家も増えてきている。また、人体等の疲労回
復のための高酸素供給装置も望まれているが、これにつ
いても大型で高価なものが殆どである。また、保善に用
いられたガス類の排出処分についても無公害に処理され
ることが必須の条件であるが、簡便のものがなく、その
処理が不十分のものが殆どである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のパックを用いた
機器類の殺菌方法は簡便、安価であり、手軽に使用され
るが、使用された酸化エチレンガスの排気処理に問題が
あり、公害の原因となっていた。また、平成13年4月
に施行された特定化学物質に対する法規制により、特定
された化学物質の処理についてはかなり厳しい法規制が
決められた。この特定化学物質の中には酸化エチレンガ
スが含まれるため、前記のパックによる殺菌・消毒方法
は今後は使用することができない。一方、大規模な減菌
室等を用いた殺菌・消毒方法は法規制を満足することが
可能ではあるが、設備コストが莫大であり、かつ設置場
所も限定され、任意の場所で手軽に準備して使用するこ
とは難しい。
【0005】また、前記のように、人体等の疲労回復の
ための装置や重病ペットの治療装置等については大掛り
の固定式のものしかなく、簡便に、かつ携帯可能で家庭
で在宅治療ができるものはなかった。また、殺菌や減
菌,脱臭,清浄化等に使用される処理ガスについてもこ
の排出処理を無公害にする必要があり、簡便構造のもの
でもこの機能を十分に備えるものが要請される。また、
クリーンルームについても簡便で、かつ効果的のものが
各種機具類や食品等を保管するために必要であるが適切
かものが見当らない。また、用済のガス類についてもそ
の産業処分が無公害に行われることが必要である。
【0006】本発明は、以上の事情に鑑みて発明された
ものであり、伸縮自在で持ち運び簡単で安価な構造から
なり、対象物の殺菌,減菌,疲労回復やペットの治療在
宅保善が簡単に、かつ確実に行われ、更に使用目的に応
じて温度や湿度管理ができ、ガス濃度管理もでき、かつ
処理済のガス類の処理が法規制を満足できるように完全
に行われ、かつその処理が自動的に効率的に行われる簡
便な殺菌,減菌,脱臭,清浄化,疲労回復,酸素治療装
置及びその方法とこれに使用する伸縮性収納容器を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、請求項1の発明は、殺菌,減菌,無
菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸
素治療,無公害排出等を行う保善装置であって、該装置
は、保善すべき対象物を収納する伸縮自在構造の複合プ
ラスチック材を用いた密封状の収納容器と、該収納容器
内に殺菌ガス,無菌ガス(人工空気),酸素(高酸素を
含む)等のガス類を循環供給するガス類循環手段と、収
納容器内のガス類を脱臭,分解するオゾン発生器と、ガ
ス類の吸着処理を行う吸着手段と、除湿器と、冷暖房器
と、前記ガス類の供給切替や供給量,時間等をコントロ
ールする制御手段と、円滑のガス類を排出する排気手段
とを有し、かつ前記収納容器を伸縮するための窒素ガス
供給手段とを備えることを特徴とする。以上により、消
毒や殺菌等を必要とするものが効果的に殺菌,減菌さ
れ、湿度や温度管理も行われ、クリーンルームとしても
簡便に使用でき、ペットの在宅治療や人体等の疲労回復
も簡便に行われ、用済のガス類の吸着処理が完全に行わ
れ、かつ吸着材が半永久的に使用され経済的効果の向上
が図れ、重病ペットの最終保善処置もできる効果が上げ
られる。
【0008】また、本発明の請求項2の発明は、殺菌,
減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,
ペット酸素治療,無公害排出等を行うための方法であっ
て、該方法は、保善すべき対象物に対応するガス類をガ
ス供給部から収納容器内に導入し、循環させる第1の手
順と、使用ガス類の脱臭,除湿,分解,吸着を行う第2
の手順と、用済のガス類を吸着,中和,分解して排気す
る第3の手順とを選択的に、かつ自動的に行うことを特
徴とする。前記手順を対象物の種類やその必須処理に対
応して選択的に行うことにより、合目的の処理が自動的
に、かつ効率的に行われ、本発明の目的を達成すること
が確実にできる。
【0009】また、本発明の請求項3の発明は、殺菌,
減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,
ペット酸素治療,無公害排出等を行う保善装置やその保
善方法に使用される収納容器であって、該収納容器は、
透明の複合プラスチック材を用いて補強部と該補強部間
に形成される袋体部とを一体的に形成する収納容器本体
と、該収納容器本体の下面及び/又は上面に着離可能に
連結される収納容器上底面体とを有し、前記補強部及び
袋体部は内部に窒素ガス又は空気の供給可能な空間部を
形成するものからなることを特徴とする。伸縮式収納容
器は透明の複合プラスチックフィルム(例えば、二重の
塩ビフィルム)を用いて夫々内部に空間を有する補強部
及び袋体部を形成するものからなるため、窒素ガス又は
空気を内部空間に挿入した場合は剛性のある容器とな
り、窒素ガス等を内部から排気した場合は小型になり省
スペース化が図れると共に持ち運びや収納保管が容易に
できるものとなる。また、多重構造のため、内外いずれ
の箇所に孔があいても窒素ガス等が洩れるだけで安全で
あり、収納容器内のガス類が洩れることがなく、安全性
の向上が図れる。また、補強部や袋体部の伸縮形状を目
視することにより、収納容器に孔等があいていることが
事前に発見され、安全性の向上が図れる。また、伸縮式
収納容器の全体形状を任意のものから形成することが比
較的容易であり、多用途化が図れる。
【0010】また、本発明の請求項4の発明は、前記収
納容器本体と収納容器上底面体とはシール部材を介在し
た内外面バンドにより着離可能に連結されることを特徴
とする。これにより収納容器本体と収納容器底面体が確
実に連結固定され、かつシール性も保持される。
【0011】また、本発明の請求項5の発明は、前記収
納容器本体が隣接して複数個連結されることを特徴とす
る。伸縮式収納容器を複数個積み重ねることにより収納
される長寸の対象物を収納することができ、用途の拡大
が図れる。
【0012】また、本発明の請求項6の発明は、殺菌,
減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,
ペット酸素治療,無公害排出等を行う保善装置やその保
善方法に使用される小型で携帯式の収納容器であって、
該収納容器は、複合プラスチック材を用いて補強部と該
補強部間に形成される袋体部とを一体的に形成する収納
容器本体からなり、該収納容器本体は上室と下室とに画
成されたものからなり、前記上室の上蓋や上室下室との
間の仕切り壁には、保善すべき対象物の出入可能な開閉
部が形成されることを特徴とする。このような構造にす
ることにより収納容器は小型で携帯可能なものになり、
特に、ペット等の動物を家庭内において収納し、在宅保
善治療することができる。また、携帯式のため任意の場
所に移動でき、便利に使用できる。
【0013】また本発明の請求項7の発明は、前記補強
部内に供給される窒素ガス又は空気の圧力P1と、袋体
部内に供給される窒素ガス又は空気の圧力P2とはP1>
P2の関係にあることを特徴とする。これにより袋体部
の異常膨出が防止され、収納容器としての自然形態を保
持することができる。
【0014】また、本発明の請求項8の発明は、前記伸
縮式収納容器の端面側には容器内の対象物の出入可能な
開閉扉が設けられることを特徴とする。以上の構造によ
り、例えば、ペット等が自由に出入可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以上、本発明の殺菌,減菌,無
菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸
素治療,無公害排出等を行う保善装置及びその方法とこ
れに使用される簡便構造の伸縮式収納容器を図面を参照
して詳述する。まず、図1は本発明の殺菌,減菌,無
菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸
素治療,無公害排出等を行う保善装置を説明するための
構成図である。図示のようにこの保善装置は、大別して
医療機器類等の機具や人体,動物(ペット)等の保善対
象物16を内部に出入自在に収納する伸縮式収納容器1
と、これに連結される装置本体2とから構成される。
【0016】装置本体2内には循環手段としてのポンプ
(P)3と、オゾン発生器4と、吸着処理手段としての
触媒ハニカム5及び吸着器6と、除湿器7と冷暖房機8
と、殺菌ガス供給部9及び酸素ガス供給部10と、人工
空気供給部11と、窒素ガス供給部12及び排気手段1
3等とからなる。また、前記の各構成要素には多くの電
磁開閉弁14(14a乃至14q)を介設した配管15
により互いに連結される。また、窒素ガス供給部12
は、圧力P1及び圧力P2<P1の窒素ガス発生部を収納
するものからなる。また、図に明示されていないが、装
置本体2にはこれ等の各構成要素を自動制御する制御手
段が配設され前記制御手段に連結する図略の計器盤には
各種の操作ボタン,タイマ,メータ類を配置されてい
る。また、殺菌ガス供給部9には酸化エタレンガスや二
酸化塩素ガス等が用いられるが、勿論これに限定するも
のではない。また、酸素ガス供給部10には酸素及び高
酸素ガスが供給される。また、人工空気供給部11には
純粋の空気(人工空気)が用いられる。
【0017】次に、以上の装置を用いた殺菌,減菌,無
菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸
素治療,無公害排出等を行う保善方法を説明する。ま
ず、対象物16の殺菌,減菌の方法を説明する。図1に
おいて、まず、殺菌,減菌すべき対象物16を伸縮式収
納容器1内に入れる。電磁開閉弁14a,14b,14
k,14mを開とし、他の電磁開閉弁14c,14d,
14e,14f,14g,14h,14i,14j,1
4k,14l,14m,14n,14p,14q等は閉
とする。また、オゾン発生器4や触媒ハニカム5はOF
Fとし、除湿器7やポンプ3はONとする。殺菌ガス供
給部9から殺菌ガス等を伸縮式収納容器1内に投入する
ことにより対象物16の殺菌,減菌が行われる。殺菌ガ
スはポンプ3により系路内を循環し除湿器7により除湿
された状態で管内及び伸縮性収納容器1内を循環する。
これにより対象物の殺菌,減菌が自動的に、かつ連続
的,効率的に行われる。
【0018】次に、電磁開閉弁14bを閉にしオゾン発
生器4をONにし、電磁開閉弁14fを開にする。これ
により、オゾンガスが伸縮式収納容器1内に導入され、
殺菌ガスの一次脱臭が行われる。オゾンガスの供給を一
定時間行った後、オゾン発生器4をOFFとし、電磁開
閉弁14fを閉止し、電磁開閉弁14g,14jを開放
する。これにより、オゾン発生器4や系路内に残留して
いるガス類は触媒ハニカム5の吸着作用により二次脱臭
され、電磁開閉弁14kを開放することにより排気手段
13を介して用済のガスは無公害の状態で排気される。
【0019】次に、図1の装置において高酸素疲労回復
や酸素を用いた保善処置を行う場合は、殺菌ガス供給部
9からの伸縮性収納容器1への供給をやめ酸素ガス供給
部10からの酸素ガスを伸縮性収納容器1内に導入す
る。ポンプ3を循環作動し酸素を伸縮性収納容器1と系
路内で循環させることにより所望の疲労回復が酸素治療
等が行われる。また、汚染された酸素はオゾン発生器4
や触媒ハニカム5により浄化,脱臭された後に排気され
る。ペットを在宅にて保善したり、重病のペットを酸素
治療する場合においても前記と同様に酸素ガス供給部1
0から高酸素等を伸縮式収納容器1内に導入し、保善を
行う。この場合、伸縮式収納容器1内で発生した炭酸ガ
ス等は吸着器6により吸着され、排気手段13側から無
公害状態で排気される。また、冷暖房が必要の場合に
は、冷暖房器8を作動させることにより伸縮式収納容器
1内の冷暖房を行うことができる。
【0020】また、本発明の伸縮式収納容器1はクリー
ンルームとしても適用される。この場合には人工空気供
給部11からの人工空気を導入し、循環させることによ
り十分にクリーンルームとして機能することができる。
【0021】次に、保善装置に使用される伸縮式収納容
器1の構造を図2乃至図7により説明する。伸縮式収納
容器1は本実施の形態では収納容器本体17と、この下
方に着離自在に連結固定される収納容器底面体18と、
収納容器本体17の上面の開口部を閉止する収納容器上
面体19等とからなる。収納容器本体17は二枚のプラ
スチック材を重合せしめ、図3に示すように部分的二枚
のプラスチック材溶融して補強部20を形成すると共に
補強部20,20間に袋体部21を形成したものからな
る。なお、補強部20や袋体部21の内部には空間部2
2,23が形成される。また、空間部22,23の連通
させるため連通孔24が図2に示すように形成されてい
る。また、収納容器本体17にはガス供給部からのガス
を容器内に導入するためのガス供給パイプ25が連結さ
れる。また、補強部20や袋体部21には、窒素ガスを
供給するためのパイプ26,27が連結されている。ま
た、収納容器本体17の下面には内外の輪状リング片2
8,29が同心に垂下形成される。
【0022】次に、収納容器本体17の下面側に連結固
定される収納容器底面体18の構造を説明する。収納容
器底面体18は複合プラスチック(二枚)を空間部30
を形成した状態で同心状の受け皿の円筒体から形成さ
れ、底面部31とこの内外線から上方に向かって立ち上
がる二枚の輪状リング片32,33とからなる。なお、
輪状リング片32,33の上端側の近傍には仕切り板3
4が設けられ、底面部31側を密閉状態にしている。ま
た、底面部31の内側の底板35の上面にはクッション
性のパット36が搭載されている。このパット36は底
面部31上に搭載される図略の対象物の下面を安全に支
承するためのものである。また、収納容器底面体18に
はその空間部30内に窒素ガスを出入させるためのパイ
プ37や伸縮式収納容器1内のガスを排出するガス排出
パイプ38が連結される。
【0023】次に、収納容器本体17と収納容器底面体
18及び収納容器上面体19等とから組み上げられる伸
縮式収納容器1の組み付け方法について説明する。ま
ず、収納容器本体17の下方の輪状リング片28,29
に収納容器底面体18の上方の輪状リング片32,33
を挿入し重合させる。この状態で図5に示すように輪状
リング片32の内周側に内面にバンド39をシール部材
(Oリング)40を介して接触させる。同時に最外側の
輪状リング片33の外面に外面バンド41を接触させ
る。即ち、図5に示すように最外側に外面バンド41そ
れから内側に向かって輪状リング片33,輪状リング片
33,輪状リング片29,輪状リング片28,輪状リン
グ片32,シール部材40,内面バンド29の順に互い
に重なり合って同人状に配設される。
【0024】図6に示すように、内面バンド39は、例
えば、4割りのバンド片39aを押し込み連結具42に
よって互いに連結し、その外周にシール部材40を嵌着
したものからなり、外面バンド41は、図7に示すよう
に同じく4割りのバンド片41aをスプリングクリップ
53等を介して互いに連結したものからなる。従って、
外面バンド41を強く締め込むことにより、図5に示し
た各リングやバンドは互いに密接される。これにより、
収納容器本体17と収納容器底面体18とは密閉状連結
固定される。また、収納容器本体17の上面の開口部に
収納容器上面体19を搭載し、その連結部をシールする
ことにより前記開口部は閉止され両者は密閉連結固定さ
れる。
【0025】以上構造の伸縮式収納容器1にパイプ2
6,27及びパイプ37から窒素ガスをそれ等の空間部
22,23,30内に導入すると全体が膨出し、縮寸状
態にあった伸縮式収納容器1が比較的剛性のある円筒体
となり、その内部に対象物を収納し得る空間が形成され
る。従って、この空間内にガス供給パイプ25からガス
類等を導入することにより対象物の前記した保善処理が
行われることになる。一方、収納容器本体17や収納容
器底面体18内の窒素ガスをパイプ26,27,37を
介して抜くことにより伸縮式収納容器1は縮寸状態にな
る。また、内部のガス類もガス排出パイプ38を介して
排気することができる。以上により、伸縮式収納容器1
は折り畳み自在のものとなり、任意の場所に持ち運び可
能となり、省スペースに保管収容される。
【0026】図3に示す補強部20に導入される窒素ガ
スと袋体部21に導入される窒素ガスはその圧力が相違
し、補強部20に導入される窒素ガスの圧力P1は袋体
部21に導入される窒素ガスの圧力P2よりも高い。こ
のようにしないと、袋体部21の容積が補強部20より
も大きいためP1=P2にすると袋体部21が膨出し、伸
縮式収納容器1の全体形状が安定した円筒状容器として
形成されないためである。
【0027】伸縮式収納容器1を以上の構造にすること
により、補強部20や袋体部21の外面側や内面側に仮
に傷や小孔が発生してもその内部にある窒素ガスが内外
に洩れるだけで伸縮式収納容器1の内部のガス類の洩れ
が全く発生しない。これにより、安全性が確保される。
【0028】図8は図2等に示した伸縮式収納容器1を
重ね合わせ伸縮式収納容器1aを示す。なお、図示のも
のは二重であるが、勿論これに限定するものではない。
このように重ね合わせることにより、内部の空間の高さ
が高くなり、長寸の対象物を収納することができる。単
一の伸縮式収納容器1を多重にする場合の継ぎ用の形態
は図2に示した収納容器本体17と収納容器底面体18
の連結手段と同一の手段を用いればよい。
【0029】図9は本発明の別の伸縮式収納容器1bの
概要構造を示す。この伸縮式収納容器1bは携帯式の小
型のものからなり、小型の対象物や動物(ペット)の保
善処理等に便利のものである。このものは外枠を形成す
る補強部43とその間の袋体部44等からなり、前記の
伸縮式収納容器1の場合と同様に透明な樹脂の複合フィ
ルムを重ね合わせて補強部43や袋体部44を画成形成
したものからなる。但し、この伸縮式収納容器1bは図
示のように上室45と下室46とに画成される。また、
上室45の上面は上蓋47により閉止され、上室45と
下室46との間とは仕切り壁48により区切られる。ま
た、上蓋47や仕切り壁48には対象体の出入するため
の開閉部(チャックの如きもの)49,50が設けられ
ている。なお、この伸縮式収納容器1bに図1に示した
装置本体2が連結することにより各種の保善用途に使用
される。
【0030】図10は主にペット用に使用される伸縮式
収納容器1cを示す。この伸縮式収納容器1cの基本的
構造は前記の伸縮式収納容器1,1bと略同一のもので
あり、その構造説明は省略する。このものは前記のもの
と異なり図示のように横向きに使用される。その特徴と
してはその一端面(両端面でもよい)にペットが自由に
出入できる開閉扉51が設けられている点にある。この
開閉扉51はチャック式のものが望ましく、必要時には
チャック52の部分を開くことによりペットの出入が可
能になる。また、図に明示されていないが、この開閉扉
51の形成される端面を例えば二重又は多重構造として
出入時において伸縮式収納容器1cの内部と外気側とが
連通しないような構造にすることが望ましい
【0031】本発明の以上の構造の伸縮式収納容器は、
各種対象物の殺菌,減菌ができることは勿論クリーンル
ームとしても用いられ、また、人体の疲労回復にも適用
され、動物類(ペット)の在宅保善やその治療にも使用
される。また、脱臭や除湿もでき、室内においても使用
可能である。また、排気も無害であり、一般の家庭にお
いても自由に使用できる。また、従来の簡便なパックと
異なり、法規制を十分にクリアするものからなる。ま
た、従来の減菌室等を有する大掛りの設備のように固定
式のものではなく、移動可能であり任意の場所で使用で
きる。従って、使用範囲の拡大可が図れる。なお、この
装置における収納容器本体等の構造については前記の内
容のものに限定するものではなく、近似する公知技術が
採用されることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】1)本発明の請求項1の発明によれば、
各種対象物の殺菌,減菌が完全に行われ、更にクリーン
ルームとしても機能し、ペットの治療や在宅保善や人体
の疲労回復もでき、コンパクトにまとめられ、伸縮自在
で省スペース化や携帯性が図れ、法規制もクリアした状
態でガスの排気処理が可能になる効果が上げられる。 2)本発明の請求項2の発明によれば、対象物の種類や
その保善手段に対応してガス供給やその処理が選択的に
可能になり、合目的の処理が自動的に、かつ効率的にで
きる。また、ペットについても快適な在宅保善ができ、
かつ酸素治療もできる。更に、人工空気を挿入しクリー
ンルームとしても使用可能になる。また、脱臭,冷暖
房,除湿も可能であり、任意の場所で使用され、かつ広
範囲の対象物の保善処理ができる。また、無公害の排気
処理も可能であり、家庭用でも適用可能である。 3)本発明の請求項3の発明によれば、透明な複合フィ
ルムを重合して窒素ガス等の出入し得る空間を形成する
容器からなり、使用時においてガス導入により剛性のあ
るものになり、各種の対象物の保善ができると共に、不
使用時にはガスを抜くことにより小型のものになり、小
さなスペースで保管できる。更に持ち運びが容易であ
る。また、従来のものに較べてコンパクトであり、安価
にでき、更に法規制を十分にクリアできる。 4)本発明の請求項4の発明によれば、収納容器本体と
収納容器底面体とが確実に連結固定され、かつシール性
も保持される。 5)本発明の請求項5の発明によれば、複数個重ね合わ
せることにより長寸の対象物の保善処理が可能になり、
かつ長寸になってもコスト的には安価にでき、組み上げ
も容易であり、かつ簡単に分解することができる。 6)本発明の請求項6の発明によれば、携帯性を有し比
較的小型の対象物やペット類の保善処理が簡便,安価に
行われる。 7)本発明の請求項7の発明によれば、収納容器本体の
補強部と袋体部に導入される圧力を変え袋体部への導入
ガス圧を低くすることにより収納容器としての形状の安
定化が図れる。また、二重構造のため、傷や孔が発生し
ても窒素ガスのみが洩れ、伸縮式収納容器内のガスの外
部への洩れが生じない。 8)本発明の請求項8の発明によれば、動物等の出入用
の開閉扉が形成されるため、動物の自由度を確保するこ
とができ、安心して収納しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労
回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等
を行う保善装置の構成図。
【図2】本発明の保善装置に使用される伸縮式収納容器
の概要構造を示す模式的斜視図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図2のC−C線断面図。
【図6】本発明の保善装置の収納容器本体と収納容器底
面体とを連結するための内面バンドの概要斜視図。
【図7】本発明の保善装置の収納容器本体と収納容器底
面体を連結するための外面バンドの概要斜視図。
【図8】本発明の伸縮式収納容器を多重に重ねた状態を
示す模式図。
【図9】本発明の殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労
回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等
を行う保善装置の伸縮式収納容器別の実施の形態を示す
模式的斜視図。
【図10】端面に出入用の開閉部を設けた本発明の横型
の伸縮式収納容器を示す模式的斜視図。
【符号の説明】
1 伸縮式収納容器 1a 伸縮式収納容器 1b 伸縮式収納容器 2 装置本体 3 ポンプ 4 オゾン発生器 5 触媒ハニカム 6 吸着器 7 除湿器 8 冷暖房器 9 殺菌ガス供給部 10 酸素ガス供給部 11 人工空気供給部 12 窒素ガス供給部 13 排気手段 14 電磁開閉弁 15 配管 16 対象物 17 収納容器本体 18 収納容器底面体 19 収納容器上面体 20 補強部 21 袋体部 22 空間部 23 空間部 24 連通孔 25 ガス供給パイプ 26 パイプ 27 パイプ 28 輪状リング片 29 輪状リング片 30 空間部 31 底面部 32 輪状リング片 33 輪状リング片 34 仕切り板 35 底板 36 パット 37 パイプ 38 ガス排出パイプ 39 内面バンド 39a バンド片 40 シール部材 41 外面バンド 41a バンド片 42 押し込み連結具 43 補強部 44 袋体部 45 上室 46 下室 47 上蓋 48 仕切り壁 49 開閉部 50 開閉部 51 開閉扉 52 チャック 53 スプリングクリップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回
    復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を
    行う保善装置であって、該装置は、保善すべき対象物を
    収納する伸縮自在構造の複合プラスチック材を用いた密
    封状の収納容器と、該収納容器内に殺菌ガス,無菌ガス
    (人工空気),酸素(高酸素を含む)等のガス類を循環
    供給するガス類循環手段と、前記収納容器内のガス類を
    脱臭,分解するオゾン発生器と、ガス類の吸着処理を行
    う吸着手段と、除湿器と、冷暖房器と、前記ガス類の供
    給切替や供給量,時間等をコントロールする制御手段
    と、円滑のガス類を排出する排気手段とを有し、かつ前
    記収納容器を伸縮するための窒素ガス供給手段とを備え
    ることを特徴とする殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲
    労回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出
    等を行う保善装置。
  2. 【請求項2】 殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回
    復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を
    行うための方法であって、該方法は、保善すべき対象物
    に対応するガス類をガス供給部から収納容器内に導入
    し、循環させる第1の手順と、使用ガス類の脱臭,除
    湿,分解,吸着を行う第2の手順と、用済のガス類を吸
    着,中和,分解して排気する第3の手順とを選択的に、
    かつ自動的に行うことを特徴とする殺菌,減菌,無菌,
    脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸素治
    療,無公害排出等を行う保善方法。
  3. 【請求項3】 殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回
    復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を
    行う保善装置やその保善方法に使用される収納容器であ
    って、該収納容器は、透明の複合プラスチック材を用い
    て補強部と該補強部間に形成される袋体部とを一体的に
    形成する収納容器本体と、該収納容器本体の下面及び/
    又は上面に着離可能に連結される収納容器上底面体とを
    有し、前記補強部及び袋体部は内部に窒素ガス又は空気
    の供給可能な空間部を形成するものからなることを特徴
    とする伸縮式収納容器。
  4. 【請求項4】 前記収納容器本体と収納容器上底面体と
    はシール部材を介在した内外面バンドにより着離可能に
    連結されることを特徴とする請求項3に記載の伸縮式収
    納容器。
  5. 【請求項5】 前記収納容器本体が隣接して複数個連結
    されることを特徴とする伸縮式収納容器。
  6. 【請求項6】 殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回
    復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を
    行う保善装置やその保善方法に使用される小型で携帯式
    の収納容器であって、該収納容器は、複合プラスチック
    材を用いて補強部と該補強部間に形成される袋体部とを
    一体的に形成する収納容器本体からなり、該収納容器本
    体は上室と下室とに画成されたものからなり、前記上室
    の上蓋や上室と下室との間の仕切り壁には、保善すべき
    対象物の出入可能な開閉部が形成されることを特徴とす
    る伸縮式収納容器。
  7. 【請求項7】 前記補強部内に供給される窒素ガス又は
    空気の圧力P1と、袋体部内に供給される窒素ガス又は
    空気の圧力P2とはP1>P2の関係にあることを特徴と
    する請求項3乃至6のいずれかに記載の伸縮式収納容
    器。
  8. 【請求項8】 前記伸縮式収納容器の端面側には容器内
    の対象物の出入可能な開閉扉が設けられることを特徴と
    する請求項3乃至6のいずれかに記載の伸縮式収納容
    器。
JP2002053090A 2002-02-28 2002-02-28 殺菌,減菌,無菌,脱臭,除湿,疲労回復,ペット在宅保善,ペット酸素治療,無公害排出等を行う保善装置及びその方法とこれに使用される簡便構造の伸縮式収納容器 Pending JP2003250869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223536A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Achilles Corp 可搬型エアチャンバ用エアフレーム

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