JP2005034582A - オゾン発生装置付き密閉式移動ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉式移動ベッドの患者収納スペース内を負圧にして内部の菌を外部に放出せず、オゾンにより菌の殺菌処理をし、かつ、オゾンの害を患者にも他の人にも与えない構造を有するオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドを提供する。
【解決手段】高濃度オゾン発生装置1,4、ペパフィルター等のフィルター8、送風ファン7、ハニカム活性炭触媒13、移動式ベッド、上部カバー17、マット20、送風用パイプ11から構成される。患者を収容し、送風ファン7により患者収納スペース18内の菌を含んだ空気をオゾン反応室9に送って患者収納スペース18内を負圧とし、外部へ菌の放出を防止しする。オゾン反応室9に送り込まれた菌を含んだ空気はペパフィルター等のフィルター8により濾過される。該フィルター8に付着した菌はオゾン発生装置1,4から発生したオゾンにより殺菌処理される。この無菌となった空気が外部へ放出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オゾン発生装置付きの密閉式移動ベッドで、患者を搬送したり、病室内に入院させているときに、患者の保有する菌がベッドの外部に放出して、他の人に感染することがない構造を持つオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドに関するものである。
従来の搬送用移動ベッドでは伝染性の高い病気が発生して、患者が搬送されるときは、密閉できるチャック付きの収容袋に入れるか、シートをかぶせて消毒することが主としておこなわれている。
しかし、この方法では患者の完全隔離及び菌の外部伝染を完全に防ぐことはできない。
現在、患者を完全隔離して搬送するストレッチャーが開発され、使用されてはいるがコストが非常に高く、まだ、一般的には普及していない。
又、現在使用されているストレッチャー等にはオゾン殺菌処理のように完全殺菌できるような装置は設置されていない。
解決しようとする問題点は、従来の患者を搬送するストレッチャーや院内のベッドでは患者の完全隔離ができないだけではなく、菌の伝染を防止する機能が無く非常に危険な状態におかれているのです。
本発明は、オゾン発生装置付きの密閉式移動ベッドで、ファンの送風圧力で患者の収容されている空間を負圧にし、患者の保有する菌を外部に出さず、ベッドの下部に設置されているオゾン反応室へ送り、ペパフィルター等のフィルターで濾過して、ペパフィルター等のフィルターに付着している菌をオゾンで殺菌し、無菌になった空気を外部へ放出するオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドである。
更に、オゾン発生装置付きの密閉式移動ベッドは患者の居る空間が常に負圧になっているために患者の保有する菌が密閉式ストレッチャーやベッドの外部に放出されることがなく、菌の伝染を完全に防止することができる。
本発明のオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドは極めて低コストであるため経済的な負担が少なく、一般の病院でも使用できる患者搬送機器である。
本発明のオゾン発生装置付きの密閉式移動ベッドではファンの送風圧力で患者の収容ている空間の空気を吸引するため、患者の収納されている空間が負圧となり、この空存在する菌が外部に放出されることがなく、感染を防止できる。
又、ファンにより吸引された菌を含んだ空気はオゾン反応室で殺菌の上、ペパフィルターにより濾過され、ペパフィルター等のフィルターに付着した菌はオゾンにより完全殺菌される。
このオゾン発生装置付きの密閉式移動ベッド内の負圧調整のために空気の出入を実施するとき、内部の空気を放出する回路にもオゾン発生装置が設置されていて、より強力な殺菌処理がされる様になっている。
又、このとき発生したオゾンは外部に放出されないようにハニカム活性炭等の触媒により、排オゾン処理をしているため、オゾンの人体に与える害は無く、安心してオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドの使用ができる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のオゾン発生装置付き移動式移動ベッドの構成図でオゾン発生装置1、パイプ2、吹き出し口3、オゾン発生装置4、パイプ5、吹き出し口6、送風ファン7、ペパフィルター等のフィルター8、低濃度オゾン反応室9、空気吸入口10、パイプ11、オゾン反応室12、ハニカム活性炭13、バルブ14、バルブ15、バルブ16、上部カバー17、患者収容スペースl8、上掛け19、マット20、機器類収納スペース21、車輪22、患者23とから構成されている。
ここで、図1について詳細に説明する。
図1はオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドの構成を示す図で、上部カバーl7を開けて患者23をマット20の上に寝かせて、上部カバー17を閉める。
患者23の収容が確認できたら電源を入れる。
送風ファン7が作動開始すると空気吸入口10から患者収容スペース18の内部の菌を含んだ空気がパイプ11を通過して、低濃度オゾン反応室9に送り込まれてくる。
この菌を含んだ空気はペパフィルター等のフィルター8により菌が濾過され、ペパフィルター等のフィルター8に菌が付着する。
このとき、オゾン発生装置1から菌を殺菌するのに十分なオゾンがパイプ2を通過して、吹き出し口3から放出され、ペパフィルター等のフィルター8に付着している菌の殺菌処理をおこなう。
この殺菌処理されたきれいになった空気はバルブl5を通過して外部へ放出される。。
次に、オゾン発生装置付き移動式ベッドの患者収容スペース18内部の負圧調整の必要なときは、バルブ14を開いて内部の空気を放出するが、このとき、空気の中に残留している菌があっても絶対に外部に菌を放出しないために、オゾン発生装置4からパイプ5を通過してオゾンが吹き出し口6からオゾン反応室12の内部に放出されて完全な殺菌処理が実施され、かつ、残留オゾンはハニカム活性炭13等の触媒により排オゾン処理されて、オゾンが外部に放出されることが無い。
又、オゾン発生装置付き密閉式移動ベッドの内部の空気を入れ替え対ときは、バルブ16を開けば外部の空気を吸入することができる。
この時は、必ず、オゾン発生装置4を作動させパイプ5を通過して、吹き出し口6からオゾンを放出して、オゾン反応室12の内部で完全な殺菌処理をし、ハニカ厶活性炭13等の触媒で排オゾンされたきれいな空気を放出しなければならない。
この時、バルブ15は必ず閉ざしておくこと。
このような構造を持ったオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドは患者の搬送中や病室内で菌を外部に放出して、他の人に菌の感染を防止して、安心して患者の治療にあたることができる。
又、菌の感染を防止できることは非常に大きなことである。
発明の効果
以上のように構成された本発明のオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドはオゾンの持つ殺菌力を活用して、オゾンの殺菌効果を十分に活用しながらオゾンの害を人間に与えないことはすばらしいことである。
さらに、本発明のすばらしい事は非常に安価なもので、取り扱いも専門知識を必要とせず、医療分野でのコストの低減及び取り扱いの簡単なことはは大切なことである。
本実施例のオゾン発生装置付き密閉式移動ベッドの構成を示す図である。
符号の説明
1.オゾン発生装置
2.パイプ
3.吹き出し口
4.オゾン発生装置
5.パイプ
6.吹き出し口
7.送風ファン
8.ペパフィルター等のフィルター
9.オゾン反応室
10.空気取り入れ口
11.パイプ
12.オゾン反応室
13.ハニカム活性炭
14.バルブ
15.バルブ
16.バルブ
17.上部カバー
18.患者収容スペース
19.上掛け
20.マット
21.機器類収納スペース
22.車輪
23.患者

Claims (1)

  1. オゾン発生装置付きの密閉式移動ベッドで、ファンの送風圧力で患者の収納されて居る空間を負圧にし、患者の保有する菌を外部に出さず、患者収容スペース内の空気をベッドの下部に設置されているオゾン反応室へ送り、ペパフィルター等のフィルターで濾過して、ペパフィルター等のフィルターに付着している菌をオゾンで殺菌し、無菌になった空気を外部に放出するオゾン発生装置付き密閉式移動ベッド。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264074A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Ihi Shibaura Machinery Corp 隔離室形成装置及び隔離室形成燻蒸方法
JP2010264075A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Ihi Shibaura Machinery Corp 隔離室形成装置及び隔離室形成方法
JP2017080137A (ja) * 2015-10-29 2017-05-18 株式会社 バイオミメティクスシンパシーズ 移動透析車両
CN108210191A (zh) * 2016-12-21 2018-06-29 张生兰 一种封闭式无菌清洁病床
CN111449855A (zh) * 2020-03-11 2020-07-28 上海交通大学 传染性疾患传染源的负压高效颗粒空气过滤净化隔离平台

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