JP2003249980A - 情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達システム - Google Patents
情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達システムInfo
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- JP2003249980A JP2003249980A JP2002046841A JP2002046841A JP2003249980A JP 2003249980 A JP2003249980 A JP 2003249980A JP 2002046841 A JP2002046841 A JP 2002046841A JP 2002046841 A JP2002046841 A JP 2002046841A JP 2003249980 A JP2003249980 A JP 2003249980A
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- personal
- mobile phone
- information terminal
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 聴覚ハンデ者であっても、視覚で確認できる
種々の情報の着信を確実に認識することができるように
する。 【解決手段】 パーソナル受信機P1,P2には、携帯
電話から発せられる着信信号を受信する受信回路と、着
信の確認信号を送信する送信回路とが内蔵されている。
その本体部2にはリストバンド3が設けられ、使用者は
日常的に違和感なく腕に装着することができる。携帯電
話からの着信信号を受信すると、本体部2に組み込まれ
たバイブレータが作動し、使用者に携帯電話の着信を体
感させる。パーソナル受信器P1,P2は呼び出し信号
を発信することも可能で、携帯電話が一方のパーソナル
受信器P1からの呼び出し信号を中継して他のパーソナ
ル受信器P2に送信する。バイブレータの振動により呼
び出し信号が体感され、他者が自分とコンタクトをとり
たい状況であることが認識できる。
種々の情報の着信を確実に認識することができるように
する。 【解決手段】 パーソナル受信機P1,P2には、携帯
電話から発せられる着信信号を受信する受信回路と、着
信の確認信号を送信する送信回路とが内蔵されている。
その本体部2にはリストバンド3が設けられ、使用者は
日常的に違和感なく腕に装着することができる。携帯電
話からの着信信号を受信すると、本体部2に組み込まれ
たバイブレータが作動し、使用者に携帯電話の着信を体
感させる。パーソナル受信器P1,P2は呼び出し信号
を発信することも可能で、携帯電話が一方のパーソナル
受信器P1からの呼び出し信号を中継して他のパーソナ
ル受信器P2に送信する。バイブレータの振動により呼
び出し信号が体感され、他者が自分とコンタクトをとり
たい状況であることが認識できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、難聴者や聾唖者な
どの聴覚ハンデ者に好適な情報端末機及びパーソナル受
信器並びに情報伝達システムに関するものである。
どの聴覚ハンデ者に好適な情報端末機及びパーソナル受
信器並びに情報伝達システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットに代表される種々のデー
タ送受信ネットワークが整備され、またデータ転送方式
の進歩や光ファイバー網の活用に伴い、高速大容量通信
も可能になりつつあり、パーソナルコンピュータを端末
器として画像データを手軽に送受信することができるよ
うになってきている。そして、動画データをリアルタイ
ムで送受信することも実用化され、いわゆるテレビ電話
やテレビ会議なども普及しつつある。
タ送受信ネットワークが整備され、またデータ転送方式
の進歩や光ファイバー網の活用に伴い、高速大容量通信
も可能になりつつあり、パーソナルコンピュータを端末
器として画像データを手軽に送受信することができるよ
うになってきている。そして、動画データをリアルタイ
ムで送受信することも実用化され、いわゆるテレビ電話
やテレビ会議なども普及しつつある。
【0003】一方では、通信周波数帯域のブロードバン
ド化に伴い、携帯電話の利便性がいよいよ高まってきて
いる。ワイヤレスで通信が可能な携帯電話はほとんど場
所を選ばずに使用できるという特長があり、パーソナル
ユースの携帯型情報機器として幅広く利用されている。
また、最近のものでは、動画データを含む画像データの
通信も可能になってきている。
ド化に伴い、携帯電話の利便性がいよいよ高まってきて
いる。ワイヤレスで通信が可能な携帯電話はほとんど場
所を選ばずに使用できるという特長があり、パーソナル
ユースの携帯型情報機器として幅広く利用されている。
また、最近のものでは、動画データを含む画像データの
通信も可能になってきている。
【0004】このようなシステムが整備されることに伴
い、難聴者や聾唖者もその恩恵を享受できる状況になっ
てきている。特に、最近の携帯電話には液晶表示器が組
み込まれ文字や画像による視覚情報の伝達が可能であ
り、またパーソナルコンピュータではインターネットに
よるe−メールの送受信も簡単に行うことができる。さ
らに、携帯電話やパーソナルコンピュータとデジタルカ
メラとを組み合わせて利用することにより、リアルタイ
ムで手話を行うことも可能となる。
い、難聴者や聾唖者もその恩恵を享受できる状況になっ
てきている。特に、最近の携帯電話には液晶表示器が組
み込まれ文字や画像による視覚情報の伝達が可能であ
り、またパーソナルコンピュータではインターネットに
よるe−メールの送受信も簡単に行うことができる。さ
らに、携帯電話やパーソナルコンピュータとデジタルカ
メラとを組み合わせて利用することにより、リアルタイ
ムで手話を行うことも可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、聴覚ハ
ンデ者にとっては情報伝達のきっかけとなる着信の認識
が難しいという問題がある。聴覚健常者同士であれば、
数メートル程度離れていても声をかけることで簡単に意
志疎通のきっかけができるのに対し、聴覚ハンデ者同士
の場合には一方がそのきっかけをつくろうとしても、他
方が別のことに気を取られているときにはなかなかその
意志を伝達することができない。このような状況は、携
帯電話やパーソナルコンピュータによる情報伝達の場で
も発生しがちである。これらの情報端末機の着信報知も
また音声が主であるため、せっかく画像や文字の形で情
報が送信されてきていても、聴覚ハンデ者にはその着信
の認識が困難になっている。
ンデ者にとっては情報伝達のきっかけとなる着信の認識
が難しいという問題がある。聴覚健常者同士であれば、
数メートル程度離れていても声をかけることで簡単に意
志疎通のきっかけができるのに対し、聴覚ハンデ者同士
の場合には一方がそのきっかけをつくろうとしても、他
方が別のことに気を取られているときにはなかなかその
意志を伝達することができない。このような状況は、携
帯電話やパーソナルコンピュータによる情報伝達の場で
も発生しがちである。これらの情報端末機の着信報知も
また音声が主であるため、せっかく画像や文字の形で情
報が送信されてきていても、聴覚ハンデ者にはその着信
の認識が困難になっている。
【0006】携帯電話や一般の電話の中には、着信を音
だけでなくアンテナ先端部の発光やプッシュボタンの発
光で補助的に報知するものもあるが、視線がそちらに向
いていない限りこれらを認識することは非常に困難であ
る。携帯電話では着信をバイブレータの振動で体感させ
ることも広く行われているが、携帯電話は必ずしも常に
その振動を識別できる状態で携帯されているわけではな
く、また家庭に戻れば身体から離して置くことが普通で
あるためやはり着信の認識が難しい。そして、就寝時
や、携帯電話の電源となっている二次電池の充電中に
は、着信の認識はほとんど不可能となっている。
だけでなくアンテナ先端部の発光やプッシュボタンの発
光で補助的に報知するものもあるが、視線がそちらに向
いていない限りこれらを認識することは非常に困難であ
る。携帯電話では着信をバイブレータの振動で体感させ
ることも広く行われているが、携帯電話は必ずしも常に
その振動を識別できる状態で携帯されているわけではな
く、また家庭に戻れば身体から離して置くことが普通で
あるためやはり着信の認識が難しい。そして、就寝時
や、携帯電話の電源となっている二次電池の充電中に
は、着信の認識はほとんど不可能となっている。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その目的は、聴覚ハンデ者が携帯電話やパーソナル
コンピュータを利用して情報伝達を行う際に、的確にそ
の着信報知の認識を行うことができ、また聴覚ハンデ者
同士の間で簡単に意志疎通のきっかけが得られるように
した情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達シ
ステムを提供することにある。
で、その目的は、聴覚ハンデ者が携帯電話やパーソナル
コンピュータを利用して情報伝達を行う際に、的確にそ
の着信報知の認識を行うことができ、また聴覚ハンデ者
同士の間で簡単に意志疎通のきっかけが得られるように
した情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達シ
ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するにあたり、携帯電話やパーソナルコンピュータなど
のように視覚で識別可能な形で情報伝達を行う情報端末
機に、受信データの着信に応答してワイヤレスで着信信
号を送信する送信器を組み合わせたものである。情報端
末機から発せられる着信信号は、聴覚ハンデ者が体感で
きるバイブレータ組み込みのパーソナル受信器で機械的
な振動として報知される。この報知を確実に認識するこ
とができるように、パーソナル受信器は使用者の腕にリ
ストバンドで腕時計のように装着される。
するにあたり、携帯電話やパーソナルコンピュータなど
のように視覚で識別可能な形で情報伝達を行う情報端末
機に、受信データの着信に応答してワイヤレスで着信信
号を送信する送信器を組み合わせたものである。情報端
末機から発せられる着信信号は、聴覚ハンデ者が体感で
きるバイブレータ組み込みのパーソナル受信器で機械的
な振動として報知される。この報知を確実に認識するこ
とができるように、パーソナル受信器は使用者の腕にリ
ストバンドで腕時計のように装着される。
【0009】パーソナル受信器を腕時計型にすると、日
常生活ではもちろん、就寝時でも違和感なく使用するこ
とができるため、ほとんどの場合、着信報知は確実に伝
達されるようになる。このようなパーソナル受信器は、
聴覚ハンデ者にとって非常に効果的な目覚まし装置とし
ても機能する。日常生活で広く実用化されている目覚ま
し機能は音声によるものだけであるため、聴覚ハンデ者
にはその利用が不可能であるが、時計装置を内蔵し、設
定された時刻又は設定した時間が経過したときにワイヤ
レスで呼び出し信号を発生する計時信号発生手段と、前
記呼び出し信号を受信して機械的な振動を発生するバイ
ブレータを内蔵するとともに、リストバンドにより使用
者の腕に装着されるパーソナル受信器とから情報伝達シ
ステムを構成すれば、聴覚ハンデ者に好適な目覚まし機
能が実現されるようになる。
常生活ではもちろん、就寝時でも違和感なく使用するこ
とができるため、ほとんどの場合、着信報知は確実に伝
達されるようになる。このようなパーソナル受信器は、
聴覚ハンデ者にとって非常に効果的な目覚まし装置とし
ても機能する。日常生活で広く実用化されている目覚ま
し機能は音声によるものだけであるため、聴覚ハンデ者
にはその利用が不可能であるが、時計装置を内蔵し、設
定された時刻又は設定した時間が経過したときにワイヤ
レスで呼び出し信号を発生する計時信号発生手段と、前
記呼び出し信号を受信して機械的な振動を発生するバイ
ブレータを内蔵するとともに、リストバンドにより使用
者の腕に装着されるパーソナル受信器とから情報伝達シ
ステムを構成すれば、聴覚ハンデ者に好適な目覚まし機
能が実現されるようになる。
【0010】また、聴覚ハンデ者は健常者よりも触覚だ
けでなく視覚も発達していることが多いため、上記情報
端末機にフラッシュ装置を内蔵させることも効果的であ
る。フラッシュ装置は着信を受けると大光量で発光する
ため、同じ室内にいれば、部屋の片隅に設置したパーソ
ナルコンピュータからの発光でも容易に認識が可能とな
る。
けでなく視覚も発達していることが多いため、上記情報
端末機にフラッシュ装置を内蔵させることも効果的であ
る。フラッシュ装置は着信を受けると大光量で発光する
ため、同じ室内にいれば、部屋の片隅に設置したパーソ
ナルコンピュータからの発光でも容易に認識が可能とな
る。
【0011】さらに、腕時計型のパーソナル受信器にワ
イヤレスの呼び出し信号を発生する送信機能を内蔵さ
せ、聴覚ハンデ者同士がそれぞれ装着しているパーソナ
ル受信器の相互間で送受信が行われるようにし、その受
信時にはバイブレータを作動させるようにすると、意志
疎通のきっかけも簡単につくることができる。なお、個
々のパーソナル受信器の相互間だけで呼び出し信号の送
受信を行う場合には、それぞれの送受信能力を高めてお
く必要があり、パーソナル受信器の大型化や電源の消耗
が懸念されるが、中継機の併用によりこの難点は容易に
解決することができる。中継機には携帯電話やPDA
(Personal Digital Assistance)、パーソナルコンピュ
ータ等の情報端末機を用いることが可能で、このような
システム構成を採ればコスト面での負担も少ない。
イヤレスの呼び出し信号を発生する送信機能を内蔵さ
せ、聴覚ハンデ者同士がそれぞれ装着しているパーソナ
ル受信器の相互間で送受信が行われるようにし、その受
信時にはバイブレータを作動させるようにすると、意志
疎通のきっかけも簡単につくることができる。なお、個
々のパーソナル受信器の相互間だけで呼び出し信号の送
受信を行う場合には、それぞれの送受信能力を高めてお
く必要があり、パーソナル受信器の大型化や電源の消耗
が懸念されるが、中継機の併用によりこの難点は容易に
解決することができる。中継機には携帯電話やPDA
(Personal Digital Assistance)、パーソナルコンピュ
ータ等の情報端末機を用いることが可能で、このような
システム構成を採ればコスト面での負担も少ない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に本発明を適用したパーソナ
ル受信器の外観を示す。薄い箱型の本体部2にリストバ
ンド3が取り付けられており、本体部2は使用者の手首
や腕に腕時計のように装着して用いられる。本体部2の
一側面に3種類の操作ボタン5が設けられている。これ
らを押圧操作すると、図2に示すように本体部2に組み
込まれているプリント基板上の接点6がオンし、その種
類に応じた処理が行われる。
ル受信器の外観を示す。薄い箱型の本体部2にリストバ
ンド3が取り付けられており、本体部2は使用者の手首
や腕に腕時計のように装着して用いられる。本体部2の
一側面に3種類の操作ボタン5が設けられている。これ
らを押圧操作すると、図2に示すように本体部2に組み
込まれているプリント基板上の接点6がオンし、その種
類に応じた処理が行われる。
【0013】本体部2の内部には、電源電池7,バーア
ンテナ8,送受信回路IC9,マイクロプロセッサユニ
ット(MPU)10が組み込まれている。さらに、小型
のモータ12とそのスピンドルに偏心して固定された錘
13とからなるバイブレータ15が組み込まれている。
モータ12が回転すると、錘13が偏心して回転するの
で本体部2が機械的に振動するようになる。
ンテナ8,送受信回路IC9,マイクロプロセッサユニ
ット(MPU)10が組み込まれている。さらに、小型
のモータ12とそのスピンドルに偏心して固定された錘
13とからなるバイブレータ15が組み込まれている。
モータ12が回転すると、錘13が偏心して回転するの
で本体部2が機械的に振動するようになる。
【0014】このパーソナル受信器は、聴覚ハンデ者が
リストバンド3で腕に装着し、自分の携帯電話とセット
にして使用されるもので、携帯電話に着信があったとき
に即座に認識することができるようにするためのもので
ある。図3は、このパーソナル受信器の機能ブロックを
表すもので、前述した送受信回路IC9に含まれる受信
回路9aが携帯電話からワイヤレスで送信されてくる着
信信号を受信すると、A/Dコンバータ16を通してシ
ステムコントローラ17に入力する。このシステムコン
トローラ17は、A/Dコンバータ16や上記処理を実
行するプログラムを格納したメモリなどとともにMPU
10によって構成される。
リストバンド3で腕に装着し、自分の携帯電話とセット
にして使用されるもので、携帯電話に着信があったとき
に即座に認識することができるようにするためのもので
ある。図3は、このパーソナル受信器の機能ブロックを
表すもので、前述した送受信回路IC9に含まれる受信
回路9aが携帯電話からワイヤレスで送信されてくる着
信信号を受信すると、A/Dコンバータ16を通してシ
ステムコントローラ17に入力する。このシステムコン
トローラ17は、A/Dコンバータ16や上記処理を実
行するプログラムを格納したメモリなどとともにMPU
10によって構成される。
【0015】システムコントローラ17は、A/Dコン
バータ16からの入力信号が携帯電話からの着信信号で
あることを確認すると、バイブレータ15をXパターン
で駆動する。バイブレータ15はXパターン,Yパター
ンの2通りで駆動できるようにしてあるが、これはモー
タ12の回転速度を2段階に切り換えることで行われ
る。なお、Yパターンで駆動する場合については後述す
る。
バータ16からの入力信号が携帯電話からの着信信号で
あることを確認すると、バイブレータ15をXパターン
で駆動する。バイブレータ15はXパターン,Yパター
ンの2通りで駆動できるようにしてあるが、これはモー
タ12の回転速度を2段階に切り換えることで行われ
る。なお、Yパターンで駆動する場合については後述す
る。
【0016】こうしてバイブレータ15が作動すると、
聴覚ハンデ者であっても手首でその機械的な振動が体感
できるので、自分の携帯電話に着信があったことを確実
に認識することができる。特に、このパーソナル受信器
は腕時計のように装着されるので、就寝時でも違和感な
く利用することができる。なお、組み込みスペースや電
源容量に余裕があれば、時計回路や液晶パネルにより腕
時計そのものの機能をもたせてもよい。
聴覚ハンデ者であっても手首でその機械的な振動が体感
できるので、自分の携帯電話に着信があったことを確実
に認識することができる。特に、このパーソナル受信器
は腕時計のように装着されるので、就寝時でも違和感な
く利用することができる。なお、組み込みスペースや電
源容量に余裕があれば、時計回路や液晶パネルにより腕
時計そのものの機能をもたせてもよい。
【0017】携帯電話は一般に音声により情報交換を行
う情報端末機として用いられているが、図4に示すよう
に、最近のものには受信した情報を視認可能に表示する
液晶表示器18が組み込まれている。したがって、e−
メールや、文字データ,画像データの形態で送信されて
くる受信データについては、聴覚ハンデ者であっても問
題なく情報の伝達や交換を行うことが可能となってい
る。
う情報端末機として用いられているが、図4に示すよう
に、最近のものには受信した情報を視認可能に表示する
液晶表示器18が組み込まれている。したがって、e−
メールや、文字データ,画像データの形態で送信されて
くる受信データについては、聴覚ハンデ者であっても問
題なく情報の伝達や交換を行うことが可能となってい
る。
【0018】上述したパーソナル受信器とセットで用い
られる携帯電話の外観及び機能ブロック図をそれぞれ図
4及び図5に示す。この携帯電話は、周知の携帯電話機
能を果たす携帯電話ユニット20及び携帯電話用送受信
回路21の他に、パーソナル受信器との間でワイヤレス
で信号の授受を行うパーソナル受信器用送受信回路24
を備えている。もちろん、この携帯電話を聴覚ハンデ者
専用のものにする場合には、音声情報の入出力に用いら
れるマイクやスピーカ及びその駆動回路などは省略して
ローコスト化を図ることができる。そして、これらを省
略することによって生じるスペースを利用して、後述す
るフラッシュ回路などの新たな構成部品を効率よく組み
込むことが可能となる。
られる携帯電話の外観及び機能ブロック図をそれぞれ図
4及び図5に示す。この携帯電話は、周知の携帯電話機
能を果たす携帯電話ユニット20及び携帯電話用送受信
回路21の他に、パーソナル受信器との間でワイヤレス
で信号の授受を行うパーソナル受信器用送受信回路24
を備えている。もちろん、この携帯電話を聴覚ハンデ者
専用のものにする場合には、音声情報の入出力に用いら
れるマイクやスピーカ及びその駆動回路などは省略して
ローコスト化を図ることができる。そして、これらを省
略することによって生じるスペースを利用して、後述す
るフラッシュ回路などの新たな構成部品を効率よく組み
込むことが可能となる。
【0019】また、聴覚ハンデ者にとっては便利な機能
であるデジタルカメラユニット25も内蔵されている。
デジタルカメラユニット25は、図4に示す撮影レンズ
26を通して得た光学画像を電気信号に変換し、液晶表
示器18にその画像表示を行う。また、撮影で得た画像
データは、必要に応じて画像データメモリ27に保存し
ておくことができるようにしてある。もちろん、こうし
て画像データメモリ27に保存した画像データを電話送
信したり、あるいは送信されてきた画像データを画像デ
ータメモリ27に保存しておくことも可能である。
であるデジタルカメラユニット25も内蔵されている。
デジタルカメラユニット25は、図4に示す撮影レンズ
26を通して得た光学画像を電気信号に変換し、液晶表
示器18にその画像表示を行う。また、撮影で得た画像
データは、必要に応じて画像データメモリ27に保存し
ておくことができるようにしてある。もちろん、こうし
て画像データメモリ27に保存した画像データを電話送
信したり、あるいは送信されてきた画像データを画像デ
ータメモリ27に保存しておくことも可能である。
【0020】これらの携帯電話ユニット20やデジタル
カメラユニット25の動作は、バスラインを介してMP
Uで構成されたシステムコントローラ28によって管制
されている。システムコントローラ28は携帯電話の操
作入力部29からの入力に応じ、プログラムメモリ30
に格納されているソフトにしたがって適宜の処理を実行
する。
カメラユニット25の動作は、バスラインを介してMP
Uで構成されたシステムコントローラ28によって管制
されている。システムコントローラ28は携帯電話の操
作入力部29からの入力に応じ、プログラムメモリ30
に格納されているソフトにしたがって適宜の処理を実行
する。
【0021】フラッシュ回路32は、携帯電話に着信が
あったときにストロボ放電管32aを間欠的に発光させ
る。これにより、図4に示す発光窓33から高輝度のフ
ラッシュ光が放射されるようになり、携帯電話が同じ室
内に置かれている場合であれば、聴覚ハンデ者でも容易
に着信を知ることができる。これまでの携帯電話や一般
電話で行われているLEDなどの発光表示では、視線が
そちらに向いていない限り着信を知ることができなかっ
たが、視覚が鋭敏になっている聴覚ハンデ者であればフ
ラッシュ発光もまた確実な着信報知手段となる。
あったときにストロボ放電管32aを間欠的に発光させ
る。これにより、図4に示す発光窓33から高輝度のフ
ラッシュ光が放射されるようになり、携帯電話が同じ室
内に置かれている場合であれば、聴覚ハンデ者でも容易
に着信を知ることができる。これまでの携帯電話や一般
電話で行われているLEDなどの発光表示では、視線が
そちらに向いていない限り着信を知ることができなかっ
たが、視覚が鋭敏になっている聴覚ハンデ者であればフ
ラッシュ発光もまた確実な着信報知手段となる。
【0022】図6に示すように、パーソナル受信器用送
受信回路24は携帯電話の着信に応答してパーソナル受
信器にワイヤレスで着信信号を送信する。例えば、夫婦
で同じパーソナル受信器P1,P2を使用している場合
には、一の携帯電話に着信があるとパーソナル受信器P
1,P2に着信信号が送信され、そして各々のバイブレ
ータ15が作動する。したがって、仮に夫婦の一方が入
浴中でパーソナル受信器P1を外していたとしても、他
方がパーソナル受信器P2を装着していれば携帯電話に
着信があったことを知ることができる。
受信回路24は携帯電話の着信に応答してパーソナル受
信器にワイヤレスで着信信号を送信する。例えば、夫婦
で同じパーソナル受信器P1,P2を使用している場合
には、一の携帯電話に着信があるとパーソナル受信器P
1,P2に着信信号が送信され、そして各々のバイブレ
ータ15が作動する。したがって、仮に夫婦の一方が入
浴中でパーソナル受信器P1を外していたとしても、他
方がパーソナル受信器P2を装着していれば携帯電話に
着信があったことを知ることができる。
【0023】ところで、携帯電話に着信報知用に組み込
まれているフラッシュ回路32は電源消耗が少なくな
い。このため、フラッシュ回路32を着信報知に併用す
るか否かのモード切替え信号と、着信信号を確認したこ
とをパーソナル受信器から携帯電話に送信してフラッシ
ュ回路32をオフさせることができるようにしてある。
そして上記モード切替え信号及び着信確認信号は、パー
ソナル受信器のモードボタン5a,着信確認ボタン5b
を押圧操作したときに送信回路9bを介して発せられ
る。これらの信号が携帯電話のパーソナル受信器用送受
信回路24で受信されると、システムコントローラ28
がそれぞれに対応した処理を実行する。
まれているフラッシュ回路32は電源消耗が少なくな
い。このため、フラッシュ回路32を着信報知に併用す
るか否かのモード切替え信号と、着信信号を確認したこ
とをパーソナル受信器から携帯電話に送信してフラッシ
ュ回路32をオフさせることができるようにしてある。
そして上記モード切替え信号及び着信確認信号は、パー
ソナル受信器のモードボタン5a,着信確認ボタン5b
を押圧操作したときに送信回路9bを介して発せられ
る。これらの信号が携帯電話のパーソナル受信器用送受
信回路24で受信されると、システムコントローラ28
がそれぞれに対応した処理を実行する。
【0024】さらに、パーソナル受信器に設けられた呼
び出しボタン5cを操作することによって、例えば家庭
内などでパーソナル受信器を装着した者同士の間で意志
の疎通をはかるきっかけをつくることが容易になる。呼
び出しボタン5cを操作すると、上記モード切替え信号
あるいは着信確認信号とは異なる呼び出し信号が送信回
路9bから携帯電話に発せられる。
び出しボタン5cを操作することによって、例えば家庭
内などでパーソナル受信器を装着した者同士の間で意志
の疎通をはかるきっかけをつくることが容易になる。呼
び出しボタン5cを操作すると、上記モード切替え信号
あるいは着信確認信号とは異なる呼び出し信号が送信回
路9bから携帯電話に発せられる。
【0025】携帯電話が呼び出し信号を検知すると、呼
び出し信号を折り返し送信するので、発信元のものも含
め、他のパーソナル受信器がこれを受信したときには、
バイブレータ15がYパターンで駆動される。このYパ
ターンの機械的信号を体感したときには、家庭内の他者
が何らかの意志の疎通を図っていることが分かるように
なる。なお、家族がそれぞれパーソナル受信器を利用す
る場合や、教室内などの限られたサークル内の個人が各
々パーソナル受信器を利用する場合には、例えば発信周
波数や受信周波数を変えるなどして、呼び出し信号を個
別に割り当てておくようにしてもよい。
び出し信号を折り返し送信するので、発信元のものも含
め、他のパーソナル受信器がこれを受信したときには、
バイブレータ15がYパターンで駆動される。このYパ
ターンの機械的信号を体感したときには、家庭内の他者
が何らかの意志の疎通を図っていることが分かるように
なる。なお、家族がそれぞれパーソナル受信器を利用す
る場合や、教室内などの限られたサークル内の個人が各
々パーソナル受信器を利用する場合には、例えば発信周
波数や受信周波数を変えるなどして、呼び出し信号を個
別に割り当てておくようにしてもよい。
【0026】そして、個々のパーソナル受信器に、呼び
出し信号の送信時に送信相手の識別コードを含めて送信
できる機能をもたせておけば、携帯電話がこの呼び出し
信号を受信したとき、その送信相手にだけ呼び出し信号
を中継して送信することも可能となる。このとき、呼び
出し信号がどのパーソナル発信器から発せられたもので
あるかも識別可能であるから、バイブレータ15の振動
パターンの種類を変え、あるいは別途組み込まれた発色
の異なる複数個のLEDの点灯表示などにより、受信側
のパーソナル発信器に誰からの呼び出し信号であるかを
伝達することもできるようになる。
出し信号の送信時に送信相手の識別コードを含めて送信
できる機能をもたせておけば、携帯電話がこの呼び出し
信号を受信したとき、その送信相手にだけ呼び出し信号
を中継して送信することも可能となる。このとき、呼び
出し信号がどのパーソナル発信器から発せられたもので
あるかも識別可能であるから、バイブレータ15の振動
パターンの種類を変え、あるいは別途組み込まれた発色
の異なる複数個のLEDの点灯表示などにより、受信側
のパーソナル発信器に誰からの呼び出し信号であるかを
伝達することもできるようになる。
【0027】なお、携帯電話を中継することなく、パー
ソナル受信器の相互間で呼び出し信号の送受信を行った
場合でも同様の作用を得ることができる。ただし、この
場合にはパーソナル受信器自体の送受信機能を高めてお
くことが必須となり、電源供給能,回路構成の複雑化を
考慮するとパーソナル受信器が大きくなることが懸念さ
れる。パーソナル受信器の特長は、いつでも違和感なく
装着できることにあるから、以上に述べた携帯電話や、
あるいはパーソナルコンピュータなどの情報端末機を中
継機に利用するのが有利である。
ソナル受信器の相互間で呼び出し信号の送受信を行った
場合でも同様の作用を得ることができる。ただし、この
場合にはパーソナル受信器自体の送受信機能を高めてお
くことが必須となり、電源供給能,回路構成の複雑化を
考慮するとパーソナル受信器が大きくなることが懸念さ
れる。パーソナル受信器の特長は、いつでも違和感なく
装着できることにあるから、以上に述べた携帯電話や、
あるいはパーソナルコンピュータなどの情報端末機を中
継機に利用するのが有利である。
【0028】図7のフローチャートにより、上記パーソ
ナル受信器で行われる処理を概略的に示す。携帯電話に
着信があると、携帯電話のパーソナル受信器用送受信回
路24から着信信号が送信される。この着信信号がパー
ソナル受信器で受信されると、バイブレータ15がパタ
ーンXで振動し、パーソナル受信器を装着している人は
即座に着信を認識することができる。そして、着信確認
ボタン5bを押すと、バイブレータ15の駆動がオフ
し、また携帯電話には着信確認信号が送信されるので、
フラッシュ回路32を着信報知に併用しているときに
は、ストロボ放電管32aの発光も停止する。
ナル受信器で行われる処理を概略的に示す。携帯電話に
着信があると、携帯電話のパーソナル受信器用送受信回
路24から着信信号が送信される。この着信信号がパー
ソナル受信器で受信されると、バイブレータ15がパタ
ーンXで振動し、パーソナル受信器を装着している人は
即座に着信を認識することができる。そして、着信確認
ボタン5bを押すと、バイブレータ15の駆動がオフ
し、また携帯電話には着信確認信号が送信されるので、
フラッシュ回路32を着信報知に併用しているときに
は、ストロボ放電管32aの発光も停止する。
【0029】携帯電話の所有者が着信信号を認識した場
合には、携帯電話の液晶表示器18を用いて情報の送信
者との間で情報の交換を行うことができる。また、携帯
電話の所有者がパーソナル受信器を外して別室におり、
その所有者以外が着信信号を認識した場合には、携帯電
話の所有者にその旨を伝えればよい。
合には、携帯電話の液晶表示器18を用いて情報の送信
者との間で情報の交換を行うことができる。また、携帯
電話の所有者がパーソナル受信器を外して別室におり、
その所有者以外が着信信号を認識した場合には、携帯電
話の所有者にその旨を伝えればよい。
【0030】パーソナル受信器の呼び出しボタン5cを
操作すると、パーソナル受信器の送信回路9bから中継
機となる携帯電話に呼び出し信号が送信される。この呼
び出し信号はパーソナル受信器にフィードバックされ、
これを装着している人はバイブレータ15によりパター
ンYの振動を体感する。パターンYの振動は携帯電話の
着信信号ではなく、他者からの呼び出し信号であること
が認識できるから、パーソナル受信器を装着している他
者が何らかの意志の疎通を図っていることが直ちに認識
できる。したがって、同じ室内にいる人であればすぐに
視線を交わすことができ、また別室であっても家庭内で
あれば簡単にコンタクトをとることができるようにな
る。
操作すると、パーソナル受信器の送信回路9bから中継
機となる携帯電話に呼び出し信号が送信される。この呼
び出し信号はパーソナル受信器にフィードバックされ、
これを装着している人はバイブレータ15によりパター
ンYの振動を体感する。パターンYの振動は携帯電話の
着信信号ではなく、他者からの呼び出し信号であること
が認識できるから、パーソナル受信器を装着している他
者が何らかの意志の疎通を図っていることが直ちに認識
できる。したがって、同じ室内にいる人であればすぐに
視線を交わすことができ、また別室であっても家庭内で
あれば簡単にコンタクトをとることができるようにな
る。
【0031】以上のように、腕時計タイプのパーソナル
受信器は違和感なく常時装着していることが可能である
ため、入浴中などの特別な場合を除き、携帯電話の着信
や他者からの呼び出し信号をリアルタイムで知ることが
できる。したがって、聴覚ハンデ者であっても、携帯電
話やパーソナルコンピュータなどのように視覚情報とし
てデータのやりとりが可能な情報端末機を健常者と同様
に利用することが可能となる。また、夫婦とも聴覚ハン
デ者である場合や、聴覚ハンデ者が複数人集まったサー
クルの場などでも、それぞれの人がパーソナル受信器を
装着していれば、お互いの意志の疎通を図るときのきっ
かけを容易に得ることができる。
受信器は違和感なく常時装着していることが可能である
ため、入浴中などの特別な場合を除き、携帯電話の着信
や他者からの呼び出し信号をリアルタイムで知ることが
できる。したがって、聴覚ハンデ者であっても、携帯電
話やパーソナルコンピュータなどのように視覚情報とし
てデータのやりとりが可能な情報端末機を健常者と同様
に利用することが可能となる。また、夫婦とも聴覚ハン
デ者である場合や、聴覚ハンデ者が複数人集まったサー
クルの場などでも、それぞれの人がパーソナル受信器を
装着していれば、お互いの意志の疎通を図るときのきっ
かけを容易に得ることができる。
【0032】さらに、図5にも示すように、携帯電話に
は時計回路34が内蔵されているのが通常である。時計
回路34からの計時信号に基づいて液晶表示器18に時
刻表示を行えば、携帯電話を時計としても利用すること
が可能である。さらに、操作入力部29からの操作によ
り所望の時刻や計時時間を設定し、設定時刻になったと
きや設定時間が計時されたときに音声による報知を行う
ことが可能である。そこで、このような報知をパーソナ
ル受信器用送受信回路24によりワイヤレスで呼び出し
信号として送信し、パーソナル受信器でこれを受信して
バイブレータ15を作動させるようにシステム化すれ
ば、聴覚ハンデ者にも非常に実用的な目覚まし機能やタ
イマー報知機能を実現することができる。
は時計回路34が内蔵されているのが通常である。時計
回路34からの計時信号に基づいて液晶表示器18に時
刻表示を行えば、携帯電話を時計としても利用すること
が可能である。さらに、操作入力部29からの操作によ
り所望の時刻や計時時間を設定し、設定時刻になったと
きや設定時間が計時されたときに音声による報知を行う
ことが可能である。そこで、このような報知をパーソナ
ル受信器用送受信回路24によりワイヤレスで呼び出し
信号として送信し、パーソナル受信器でこれを受信して
バイブレータ15を作動させるようにシステム化すれ
ば、聴覚ハンデ者にも非常に実用的な目覚まし機能やタ
イマー報知機能を実現することができる。
【0033】これまで日常的に使用されている目覚まし
報知やタイマー報知は音声で行われているため聴覚ハン
デ者には利用不能であるが、上述したパーソナル受信器
は日常的に装着でき、就寝時にも違和感なく使用できる
ようにしてあるため、時計回路を備えた情報端末機と組
み合わせることによって、聴覚ハンデ者にとって非常に
有効な目覚まし報知,タイマー報知システムが構築され
るようになる。なお、単にこのような目覚まし報知,タ
イマー報知システムを得るには、上記パーソナル受信器
と、時計回路からの信号に応答してワイヤレスで呼び出
し信号を送信する計時信号発生手段があれば足りる。し
たがって、計時信号発生手段としては必ずしも携帯電話
やパーソナルコンピュータなどの情報端末機に限らず、
時計回路と呼び出し信号の送信器を内蔵した専用のもの
を用いてもよい。
報知やタイマー報知は音声で行われているため聴覚ハン
デ者には利用不能であるが、上述したパーソナル受信器
は日常的に装着でき、就寝時にも違和感なく使用できる
ようにしてあるため、時計回路を備えた情報端末機と組
み合わせることによって、聴覚ハンデ者にとって非常に
有効な目覚まし報知,タイマー報知システムが構築され
るようになる。なお、単にこのような目覚まし報知,タ
イマー報知システムを得るには、上記パーソナル受信器
と、時計回路からの信号に応答してワイヤレスで呼び出
し信号を送信する計時信号発生手段があれば足りる。し
たがって、計時信号発生手段としては必ずしも携帯電話
やパーソナルコンピュータなどの情報端末機に限らず、
時計回路と呼び出し信号の送信器を内蔵した専用のもの
を用いてもよい。
【0034】図8は、以上のパーソナル受信器とともに
併用する携帯電話の他の例を示すものである。この携帯
電話は、先の実施携帯と同様にデジタルカメラユニット
を内蔵しているが、そのカメラ部分36を図9に示すよ
うに背面側に回転させることができるようになってい
る。したがって、自分の顔を撮影して相手に送信しなが
ら、相手から送信されてくる画像を液晶表示器18に表
示させることができ、聴覚ハンデ者同士が手話で情報交
換をすることも可能となる。もちろん、着信の認識をし
た後にこの携帯電話をパーソナルコンピュータに接続
し、送信されてくる画像をパーソナルコンピュータのモ
ニタ上に表示し、画像を拡大してテレビ電話と同等の機
能を利用することもできる。
併用する携帯電話の他の例を示すものである。この携帯
電話は、先の実施携帯と同様にデジタルカメラユニット
を内蔵しているが、そのカメラ部分36を図9に示すよ
うに背面側に回転させることができるようになってい
る。したがって、自分の顔を撮影して相手に送信しなが
ら、相手から送信されてくる画像を液晶表示器18に表
示させることができ、聴覚ハンデ者同士が手話で情報交
換をすることも可能となる。もちろん、着信の認識をし
た後にこの携帯電話をパーソナルコンピュータに接続
し、送信されてくる画像をパーソナルコンピュータのモ
ニタ上に表示し、画像を拡大してテレビ電話と同等の機
能を利用することもできる。
【0035】本発明のパーソナル受信器は携帯電話だけ
でなく、情報端末機としてデスクトップ型のパーソナル
コンピュータや、ノートパソコン,PDA、さらには家
庭用の一般の電話機などを用いる場合にも利用すること
ができる。もちろん、この場合にはそれぞれの情報端末
機に着信信号をワイヤレスで送信する機能や、着信確認
信号やモード切替え信号を受信する機能が必要となり、
また呼び出し信号の中継機としても利用する場合にはそ
の中継機能が必要となる。
でなく、情報端末機としてデスクトップ型のパーソナル
コンピュータや、ノートパソコン,PDA、さらには家
庭用の一般の電話機などを用いる場合にも利用すること
ができる。もちろん、この場合にはそれぞれの情報端末
機に着信信号をワイヤレスで送信する機能や、着信確認
信号やモード切替え信号を受信する機能が必要となり、
また呼び出し信号の中継機としても利用する場合にはそ
の中継機能が必要となる。
【0036】図10は通信機能を内蔵したPDA40
(Personal Digital Assistance)を用いる例、図11は
一般の電話機42を用いる例を示している。これらの情
報端末機が光ファイバー網等の併用により高速で画像通
信を行うことが可能となったときには、それぞれのモニ
タ43,44にリアルタイムで文字や動画を表示するこ
とができるようになる。したがって、パーソナル受信器
P1により着信の確認さえ的確かつ簡便に行うことがで
きるようになれば、単にe−メールの即時的な送受信だ
けでなく、それぞれに組み込まれているデジタルカメラ
45,46を利用することにより手話による情報交換も
現実的なものとなる。
(Personal Digital Assistance)を用いる例、図11は
一般の電話機42を用いる例を示している。これらの情
報端末機が光ファイバー網等の併用により高速で画像通
信を行うことが可能となったときには、それぞれのモニ
タ43,44にリアルタイムで文字や動画を表示するこ
とができるようになる。したがって、パーソナル受信器
P1により着信の確認さえ的確かつ簡便に行うことがで
きるようになれば、単にe−メールの即時的な送受信だ
けでなく、それぞれに組み込まれているデジタルカメラ
45,46を利用することにより手話による情報交換も
現実的なものとなる。
【0037】さらに、一般の電話機42であればコンパ
クト化が必要な携帯電話と比較してさらに別の機能をも
たせることができる。例えば、音声で送信されてきた情
報を文字変換し、これをモニタ44上にリアルタイムで
表示してゆき、またキーボード操作で文字入力した情報
を健常者側では音声に変換して伝達するようにしておけ
ば、聴覚ハンデ者と健常者との間でも十分に意志の疎通
を図ることができるようになる。
クト化が必要な携帯電話と比較してさらに別の機能をも
たせることができる。例えば、音声で送信されてきた情
報を文字変換し、これをモニタ44上にリアルタイムで
表示してゆき、またキーボード操作で文字入力した情報
を健常者側では音声に変換して伝達するようにしておけ
ば、聴覚ハンデ者と健常者との間でも十分に意志の疎通
を図ることができるようになる。
【0038】上述したPDA40あるいはノート型パソ
コンなどのように、携帯が簡便であり、使用できるメモ
リの容量が携帯電話よりも余裕のある情報端末機、ある
いはCDROMやMDなどの大容量の記憶媒体を併用す
ることが可能な携帯型の情報端末機について本発明を適
用する場合には、聴覚ハンデ者にとって非常に実用的な
手話習得ツールとして併用できるようにしておくことが
効果的である。
コンなどのように、携帯が簡便であり、使用できるメモ
リの容量が携帯電話よりも余裕のある情報端末機、ある
いはCDROMやMDなどの大容量の記憶媒体を併用す
ることが可能な携帯型の情報端末機について本発明を適
用する場合には、聴覚ハンデ者にとって非常に実用的な
手話習得ツールとして併用できるようにしておくことが
効果的である。
【0039】こうした携帯型情報端末機には、携帯電話
の操作入力部とは異なり、操作しやすいキーボード入力
部と表示画面サイズが少なくとも2〜3インチ程度以上
の液晶サイズのモニタが装備されている。そこで、キー
ボード入力部から単語入力を行って変換操作をしたとき
に、入力された単語に相当する手指の態様を画像でパタ
ーン表示するプログラムを使用できるようにしておく。
このようなプログラムは、キーボードから入力された単
語と手指による表現パターンの画像とを対応づけしてお
けばよく、図12に示すシステム構成で実現が可能であ
る。
の操作入力部とは異なり、操作しやすいキーボード入力
部と表示画面サイズが少なくとも2〜3インチ程度以上
の液晶サイズのモニタが装備されている。そこで、キー
ボード入力部から単語入力を行って変換操作をしたとき
に、入力された単語に相当する手指の態様を画像でパタ
ーン表示するプログラムを使用できるようにしておく。
このようなプログラムは、キーボードから入力された単
語と手指による表現パターンの画像とを対応づけしてお
けばよく、図12に示すシステム構成で実現が可能であ
る。
【0040】情報端末機は、周知のようにキーボード5
0、液晶パネルなどのモニタ51を備え、さらにMPU
52、制御プログラムが格納されるメインメモリ53、
単語データファイル及び手話パターン画像データファイ
ルからなるファイル装置54を有している。そして、図
13に示すように、キーボード50から単語が入力され
たとき、MPU52は制御プログラムにしたがって処理
を実行し、入力された単語に対応する手話パターン画像
データをファイル装置54から検索し、その画像データ
をモニタ51に転送する。ファイル装置54としては、
情報端末機に内蔵されたデータメモリだけでなく、CD
ROMやMDなどの外付けの記憶媒体であってもよい。
なお、動きを伴う手話表現については、複数の手指によ
る表現画像を同時に画面表示したり、あるいは時間経過
とともに順次に表示することによって、動画で表現する
ことも可能である。
0、液晶パネルなどのモニタ51を備え、さらにMPU
52、制御プログラムが格納されるメインメモリ53、
単語データファイル及び手話パターン画像データファイ
ルからなるファイル装置54を有している。そして、図
13に示すように、キーボード50から単語が入力され
たとき、MPU52は制御プログラムにしたがって処理
を実行し、入力された単語に対応する手話パターン画像
データをファイル装置54から検索し、その画像データ
をモニタ51に転送する。ファイル装置54としては、
情報端末機に内蔵されたデータメモリだけでなく、CD
ROMやMDなどの外付けの記憶媒体であってもよい。
なお、動きを伴う手話表現については、複数の手指によ
る表現画像を同時に画面表示したり、あるいは時間経過
とともに順次に表示することによって、動画で表現する
ことも可能である。
【0041】聴覚ハンデ者にとっては、手話が最も日常
的に利用される情報伝達手段となっており、例えば聾唖
学校では手話の習得が必須となっている。したがって、
上記したような携帯型の情報端末機を手話の習得ツール
として利用することができるようになれば、家庭でもそ
の習得の手助けになるだけでなく、手話を行っている場
でも簡便に手指の表現パターンを確認することができる
ようになる。このような機能は、必ずしも本発明の情報
端末機が特徴としている着信報知作用を要せず、単独で
も手話習得装置として実現可能ではあるが、本発明の情
報端末機と組み合わされることによって、聴覚ハンデ者
にとっては非常に有意義で便利な機能を提供することが
できるようになる。
的に利用される情報伝達手段となっており、例えば聾唖
学校では手話の習得が必須となっている。したがって、
上記したような携帯型の情報端末機を手話の習得ツール
として利用することができるようになれば、家庭でもそ
の習得の手助けになるだけでなく、手話を行っている場
でも簡便に手指の表現パターンを確認することができる
ようになる。このような機能は、必ずしも本発明の情報
端末機が特徴としている着信報知作用を要せず、単独で
も手話習得装置として実現可能ではあるが、本発明の情
報端末機と組み合わされることによって、聴覚ハンデ者
にとっては非常に有意義で便利な機能を提供することが
できるようになる。
【0042】
【発明の効果】以上に説明してきたとおり、日常的に装
着して違和感のない腕時計型のパーソナル受信器を利用
することにより、難聴者や聾唖者などの聴覚ハンデ者で
あっても、様々な情報端末機を健常者と同様に即時的に
利用することが可能となり、本発明の意義は大きい。ま
た、このパーソナル受信器を複数用意し、聴覚ハンデ者
同士の家庭やサークルに属する人が個別に利用すれば、
それぞれの相互間で簡単に意志の疎通を図るきっかけが
得られるようになり、聴覚ハンデ者相互間の情報伝達シ
ステムとしても非常に有意義なものとなる。さらに、こ
のようなパーソナル受信器は聴覚ハンデ者用の目覚まし
やタイマーの報知にも有効に用いることが可能である。
着して違和感のない腕時計型のパーソナル受信器を利用
することにより、難聴者や聾唖者などの聴覚ハンデ者で
あっても、様々な情報端末機を健常者と同様に即時的に
利用することが可能となり、本発明の意義は大きい。ま
た、このパーソナル受信器を複数用意し、聴覚ハンデ者
同士の家庭やサークルに属する人が個別に利用すれば、
それぞれの相互間で簡単に意志の疎通を図るきっかけが
得られるようになり、聴覚ハンデ者相互間の情報伝達シ
ステムとしても非常に有意義なものとなる。さらに、こ
のようなパーソナル受信器は聴覚ハンデ者用の目覚まし
やタイマーの報知にも有効に用いることが可能である。
【0043】さらに、上記パーソナル受信器と併用され
る情報端末機に、単語−手話による表現パターン画像と
の変換機能をもたせておくことにより、単なる着信や呼
び出し信号の報知だけでなく、日常的に使用される手話
の習得にも併用することが可能となり、その実用的効果
は大きい。
る情報端末機に、単語−手話による表現パターン画像と
の変換機能をもたせておくことにより、単なる着信や呼
び出し信号の報知だけでなく、日常的に使用される手話
の習得にも併用することが可能となり、その実用的効果
は大きい。
【図1】本発明のパーソナル受信器の外観図である。
【図2】図1に示すパーソナル受信器の内部構造を表す
概略図である。
概略図である。
【図3】パーソナル受信器の機能ブロック図である。
【図4】パーソナル受信器とともに用いられる携帯電話
の外観図である。
の外観図である。
【図5】図5に示す携帯電話の機能ブロック図である。
【図6】パーソナル受信器と携帯電話との連携を示す説
明図である。
明図である。
【図7】パーソナル受信器の作用を示すフローチャート
である。
である。
【図8】携帯電話の他の例を示す外観図である。
【図9】図8に示す携帯電話のカメラ部分を回転させた
状態の外観図である。
状態の外観図である。
【図10】本発明のパーソナル受信器と併用されるPD
Aの外観図である。
Aの外観図である。
【図11】本発明のパーソナル受信器と併用される家庭
用一般電話の外観図である。
用一般電話の外観図である。
【図12】本発明の情報端末機を用いて手話表現のパタ
ーン画像をモニタ表示することが可能なシステム構成の
説明図である。
ーン画像をモニタ表示することが可能なシステム構成の
説明図である。
【図13】図12のシステム構成による処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
2 本体部
3 リストバンド
5 操作ボタン
15 バイブレータ
18 液晶表示器
36 カメラ部分
40 PDA
42 電話機
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 7/38 H04B 7/26 109L
109K
Fターム(参考) 5E501 AA04 AB03 BA11 CA05 CA10
CB02
5K023 AA07 DD00 KK00
5K027 AA05 AA11 EE15 FF03 FF21
5K067 AA34 BB04 DD52 EE03 FF05
FF13 FF24 FF28 HH22 HH23
KK17
Claims (9)
- 【請求項1】 受信データを視認可能に表示する表示装
置と、前記受信データの着信に応答してワイヤレスで着
信信号を送信する着信信号送信器とを備えたことを特徴
とする情報端末機。 - 【請求項2】 受信データの着信に応答して発光するフ
ラッシュ装置を内蔵したことを特徴とする請求項1記載
の情報端末機。 - 【請求項3】 キーボードと、単語とこれに対応する手
話表現のパターン画像とを対応づけて記憶させた記憶手
段と、キーボードから入力された単語に基づいて前記記
憶手段を検索し、対応するパターン画像を読み出して前
記表示装置に画像表示を行うパターン画像検索表示手段
とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の情報
端末機。 - 【請求項4】 受信データを視認可能に表示する情報端
末機からワイヤレスで発せられる着信信号を受信して機
械的な振動を発生するバイブレータと、このバイブレー
タが組み込まれた本体部を使用者の腕に装着可能にする
リストバンドとからなることを特徴とするパーソナル受
信器。 - 【請求項5】 前記情報端末機に向けてワイヤレスで呼
び出し信号を送信する送信器が組み込まれ、情報端末機
を中継して送信されてくる呼び出し信号を受信したとき
には前記バイブレータを作動させるようにしたことを特
徴とする請求項4記載のパーソナル受信器。 - 【請求項6】 時計装置を内蔵し、設定された時刻又は
設定した時間が経過したときにワイヤレスで呼び出し信
号を発生する計時信号発生手段と、前記呼び出し信号を
受信して機械的な振動を発生するバイブレータを内蔵す
るとともに、リストバンドにより使用者の腕に装着され
るパーソナル受信器により構築されたことを特徴とする
情報伝達システム。 - 【請求項7】 呼び出し信号の受信に応答して機械的な
振動を発生するバイブレータとワイヤレスで呼び出し信
号を送信する送信器とを内蔵するとともに、使用者ごと
にリストバンドで腕に装着可能な複数のパーソナル受信
器により構築されたことを特徴とする情報伝達システ
ム。 - 【請求項8】 任意のパーソナル受信器から発せられた
呼び出し信号を受信し、他のパーソナル受信器に呼び出
し信号を中継して送信する中継機を含むことを特徴とす
る請求項7記載の情報伝達システム。 - 【請求項9】 前記中継機が請求項1又は3記載の情報
端末機であることを特徴とする請求項8記載の情報伝達
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002046841A JP2003249980A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002046841A JP2003249980A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003249980A true JP2003249980A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28660107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002046841A Pending JP2003249980A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 情報端末機及びパーソナル受信器並びに情報伝達システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003249980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516470A (ja) * | 2003-12-05 | 2007-06-21 | モトローラ・インコーポレイテッド | 振動付与及びカメラ調整用モータを有する電子機器 |
JP2015200994A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社デンソー | タッチ式入力システム |
-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002046841A patent/JP2003249980A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007516470A (ja) * | 2003-12-05 | 2007-06-21 | モトローラ・インコーポレイテッド | 振動付与及びカメラ調整用モータを有する電子機器 |
JP2015200994A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社デンソー | タッチ式入力システム |
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